JP2008046216A - 携帯型画像投射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】重心位置と操作部材の位置との関係を適切に設定することで、片手で保持された状態で操作部材が操作されても回転等の姿勢変化が生じにくい携帯型画像投射装置を提供する。
【解決手段】携帯型画像投射装置101は、手持ちサイズを有し、前部103bから画像を投射する本体と、該本体に設けられた操作部材501とを有する。操作部材の少なくとも一部を本体のうち該装置の重心が存在する前後方向の位置から、該重心よりも前方に本体の前後方向長さの1/3の長さ離れた位置までの部分の外面に配置する。
【選択図】図5

Description

本発明は、いわゆるハンディサイズのプロジェクタ、すなわち携帯型画像投射装置に関する。
画像投射装置により画像をスクリーン等の被投射面に投射しながらプレゼンテーションや講演を行う場合に、投射画像中の一部を指し示すために、レーザ光でポインタを表示するレーザポインタが用いられることが多い。
また、最近では、従来の据え置き型の画像投射装置に比べて大幅にコンパクトで、使用者が片手で保持しながら画像を投射可能な携帯型画像投射装置が提案されている(特許文献1,2参照)。
但し、このような携帯型画像投射装置を片手で保持した状態で、他方の手でレーザポインタを使用すると、使用者の両手がふさがってしまうため、好ましい使用形態とは言い難い。また、このような使用形態では、携帯型画像投射装置で投射している画像に対して、レーザポインタにより表示されるポインタが大きくずれてしまう可能性が高い。
したがって、携帯型画像投射装置にポインタ表示機能を持たせ、携帯型画像投射装置に設けられた十字キーやスティック等の操作部材の操作によって投射画像に対してポインタを移動させることができるとよい。
公報特開2003−43576号公報(段落0008〜0009、図1,3等) 特表2005−506580号公報(段落0068〜0085等)
ポインタ表示機能及びポインタ移動用操作部材を有する携帯型画像投射装置では、該装置を片手で保持した状態で操作部材が操作されたときに、装置が上下左右に回転して(傾いて)投射画像が大きくぶれることがないようにする必要がある。このためには、装置の重心位置と操作部材の位置との関係が重要であると考えられる。
この点、特許文献1,2には、装置の重心位置と操作部材の位置との具体的な関係については開示されていない。
本発明は、装置の重心位置と操作部材の位置との関係を適切に設定することで、片手で保持された状態で操作部材が操作されても装置に回転等の姿勢変化が生じにくい携帯型画像投射装置を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての携帯型画像投射装置は、前部から画像を投射する本体と、該本体に設けられた操作部材とを有する。そして、操作部材の少なくとも一部を、本体のうち該装置の重心が存在する前後方向位置から、該重心よりも前方に本体の前後方向長さの1/3の長さ離れた位置までの部分の外面に配置したことを特徴とする。本体は、いわゆる手持ちサイズを有することが好ましい。
本発明によれば、装置が手で保持された状態で操作部材が操作されても、装置の姿勢変化を生じにくくすることができる。しかも、装置を保持した手の指で操作部材を操作する場合に、指を無理に曲げたり伸ばしたりすることなく容易に操作することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1〜図7には、本発明の実施例1である箱型の携帯型画像投射装置を示している。携帯型画像投射装置101は、その本体(筐体103)の前端部103bから画像102を不図示のスクリーンや壁等の被投射面に投射することができる。言い換えると、この携帯型(手持ちサイズ、手で持つように設計された、或いは慣用的に手で持つように意図された形のもの)画像投射装置本体は、画像を投射する方向を前方向(前端部、前部)と称し、その反対側を後方向(後端部、後部)と称する。
携帯型画像投射装置101の外観をなす筐体103は、手で保持できる大きさ、すなわち手持ちサイズを有する。筐体103の内部には、図1に示すように、被投射面に画像(動画像又は静止画像)102を投射する投射光学ユニット106と、投射画像102内の一部を指し示すためのポインタ108を表示するためのポインタ表示光学ユニット107とが収容されている。また、筐体103内には、各光学ユニットを駆動する駆動回路やバッテリ等が収容されている。筐体103と、光学ユニット106,107やバッテリ等、筐体103内の全ての収容物とにより、該携帯型画像投射装置101の本体が構成される。
ここで、図3から図6には、携帯型画像投射装置(本体)101の前端部103bを前方(水平方向)に向けた状態を示す。この状態において、筐体103のうち、図5に示すように、装置101の重心A(これについては後述する)よりも上(U)側に位置する領域を上面部103aという。上面部103aは、筐体103のうち、後述する底面部301とは反対側の面である。但し、上面部は、単に上向きの面という意味だけでなく、重心Aよりも上側であれば、斜め上方や側方を向いた面も含む意味である。このことは、後述する他の実施例においても同様である。上面部103aには、操作部材501が設けられている。
また、筐体103のうち上記状態において重心Aよりも下(D)側に位置する面を底面部301という。
なお、図3及び図5に示す状態は、本実施例の携帯型画像投射装置101の使用形態を限定する趣旨ではなく、単に標準的な使用形態の例を示したに過ぎない。実際の使用時には、もちろん前端部103bを斜め上方に向けたり斜め下方に向けたりしてよい。このことも、後述する他の実施例において同様である。
図6に示すように、携帯型画像投射装置101は、使用者の片手105によって保持される。具体的には、片手105のうち親指以外の指によって筐体103の底面部301が下から支えられる。また、親指は上面部103aに添えられて、筐体103を上から押さえるとともに、操作部材501の操作を行うことができる。
図2には、携帯型画像投射装置101を上方から見て示している。携帯型画像表示装置101の重心位置Aは、本体と、操作部材501(これ以外にも操作部材がある場合はそれらも含む)とを少なくとも含む装置全体としての重心である。但し、操作部材501自体の重量は本体の重量に対してかなり小さいので、携帯型画像投射装置101の重心Aを、本体の重心と読み替えてもよい。
図2中の破線は、投射方向(前後方向)に延びる本体(筐体103)の幅方向(左右方向)の中心線を示している。携帯型画像投射装置101を片手で安定して保持するために、携帯型画像投射装置101の重心Aは、上面視において該中心線上に設定されている。重心AがBで示すように中心線からずれている場合は、携帯型画像投射装置101を片手で保持した場合に重心側に傾きやすくなる。このため、使用者は、常に幅方向が水平となるように意識して携帯型画像投射装置101を保持しなければならず、使いづらくなる。
一方、重心Aを中心線上に設定することによって、携帯型画像投射装置101を片手で保持した場合に幅方向を水平に維持し易い。このため、携帯型画像投射装置101を安定して保持でき、画像を正しい向き、すなわち画像の長辺が水平となる向きに投射し易くなる。
なお、本実施例の携帯型画像投射装置101は、手持ち状態で使用することができるとともに、机等の台上に据え置いて使用することもできる。このため、本実施例では、図3に示すように、筐体103に平面形状又は緩やかな曲面形状の底面部301を設けた上で、図4に示すように、該底面部301の複数箇所に、台402に当接する脚となる突起401を形成している。これにより、携帯型画像投射装置101を台上に安定して据え置くことができる。なお、402は、複数の突起401の下端を通る仮想平面としての底面ということもできる。
また、突起401は、該携帯型画像投射装置101を手で保持する際に指を引っかける部分としても用いられる。また、突起401の突出量(高さ)を調節可能としてもよい。
次に、画像を投射している際に操作する操作部材501について説明する。操作部材501は、例えば、投射画像の切り替えや投射画像内でのポインタの表示/非表示切り替えを行うために押し下げ操作されるボタンである。また、表示されたポインタを投射画像内で移動させるために、非操作状態を中立状態として前後左右に傾けるように操作されるスティックでもある。操作部材501は、前後左右に設けられた操作部を押し操作可能な十字キーであってもよい。さらに、感圧シート等を利用したマウスパッドタイプの操作部材を用いてもよい。
図5に示すように、操作部材501は、上面部103aにおける重心Aの真上の位置、すなわち重心Aを通る鉛直線と上面部103aとが交わる位置を含むように配置されている。言い換えれば、操作部材501の少なくとも一部は、本体のうち、重心Aが存在する前後方向部分の外面に配置されている。
これにより、携帯型画像投射装置101を図6に示すように片手105で保持した状態で、その親指で操作部材501を操作した場合に、操作部材501を介して本体に作用する重心A回りでのモーメントを小さくすることができる。したがって、操作部材501の操作によって携帯型画像投射装置101が上下方向又は左右方向に傾く等、その姿勢が不安定になることを避けることができ、投射画像のぶれを抑えることが可能となる。
ここで、図1〜図7には、1つの操作部材501しか示していないが、図8に示すように、複数の操作部材801を設けてもよい。この場合、各操作部材801を、その少なくとも一部が、上面部103aにおける以下の重心前領域C内に位置するように配置する。ここで、本体のうち、重心Aが存在する前後方向位置から、該重心Aよりも前方に、本体(筐体103)の前後方向長さLの1/3の長さ離れた位置までの部分を重心前部分とする。このとき、上面部103aのうち該重心前部分の外面を構成する領域が、重心前領域Cである。
図8には、該重心前領域C(ハッチング領域)を示す。各操作部材801の少なくとも一部とは、例えば各操作部材801の少なくとも中心を含む部分という意味である。
これにより、複数の操作部材801を有しながらも、これらを操作したときに本体に作用する重心A回りでのモーメントを小さくすることができ、操作部材801の操作に伴って携帯型画像投射装置101の姿勢が不安定になることを避け易い。また、操作部材801を重心前領域Cよりもさらに前方や後方に配置すると、該装置101を保持した手の指で操作部材を操作する場合に、指を無理に伸ばしたり曲げたりする必要が生じ、操作しにくいだけでなく、装置101のぶれにもつながるので、好ましくない。
なお、重心前領域Cを、本体のうち重心Aが存在する前後方向位置から、該重心Aよりも前方に、本体の前後方向長さLの1/5の長さ離れた位置までの部分の外面に相当する領域に制限すると、より好ましい。これにより、操作部材801の操作に伴って携帯型画像投射装置101の姿勢が不安定になることを、より確実に避けることができる。
但し、上記重心前領域C内にすべての操作部材801を配置することが難しい場合は、画像を投射しながら操作する頻度の高い操作部材を該重心前領域C内に配置し、操作頻度の少ない操作部材を該重心前領域Cの外に配置してもよい。
また、画像を投射している間に操作されない操作部材802、例えば携帯型画像投射装置101の電源ボタンは、重心前領域Cの外に配置してもよい。これにより、画像投射中に操作される操作部材801を配置できる面積を有効活用することができる。
次に、本実施例の携帯型画像投射装置101におけるポインタ表示機能について説明する。図9は、筐体103の一部をカットして該筐体103内に収容されたポインタ表示光学ユニット107を示している。
ポインタ表示光学ユニット107は、図1に示した投射光学ユニット106の光源とは異なる光源901を使用する。光源901としては、レーザ光源等が用いられる。光源901から射出した光束902は、集光レンズ903を通過して第1の折り返しミラー904と第2の折り返しミラー905とにより反射されて、投射画像内に導かれる。
本実施例では、第2の折り返しミラー905は、図示しないアクチュエータによって回動駆動されて光束902を偏向する。但し、第1の折り返しミラー904のみを駆動したり、第1及び第2の折り返しミラー904,905の両方を駆動したりして光束902を偏向してもよい。また、本実施例では、2つの折り返しミラーを用いているが、1つ又は3つ以上の折り返しミラーを用いてもよい。
操作部材501が押されると、光源901から光束902が射出されて、投射画像内にポインタ108が表示(投射)される。光源901が発光した状態で再度操作部材501が押されると、光源901は消灯状態となる。
なお、本実施例では、操作部材501の押し操作によってポインタ108の表示/非表示を選択できる構成としているが、操作部材501を傾けたり引っ張ったりすることで選択できるようにしてもよい。また、操作部材501とは異なる操作部材を操作することで、ポインタの表示/非表示を選択できる構成としてもよい。
本実施例では、光源901を発光状態とした直後では、ポインタ108が投射画像の中心を指し示すように設定されている。このため、光源901を消灯した場合は、次に光源901が発光状態になった際にポインタ108が投射画像の中心を指し示すように、第2の折り返しミラー905の回動位置が初期位置に戻る。
操作部材501を前後左右に傾けるように操作すると、該操作方向に応じて第2の折り返しミラー905が回動し、投射画像に対してポインタ108を移動させる。
ポインタ108は投射光学ユニット106によって画像が投射されているときに使用される。このため、操作部材501を前述した領域に配置することで、装置101の姿勢、つまりは投射画像の位置をほとんど変化させることなく操作部材501を操作してポインタ108の表示/非表示を切り替えたりポインタ108を移動させたりすることができる。
また、本実施例では、ポインタ108を上方に移動させる場合は、上面部103aに設けられた操作部材501を前側に倒せばよい。また、ポインタ108を左方に移動させる場合は操作部材501を左側に倒せばよい。このように、操作部材501を上面部103aに設けることで、使用者はポインタ108を動かしたい方向と操作部材501を操作する方向との関係を容易に認識でき、操作し易くなる。
また、画像を投射することが本来の機能である携帯型画像投射装置101にポインタ表示機能を付加したことにより、携帯型画像投射装置101を保持している手がぶれても、投射画像とポインタ108との相対位置は変わらない。このため、画像投射装置を片方の手で持ち、レーザポインタをもう一方の手で持つ場合のように、絶えず投射画像とポインタとの位置関係が変化するような見にくい状況の発生を回避できる。
次に、実施例における投射光学ユニット106のより構成例を図10に示す。光源1001からの光束は、集光レンズ1002を通り、折り返しミラー1003で反射されて走査デバイス1004に入射する。走査デバイス1004で走査される光束は、投射ミラー系1005で反射されて被投射面に画像1006を描画する。なお、走査デバイス1004と光源1001には、これらを駆動する駆動回路1010が接続されている。
携帯型画像投射装置101には、パーソナルコンピュータ等の画像供給装置110から無線又は有線によって画像情報が供給される。駆動回路1010は、該画像情報に応じて走査デバイス1004と光源1001とを駆動する。このことは、後述する他の実施例でも同様である。
図11には、走査デバイス1004の構成と、投射画像1006の描画の様子とを示している。走査デバイス1004の中央には、反射ミラー1102が形成されている。走査デバイス1004は、反射ミラー1102を垂直軸(y軸)回りで揺動させるためのトーションバー1103と、水平軸(x軸)回りで揺動させるためのトーションバー1104とを有した、いわゆるジンバル構造を有する。
この走査デバイス1004は、半導体プロセスを用いて製作される微小電気−機械システム(Micro Electro-Mechanical System:MEMS)により構成されている。
走査デバイス1004は、反射ミラー1102を垂直軸回りで駆動する、不図示の電磁力又は静電気力などを使用したアクチュエータを有し、反射ミラー1102は、この構造の共振作用によって高速で揺動する。また、走査デバイス1004は、反射ミラー1102を垂直軸回りでの揺動に同期して水平軸回りにおいて揺動させる不図示のアクチュエータを有する。
図11において、線1105は反射ミラー1102の垂直軸回りでの揺動によって水平方向に走査される光束(走査線)の往路を、線1106は復路を示している。実際には、走査線の本数は、図11に示した本数よりも多い。反射ミラー1102の垂直軸回りでの揺動に同期して、水平軸回りで反射ミラー1102を揺動させて走査線を垂直方向(V方向)にも走査するとともに光源1001を変調することで、画像が描画される。
走査線が垂直方向の走査端1107に到達すると、走査開始点1108まで戻る。つまり、垂直方向での走査の繰り返し周期が、画像のフレームレートを決定している。このように、走査デバイス1004は、光束を2次元方向に走査でき、被走査面(被投射面)上をラスタ走査できる。
但し、本発明における走査デバイスは、1つの反射ミラーによって光束を2次元方向に走査するものに限らず、光束を1次元方向に走査するデバイスを2つ使用してもよい。のた、1次元の走査デバイスとガルバノミラーとを組み合わせて、光束を2次元方向に走査できる構成にしてもよい。
なお、投射光学ユニットの構成は、このような走査デバイスを用いたものに限定されない。例えば、DMD(Digital Mirror Device:登録商標)を用いてもよい。
図12には、DMDを用いた投射光学ユニットの構成例を示す。光源1201からの光束はDMD1202に入射する。入射光束は、DMD1202を駆動することによって、OFF反射光束1203とON反射光束1204とに分けられる。ON反射光束1204は、投射レンズ1205により被投射面に拡大投射されて画像を表示する。
DMD1202は、図13に示すように、投射画像を構成する画素数と同数の反射ミラー1301を有する。実際のDMD1202では、図13に示すよりも多い反射ミラー1301を有する。
図12の光源1201から射出した光束1302は、図13に示す各反射ミラー1301に照射される。各反射ミラー1301は、不図示の駆動回路によって、入射光束1302を投射レンズ1205に向かうON反射光束1305として反射する位置(1303)と、投射レンズ1205外に向かうOFF反射光束1304として反射する位置のいずれかに設定される。駆動回路には、パーソナルコンピュータ等の画像供給装置から無線又は有線によって画像情報が供給される。駆動回路は、該画像情報に応じて各反射ミラー1301の位置の切り替え制御を行う。
ON反射光束1305は、これを反射した反射ミラー1303の偏向時間によって強度が変わる。これを利用して、投射画像の階調表現が行われる。
図12に示した光源1201は、Red,Green,Blueの各色光束を反射ミラー1303の位置切り替えに同期して時系列的に射出する構成であってもよい。また、光源1201を白色光源とし、該光源1201からの光束を、カラーホイールを用いて時系列的にRed,Green,Blueの3色に変化させる構成を採用してもよい。
さらに、上記走査デバイスやDMDを用いた投射光学ユニットに代えて、反射型又は透過型液晶パネルを用いた投射光学ユニットを用いてもよい。図13には、1202を透過型液晶パネルとした場合にこれを照明する光源1207を破線によって示している。
以上説明したように、本実施例によれば、携帯型画像投射装置101の重心Aの位置を基準として操作部材501を適切な位置に配置している。これにより、該装置101を片手で保持して画像を投射している際に操作部材501が操作されても、装置101の姿勢をほとんど変化させることなく維持し易いという作用効果が得られる。したがって、操作部材501の操作に伴う投射画像のぶれを小さくすることができる。
図14から図16には、本発明の実施例2である携帯型画像投射装置を示している。本実施例の携帯型画像投射装置1401も、実施例1と同様に、箱型に構成されている。
携帯型画像投射装置1401は、その本体(筐体1403)の前端部1403bから画像1402を不図示のスクリーンや壁等の被投射面に投射することができる。
携帯型画像投射装置1401の外観をなす筐体1403は、手で保持できる大きさ、すなわち手持ちサイズを有する。筐体1403の内部には、図14に示すように、被投射面に画像1402を投射する投射光学ユニット1506が収容されている。本実施例では、該投射光学ユニット1506が、投射画像の一部を指し示すポインタ1408を表示する機能を有する。また、筐体1403内には、各光学ユニットを駆動する駆動回路やバッテリ等が収容されている。筐体1403と、投射光学ユニット1506やバッテリ等、筐体1403内の全ての収容物とにより、該携帯型画像投射装置1401の本体が構成される。
ここで、図15及び図16には、携帯型画像投射装置1401(本体)の前端部1403bを前方(水平方向)に向けた状態を示す。この状態において、装置1401の重心Aよりも上側に位置する上面部1403aには、操作部材1501が配置されている。
本実施例の携帯型画像投射装置1401は、図16に示すように、使用者の片手1505によって保持される。具体的には、片手1505のうち親指以外の指によって筐体1403の底面部1502が下から支えられる。また、該片手1505の親指は上面部1403aに添えられて、携帯型画像投射装置1401を上から押さえるとともに、操作部材1501の操作を行うことができる。
なお、図示しないが、本実施例の携帯型画像投射装置1401を上方から見た場合、該装置1401の重心Aは、本体(筐体1403)の幅方向中心線上に位置する。また、底面部1502には、実施例1と同様に、机等の台上に安定して据え置くための脚となる突起が形成されている。
さらに、図16に示すように、本実施例の操作部材1501は、実施例1(図8)で説明した、重心前領域Cのうち重心位置Aの真上位置を除いた範囲に配置されている。これにより、操作部材1505を操作したときに本体に作用する重心A回りでのモーメントを小さくすることができ、操作部材1501の操作に伴って携帯型画像投射装置1401の姿勢が不安定になることを避け易い。なお、本実施例でも、操作部材1501の少なくとも一部が、重心前領域Cに配置されていればよい。操作部材1501の少なくとも一部とは、例えば操作部材1501の少なくとも中心を含む部分という意味である。
但し、実施例1でも説明したように、上面領域Cの前後方向長さを、本体の前後方向長さLの1/5に制限してもよい。これにより、より確実に携帯型画像投射装置1401の姿勢が不安定になることを避けることができる。
さらに、本実施例のように、操作部材1501を重心Aの真上位置よりも前方に配置することで、重心Aが、該装置1401を下から支える4本の指の中央付近に位置することになる。したがって、該装置1401を安定した状態で保持することができ、特に装置1401の前端部1403bの上下方向のぶれを抑えることができる。しかも、操作部材1501の位置が、親指が自然に当たる位置となるため、操作部材1501の操作性を向上させることができる。
操作部材1501は、実施例1の操作部材501,801と同様に、画像を投射している際に操作されて、投射画像の切り替えや投射画像内でのポインタの表示/非表示切り替えを行うために押し下げ操作されるボタンである。また、表示されたポインタを投射画像内で移動させるために、非操作状態を中立状態として前後左右に傾けるように操作されるスティックでもある。操作部材1501は、前後左右に設けられた操作部を押し操作可能な十字キーであってもよい。さらに、感圧シート等を利用したマウスパッドタイプの操作部材を用いてもよい。
本実施例でも、操作部材1501を前後左右に傾けるように操作すると、該操作方向に応じて、投射画像に対してポインタを移動させることができる。
ポインタを上方に移動させる場合は、操作部材1501を前側に倒せばよい。また、ポインタを左方に移動させる場合は操作部材1501を左側に倒せばよい。操作部材1501を上面部1403aに設けることで、使用者はポインタを動かしたい方向と操作部材1501を操作する方向との関係を容易に認識でき、操作し易くなる。
また、画像を投射することが本来の機能である携帯型画像投射装置1401にポインタ表示機能を付加したことにより、携帯型画像投射装置1401を保持している手がぶれても、投射画像とポインタとの相対位置は変わらない。このため、画像投射装置を片方の手で持ち、レーザポインタをもう一方の手で持つ場合のように、絶えず投射画像とポインタとの位置関係が変化するような見にくい状況の発生を回避できる。
なお、携帯型画像投射装置1401に、操作部材1501を含む複数の操作部材を設けてもよく、この場合、実施例1(図8)と同様に、各操作部材の少なくとも一部を、上面領域C内に配置するとよい。また、上面領域C内にすべての操作部材を配置することが難しい場合は、画像を投射しながら操作する頻度の高い操作部材を該上面領域C内に配置し、操作頻度の少ない操作部材を該上面領域Cの外に配置してもよい。さらに、画像を投射している間に操作されない電源ボタン等の操作部材は、上面領域Cの外に配置してもよい。
次に、本実施例の携帯型画像投射装置1401における投射光学ユニット1506について説明する。
図17は、筐体1403の一部をカットして該筐体1403内に収容された投射光学ユニット1506のうち光源系の部分を示している。なお、本実施例の投射光学ユニットは、実施例1で説明した走査デバイスを用いている。
図17において、1701a,1701b,1701cはそれぞれ、Red,Green,Blueの光束を射出する光源である。
光源1701a,1701b,1701cからの光束はそれぞれ、コリメータレンズ1702a,1702b,1702cを介してダイクロイックプリズム703に入射する。ダイクロイックプリズム703で3色の光束が合成されることで、携帯型画像投射装置1401に入力された画像情報に基づく色合いが作成される。
また、本実施例では、Red光源1701aをポインタ表示用光源として兼用させている。使用者が操作部材1501を押し下げ操作したときに、不図示の駆動回路は、投射画像用のRed光源1701aの駆動信号(画像表示信号)に、ポインタ表示用の駆動信号を割り込ませる。この割り込み駆動信号により、ポインタを表示する走査位置でのRed光源1701aの射出光量(輝度)を、画像に対応した射出光量よりも高くする。これにより、図14に示すように、投射画像1402内にRedのポインタ1408を表示することが可能となる。
このように、本実施例では、画像を投射するための光源の一部をポインタ表示用光源として兼用することで、投射光学ユニットとして必要な部品に対して新たな部品を追加することなく、ポインタを表示することができる。このため、携帯型画像投射装置1401の小型・軽量化を図ることができる。
なお、本実施例の携帯型画像投射装置1401における投射光学ユニットに、DMDを用いてもよい。この場合、ポインタの明るさを投射画像よりも明るくしてポインタの表示位置を認識させる必要がある。このため、投射画像の階調よりもポインタの階調を高くする必要がある。このためには、ポインタ表示機能を使用する際には、投射画像の階調を通常よりも低くして、ポインタの階調がそれよりも高くなるように階調設定を変更すればよい。
また、本実施例では、投射光学ユニットに3色の光源を用いる場合について説明したが、DMDを用いる場合には、白色光源とカラーホイールを用いてもよい。この場合も、前述した階調設定を行うことにより、投射画像内にポインタを明確に表示することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、携帯型画像投射装置1401の重心Aの位置を基準とした適切な領域内に操作部材1501を配置している。これにより、該装置1401を片手で保持して画像を投射している際に操作部材1501が操作されても、装置1401の姿勢をほとんど変化させることなく維持し易いという作用効果が得られる。したがって、操作部材1501の操作に伴う投射画像のぶれを小さくすることができる。
図18には、本発明の実施例3である携帯型画像投射装置を示している。本実施例の携帯型画像投射装置1801は、いわゆるスティック型(ペン型)の携帯型画像投射装置である。
携帯型画像投射装置1801は、その本体(筐体1803)の前端部1803bから画像1802を不図示のスクリーンや壁等の被投射面に投射することができる。
携帯型画像投射装置1801の外観をなす筐体1803は、手で保持できる大きさ、すなわち手持ちサイズを有する。筐体8403の内部には、被投射面に画像1802を投射する投射光学ユニット(図示せず)が収容されている。本実施例では、投射光学ユニットに、実施例1,2と同様に、走査デバイスを用いている。そして、本実施例では、投射光学ユニットが、実施例2と同様に、投射画像の一部を指し示すポインタ1808を表示する機能を有する。筐体1803と、投射光学ユニットやその駆動回路及びバッテリ等、筐体1803内の全ての収容物とにより、該携帯型画像投射装置1801の本体が構成される。
ここで、図20には、携帯型画像投射装置1801(本体)の前端部1803bを前方(水平方向)に向けた状態を示す。この状態において、装置1801の重心Aよりも上(U)側に位置する上面部1803aには、操作部材2001が配置されている。また、重心Aよりも下(D)側には、底面部1901が形成されている。
本実施例の携帯型画像投射装置1801は、図21に示すように、使用者の片手1805によって保持される。具体的には、片手1805のうち親指以外の指によって筐体1803の底面部1901が下から支えられる。また、該片手1805の親指は上面部1803aに添えられて、携帯型画像投射装置1801を上から押さえるとともに、操作部材2001の操作を行うことができる。
なお、図示しないが、本実施例の携帯型画像投射装置1801を上方から見た場合、該装置1801の重心Aは、実施例1,2と同様に、本体(筐体1803)の幅方向中心線上に位置する。
また、本実施例のようなスティック型の携帯型画像投射装置において、筐体が単純な円柱形状であると、手で保持することは可能であるが、台上に安定して据え置いて使用することができなくなる。したがって、本実施例の携帯型画像投射装置1801では、図19に示すように、携帯型画像投射装置1801を安定して据え置くことができるように、筐体1803に平面形状の底面部1901を設けている。なお、底面部1901に、実施例1,2と同様に、脚となる突起を形成してもよい。
図20に示すように、操作部材2001は、その少なくとも一部が、装置1801の重心Aの真上に位置するように配置されている。これにより、操作部材2001を操作したときに本体に作用する重心A回りでのモーメントを小さくすることができ、操作部材2001の操作に伴って携帯型画像投射装置1801の姿勢が不安定になることを避け易い。
なお、操作部材2001を、その少なくとも一部が、実施例1で説明した上面領域C内に位置するように配置してもよい。また、上面領域Cの前後方向長さを、本体の前後方向長さの1/5に制限すると、より好ましい。
操作部材2001は、画像を投射している際に操作されて、投射画像の切り替えや投射画像内でのポインタの表示/非表示切り替えを行うために押し下げ操作されるボタンである。また、表示されたポインタを投射画像内で移動させるために、非操作状態を中立状態として前後左右に傾けるように操作されるスティックでもある。操作部材2001は、前後左右に設けられた操作部を押し操作可能な十字キーであってもよい。さらに、感圧シート等を利用したマウスパッドタイプの操作部材を用いてもよい。
本実施例でも、操作部材2001を前後左右に傾けるように操作すると、該操作方向に応じて、投射画像に対してポインタを移動させることができる。
ポインタを上方に移動させる場合は、操作部材2001を前側に倒せばよい。また、ポインタを左方に移動させる場合は操作部材2001を左側に倒せばよい。操作部材2001を上面部1803aに設けることで、使用者はポインタを動かしたい方向と操作部材2001を操作する方向との関係を容易に認識でき、操作し易くなる。
また、画像を投射することが本来の機能である携帯型画像投射装置1801にポインタ表示機能を付加したことにより、携帯型画像投射装置1801を保持している手がぶれても、投射画像とポインタとの相対位置は変わらない。このため、画像投射装置を片方の手で持ち、レーザポインタをもう一方の手で持つ場合のように、絶えず投射画像とポインタとの位置関係が変化するような見にくい状況の発生を回避できる。
なお、携帯型画像投射装置1801に、操作部材2001を含む複数の操作部材を設けてもよく、この場合、各操作部材の少なくとも一部を、上面領域C内に配置するとよい。また、上面領域C内にすべての操作部材を配置することが難しい場合は、画像を投射しながら操作する頻度の高い操作部材を該上面領域C内に配置し、操作頻度の少ない操作部材を該上面領域Cの外に配置してもよい。さらに、図21に示すように、画像を投射している間に操作されない電源ボタン等の操作部材2101は、上面領域Cの外(例えば、本体の後端部)に配置してもよい。
なお、本実施例の投射光学ユニットに、実施例2で説明したようにDMDを用いることもできる。
以上説明したように、本実施例によれば、携帯型画像投射装置1801の重心Aを基準として操作部材501を適切な位置に配置している。これにより、該装置1801を片手で保持して画像を投射している際に操作部材2001が操作されても、装置1801の姿勢をほとんど変化させることなく維持し易いという作用効果が得られる。したがって、操作部材2001の操作に伴う投射画像のぶれを小さくすることができる。
本発明の実施例1である携帯型画像投射装置の斜視図。 実施例1の携帯型画像投射装置の上面図。 実施例1の携帯型画像投射装置の側面図。 実施例1の携帯型画像投射装置を側面図。 実施例1の携帯型画像投射装置における重心位置と操作部材との位置関係を説明する図。 実施例1の携帯型画像投射装置の使用状態の説明図。 実施例1の携帯型画像投射装置の斜視図。 実施例1の携帯型画像投射装置の変形例を示す斜視図。 実施例1を携帯型画像投射装置のポインタ表示光学ユニットを示す斜視図。 実施例1の携帯型画像投射装置の投射光学ユニットの構成を示す図。 実施例1の携帯型画像投射装置の投射光学ユニットに用いられている走査デバイスを説明する図。 実施例1の携帯型画像投射装置の投射光学ユニットの変形例を示す図。 図12に示した変形例に用いられるDMDを説明する図。 本発明の実施例2である携帯型画像投射装置の斜視図。 実施例2の携帯型画像投射装置の側面図。 実施例2の携帯型画像投射装置における重心位置と操作部材との位置関係を説明する図。 実施例2の携帯型画像投射装置の投射光学ユニットの一部を説明する斜視図。 本発明の実施例3である携帯型画像投射装置の斜視図。 実施例3の携帯型画像投射装置の底面側斜視図。 実施例3の携帯型画像投射装置における重心位置と操作部材との位置関係を説明する図。 実施例3携帯型画像投射装置の使用状態の説明図。
符号の説明
101,1401,1801 携帯型画像投射装置
103,1403,1803 筐体
103a,1403a,1803a 上面部
103b,1403b,1803b 前端部
106,1506 投射光学ユニット
107 ポインタ表示光学ユニット
301,1502,1901 底面部
501,801,1501 2001 操作部材
1004 走査デバイス
1202 DMD
2101 電源ボタン

Claims (12)

  1. 前部から画像を投射する本体と、
    前記本体の外面に設けられた操作部材とを有する携帯型画像投射装置であって、
    前記操作部材の少なくとも一部が、前記装置の前後方向において、前記装置の重心と同じ位置か、或いは前記重心から前方に向かって前記装置の前後方向の長さの1/3以下の長さ離れた位置に配置されていることを特徴とする携帯型画像投射装置。
  2. 手持ちサイズを有し、前部から画像を投射する本体と、
    前記本体の外面に設けられた操作部材とを有する携帯型画像投射装置であって、
    前記操作部材の少なくとも一部は、前記本体のうち、該装置の重心が存在する前後方向位置から、該重心よりも前方に前記本体の前後方向長さの1/3の長さ離れた位置までの部分の外面に配置されていることを特徴とする携帯型画像投射装置。
  3. 前記操作部材の少なくとも一部は、前記本体のうち、該装置の重心が存在する前後方向位置から、該重心よりも前方に前記本体の前後方向長さの1/5の長さ離れた位置までの部分の外面に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯型画像投射装置。
  4. 前記操作部材は、前記前部を水平方向に向けた状態の前記本体のうち、前記重心よりも上側の部分の外面に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の携帯型画像投射装置。
  5. 前記操作部材は、上下方向及び前後左右方向のうち少なくとも一方に操作される部材であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の携帯型画像投射装置。
  6. 前記操作部材は、前記画像を投射している状態で操作される部材であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の携帯型画像投射装置。
  7. 前記本体は、該装置を据え置くための脚として用いられる突起が形成された底面部を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の携帯型画像投射装置。
  8. 前記操作部材は、前記画像内においてポインタの表示位置を移動させるために操作される部材であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の携帯型画像投射装置。
  9. 前記本体内に、
    前記画像を投射する投射光学ユニットと、
    該投射光学ユニットとは別の光学ユニットであって、前記ポインタを表示するためのポインタ表示光学ユニットとが収容されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の携帯型画像投射装置。
  10. 前記本体内に、前記画像を投射する投射光学ユニットを有し、
    該投射光学ユニットにより前記ポインタを表示させることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の携帯型画像投射装置。
  11. 前記本体内に、画像を表示するための複数の光源を有しており、少なくとも1つの光源は前記ポインタ表示の光源を兼用していることを特徴とする請求項10に記載の携帯型画像投射装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1つに記載の携帯型画像投射装置と、
    該携帯型画像投射装置に画像情報を供給する画像供給装置とを有することを特徴とする画像表示システム。
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