JP2015021944A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015021944A
JP2015021944A JP2013152862A JP2013152862A JP2015021944A JP 2015021944 A JP2015021944 A JP 2015021944A JP 2013152862 A JP2013152862 A JP 2013152862A JP 2013152862 A JP2013152862 A JP 2013152862A JP 2015021944 A JP2015021944 A JP 2015021944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirrer
unit
reagent
automatic analyzer
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013152862A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6176842B2 (ja
Inventor
友弘 杉村
Tomohiro Sugimura
友弘 杉村
小笠原 誠
Makoto Ogasawara
誠 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013152862A priority Critical patent/JP6176842B2/ja
Publication of JP2015021944A publication Critical patent/JP2015021944A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6176842B2 publication Critical patent/JP6176842B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

【課題】混合液を短時間で均一に撹拌することができる自動分析装置を提供する。【解決手段】反応容器3内の混合液を振動又は回転の少なくともいずれか一つの動作により撹拌する撹拌子60と、撹拌子60を振動駆動する振動駆動部62と、撹拌子60を回転駆動する回転駆動部63と、振動駆動部62及び回転駆動部63を制御する分析制御部26と備え、分析制御部26は、反応容器3内の混合液の量が所定の量以下である場合に撹拌子60を回転させ、反応容器3内の混合液の量が所定の量よりも多い場合に撹拌子60を振動させる、又は振動させながら及び回転させる。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、分析成分を含む試料との混合液を撹拌する自動分析装置に関する。
自動分析装置は生化学検査項目や免疫検査項目等を対象とし、試料に含まれる検査項目成分とその検査項目の試薬との反応によって生ずる色調や濁りの変化を光学的に測定することにより、試料に含まれる各検査項目成分の濃度や酵素の活性等で表される分析データを生成する。
この自動分析装置では、検査項目毎に設定された量の試料及び試薬を反応容器に分注し、反応容器内の試料及び試薬の混合液を撹拌子で撹拌してから測定する。そして、日常の検査では多数の試料及びこの試料に設定された多数の検査項目が高速で処理される。この高速処理に対応する撹拌方法として、撹拌子を振動させることにより、反応容器内の混合液が上下方向に流動して短時間に撹拌することができる。
特許第3135605号公報
しかしながら、撹拌子を振動させて混合液を撹拌する場合、反応容器内の混合液量が少ないと、振幅の最も大きい撹拌子の下端部から液面までの距離が短いため、図5に示すように、混合液が勢い余って上方へ飛散して均一に撹拌することができない問題がある。
実施形態は、上記問題点を解決するためになされたもので、混合液を短時間で均一に撹拌することができる自動分析装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態の撹拌装置は、試料と試薬を反応容器内に分注し、前記反応容器内の混合液を測定する自動分析装置において、前記混合液を、振動又は回転の少なくともいずれか一つの動作により撹拌する板状の撹拌子と、前記撹拌子を振動駆動する振動駆動部と、前記撹拌子を回転駆動する回転駆動部とを備えたことを特徴とする。
実施形態に係る自動分析装置の構成を示すブロック図。 実施形態に係る分析部の構成を示す斜視図。 実施形態に係る第1撹拌部の構成を示す図。 実施形態に係る混合液量に応じた撹拌動作の一例を示す図。 背景技術に係る撹拌方法による混合液の飛び散りの一例を示す図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、実施形態に係る自動分析装置の構成を示したブロック図である。この自動分析装置100は、標準試料や被検試料と試薬とを分注し、その混合液を測定して標準データや被検データを生成する分析部24と、分析部24の各分析ユニットを移動する移動機構部25と、移動機構部25等の制御を行う分析制御部26と、分析部24で生成された標準データや被検データを処理して検量データや分析データを生成するデータ処理部30とを備えている。
また、自動分析装置100は、データ処理部30で生成された検量データや分析データを印刷出力や表示出力する出力部40と、各検査項目の分析パラメータを設定するための入力等を行う操作部50と、分析制御部26、データ処理部30及び出力部40を統括して制御するシステム制御部51とを備えている。
図2は、分析部24の構成を示した斜視図である。この分析部24は、標準試料や被検試料等の試料を収容する試料容器17と、試料容器17を保持するサンプルディスク5とを備えている。また、試料に含まれる各検査項目の成分と反応する成分を含有する試薬である例えば1試薬系及び2試薬系の第1試薬を収容する試薬容器6と、試薬容器6を回動可能に保持する試薬ラック1aと、試薬ラック1aに保持された試薬容器6を保冷する試薬庫1とを備えている。また、2試薬系の第1試薬と対をなす第2試薬を収容する試薬容器7と、試薬容器7を回動可能に保持する試薬ラック2aと、試薬ラック2aに保持された試薬容器7を保冷する試薬庫2とを備えている。また、円周上に配置された複数の反応容器3と、反応容器3を回転可能に保持する反応ディスク4とを備えている。
また、サンプルディスク5に保持された試料容器17内の試料を検査項目毎に吸引して反応容器3内へ吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、サンプル分注プローブ16を移動可能に保持するサンプル分注アーム10とを備えている。また、試薬ラック1aに保持された試薬容器6内の第1試薬を吸引して試料が分注された反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14と、第1試薬分注プローブ14を移動可能に保持する第1試薬分注アーム8とを備えている。また、反応容器3内に吐出された試料と第1試薬の混合液を撹拌する第1撹拌部18と、第1撹拌部18を移動可能に保持する第1撹拌アーム19とを備えている。
また、試薬ラック2aに保持された試薬容器7内の第2試薬を吸引して第1試薬が分注された反応容器3内に吐出する分注を行う第2試薬分注プローブ15と、第2試薬分注プローブ15を移動可能に保持する第2試薬分注アーム9とを備えている。また、反応容器3内に吐出された試料、第1試薬及び第2試薬の混合液を撹拌する第2撹拌部20と、第2撹拌部20を移動可能に保持する第2撹拌アーム21とを備えている。また、混合液を収容する反応容器3に光を照射して測定する測定部13と、測定部13で測定を終了した反応容器3内を洗浄する洗浄ノズル12とを備えている。
そして、測定部13は、回転移動する反応容器3に光を照射し、その照射により反応容器3内の標準試料を含む混合液や、被検試料を含む混合液を透過した光を検出する。そして、検出した信号に基づいて吸光度で表される標準データや被検データを生成してデータ処理部30に出力する。
図1の移動機構部25は、分析部24のサンプルディスク5、試薬ラック1a及び試薬ラック2aを夫々回動駆動して試料容器17、試薬容器6及び試薬容器7を移動する。また、反応ディスク4を駆動して反応容器3を移動する。また、サンプル分注アーム10、第1試薬分注アーム8、第2試薬分注アーム9、第1撹拌アーム19、及び第2撹拌アーム21を夫々上下及び回動駆動して、サンプル分注プローブ16、第1試薬分注プローブ14、第2試薬分注プローブ15、第1撹拌部18、及び第2撹拌部20を移動する。また、洗浄ノズル12を移動する。
分析制御部26は、各検査項目の分析パラメータ等に基づいて、分析部24の第1及び第2撹拌部18,20並びに移動機構部25を制御する。そして、分析部24の各分析ユニットを作動させる。
データ処理部30は、分析部24の測定部13から出力された標準データや被検データを処理して各検査項目の検量データや分析データを生成する演算部31と、演算部31で生成された標準データや分析データを保存するデータ記憶部32とを備えている。
演算部31は、測定部13から出力された標準データ及びこの標準データの標準試料に設定された標準値から、標準値と標準データの関係を表す検量データを生成して出力部40に出力すると共にデータ記憶部32に保存する。また、測定部13から出力された被検データから、この被検データに対応する検査項目の検量データを用いて濃度値や活性値として表される分析データを生成する。そして、生成した分析データを出力部40に出力すると共にデータ記憶部32に保存する。
データ記憶部32は、ハードディスク等のメモリデバイスを備え、演算部31から出力された検量データを検査項目毎に保存する。また、演算部31から出力された各検査項目の分析データを被検試料毎に保存する。
出力部40は、データ処理部30の演算部31から出力された検量データや分析データを印刷出力する印刷部41及び表示出力する表示部42を備えている。そして、印刷部41は、プリンタなどを備え、検量データや分析データを予め設定されたフォーマットに従って、プリンタ用紙などに印刷する。
表示部42は、CRTや液晶パネルなどのモニタを備え、検量データや分析データを表示する。また、検査項目毎に反応容器3へ分注させる試料の量、第1試薬の量及び第2試薬の量や、第1試薬及び第2試薬の粘度等の分析パラメータを設定するための分析パラメータ設定画面を表示する。また、被検試料毎にこの被検試料を識別する氏名やID等の識別情報及び検査項目を設定するための検査項目設定画面を表示する。
操作部50は、キーボード、マウス、ボタン、タッチキーパネルなどの入力デバイスを備え、検査項目毎に分析パラメータを設定するための入力を行う。また、被検試料毎に識別情報及び検査項目を設定するための入力を行う。
システム制御部51は、CPU及び記憶回路を備え、操作部50からの操作により入力された各検査項目の分析パラメータの情報、被検試料毎の識別情報及び検査項目の情報等の入力情報を記憶回路に記憶した後、これらの入力情報に基づいて、分析制御部26、データ処理部30及び出力部40を統括してシステム全体を制御する。
次に、図2及び図3を参照して、分析部24の第1撹拌部18の構成及び動作について詳細に説明する。なお、第2撹拌部20は、第1撹拌部18と同様に構成され、第1撹拌部18と同様に動作するのでその説明を省略する。
図3は、第1撹拌部18の構成の一例を示した図である。そして、図3(a)は第1撹拌部18の側面図を示し、図3(b)は図3(a)の第1撹拌部18の中心軸を回転軸として90度回転した側面図を示している。
この第1撹拌部18は、反応容器3内の試料と第1試薬の混合液を振動又は回転の少なくともいずれか一つの動作により撹拌する板状の撹拌子60と、撹拌子60を支持する円柱状の支持体61と、撹拌子60を振動駆動する振動駆動部62と、撹拌子60を回転駆動する回転駆動部63と、撹拌子60を振動駆動する駆動信号を伝達する伝達部64とを備えている。
撹拌子60は、第1撹拌アーム19の下方に配置され、例えば鋼弾性板から形成された平板状のプレート601及びブレード602と、プレート601の下端部に固定された錘603とにより構成される。そして、プレート601は、上端部が支持体61に支持され、振動駆動部62により駆動されて矢印L1方向及びこのL1方向とは反対方向の矢印L2方向へ微小な振幅で振動する。
ブレード602は、プレート601の下側に位置し、上下方向に延びた細長い平板状をなしている。また、錘603は、プレート601の質量をブレード602の質量よりも大きくして、ブレード602の振幅を増幅するために設けられている。そして、プレート601の振動によりプレート601よりも大きな振幅で共振し、下端部が最大となる振幅で矢印R1方向及びR1方向とは反対方向の矢印R2方向に屈曲振動する。
振動駆動部62は、撹拌子60のプレート601の両面に接合された2つの圧電素子621と、撹拌子60、支持体61及び伝達部64から離間して配置された駆動回路622とを備えている。そして、伝達部64を介して伝達される駆動回路622からの駆動信号である、所定周波数の交流電圧を印加された圧電素子621が交互に同期して同じ方向に伸縮することにより、撹拌子60を振動駆動する。
回転駆動部63は、支持体61に回転軸が連結されたモータ631及びこのモータ631を駆動する駆動回路632を備えている。モータ631は第1撹拌アーム19上に支持され、下方に配置された支持体61の上面及び底面の中心を通る中心軸上に回転軸が位置するように配置されている。そして、支持体61及び撹拌子60を回転駆動する。この回転駆動により、撹拌子60は、矢印R3方向に回転する。
伝達部64は、撹拌子60を振動させる駆動信号を振動駆動部62の圧電素子621に伝達するための、支持体61上面にこの上面と中心を共有する同心円状に配置された2つのスリップリング641、及びこのスリップリング641に当接するように第1撹拌アーム19に配置されたブラシ642を備えている。そして、ブラシ642に伝達される駆動信号をスリップリング641に伝達し、スリップリング641に伝達される駆動信号は、振動駆動部62の圧電素子621に伝達される。
このように、伝達部64を設けることにより、撹拌子60が回転しているとき、撹拌子60に配置された圧電素子621に駆動信号を伝達することができる。これにより、撹拌子60を回転させながら振動させることができる。
なお、スリップリング641を第1撹拌アーム19に配置し、スリップリング641に当接するようにブラシ642を支持体61に配置する。そして、スリップリング641に伝達される駆動信号をブラシ642に伝達し、ブラシ642に伝達される駆動信号を圧電素子621に伝達するように実施してもよい。
以下、図1乃至図4を参照して、分析部24の動作の一例を説明する。
分析部24のサンプル分注プローブ16は、検査項目Aの分析パラメータとして設定された量の試料を反応容器3に分注する。また、第1試薬分注プローブ14は、検査項目Aの分析パラメータとして設定された量の第1試薬を、検査項目Aの試料が分注された反応容器3に分注する。第1撹拌部18は、検査項目Aの試料及び第1試薬が分注された反応容器3が下方に停止したとき、下方向へ移動して撹拌子60のブレード602が反応容器3内の混合液と接触する撹拌位置Tで停止する。
分析制御部26は、検査項目Aの分析パラメータとして設定された試料の量、第1試薬の量及び第1試薬の粘度の情報に基づいて、振動駆動部62及び回転駆動部63を制御する。そして、試料の量と第1試薬の量の合計量である混合液の量が予め設定された所定の量以下である場合、振動駆動部62に振動駆動を停止させた状態で回転駆動部63に回転駆動させ、図4(a)に示すように、撹拌子60をR3方向へ回転させる。
このように、撹拌子60を回転させることにより、反応容器3内の混合液を水平方向へ流動させて撹拌することができるため、混合液の上方への飛散を防ぐことができる。また、撹拌子60を回転させることにより、上下方向への流動は減少するものの、混合液の量が所定の量以下であるため、反応容器3内の混合液を短時間で均一に撹拌することができる。
また、検査項目Aの第1試薬が低粘度であり、混合液の量が所定の量よりも多い場合、回転駆動部63に回転駆動を停止させた状態で振動駆動部62に振動駆動させ、図4(b)に示すように、撹拌子60をR1方向及びR2方向へ振動させる。
このように、撹拌子60を振動させることにより、反応容器3内の混合液を上下方向に流動させて撹拌することができるため、混合液の量が所定の量よりも多い場合に底面から液面までの距離が長くなる反応容器3内の混合液を、短時間で均一に撹拌することができる。
更に、検査項目Aの第1試薬が低粘度よりも高い高粘度であり、混合液の量が所定の量よりも多い場合、回転駆動部63及び振動駆動部62に回転及び振動駆動させ、図4(c)に示すように、撹拌子60をR3方向へ回転させながら、R1方向及びR2方向へ振動させる。
このように、撹拌子60を回転させながら振動させることにより、反応容器3内の混合液を水平方向に流動させながら上下方向に流動させて強力に撹拌することができるため、混合液の量が所定の量よりも多い場合に底面から液面までの距離が長くなり、粘度の高い反応容器3内の混合液を短時間で均一に撹拌することができる。
所定時間経過後、分析制御部26は、撹拌駆動を停止させる。撹拌駆動が停止した後、第1撹拌部18は、上方向へ移動して上停止位置で停止する。
以上述べた実施形態によれば、振動駆動部62及び回転駆動部63を設け、撹拌子60に回転又は振動の少なくともいずれか一方の撹拌動作を行わせることができる。そして、混合液の量が所定の量以下である場合、撹拌子60を回転させることにより、反応容器3内の混合液を水平方向へ流動させて撹拌することができるため、混合液の上方への飛散を防ぐことができる。これにより、上下方向への流動は減少するものの、混合液の量が所定の量以下であるため、反応容器3内の混合液を短時間で均一に撹拌することができる。
また、第1試薬が低粘度であり、混合液の量が所定の量よりも多い場合、撹拌子60を振動させることにより、反応容器3内の混合液を上下方向に流動させて撹拌することができる。これにより、混合液の量が所定の量よりも多い場合に底面から液面までの距離が長くなる反応容器3内の混合液を、短時間で均一に撹拌することができる。
更に、第1試薬が高粘度であり、混合液の量が所定の量よりも多い場合、撹拌子60を回転させながら振動させることにより、反応容器3内の混合液を水平方向に流動させながら上下方向に流動させて強力に撹拌することができる。これにより、混合液の量が所定の量よりも多い場合に底面から液面までの距離が長くなり、粘度の高い反応容器3内の混合液を短時間で均一に撹拌することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
3 反応容器
18 第1撹拌部
19 第1撹拌アーム
26 分析制御部
60 撹拌子
61 支持体
62 振動駆動部
63 回転駆動部
64 伝達部
601 プレート
602 ブレード
621 圧電素子
631 モータ
641 スリップリング
642 ブラシ

Claims (4)

  1. 試料と試薬を反応容器内に分注し、前記反応容器内の混合液を測定する自動分析装置において、
    前記混合液を、振動又は回転の少なくともいずれか一つの動作により撹拌する板状の撹拌子と、
    前記撹拌子を振動駆動する振動駆動部と、
    前記撹拌子を回転駆動する回転駆動部とを
    備えたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 前記混合液の量に基づいて前記振動駆動部及び前記回転駆動部を制御する分析制御部を有し、
    前記分析制御部は、前記混合液の量が所定の量以下である場合に前記撹拌子を回転させ、前記混合液の量が前記所定の量よりも多い場合に前記撹拌子を振動させる、又は回転させながら振動させることを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
  3. 前記回転駆動部は、アームに支持されたモータを駆動して前記アームの下方に配置された支持体及びこの支持体に支持された前記撹拌子を回転駆動し、
    前記振動駆動部は、前記アーム又は前記支持体の一方に配置されたスリップリング及び他方に配置された前記スリップリングに当接するブラシを介して伝達される駆動信号により、前記撹拌子に配置された圧電素子を駆動して前記撹拌子を振動駆動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動分析装置。
  4. 前記撹拌子は、平板状のプレート及び前記混合液に接触するブレードにより構成され、
    前記振動駆動部は、前記プレートに配置された圧電素子を駆動して前記プレートを振動させ、前記プレートの振動により共振させて前記ブレードを屈曲振動させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動分析装置。
JP2013152862A 2013-07-23 2013-07-23 自動分析装置 Active JP6176842B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013152862A JP6176842B2 (ja) 2013-07-23 2013-07-23 自動分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013152862A JP6176842B2 (ja) 2013-07-23 2013-07-23 自動分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015021944A true JP2015021944A (ja) 2015-02-02
JP6176842B2 JP6176842B2 (ja) 2017-08-09

Family

ID=52486498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013152862A Active JP6176842B2 (ja) 2013-07-23 2013-07-23 自動分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6176842B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017104523A1 (ja) 2015-12-16 2017-06-22 日本電子株式会社 自動分析装置
JP2020504000A (ja) * 2017-01-03 2020-02-06 イラミーナ インコーポレーテッド 統合された混合プランジャーヘッドを有する試料チューブ

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04363665A (ja) * 1991-06-10 1992-12-16 Toshiba Corp 撹拌子
JPH0559311U (ja) * 1992-01-27 1993-08-06 株式会社島津製作所 自動化学分析装置
JPH0658941A (ja) * 1992-08-12 1994-03-04 Toshiba Corp 自動化学分析システム
JPH08233827A (ja) * 1995-02-23 1996-09-13 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2005204887A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Olympus Corp 超音波診断装置
JP2005291730A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujifilm Techno Products Co Ltd 生化学分析装置
JP2006325875A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Olympus Corp 医用カプセル
JP2010127713A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2010139484A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Toshiba Corp 自動分析装置及び撹拌子

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04363665A (ja) * 1991-06-10 1992-12-16 Toshiba Corp 撹拌子
US5449493A (en) * 1991-06-10 1995-09-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Stirring device
JPH0559311U (ja) * 1992-01-27 1993-08-06 株式会社島津製作所 自動化学分析装置
JPH0658941A (ja) * 1992-08-12 1994-03-04 Toshiba Corp 自動化学分析システム
JPH08233827A (ja) * 1995-02-23 1996-09-13 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2005204887A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Olympus Corp 超音波診断装置
JP2005291730A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujifilm Techno Products Co Ltd 生化学分析装置
JP2006325875A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Olympus Corp 医用カプセル
JP2010127713A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2010139484A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Toshiba Corp 自動分析装置及び撹拌子

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017104523A1 (ja) 2015-12-16 2017-06-22 日本電子株式会社 自動分析装置
US10926232B2 (en) 2015-12-16 2021-02-23 Jeol Ltd. Automatic analyzing apparatus
JP2020504000A (ja) * 2017-01-03 2020-02-06 イラミーナ インコーポレーテッド 統合された混合プランジャーヘッドを有する試料チューブ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6176842B2 (ja) 2017-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9423347B2 (en) Automatic analyzing apparatus
WO2009136612A1 (ja) 自動分析装置
JP6014424B2 (ja) 撹拌装置及び検体分析装置
JP2009025248A (ja) 自動分析装置及び分注方法
JP6176842B2 (ja) 自動分析装置
JP2009042049A (ja) 自動分析装置
JP2014126415A (ja) 自動分析装置
JP2013148517A (ja) 撹拌装置及び自動分析装置
JP6245848B2 (ja) 自動分析装置
JP2015158410A (ja) 自動分析装置
JP5216562B2 (ja) 自動分析装置及び撹拌子
JP2017194325A (ja) 自動分析装置
JP5284059B2 (ja) 自動分析装置
JP2008064713A (ja) 自動分析装置及びその動作判定方法
JP5216621B2 (ja) 自動分析装置
JP5919364B2 (ja) 自動分析装置
JP2014085304A (ja) 自動分析装置
JP2017096762A (ja) 自動分析装置
JP5219955B2 (ja) 分析装置とその撹拌装置駆動方法
JP2021173555A (ja) 自動分析装置
JP7322195B2 (ja) 自動分析装置
JP5668021B2 (ja) 自動分析装置
WO2009001950A1 (ja) 音波発生体、攪拌装置及び自動分析装置
JP2022051324A (ja) 自動分析装置
JP2007315972A (ja) 攪拌装置、攪拌方法及び分析装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20141226

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150216

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150218

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160620

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20160627

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6176842

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350