JP2015022198A - 光フロアコンセント - Google Patents

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Abstract

【課題】光アダプタに加えて、モジュラージャックの併設を可能とした光フロアコンセント提供する。【解決手段】ベース板1の裏面側から光ケーブルK1を入線する光ケーブル入線用開口部19と、ベース板1の表面側に光ケーブルK1を巻回収容可能とした巻回収納部14と、二つの光コネクタプラグを接続する光アダプタ5を挿脱可能に収容する光アダプタ挿入部H1と、ルーター側からのLANまたはTELケーブルK3をモジュラージャック6の接続端6bにベース板1の裏面側から接続し且つベース板1の表面側から加入者側のモジュラープラグP4を接続するための当該モジュラージャック6を挿脱可能に収容するためのモジュラージャック挿入部H2と、屋内床面Wを挟み込むようにしてベース板1を埋め込みボックスBへ固定するための当該ベース板1に設けた取付孔3a、3b、3c、3dとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、屋内に引き込まれた光屋外線または光屋内線と宅内光コードとの光学的接続に使用するために建物内の主として床に露出設置される露出型の光フロアコンセントに関する。
従来、光コンセントには、建物内の床面に埋め込み設置する光フロアコンセントと、建物内に露出設置する光ローゼットとがある。このうち光フロアコンセントは、光ケーブルの芯線である光ファイバの余長部分における断線を防止して床下空間に収納されている。また、光ローゼットは、壁面に沿って出力用光ケーブルと入力用光ケーブルとを接続するための壁表面配線方式のみであり、光ケーブルの導入口を上下左右の4方向に設けていたものである。
具体的な光フロアコンセントとしては、例えば特許文献1に示す床埋込型の床配線装置が公知である。すなわち、この床配線装置は、床に形成した開口部に取付けられるフロアコンセントに光ケーブル用の光コンセント部を設けると共に、フロアコンセントに床の下方の床下空間に配線され且つ端部が上記光コンセント部に接続される光ケーブルの余長部分を巻き取るためのリールを備えている。
しかしながら、上記した特許文献1の床埋込型の床配線装置では、スラブのような床基材の上方に床下空間を介して形成した床に開口部を形成し、この開口部に上記フロアコンセントを嵌め込んで取付けるのであるが、この場合、まず床下空間に配線した光ケーブルを床の開口部から床上空間に引出した余長部分の付け根部分をフロアコンセントに取付けた取付け板の張力止め具に保持させ、リール部を固定部から離れるように移動させて上方に突出させた状態で、リール部に光ケーブルの余長部分を巻き、光ケーブルの先端の光用プラグを光コンセント部の後面側に開口するレセプタクルにはめ込んで接続する。このため、床上空間におけるフロアコンセントの敷設施工が極めて困難なものとなる。
また、従来における光ローゼットは、壁表面配線方式のみであるため、光ローゼットの壁面設置位置において当該光ローゼットの背面から壁面を貫通させて屋外から光ケーブルを導入させること、すなわち光ケーブルの側面導入ルートの他に背面導入ルートと、を持ち合わせた光ローゼットは存在していなかった。
このため、特許文献2に示すように、本出願人自身により、光ケーブルの側面導入ルートと背面導入ルートとを両立できるようにすることで、大幅な敷設工数の削減および美観に優れた施工を実現可能にした光ローゼットが提案された。すなわち、光ローゼットは、屋内壁面に裏面側が固定されるベース板と、該ベース板の表面側に被せられるカバーとを備え、当該ベース板には、光ケーブルの側面導入口と、二つの光コネクタ同士を接続するための光アダプタを挿脱可能とする挿入部とを備え、ベース板の背面側には、光ケーブルの背面導入口を備えている。また、ベース板の内側には、光ケーブルの余長をループ状にして収納可能とする略長円形状の余長収納部を備え、側面導入口それぞれはこの余長収納部に連通し、さらに側面導入口と側面導入口とは途中で合流して余長収納部に連通している。
特開2005−073365号公報 特願2012−002936号
ただ、上記した特許文献2の光ローゼットでは、二つの光コネクタ同士を接続するための光アダプタが挿入部の一方向のみに装着されているだけであって、この光アダプタに加えて、モジュラープラグを接続するためのモジュラージャックが光ローゼット内に併設されたものは未だ存在しいていない。しかも、光ローゼットは、壁面に沿って出力用光ケーブルと入力用光ケーブルとを接続するための壁表面配線方式のみであり、かつ床面において出力用光ケーブルと入力用光ケーブルとを接続する床面配線方式の光フロアローゼットも未だ存在していない。
また、特許文献2の光ローゼットでは、カバーに荷重が掛かると、光アダプタによって接続された二つの光コネクタへの圧潰による損傷を生じさせてしまう虞もある。
さらに、特許文献2の光ローゼットでは、ベース板の背面側において個別の専用コネクタを使用しなければ、当該ベース板からのLANまたはTELケーブルの床面上への引き回し配線ができない。
さらにまた、特許文献2の光ローゼットでは、光ケーブルに外力が加わった際に、カバーがベース板から外れてしまう虞もある。
加えて、特許文献2の光ローゼットでは、モジュラープラグを接続するためのモジュラージャックが光アダプタと共に水平となって併設されているものとした場合には、床面に対し光ローゼット自体の高さを大きくしなければ、モジュラープラグの接続が困難なものとなる。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、光アダプタに加えて、モジュラープラグを接続するためのモジュラージャックの併設を可能とし、またベース板に被せられたカバーに荷重が掛かっても光アダプタによって接続された二つの光コネクタへの圧潰損傷を防止することができ、さらに個別の専用コネクタを使用しなくてもベース板からのLANまたはTELケーブルの床面上への引き回し配線が可能となり、さらにまた光ケーブルやLANまたはTELケーブルに加わった外力によってカバーがベース板から外れてしまうのを防止でき、加えて床面に対し高さを低くしても床面上方からのモジュラープラグの接続が容易に行えるものとした床面露出型の光フロアコンセントを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にあっては、屋内床面に裏面側が固定されるベース板と、該ベース板の表面側に被せられるカバーとを備え、床面に設置可能としてなる光フロアコンセントであって、ベース板の裏面側から局側の光コネクタプラグの光ケーブルを入線させるための光ケーブル入線用開口部と、ベース板の表面側に局側の光ケーブルを巻回収容可能とした巻回収納部と、局側の光コネクタプラグおよび加入者側の光コネクタプラグを接続するための光アダプタを挿脱可能に収容する光アダプタ挿入部と、光アダプタによって接続された局側の光コネクタプラグおよび加入者側の光コネクタプラグを各収容する光コネクタプラグ収容部と、ケーブルをモジュラージャックの接続端にベース板の裏面側から接続し且つベース板の表面側から加入者側のモジュラープラグを接続するための当該モジュラージャックを挿脱可能に収容するためのモジュラージャック挿入部と、ベース板の表面側においてモジュラージャックに接続された加入者側のモジュラープラグを収容するためのモジュラープラグ収容部と、床面を挟み込むようにしてベース板を埋め込みボックスへ固定させるための当該ベース板に設けられた取付孔と、を備えたことを特徴とする。
カバーは、光アダプタに光コネクタプラグを接続し且つモジュラージャックにモジュラープラグを接続した状態でベース板を覆うものとし、ベース板には光コネクタプラグ収容部とモジュラープラグ収容部との周囲に当該両収容部よりも高い荷重受け面を設け、ベース板をカバーで覆った際に、カバーの裏面が荷重受け面に当接するものとしたことを特徴とする。
ベース板の裏面側には、埋め込みボックスからのLANまたはTELケーブルをベース板の外方へ引き出すためのケーブル溝を備えたことを特徴とする。
カバーには、ベース板に設けた係合溝によって係止可能とする誤脱防止突起を備えたことを特徴とする。
モジュラージャック挿入部は、モジュラージャックを当該挿入部を囲む位置決め枠内で斜行するように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、光アダプタに加えて、モジュラープラグを接続するためのモジュラージャックの併設を可能とし、またベース板に被せられたカバーに荷重が掛かっても光アダプタによって接続された二つの光コネクタプラグのコネクタ部分への圧潰損傷を防止することができ、さらに個別の専用コネクタを使用しなくてもベース板からのLANまたはTELケーブルの床面上への引き回し配線が可能となり、さらにまた光ケーブルやLANまたはTELケーブルに加わった外力によってカバーがベース板から外れてしまうのを防止でき、加えて床面に対し高さを低くしても床面上方からのモジュラープラグの接続が容易に行えるものとした床面配線方式の光フロアコンセントシステムを構築可能にする。
すなわち、ベース板の裏面側から局側の光コネクタプラグの光ケーブルを入線させるための光ケーブル入線用開口部と、ベース板の表面側に局側の光ケーブルを巻回収容可能とした巻回収納部と、局側の光コネクタプラグおよび加入者側の光コネクタプラグを接続するための光アダプタを挿脱可能に収容する光アダプタ挿入部と、光アダプタによって接続された局側の光コネクタプラグおよび加入者側の光コネクタプラグを各収容する光コネクタプラグ収容部と、ケーブルをモジュラージャックの接続端にベース板の裏面側から接続し且つベース板の表面側から加入者側のモジュラープラグを接続するための当該モジュラージャックを挿脱可能に収容するためのモジュラージャック挿入部と、ベース板の表面側においてモジュラージャックに接続された加入者側のモジュラープラグを収容するためのモジュラープラグ収容部と、床面を挟み込むようにしてベース板を埋め込みボックスへ固定させるための当該ベース板に設けられた取付孔と、を備えたからであり、これにより、光アダプタに加えて、モジュラープラグを接続するためのモジュラージャックの併設を可能とした床面配線方式の光フロアコンセントシステムを容易に構築可能にする。
カバーは、光アダプタに光コネクタプラグを接続し且つモジュラージャックにモジュラープラグを接続した状態でベース板を覆うものとし、ベース板には光コネクタプラグ収容部とモジュラープラグ収容部との周囲に当該両収容部よりも高い荷重受け面を設け、ベース板をカバーで覆った際に、カバーの裏面が荷重受け面に当接するものとしたので、カバーに不用意な荷重が作用しても光コネクタプラグおよびモジュラープラグそれぞれに対し加重が加わるのを防止することができる。
ベース板の裏面側には、埋め込みボックスからのLANまたはTELケーブルをベース板の外方へ引き出すためのケーブル溝を備えたので、個別の専用コネクタを使用しなくてもベース板からのLANまたはTELケーブルの床面上への引き回し配線が可能となる。
カバーには、ベース板に設けた係合溝によって係止可能とする誤脱防止突起を備えたので、光ケーブル等に外力が作用してもベース板からのカバーの離脱を未然に防止することができる。
モジュラージャック挿入部は、モジュラージャックを当該挿入部を囲む位置決め枠内で斜行するように形成されているので、床面に対し光フロアコンセント自体の高さを低くしても床面上方からのモジュラープラグの接続が容易に行える。
本発明を実施するための一形態を示す光フロアコンセントを表側から視た分解斜視図である。 同じく光フロアコンセントを裏側から視た分解斜視図である。 ベース板にカバーをセットした状態を表側から視た斜視図である。 同じくベース板にカバーをセットした状態を裏側から視た斜視図である。 同じくベース板にカバーをセットした状態を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図、(d)は正面図、(e)は背面図、(f)は(a)のX−X断面図である。 ベース板からカバー及びアダプタ及びモジュラージャックを外した状態を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図、(d)は正面図、(e)は背面図である。 ベース板から取り外したカバーを示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図、(d)は正面図、(e)は背面図である。 光アダプタの構成の一例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は背面図である。 モジュラージャックの構成の一例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は背面図である。 光フロアコンセントの使用の一例を示すカバー分離状態の斜視図である。 光フロアコンセントの他の使用の一例を示すカバー分離状態の斜視図である。 図10に示す使用例における光フロアコンセントの詳細を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)のB−B断面図である。 図11に示す他の使用例における光フロアコンセントの詳細を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図、(c)は(a)のD−D断面図である。 図12に示す使用例における光フロアコンセントの分解斜視図である。 図13に示す使用例における光フロアコンセントの分解斜視図である。
以下、図面を参照して本発明に係る光フロアコンセントの実施の一形態を詳細に説明する。本発明に係る光フロアコンセントは、扁平長円形体に形成され、互いに分離可能に嵌合するベース板1とカバー2とを有する。ベース板1は、下側に埋め込みボックスBが設置されている屋内床面W(図10乃至図15参照)の円形状の上部開口Sの内周縁にこの裏面側を当接し、ベース板1の裏面に形成されている後述する光ケーブル入線用開口部19の周壁に沿って形成された4つの取付孔3a、3b、3c、3dより屋内床面Wを貫通させるようネジN(図15にはベース板1の表側から取付孔3dに取付られたネジNの先端部分が示されている)を埋め込みボックスBのネジ孔B2にねじ込むことよって屋内床面Wに固定され、その後でカバー2がベース板1の表面側に被せられるものとなっている。
このベース板1には、図8、図10、図11、図12、図13、図14および図15に示すように、局側の光ケーブルK1に繋がれた光コネクタプラグP1と宅内の使用者側(加入者側)の光ケーブルK2に繋がれた光コネクタプラグP2との二つの光コネクタプラグ(例えば外被把持SC形コネクタプラグ)同士を接続するためのシャッタ板Q1を備えた光アダプタ5が当該ベース板1に形成されている保持爪を有する光アダプタ挿入部H1に把持された状態で配されている。また、ベース板1の表面側において光アダプタ挿入部H1の前後両側は、光アダプタ5に接続された各光コネクタプラグP1、P2をそれぞれ収容するための光コネクタプラグ収容部G1、G2となっている。このとき光コネクタプラグ収容部G1、G2および光アダプタ挿入部H1は、後述する荷重受け面17の側壁によって後述する巻回収納部14と隔離されている。
光アダプタ5は、図8に示すように、斜め上方向に向けて開口している一方の嵌合部開口端5aにシャッタ板Q1を備え、使用者側の光コネクタプラグP2を嵌合させることによって、閉鎖方向に付勢しているシャッタ板Q1を不図示の板バネの押圧力に抗して開放可能にしてなる。また、水平方向に開口している他方の嵌合部開口端5bには、光アダプタ5の不使用の場合においては、不図示のアダプタ用密閉キャップによって閉塞され、一方、光アダプタ5を使用する場合においては当該アダプタ用密閉キャップが取り外される。
ベース板1には、図10、図12、図14に示すように、ルーター(例えば光回線終端装置等)側からLANまたはTELケーブルK3をモジュラージャックの接続端6bにベース板の裏面側から接続し且つモジュラージャック6の先端には、ベース板1の表面側から宅内の使用者側(加入者側)のモジュラープラグP4を接続するための手動で開き上げる開閉蓋状のシャッタ板Q2を備えている。そして、モジュラージャック6を挿脱可能に収容するためのモジュラージャック挿入部H2がベース板1の表裏を貫通した状態で配されている。また、ベース板1の表面側においてモジュラージャック挿入部H2に接続された加入者側のモジュラープラグP4を収容するためのモジュラープラグ収容部G3が設けられている。このときモジュラープラグ収容部G3およびモジュラージャック挿入部H2は、後述する荷重受け面17の側壁によって後述する巻回収納部14と隔離されている。
モジュラージャック6は、図9に示すように、水平方向に向けて開口している嵌合部開口端6aにシャッタ板Q2を備え、シャッタ板Q2を手動で開き上げることによって、モジュラープラグP4が接続可能となる。また、水平方向に開口している接続端6bには、ルータ側からのLANまたはTELケーブルK3が略一体となって接続させてある。
図1、図5、図6、図10、図11、図14、図15に示すように、ベース板1の表面側には上記した各収容部G1、G2、G3よりも高い平坦な荷重受け面17が立設され、宅内の使用者側(加入者側)の光コネクタプラグP2の光ケーブルK2を光コネクタプラグ収容部G2内に導入させるための略半円形溝状の開口部12aと、使用者側(加入者側)のモジュラープラグP4のLANまたはTELケーブルK4をベース板1内に導入させるための溝条となった側面導入口16がこの荷重受け面17の周壁から内方に向けて並設されている。このうちモジュラープラグP4のLANまたはTELケーブルK4を導入させる側面導入口16側は、ベース板1から立設した円形リブ状のケーブル溝蓋13によって閉塞されており、このモジュラープラグP4が使用される場合には、このケーブル溝蓋13の根元位置を手指等で折り取って使用する。
なお、カバー2の外周にはケーブル溝蓋13に対応して略半円形凹溝状の開口部18が形成され、ベース板1がカバー2によって閉蓋された際にはこの開口部18にケーブル溝蓋13が嵌合するようにしてある。また、カバー2の外周には上記開口部12aに対応して略半円形溝状の開口部12bが形成され、カバー2によって閉蓋された際にはカバー2の開口部12bにベース板1の開口部12aが合致して円形の開口が形成されるようにしてある。
図1、図2、図4、図5、図6、図10、図11、図12に示すように、上記した局側の光コネクタプラグP1を収容するための光コネクタプラグ収容部G1側には、既述した如くベース板1の裏面側から表面側に局側の光コネクタプラグP1の光ケーブルK1を入線させるための光ケーブル入線用開口部19が形成されている。さらに、ベース板1の荷重受け面17には、局側の光コネクタプラグP1の光ケーブルK1余長を当該光ケーブルK1の許容の最小曲げ半径を確保しつつループ状にして収納可能とする略長円形溝状の巻回収納部14を備え、前記光コネクタプラグ収容部G1、光ケーブル入線用開口部19、側面導入口16それぞれはこの巻回収納部14に連通している。
図2、図4、図5、図6、図13、図14、図15に示すように、ベース板1の裏面側には、上記光ケーブル入線用開口部19およびモジュラージャック挿入部H2それぞれを囲むように円形枠状の位置決め枠20が形成され、モジュラージャック挿入部H2自体はこの位置決め枠20内で光ケーブル入線用開口部19位置から離間する方向に斜行した状態となって形成されている。また、ベース板1の裏面側には、埋め込みボックスBからのLANまたはTELケーブルK5をベース板1の外方へ引き出すために位置決め枠20から放射状となって配置された合計3個のケーブル溝21a、21b、21cを設けている。すなわち、位置決め枠20を挟んで平面視右側(右向き)、平面視上側(上向き)、平面視左側(左向き)にケーブル溝21a、21b、21cそれぞれが形成されている。これらケーブル溝21a、21b、21cは、ベース板1の外周縁において半円板状のケーブル溝蓋22a、22b、22cそれぞれによって閉塞されており、これらのケーブル溝21a、21b、21cのうち1つである例えば平面視右側(右向き)のケーブル溝21aが使用される場合には、これに対応したケーブル溝蓋22aの根元位置をニッパー等で折り取って使用する。
なお、カバー2の外周にはこれらケーブル溝蓋22a、22b、22cに対応して半円凹溝状の開口部23a、23b、23cが形成され、ベース板1がカバー2によって閉蓋された際にはこれら開口部23a、23b、23cにケーブル溝蓋22a、22b、22cがそれぞれ嵌合するようにしてある。なお、モジュラージャック6を使用しない場合には、前記したケーブル溝蓋13によって閉塞されている側面導入口16側は、必要に応じて、埋め込みボックスBからのLANまたはTELケーブルK5をベース板1の外方へ引き出すためのケーブル溝として利用することができる。この際、当該ケーブル溝蓋13は手指等で折り取って使用するものであることは前記同様である。
図2、図7に示すように、カバー2周縁の内壁における前後左右の合計四箇所には横長クサビ状の嵌合突起24を設け、ベース板1にカバー2を被せた際に、ベース板1に設けた横長矩形状の係合溝25によって係止されることで、ベース板1にカバー2が固定されるようにしてある。また、ベース板1からカバー2を取外す際には、嵌合突起24の近傍においてカバー2周縁に凹設した取外し溝26にマイナスドライバを突き当て、こじ開けられるものとしてある。さらに、カバー2周縁の内壁における上端の一箇所には、横長板状の誤脱防止突起27が形成され、ベース板1の前記開口部12aとケーブル溝蓋13との間の荷重受け面17の端部に設けた横長矩形状の係合溝28(図1参照)によって係止されるようになっている。
次に、以上のように構成された形態についての組立、使用の一例について説明する。なお、ベース板1の光アダプタ挿入部H1には光アダプタ5が把持された状態で水平方向に配されており、またベース板1のモジュラージャック挿入部H2には、モジュラージャック6がベース板1の表裏を貫通した状態で斜め方向に配されている。また、埋め込みボックスB内からLANまたはTELケーブルK3がベース板1の裏面側からモジュラージャック6の接続端6bに接続されている。また、埋め込みボックスBは上面側に円形の開口枠B1が形成されており、屋内床面Wに形成された円形状の上部開口Sにこの開口枠B1が対向すべく床下に配置固定されている。
先ず、埋め込みボックスB内から光ケーブルK1を介して引き出された局側の光コネクタプラグP1を、ベース板1の裏面側から光ケーブル入線用開口部19を通してベース板1の表面側に導入させ、光ケーブルK1の余長部分を巻回収納部14に1回だけ引き回す等して収納させる。そして、光ケーブルK1先端の光コネクタプラグP1を、光アダプタ挿入部H1に取付けられている光アダプタ5の他方の嵌合部開口端5bに装着する。このとき、光コネクタプラグP1自体は光コネクタプラグ収容部G1に収容される。そして、下側に埋め込みボックスBが設置されている屋内床面W(図10乃至図15参照)の上部開口S内周縁にベース板1の裏面側を当接し、ベース板1の4つの取付孔3a、3b、3c、3dのうち、2つの取付孔3a、3d、または2つの取付孔3b、3cのいずれかの組み合わせにより床面を貫通させるようネジN等をねじ込むことよって屋内床面Wに固定される。
次いで、光アダプタ5の一方の嵌合部開口端5aに、宅内の機器から光ケーブルK2を介して引き出された使用者側(加入者側)の光コネクタプラグP2を、シャッタ板Q1を押し込みながら装着する。このとき、光ケーブルK2は開口部12aによって把持され、光コネクタプラグP2自体は光コネクタプラグ収容部G2に収容される。而して、光アダプタ5を介しての両光コネクタプラグP1、P2の接続が完了する。そして、図11、図13に示すように、カバー2をベース板1に取り付ける。このとき、ベース板1の荷重受け面17はカバー2の裏面に当接する。
モジュラージャック6を使用する場合には、図10、図12に示すように、ベース板1からカバー2を取り外し、ベース板1から立設したケーブル溝蓋13の根元位置を手指等で折り取る。そして、ベース板1の表面側から宅内の使用者側(加入者側)のモジュラープラグP4をモジュラージャック6の嵌合部開口端6aにシャッタ板Q2を手動で開き上げて装着する。このとき、LANまたはTELケーブルK4は溝条の側面導入口16に装着され、モジュラープラグP4自体はモジュラープラグ収容部G3に収容される。而して、モジュラージャック6を介してのLANまたはTELケーブルK3とモジュラープラグP4との接続が完了する。そして、図10、図14に示すように、カバー2をベース板1に取り付ける。このとき、ベース板1の荷重受け面17はカバー2の裏面に当接する。
埋め込みボックスBからのLANまたはTELケーブルK5をベース板1の裏面側からベース板1の外方へ引き出す場合には、図11、図13、図15に示すように、ベース板1を屋内床面Wに取付ける前に、埋め込みボックスB内からLANまたはTELケーブルK5を屋内床面Wの円形状の上部開口Sを通して所望の方向に引き出しておく。そして、LANまたはTELケーブルK5の引き出し方向に対応すべく3つのケーブル溝21a、21b、21cのいずれかの選定を行う。
例えばLANまたはTELケーブルK5の引き出し方向が平面視右側であれば、平面視右側(右向き)のケーブル溝21aのケーブル溝蓋22aの根元位置をニッパー等で折り取っておき、ケーブル溝21aにLANまたはTELケーブルK5が嵌り込むようにベース板1を屋内床面Wの上部開口S上に載せ、4つの取付孔3a、3b、3c、3dのうち、2つの取付孔3a、3d、または2つの取付孔3b、3cのいずれかの組み合わせにより床面を貫通させるようネジN等をねじ込むことよって屋内床面Wに固定する。そして、図11、図13、図15に示すように、カバー2をベース板1に取り付ける。このとき、ベース板1の荷重受け面17はカバー2の裏面に当接する。
B 埋め込みボックス
B1 開口枠
B2 ネジ孔
G1、G2 光コネクタプラグ収容部
G3 モジュラープラグ収容部
H1 光アダプタ挿入部
H2 モジュラージャック挿入部
K1、K2 光ケーブル
K3、K4、K5 LANまたはTELケーブル
P1 局側の光コネクタプラグ
P2 加入者側の光コネクタプラグ
P4 加入者側のモジュラープラグ
Q1、Q2 シャッタ板
W 屋内床面
S 上部開口
N ネジ
1 ベース板
2 カバー
3a、3b、3c、3d 取付孔
5 光アダプタ
5a、5b 嵌合部開口端
6 モジュラージャック
6a 嵌合部開口端
6b 接続端
12a 開口部
12b 開口部
13 ケーブル溝蓋
14 巻回収納部
16 側面導入口
17 荷重受け面
18 開口部
19 光ケーブル入線用開口部
20 位置決め枠
21a、21b、21c ケーブル溝
22a、22b、22c ケーブル溝蓋
23a、23b、23c 開口部
24 嵌合突起
25 係合溝
26 取外し溝
27 誤脱防止突起
28 係合溝

Claims (5)

  1. 屋内床面に裏面側が固定されるベース板と、該ベース板の表面側に被せられるカバーとを備え、床面に設置可能としてなる光フロアコンセントであって、ベース板の裏面側から局側の光コネクタプラグの光ケーブルを入線させるための光ケーブル入線用開口部と、ベース板の表面側に局側の光ケーブルを巻回収容可能とした巻回収納部と、局側の光コネクタプラグおよび加入者側の光コネクタプラグを接続するための光アダプタを挿脱可能に収容する光アダプタ挿入部と、光アダプタによって接続された局側の光コネクタプラグおよび加入者側の光コネクタプラグを各収容する光コネクタプラグ収容部と、ケーブルをモジュラージャックの接続端にベース板の裏面側から接続し且つベース板の表面側から加入者側のモジュラープラグを接続するための当該モジュラージャックを挿脱可能に収容するためのモジュラージャック挿入部と、ベース板の表面側においてモジュラージャックに接続された加入者側のモジュラープラグを収容するためのモジュラープラグ収容部と、床面を挟み込むようにしてベース板を埋め込みボックスへ固定させるための当該ベース板に設けられた取付孔と、を備えたことを特徴とする光フロアコンセント。
  2. カバーは、光アダプタに光コネクタプラグを接続し且つモジュラージャックにモジュラープラグを接続した状態でベース板を覆うものとし、ベース板には光コネクタプラグ収容部とモジュラープラグ収容部との周囲に当該両収容部よりも高い荷重受け面を設け、ベース板をカバーで覆った際に、カバーの裏面が荷重受け面に当接するものとしたことを特徴とする請求項1記載の光フロアコンセント。
  3. ベース板の裏面側には、埋め込みボックスからのLANまたはTELケーブルをベース板の外方へ引き出すためのケーブル溝を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の光フロアコンセント。
  4. カバーには、ベース板に設けた係合溝によって係止可能とする誤脱防止突起を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の光フロアコンセント。
  5. モジュラージャック挿入部は、モジュラージャックを当該挿入部の位置決め枠内で斜行するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の光フロアコンセント。
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