JP5248154B2 - 成端用光コネクタプラグ - Google Patents

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Description

本発明は、高密度の構内成端用光キャビネット内の、例えば4分岐もしくは8分岐等のスプリッタモジュールや変換心線モジュール等に接続される成端用光コネクタプラグに関する。
従来、成端用光ファイバの先端に組み立てられた光コネクタプラグは、図7、図8に示すように、高密度の構内成端用光キャビネット内に設けられているスプリッタモジュールSMにより2分岐以上の、例えば4分岐等の横配列となったSCコネクタ等に接続される。
このとき、二つの成端用光コネクタプラグPを相互接続できるように、合成樹脂の成型品で成るスプリッタモジュールSMの両端には、光学軸が一致するようにして、一方の挿入部1aと、他方の挿入部1bとをそれぞれ備えている。
スプリッタモジュールSMは、図6に示すように、上側壁と左右側壁と底壁とが一体に形成して成り、左右側壁の間には3つの仕切壁を介して四角筒状の4つの挿入部1a(1b)が形成されている。また、この中央内部には各挿入部1a(1b)に対応して4つのSCコネクタが配置され、上記した一方の挿入部1aおよび他方の挿入部1bにおける接続用両開口端は水平方向にそれぞれ開口している。
また、各挿入部1a(1b)における上側壁中央には、成端用光コネクタプラグP挿入時のガイドおよび安定保持のために、光軸方向に沿って直線溝条となったキー溝2がそれぞれ形成されている。
因みに、成端用光コネクタプラグPの具体的な構成としては、周知のように、光ファイバ芯線が挿入固定されると共に、後端にフランジが圧入保持されるフェルールと、フランジ後端に当接しフェルールを前方に付勢するスプリングの後端を支持するストップリングと、これら各部材を覆うプラグフレームと、光ケーブルの抗張力線であるケブラを前記ストップリングに固定するカシメ座と、光ケーブルのケブラ外側を覆う合成樹脂外皮であるシースを前記カシメ座に固定するカシメリングと、前記ストップリングに装着されるブーツと、プラグフレームおよびストップリングの外側に被せられるツマミQとから概ね構成されている。
そして、図5(a)、図5(b)に示すように、ツマミQの例えば上側壁の上面中央には、スプリッタモジュールSMの各挿入部1a(1b)における接続用両開口端に設けられた前記キー溝2に嵌合させるための平面略縦長形状となったキー突起3が突設されている。
特になし
しかしながら、従来においては、ツマミQにはキー突起3以外は何等突出した操作部分が無いほぼ平坦な形状であることから、スプリッタモジュールSMの各挿入部1a(1b)への挿入および抜脱に際しての操作性が非常に劣ったものになる。特に、高密度の構内成端用光キャビネット内の例えば4分岐もしくは8分岐等のスプリッタモジュールSMや変換心線モジュールTM等に接続される場合には、各挿入部1a(1b)に接続されている左右に隣接する成端用光コネクタプラグPが互いに邪魔となることから、ツマミQを介しての成端用光コネクタプラグPの挿・抜操作が非常に行い難いものとなる。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、高密度の構内成端用光キャビネット内の多数分岐構造による各種モジュールの各挿入部に成端用光コネクタプラグが接続していても隣同志が互いに邪魔とならずに、各成端用光コネクタプラグの挿・抜操作が容易に行えるものとした成端用光コネクタプラグを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、高密度構内成端用光キャビネット内の複数分岐構造によるモジュールの各挿入部に設けられたキー溝に嵌合させるためのキー突起がツマミに突設されて成る成端用光コネクタプラグであって、前記キー突起の上端には、当該キー突起上面よりも面幅の広い板状で、且つ上面が滑り止め用の波状溝付きの単一の山型もしくは多連の山型のいずれかに形成された挿・抜操作部を一体形成して成ることを特徴とする。
本発明によれば、高密度の構内成端用光キャビネット内の多数分岐構造による各種モジュールの各挿入部に成端用光コネクタプラグが接続していても隣同志が互いに邪魔とならずに、各成端用光コネクタプラグPの挿・抜操作が容易且つ迅速に行える。また、各挿入部の上側壁のキー溝に嵌合したキー突起を介して上方に露出した面幅の広い挿・抜操作部によって、成端用光コネクタプラグ自体をスプリッタモジュールに安定に保持させることができる。
以下、図面を参照して本発明に係る成端用光コネクタプラグを実施するための最良の一形態を詳細に説明する。
成端用光ファイバの先端に組み立てられた成端用光コネクタプラグPは、図2、図3、図4に示すような高密度の構内成端用光キャビネット内に設けられている各種のモジュールとして、例えばスプリッタモジュールSMである2分岐以上の例えば4分岐等の横配列となったSCコネクタ等に接続される。
尚、このスプリッタモジュールSMは、例えば8分岐の横配列、あるいは2分岐、4分岐、8分岐等の縦配列等となったSCコネクタを備えた構成であっても良い。また、スプリッタモジュールSMの他に変換心線モジュールTMであっても良い。
このとき、図2に示すように、二つの成端用光コネクタプラグPを相互接続できるように、合成樹脂の成型品で成るスプリッタモジュールSMの両端には、光学軸が一致するようにして、一方の挿入部1aと、他方の挿入部1bとをそれぞれ備えている。
すなわち、スプリッタモジュールSMは、図2に示すように、上側壁と左右側壁と底壁とが一体に形成して成り、左右側壁の間には3つの仕切壁を介して四角筒状の4つの挿入部1a(1b)が形成されている。また、この中央内部には各挿入部1a(1b)に対応して4つのSCコネクタが配置され、上記した一方の挿入部1aおよび他方の挿入部1bにおける接続用両開口端はそれぞれ斜め上方向に向けて開口している。両挿入部1a、1bが水平方向へ開口していても良いことは勿論である。
また、図2、図3に示すように、各挿入部1a(1b)における上側壁中央には、成端用光コネクタプラグP挿入時のガイドおよび安定保持のために、光軸方向に沿って直線溝条となったキー溝2が形成されている。
一方、成端用光コネクタプラグPの具体的な構成としては、周知のように、光ファイバ芯線が挿入固定されると共に、後端にフランジが圧入保持されるフェルールと、フランジ後端に当接しフェルールを前方に付勢するスプリングの後端を支持するストップリングと、これら各部材を覆うプラグフレームと、光ケーブルの抗張力線であるケブラを前記ストップリングに固定するカシメ座と、光ケーブルのケブラ外側を覆う合成樹脂外皮であるシースを前記カシメ座に固定するカシメリングと、前記ストップリングに装着されるブーツと、プラグフレームおよびストップリングの外側に被せられるツマミQとから概ね構成されている。
そして、ツマミQの例えば上側壁の上面中央には、図1(a)、図1(b)に示すように、スプリッタモジュールSMの各挿入部1における接続用両開口端に設けられた前記キー溝2に嵌合させるための平面略縦長形状となったキー突起3が突設され、当該キー突起3の上端には、面幅の広い矩形板状による挿・抜操作部4を一体形成してある。
挿・抜挿入操作部4は、その上面が例えば前後2連の山型状に若干隆起して成り、その隆起した上面全体には滑り止め用の波状溝4aが形成されている。尚、この挿・抜操作部4の上面は単一の山型であったり、3連の山型であったりしても良い。
成端用光コネクタプラグPをスプリッタモジュールSMのSCコネクタに接続する際には、図3および図4に示すように、ツマミQのキー突起3上端の挿・抜操作部4の上面を手指で押さえながら、当該キー突起3をスプリッタモジュールSMの各挿入部1a(1b)における接続用両開口端のキー溝2にスライド嵌合させる。したがって、各挿入部1a(1b)の上側壁のキー溝2に嵌合したキー突起3を介して上方に露出した面幅の広い挿・抜操作部4によって、成端用光コネクタプラグP自体はスプリッタモジュールSMに安定に保持される。
このとき、他の成端用光コネクタプラグPがスプリッタモジュールSMの各挿入部1a(1b)に横配列となって接続されていても、挿・抜操作部4がキー突起3を介して上方に露出していることから、隣接する他の成端用光コネクタプラグPによってその挿入操作に支障をきたさずに容易に挿入できるものとなる。接続中の成端用光コネクタプラグPの抜脱操作するときも同様である。いずれの場合も挿・抜操作部4上面に設けられた波状溝4aが滑り止めの役割を果す。
本発明を実施するための最良の形態における成端用光コネクタプラグの一例を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 同じくスプリッタモジュールの一例を示す斜視図である。 同じくスプリッタモジュールに成端用光コネクタプラグを挿入する状態を示す斜視図である。 同じくスプリッタモジュールに成端用光コネクタプラグを挿入する状態を他の視線から見た状態の斜視図である。 従来例における成端用光コネクタプラグを示し、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 従来例におけるスプリッタモジュールを示す斜視図である。 従来例における成端用光コネクタプラグをスプリッタモジュールに挿入する状態を示す斜視図である。 従来例における成端用光コネクタプラグをスプリッタモジュールに挿入する状態を他の視線から見た状態の斜視図である。
P 成端用光コネクタプラグ
Q ツマミ
SM スプリッタモジュール
TM 変換心線モジュール
1a、1b 挿入部
2 キー溝
3 キー突起
4 挿・抜操作部
4a 波状溝

Claims (1)

  1. 高密度構内成端用光キャビネット内の複数分岐構造によるモジュールの各挿入部に設けられたキー溝に嵌合させるためのキー突起がツマミに突設されて成る成端用光コネクタプラグであって、前記キー突起の上端には、当該キー突起上面よりも面幅の広い板状で、且つ上面が滑り止め用の波状溝付きの単一の山型もしくは多連の山型のいずれかに形成された挿・抜操作部を一体形成して成ることを特徴とする成端用光コネクタプラグ。
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