JP2015022226A - 画像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体内にレーザポインタ用のレーザ光源を設けることなく、レーザポインタの機能を備えた画像投射装置を提供する。【解決手段】画像投射用の光源装置のうちの、所定の可視光波長帯域の光を出射する第1光源10から出射された光の一部を、光学機構部13の画像形成素子12への光路から取り出して、光ビームとして装置本体2の外へ出射させるレーザビーム出力機構18(光導光部16、光ファイバーコネクタ15、光ファイバー3、レーザ光出力操作部4)を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、画像を被投射面に拡大投射する画像投射装置に関する。
近年、大画面のディスプレイ装置が急速に普及してきており、それらを用いた会議やプレゼンテーション、研修などが一般的になっている。大画面ディスプレイとしては液晶表示装置など様々な種類があり、場所の広さや参加人数の規模等によって適当に選択されているが、中でも、スクリーン等に画像を投射して拡大表示することができる画像投射装置(以下、「プロジェクタ」という)は比較的安価で可搬性にも優れているため、最も広く普及している大画面ディスプレイと言える。
また、このようなプロジェクタを用いた会議やプレゼンテーションなどにおいては、説明者(プレゼンテータ)などがプロジェクタで表示した画像内の特定箇所を効果的に指し示すために、レーザポインタも併せて使用することが多い。
ところで、レーザポインタは、プロジェクタとは別体であり、かつ使用していないときは別々に異なる場所に収納されることが多いため、プロジェクタを用いた会議やプレゼンテーションなどのときにレーザポインタが手元になかったり、手元にあっても電源としての電池の容量切れで使えなかったりすることがある。
このため、このような問題が生じないように、プロジェクタ内にレーザポインタの機能を備えたプロジェクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の画像投射装置は、装置本体(筐体)内に、被投射面に画像を投射するための投射光学ユニットと、投射画像内の一部を指し示すためのポインタ(輝点)を表示するためのポインタ表示光学ユニット等が設置されている。
ところで、特許文献1の画像投射装置は、上記したように、装置本体(筐体)内にレーザポインタとして機能させるポインタ表示光学ユニットユニットを有しており、このポインタ表示光学ユニットユニットにはレーザポインタ用のレーザ光源等が内蔵されている。このため、装置本体内に画像投射用のレーザ光源と共にレーザポインタ用のレーザ光源を設ける必要があるので、装置全体が大型化し、またコストが高くなる。
そこで、本発明は、装置本体内にレーザポインタ用のレーザ光源を設けることなく、レーザポインタの機能を備えた画像投射装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る画像投射装置は、画像投射用の光源装置と、入射される画像データに基づいて画像を形成する画像形成素子と、前記光源装置から出射された光を前記画像形成素子に導光するための光学機構部と、前記画像形成素子で生成された画像を被投射面上に投射する投射光学系とを装置本体内に備え、前記光源装置は、少なくとも所定の可視光波長帯域の光を出射する第1光源を有する画像投射装置であって、前記第1光源から出射された光の一部を、前記光学機構部の前記画像形成素子への光路から取り出して、光ビームとして前記装置本体の外へ出射させる光ビーム出力手段を備えたことを特徴としている。
本発明に係る画像投射装置によれば、画像投射用の光源装置のうちの第1光源から出射された光の一部を、光学機構部の画像形成素子への光路から取り出して、光ビームとして装置本体の外へ出射させる光ビーム出力手段を備えているので、光ビーム出力手段から光を出射させることによってレーザポインタとして機能させることができる。
このように、画像投射用の光源装置のうちの第1光源を、レーザポインタ用の光源として用いることができるので、装置全体の小型化、及びコストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態に係るプロジェクタ(画像投射装置)の外観を示す概略斜視図。 本発明の実施形態に係るプロジェクタの要部構成を示す図。 反射・透過ホイールを示す正面図。 蛍光ホイールを示す正面図。 プロジェクタ本体(光ファイバーコネクタ)から光ファイバー(レーザ光出射操作部)を外した状態を示した図。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係るプロジェクタ(画像投射装置)の外観を示す概略斜視図、図2は、このプロジェクタの要部構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係るプロジェクタ1の装置本体としてのプロジェクタ本体2の外面には、光ファイバー3を介して後述するレーザポインタとして機能するレーザ光出力操作部(光ビーム出力操作部)4が接続されている。
(プロジェクタ1の要部構成、画像投射動作)
図2に示すように、本実施形態に係るプロジェクタ1は、プロジェクタ本体2内に、画像投射用の光源装置としての第1光源10及び第2光源11と、画像形成素子12と、画像形成素子12へ光を導く光学機構部13と、投射光学系14と、第1光源10から出射された光の一部を光ファイバーコネクタ15、光ファイバー3を介してレーザ光出射操作部4へ導く光導光部16と、画像投射動作を含めプロジェクタ全体の動作を制御する制御部17を備えている。
また、本実施形態のプロジェクタ1には、光導光部16、光ファイバーコネクタ15、光ファイバー3及びレーザ光出力操作部4とを備えたレーザビーム出力機構(光ビーム出力手段)18を備えている。レーザビーム出力機構18は、第1光源10から出射された光の一部を取り出して、レーザ光出力操作部4からプロジェクタ本体2の外へ光ビームを出力することができる(レーザビーム出力機構18の詳細については後述する)。
第1光源10は、アレイ状に配置された複数のレーザダイオード(LD)20と、各レーザダイオード20の前面側(光出射側)に配置したコリメータレンズ21を有しており、各レーザダイオード20から発せられたレーザ光を平行光束にして出射させる。なお、各レーザダイオード20と各コリメータレンズ21は、位置精度を確保しつつ実装を容易するために、基板(不図示)上に一体的に実装されている。
レーザダイオード20は、本実施形態では可視光としての青色光(青色レーザ光)を出力するタイプである。なお、例えば青色レーザをレーザダイオード20として用いる場合、1色に付き1個のレーザダイオードでは光量が不足する。そのため、一般的には、数個〜数十個のレーザダイオード20が一体的に構成されるレーザダイオードアレイが用いられる。
第2光源11は、発光ダイオード(LED)22と、発光ダイオード22の前面側(光出射側)に配置したコリメータレンズ23を有しており、発光ダイオード22から発せられたLED光を平行光束にして出射させる。なお、発光ダイオード22とコリメータレンズ23は、位置精度を確保しつつ実装を容易するために、基板(不図示)上に一体的に実装されている。
発光ダイオード22は、本実施形態では可視光としての赤色光(赤色LED光)を出力するタイプである。
光学機構部13は、反射・透過ホイール24、蛍光ホイール25、第1〜第5集光光学系26a〜26e、第1〜第3ダイクロイックミラー27a〜27c、第1〜第4反射ミラー28a〜28d及び拡散板29を有している。
光導光部16は、光導光用反射ミラー30と光導光用集光光学系31を有し、光学機構部13の第1反射ミラー28aと光ファイバーコネクタ15との間に設けらている。光ファイバーコネクタ15は、本実施形態ではプロジェクタ本体2の投射光学系14側の表面内側に設置されている。
第1ダイクロイックミラー27aは、本実施形態では青色の波長帯域の光は透過し、緑色の波長帯域以上の光は反射するような特性を有している。第2ダイクロイックミラー27bも同様に、本実施形態では青色の波長帯域の光は透過し、緑色の波長帯域の光は反射するような特性を有している。第3ダイクロイックミラー27cは、本実施形態では青色及び緑色の波長帯域の光は透過し、赤色の波長帯域の光は反射するような特性を有している。
第1反射ミラー28aは、入射光の大部分を第2ダイクロイックミラー27b側に反射し、入射光の一部を透過させるような特性を有しており、透過した一部の光を光導光部16の光導光用反射ミラー30側に入射させるように構成されている。また、第4反射ミラー28dは凹面鏡である。
反射・透過ホイール24は、例えば図3に示すように、第1領域24aと第2領域24bに分割された領域を有し、反射・透過ホイール24の開口中心部がモータ32の回転軸32aに固定されている。
反射・透過ホイール24は、例えば透明なガラス基板上の第1領域24aの部分のみをアルミニウムなどの高反射率の材料で成膜することで形成されている。よって、反射・透過ホイール24の第1領域24aは、入射されるレーザ光(青色レーザ光)を全反射し、反射・透過ホイール24の第2領域24bは、入射されるレーザ光(青色レーザ光)を透過する機能を有している。なお、第1領域24aは、本実施形態では第2領域24bの4分の1程度の大きさである。
蛍光ホイール25は、例えば図4に示すように、外周側に所定幅のリング状の蛍光体層25aを有し、蛍光ホイール25の開口中心部がモータ33の回転軸33aに固定されている。蛍光体層25aは、回転軸33aを中心として同心円状に形成されている。
蛍光体層25aには、本実施形態では青色の波長帯域のレーザ光を照射することにより、緑色の波長帯域の光を発する蛍光体が含まれている。
画像形成素子12は、照射された光を画像データに基づく変調信号により画像を形成する光変調素子であって、例えば複数の微小ミラーで構成された周知のDMD(Digital Micromirror Device)を用いることができる。
このDMDは、画素単位の複数の微小ミラーを有し、微小ミラーはその角度が二位置制御され、その角度の二位置制御の繰り返し時間間隔を制御することにより階調制御を行うことができるようになっている。そして、例えばパソコン等から入力される画像の一フレーム期間内に、時間順次にR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の光を切り替えて照射される。それと共に、このRGBの各色の光の照射タイミングに同期して、その表示画素毎の画像データに基づいて複数の微小ミラーを駆動制御することにより、目の残像現象を利用してフルカラーの画像が生成される。
画像投射動作時における、上記したレーザダイオード20及び発光ダイオード22の発光制御、モータ32、33の回転数制御、画像形成素子12(本実施形態ではDMD)の駆動制御等は、制御部17からの制御信号に基づいて行われる。
次に、上記した本実施形態のプロジェクタ1による画像投射動作について説明する。この画像投射動作は、制御部17によって制御される。
第1光源10(各レーザダイオード20)から出射されたレーザ光(青色レーザ光)は、第1集光光学系26aによって集光され、集光されたレーザ光(青色レーザ光)は、所定角度(図2では略45度)で配置された反射・透過ホイール24に入射される。反射・透過ホイール24は、モータ32の回転軸32aの回転駆動によって各色の画像データに同期して回転される。
そして、反射・透過ホイール24へ入射したレーザ光(青色レーザ光)は、回転する第1領域24aと第2領域24bによって反射と透過し、時分割に第1反射ミラー24a側の第1の光路A1と、第1ダイクロイックミラー27a側の第2の光路A2に切り替えられる。
反射・透過ホイール24で第2の光路A2に切り替えられたレーザ光(青色レーザ光)は、所定角度(図2では略45度)で配置された第1ダイクロイックミラー27aを透過し、第1集光学系26bで集光されて、所定角度(図2では第2の光路A2にして直交する90度)で配置された蛍光ホイール25の蛍光体層25aに照射される。なお、蛍光ホイール25は、モータ33の回転軸33aの回転駆動によって所定の回転数で回転されている。
蛍光体層25aにレーザ光(青色レーザ光)が照射されると緑色の波長帯域の光を発光し、この緑色に発光した光(緑蛍光光)は、第1集光光学系26bで集光されて、第1ダイクロイックミラー27aで反射される。第1ダイクロイックミラー27aで反射された光(緑色光)は、第3集光光学系26cの第1レンズ系26c1で集光されて、所定角度(図2では略45度)で配置された第2ダイクロイックミラー27bに入射する。
なお、蛍光ホイール25の蛍光体層25aの表面に、透明な反射膜をコーティングするこで、蛍光体層25aで発光した光を効果的に第1ダイクロイックミラー27a側に取り出すことができ、より好適である。
一方、反射・透過ホイール24で第1の光路A1に切り替えられたレーザ光(青色レーザ光)は、拡散板29によってレーザ光としてのコヒーレンシーが除去されて、蛍光光と同様の通常の光にする。そして、第3集光光学系26cの第2レンズ系26c2で集光されて、所定角度(図2では略45度)で配置された第1反射ミラー28aに入射する。
第1反射ミラー28aに入射したレーザ光(青色レーザ光)の大部分は反射して、所定角度(図2では略45度)で配置された第2ダイクロイックミラー27bに入射する。なお、第1反射ミラー28aを透過した一部の光(青色レーザ光)は、後述する光導光部16の光導光用反射ミラー30に入射する。
そして、第2ダイクロイックミラー27bは、第1反射ミラー28a側から入射されるレーザ光(青色レーザ光)を透過するとともに、第1ダイクロイックミラー27a側から入射される緑蛍光光を反射し、これらの光を交互に切り替えながら同一の光路で、所定角度(図2では略45度)で配置された第2反射ミラー28bに入射する。なお、第2ダイクロイックミラー27bでのレーザ光(青色レーザ光)と緑蛍光光との切り替えは、反射・透過ホイール24でレーザ光(青色レーザ光)を第1の光路A1と第2の光路A2への切替え周期に同期している。
同一の光路を通して第2反射ミラー28bに入射したレーザ光(青色レーザ光)と緑蛍光光は、その表面で反射し、所定角度(図2では略45度)で配置された第3ダイクロイックミラー27cに入射する。この第3ダイクロイックミラー27cには、第2光源11(発光ダイオード22)から出射されたLED光(赤色LED光)が入射される。
本実施形態では、第3ダイクロイックミラー27cに対して、入射される上記したレーザ光(青色レーザ光)、緑蛍光光、LED光(赤色LED光)の3色(青、緑、赤)の各光が、例えばパソコン等から入力される画像の一フレーム期間内に、時分割で順次に切り替えられるように制御される。
そして、第3ダイクロイックミラー27cは、入射したレーザ光(青色レーザ光)と緑蛍光光を透過するとともに、LED光(赤色LED光)を反射し、これらの光を交互に切り替えながら同一の光路で、第4集光光学系26dで集光して、所定角度(図2では略45度)で配置された第3反射ミラー28cに入射する。
そして、第3反射ミラー28cで反射されたLED光(赤色LED光)、緑蛍光光、レーザ光(青色レーザ光)の3色(赤(R)、緑(G)、青(B))の各光は、第5集光光学系26eで集光され、第4反射ミラー(凹面鏡)28dで反射されて画像形成素子12(本実施形態ではDMD)に入射(照射)される。
そして、画像形成素子12は、各色の光の照射タイミングに同期して、その表示画素毎の画像データに基づいて複数の微小ミラーを駆動制御し、表示画素毎に階調制御された各色(R、G、B)の各光が投射光学系14を介して出射される。そして、出射された投射光Sが前方に設けた被投射面としてのスクリーン40等に投射されることで、人間の目の残像現象を利用して、フルカラーの拡大画像が表示される。
(レーザビーム出力機構18の構成、動作)
レーザビーム出力機構18は、光導光部(光導光用反射ミラー30、光導光用集光光学系31)16、光ファイバーコネクタ15、光ファイバー3及びレーザ光出力操作部4とを備えている。なお、上記したように、光学機構部13の第1反射ミラー28aは、第1光源10(各レーザダイオード20)から出射されたレーザ光の一部を、光導光部16の光導光用反射ミラー30側に透過させる機能を有している。よって、この第1反射ミラー28aも、レーザビーム出力機構18に含ませることができる。
光ファイバーコネクタ15は、本実施形態ではプロジェクタ本体2の投射光学系14側の表面(前面側)に設置されている。光ファイバーコネクタ15には、光ファイバー3の接続端子部3aが着脱可能に装着されている。なお、この光ファイバーコネクタ15をプロジェクタ本体2の側面や投射光学系14と反対側の背面に設置してもよい。この場合、光導光部16も光ファイバーコネクタ15の位置に対応して設置される。
上記した画像投射動作時において、第1反射ミラー28aに入射したレーザ光(青色レーザ光)の一部は透過して、所定角度(図2では略45度)で配置された光導光用反射ミラー30に入射される。そして、光導光用反射ミラー30で反射したレーザ光は、光導光用集光学系31で集光されて、光ファイバーコネクタ15を介して光ファイバー3に導かれる。
そして、光ファイバー3内を伝播したレーザ光は、接続されているレーザ光出力操作部4内に入射され、集光光学系等を含む出射光学系41でコリメートして先端側から出射される。そして、操作者がこのレーザ光出力操作部4を握って、レーザ光出力操作部4の先端側をスクリーン40に向けることで、レーザ光出力操作部4の先端側から出力されたレーザ光Lを、スクリーン40に投射した画像内の特定箇所に投射することができる。
このように、レーザビーム出力機構18のレーザ光出力操作部4がレーザポインタとして機能し、利便性の高いプロジェクタ1を提供することができる。更に、画像投射用の光源装置のうちの第1光源10を、レーザポインタ用の光源として用いることができるので、装置全体(プロジェクタ本体2)の小型化、及びコストの低減を図ることができる。
また、レーザ光出力操作部4は、光ファイバー3を介してプロジェクタ本体2に接続されているので、プロジェクタ本体2から離れた場所からでも操作することができる。よって、レーザ光出力操作部4をレーザポインタとしての機能させるときの使い勝手性がより向上する。
また、レーザ光出力操作部4には、レーザ光の出射と遮光を選択的に切り替えることが可能な機械的な切替スイッチ(スイッチ手段)42が設けられている。この切替スイッチ42は、開操作(ON操作)しているときはレーザ光が出射され、閉操作(OFF操作)しているときはレーザ光が遮蔽されるように構成されている。
このように、レーザ光出力操作部4の切替スイッチ42で、レーザ光出力操作部4からのレーザ光の出射のON/OFF操作を任意に行うことができる。よって、レーザ光出力操作部4をレーザポインタとしての機能させるときの使い勝手性がより向上する。
また、光ファイバーコネクタ15内にはレーザ光を遮光可能な遮光機構(遮光手段)43が設けられている。この遮光機構43は、光ファイバー3の接続端子部3aが光ファイバーコネクタ15に装着されているときはレーザ光を通す非遮光状態となり、光ファイバー3の接続端子部3aが光ファイバーコネクタ15から外しているときはレーザ光を遮蔽する遮光状態となるように構成されている。遮光機構43は、例えば光ファイバー3の接続端子部3aの着脱動作に連動して機械的に遮光状態と非遮光状態に切り替え動作するように構成されている。
よって、図5に示すように、光ファイバー3の接続端子部3aを光ファイバーコネクタ15から外しているときに、上記した画像投射動作を行っても遮光機構43(図2参照)で光ファイバーコネクタ15内を遮光しているので、光ファイバーコネクタ15から外部にレーザ光が出射されることはない。
1 プロジェクタ(画像投射装置)
2 プロジェクタ本体(装置本体)
3 光ファイバー
4 レーザ光出力操作部(光ビーム出力操作部)
10 第1光源
11 第2光源
12 画像形成素子
13 光学機構部
14 投射光学系
15 光ファイバーコネクタ
16 光導光部
17 制御部
18 レーザビーム出力機構(光ビーム出力手段)
20 レーザダイオード
22 発光ダイオード
24 反射・透過ホイール
25 蛍光ホイール
26a〜26e 第1〜第5集光光学系
27a〜27c 第1〜第3ダイクロイックミラー
28a〜28d 第1〜第4反射ミラー
29 拡散板
30 光導光用反射ミラー
31 光導光用集光光学系
41 出射光学系
42 切替スイッチ
43 遮光機構
特許第4994744号公報

Claims (4)

  1. 画像投射用の光源装置と、入射される画像データに基づいて画像を形成する画像形成素子と、前記光源装置から出射された光を前記画像形成素子に導光するための光学機構部と、前記画像形成素子で生成された画像を被投射面上に投射する投射光学系とを装置本体内に備え、前記光源装置は、少なくとも所定の可視光波長帯域の光を出射する第1光源を有する画像投射装置であって、
    前記第1光源から出射された光の一部を、前記光学機構部の前記画像形成素子への光路から取り出して、光ビームとして前記装置本体の外へ出射させる光ビーム出力手段を備えたことを特徴とする画像投射装置。
  2. 光ビーム出力手段は、前記第1光源から出射された光の一部を前記光学機構部の前記画像形成素子への光路から取り出して前記装置本体に接続した光ファイバーに導く光導光部と、
    前記光ファイバーの先端側に接続され、該光ファイバーで伝播された光を出射光学系を通して出射可能であり、かつ外面を操作者が把持して光の出射方向を操作するための光ビーム出力操作部とを有することを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  3. 前記光ビーム出力操作部に、前記光ファイバーで伝播された光の出射と遮光を選択的に切り替え可能なスイッチ手段が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像投射装置。
  4. 前記光ファイバーは前記装置本体に着脱可能であり、前記光ファイバーが前記装置本体から外されているときに前記第1光源から出射された光の一部が前記装置本体の外へ出射されないように遮光する遮光手段が、前記装置本体側に設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像投射装置。
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