JP2015029999A - コイル接合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶融部分の垂れ下がりを抑制し、溶融断面積を適切に確保することができるコイル接合方法を提供すること。【解決手段】コイル接合方法においては、平角線301によって形成されたコイル3であって、回転電機用のステータコア2に複数配置されたコイル3の一対の先端部31,32同士を接合する。コイル接合方法においては、一対の先端部31,32を上下に重ねて配置し、上側に位置する上側先端部31の先端面311の少なくとも一部が、下側に位置する下側先端部32の先端面321よりも基端側に引き込まれた状態を形成する。そして、溶接トーチ4と上側先端部31との間に発生させるアークXによって、上側先端部31と下側先端部32とを溶融接合する。【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機用のステータコアに配置されたコイルの先端部同士を接合する方法に関する。
回転電機のステータを製造するに当たっては、ステータコアに、平角線からなるコイルを複数配置し、コイルの先端部同士を、アーク溶接等によって接合することが行われている。このアーク溶接を行う際には、コイルの先端部同士の境界位置に、溶接トーチを対向させ、この溶接トーチによって発生させるアークによって先端部を溶融させ、この溶融部によって先端部同士を接合している。
例えば、特許文献1のコイルセグメント端部の連続溶接方法においては、回転電機のセグメントの一対の端部に対して、一対の端部のうち少なくとも一部にアークをとばし、少なくとも一部を予備的に溶接又は溶融し、その後、所定時間をおいて、一対の端部を本格的にアーク溶接することが開示されている。この方法においては、回転電機のコイルセグメント端部での溶接信頼性を向上させている。
特開2004−25303号公報
しかしながら、ステータコアにおいて、コイルの先端部が上下に重なるよう配置される場合には、上記特許文献1の連続溶接方法によっても、安定した溶接を行うことはできない。
すなわち、コイルの先端部が上下に重なる場合、これらの先端部の境界位置と溶接トーチとの間にアークを発生させると、上側に位置する先端部と下側に位置する先端部とがほぼ同時に溶融を始め、溶融した部分が重力によって垂れ下がってしまう。この場合、溶接部分の溶融断面積を確保することが困難になるおそれがある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、溶融部分の垂れ下がりを抑制し、溶融断面積を適切に確保することができるコイル接合方法を提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、平角線によって形成され、回転電機用のステータコアに複数配置されたコイルの一対の先端部同士を接合する方法において、
該一対の先端部を上下に重ねて配置し、上側に位置する先端部である上側先端部の先端面の少なくとも一部が、下側に位置する先端部である下側先端部の先端面よりも基端側に引き込まれた状態を形成し、溶接トーチと上記上側先端部との間に発生させるアークによって、上記上側先端部と上記下側先端部とを溶融接合することを特徴とするコイル接合方法にある。
上記コイル接合方法においては、上下に重なる一対の先端部に対してアーク溶接を行う際に、一対の先端部を配置する状態に工夫をしている。
具体的には、一対の先端部を上下に重ねて配置し、上側先端部の先端面の少なくとも一部が、下側先端部の先端面よりも基端側に引き込まれた状態を形成する。このとき、一対の先端部をチャック治具によって固定し、一対の先端部の状態を維持することができる。
次いで、上側先端部に対して溶接トーチの先端を対向させ、溶接トーチと上側先端部との間に発生させるアークによって、上側先端部と下側先端部とを溶融接合する。このとき、上側先端部が下側先端部よりも基端側に引き込まれていることにより、溶融する上側先端部を下側先端部によって受け止め、上側先端部及び下側先端部の溶融部分が重力によって垂れ下がってしまうことを抑制することができる。
そして、溶融部分は、上側先端部の先端面と下側先端部の先端面とに対して、先端側に向けて水平方向に膨らむように付着する。これにより、上側先端部及び下側先端部の溶融部分の溶融断面積を適切に確保することができる。
それ故、上記コイル接合方法によれば、溶融部分の垂れ下がりを抑制し、溶融断面積を適切に確保することができる。
実施例にかかる、アーク溶接を行う上側先端部及び下側先端部を示す説明図。 実施例にかかる、アーク溶接を行った上側先端部及び下側先端部を示す説明図。 実施例にかかる、アーク溶接を行う状態を、コイルが配置されたステータコア全体で示す説明図。 実施例にかかる、上側先端部及び下側先端部を挟み込むチャック治具を示す斜視図。
上述したコイル接合方法における好ましい実施の形態につき説明する。
上記コイル接合方法においては、上記上側先端部の先端面及び上記下側先端部の先端面は、いずれも該各先端部が伸びる方向にほぼ直交して形成されており、上記上側先端部と上記下側先端部との境界位置には、上記上側先端部の先端面と上記下側先端部の先端面とによる段差部が形成されており、上記溶接トーチと上記上側先端部の上側角部との間に、上記アークを発生させてもよい。
この場合には、上側先端部及び下側先端部の形状が適切であり、また、アークを発生させる上側先端部の位置も適切である。そのため、下側先端部よりも先に上側先端部を溶融させることが容易であり、溶融部分の垂れ下がりを、より効果的に抑制することができる。
また、上記一対の先端部は、上記ステータコアの軸方向端面から突出するコイルエンド部において、上記ステータコアの軸方向に伸びる状態から径方向に伸びる状態に折り曲げられており、上記ステータコアの軸方向が鉛直方向に向けられ、かつ上記一対の先端部が上下に重なって水平方向に伸びる状態で、上記溶融接合を行ってもよい。
これにより、先端部が折曲形状を有するコイルを有するステータを製造する場合において、一対の先端部における溶融部分の垂れ下がりを抑制することができる。
また、上記一対の先端部は、上記コイルエンド部において、径方向内方へ折り曲げられていてもよい。
この場合には、ステータコアに配置されたコイルと、ステータコアの内周側に配置されるロータコアとの間の絶縁距離を適切に確保することができる。
以下に、コイル接合方法にかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
本例のコイル接合方法は、図1、図2に示すごとく、平角線301によって形成されたコイル3であって、回転電機用のステータコア2に複数配置されたコイル3の一対の先端部31,32同士を接合する方法である。
このコイル接合方法においては、一対の先端部31,32を上下に重ねて配置し、上側に位置する上側先端部31の先端面311の少なくとも一部が、下側に位置する下側先端部32の先端面321よりも基端側に引き込まれた状態を形成する。そして、溶接トーチ4と上側先端部31との間に発生させるアークXによって、上側先端部31と下側先端部32とを溶融接合する。
以下に、本例のコイル接合方法につき、図1〜図4を参照して詳説する。
図3に示すごとく、本例のコイル接合方法において接合するコイル3は、インナーロータ11を内周側に配置するためのステータ1を形成するものである。コイル3は、平角線301を巻回して形成され、ステータコア2における各スロット21に順次配置される。また、コイル3は、3相回転電機用のものであり、各コイル3の先端部31,32を結線して、3相のコイル3を形成する。平角線301は、略四角形状の断面を有しており、導電性を有する導体層302の全周に、絶縁性を有する絶縁層303を形成して構成されている。
本例のコイル接合方法においては、アーク溶接の一種としてのTIG溶接を行う。TIG溶接は、シールドガスとしてAr(アルゴン)、He(ヘリウム)等の不活性ガスを用い、溶接材料に溶加棒を用いて溶接を行うものである。また、接合を行う一対の先端部31,32は、コイル3を接続する数に応じて形成される。そして、ステータコア2に配置された複数のコイル3は、それらの先端部31,32に対して順次溶接が行われて互いに接続される。
図3に示すごとく、コイル3は、ステータコア2のスロット21に挿入される直線部34と、ステータコア2の両側の軸方向端面22から突出する一対のコイルエンド部35A,35Bとを有している。各コイル3の両端部に形成された先端部31,32の全ては、ステータコア2の軸方向Lの一方側に位置するコイルエンド部35Aに配置されている。互いに接合を行う一対の先端部31,32は、いずれかのコイル3の一方側の先端部31と、他のいずれかのコイル3の他方側の先端部32とである。
同図に示すごとく、各先端部31,32は、ステータコア2の軸方向Lの一方側に位置するコイルエンド部35Aにおいて、ステータコア2の軸方向Lに伸びる状態から径方向内方R1に伸びる状態に、略90°折り曲げられている。
ステータ1を製造する工程においては、複数のコイル3が配置されたステータコア2は、複数の先端部31,32の全てが配置された一方側に位置するコイルエンド部35Aを上側にして搬送される。そして、このコイルエンド部35Aが上側に向けられた状態において、各ステータコア2は、先端部31,32同士の溶接を行う工程へ搬送され、この工程において先端部31,32同士の接合がなされる。
図1に示すごとく、先端部31,32同士の接合を行う工程においては、ステータコア2の軸方向Lが鉛直方向に向けられ、かつ一対の先端部31,32が上下に重なって水平方向に伸びる状態で、溶接トーチ4と上側先端部31との間にアークXを発生させる。本例においては、溶接トーチ4の先端41を、上側先端部31の上側角部312に対向させ、溶接トーチ4の先端41と上側先端部31の上側角部312との間に、アークXを発生させる。
本例の各コイル3の両端部に形成された先端部31,32は、略直角に切断された先端面311,321を有している。そして、上側先端部31の先端面311及び下側先端部32の先端面321は、いずれも各先端部31,32が伸びる方向Dにほぼ直交して形成されている。また、上側先端部31と下側先端部32との境界位置には、上側先端部31の先端面311と下側先端部32の先端面321とによる段差部33が形成される。
図4に示すごとく、コイル3の一対の先端部31,32を上下に重ねて配置したときには、チャック治具5によって上下から一対の先端部31,32を挟み込んで、上側先端部31と下側先端部32とが位置ずれしないようにする。チャック治具5は、上側先端部31及び下側先端部32を囲むように配置する配置凹部511が形成された一方側チャック部51と、配置凹部511内に配置されて上側先端部31と下側先端部32とを密着させる配置凸部521が形成された他方側チャック部52とを有している。配置凹部511は、一方側チャック部51から突出する突出部512内に形成されている。一方側チャック部51と他方側チャック部52とは、ネジの締付けによって互いに接近させるよう構成されている。
配置凹部511内に上側先端部31及び下側先端部32を配置し、配置凹部511との間に上側先端部31及び下側先端部32を挟み込むように配置凸部521を配置する。そして、一方側チャック部51と他方側チャック部52とを締め付けて接近させることによって、配置凹部511と配置凸部521との間において、上側先端部31と下側先端部32とを密着させる。
チャック治具5によって上側先端部31及び下側先端部32を挟み込むときには、チャック治具5によるチャック位置Bよりも先端側に位置する部分の体積は、下側先端部32の体積に比べて上側先端部31の体積が小さくなる。上側先端部31の先端面311が下側先端部32の先端面321よりも基端側に引き込まれていることによる。
また、図1に示すごとく、上側先端部31の先端面311が下側先端部32の先端面321から基端側に引き込まれた引込み量D1は、例えば、0.2〜2mmとすることができる。また、この引込み量D1は、0.2〜1mmとすることが好ましく、0.3〜0.7mmとすることがさらに好ましい。
なお、図示は省略するが、上側先端部31の先端面311は、この上側先端部31が伸びる方向Dにほぼ直交して形成する以外にも、上側先端部31が伸びる方向Dに対して傾斜する傾斜面として形成することもできる。この傾斜面は、上側先端部31の上側の部分が基端側に引き込むよう傾斜する場合、上側先端部32の下側の部分が基端側に引き込むよう傾斜する場合等のいずれの形状にすることもできる。
本例のコイル接合方法においては、図1に示すごとく、一対の先端部31,32を上下に重ねて配置し、上側先端部31の先端面311の少なくとも一部が、下側先端部32の先端面321よりも基端側に引き込まれた状態を形成する。このとき、一対の先端部31,32をチャック治具5によって固定し、一対の先端部31,32の状態を維持する。また、上側先端部31と下側先端部32とを重ねるときには、これらにおける絶縁層303を剥離しておき、導体層302同士が接触する状態を形成する。
次いで、上側先端部31の上側角部312に対して溶接トーチ4の先端41を対向させ、溶接トーチ4と上側角部312との間に発生させるアークXによって、上側先端部31と下側先端部32とを溶融接合する。このとき、上側先端部31が下側先端部32よりも基端側に引き込まれていることにより、溶融する上側先端部31を下側先端部32によって受け止め、図2に示すごとく、上側先端部31及び下側先端部32の溶融部分36が重力によって垂れ下がってしまうことを抑制することができる。
そして、同図に示すごとく、溶融部分36は、上側先端部31の先端面311と下側先端部32の先端面321とに対して、先端側に向けて水平方向に膨らむように付着する。これにより、上側先端部31及び下側先端部32の溶融部分36の溶融断面積Aを適切に確保することができる。この溶融断面積Aは、上側先端部31と下側先端部32とが溶け合って繋がった部分を、各先端部31,32が伸びる方向Dに切断し、この切断面を上下方向から見たときの面積として表す。
また、特に下側先端部32の重力による垂れ下がりを抑制していることにより、各先端部31,32がコイルエンド部35A,35Bにおいて径方向内方R1に略90°折り曲げられたステータ1において、ステータコア2に配置されたコイル3と、ステータコア2の内周側に配置されるロータコア11との間の絶縁距離を適切に確保することができる。
また、上側先端部31と下側先端部32とが適切に溶融することにより、上側先端部31の上側角部312が角張った形状で残ってしまうことを防止することができる。これにより、アーク溶接が行われた後の工程において、コイル3同士の間の絶縁をするための粉体塗装を良好にすることができる。さらに、上側先端部31の長さを短くできることにより、コイル3の材料費の低減、絶縁層303を剥離する長さの短縮等の効果を得ることもできる。
1 ステータ
2 ステータコア
3 コイル
301 平角線
31 上側先端部
312 上側角部
32 下側先端部
35A,35B コイルエンド部
4 溶接トーチ

Claims (4)

  1. 平角線によって形成され、回転電機用のステータコアに複数配置されたコイルの一対の先端部同士を接合する方法において、
    該一対の先端部を上下に重ねて配置し、上側に位置する先端部である上側先端部の先端面の少なくとも一部が、下側に位置する先端部である下側先端部の先端面よりも基端側に引き込まれた状態を形成し、溶接トーチと上記上側先端部との間に発生させるアークによって、上記上側先端部と上記下側先端部とを溶融接合することを特徴とするコイル接合方法。
  2. 上記上側先端部の先端面及び上記下側先端部の先端面は、いずれも該各先端部が伸びる方向にほぼ直交して形成されており、
    上記上側先端部と上記下側先端部との境界位置には、上記上側先端部の先端面と上記下側先端部の先端面とによる段差部が形成されており、
    上記溶接トーチと上記上側先端部の上側角部との間に、上記アークを発生させることを特徴とする請求項1に記載のコイル接合方法。
  3. 上記一対の先端部は、上記ステータコアの軸方向端面から突出するコイルエンド部において、上記ステータコアの軸方向に伸びる状態から径方向に伸びる状態に折り曲げられており、
    上記ステータコアの軸方向が鉛直方向に向けられ、かつ上記一対の先端部が上下に重なって水平方向に伸びる状態で、上記溶融接合を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のコイル接合方法。
  4. 上記一対の先端部は、上記コイルエンド部において、径方向内方へ折り曲げられていることを特徴とする請求項3に記載のコイル接合方法。
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