JP2015023097A - 書き込み装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
レーザーダイオードを用いた場合には、バイアスとして用いられる駆動電流を変化させて光出力を直接変調させることができる。
しかし、発光制御に用いられる閾値電流は、温度依存性があるため、レーザー発光信号が入力されていないときでも温度による不安定な状態となることが原因して、駆動電流体光出力特性が安定しないと変調応答性が変動する虞れがある。特に、自然発光領域では、駆動電流の変化、いわゆる閾値に対する光出力の変化が小さく、応答性が悪い。
特許文献1に開示の構成では、閾値電流変化に対する光出力変化が小さい自然発光領域でのレーザー光発光閾値電流の変動による景況を軽減し、レーザー発光信号が入力された際には、発光信号によりハイパスフィルタを介して信号伝達を高速化する技術が開示されている。
特に、この構成には、次の問題が含まれている。
一般に、レーザー光を使った電子写真式印刷装置では、書き込もうとする像のトナーを載せたい部分でレーザーを発光させ感光体に潜像を形成する。
このため非印刷時の待機時、または印刷時でもトナーを載せない空白部分ではレーザーは発光させないことが必要となる。
レーザープリンタに用いられるレーザーは、以前であれば、大型の業務用印刷装置を対象としてガスレーザーを使っていたが現在では小型化や低価格化が容易であるレーザーダイオードが使われている。
レーザーの駆動回路はトランジスタやMOS構造の半導体などで形成されるが、半導体は内部にキャリアが存在しないカットオフした状態から動作するには以下プロセスが必要である。
(1)電圧や電流の入力により起動
(2)半導体内部のキャリア生成
(3)生成されたキャリアにより電流が流れる
というプロセスとそのための時間を必要とする。
これにより、半導体内部にキャリアを保ったままとすることができ、キャリアの生成のプロセスと時間が不要となりレーザーダイオードの発光の応答性を良くできる。
従って、レーザーダイオードをレーザー発光させない時にでも自然発光領域内で最大に近いレーザー発光閾値電流近傍の大きさのバイアス電流をレーザーダイオードに流し続けることは寿命が短いレーザーダイオードの寿命をさらに縮めるという問題があった。
また、バイアス電流が流れればレーザーダイオードはLEDと同じ自然発光を起こす。
このため、自然発光領域でもレーザー発光の閾値電流に近い電流を流し続けることは、対向する感光体を露光する結果となり、感光体劣化により印刷品質の劣化を引き起こす問題が生じる。このように、継続的な電流印加に伴う長時間露光によって感光体を劣化させてしまい感光体の短寿命の原因となる問題も生じる。
前記駆動回路は、これに用いられる駆動回路の各能動素子がカットオフしないように電流を流すバイアス回路を備え、駆動回路のみにバイアスを掛けて前記レーザーダイオードにはバイアス電流を流さない状態で、レーザー発光信号の入力時に前記レーザーダイオードのバイアスを流すことを特徴とする書き込み装置にある。
図1は、書き込み装置に用いられるレーザーダイオードの駆動回路を示す回路図である。
同図に示す駆動回路は、複写機やプリンタなどの潜像担持体に用いられる感光体に静電潜像を書き込むレーザーダイオードを対象としている。
同図において、レーザーダイオード駆動回路には、レーザーダイオード5、トランシスタ1およびトランジスタ2、トランジスタ1およびトランジスタ2とカレントミラー回路を形成する抵抗11および抵抗12等の能動素子が備えられている。
一方、レーザー発光信号を入力される部分には、トランジスタ6および抵抗7、トランジスタ3およびトランジスタ4、トランジスタ3およびトランジスタ4とともにカレントミラー回路を形成する抵抗8、抵抗9、抵抗10が備えられている。トランジスタ1とトランジスタ2、トランジスタ3とトランジスタ4はそれぞれ、熱的に結合され特性も揃ったものが用いられている。
レーザー発光信号(図では、レーザON信号と表記してある)は、レーザーダイオードに流す電流の大きさによって電圧が変化し、強く発光させる場合には高い電圧が用いられ、弱く発光させたい場合には低い電圧が用いられる。また、消灯させる場合には0Vとされている。
レーザーON信号が0Vの状態では+5Vから抵抗12、 トランジスタ2、 抵抗8、 トランジスタ3、抵抗9、グランドの経路で電流I(アイ)1が流れる。
トランジスタ1は、トランジスタ2とカレントミラー回路となっているため+5Vから抵抗11経由でトランジスタ1にもトランジスタ2と同じ電流I(アイ)2が流れる。
トランジスタ4は、トランジスタ3とカレントミラー回路となっているのでトランジスタ1に流れる電流I(アイ)2は全てトランジスタ4から抵抗10経由でグランドに流れ込む。
これにより、レーザーダイオード5の電流I(アイ)4は流れないがトランジスタ1とトランジスタ2に流れる電流I(アイ)1、I(アイ)2はトランジスタ1とトランジスタ2をカットオフさせないためのバイアス電流となる。
この時の電流は、I(アイ)1=I(アイ)2 かつ I(アイ)3=0、I(アイ)4=0となり、レーザーダイオード5には電流は流れない。
レーザーON信号が入っていない時と同じ様に+5Vから抵抗12、トランジスタ2、 抵抗8、トランジスタ3、抵抗9、グランドの経路の電流I(アイ)1が流れる。これとともに、+5Vから抵抗11、トランジスタ1、トランジスタ4、抵抗10経由でグランドの経路で電流I(アイ)2が流れる。この場合は、レーザーON信号が入らないバイアス電流のみの時と同じであるが、その他にトランジスタ6がONするためトランジスタ2に流れる電流I(アイ)1に電流I(アイ)3が重畳する。
トランジスタ2はトランジスタ1とカレントミラー回路を構成しているためトランジスタ1に流れる電流I(アイ)2にI(アイ)3と同じ大きさの電流I(アイ)4が重畳する。
この時、トランジスタ4は、I(アイ)2の電流が流れていて電流I(アイ)4は引き込めないので電流I(アイ)4は、レーザーダイオード5に流れる。
この時の関係は、I(アイ)3=I(アイ)4 且つ I(アイ)1=I(アイ)2となりレーザーダイオード5には、電流I(アイ)3と同じ大きさの電流I(アイ)4の電流が流れる。
図2において、A点、B点、C点、D点は、それぞれ温度−35℃、25℃、60℃、85℃の自然発光領域からレーザー発光領域へ遷移する閾値電流である。
閾値以下ではレーザーダイオードのPN接合に注入されるキャリアが少ないため発光はLEDと同じ自然発光となる。
閾値電流以上の電流をレーザーダイオードに供給すると内部のPN接合で誘導放出によって増幅、共振を起こしレーザー発光となり強いコヒーレント光を放出する。
このため、レーザー発光領域では電流-光量の変化率が大きくなり微小な電流の変化でも光量が大きく変わる。
閾値電流は温度依存性があり図2のA,B,C,Dに示す通り温度が上昇すると閾値電流も増加する。
従来のレーザードライバではバイアスは自然発光領域での発光レベルではあるが、受光素子でレーザーの自然発光を検出してバイアスのパワー調整を行なうため比較的大きな光量を出すバイアス電流をレーザーダイオードに供給している。これにより、光出力が立ち上がる直前の閾値電流近傍、すなわち図2の各温度でのA点、B点、C点、D点がバイアス電流となる。
温度85℃では、D点の閾値電流67mAに対して4mWを出力ターゲットとしたレーザー発光においてドライブ電流はF点で82mAとなる。
バイアス電流は閾値電流近傍であり、閾値を越えてからの電流変化に対しての光量変化が大きいので、レーザーダイオードがレーザー発光している時に流れている電流のほとんどはバイアス電流(=閾値電流)の割合が大きい。
図1で示した電流の関係では、I(アイ)3=I4 << I(アイ)1=I(アイ)2となり、実際にはレーザーダイオードがレーザー発光している時に流れる電流はレーザーダイオードのレーザー発光閾値電流であるバイアス電流+αとなる。
この例で示したレーザーダイオードは、5mWが定格であり85℃の閾値D点での電流67mAは25℃でレーザーダイオードを発光させた場合は5mWの出力定格を越え破壊に至る程の大きさの電流となる。
従来のレーザードライバはAPC(Automatic Power Control)回路により温度変化によるレーザーダイオードの閾値電流の変化に追従する。このため、発光を継続した後のPN接合の温度上昇に追従しバイアス電流は閾値Dの値となり常温では破壊に至る大きなバイアス電流を流すことになる。
レーザーダイオードの発光を考えた場合、温度25℃を例にとって説明すると、閾値電流B点以下の状態からF点までの電流をいかに速く立ち上げるかが重要である。
これに対し、図1に示す駆動回路では、レーザー駆動回路の半導体内部のキャリアが生成された状態にするため駆動回路のみにバイアス電流を流して駆動回路がカットオフしない状態にしておくことができる。これによって、レーザーダイオード発光時の駆動回路内半導体のPN接合でのキャリアの蓄積時間が不要になり電流の立ち上がりの遅延を小さくすることが可能となる。
この場合、レーザー発光用閾値電流に比べ充分低い値でレーザーダイオード寿命に影響を与えない小さい微小な電流で駆動回路に微小バイアスを掛けることにより半導体がカットオフしていない状態にする。その状態でも駆動回路の半導体にはバイアス電流が流れているのでレーザーダイオードの寿命を縮めずに高速でレーザーダイオードを駆動できる。
図3に示す構成は、図1のトランジスタ3、トランジスタ4、抵抗9、抵抗10のカレントミラー回路を抵抗20と抵抗21で置き換え簡略化した回路としている。
図1と異なるのは、抵抗20、抵抗21でレーザー駆動回路にバイアス電流を流すので「R21両端に発生する電圧=R21×バイアス電流」となる。これにより、R21両端の電圧がレーザーダイオード16の動作電圧を越えた時にレーザーダイオードに電流が流れる。
トランジスタ13とトランジスタ14はカレントミラーであるので電流は同じ大きさである。つまり、レーザーON信号の電圧でレーザーダイオード16に流れる電流をリニアに駆動するためには抵抗R20で決めたバイアス電流が流れても抵抗R21で発生する電圧がレーザーダイオードの動作電圧以下になるように設定する。
また、図2のE点で示すように、レーザーダイオード16の自然発光域でレーザーダイオード16の発光が、小さい電流でレーザーの寿命に影響を与えない程度のバイアス電流でもレーザーダイオード16の発光応答速度が要求される応答速度である場合は抵抗R21を省略し微小電流をレーザーダイオードにバイアス電流として流しても良い。
同図において駆動回路には、トランシスタ22およびトランジスタ23、抵抗28および抵抗29、レーザーのON信号の入力側のトランジスタ24および抵抗30、バイアス電流用のトランジスタ25、トランジスタ26、抵抗31、32を備えている。
抵抗28,29は、トランジスタ22,23のカレントミラーを構成するために用いられ、抵抗31,32は、トランジスタ25,26の電流利帰還抵抗として用いられている。また、トランジスタ25,26は、バイアス電流設定に用いられる。
レーザーON信号が0Vの状態の時は+5Vから抵抗29、トランジスタ23、トランジスタ25、抵抗31からグランドに流れる。これと共に、+5Vから抵抗28、トランジスタ22、トランジスタ26から抵抗32、グランドの経路でバイアス電流が流れる。
トランジスタ22はトランジスタ23とカレントミラー回路となっているため+5Vから抵抗28経由でトランジスタ22のコレクタにもトランジスタ23と同じ大きさの電流が流れる。また、トランジスタ25とトランジスタ26は同じ回路構成となっていて流れる電流の大きさは等しい。
トランジスタ22、トランジスタ23にはバイアス電流が流れるがレーザダイオー27には電流は流れない。
レーザーON信号はレーザーON信号の電圧によってレーザーダイオードに流す電流の大きさが変わり、強く光らせる場合は電圧が高く、弱く光らせたい場合は小さい電圧となりレーザーを消灯する場合は0Vである。
レーザーON信号が入っていない時と同様にトランジスタ22、トランジスタ23にバイアス電流が流れている状態でレーザーON信号が入り、トランジスタ24がONすると+5Vから抵抗29、トランジスタ23、トランジスタ24、抵抗30、グランドの経路の電流が流れる。
この電流はトランジスタ23ではバイアス電流に重畳する電流でありトランジスタ22に流れていたバイアス電流にも同じ大きさの電流が重畳し、電流は+5Vから抵抗28、トランジスタ22、レーザーダイオード27経由でグランドに流れ込む。
この回路においては、図1の例と同じに待機時は駆動回路にバイアス電流を流しているがレーザーダイオード27に電流は流さず、レーザーON信号が入った時にのみレーザーダイオード27に電流を流すようになっている。
図2において示した閾値電流A,B,C,Dより十分に小さいE点では、電流がレーザーに流れるが自然発光域での電流が小さい領域である。このため、レーザーダイオードの寿命に与える影響は小さいが、図4の場合と同様に駆動回路にバイアス電流を重畳するため駆動回路にバイアスを掛けていない場合に比べ高速に動作する。
図6は、レーザーON信号が出されるまでの間、駆動回路にのみバイアスを掛けた場合のレーザー発光応答性について、従来のものとの対比結果を示すタイミングチャートである。
図3に示した抵抗20と抵抗21の抵抗が∞である場合がバイアス無しの状態である。 その状態でレーザーON信号が入っていない状態ではトランジスタ14およびトランジスタ13はカットオフしている。
レーザーON信号が入力されると、トランジスタ14およびトランジスタ13はオンするためにキャリアを蓄積する。キャリア蓄積中はトランジスタとして動作できず、キャリアが蓄積した後にトランジスタ14およびトランジスタ13に電流が流れレーザーダイオードがレーザー発光する。
この場合はレーザーON信号が入力してからレーザーダイオードがレーザー発光するまでの遅延時間の中でキャリアの蓄積時間が占める時間が大きい。
図3に示した抵抗20、抵抗21が同じ抵抗値で適正なバイアス電流に設定されている。
符号A,B、Cはバイアス電流が小さい場合の応答である。
レーザーON信号はバイアスが掛かっている状態に電流を上乗せする。
レーザーON信号が入力されるとトランジスタ14、トランジスタ13に流れていた電流に電流を重畳する。この時、トランジスタ14およびトランジスタ13はバイアス電流で導通している状態での電流増加であるためキャリアの蓄積時間無しでレーザーダイオード16の電流を増加させる。この場合の遅延時間は、バイアス無しの駆動回路より遅延時間は大幅に小さい。
図6において符号A’、B’、C’は、大きなバイアス電流が掛かった状態での動作を示している。
レーザーON信号の電圧は大きなバイアスが掛かった状態であるので、電圧は小さくてよく、バイアスが小さい場合に比べて信号の振幅が小さい。その差はトランジスタ14、さらにはトランジスタ13の電流の立ち上がり時間に影響しバイアスが小さい場合のAに比べバイアスが大きい場合のA’の立ち上がり時間を短くする。立ち上がり時間に関しては、図6中、符号t、t’によって違いが示されている。
機器の仕様で前記レーザーダイオードの寿命に与える影響が小さい微小なバイアス電流でもレーザーダイオードの応答速度が十分で場合は微小なバイアス電流をレーザーダイオードに流した構成として応答速度と寿命を満足させて駆動回路を簡略化することも可能である。この状態は図3に示した抵抗21を削除した回路となる。
例えば図3に示した抵抗21を省略した駆動回路において図2に示した温度25℃で閾値電流が47mAに対しバイアス電流を微小電流の1mAで駆動する。それでもキャリアの蓄積時間は掛からないのでバイアスを掛けない駆動回路と比べるとレーザー発光の応答は速くなる。
応答速度とレーザーダイオードの寿命が機器仕様を満足する場合ならこの構成でも可能である。
図1に示した構成に比べ、レーザーダイオードに微小電流が流れ、バイアスも図1の場合に比べて小さい。これにより、図1に示した構成との比較ではレーザーダイオードの寿命が若干短く、応答も若干遅れるが簡単な方法で寿命とレーザーの応答を速くできることになる。
動作させないで待機状態を続けているとバイアス電流によって内部の半導体が寿命で故障する可能性もある。
通電電流が大きいほど寿命は短くなるが、プリンタでは印刷カバレージは通常数%程度であるのでレーザーダイオードの寿命に占めるバイアス電流の影響は大きくレーザーダイオードのバイアス電流は小さい方が寿命を長くできる。
図7は、長尺状の連続紙Sを対象とする印刷装置100であり、装置本体内に潜像担持体として用いられる感光体ドラム42が備えられている。
感光体ドラム42は、回転時に帯電装置50からの一様帯電後に書き込み装置43に設けられているレーザーダイオード45からのレーザー光Lによって静電潜像が形成される。
感光体ドラム42上の静電潜像は、現像装置49から供給される現像剤によって可視像処理され、その可視像が連続紙Sに対して転写搬送装置44を搬送される過程で転写される。
可視像を転写された連続紙Sは、定着装置46により定着を受けた後、用紙スタッカ47に排出される。
レーザーダイオード45から出射されるレーザー光Lは、リターンミラー55によって偏向器であるポリゴンミラーなどの回転多面鏡52によって感光体ドラム42の主走査方向に走査される。主走査方向に走査されるレーザー光Lは、感光体ドラム42の前方に配置されているfθレンズ53を経由して感光体ドラム42に照射される。このような構成の書き込み装置43においては、高速回転する回転多面鏡52に対して感光体ドラム42上での所定位置へのレーザー光Lの照射を行う関係上、レーザーダイオード45のオン・オフスピードおよび光強度が極めて重要となる。このため、図1乃至図6において説明した駆動回路において、レーザーダイオード45の応答性を有効に利用できることになる。
16 レーザーダイオード
17〜21 抵抗
Claims (3)
- レーザー発光信号に基づき、レーザーダイオードを駆動する駆動回路を備えた書き込み装置であって、
前記駆動回路は、これに用いられる駆動回路の各能動素子がカットオフしないように電流を流すバイアス回路を備え、駆動回路のみにバイアスを掛けて前記レーザーダイオードにはバイアス電流を流さない状態で、レーザー発光信号の入力時に前記レーザーダイオードのバイアスを流すことを特徴とする書き込み装置。 - 前記バイアスは、駆動回路およびレーザーダイオードには微小バイアスが流され、該微小バイアスは、レーザー発光用閾値電流よりも充分低い値とされていることを特徴とする請求項1に記載の書き込み装置。
- 請求項1または2に記載の書き込み装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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