JP2015027783A - サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 サーマルヘッドX1は、基板7、基板7上に設けられた発熱部9、発熱部9に電気的に接続された電極、を有するヘッド基体3と、基板7の下方に配置され、基板7を支持する台部1aと、台部1aから副走査方向の一方側へ突出した第1突出部1bを有する放熱体1と、を備え、放熱体1は、第1突出部1bが設けられていない領域を副走査方向に延ばした第1領域R1を備えており、第1領域R1には、台部1aの副走査方向の他方側に第2突出部1dを有する。
【選択図】 図4
Description
以下、サーマルヘッドX1について図1〜4を参照して説明する。なお、図1においては、FPC5と、コネクタ31と、保護層25と、被覆層27とを一点鎖線にて省略して示している。また、図4においては、ヘッド基体3と、FPC5と、測温部材2と、コネクタ31とを一点鎖線にて省略して示している。また、図1〜3において、放熱体1の構成を省略して示している。
部に複数のスイッチング素子を有する切替部材を用いればよい。
をサーマルヘッドX1の発熱部9上に押圧しつつ、搬送機構40によって記録媒体Pを発熱部9上に搬送しながら、電源装置60および制御装置70によって発熱部9を選択的に発熱させることにより、記録媒体Pに所定の印画を行う。なお、記録媒体Pが受像紙等の場合は、記録媒体Pとともに搬送されるインクフィルム(不図示)のインクを記録媒体Pに熱転写することによって、記録媒体Pへの印画を行う。
図6を用いて、サーマルヘッドX2について説明する。サーマルヘッドX2は、放熱体101の構成がサーマルヘッドX1と異なり、その他の構成は同様のため、放熱体101についてのみ説明する。なお、同一の部材については、同一の符号を付し以下同様とする。
図7,8を用いてサーマルヘッドX3について説明する。なお、副走査方向Dの他方側D2に設けられ、第1領域R1に配置された突出部を第2突出部201d、副走査方向Dの他方側D2に設けられ、第2領域R2に配置された突出部を第3突出部201gと称して、以下説明する。
突出部201gの隙間201eが第2領域R2に配置されている。言い換えると、位置決め部201hと屈曲部201iとが離間して配置されており、位置決め部201hと屈曲部201iとの間に隙間201eが形成されている。そして、その隙間201eは第2領域R2に形成されている。そのため、隙間201eによる放熱体1の剛性の低下を、第1突出部201bにより緩和することができ、放熱体1の剛性が低下する可能性を低減することができる。
図9を用いてサーマルヘッドX4について説明する。サーマルヘッドX4は、台部301aの副走査方向Dにおける他方側D2に側板部303が設けられている。側板部303は、第2突出部301dおよび第3突出部301gによって、主走査方向に連続的に設けられている。
決め部材を第4突出部301mの基準面301fを突き当てた際に、位置決めピンに側板部303が接触する可能性を低減することができる。その結果、ヘッド基体3の位置決めを正確に行うことができる。
図10を用いてサーマルヘッドX5について説明する。サーマルヘッドX5は、第1切欠部401c1がスリット状に設けられておらず、貫通孔として設けられている。このような場合においても、第1突出部401bに第1切欠部401c1が設けられることにより、放熱体401の熱容量が減少することとなるが、第1領域R1に第2突出部401dが設けられているため、放熱体401の熱容量が主走査方向にばらつく可能性を低減することができる。
図11を用いてサーマルヘッドX6について説明する。サーマルヘッドX6は、第1切欠部501c1の構成がサーマルヘッドX2と異なっている。
Z1 サーマルプリンタ
R1 第1領域
R2 第2領域
1,101,201,301,401,501 放熱体
1a,101a,201a,301a,401a,501a 台部
1b,101b,201b,301b,401b,501b 第1突出部
1c,101c,201c,301c,401c,501c 切欠部
1c1,101c1,201c1,301c1,401c1,501c1 第1切欠部
1c2,101c2,201c2,301c2,401c2,501c2 第2切欠部
1d,101d,201d,301d,401d,501d 第2突出部
201e 隙間
201f,301f 基準面
201g,301g 第3突出部
301h 位置決め部
301i 屈曲部
301j 開口部
301k 溝部
303 側板部
2 測温部材
3 ヘッド基体
5 FPC
7 基板
9 発熱部
11 駆動IC
13 蓄熱層
15 電気抵抗層
17 共通電極
19 個別電極
21 接続電極
23 導電性接合材
25 保護層
27 被覆層
29 被覆部材
31 コネクタ
Claims (12)
- 基板、
該基板上に設けられた発熱部、
該発熱部に電気的に接続された電極、を有するヘッド基体と、
前記基板を支持する台部、および該台部から副走査方向の一方側へ突出した第1突出部を有しており、前記基板の下方に配置された放熱体と、を備え、
該放熱体は、前記第1突出部が設けられていない領域を副走査方向に延ばした第1領域を備えており、
該第1領域には、前記台部の副走査方向の他方側に第2突出部を有することを特徴とするサーマルヘッド。 - 前記第2突出部の主走査方向における幅は、前記第1領域の主走査方向における幅と略同じである、請求項1に記載のサーマルヘッド。
- 前記第2突出部は、下方へ向けて屈曲または湾曲している、請求項1または2に記載のサーマルヘッド。
- 前記放熱体は、前記第1突出部が設けられた領域を副走査方向に延ばした第2領域をさらに備え、
前記第2領域には、前記台部の副走査方向の他方側に、第3突出部を有している、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。 - 前記第3突出部は、下方へ向けて屈曲または湾曲している、請求項4に記載のサーマルヘッド。
- 前記第2突出部は、前記基板と前記放熱体とを位置決めする基準面を有している、請求項4または5に記載のサーマルヘッド。
- 前記放熱体は、複数の前記第3突出部を備えており、隣り合う前記第3突出部の隙間が、前記第2領域に配置されている、請求項6に記載のサーマルヘッド。
- 前記第3突出部は開口部を有しており、該開口部から副走査方向の他方側に突出する第4突出部を備え、
該第4突出部は、前記基板と前記放熱体とを位置決めする基準面を有している、請求項5に記載のサーマルヘッド。 - 前記第4突出部の下方に位置する前記第3突出部に溝部が設けられている、請求項8に記載のサーマルヘッド。
- 前記ヘッド基体と電気的に接続されるとともに、前記発熱部の温度を測定するための測温部材をさらに備え、
前記第1領域に前記測温部材が配置されている、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。 - 前記ヘッド基体と外部とを電気的に接続するコネクタをさらに備え、
前記コネクタは、前記第1領域に配置されている請求項1乃至10のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。 - 請求項1乃至11のうちいずれか一項に記載のサーマルヘッドと、
前記発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、
前記発熱部上に前記記録媒体を押圧するプラテンローラと、を備えることを特徴とするサーマルプリンタ。
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---|---|---|---|
JP2014009500A JP6290632B2 (ja) | 2013-06-27 | 2014-01-22 | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
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JP2015027783A5 JP2015027783A5 (ja) | 2017-02-23 |
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Family
ID=52491851
Family Applications (1)
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JP2014009500A Active JP6290632B2 (ja) | 2013-06-27 | 2014-01-22 | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017094690A (ja) * | 2015-11-28 | 2017-06-01 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッド、およびサーマルプリンタ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62170359A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Nec Corp | サ−マルヘツド |
JPH08332743A (ja) * | 1995-06-07 | 1996-12-17 | Brother Ind Ltd | 印字用ユニット |
JPH09254423A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-09-30 | Rohm Co Ltd | サーマルプリントヘッド装置 |
JP2001322304A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-20 | Seiko Epson Corp | 放熱板及びその製造方法並びに記録装置 |
-
2014
- 2014-01-22 JP JP2014009500A patent/JP6290632B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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