JP2015032753A - 電磁コイル並びにそれを用いた電動弁及び電磁弁 - Google Patents

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【課題】コイル通電端子に巻装されたコイルの損傷を効果的に抑制することのできる電磁コイル並びにそれを用いた電動弁及び電磁弁を提供する。【解決手段】固定部11eを有するコイルボビン11と、コイルボビン11の周囲に巻装されたコイルと、固定部11eに固定されたコイル通電端子13とを備え、固定部11eにはコイル通電端子13a〜13cの根元部13ab〜13cbの周囲を覆う大径円筒部11fa〜11fcが突設され、コイルは、コイルボビン11に巻装された後に大径円筒部11fa〜11fcに巻装され、コイル通電端子13a〜13cの根元部13ab〜13cbから離間した位置でコイル通電端子13a〜13cに巻装されて固着される。【選択図】図1

Description

本発明は、電磁コイル並びにそれを用いた電動弁及び電磁弁に関する。
従来、冷媒のような流体の流量制御に使用する電動流量制御弁として、例えば弁室に連通する一次口及び二次口を有し二次口側隔壁の連通弁口に弁座を設けた弁本体と、この弁本体の弁座に接離するニードル弁を先端に有する弁棒と、該弁棒を軸方向に移動させてニードル弁の開閉作動を行うステッピングモータとを具備するものが知られている(例えば、特許文献1)。
上記した従来の電動流量制御弁で使用されるステッピングモータは、コイルボビンにコイルが巻装され、前記コイルボビンのコイル接続部にコイル通電端子が突設されたコイル巻線ボビンと、コイルの外周部やコイル接続部を覆うモールド樹脂とから構成され、モールド樹脂の外周部に一体的に突設されたソケット部の内側に前記コイル通電端子が延出して電源コードのプラグが接続されるようになっている。
特開平8−65994号公報
ところで、従来、コイルボビンに巻装されたコイルは、図8に示すように、コイルボビンにおける巻付けテンションを保持するためにコイル接続部Bに突設されたコイル通電端子Dの根元で該コイル通電端子Dに数回巻装される。そして、コイル通電端子Dの根元から離間した位置で再びコイル通電端子Dに数回巻装された後、はんだ付け等により該コイル通電端子Dに固着される。コイル通電端子Dの断面形状は例えば角形であり、引張力を付与しながらコイルCをコイル通電端子Dに巻装すると、コイルCがコイル通電端子Dの角部と当接する。このような状況下でコイルCの外周部やコイル接続部B、該コイル接続部Bに固定されたコイル通電端子Dの外側を覆うようにモールド樹脂を成形すると、はんだAによりコイル通電端子Dに固着される部分、すなわちコイル通電端子Dの根元から離間した位置に巻装されたコイルCは、その周囲に形成されたはんだAにより保護される。一方、はんだAにより固着されていない部分、すなわちコイル通電端子Dの根元に巻装されたコイルCは、モールド樹脂の成形時の圧力によりコイル通電端子Dの角部に押圧されて損傷する可能性があるといった問題が生じ得る。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、コイル通電端子に巻装されたコイルの損傷を効果的に抑制することのできる電磁コイル並びにそれを用いた電動弁及び電磁弁を提供することにある。
上記する課題を解決するために、本発明に係る電磁コイルは、固定部を有するコイルボビンと、該コイルボビンの周囲に巻装されたコイルと、前記固定部に固定されたコイル通電端子とを備えた電磁コイルであって、前記固定部には前記コイル通電端子の根元部の周囲を覆う大径円筒部が突設され、前記コイルは、前記コイルボビンに巻装された後に前記大径円筒部に巻装され、前記コイル通電端子の前記根元部から離間した位置で前記コイル通電端子に巻装されて固着されていることを特徴としている。
好ましい形態では、前記大径円筒部のうち前記固定部から離間した部分に切欠きが設けられていることを特徴としている。更に好ましい形態では、前記コイル通電端子の長手方向で視た際に、前記切欠きの稜線と前記コイル通電端子の外形線とが連続的に繋がることを特徴としている。更に好ましい形態では、前記コイルボビンの前記固定部と前記大径円筒部とは一体に成形されていることを特徴としている。更に好ましい形態では、前記コイル通電端子は断面矩形状であることを特徴としている。
また、本発明に係る電動弁は、前記電磁コイルを有するステッピングモータと、弁口を有する弁本体と、前記ステッピングモータへの通電により発生する駆動力により駆動されて前記弁口を開閉する弁軸と、を備えることを特徴としている。また、本発明に係る電磁弁は、前記電磁コイルと、弁口を有する弁本体と、前記電磁コイルへの通電により発生する磁力により駆動されて前記弁口を開閉する弁軸と、を備えることを特徴としている。
本発明の電磁コイル並びにそれを用いた電動弁及び電磁弁によれば、コイル通電端子を固定するための固定部にコイル通電端子の根元部の周囲を覆う大径円筒部が突設され、コイルがコイルボビンに巻装された後に前記大径円筒部に巻装され、コイル通電端子の根元部から離間した位置でコイル通電端子に巻装されて固着される。これにより、コイル通電端子に固着されない部分、すなわちコイル通電端子の根元部に巻装されたコイルが大径円筒部に巻き付けられ、コイル通電端子の根元部においてコイルとコイル通電端子の角部との接触が回避されるため、例えばモールド樹脂の成形時の圧力によりコイルが損傷する可能性を低減することができる。また、大径円筒部のうち前記固定部から離間した部分に、例えばコイル通電端子の長手方向で視た際にその稜線と通電端子の外形線とが連続的に繋がる切欠きが設けられている。これにより、コイルを大径円筒部及びコイル通電端子に密着させながら連続的に巻装でき、コイルと大径円筒部及びコイル通電端子との間の隙間の発生を抑制できるため、例えばモールド樹脂の成形時の圧力によりコイルが損傷する可能性をより効果的に低減することができる。
本発明に係る電磁コイルの実施形態1の基本構成を示す斜視図。 図1に示す電磁コイルの平面図。 図2のA1−A1矢視断面図。 図2のB1−B1矢視断面図。 本発明に係る電磁コイルの実施形態2の一部を拡大して示す一部拡大図であり、(A)はその平面図、(B)は図5(A)のA2−A2矢視断面図、(C)は図5(A)のB2−B2矢視断面。 本発明に係る電動弁に適用されるステータコイルの基本構成を示す縦断面図。 図6に示すステータコイルの分解斜視図。 従来の電磁コイルの平面図。
以下、本発明に係る電磁コイル並びにそれを用いた電動弁及び電磁弁の実施形態を図面を参照して説明する。
[電磁コイルの実施形態1]
図1は、本発明に係る電磁コイルの実施形態1の基本構成を示したものである。また、図2は図1に示す電磁コイルの平面図、図3は図2のA1−A1矢視断面図、図4は図2のB1−B1矢視断面図である。
図示する電磁コイル10は、主に、コイルボビン11と、該コイルボビン11の周囲に巻装されたコイル12(図4参照)と、コイル12と電気的に接続される断面矩形状のコイル通電端子13と、コイル12の周囲を覆う絶縁テープ14と、を備えている。
コイルボビン11は、略円環状の上板11a及び下板11bと、上板11a及び下板11bの内周縁同士を繋ぐ内周壁11cとを有している。上板11aの外周縁には外側へ向かって矩形状の延出部11dが突設され、該延出部11dの上方に、コイル通電端子13を圧入固定するための圧入固定部11eが一体的に形成されている。この圧入固定部11eには3個の圧入孔11ea〜11ecが横方向(同一平面上)に並んで形成され、圧入固定部11eの上面は、圧入孔11ea〜11ecが存在する箇所が凸状、圧入孔11ea〜11ecが存在しない箇所が凹状となる凹凸形状を有している。
圧入固定部11eには、圧入孔11ea〜11ecの周囲から外側へ向かって断面略円形の3個の大径円筒部11fa〜11fcが突設されている。各大径円筒部11fa〜11fcの先端は丸みを帯びて形成され、各大径円筒部11fa〜11fcの略中心には圧入孔11ea〜11ecに連通する貫通孔11ga〜11gcが形成されている。各コイル接続端子13a〜13cはそれぞれ、大径円筒部11fa〜11fcの貫通孔11ga〜11gcを通して嵌挿され、その圧入部13aa〜13caが圧入固定部11eの圧入孔11ea〜11ecに圧入されて固定され、その圧入部13aa〜13caの外側の根元部13ab〜13cbが大径円筒部11fa〜11fcによって被覆される。なお、大径円筒部11fa〜11fcは、圧入固定部11eと一体に成形してもよいし別体に成形してもよい。
コイル12は、図2〜図4に示すように、所定の引張力を付与しながらコイルボビン11の内周壁11cの周囲に巻装され、その一端がコイル接続端子13aの根元部13abの周囲を覆う大径円筒部11fa又はコイル接続端子13cの根元部13acの周囲を覆う大径円筒部11fcに数回巻装され、コイル通電端子の根元部から離間した位置でコイル通電端子13a又はコイル通電端子13cに数回巻装され、コイル通電端子の角部を利用して所定の箇所で切断された後、はんだ15a又ははんだ15cによってコイル通電端子13a又はコイル通電端子13cに固着される。また、コイル12の他端は、中央のコイル接続端子13bの根元部13bbの周囲を覆う大径円筒部11fbに数回巻装され、コイル通電端子13bの根元部13bbから離間した位置でコイル通電端子13bに数回巻装され、コイル通電端子13bの角部を利用して所定の箇所で切断された後、はんだ15bによってコイル通電端子13bに固着される。
なお、コイルボビン11の延出部11dの下方外縁のうちコイル接続端子13a、13cの下方には傾斜面を有する窪み11da、11dcが形成され、コイルボビン11の内周壁11cに巻装されたコイル12は、窪み11da、11dcに沿ってあるいは密着しながら位置決めされて大径円筒部11fa、11fcに巻装されている(図3参照)。
このように、実施形態1の電磁コイル10では、コイル12がコイルボビン11に巻装された後、コイル通電端子の根元部の周囲を覆うように圧入固定部11eに突設された大径円筒部に巻装され、コイル通電端子の根元部から離間した位置でコイル通電端子に巻装されてはんだ付けされることにより、はんだ付けされない部分であるコイル通電端子の根元部においてコイルとコイル通電端子の角部との接触を回避することができ、例えばコイル巻装時の引張力やモールド樹脂成形時の圧力等によりコイルが損傷する可能性を低減することができる。
[電磁コイルの実施形態2]
図5は、本発明に係る電磁コイルの実施形態2の一部(特に、コイル通電端子13aAの根元部13abAの近傍領域)を拡大して示したものである。図5に示す実施形態2の電磁コイル10Aは、図1〜図4に示す実施形態1の電磁コイル10に対して大径円筒部の構成が相違しており、その他の構成は図1〜図4に示す電磁コイル10とほぼ同様である。したがって、図1に示す実施形態1の電磁コイル10と同様の構成については同様の符号を付してその詳細な説明は省略する。なお、以下では圧入固定部11eAに固定されるコイル通電端子のうちコイル通電端子13aAの周辺構造について説明するが、他のコイル通電端子の周辺構造についても同様の構造を適用することができる。
図5に示す電磁コイル10Aでは、コイル通電端子13aAの根元部13abAの周囲に形成された大径円筒部11faAのうち圧入固定部11eAから離間した部分に切欠き16Aが設けられている。この切欠き16Aは、平面視で視た際に、稜線がコイル12巻方向で圧入固定部11eAから次第に離間する形状をしている(図5(a)参照)。また、切欠き16Aは、コイル通電端子13aAの長手方向で視た際に、切欠き16Aの稜線とコイル通電端子13aAの外形線(図示例では、断面略矩形(特に断面略正方形)のコイル通電端子13aAの上側の辺)とが連続的に繋がる形状をしている(図5(b)参照)。
このような構成とすることで、コイルボビンに巻装された後に大径円筒部11faAに巻装されるコイル12Aは、大径円筒部11faA及びコイル通電端子13aAと密着しながら大径円筒部11faAからコイル通電端子13aAへと連続的に巻装される(図5(c)参照)。すなわち、コイル12Aは、大径円筒部11faA及びコイル通電端子13aAの外形に沿って配されるため、コイル12Aと大径円筒部11faA及びコイル通電端子13aAとの間の隙間の発生を抑制することができ、例えばコイル巻装時の引張力やモールド樹脂成形時の圧力によりコイルが損傷する可能性をより効果的に低減することができる。
なお、上記する実施形態1、2の電磁コイルでは、コイル通電端子がコイルボビンに一体に成形された圧入固定部に圧入されて固定されるとしたが、コイルボビンに対するコイル通電端子の固定方法は適宜の方法を採用することができる。また、コイルボビンに対してコイル通電端子を固定できれば、圧入固定部の形状や位置、コイルボビンと圧入固定部とを繋ぐ延出部の形状や位置等は適宜に変更することができる。
[電動弁の実施形態]
上記した実施形態1、2の電磁コイル10、10Aは、例えば冷凍サイクルやヒートポンプ式冷暖房システム等に使用される電動弁に適用し得る。すなわち、上記した実施形態1、2の電磁コイル10、10Aは、例えば、実施形態1の電磁コイル10もしくは実施形態2の電磁コイル10Aを有するステータコイルを備えたステッピングモータと、弁口を有する弁本体と、前記ステッピングモータへの通電により発生する駆動力により駆動されて前記弁口を開閉する弁軸と、を備える電動弁に適用し得る。
なお、ステッピングモータを構成するステータコイル50は、例えば上記した実施形態1の電磁コイル10もしくは実施形態2の電磁コイル10Aを2つ使用して形成される。
具体的には、図6及び図7に示すように、例えば実施形態1の電磁コイル10を2つ用意する(以下、第1電磁コイル10と第2電磁コイル20という)。その際、電磁コイル10のコイル12の周囲を覆う絶縁テープ14を省略してもよい。第1電磁コイル10を上下反転させ、第1電磁コイル10と第2電磁コイル20との間に第1磁極板34と第2磁極板44を挟着させる。ここで、第1電磁コイル10の第1圧入固定部11eと第2電磁コイル20の第2圧入固定部21eAの表面は凹凸形状を有しており、それぞれの圧入孔に圧入されたコイル通電端子13a〜13c、23a〜23cが横方向(同一平面上)に並ぶように第1圧入固定部11eと第2圧入固定部21eAとが凹凸嵌合される。
次いで、第1電磁コイル10のコイル12と第2電磁コイル20のコイル22の外周部にモールド樹脂35を成形する。このモールド樹脂35は、コイルボビン11の圧入固定部11eやコイルボビン21の圧入固定部21e、コイル通電端子13a〜13c、23a〜23cの根元部を覆うように、且つ、コイル通電端子13a〜13c、23a〜23cの先端部が露出するように成形される。なお、このモールド樹脂35にソケット挿入部36を一体に形成してもよいし、モールド樹脂35とソケット挿入部とを別体に形成してもよい。
そして、第1電磁コイル10と第2電磁コイル20の外側を覆うように第1ステータカバー31と第2ステータカバー41とを溶接やかしめ等により固着する。なお、第1及び第2磁極板34、44は、その内周縁に複数の第1及び第2磁極歯34a、44aを有し、第1及び第2ステータカバー31、41は、その内周縁に前記磁極歯34a、44aと同数の第1及び第2磁極歯31a、41aを有している。第1及び第2ステータカバー31、41は、第1及び第2磁極歯31a、41aの各磁極歯が第1及び第2磁極板34、44の第1及び第2磁極歯34a、44aの各磁極歯間に介在するように位置決めされて第1及び第2電磁コイル10、20の外側に配設されることによりステータコイル50が作製される。
なお、上記した実施形態1の電磁コイル10又は実施形態2の電磁コイル10Aを1つのみ使用してステッピングモータを構成するステータコイルを構成してもよい。
[電磁弁の実施形態]
また、上記した実施形態1、2の電磁コイル10、10Aは、例えば冷凍サイクルやマルチエアコンシステム等の流体システムに使用される電磁弁に適用し得る。すなわち、上記した実施形態1、2の電磁コイル10、10Aは、例えば、実施形態1の電磁コイル10もしくは実施形態2の電磁コイル10Aからなるソレノイドコイルと、弁口を有する弁本体と、前記ソレノイドコイルへの通電により発生する磁力により駆動されて前記弁口を開閉する弁軸と、を備える電磁弁に適用し得る。
10 電磁コイル
11 コイルボビン
11a 上板
11b 下板
11c 内周壁
11d 延出部
11e 圧入固定部(固定部)
11ea、11eb、11ec 圧入孔
11fa、11fb、11fc 大径円筒部
11ga、11gb、11gc 貫通孔
12 コイル
13、13a、13b、13c コイル通電端子
13aa、13ba、13ca 圧入部
13ab、13bb、13cb 根元部
14 絶縁テープ
15a、15b、15c はんだ
16A 切欠き
50 ステータコイル

Claims (7)

  1. 固定部を有するコイルボビンと、該コイルボビンの周囲に巻装されたコイルと、前記固定部に固定されたコイル通電端子とを備えた電磁コイルであって、
    前記固定部には前記コイル通電端子の根元部の周囲を覆う大径円筒部が突設され、前記コイルは、前記コイルボビンに巻装された後に前記大径円筒部に巻装され、前記コイル通電端子の前記根元部から離間した位置で前記コイル通電端子に巻装されて固着されていることを特徴とする電磁コイル。
  2. 前記大径円筒部のうち前記固定部から離間した部分に切欠きが設けられていることを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の電磁コイル。
  3. 前記コイル通電端子の長手方向で視た際に、前記切欠きの稜線と前記コイル通電端子の外形線とが連続的に繋がることを特徴とする請求項2に記載の電磁コイル。
  4. 前記コイルボビンの前記固定部と前記大径円筒部とは一体に成形されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電磁コイル。
  5. 前記コイル通電端子は、断面矩形状であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電磁コイル。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の電磁コイルを有するステッピングモータと、弁口を有する弁本体と、前記ステッピングモータへの通電により発生する駆動力により駆動されて前記弁口を開閉する弁軸と、を備えることを特徴とする電動弁。
  7. 請求項1から5のいずれか一項に記載の電磁コイルと、弁口を有する弁本体と、前記電磁コイルへの通電により発生する磁力により駆動されて前記弁口を開閉する弁軸と、を備えることを特徴とする電磁弁。
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