JPH08111971A - ステップモータ - Google Patents

ステップモータ

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JPH08111971A
JPH08111971A JP24757994A JP24757994A JPH08111971A JP H08111971 A JPH08111971 A JP H08111971A JP 24757994 A JP24757994 A JP 24757994A JP 24757994 A JP24757994 A JP 24757994A JP H08111971 A JPH08111971 A JP H08111971A
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JP
Japan
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step motor
stator
terminals
terminal
wiring board
Prior art date
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Application number
JP24757994A
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English (en)
Inventor
Takashi Mizutani
隆志 水谷
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08111971A publication Critical patent/JPH08111971A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/525Annular coils, e.g. for cores of the claw-pole type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステップモータにおいて、ステータ内のコイ
ルと配線基板との電気的接続及びステップモータの配線
基板に対する固定を同時に達成しようとする。 【構成】 ステータ20のボビン26に樹脂により一体
成形した各ターミナル保持部26fに、各ターミナル2
8aがインサート成形され、これら各ターミナル28a
の中間部位にコイル27の各接続端27aが巻回接続さ
れ、かつ配線基板50に各ターミナル28aの下端部が
半田付けされている。また、ステータ30のボビン36
に樹脂により一体成形した各ターミナル保持部36f
に、各ターミナル38aがインサート成形され、これら
各ターミナル38aの中間部位にコイル37の各接続端
37aが巻回接続され、かつ配線基板50に各ターミナ
ル38aの下端部が半田付けされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、永久磁石型ステップモ
ータ(以下、PM型ステップモータという)、可変レラ
クタンス型ステップモータ、ハイブリッド型ステップモ
ータ等の各種ステップモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、PM型ステップモータに
おいては、特開昭62−44678号公報に示されてい
るように、ステータの外周壁の一部からリード線部を取
り出してステータ内のコイルと配線基板との電気的接続
を行うようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなス
テップモータを配線基板に固定するにあたっては、コイ
ルと配線基板との電気的接続に加え、ステップモータを
配線基板に固定するための固定構造が必要となる。そこ
で、本発明は、このようなことに対処すべく、ステップ
モータにおいて、ステータ内のコイルと配線基板との電
気的接続及びステップモータの配線基板に対する固定を
同時に達成することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明では、駆動用コイル(27、
37)を有するステータ(10、10a、20、30)
を備えたステップモータにおいて、ステータ(10、1
0a、20、30)に絶縁材を介しそれぞれ一端にて固
定されて外方へ異なる方向に延出する複数のターミナル
(28a乃至28d、38a、61a乃至63a、71
a乃至73a)を備えて、これら複数のターミナルの各
一部が、それぞれ、駆動用コイル(27、37)の各接
続端(27a、37a、81乃至83、91乃至93)
と接続され、かつ複数のターミナル(28a乃至28
d、38a、61a乃至63a、71a乃至73a)の
各他端部が配線基板(50)に固定されていることを特
徴とするステップモータが提供される。
【0005】請求項2に記載の発明では、駆動用コイル
(27、37)を収容した環状ボビン(26、36)を
有する環状ステータ(10、10a、20、30)を備
えたステップモータにおいて、ボビン(26、36)に
それぞれ一端にて固定されてステータから外方へ異なる
方向に延出する複数のターミナル(28a乃至28d、
38a、61a乃至63a、71a乃至73a)を備え
て、これら複数のターミナルの各一部が、それぞれ、駆
動用コイル(27、37)の各接続端(27a、37
a、81乃至83、91乃至93)と接続され、かつ複
数のターミナル(28a乃至28d、38a、61a乃
至63a、71a乃至73a)の各他端部が配線基板
(50)に固定されていることを特徴とするステップモ
ータが提供される。
【0006】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載のステップモータにおいて、各ターミナル(28a乃
至28d、38a、61a乃至63a、71a乃至73
a)が、ステータ(10、10a、20、30)から9
0度間隔にて延出していることを特徴とする。請求項4
に記載の発明では、請求項2に記載のステップモータに
おいて、各ターミナル(28a乃至28d、38a、6
1a乃至63a、71a乃至73a)が、ステータ(1
0、10a、20、30)から不等角度間隔にて延出し
ていることを特徴とする。
【0007】請求項5に記載の発明では、請求項2乃至
4のいずれかに記載のステップモータにおいて、各ター
ミナル(28a乃至28d、38a、61a乃至63
a、71a乃至73a)が、ステータ(10、10a、
20、30)の周壁(23)を通り配線基板(50)に
向けてL字状に延出していることを特徴とする。
【0008】請求項6に記載の発明では、請求項2乃至
4のいずれかに記載のステップモータにおいて、各ター
ミナル(28a乃至28d、38a、61a乃至63
a、71a乃至73a)がステータ(10、10a、2
0、30)の下壁(22)を通り配線基板(50)に向
け延出していることを特徴とする。
【0009】請求項7に記載の発明では、請求項1乃至
6のいずれかに記載のステップモータにおいて、各ター
ミナル(28a乃至28d、38a、61a乃至63
a、71a乃至73a)が、それぞれ、その他端部に
て、配線基板(50)に半田付けされていることを特徴
とする。
【0010】請求項8に記載の発明では、請求項1乃至
7のいずれかに記載のステップモータにおいては、前記
ステップモータがバイポーラ駆動式ステップモータであ
ることを特徴とする。請求項9に記載の発明では、請求
項1乃至7のいずれかに記載のステップモータにおい
て、前記ステップモータがユニポーラ駆動式ステップモ
ータであることを特徴とする。
【0011】請求項10に記載の発明では、請求項1乃
至9のいずれかに記載のステップモータにおいては、各
ターミナル(28a乃至28d、38a、61a乃至6
3a、71a乃至73a)が、平板、角棒、丸棒のいず
れかの形状を有することを特徴とする。請求項11に記
載の発明では、駆動用コイル(27、37)を収容した
環状ボビン(26、36)を有する環状ステータ(2
0、30)を複数個積み重ねてなる多相式ステップモー
タにおいて、複数個のステータ(20、30)の各ボビ
ン(26、36)にそれぞれ一端にて固定されてステー
タ(20、30)から外方へ異なる方向に延出する複数
のターミナル(28a乃至28d、38a、61a乃至
63a、71a乃至73a)を備え、これら各複数のタ
ーミナルの各一部が、それぞれ、各駆動用コイル(2
7、37)の各接続端(27a、37a、81乃至8
3、91乃至93)と接続され、かつ各複数のターミナ
ル(28a乃至28d、38a、61a乃至63a、7
1a乃至73a)の各他端部が配線基板(50)に固定
されていることを特徴とする多相式ステップモータが提
供される。
【0012】請求項12に記載の発明では、請求項11
に記載のステップモータにおいて、ステータ(20、3
0)の積み重ね数を2個とし、これらステータ毎にその
ボビン(26、36)にそれぞれ一端にて固定されてス
テータ(20、30)から外方へ異なる方向に延出する
各ターミナル(28a乃至28d、38a、61a乃至
63a、71a乃至73a)の方向が180度間隔であ
ることを特徴とする。
【0013】請求項13に記載の発明では、請求項11
に記載のステップモータにおいて、ステータ(20、3
0)の積み重ね数を2個とし、これらステータ毎にその
ボビン(26、36)にそれぞれ一端にて固定されてス
テータ(20、30)から外方へ異なる方向に延出する
各ターミナル(28a乃至28d、38a、61a乃至
63a、71a乃至73a)の方向が90度間隔である
ことを特徴とする。
【0014】請求項14に記載の発明では、駆動用コイ
ル(27、37)を収容した環状ボビン(26、36)
を有する環状ステータ(10、10a、20、30)を
備えたステップモータにおいて、ボビン(26、36)
に一体成形されてステータ(10、10a、20、3
0)の外方へ異なる方向に向け延出する複数のターミナ
ル保持部(26f乃至26i、36f、61乃至63、
71乃至73)と、これら各ターミナル保持部にそれぞ
れインサート成形されて同各ターミナル保持部から延出
するターミナル(28a乃至28d、38a、61a乃
至63a、71a乃至73a)とを備えて、これら各タ
ーミナルの一部が、それぞれ、駆動用コイル(27、3
7)の各接続端(27a、37a、81乃至83、91
乃至93)と接続され、かつ、各ターミナル(28a乃
至28d、38a、61a乃至63a、71a乃至73
a)の他端部が配線基板(50)に固定されていること
を特徴とするステップモータが提供される。
【0015】なお、上記各構成要素のカッコ内の符号
は、後述する実施例記載の具体的構成要素との対応関係
を示すものである。
【0016】
【発明の作用効果】請求項1に記載の発明によれば、ス
テータに絶縁材を介しそれぞれ一端にて固定されて外方
に向け異なる方向に延出する各ターミナルが、それぞ
れ、その一部にて、駆動用コイルの各接続端と接続さ
れ、かつその他端部にて配線基板に固定されている。
【0017】これにより、駆動用コイルの配線基板に対
する電気的接続及びステータの配線基板に対する固定が
同時に達成される。即ち、駆動用コイルの配線基板に対
する電気的接続と同時にステップモータの配線基板に対
する固定をも確保できる。従って、ステップモータを配
線基板に対し固定するための固定構造が別途必要になる
こともない。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、各ターミ
ナルが、それぞれ、その一端にてボビンに固定されてス
テータから外方へ向け異なる方向に延出している。ま
た、各ターミナルが、それぞれ、その一部にて、駆動用
コイルの各接続端と接続され、かつその他端部にて配線
基板に固定されている。これにより、請求項1に記載の
発明と同様の作用効果を達成できる。
【0019】請求項3或いは4に記載の発明によれば、
各ターミナルが、ステータから90度間隔或いは不等間
隔にて延出している。従って、各ターミナルの他端部の
配線基板に対する各固定位置がステップモータの周囲に
沿い間隔をおいて確保される。その結果、ステップモー
タの配線基板に対する固定状態が安定する。
【0020】請求項5に記載の発明によれば、各ターミ
ナルがステータの周壁を通り配線基板に向けてL字状に
延出している。従って、各ターミナルの配線基板に対す
る固定をより一層容易にしつつ、請求項2乃至4に記載
の発明と同様の作用効果を達成できる。請求項6に記載
の発明によれば、各ターミナルがステータの下壁を通り
配線基板に向けて延出している。
【0021】従って、各ターミナルのステップモータの
周壁の外側への延出を阻止するとともにこれらターミナ
ルの配線基板に対する固定をより一層容易にしつつ、請
求項2乃至4に記載の発明と同様の作用効果を達成でき
る。請求項11に記載の発明によれば、各ターミナル
が、それぞれ、その一端にて各ボビンに固定されて各対
応ステータから外方へ異なる方向に延出している。そし
て、各ターミナルが、それぞれ、その一部にて、各駆動
用コイルの各接続端と接続され、かつその他端部にて配
線基板に固定されている。
【0022】これにより、ボビンを収容したステータを
複数個積み重ねてなる多相式ステップモータにおいて
も、請求項2に記載の発明と同様の作用効果を達成でき
る。請求項14に記載の発明によれば、各ターミナル保
持部が各対応ボビンにそれぞれ一体成形されてステータ
の外方へ異なる方向に向け延出している。また、各ター
ミナルが各ターミナル保持部にそれぞれインサート成形
されて同各ターミナル保持部から延出している。
【0023】そして、各ターミナルが、それぞれ、その
一部にて、駆動用コイルの各接続端と接続され、かつそ
の他端部にて配線基板に固定されている。これにより、
各ターミナルとステータの壁部との間の電気的絶縁を各
ターミナル保持部により確保しつつ、請求項1に記載の
発明と同様の作用効果を達成できる。
【0024】また、上述のように、各ターミナル保持部
が各対応ボビンにそれぞれ一体成形され、かつ各ターミ
ナルが各ターミナル保持部にインサート成形されてい
る。このため、この種ステップモータにおける各ボビン
及び各ターミナルのステータへの組付けが容易となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、車両用メータの駆動源として採用され
るバイポーラ駆動式PM型ステップモータに本発明が適
用された例を示している。このステップモータは、断面
略コ字形状の非磁性金属材料からなるケーシング10を
備えており、このケーシング10内には、上下一対の環
状ステータ20、30が同軸的に組み付けられている。
ケーシング10は、その周壁11の開口端にて底板10
aの固着により閉じられて、図1にて示すごとく、後述
する配線基板50上に載置されている。
【0026】マグネットロータ40は、両ステータ2
0、30内に同軸的に組付けられているもので、このマ
グネットロータ40の出力軸41は、ケーシング10の
上壁12の中央軸受け部12a及び底板側軸受13を介
しケーシング10及び底板10aに回転自在に軸支され
ている。なお、マグネットロータ40の外周面はその周
方向に多極着磁されている。また、図1において、各符
号42、43は、それぞれ、スラストワッシャを示す。
【0027】次に、ステータ20の構成を図1及び図2
を参照して説明する。ステータ20は、断面略L字形状
の環状ヨーク20a及び断面略平板状の環状ヨーク20
bを備えており、これら両ヨーク20a、20bは、図
2にて拡大して示すごとく、互いに同軸的に組み付けら
れている。ここで、ヨーク20aの上壁21は、ヨーク
20bの下壁22と平行になっており、この下壁22の
外周縁部にはヨーク20aの外周壁23の下縁部が係合
している。
【0028】ヨーク20aは、複数の台形形状の磁極歯
24を有しており、これら各磁極歯24は、上壁21の
内周縁部から下方へL字形状にそれぞれ延出している。
各磁極歯24の下端24aは、ヨーク20bの下壁22
の内周縁部よりも上方に位置しており、各磁極歯24の
周方向間隔は、等ピッチ間隔となっている。一方、ヨー
ク20bは、複数の台形形状の磁極歯25を有してお
り、これら各磁極歯25は、ヨーク20bの下壁22の
内周縁部からヨーク20aの各磁極歯24とは逆方向に
向けそれぞれ延出している。かかる場合、各磁極歯25
の周方向間隔は、各磁極歯24の周方向間隔と同様に等
ピッチ間隔となっているが、各磁極歯25の周方向の位
置は、環状のボビン26の内周壁26aに沿い、各磁極
歯24から1/2ピッチずらして設定されている。ま
た、各磁極歯25の上端25aは、ヨーク20aの上壁
21の内周縁部よりも下方に位置している。
【0029】ボビン26は、断面コ字形状を有する樹脂
成形品で、このボビン26は、両ヨーク20a、20b
間に同軸的に収容されている。ボビン26の上下両壁2
6b、26cは、ヨーク20aの上壁21とヨーク20
bの下壁22とにより挟持されている。また、ボビン2
6は、その内周壁26aにて、マグネットロータ40と
の間に環状空壁(図1参照)を形成しており、このボビ
ン26の内周壁26aには、一対の上側位置決め突起部
26d(図2では一方の上側位置決め突起部26dのみ
を示す)が互いに対向する位置にて樹脂の一体成形によ
り形成されている。
【0030】一方の上側位置決め突起部26dは、ヨー
ク20aの両隣接磁極歯24、24間であって、これら
の間に位置するヨーク20bの磁極歯25の先端部25
aの直上に位置する内周壁26aの上縁部分から円弧状
にて上記環状空隙内に向け突出形成されている。これに
より、上側位置決め突起部26dがその長手方向各端部
にて両隣接磁極歯24、24の各基部により挟持されて
いる。その結果、両上側位置決め突起部26dがボビン
26に対し上記環状空隙内でヨーク20aの周方向の位
置決めをする。なお、上側位置決め突起部26dの下面
は、磁極歯25の先端部25aの上面に圧接していても
よく、また、これらの間に若干の空隙を設けてもよい。
残りの上側位置決め突起部26dも同様に構成されてい
る。
【0031】また、ボビン26の内周壁26aには、一
対の下側位置決め突起部26e、26e(図2では一方
の下側位置決め突起部26eのみを示す)が互いに対向
する位置にて樹脂の一体成形により形成されている。一
方の下側位置決め突起部26eは、ヨーク20bの両隣
接磁極歯25、25間であって、これらの間に位置する
ヨーク20aの磁極歯24の先端部24aの直下に位置
する内周壁26aの下縁部分から円弧状にて上記環状空
隙内に半径方向に向け突出形成されている。
【0032】これにより、下側位置決め突起部26eが
その長手方向各端部にて両隣接磁極歯25、25の各基
部により挟持される。その結果、下側位置決め突起部2
6eが上記環状空隙内でヨーク20bの周方向の位置決
めをする。なお、下側位置決め突起部26eの上面は磁
極歯25の先端部25aの下面に圧接していてもよく、
また、これらの間に若干の隙間を設けてもよい。残りの
下側位置決め突起部26eも同様に構成されている。
【0033】ボビン26の下側壁26cには、一対の筒
状ターミナル保持部26f、26fが樹脂の一体成形に
より形成されており、これら各ターミナル保持部26f
は、図1及び図2にて示すごく、ケーシング10の周壁
11の各切欠部11a、ヨーク20aの周壁22の下部
及びステータ30のヨーク(ヨーク20aに対応する)
の周壁上部を通り、互いに180度間隔でもって半径方
向にて外方へ延出形成されている。
【0034】これら各ターミナル保持部26fには、各
ターミナル28a(金属導電ピンからなる)が、その基
端部にて、それぞれ、インサート成形されている。ま
た、各ターミナル28aは、それぞれ、下方へ向けL字
形状に延出しており、これら各ターミナル28aの下端
部は、それぞれ、配線基板50の各接続ランドホール5
1(図1では、一方の接続ランドホール51のみを示
す)内に挿入されて半田付け51a(図1では一方の半
田付け51aのみを示す)されている。
【0035】ボビン26には、駆動用コイル27がソレ
ノイド状に巻回されており、このコイル27の各接続端
27aは、ヨーク20aの周壁23の下部を通りそれぞ
れ外方へ延出されて、各ターミナル28aの中間部位に
巻回接続されている。これにより、各ターミナル28a
の配線基板50への電気的接続及びステータ20aの配
線基板50上への固定が同時になされる。
【0036】ステータ30は、ステータ20と実質的に
同様に構成されており、このステータ30は、上述した
ケーシング10に対する底板10aの固着によりステー
タ20と共にケーシング10内に同軸的に組付けられて
いる。このステータ30は、図1にて示すごとく、ステ
ータ20の各ヨーク20a、20b、ボビン26、コイ
ル27及び各ターミナル28aにぞれぞれ対応する各ヨ
ーク30a、30b、ボビン36、コイル37及び各タ
ーミナル38aを有している。
【0037】ボビン36は、ボビン26の各ターミナル
保持部26fに対応する各ターミナル保持部36f(図
1では、一方のターミナル保持部36fのみを示す)を
有しており、これら各ターミナル保持部36fは、図1
にて例示するごとく、ケーシング10の周壁11の各切
欠部11a、ヨーク30aの周壁の上部及びヨーク20
aの周壁下部を通り、互いに180度間隔でもって半径
方向にて外方へ延出形成されている。また、各ターミナ
ル保持部36fは、図3に示すごとく、各ターミナル保
持部26fに対し90度位置ずれして配置されている。
【0038】これら各ターミナル保持部36fには、各
ターミナル38aが、その基端部にて、それぞれ、イン
サート成形されている。また、各ターミナル38aは、
それぞれ下方へ向けL字形状に延出しており、これら各
ターミナル38aは、各下端部にて配線基板50の各接
続ランドホール52(図1では、一方の接続ランドホー
ル52のみを示す)内にそれぞれ挿入されて半田付け5
2a(図1では、一方の半田付け52aのみを示す)さ
れている。また、コイル37の各接続端37aは、ヨー
ク30aの周壁上部を通りそれぞれ延出されて、各ター
ミナル38aの中間部位に巻回接続されている。
【0039】これにより、コイル37の配線基板50へ
の電気的接続及びステータ30aの配線基板50上への
固定が同時になされる。なお、ステータ20の各磁極歯
24、25に対応するステータ30の各磁極歯は、ボビ
ン26の内周壁26aに沿い各磁極歯24、25に対し
1/4ピッチずれて位置している。
【0040】以上のように構成した本実施例において
は、上述のように、ステータ20においては、ボビン2
6に樹脂により一体成形した各ターミナル保持部26f
に、各ターミナル28aがインサート成形され、これら
各ターミナル28aの中間部位にコイル27の各接続端
27aが巻回接続され、かつ各ターミナル28aの下端
部が配線基板50に半田付けされている。
【0041】また、ステータ30においては、ボビン3
6に樹脂により一体成形した各ターミナル保持部36f
に、各ターミナル38aがインサート成形され、これら
各ターミナル38aの中間部位にコイル37の各接続端
37aが巻回接続され、かつ各ターミナル38aの下端
部が配線基板50に半田付けされている。これにより、
各コイル27、37の配線基板50への電気的接続、及
び各ステータ即ちステップモータの配線基板50に対す
る固定を同時に達成することができる。
【0042】また、各ターミナル28aとケーシング1
0及びステータ20の各周壁との間の電気的絶縁及び各
ターミナル38aとケーシング10及びステータ30の
各周壁との間の電気的絶縁が各ターミナル保持部26f
及び36fによりそれぞれ確保される。従って、各ター
ミナルの電気的絶縁を確保するのに別途絶縁部材を使用
する必要もない。
【0043】また、各ターミナル保持部26fが各ター
ミナル28aと共に180度間隔で配置され、各ターミ
ナル保持部36fが各ターミナル38aと共に180度
間隔で配置され、かつ、各ターミナル保持部26f及び
各ターミナル28aが各ターミナル保持部36f及び各
ターミナル38aに対し90度だけ位置ずれして配置さ
れている。
【0044】これにより、各ターミナル26f、36f
の配線基板50に対する各固定位置が間隔をおいて確保
される。その結果、ステップモータの配線基板50に対
する固定状態が安定する。かかる場合、各ターミナル2
6f、36fがL字状に配線基板50に向け延出してい
るので、各ターミナル26f、36fの配線基板50に
対する接続が容易である。
【0045】また、上述したごとく、各上側位置決め突
起部26d及び各下側位置決め突起部26eがボビン2
6の内周壁20aから上記環状空隙内へ半径方向に向け
突出形成されるとともに、各上側及び下側の位置決め突
起部がステータ30のボビンの内周壁から同様に突出形
成されている。つまり、ステップモータにおいて各ステ
ータの内周面とマグネットロータ40の外周面との間に
形成される環状空隙がデッドスペースとして必ず存在す
ることに基づき、このデッドスペースを有効に活用する
ことにより、このデッドスペース内に上述した各位置決
め突起部が延出形成されている。
【0046】これにより、上述のような位置決めでもっ
て、両ステータにおける各ヨークのボビンに対する周方
向の位置決めを相対移動不能に精度よく確実に行うこと
ができる。また、このようなデッドスペース内での位置
決めにより、ボビン26の軸方向寸法が小さくなる。そ
の結果、上述のように各コイル27、37の配線基板5
0への電気的接続及びステップモータの配線基板50に
対する固定を同時に達成することに加え、ステップモー
タをより一層小型化或いは偏平化することが可能とな
る。
【0047】また、上述のように、各ターミナル保持部
26fが各上側及び下側の位置決め突起部26d、26
eとともにボビン26に樹脂により一体成形されている
とともに、各ターミナル保持部36fが各上側及び下側
の位置決め突起部36d、36eとともにボビン36に
樹脂により一体成形されている。さらに、各ターミナル
28e、38eが各ターミナル保持部26f、36fに
インサート成形されている。
【0048】従って、これら各ターミナル保持部26
f、36f、各上側及び下側の位置決め突起部26d、
26e及び各上側及び下側の位置決め突起部36d、3
6eの各ボビン26、36に対する形成及び各ターミナ
ル保持部26f、36fに対する各ターミナル28a、
38aの固定が容易である。また、ステップモータを組
み立てるにあたっては、両ヨーク20a、20bにより
ボビン26を同軸的に挟持してステータ20とするとと
もに、両ヨーク30a、30bによりボビン36を同軸
的に挟持してステータ30とする。
【0049】そして、各ターミナル保持部26fをケー
シング10の各切欠部11a内に挿入しながらステータ
20をケーシング10内に同軸的に挿入するとともに、
各ターミナル保持部36fをケーシング10の各切欠部
11a内に挿入しながらステータ30をケーシング10
内に同軸的に挿入してステータ20に重ね合わせる。つ
いで、底板10aをケーシング10の開口端に固定して
ステップモータの組み立てを完了する。然る後、ステッ
プモータを配線基板50上に載置して各ターミナル28
a、38aの下端部を配線基板50の各ランドホール5
1、52に挿入して半田付けする。
【0050】このように、各ボビン26、36における
各ターミナル保持部の樹脂による一体成形及びこれら各
ターミナル保持部に対する各ターミナルのインサート成
形により、ステップモータの上述のような組み立ての容
易性を確保しつつ、ステップモータの配線基板50への
固定及びステップモータの各コイル27、38の配線基
板50との電気的接続を同時に確保できる。
【0051】なお、本発明の実施にあたっては、上述し
た各ターミナルの形状を、図4、図5或いは図6にて示
すように変更し、板状、角棒状或いは丸棒状のターミナ
ル28b、28c或いは28dを採用して実施してもよ
い。この場合、ターミナル28b、28c或いは28d
が、その基端部にて、ターミナル保持部26g、26h
或いは26i(ターミナル保持部26fに相当する)に
挿入固定されている。
【0052】また、本発明の実施にあたっては、上記実
施例における各ターミナル保持部の延出方向は、不等間
隔であっても、上記実施例と同様の作用効果を達成でき
る。また、上記実施例においては、ボビン26に対しコ
イル27をソレノイド状に巻回するようにした例につい
て説明したが、これに代えて、予め形成したソレノイド
状コイルをボビン26内に収容するようにしてもよい。
【0053】また、上記実施例においては、ボビン26
の各ターミナル保持部26f及びボビン36の各ターミ
ナル保持部36fに各ターミナル27、37をそれぞれ
インサート成形するようにしたが、これに代えて、各ボ
ビン26、36から各ターミナル保持部26f、36f
を排除し、かつ、各ターミナル27、37をそれぞれ各
ボビン26、36の一部に固定するようにして実施して
もよい。
【0054】また、上記実施例においては、各ステータ
20、30とケーシング10及び底板10aを別の概念
として定義したが、これに代えて、各ステータ20、3
0にケーシング10及び底板10aを含めてステータと
してもよい。また、本発明の実施にあたっては、各ステ
ータ20、30内に、モールドしたコイルを収容して各
ボビンを排除し、かつ各ターミナル保持部をケーシング
10の周壁の貫通穴部内に絶縁材を介して挿入するよう
に実施してもよい。
【0055】かかる場合、ケーシング10を樹脂成形品
とし、この樹脂成形品に各ターミナル保持部を一体成形
し、これら各ターミナル保持部に各ターミナルを挿入す
るようにしてもよい。これにより、各ターミナルをケー
シング10に保持するための構造が簡単となる。また、
本発明の実施にあたっては、各ターミナル保持部を、ス
テータの周壁に限らず下壁から下方へ延出させ、かつ各
ターミナルを直線状に下方へ延出させるようにしてもよ
い。これにより、各ターミナルのステップモータの周壁
の外側への延出が阻止され、横方向の寸法をコンパクト
にできる。
【0056】また、インサート成形した例について説明
したが、これに代えて、ターミナルの基端部をターミナ
ル保持部に圧入するようにしてもよい。図7は、本発明
の他の実施例を示している。この実施例においては、本
発明が、上記実施例にて述べたバイポーラ駆動式PM型
ステップモータに代えて、ユニポーラ駆動式PM型ステ
ップモータに適用されている。
【0057】ユニポーラ駆動式PM型ステップモータ
は、上記実施例におけるステップモータと同様に上下一
対のステータを有している。上側ステータのボビンは三
つの筒状ターミナル保持部61乃至63を有しており、
一方、下側ステータのボビンは三つの筒状ターミナル保
持部71乃至73を有している。そして、各ターミナル
保持部61乃至63は45度間隔で延出しており、各タ
ーミナル保持部71乃至73は、各ターミナル保持部6
1乃至63に対し、それぞれ、逆方向に延出している。
【0058】各ターミナル保持部61乃至63及び71
乃至73には、各ターミナル61a乃至63a及び71
a乃至73aが、その各基端部にて、インサート成形さ
れており、これら各ターミナル61a乃至63a及び7
1a乃至73aは、それぞれ、上記実施例のターミナル
28aと同様に下方へL字状に延出し、その各下端部に
て配線基板50に半田付けされている。また、上側ステ
ータのコイルの各接続端81乃至83及び下側ステータ
のコイルの各接続端91乃至93は、それぞれ、各ター
ミナル61a乃至63a及び71a乃至73aの中間部
位に巻回接続されている。その他の構成は、上記実施例
と同様である。
【0059】これにより、ユニポーラ駆動式ステップモ
ータにおいても、各コイルの配線基板への電気的接続及
び各ステップモータの配線基板への固定が同時に達成さ
れる。なお、各ターミナル保持部61乃至63及び71
乃至73の延出方向は、等角度間隔であってもよい。な
お、本発明の実施にあたっては、上述した各実施例に限
ることなく、以下のように変形して実施してもよい。
【0060】即ち、PM型ステップモータに限ることな
く、可変レラクタンス型ステップモータ或いはハイブリ
ッド型ステップモータ等の各種のステップモータに本発
明を適用して実施してもよい。また、ステップモータの
ステータは、2個に限ることなく、3個以上としてもよ
く、逆に1個にしても、上記実施例と同様の作用効果を
確保できる。
【0061】また、車両用メータの駆動源としてのステ
ップモータに限ることなく、各種機器の駆動源としての
ステップモータに本発明を適用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1−1線に沿う断面図である。
【図2】図1の上側ステータの拡大断面図である。
【図3】本発明に係るステップモータの一実施例を示す
平面図である。
【図4】上記実施例のターミナルの変形例を示す斜視図
である。
【図5】上記実施例のターミナルの他の変形例を示す斜
視図である。
【図6】上記実施例のターミナルのその他の変形例を示
す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す要部拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
20、30・・・ステータ、20a、20b、30a、
30b・・・ヨーク、26、36・・・ボビン、26a
・・・内周壁、26f、36f、61乃至63、71乃
至73・・・ターミナル保持部、27、37・・・コイ
ル、27a、37a・・・接続端、81乃至83、91
乃至93、28a、38a、61a乃至63a、71a
乃至73a・・・ターミナル、50・・・配線基板。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動用コイルを有するステータを備えたス
    テップモータにおいて、 前記ステータに絶縁材を介しそれぞれ一端にて固定され
    て外方へ異なる方向に延出する複数のターミナルを備え
    て、 これら複数のターミナルの各一部が、それぞれ、前記駆
    動用コイルの各接続端と接続され、 かつ前記複数のターミナルの各他端部が配線基板に固定
    されていることを特徴とするステップモータ。
  2. 【請求項2】駆動用コイルを収容した環状ボビンを有す
    る環状ステータを備えたステップモータにおいて、 前記ボビンにそれぞれ一端にて固定されて前記ステータ
    から外方へ異なる方向に延出する複数のターミナルを備
    えて、 これら複数のターミナルの各一部が、それぞれ、前記駆
    動用コイルの各接続端と接続され、 かつ前記複数のターミナルの各他端部が配線基板に固定
    されていることを特徴とするステップモータ。
  3. 【請求項3】前記各ターミナルが、前記ステータから9
    0度間隔にて延出していることを特徴とする請求項2に
    記載のステップモータ。
  4. 【請求項4】前記各ターミナルが、前記ステータから不
    等角度間隔にて延出していることを特徴とする請求項2
    に記載のステップモータ。
  5. 【請求項5】前記各ターミナルが、前記ステータの周壁
    を通り前記配線基板に向けてL字状に延出していること
    を特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のステッ
    プモータ。
  6. 【請求項6】前記各ターミナルが前記ステータの下壁を
    通り前記配線基板に向け延出していることを特徴とする
    請求項2乃至4のいずれかに記載のステップモータ。
  7. 【請求項7】前記各ターミナルが、それぞれ、その他端
    部にて、前記配線基板に半田付けされていることを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれかに記載のステップモー
    タ。
  8. 【請求項8】前記ステップモータがバイポーラ駆動式ス
    テップモータであることを特徴とする請求項1乃至7の
    いずれかに記載のステップモータ。
  9. 【請求項9】前記ステップモータがユニポーラ駆動式ス
    テップモータであることを特徴とする請求項1乃至7の
    いずれかに記載のステップモータ。
  10. 【請求項10】前記各ターミナルが、平板、角棒、丸棒
    のいずれかの形状を有することを特徴とする請求項1乃
    至9のいずれかに記載のステップモータ。
  11. 【請求項11】駆動用コイルを収容した環状ボビンを有
    する環状ステータを複数個積み重ねてなる多相式ステッ
    プモータにおいて、 前記複数個のステータの各ボビンにそれぞれ一端にて固
    定されて前記ステータから外方へ異なる方向に延出する
    複数のターミナルを備え、 これら各複数のターミナルの各一部が、それぞれ、前記
    各駆動用コイルの各接続端と接続され、 かつ前記各複数のターミナルの各他端部が配線基板に固
    定されていることを特徴とする多相式ステップモータ。
  12. 【請求項12】前記ステータの積み重ね数を2個とし、 これらステータ毎にそのボビンにそれぞれ一端にて固定
    されて前記ステータから外方へ異なる方向に延出する前
    記各ターミナルの方向が180度間隔であることを特徴
    とする請求項11に記載のステップモータ。
  13. 【請求項13】前記ステータの積み重ね数を2個とし、 これらステータ毎にそのボビンにそれぞれ一端にて固定
    されて前記ステータから外方へ異なる方向に延出する前
    記各ターミナルの方向が90度間隔であることを特徴と
    する請求項11に記載のステップモータ。
  14. 【請求項14】駆動用コイルを収容した環状ボビンを有
    する環状ステータを備えたステップモータにおいて、 前記ボビンに一体成形されて前記ステータの外方へ異な
    る方向に向け延出する複数のターミナル保持部と、 これら各ターミナル保持部にそれぞれインサート成形さ
    れて同各ターミナル保持部から延出するターミナルとを
    備えて、 これら各ターミナルの一部が、それぞれ、前記駆動用コ
    イルの各接続端と接続され、 かつ、前記各ターミナルの他端部が配線基板に固定され
    ていることを特徴とするステップモータ。
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