JP2015025711A - 時計用部品の製造方法、時計用部品、ムーブメント及び時計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の形状を有する第一部材の一部分の全体が埋められた基部と、第一部材及び基部によって形成された空間部とを備える電鋳型を形成する電鋳型形成工程(S10)と、電鋳法を用いて、空間部に、第二部材を埋めることにより、第一部材と第二部材を一体的に形成する電鋳工程(S20)と、第一部材及び第二部材から、基部を除去する除去工程(S30)と、を有する。
【選択図】図2
Description
この構成によれば、電鋳型として、フォトレジストを用いることにより、フォトリソグラフィ法によって電鋳型を形成することができる。これにより、高精度な電鋳型を形成することができる。
この構成によれば、第二レジスト層の第一方向の面のうち第一部材の一部に重なる第一領域に対して光を当該第一方向の面にほぼ垂直に照射すると共に、基板の第一方向の面とは反対側の第二方向の面のうち第一領域に重なる第二領域に対して光を当該第二方向の面にほぼ垂直に照射することにより、第一部材を挟んだ両面側(第二レジスト層の表面側、基板側)から第一レジスト層及び第二レジスト層に光が照射されることになる。これにより、露光不良の発生を抑えることができる。また、現像を行うことにより、第一部材の一部は、基板上に残った第一レジスト層及び第二レジスト層(すなわち電鋳型)の内部に埋まった状態となる。これにより、第一部材の位置ズレをより確実に防ぐことができる。
この構成によれば、第二部材が、互いに平行な第一面及び第二面と、第一面と第二面とを接続する側面とを有する第一部材のうち、第一面、第二面及び側面に跨って形成されているため、第一部材の一部が埋まる構成を確実に形成することができる。
この構成によれば、抜け規制部によって第一部材が第二部材から抜けるのを規制することができるため、第一部材と第二部材との固定力がより強くなる。
この構成によれば、抜け規制部が、凹部と当該凹部内に配置された凸部とを有するため、簡単な構成で固定力の強化を図ることができる。
この構成によれば、煩雑な作業を行うことなく、品質に優れた歯車、アンクル、受け、地板及びジャンパを得ることができる。
この構成によれば、煩雑な作業を行うことなく、品質に優れたムーブメントを得ることができる。
この構成によれば、煩雑な作業を行うことなく、品質に優れた時計を得ることができる。
[時計用部品]
図1は、本実施形態に係る時計用部品30の構成を示す図である。図1(a)は時計用部品30の平面図であり、図1(b)は図1(a)におけるA−A断面に沿った構成を示す図である。本実施形態では、時計用部品30として、アンクル受けを例に挙げて説明する。なお、このような時計用部品30としては、アンクル受けの他に、例えば歯車、アンクル、受け、地板及びジャンパ(例、時ジャンパ等)などが挙げられる。
図2は、時計用部品30の製造方法を説明するためのフローチャートである。図3〜図5は時計用部品の製造方法を説明するための工程図であって、図1(a)のA−A線に相当する部分における断面図である。
本実施形態に係る時計用部品30の製造方法では、電鋳法によって時計用部品30を製造する。時計用部品30の製造方法は、電鋳型形成工程(S10)及び電鋳工程(S20)を有している。
電鋳型形成工程S10では、電鋳型15(図4(h)等参照)を形成すると共に、当該電鋳型15に硬質部材10を配置する。
まず、電鋳型形成工程S10では、図2(S11)及び図3(a)に示すように、基板Gを準備する。この基板Gの第一面(第一方向の面)Gaには、ほぼ全面に亘って電鋳電極Eが形成されている。また、基板Gの第二面(第一面Gaの反対側の面、第二方向の面)Gbには、遮光パターンPが形成されている。
電鋳型形成工程S10が完了した後、電鋳工程S20を行う。
電鋳工程S20では、まず、図2(S21)及び図5(i)に示すように、電鋳型15の空間部Kに電鋳体21(本発明の「第二部材」の一例)を形成する。電鋳体21を形成する際には、まず、電鋳型15を所定の電鋳装置にセットする。
図6(a)に示すように、電鋳装置40は、電鋳槽41、電極42、電気配線43及び電源部44を有している。電鋳槽41には、電鋳液Wが貯液されている。電極42は、電鋳液Wに浸漬されている。電極42は、電鋳部材20と同一の金属材料(本実施形態ではニッケル)を用いて形成されている。電気配線43は、第一配線43a及び第二配線43bを有している。第一配線43aは、電極42と電源部44の陽極側とを接続している。第二配線43bは、電鋳電極Eと電源部44の陰極側とを接続している。この構成より、電源部44の陽極側には電極42が接続され、陰極側には電鋳電極Eが接続される。
電鋳工程S20が完了した後、除去工程S30を行う。
除去工程S30では、図2(S31)及び図5(k)に示すように、電鋳型15のうち第一レジスト層R1の感光部分R1a及び第二レジスト層R2の感光部分R2aを溶解等によって除去することで、形成された時計用部品30を電鋳型15から取り出す。その後、電鋳部材20を電鋳電極E及び基板Gから剥離することにより、時計用部品30が取り出される。時計用部品30の取り出し方法としては、上記のような溶解に限られず、物理的な方法を用いてもよい。
次に、機械式の腕時計(請求項の「時計」に相当。)およびこの腕時計に組み込まれたムーブメント(請求項の「ムーブメント」に相当。)について説明する。
図7に示すように、本実施形態の時計1のコンプリートは、図示しないケース裏蓋、およびガラス2からなる時計ケース3内に、ムーブメント100と、時に関する情報を示す目盛り等を有する文字板4と、時を示す時針5、分を示す分針6および秒を示す秒針7を含む指針と、を備えている。文字板4には、日付を表す数字を明示させる日窓4aが開口している。これにより、時計1は、時刻に加え、日付を表示することが可能とされている。
図9に示すように、アンクル142は、アンクル体142dと、アンクル真142fとを備えている。アンクル真142fは、上軸部142aと、下軸部142bとを備えている。アンクル142は、地板102及びアンクル受け164に対して回転可能に支持されている。アンクル142の下軸部142bは、地板102に対して回転可能に支持されている。
図10に示すように、がんぎ車130は、複数の歯部132aがアンクル142に噛合するようになっている。アンクル142は、3つのアンクルビーム143によってT字状に形成されたアンクル体142dと、アンクル真142fとを備えたもので、軸であるアンクル真142fを中心にしてアンクル体142dが回転可能に構成されている。なお、アンクル真142fは、各アンクル体142d同士の接続部分に形成された図示しない保持孔内に打ち込まれることで取り付けられている。
上記実施形態においては、時計用部品30の一例として、アンクル受の構成を例に挙げて説明したが、これに限られることはない。
図11に示すように、時ジャンパ190は、電鋳部材190aと、硬質部材190bとを有している。硬質部材190bは、略四角柱状に形成されている。電鋳部材190aは、硬質部材190bの一部を埋めるように硬質部材190bと一体に電鋳形成されている。この場合、時ジャンパ190の電鋳部材190aと硬質部材190bとの間が強固に固定されることになる。
図12(a)〜図12(h)は、それぞれ図10におけるB−B断面に沿った構成を示す図である。図12(a)〜図12(h)では、いずれも爪石144aの一部がアンクルビーム143に埋められた構成となっている。すなわち、爪石144aの一部がアンクルビーム143の端面143tから当該端面143tに垂直な方向(以下、第三方向と言う。)へ向けて突出した構成となっている。以下、爪石144aのうちアンクルビーム143に埋められた部分の端部を基端部と表記し、端面143tから突出する部分の端部を先端部と表記する場合がある。図12(a)〜図12(h)のうち、図12(a)では、爪石144aとアンクルビーム143との間には、抜け規制部は設けられていないのに対して、図12(b)〜図12(h)では、爪石144aとアンクルビーム143との間に抜け規制部147a〜147gが設けられている。
Claims (10)
- 所定の形状を有する第一部材の一部分の全体が埋められた基部と、前記第一部材及び前記基部によって形成された空間部とを備える電鋳型を形成する電鋳型形成工程と、
電鋳法を用いて、前記空間部に、第二部材を埋めることにより、前記第一部材と前記第二部材を一体的に形成する電鋳工程と、
前記第一部材及び前記第二部材から、前記基部を除去する除去工程と、
を有することを特徴とする時計用部品の製造方法。 - 前記電鋳型として、フォトレジストを用いる
請求項1に記載の時計用部品の製造方法。 - 前記電鋳型形成工程において、前記電鋳型を形成する工程は、
光を透過可能な基板の第一方向の面に前記光を透過可能な電鋳電極を形成することと、
前記基板の前記第一方向の面上に前記光に対して感光する第一レジスト層を形成することと、
前記第一レジスト層に前記第一部材を配置する凹部を形成することと、
前記凹部に前記第一部材を配置することと、
前記第一レジスト層及び前記第一部材を覆うように、前記光に対して感光する第二レジスト層を形成することと、
前記第二レジスト層の前記第一方向の面のうち前記第一部材の一部に重なる第一領域に対して、前記第二レジスト層の前記第一方向の面側から前記第二レジスト層及び前記第一レジスト層を透過するように、前記第二レジスト層の前記第一方向の面にほぼ垂直な方向に前記光を照射することと、
前記基板の前記第一方向の面とは反対側の第二方向の面のうち前記第一領域に重なる第二領域に対して、前記基板の前記第二方向の面側から前記第一レジスト層及び前記第二レジスト層を透過するように、前記基板の前記第二方向の面にほぼ垂直な方向に前記光を照射することと、
前記光が照射された前記第一レジスト層及び前記第二レジスト層の現像を行って、前記基板上に残った前記第一レジスト層及び前記第二レジスト層により前記電鋳型を形成することと
を含む
請求項1又は請求項2に記載の時計用部品の製造方法。 - 所定の形状を有する第一部材と、
前記第一部材の一部を埋めるように前記第一部材と一体に電鋳法を用いて形成された第二部材と
を備える時計用部品。 - 前記第一部材は、互いに平行な第一面及び第二面と、前記第一面と前記第二面とを接続する側面と、を有し、
前記第二部材は、前記第一面、前記第二面及び前記側面に跨って形成されている
請求項4に記載の時計用部品。 - 前記第一部材及び前記第二部材のうち少なくとも一方には、前記第一部材が前記第二部材から抜けるのを規制する抜け規制部が設けられている
請求項4又は請求項5に記載の時計用部品。 - 前記抜け規制部は、
前記第一部材及び前記第二部材のうち一方に設けられた凹部と、
前記第一部材及び前記第二部材のうち他方に設けられ前記凹部内に配置された凸部と
を有する
請求項6に記載の時計用部品。 - 前記第一部材及び前記第二部材は、歯車、アンクル、受け、地板及びジャンパのうち少なくとも1つの一部として用いられる
請求項4から請求項7のうちいずれか一項に記載の時計用部品。 - 請求項4に記載の時計用部品を備えたムーブメント。
- 請求項4に記載の時計用部品を備えた時計。
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