JP2015030676A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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原田 智広
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智広 原田
百合子 高津
Yuriko Takatsu
百合子 高津
篤史 久野
Atsushi Kuno
篤史 久野
徹志 三宅
Tetsushi Miyake
徹志 三宅
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Abstract

【課題】加水分解ケラチンの変臭を抑え、損傷を受けた毛髪に対する修復作用に優れる毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】本発明の毛髪化粧料は、(A)加水分解ケラチン又はカチオン化加水分解ケラチンと、(B)香料成分として、フルーティ系香料成分(B−1)、フローラル系香料成分(B−2)、及びシトラス系香料成分(B−3)から選ばれる少なくとも2種以上の香料成分と、を含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関する。更に詳しくは、本発明は、加水分解ケラチンの変臭を抑え、損傷を受けた毛髪に対する修復作用に優れる毛髪化粧料に関する。
従来より、毛髪における損傷を修復可能な成分として、加水分解ケラチンが知られており、この成分を含む毛髪修復剤が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、加水分解ケラチンは、損傷を受けた毛髪に対して優れた修復作用を有するものの、その含有割合が高くなると、加水分解ケラチンが変臭してくるという問題、即ち、ジスルフィド結合を有する加水分解ケラチンに起因する不快臭が発生するという問題があった。この際、加水分解ケラチンの含有割合を低下させることによって、不快臭を抑制することが考えられるが、その場合には、毛髪の損傷に対する修復作用が低下してしまうという問題が生じる。
そのため、毛髪の損傷に対する修復作用を低下させることなく、加水分解ケラチンの変臭を抑えることができる毛髪化粧料が求められているのが現状である。
特開2003−267844号公報
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、加水分解ケラチンの変臭を抑え、損傷を受けた毛髪に対する修復作用に優れる毛髪化粧料を提供することを目的とする。
本発明は以下の通りである。
[1](A)加水分解ケラチン又はカチオン化加水分解ケラチンと、
(B)香料成分として、フルーティ系香料成分(B−1)、フローラル系香料成分(B−2)、及びシトラス系香料成分(B−3)から選ばれる少なくとも2種以上の香料成分と、を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
[2]前記香料成分として、前記(B−1)、前記(B−2)、及び前記(B−3)の3種を含有する前記[1]に記載の毛髪化粧料。
[3]前記(B−1)は、2−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート(2−tert−Butyl cyclohexyl acetate)、n−ヘキシルアセテート(n−Hexyl acetate)、エチルトリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−2−カルボキシレート(Ethyl tricyclo[5.2.1.02,6]decane−2−carboxylate)、エチル−2−メチルペンタノエート(Ethyl−2−methyl pentanoate)、γ−デカラクトン(γ−Decalactone)、γ−ウンデカラクトン(γ−Undecalactone)、及びアリルヘキサノエート(Allyl hexanoate)の群から選ばれる少なくとも1種であり、
前記(B−2)は、ベンジルアセテート(Benzyl acetate)、メチルジヒドロジャスモネート(Methyl dihydrojasmonate)、ゲラニオール(Geraniol)、ダマスコン(Damascone)、ダマセノン(Damascenone)、リリアール(Lilial)、オイゲノール(Eugenol)、及びα−ヘキシルシンナミックアルデヒド(α−Hexyl cinnamic aldehyde)の群から選ばれる少なくとも1種であり、
前記(B−3)は、リナロール(Linalool)、テトラヒドロリナロール(Tetrahydrolinalool)、ジヒドロミルセノール(Dihydromyrcenol)、リナリルアセテート(Linalyl acetate)、及びシトラール(Citral)の群から選ばれる少なくとも1種である前記[1]又は[2]に記載の毛髪化粧料。
本発明の毛髪化粧料(即ち、上記[1]の構成の毛髪化粧料)は、加水分解ケラチン又はカチオン化加水分解ケラチンと、(B−1)、(B−2)、及び(B−3)から選ばれる少なくとも2種以上の香料成分と、を含有している。そのため、ジスルフィド結合を有する加水分解ケラチンに起因する不快臭(加水分解ケラチンの変臭)をマスキングすることができると共に、損傷を受けた毛髪に対する修復作用に優れる。
また、香料成分として、(B−1)、(B−2)、及び(B−3)の3種を含有する場合(即ち、上記[2]の構成の毛髪化粧料である場合)には、不快臭に対するマスキング効果をより向上させることができる。
更に、香料成分として、特定の化合物を用いた場合(即ち、上記[3]の構成の毛髪化粧料である場合)には、不快臭に対するマスキング効果をより向上させることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の毛髪化粧料は、(A)加水分解ケラチン又はカチオン化加水分解ケラチン(以下、「成分(A)」ともいう。)と、(B)香料成分(以下、「成分(B)」ともいう。)と、を含有する。そして、成分(B)として、(B−1)、(B−2)、及び(B−3)から選ばれる少なくとも2種以上の香料成分を含有する。
<成分(A)>
本発明の毛髪化粧料は、成分(A)として、加水分解ケラチン又はカチオン化加水分解ケラチンを含有する。
上記加水分解ケラチンとしては、例えば、ケラチン蛋白質を、酸、アルカリ、酵素等により加水分解したもの等が挙げられる。
また、カチオン化加水分解ケラチンとしては、例えば、上記加水分解ケラチンを変性剤によりカチオン化させたものや、予め変性させたカチオン化ケラチン蛋白質を加水分解させたもの等が挙げられる。
尚、これらの成分(A)は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
また、上記成分(A)の含有割合は特に限定されないが、毛髪化粧料全体を100質量%とした場合に、0.001〜30質量%であることが好ましく、より好ましくは0.01〜20質量%、更に好ましくは0.1〜10質量%、最も好ましくは0.5〜10質量%である。この含有割合が上記範囲内である場合、損傷を受けた毛髪に対する修復作用をより向上させることができる。
<成分(B)>
本発明の毛髪化粧料は、成分(B)として、香料成分を含有する。
上記香料成分としては、(B−1)、(B−2)、及び(B−3)から選ばれる少なくとも2種以上を含有している。特に、本発明の毛髪化粧料では、これら3種((B−1)、(B−2)、及び(B−3))を全て含有していることが好ましい。
上記(B−1)としては、例えば、2−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート(2−tert−Butyl cyclohexyl acetate)、n−ヘキシルアセテート(n−Hexyl acetate)、エチルトリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−2−カルボキシレート(Ethyl tricyclo[5.2.1.02,6]decane−2−carboxylate)、エチル−2−メチルペンタノエート(Ethyl−2−methyl pentanoate)、γ−デカラクトン(γ−Decalactone)、γ−ウンデカラクトン(γ−Undecalactone)、及びアリルヘキサノエート(Allyl hexanoate)から選ばれる少なくとも1種とすることができる。これらのなかでも、2−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート、γ−デカラクトン、及びγ−ウンデカラクトンから選ばれる少なくとも1種を含むことが好ましい。
上記(B−2)としては、例えば、ベンジルアセテート(Benzyl acetate)、メチルジヒドロジャスモネート(Methyl dihydrojasmonate)、ゲラニオール(Geraniol)、ダマスコン(Damascone)、ダマセノン(Damascenone)、リリアール(Lilial)、オイゲノール(Eugenol)、及びα−ヘキシルシンナミックアルデヒド(α−Hexyl cinnamic aldehyde)から選ばれる少なくとも1種とすることができる。これらのなかでも、メチルジヒドロジャスモネート、オイゲノール、及びα−ヘキシルシンナミックアルデヒドから選ばれる少なくとも1種を含むことが好ましい。
上記(B−3)としては、例えば、リナロール(Linalool)、テトラヒドロリナロール(Tetrahydrolinalool)、ジヒドロミルセノール(Dihydromyrcenol)、リナリルアセテート(Linalyl acetate)、及びシトラール(Citral)から選ばれる少なくとも1種とすることができる。これらのなかでも、リナロール、及びテトラヒドロリナロールから選ばれる少なくとも1種を含むことが好ましい。
<他の香料成分>
また、本発明の毛髪化粧料は、(B−1)、(B−2)、及び(B−3)以外にも、他の香料成分を含有していてもよい。
上記他の香料成分としては、例えば、テルペン炭化水素、芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂肪族環状アルコール、テルペンアルコール、芳香族アルコール等のアルコール類、芳香族エーテル等のエーテル類、テルペン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒド、脂肪族環状アルデヒド、テルペン系アルデヒド、チオアルデヒド、芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、脂肪族ケトン、テルペンケトン、脂肪族環状ケトン、非ベンゼン系芳香族ケトン、芳香族ケトン等のケトン類、アセタール類、ケタール類、フェノール類、フェノールエーテル類、テルペン系カルボン酸、脂肪族環状カルボン酸、芳香族カルボン酸等の酸類、酸アマイド類、脂肪族ラクトン、大環状ラクトン、テルペン系ラクトン、脂肪族環状ラクトン、芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステル、フラン系カルボン酸族エステル、脂肪族環状カルボン酸エステル、テルペン系カルボン酸エステル、芳香族カルボン酸エステル等のエステル類、ニトロムスク類、ニトリル、アミン、ピリジン類、キノリン類、ピロール、インドール等の含窒素化合物等の合成香料等が挙げられる。また、動物や植物からの天然香料を挙げることができる。更には、これらの天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料を挙げることができる。
尚、これらの他の香料成分は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記香料成分(成分(B))の含有割合は特に限定されないが、毛髪化粧料全体を100質量%とした場合に、0.0001〜3質量%であることが好ましく、より好ましくは0.001〜2質量%、更に好ましくは0.01〜1質量%、最も好ましくは0.1〜1.5質量%である。
この含有割合が上記範囲内である場合、加水分解ケラチンに起因する不快臭(加水分解ケラチンの変臭)を十分にマスキングすることができる。
本発明における香料成分として、(B−1)を1種又は2種以上含有する場合、この(B−1)全体の含有割合は、香料成分(成分(B))全体を100質量%とした場合に、0.01〜30質量%であることが好ましく、より好ましくは0.1〜20質量%、更に好ましくは1〜15質量%である。
本発明における香料成分として、(B−2)を1種又は2種以上含有する場合、この(B−2)全体の含有割合は、成分(B)全体を100質量%とした場合に、0.01〜35質量%であることが好ましく、より好ましくは0.1〜30質量%、更に好ましくは1〜25質量%、最も好ましくは3〜25質量%である。
本発明における香料成分として、(B−3)を1種又は2種以上含有する場合、この(B−3)全体の含有割合は、成分(B)全体を100質量%とした場合に、0.01〜35質量%であることが好ましく、より好ましくは0.1〜30質量%、更に好ましくは1〜25質量%、最も好ましくは5〜25質量%である。
また、香料成分(成分(B))中における、(B−1)、(B−2)、及び(B−3)の合計の含有割合は、成分(B)全体を100質量%とした場合に、10〜90質量%であることが好ましく、より好ましくは15〜80質量%、更に好ましくは20〜65質量%である。この含有割合が上記範囲内である場合、不快臭に対するマスキング効果をより向上させることができる。
<他の成分>
本発明の毛髪化粧料には、上述の各成分以外にも、必要に応じて、他の成分が配合されていてもよい。
上記他の成分としては、例えば、精製水等の水、油性成分、溶剤、界面活性剤、高分子化合物、酸性染料、染毛色材、糖、防腐剤、キレート化剤、安定剤、pH調整剤、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン、酸化防止剤、紫外線吸収剤、及び無機塩等を挙げることができる。
尚、これらの他の成分は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記油性成分としては、例えば、油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル、及びシリコーン等が挙げられる。
油脂としては、例えば、オリーブ油、ツバキ油、シア脂、アーモンド油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、トウモロコシ油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、ブドウ種子油、アボカド油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、ヤシ油、及び月見草油等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
ロウとしては、例えば、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、及びラノリン等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
炭化水素としては、例えば、パラフィン、オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ミネラルオイル、スクワラン、ポリブテン、ポリエチレン、マイクロクリスタリンワックス、及びワセリン等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、及びラノリン脂肪酸等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
アルキルグリセリルエーテルとしては、例えば、バチルアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、及びイソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
エステルとしては、例えば、アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ステアリル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸イソトリデシル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、10〜30の炭素数を有する脂肪酸からなるコレステリル/ラノステリル、乳酸セチル、酢酸ラノリン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、コハク酸ジオクチル、コハク酸ジエトキシエチル、及び2−エチルヘキサン酸セチル等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
シリコーンとしては、例えば、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン(ジメチコノール)、650〜10000の平均重合度を有する高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン[例えば、(PEG/PPG/ブチレン/ジメチコン)コポリマー]、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、及びフッ素変性シリコーン等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記溶剤としては、例えば、水、及び有機溶媒等が挙げられる。
有機溶媒としては、例えば、エタノール、イソプロパノール、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、グリコール、及びグリセリン等が挙げられる。
グリコールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、及び1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。
グリセリンとしては、例えば、グリセリン、ジグリセリン、及びポリグリセリン等が挙げられる。
尚、これらの溶剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記界面活性剤は、洗浄成分として配合されるほか、各成分を可溶化させる可溶化剤として配合できる。また、組成物の粘度を調整したり粘度安定性を向上させたりするために配合できる。
界面活性剤としては、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては、例えば、ポリアルキレンアルキルエーテル、アルキレンソルビタン脂肪酸エステル、アルキレンアルキルグリコール脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン脂肪酸アミド、脂肪族アルカノールアミド、アルキルグルコシド等が挙げられる。
ポリアルキレンアルキルエーテルとしては、例えば、ポリオキシエチレン(以下、「POE」ともいう)セチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル、及びポリオキシプロピレンアルキルエーテル等が挙げられる。
アルキレンソルビタン脂肪酸エステル又はアルキレンアルキルグリコール脂肪酸エステルとしては、例えば、モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、及びモノミリスチン酸デカグリセリル等が挙げられる。
ポリオキシアルキレン脂肪酸アミド又は脂肪族アルカノールアミドとしては、例えば、ポリオキシエチレン(2EO)ラウリン酸モノエタノールアミド(但し、括弧内の記載は、オキシエチレン基の付加モル数を表す。以下同様。)、ポリオキシエチレン(3EO)ラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(5EO)ラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(10EO)ラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(15EO)ラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(2EO)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(5EO)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(10EO)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、及びポリオキシプロピレン(12EO)ミリスチン酸モノエタノールアミド等が挙げられる。なかでも、ポリオキシエチレン(2EO)ラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(3EO)ラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(5EO)ラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(10EO)ラウリン酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン(15EO)ラウリン酸モノエタノールアミドが好ましい。
また、アルキルグルコシドとしては、例えば、アルキル(C8〜16)グルコシド、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、及びポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド等が挙げられる。
尚、これらのノニオン性界面活性剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
カチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(市販名;レボン TM−18;三洋化成工業(株)製)、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム、及びメチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸エステル塩、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、及びテトラデセンスルホン酸ナトリウム等が挙げられる。また、(C6〜C24)アルキルエーテルカルボン酸、ヒドロキシ(C6〜C24)アルキルエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化した(C6〜C24)アルキルエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化した(C6〜C24)アルキルアリールエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化した(C6〜C24)アルキルアミドエーテルカルボン酸、及び、これらのアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等)、有機アミン塩(例えば、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、及びモノイソプロパノールアミン塩等)等が挙げられる。更には、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩類、及びN−ラウロイルメチル−β−アラニン塩類等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
両性界面活性剤としては、例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、ラウロアンホ酢酸ナトリウム、及びココアンホ酢酸ナトリウム等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記高分子化合物としては、ノニオン性高分子、アニオン性高分子、カチオン性高分子、両性高分子が挙げられる。尚、この高分子化合物の重量平均分子量は特に限定されないが、例えば、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)分析による標準ポリスチレン換算で、50,000以上とすることができる。
ノニオン性高分子としては、例えば、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、デキストリン、ガラクタン、プルラン、高重合ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/ビニルアセテート共重合体、ビニルピロリドン/ビニルアセテート/ビニルプロピオネート共重合体(例えば、BASF社製、商品名「ルビスコール」等)、ジメチルヒダントインホルムアルデヒド樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体、ポリ(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸アミド系共重合体等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
アニオン性高分子としては、例えば、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、アラビアガム、ペクチン、及びカルボキシビニルポリマー等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
カチオン性高分子としては、例えば、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム液、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、ポリクオタニウム−10、及びカチオン化グアーガム等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
両性高分子は、例えば、N−メタクリロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウムα−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体(市販名;ユカフォーマーAM−75;三菱化学(株)製)、アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタクリル酸ブチルアミノエチル・アクリル酸オクチルアミド共重合体(市販名;アンフォマー28−4910;ナショナルスターチ社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体(市販名;マーコート280,295;オンデオ・ナルコ社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド・アクリル酸の三元重合体(市販名;マーコートプラス3330,3331;オンデオ・ナルコ社製)、アクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体(市販名;マーコート2001;オンデオ・ナルコ社製)等が挙げられる。尚、これらは、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記糖としては、例えば、ソルビトール、マルトース、グリコシルトレハロース、及びN−アセチルグルコサミン等が挙げられる。尚、これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記防腐剤としては、例えば、パラベン、メチルパラベン、及び安息香酸ナトリウム等が挙げられる。尚、これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記キレート化剤としては、例えば、エデト酸(エチレンジアミン四酢酸(EDTA))及びその塩類、ジエチレントリアミン五酢酸及びその塩類、並びにヒドロキシエタンジホスホン酸(エチドロン酸、HEDP)及びその塩類等が挙げられる。尚、これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記安定剤としては、例えば、フェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、及びタンニン酸等が挙げられる。尚、これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記pH調整剤としては、例えば、乳酸、レブリン酸、グリコール酸、酒石酸、リンゴ酸、ピロリドンカルボン酸(PCA)、コハク酸、及びクエン酸等が挙げられる。尚、これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記酸化防止剤としては、例えば、アスコルビン酸、及び亜硫酸塩等が挙げられる。尚、これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記無機塩としては、例えば、塩化ナトリウム、及び炭酸ナトリウム等が挙げられる。尚、これらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
<毛髪化粧料のpH>
また、本発明の毛髪化粧料のpHは特に限定されないが、酸性領域(pH3.0〜7.0)であることが好ましく、より好ましくは3.5〜6.5、更に好ましくは3.5〜6.0である。このpHが上記の範囲である場合、損傷を受けた毛髪に対する修復作用に優れる観点から好ましい。
尚、毛髪化粧料(原液)のpHは、常温・常圧下にて計測された値を示す。このpHの測定方法は特に限定されず、公知の方法を用いることができる。具体的には、例えば、指示薬法、ガラス電極法、水素電極、アンチモン電極等の金属電極法等が挙げられる。
<毛髪化粧料の剤型>
本発明の毛髪化粧料の剤型は特に限定されない。具体的には、例えば、液状、クリーム状、及び乳液等の適宜な剤型にして用いることができる。また、エアゾール、ノンエアゾール等とすることもできる。
また、本発明の毛髪化粧料は、シャンプー、リンス、コンディショナー、トリートメント、アウトバストリートメント、カーリング剤、パーマ剤、ストレートパーマ剤などの縮毛矯正剤、脱色剤、酸化染毛剤などの用途に使用できる。更には、カーリング剤、パーマ剤、ストレートパーマ剤などの縮毛矯正剤、脱色剤、酸化染毛剤の前処理剤又は後処理剤などの用途に使用できる。
以下、実施例を挙げて、本発明の実施の形態を更に具体的に説明する。但し、本発明は、これらの実施例に何ら制約されるものではない。ここで、部は、特記しない限り質量基準である。
[1]毛髪化粧料の調製
表1〜表3に示すように、各成分を含む実施例1〜28、比較例1〜5の各毛髪化粧料を常法に従って調製した。
尚、表1〜表3における各成分の数値は、毛髪化粧料全体を100質量%とした場合における含有割合(質量%)である。また、毛髪化粧料のpHは、25℃において、pHメータ(株式会社 堀場製作所製、機種名「HORIBA pH/ION METER F-53」)で測定したものである。更に、表1〜表3に示す各香料成分の詳細を表4及び表5に示した。
また、表1〜表3における成分(A)の詳細は以下のとおりである。
(A−1)加水分解ケラチン;株式会社成和化成製、商品名「プロモイス WK」
(A−2)カチオン化加水分解ケラチン;一丸ファルコス株式会社製、商品名「プロティキュート Cガンマ」
更に、表4及び表5における他の香料の詳細は以下のとおりである。
他の香料;IFF社製、「Galaxolide 50 BB」
他の香料;IFF社製、「ISO E Super」
他の香料;SHELL社製、「Dipropylene Glycol」
Figure 2015030676
Figure 2015030676
Figure 2015030676
Figure 2015030676
Figure 2015030676
[2]性能評価(加水分解ケラチンに起因する不快臭の抑制及び毛髪の修復性)
(2−1)不快臭に対するマスキング性能について
実施例1〜28及び比較例1〜5の各毛髪化粧料を、5℃で保存した各毛髪化粧料をコントロール品として、各々10mLずつガラス瓶に入れ、60℃に設定した恒温槽中で1週間保存し、1週間保存した後の香気を、加水分解ケラチンに起因する不快臭に対するマスキング効果を官能にて評価した。
尚、この官能評価は5名の専門パネラーに実施してもらい、0点、1点、2点及び3点の4段階でマスキング度合いを判断してもらった。この際、得点が高いほど、マスキング性に優れていることを示す。そして、その平均点により、以下の基準でマスキング性能を評価し、その評価結果を表6に示した。
<評価基準>
「◎」:マスキングが非常に良好(平均点が2.50以上)
「○」:マスキングが良好(平均点;1.50以上、2.50未満)
「△」:ややマスキング不足(平均点;0.50以上、1.50未満)
「×」:マスキングが全く不足(平均点;0.50未満)
(2−2)損傷を受けた毛髪に対する修復性能について
まず、以下のように、化学処理毛髪(損傷を受けさせた毛髪)サンプルを調整した。
毛束サンプル(同一人毛、毛径;75〜95マイクロメートル)を用いて、「プロマスターEX LT」(ホーユー株式会社製、ブリーチ剤)で30℃、30分処理した後、水洗し、シャンプーを行いドライヤーにて乾かした(ブリーチ処理)。次いで、コスメカールH(株式会社アリミノ製、ヘアカーリングローション)を30℃、15分処理した後、中間水洗をし、コスメカールアフターローション(株式会社アリミノ製、ヘアコンディショナー)を30℃、15分処理した。その後、水洗し、シャンプーを行いドライヤーにて乾かした(パーマ処理)。そして、処理した毛束のうち、明度、感触が同等の化学処理毛髪を選択し、下記の性能評価に用いた。
次いで、準備した化学処理毛髪サンプル20gを水洗し、毛髪洗浄剤(ホーユー株式会社製、「プロマスターカラーケアLX スタイリッシュライン」)で洗浄した後、再度水洗した。その後、化学処理毛髪サンプル全体に、実施例1〜28、比較例1〜5の毛髪化粧料5gを均等に塗布した後、水洗し、タオルドライ後、ドライヤーで乾かした。上記操作を1回繰り返した後の、毛先の修復効果を官能にて評価した。
尚、この官能評価は5名の専門パネラーに実施してもらい、0点、1点、2点及び3点の4段階で修復度合いを判断してもらった。この際、得点が高いほど、修復性に優れていることを示す。そして、その平均点により、以下の基準で修復性能を評価し、その評価結果を表6に併記した。
<評価基準>
「◎」:修復が非常に良好(平均点が2.50以上)
「○」:修復が良好(平均点;1.50以上、2.50未満)
「△」:やや修復が不足(平均点;0.50以上、1.50未満)
「×」:全く修復されていない(平均点;0.50未満)
Figure 2015030676
[3]実施例の効果
表6によれば、特定の香料成分((B−1)、(B−2)、及び(B−3))を2種以上含んでいない比較例1〜5の毛髪化粧料においては、毛髪の修復性の評価は「○」又は「◎」であったが、加水分解ケラチンに起因する不快臭の抑制効果の評価は「×」であった。
これに対して、特定の香料成分((B−1)、(B−2)、及び(B−3))を2種以上含んでいる実施例1〜28の毛髪化粧料においては、毛髪の修復性の評価が「○」又は「◎」、加水分解ケラチンに起因する不快臭の抑制効果の評価が「○」又は「◎」と優れており、実施例群は比較例群よりも優れた結果であった。
更に、特定の香料成分((B−1)、(B−2)、及び(B−3))を3種全て含んでいる実施例7〜26の毛髪化粧料においては、毛髪の修復性の評価が「○」又は「◎」、加水分解ケラチンに起因する不快臭の抑制効果の評価が「○」又は「◎」と特に優れていた。
また、ラウリルベタインを他の成分としてPOEラウリルエーテルに置き換えたこと以外は実施例1と同様にして調製した実施例27でも実施例1と同等の結果となった。
更に、pHを6.0としたこと以外は実施例1と同様にして調製した実施例28においても実施例1と同等の結果となった。
以上のことから、本実施例における毛髪化粧料は、加水分解ケラチンの変臭を効果的に抑えることができると共に、損傷を受けた毛髪に対する修復作用に優れていることが確認できた。
本発明の毛髪化粧料によれば、損傷を受けた毛髪に対する修復作用を低下させることなく、加水分解ケラチンに起因する不快臭を十分にマスキングすることができ、毛髪化粧料分野において、幅広く用いることができる。

Claims (3)

  1. (A)加水分解ケラチン又はカチオン化加水分解ケラチンと、
    (B)香料成分として、フルーティ系香料成分(B−1)、フローラル系香料成分(B−2)、及びシトラス系香料成分(B−3)から選ばれる少なくとも2種以上の香料成分と、を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 前記香料成分として、前記(B−1)、前記(B−2)、及び前記(B−3)の3種を含有する請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. 前記(B−1)は、2−tert−ブチルシクロヘキシルアセテート(2−tert−Butyl cyclohexyl acetate)、n−ヘキシルアセテート(n−Hexyl acetate)、エチルトリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−2−カルボキシレート(Ethyl tricyclo[5.2.1.02,6]decane−2−carboxylate)、エチル−2−メチルペンタノエート(Ethyl−2−methyl pentanoate)、γ−デカラクトン(γ−Decalactone)、γ−ウンデカラクトン(γ−Undecalactone)、及びアリルヘキサノエート(Allyl hexanoate)の群から選ばれる少なくとも1種であり、
    前記(B−2)は、ベンジルアセテート(Benzyl acetate)、メチルジヒドロジャスモネート(Methyl dihydrojasmonate)、ゲラニオール(Geraniol)、ダマスコン(Damascone)、ダマセノン(Damascenone)、リリアール(Lilial)、オイゲノール(Eugenol)、及びα−ヘキシルシンナミックアルデヒド(α−Hexyl cinnamic aldehyde)の群から選ばれる少なくとも1種であり、
    前記(B−3)は、リナロール(Linalool)、テトラヒドロリナロール(Tetrahydrolinalool)、ジヒドロミルセノール(Dihydromyrcenol)、リナリルアセテート(Linalyl acetate)、及びシトラール(Citral)の群から選ばれる少なくとも1種である請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019081735A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 帝人フロンティア株式会社 布帛型毛髪用化粧料

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