JP2015025399A - 熱交換デバイス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サーモアクチュエータ40は、筒状のケース50と、このケース50の一端に取付けられワックス64が収納されている感温部60と、ケース50内に収納されワックス64の膨張によって前進するピストン43と、このピストン43の同心上に配置されピストン43が前進することによって前進するロッド70と、ケース50内に収納されロッド70を後退する方向に付勢しているリターンばね46とからなる。ケース50内には、ロッド70の前進限を規定するストッパが形成されている。
【選択図】図2
Description
この分岐部(12)から延びている第1流路(13)と、
前記分岐部(12)から前記第1流路(13)に沿うようにして延びている第2流路(14)と、
この第2流路(14)に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器(15)と、
前記第1流路(13)又は前記第2流路(14)を開閉可能に設けられ、サーモアクチュエータ(40,40A,40B,40C,40D)によって作動されるバルブ(28)とからなる熱交換デバイスにおいて、
前記サーモアクチュエータ(40,40A,40B,40C,40D)は、筒状のケース(50,50A,50C)と、このケース(50,50A,50C)の一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部(60)と、この感温部(60)内のスリーブ(65)に収納され前記感温部(60)が感知した温度によって前進するピストン(43)と、このピストン(43)の先端に配置され前記ピストン(43)が前進することによって前進するロッド(70,70A)と、前記ケース(50,50A,50C)内に収納され前記ロッド(70,70A)を後退する方向に付勢しているリターンばね(46)とからなり、
前記ケース(50,50A,50C)内には、前記ロッド(70,70A)の前進限を規定するストッパ(48a,55A,56C,81a)が形成され、
前記ロッド(70,70A)の前進限が規定されることにより、前記バルブ(28)の開度が規定されていることを特徴とする。
前記ロッド基部(71)の径が前記ロッド本体部(72)の径よりも大きく形成されていることにより、前記ロッド基部(71)には、前記ロッド本体部(72)に向かって段差部(71a)が形成され、
前記ロッド本体部(72)の外周面に沿って軸受(80)が配置され、
この軸受(80)と、前記段差部(71a)とは、周方向において重なっており、
前記ストッパは、前記軸受(80)の端部(81a)によって形成されていることを特徴とする。
前記ケース(50A)には、前記ケース(50A)の内周面から前記ケース(50A)の中心軸(CL)に向かって突出する突起部(55A)が形成され、
この突起部(55A)は、前記ロッド鍔部(73A)に対して周方向に重なる位置まで突出しており、
前記ストッパは、前記突起部(55A)によって形成されていることを特徴とする。
前記ロッド基部(71)の径が前記ロッド本体部(72)の径よりも大きく形成されていることにより、前記ロッド基部(71)には、前記ロッド本体部(72)に向かって段差部(71a)が形成され、
前記リターンばね(46)の周方向への変位を規制するガイド部材(48B)が、前記ケース(50)の他端から一端に向かって、前記リターンばね(46)の内周に沿って延び、
前記ガイド部材(48B)と、前記段差部(71a)とは、周方向において重なっており、
前記ストッパは、前記ガイド部材(48B)の端部(48a)によって形成されていることを特徴とする。
前記ストッパは、前記ベンド部(56C)によって形成されていることを特徴とする。
この分岐部(12)から延びている第1流路(13)と、
前記分岐部(12)から前記第1流路(13)に沿うようにして延びている第2流路(14)と、
この第2流路(14)に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器(15)と、
前記第1流路(13)又は前記第2流路(14)を開閉可能に設けられ、サーモアクチュエータ(40)によって作動されるバルブ(28)とからなる熱交換デバイス(110)において、
前記サーモアクチュエータ(40)は、筒状のケース(50)と、このケース(50)の一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部(60)と、この感温部(60)内のスリーブ(65)に収納され前記感温部(60)が感知した温度によって前進するピストン(43)と、このピストン(43)の先端に配置され前記ピストン(43)が前進することによって前進するロッド(70)と、前記ケース(50)内に収納され前記ロッド(70)を後退する方向に付勢しているリターンばね(46)とからなり、
前記サーモアクチュエータ(40)のロッド(70)の中心軸(CL)線上には、ストッパ(111)が設けられ、
前記ロッド(70)は、前記ストッパ(111)に当接することにより、前進限が規定され、
前記ロッド(70)の前進限が規定されることにより、前記バルブ(28)の開度が規定されていることを特徴とする。
この分岐部(12)から延びている第1流路(13)と、
前記分岐部(12)から前記第1流路(13)に沿うようにして延びている第2流路(14)と、
この第2流路(14)に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器(15)と、
前記第1流路(13)又は前記第2流路(14)を開閉可能に設けられ、前記サーモアクチュエータ(40)によって作動されるバルブ(28)とからなる熱交換デバイス(120)において、
前記サーモアクチュエータ(40)は、筒状のケース(50)と、このケース(50)の一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部(60)と、この感温部(60)内のスリーブ(65)に収納され前記感温部(60)が感知した温度によって前進するピストン(43)と、このピストン(43)の先端に配置され前記ピストン(43)が前進することによって前進するロッド(70)と、前記ケース(50)内に収納され前記ロッド(70)を後退する方向に付勢しているリターンばね(46)とからなり、
前記バルブ(28)は、バルブ軸(21)を中心にスイング可能な構成とされ、
前記バルブ軸(21)の端部、且つ、前記バルブ軸(21)の軸心に対してオフセットされた部位に当接片(121)が設けられ、
前記当接片(121)の軌道上には、ストッパ(122)が設けられ、
前記ロッド(70)は、前記当接片(121)が前記ストッパ(122)に当接することにより、前進限が規定され、
前記ロッド(70)の前進限が規定されることにより、前記バルブ(28)の開度が規定されていることを特徴とする。
この分岐部(12)から延びている第1流路(13)と、
前記分岐部(12)から前記第1流路(13)に沿うようにして延びている第2流路(14)と、
この第2流路(14)に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器(15)と、
前記第1流路(13)及び第2流路(14)の下流端が接続され、合流するバルブ室(17)と、
このバルブ室(17)に収納され、前記サーモアクチュエータ(40)によって作動されることにより、前記第1流路(13)又は前記第2流路(14)を開閉可能なバルブ(28)とからなる熱交換デバイス(130)において、
前記サーモアクチュエータ(40)は、筒状のケース(50)と、このケース(50)の一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部(60)と、この感温部(60)内のスリーブ(65)に収納され前記感温部(60)が感知した温度によって前進するピストン(43)と、このピストン(43)の先端に配置され前記ピストン(43)が前進することによって前進するロッド(70)と、前記ケース(50)内に収納され前記ロッド(70)を後退する方向に付勢しているリターンばね(46)とからなり、
前記バルブ(28)は、バルブ軸(21)を中心にスイング可能な構成とされていると共に、ストッパ(131)が取り付けられ、
前記ストッパ(131)は、前記バルブ(28)が所定量スイングすることにより前記バルブ室(17)の内壁(17a)に当接する構成とされ、
前記ロッド(70)は、前記ストッパ(131)が前記バルブ室(17)の内壁(17a)に当接することにより、前進限が規定され、
前記ロッド(70)の前進限が規定されることにより、前記バルブ(28)の開度が規定されていることを特徴とする。
この分岐部(12)から延びている第1流路(13)と、
前記分岐部(12)から前記第1流路(13)に沿うようにして延びている第2流路(14)と、
この第2流路(14)に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器(15)と、
前記第1流路(13)及び第2流路(14)の下流端が接続され、合流するバルブ室(17)と、
このバルブ室(17)に収納され、前記サーモアクチュエータ(40)によって作動されることにより、前記第1流路(13)又は前記第2流路(14)を開閉可能なバルブ(28)とからなる熱交換デバイス(140)において、
前記サーモアクチュエータ(40)は、筒状のケース(50)と、このケース(50)の一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部(60)と、この感温部(60)内のスリーブ(65)に収納され前記感温部(60)が感知した温度によって前進するピストン(43)と、このピストン(43)の先端に配置され前記ピストン(43)が前進することによって前進するロッド(70)と、前記ケース(50)内に収納され前記ロッド(70)を後退する方向に付勢しているリターンばね(46)とからなり、
前記バルブ(28)は、バルブ軸(21)を中心にスイング可能な構成とされ、
前記バルブ室(17)には、前記バルブ(28)の軌道上に、ストッパ(141)が設けられ、
前記ロッド(70)は、前記バルブ(28)が前記ストッパ(141)に当接することにより、前進限が規定され、
前記ロッド(70)の前進限が規定されることにより、前記バルブ(28)の開度が規定されていることを特徴とする。
この点、本発明によるサーモアクチュエータ40は、過移動が防止されている。このため、バルブ室17を大きめに設定する必要がなく、排熱回収装置10を小型化することができる。
12…分岐部
13…第1流路
14…第2流路
15…熱交換器
17…バルブ室
21…バルブ軸
28…バルブ
40,40A,40B,40C,40D…サーモアクチュエータ
43…アクチュエータロッド(ピストン)
46…リターンばね
48B…ガイド部材
48a…ガイド部材の端部(ストッパ)
50,50A,50C…ケース
55A…突起部(ストッパ)
56C…ベンド部
60…感温部
65…スリーブ
70,70A…ロッド
71,71A…ロッド基部
73A…ロッド鍔部
71a…段差部
72…ロッド本体部
80…軸受
81a…軸受の端部(ストッパ)
111…第2のピン(ストッパ)
121…第3のピン(当接片)
122…バー(ストッパ)
131,141…ストッパ
CL…ロッドの中心軸
Claims (9)
- 排気ガスが導入され、導入された前記排気ガスを2つの流路に分岐する分岐部と、
この分岐部から延びている第1流路と、
前記分岐部から前記第1流路に沿うようにして延びている第2流路と、
この第2流路に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器と、
前記第1流路又は前記第2流路を開閉可能に設けられ、前記サーモアクチュエータによって作動されるバルブとからなる熱交換デバイスにおいて、
前記サーモアクチュエータは、筒状のケースと、このケースの一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部と、この感温部内のスリーブに収納され前記感温部が感知した温度によって前進するピストンと、このピストンの先端に配置され前記ピストンが前進することによって前進するロッドと、前記ケース内に収納され前記ロッドを後退する方向に付勢しているリターンばねとからなり、
前記ケース内には、前記ロッドの前進限を規定するストッパが形成され、
前記ロッドの前進限が規定されることにより、前記バルブの開度が規定されていることを特徴とする熱交換デバイス。 - 前記ロッドは、前記ピストンの先端が当接しているロッド基部と、このロッド基部に一体的に形成されているロッド本体部とからなり、
前記ロッド基部の径が前記ロッド本体部の径よりも大きく形成されていることにより、前記ロッド基部には、前記ロッド本体部に向かって段差部が形成され、
前記ロッド本体部の外周面に沿って軸受が配置され、
この軸受と、前記段差部とは、周方向において重なっており、
前記ストッパは、前記軸受の端部によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の熱交換デバイス。 - 前記ロッドには、前記ロッドの側面から前記リターンばねの外周まで突出するロッド鍔部が形成され、
前記ケースには、前記ケースの内周面から前記ケースの中心軸に向かって突出する突起部が形成され、
この突起部は、前記鍔部に対して周方向に重なる位置まで突出しており、
前記ストッパは、前記突起部によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の熱交換デバイス。 - 前記ロッドは、前記ピストンの先端が当接しているロッド基部と、このロッド基部に一体的に形成されているロッド本体部とからなり、
前記ロッド基部の径が前記ロッド本体部の径よりも大きく形成されていることにより、前記ロッド基部には、前記ロッド本体部に向かって段差部が形成され、
前記リターンばねの周方向への変位を規制するガイド部材が、前記ケースの他端から一端に向かって、前記リターンばねの内周に沿って延び、
前記ガイド部材と、前記段差部とは、周方向において重なっており、
前記ストッパは、前記ガイド部材の端部によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の熱交換デバイス。 - 前記ケースの他端には、周方向において前記ロッドに重なる位置まで折り曲げられているベンド部が形成され、
前記ストッパは、前記ベンド部によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の熱交換デバイス。 - 排気ガスが導入され、導入された前記排気ガスを2つの流路に分岐する分岐部と、
この分岐部から延びている第1流路と、
前記分岐部から前記第1流路に沿うようにして延びている第2流路と、
この第2流路に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器と、
前記第1流路又は前記第2流路を開閉可能に設けられ、前記サーモアクチュエータによって作動されるバルブとからなる熱交換デバイスにおいて、
前記サーモアクチュエータは、筒状のケースと、このケースの一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部と、この感温部内のスリーブに収納され前記感温部が感知した温度によって前進するピストンと、このピストンの先端に配置され前記ピストンが前進することによって前進するロッドと、前記ケース内に収納され前記ロッドを後退する方向に付勢しているリターンばねとからなり、
前記サーモアクチュエータのロッドの中心軸線上には、ストッパが設けられ、
前記ロッドは、前記ストッパに当接することにより、前進限が規定され、
前記ロッドの前進限が規定されることにより、前記バルブの開度が規定されていることを特徴とする熱交換デバイス。 - 排気ガスが導入され、導入された前記排気ガスを2つの流路に分岐する分岐部と、
この分岐部から延びている第1流路と、
前記分岐部から前記第1流路に沿うようにして延びている第2流路と、
この第2流路に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器と、
前記第1流路又は前記第2流路を開閉可能に設けられ、前記サーモアクチュエータによって作動されるバルブとからなる熱交換デバイスにおいて、
前記サーモアクチュエータは、筒状のケースと、このケースの一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部と、この感温部内のスリーブに収納され前記感温部が感知した温度によって前進するピストンと、このピストンの先端に配置され前記ピストンが前進することによって前進するロッドと、前記ケース内に収納され前記ロッドを後退する方向に付勢しているリターンばねとからなり、
前記バルブは、バルブ軸を中心にスイング可能な構成とされ、
前記バルブ軸の端部、且つ、前記バルブ軸の軸心に対してオフセットされた部位には、当接片が設けられ、
前記当接片の軌道上には、ストッパが設けられ、
前記ロッドは、前記当接片が前記ストッパに当接することにより、前進限が規定され、
前記ロッドの前進限が規定されることにより、前記バルブの開度が規定されていることを特徴とする熱交換デバイス。 - 排気ガスが導入され、導入された前記排気ガスを2つの流路に分岐する分岐部と、
この分岐部から延びている第1流路と、
前記分岐部から前記第1流路に沿うようにして延びている第2流路と、
この第2流路に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器と、
前記第1流路及び第2流路の下流端が接続され、合流するバルブ室と、
このバルブ室に収納され、前記サーモアクチュエータによって作動されることにより、前記第1流路又は前記第2流路を開閉可能なバルブとからなる熱交換デバイスにおいて、
前記サーモアクチュエータは、筒状のケースと、このケースの一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部と、この感温部内のスリーブに収納され前記感温部が感知した温度によって前進するピストンと、このピストンの先端に配置され前記ピストンが前進することによって前進するロッドと、前記ケース内に収納され前記ロッドを後退する方向に付勢しているリターンばねとからなり、
前記バルブは、バルブ軸を中心にスイング可能な構成とされていると共に、ストッパが取り付けられ、
前記ストッパは、前記バルブが所定量スイングすることにより前記バルブ室の内壁に当接する構成とされ、
前記ロッドは、前記ストッパが前記バルブ室の内壁に当接することにより、前進限が規定され、
前記ロッドの前進限が規定されることにより、前記バルブの開度が規定されていることを特徴とする熱交換デバイス。 - 排気ガスが導入され、導入された前記排気ガスを2つの流路に分岐する分岐部と、
この分岐部から延びている第1流路と、
前記分岐部から前記第1流路に沿うようにして延びている第2流路と、
この第2流路に取付けられ、前記排気ガスの熱からエネルギを回収する熱交換器と、
前記第1流路及び第2流路の下流端が接続され、合流するバルブ室と、
このバルブ室に収納され、前記サーモアクチュエータによって作動されることにより、前記第1流路又は前記第2流路を開閉可能なバルブとからなる熱交換デバイスにおいて、
前記サーモアクチュエータは、筒状のケースと、このケースの一端に取付けられ媒体の温度を感知する感温部と、この感温部内のスリーブに収納され前記感温部が感知した温度によって前進するピストンと、このピストンの先端に配置され前記ピストンが前進することによって前進するロッドと、前記ケース内に収納され前記ロッドを後退する方向に付勢しているリターンばねとからなり、
前記バルブは、バルブ軸を中心にスイング可能な構成とされ、
前記バルブ室には、前記バルブの軌道上に、ストッパが設けられ、
前記ロッドは、前記バルブが前記ストッパに当接することにより、前進限が規定され、
前記ロッドの前進限が規定されることにより、前記バルブの開度が規定されていることを特徴とする熱交換デバイス。
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