JP2015158410A - 自動分析装置 - Google Patents

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JP2015158410A
JP2015158410A JP2014032875A JP2014032875A JP2015158410A JP 2015158410 A JP2015158410 A JP 2015158410A JP 2014032875 A JP2014032875 A JP 2014032875A JP 2014032875 A JP2014032875 A JP 2014032875A JP 2015158410 A JP2015158410 A JP 2015158410A
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美智男 熊田
Michio Kumada
美智男 熊田
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Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
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Abstract

【課題】混合液の撹拌不足による分析データの悪化を防ぐことができる自動分析装置を提供する。【解決手段】試料容器17内の試料を吸引して反応容器3に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、試料容器17内の試料の吸引が行われているときのサンプル分注プローブ16内の圧力を検出する圧力検出器19と、サンプル分注プローブ16により吐出された反応容器3内の試料及び第1試薬の混合液を撹拌する第1撹拌子20と、第1撹拌子20を駆動する駆動部27と、駆動部27を制御する分析制御部28とを備え、分析制御部28は、圧力検出器19により検出された圧力に基づいて、第1撹拌子20の駆動を可変制御する。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、被検体から採取された試料等の液体に含まれる成分を分析する自
動分析装置に関する。
自動分析装置は生化学検査項目や免疫検査項目等を対象とし、被検体から採取された試
料と各検査項目の分析に用いる試薬との混合液の反応によって生ずる色調や濁りの変化を
光学的に測定する。この測定により、試料中の様々な検査項目成分の濃度や酵素の活性等
で表される分析データを生成する。
この自動分析装置では、試料毎に設定された各検査項目の分析を行う。そして、サンプ
ル分注プローブが試料容器に収容された試料を吸引して反応容器に吐出し、試薬分注プロ
ーブが試薬容器内の試薬を吸引して反応容器に吐出する。次いで、撹拌子が反応容器に吐
出された試料と試薬の混合液を撹拌し、測光部が反応容器内の混合液を測定する。
そして、撹拌の方法には、モータの先端部に取り付けた撹拌子を回転させて反応容器内
の混合液を撹拌する回転式がある。また、薄い金属板の両面に圧電素子を貼り付けて、そ
の金属板の先端部に設けた撹拌子を、その金属板を移動する移動機構により反応容器内に
移動して振動させて反応容器内の混合液を撹拌する振動式がある。そして、回転式で撹拌
する自動分析装置には、検査項目の分析に使用される試薬の種類等に応じた撹拌条件で撹
拌することができるものがある。
特許第3135605号公報 特開2010−127712号公報
しかしながら、試料には粘度の高いものがあり、通常の粘度の試料と試薬との混合液を
充分に撹拌できても、高粘度の試料と試薬との混合液の撹拌が不十分となり、分析データ
が悪化する問題がある。
実施形態は、上記問題点を解決するためになされたもので、混合液の撹拌不足による分
析データの悪化を防ぐことができる自動分析装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態の自動分析装置は、試料容器内の試料及び試薬を
反応容器に分注して、前記反応容器内の試料及び試薬の混合液を測定する自動分析装置に
おいて、前記試料容器内の試料を吸引して前記反応容器に吐出する分注を行う分注プロー
ブと、前記試料容器内の試料の吸引が行われているときの前記分注プローブ内の圧力を検
出する検出器と、前記分注プローブにより吐出された前記反応容器内の試料及び試薬の混
合液を撹拌する撹拌子と、前記検出器により検出された圧力に基づいて、前記撹拌子の駆
動を可変制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
実施形態に係る自動分析装置の構成を示すブロック図。 実施形態に係る分析部の構成を示す斜視図。 実施形態に係るサンプル分注プローブ、分注ユニット、圧力検出器及び分注モニタ部の構成の一例を示す図。 実施形態に係る第1撹拌子の構成の一例を示す図。 実施形態に係る撹拌パラメータ記憶部に保存された各検査項目の閾値及び撹拌パラメータの一例を示す図。 実施形態に係るサンプル分注プローブが試料を吸引しているときに圧力検出器により検出される圧力の変化の一例を示す図。 実施形態に係る自動分析装置の動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、実施形態に係る自動分析装置の構成を示したブロック図である。この自動分析
装置100は、各検査項目の標準試料や被検試料等の各試料と各検査項目の分析用の試薬
とを分注し、試料及び試薬の混合液を測定して標準データや被検データを生成する分析部
26を備えている。また、分析部26で試料の分注が行われるときの状態等をモニタする
分注モニタ部30と、分析部26の分析に関る各分析ユニットを駆動する駆動部27と、
駆動部27を制御する分析制御部28とを備えている。
また、自動分析装置100は、分析部26で生成された標準データや被検データを処理
して検量データや分析データを生成するデータ処理部40と、データ処理部40で生成さ
れた検量データや分析データを印刷出力や表示出力する出力部50と、各種コマンド信号
の入力等を行う操作部60と、分注モニタ部30、分析制御部28、データ処理部40、
及び出力部50を統括して制御するシステム制御部70とを備えている。
図2は、分析部26の構成を示した斜視図である。この分析部26は、各検査項目の標
準データを生成するための標準試料や、血清、血漿及び尿等の各被検試料を収容する試料
容器17と、試料容器17を移動可能に保持する試料容器ホルダ5とを備えている。また
、各検査項目の分析用の試薬の例えば1試薬系及び2試薬系の第1試薬を収容する試薬容
器6を備えている。
また、試薬容器6を保持する試薬ラック1aと、試薬ラック1aに保持された試薬容器
6を保冷する試薬庫1とを備えている。また、2試薬系の第1試薬と対をなす第2試薬を
収容する試薬容器7と、試薬容器7を保持する試薬ラック2aと、試薬ラック2aに保持
された試薬容器7を保冷する試薬庫2とを備えている。また、円周上に配置された複数個
の反応容器3を回転可能に保持する反応ディスク4を備えている。
また、試料容器ホルダ5に保持された試料容器17内の標準試料や被検試料の各試料を
吸引して反応容器3内へ吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、サンプル分注
プローブ16の洗浄を行う洗浄槽16aと、サンプル分注プローブ16を回動及び上下移
動可能に保持するサンプル分注アーム10とを備えている。また、サンプル分注プローブ
16に試料の吸引及び吐出を行わせる分注ユニット18と、試料容器17内の試料の吸引
が行われているときのサンプル分注プローブ16内の圧力を検出する圧力検出器19とを
備えている。
また、試薬ラック1aに保持された試薬容器6内の第1試薬を吸引して試料が吐出され
た反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14と、第1試薬分注プロー
ブ14の洗浄を行う洗浄槽14aと、第1試薬分注プローブ14を回動及び上下移動可能
に保持する第1試薬分注アーム8とを備えている。また、反応容器3内に吐出された試料
と第1試薬の混合液を撹拌する第1撹拌子20と、第1撹拌子20を回動及び上下移動可
能に保持する第1撹拌アーム21とを備えている。
また、試薬ラック2aに保持された試薬容器7内の第2試薬を吸引して第1試薬が吐出
された反応容器3内に吐出する分注を行う第2試薬分注プローブ15と、第2試薬分注プ
ローブ15の洗浄を行う洗浄槽15aと、第2試薬分注プローブ15を回動及び上下移動
可能に保持する第2試薬分注アーム9とを備えている。
また、反応容器3内の試料、第1試薬及び第2試薬の混合液を撹拌する第2撹拌子22
と、第2撹拌子22を回動及び上下移動可能に保持する第2撹拌アーム23とを備えてい
る。また、反応容器3に光を照射して光学的に測定する測定部13と、測定部13で測定
を終了した反応容器3内を洗浄する洗浄ノズル12とを備えている。
そして、測定部13は、反応容器3に光を照射し、反応容器3内の標準試料や被検試料
を含む混合液を透過した光を検出する検出信号に基づいて、例えば吸光度や吸光度の変化
量で表される標準データや被検データを生成する。そして、生成した標準データや被検デ
ータをデータ処理部40に出力する。
分注モニタ部30は、分析部26のサンプル分注プローブ16が試料を吸引していると
きに圧力検出器19により検出された圧力及び検査項目毎に予め設定された閾値に基づい
て、サンプル分注プローブ16が吸引した試料を判別する。
駆動部27は、試料容器ホルダ5、試薬ラック1a、及び試薬ラック2aをそれぞれ回
動駆動する。また、反応ディスク4を回転駆動する。また、サンプル分注アーム10、第
1試薬分注アーム8、第1撹拌アーム21、第2試薬分注アーム9、及び第2撹拌アーム
23をそれぞれ回動及び上下駆動する。また、分注ユニット18を吸引及び吐出駆動する
。また、第1撹拌子20及び第2撹拌子22をそれぞれ撹拌駆動する。また、洗浄ノズル
12を上下駆動する。
分析制御部28は、駆動部27を制御し、分析部26の試料容器ホルダ5、試薬ラック
1a、試薬ラック2a、反応ディスク4、サンプル分注アーム10、第1試薬分注アーム
8、第1撹拌アーム21、第2試薬分注アーム9、第2撹拌アーム23、洗浄ノズル12
、及び分注ユニット18等の各ユニットを1サイクルタイム毎に作動させる。また、分析
部26の圧力検出器19により検出された圧力に基づいて、第1撹拌子20及び第2撹拌
子22の駆動をそれぞれ可変制御する。
図1に示したデータ処理部40は、分析部26の測定部13で生成された標準データや
被検データを処理して各検査項目の検量データや分析データを生成する演算部41と、演
算部41で生成された標準データや分析データを保存するデータ記憶部42とを備えてい
る。
演算部41は、測定部13で生成された標準データ及びこの標準データの標準試料に対
して予め設定された標準値から、標準値と標準データの関係を表す検量データを検査項目
毎に生成する。そして、生成した検量データを出力部50に出力すると共にデータ記憶部
42に保存する。また、測定部13で生成された被検データからこの被検データに対応す
る検査項目の検量データを用いて濃度値や活性値で表される分析データを生成する。そし
て、生成した分析データを出力部50に出力すると共にデータ記憶部42に保存する。
データ記憶部42は、ハードディスク等のメモリデバイスを備え、演算部41で生成さ
れた検量データを検査項目毎に保存する。また、演算部41で生成された各検査項目の分
析データを被検試料毎に保存する。
出力部50は、データ処理部40の演算部41で生成された検量データや分析データを
印刷出力する印刷部51及び表示出力する表示部52を備えている。そして、印刷部51
は、プリンタなどを備え、演算部41で生成された検量データや分析データを予め設定さ
れたフォーマットに従って、プリンタ用紙などに印刷する。
表示部52は、CRTや液晶パネルなどのモニタを備え、演算部41で生成された検量
データや分析データを表示する。また、各検査項目の分析パラメータを設定するための分
析パラメータ設定画面等を表示する。また、分析モニタ部30より出力され、システム制
御部70から供給される異常情報を表示する。
操作部60は、キーボード、マウス、ボタン、タッチキーパネルなどの入力デバイスを
備え、各検査項目の分析パラメータを設定するための入力、検査を行う被検試料の識別情
報及び検査項目を設定するための入力等を行う。
システム制御部70は、CPU及び記憶回路を備え、操作部60から入力された各検査
項目の分析パラメータ、被検試料の識別情報及び検査項目等の入力情報を記憶回路に記憶
した後、これらの入力情報に基づいて、分注モニタ部30、分析制御部28、データ処理
部40、及び出力部50を統括してシステム全体を制御する。
次に、図2乃至図6を参照して、分析部26のサンプル分注プローブ16、分注ユニッ
ト18、圧力検出器19、及び第1及び第2撹拌子20,22、並びに分注モニタ部30
の構成について詳細に説明する。
図3は、サンプル分注プローブ16、分注ユニット18、圧力検出器19、及び分注モ
ニタ部30の構成の一例を示した図である。このサンプル分注プローブ16は、下端に試
料の吸引及び吐出を行う開口を有し、上端部が分注ユニット18との間を連通しているチ
ューブ24の一端部に接続されている。そして、各検査項目の分析パラメータとして設定
された試料量に応じた量の標準試料や被検試料の各試料を試料容器17から吸引して反応
容器3内に吐出する。
分注ユニット18は、一端部がチューブ24の他端部に接続されたシリンジ181と、
シリンジ181の他端部に設けた開口に勘合するプランジャ182と、サンプル分注プロ
ーブ16、チューブ24、及びシリンジ181の各内部に充填されている例えば純水等の
液状の圧力伝達媒体を貯留するタンク183とにより構成される。また、タンク183に
貯留された圧力伝達媒体をシリンジ181内に供給するポンプ184と、シリンジ181
とポンプ184の間を連通している流路を開閉する開閉弁185とにより構成される。
そして、試料の分注における吸引では、シリンジ181とポンプ184の間の流路が分
析制御部28により駆動制御される開閉弁185で閉鎖された状態で、駆動部27がプラ
ンジャ182を矢印L1方向へ吸引駆動することにより、サンプル分注プローブ16は試
料容器17内の試料を吸引する。また吐出では、駆動部27がプランジャ182を矢印L
2方向へ吐出駆動することにより、サンプル分注プローブ16は吸引した試料を反応容器
3内へ吐出する。
また、各試料の分注終了毎の洗浄では、シリンジ181とポンプ184の間の流路が開
閉弁185で開放された状態で、駆動部27がポンプ184を洗浄駆動することにより、
サンプル分注プローブ16は、ポンプ184から供給されるタンク183内の洗浄液とし
ての圧力伝達媒体を洗浄槽16a内へ吐出する。
圧力検出器19は、圧力伝達媒体が充填されたチューブ24内の流路の圧力を大気の圧
力を基準として測定する圧力センサ191と、この圧力センサ191の信号を増幅するア
ンプ192と、アンプ192で増幅された信号をデジタル信号に変換するA/D変換器1
93とを備えている。そして、チューブ24内の圧力を測定することにより、試料の吸引
が行われているときのサンプル分注プローブ16内の圧力を検出して分注モニタ部30へ
出力する。
図4は、第1撹拌子20の構成を示した図である。この第1撹拌子20は、上端部が第
1撹拌アーム21に保持された撹拌子本体201と、この撹拌子本体201を矢印L1及
びこのL1方向とは反対方向である矢印L2方向に振動させる2つの圧電素子202,2
03と、この圧電素子202,203による撹拌子本体201の振幅を調整する錘204
とにより構成される。
撹拌子本体201は一枚の鋼弾性板から形成され、2つの圧電素子202,203が両
面に貼り付けられたプレート205と、プレート205の下端部の中央部分から下方に延
びたブレード206とにより構成される。また、錘204は、プレート205のブレード
206近傍に固定され、ブレード206の振幅を圧電素子202,203の振幅よりも大
きくさせるために設けられている。
そして、第1撹拌子20は、この第1撹拌子20の駆動を制御する撹拌パラメータとし
て予め設定された所定の周波数で所定の交流電圧が駆動部27から印加されると、2つの
圧電素子202,203が交互に伸縮してL1方向及びL2方向へ振動し、ブレード20
6が共振してプレート205より大きな振幅で振動する。そして、周波数に応じた振動数
及び交流電圧に応じた振幅でR1及びR2方向に屈曲振動することにより、サンプル分注
プローブ16及び第1試薬分注プローブ14により吐出された反応容器3内の試料及び第
1試薬の混合液を撹拌する。
第2撹拌子22は、第1撹拌子20と同様に構成され、第1撹拌子20と同様に撹拌動
作し、サンプル分注プローブ16、第1試薬分注プローブ14及び第2試薬分注プローブ
15により吐出された反応容器3内の試料、第1試薬及び第2試薬の混合液を撹拌する。
なお、第1撹拌子20及び第2撹拌子22を、回転して混合液を撹拌する撹拌子に置き
換えて実施するようにしてもよい。
図3に示した分注モニタ部30は、サンプル分注プローブ16が吸引した試料を判別す
るための閾値及び混合液の撹拌を制御するための撹拌パラメータを検査項目毎に保存する
撹拌パラメータ記憶部31と、分析部26の圧力検出器19により検出された圧力及び撹
拌パラメータ記憶部31に保存された閾値に基づいて、サンプル分注プローブ16が吸引
した試料を判別する判別部32を備えている。
図5は、撹拌パラメータ記憶部31に保存された各検査項目の閾値及び撹拌パラメータ
の一例を示した図である。この撹拌パラメータ記憶部31は、自動分析装置100で分析
可能な1試薬系の試薬を用いて分析される検査項目A及び2試薬系の試薬を用いて分析さ
れる検査項目B等の多数の検査項目を識別する検査項目名の情報を保存している。
検査項目Aにおいて、検査項目Aと、この検査項目Aの分析に用いる試料が大半を占め
る通常粘度又は通常粘度よりも高い高粘度のいずれであるかを判別するために設定された
第1の閾値LA1とを関連付けて保存している。また、検査項目Aと、この検査項目Aの
分析に用いる試料が高粘度又は高粘度よりも高い異常高粘度のいずれであるかを判別する
ために設定された第1の閾値LA1よりも小さい第2の閾値LA2とを関連付けて保存し
ている。
また、検査項目Aと、通常粘度として判別された試料及び検査項目Aの第1試薬からな
る混合液の撹拌を制御するための撹拌パラメータとして設定された第1の撹拌パラメータ
PAr11とを関連付けて保存している。また、検査項目Aと、高粘度として判別された
試料及び検査項目Aの第1試薬からなる混合液の撹拌を制御するための撹拌パラメータと
して設定された第2の撹拌パラメータPAr12とを関連付けて保存している。
検査項目Bにおいて、検査項目Bと、この検査項目Bの分析に用いる試料が通常粘度又
は高粘度のいずれであるかを判別するために設定された第1の閾値LB1とを関連付けて
保存している。また、検査項目Bと、この検査項目Bの分析に用いる試料が高粘度又は異
常高粘度のいずれであるかを判別するために設定された第1の閾値LB1よりも小さい第
2の閾値LB2とを関連付けて保存している。
また、検査項目Bと、通常粘度として判別された試料及び検査項目Bの第1試薬からな
る混合液の撹拌を制御するための撹拌パラメータとして設定された第1の撹拌パラメータ
PBr11とを関連付けて保存している。また、検査項目Bと、通常粘度として判別され
た試料、検査項目Bの第1試薬及び第2試薬からなる混合液の撹拌を制御するための撹拌
パラメータとして設定された第1の撹拌パラメータPBr21とを関連付けて保存してい
る。
また、検査項目Bと、高粘度として判別された試料及び検査項目Bの第1試薬からなる
混合液の撹拌を制御するための撹拌パラメータとして設定された第2の撹拌パラメータP
Br12とを関連付けて保存している。また、高粘度として判別された試料、検査項目B
の第1試薬及び第2試薬からなる混合液の撹拌を制御するための撹拌パラメータとして設
定された第2の撹拌パラメータPBr22とを関連付けて保存している。
ここで、検査項目毎に試薬の粘度や泡立ちやすさ等の特性が異なるものの、各試薬の特
性が分かっているため、検査項目の試薬の特性に応じた撹拌パラメータを設定することが
できる。しかしながら、検査項目が例えば高分子成分であると、試料の粘度が高いほど撹
拌の影響を大きく受ける傾向があり、被検試料のような未知試料の特性は不明であるにも
かかわらず、スループットの低下を避けるために混合液を1サイクルタイムの所定の時間
内で撹拌する必要がある。
そこで、試料の粘度が高いほど、試料を吸引しているときのサンプル分注プローブ16
内の圧力が低下することを利用する。そして、粘度の異なる複数の既知の試料を準備し、
サンプル分注プローブ16が検査項目毎に分析パラメータとして設定された試料量の既知
試料を吸引しているときに検出された圧力データとその既知試料の分注精度との関係を求
め、分注精度が許容範囲内に入る最も高粘度を有する既知試料を吸引しているときに検出
された圧力の値を第2の閾値とする。
また、通常粘度の既知試料及び試薬の混合液を撹拌する各第1及び第2撹拌子20,2
2の撹拌を制御する撹拌パラメータである交流電圧及び周波数等とその混合液の測定によ
り得られる分析データとの関係を求め、分析データが予め設定した許容範囲内に入り、且
つ、混合液の飛びちりや泡立ちの最も少ないときの周波数及び電圧等を第1の撹拌パラメ
ータとする。
また、検出された圧力が第2の閾値以上となる粘度の異なる複数の既知試料のうち、第
1の撹拌パラメータに基づいて撹拌された混合液の測定により得られる分析データが予め
設定した許容範囲内に入る最も高粘度を有する試料を吸引しているときに検出された圧力
の値を第1の閾値とする。
また、検出された圧力が第2の閾値以上であり、且つ、第1の閾値よりも小さい既知試
料及び試薬の混合液の測定により得られる分析データが予め設定した許容範囲内に入り、
且つ、混合液の飛びちりや泡立ちの最も少ないときの周波数及び電圧等を第2の撹拌パラ
メータとする。
図6は、サンプル分注プローブ16が試料を吸引しているときに圧力検出器19により
検出される圧力の変化の一例を示した図である。この圧力の変化は、横軸を時間の単位と
し縦軸を圧力の単位とする座標上に3種類の第1乃至第3の曲線W1乃至W3が表されて
いる。
第1の曲線W1は、サンプル分注プローブ16が例えば検査項目A用の通常粘度試料を
吸引しているときの圧力データの変化を示している。そして、タイミングTgにおける圧
力は、第1の閾値LA1以上の値を示している。
第2の曲線W2は、サンプル分注プローブ16が検査項目A用の高粘度試料を吸引して
いるときの圧力の変化を示している。そして、タイミングTgにおける圧力は、第1の閾
値LA1よりも小さく、且つ、第2の閾値L2よりも大きい値を示している。
第3の曲線W3は、サンプル分注プローブ16が検査項目A用の異常高粘度試料を吸引
しているときの圧力の変化を示している。このように、試料の吸引が開始されてから圧力
が大きく低下していることから、サンプル分注プローブ16内で吸引抵抗が大きくなって
いることが分かる。そして、タイミングTgにおける圧力は、第2の閾値L2より小さい
値を示している。
図3に示した分注モニタ部30の判別部32は、サンプル分注プローブ16が試料容器
17内の試料を吸引しているときの試料の量に応じて予め設定されたタイミングで圧力検
出器19により検出された圧力及びサンプル分注プローブ16が吸引している試料の例え
ば検査項目Aに関連付けて撹拌パラメータ記憶部31に保存された第1及び第2の閾値L
A1,LA2に基づいて、サンプル分注プローブ16が吸引した試料を判別する。
そして、圧力検出器19により検出された圧力が、図6の第1の曲線W1に示すように
、例えばタイミングTgにおいて第1の閾値L1以上の値である場合、通常粘度であると
判別し、通常粘度試料及び第1試薬の混合液の撹拌を制御するための検査項目Aに関連す
る第1の撹拌パラメータPAr11の情報を分析制御部28に出力する。
また、圧力検出器19により検出された圧力が、図6の第2の曲線W2に示すように、
タイミングTgにおいて第1の閾値L1よりも小さく、第2の閾値L2以上の値である場
合、高粘度であると判別し、高粘度試料及び第1試薬の混合液の撹拌を制御するための検
査項目Aに関連する第2の撹拌パラメータPAr12の情報を分析制御部28に出力する
また、圧力検出器19により検出された圧力が、図6の第3の曲線W3に示すように、
タイミングTgにおいて第2の閾値L2以上の値である場合、異常高粘度であると判別す
る。そして、その異常情報を分析制御部28及びシステム制御部70に出力する。分析制
御部28では、判別部32で異常高粘度であると判別された試料の反応容器3への吐出を
停止させる。システム制御部70では、判別部32で異常高粘度試料であると判別された
試料の異常情報を出力部50に出力させる。
なお、異常高粘度試料であると判別された場合、サンプル分注プローブ16に血清や血
漿に含まれるフィブリン等の不溶物による詰まりが生じている可能性もあるため、サンプ
ル分注プローブ16を洗浄槽16aに移動させる。そして、分注ユニット18から洗浄液
を供給して、サンプル分注プローブ16から洗浄槽16aへ洗浄液を吐出させて詰まりを
取り除く動作を実行させる。
分析制御部28は、判別部32で判別された判別結果に基づいて、検査項目の試薬が1
試薬系である場合には第1撹拌子20の駆動を可変制御し、検査項目の試薬が2試薬系で
ある場合には第1及び第2撹拌子20,22の駆動を可変制御する。
そして、検査項目Aである場合、高粘度であると判別されると、第2の撹拌パラメータ
PAr12に基づいて第1撹拌子20の駆動を制御する。第1撹拌子20は、第2の撹拌
パラメータPAr12に基づいて高粘度試料及び第1試薬の混合液を撹拌する。また、通
常粘度であると判別されると、第1の撹拌パラメータPAR11に基づいて第1撹拌子2
0の駆動を制御する。第1撹拌子20は、第1の撹拌パラメータPAr11に基づいて通
常粘度試料及び第1試薬の混合液を撹拌する。
また、検査項目Bである場合、高粘度試料であると判別されると、第2の撹拌パラメー
タPBr12,PBr22に基づいて第1及び第2撹拌子20,22の駆動を制御する。
第1撹拌子20は、第2の撹拌パラメータPBr12に基づいて高粘度試料及び第1試薬
の混合液を撹拌する。また、第2撹拌子22は、第2の撹拌パラメータPBr22に基づ
いて高粘度試料、第1試薬及び第2試薬の混合液を撹拌する。また、通常粘度試料である
と判別されると、第1の撹拌パラメータPBr11,PBr21に基づいて第1及び第2
撹拌子20,22の駆動を制御する。第1撹拌子20は、第1の撹拌パラメータPBr1
1に基づいて通常粘度試料及び第1試薬の混合液を撹拌する。また、第2撹拌子22は、
第1の撹拌パラメータPBr21に基づいて通常粘度試料、第1試薬及び第2試薬の混合
液を撹拌する。
以下、図1乃至図7を参照して、自動分析装置100の動作の一例を説明する。
図7は、自動分析装置100の動作を示したフローチャートである。検査項目Aの分析
を行う試料Pを収容する試料容器17が試料容器ホルダ5に保持される。また、検査項目
Aの試薬は1試薬系であり、検査項目Aの第1試薬を収容する試薬容器6が試薬ラック1
aに保持される。そして、操作部60から測定開始の操作が行われると、自動分析装置1
00は動作を開始する(ステップS1)。
システム制御部70は、分注モニタ部30、分析制御部28、データ処理部40、及び
出力部50に分析を指示する。分析制御部28は、駆動部27を制御して分析部26の各
分析ユニットを作動させる。分析部26のサンプル分注プローブ16は、試料容器17内
の試料Pを吸引する(ステップS2)。
圧力検出器19は、試料Pの吸引が行われているときのサンプル分注プローブ16内の
圧力を検出する(ステップS3)。
分注モニタ部30の判別部32は、検査項目Aに関連する第1及び第2の閾値LA1,
LA2を撹拌パラメータ記憶部31から読み出す。そして、第1及び第2の閾値LA1,
LA2及び圧力検出器19により検出された圧力に基づいて、サンプル分注プローブ16
が吸引した試料Pを判別する。
そして、検出された圧力が第1の閾値LA1以上の値である場合(ステップS4のはい
)、通常粘度であると判別し、ステップS5へ移行する。また、検出された圧力が第1の
閾値LA1よりも小さい値である場合(ステップS4のいいえ)、ステップS6へ移行す
る。
ステップS4の「はい」の後に、サンプル分注プローブ16は、反応容器3内へ試料P
を吐出する。第1試薬分注プローブ14は、試料Pが吐出された反応容器3内へ検査項目
Aの第1試薬を吐出する。判別部32は、試料Pを通常粘度であると判別した場合の検査
項目Aに関連する第1の撹拌パラメータPAr11を撹拌パラメータ記憶部31から読み
出して分析制御部28に出力する。分析制御部28は第1の撹拌パラメータPAr11に
基づいて第1撹拌子20の駆動を制御する。第1撹拌子20は、試料P及び検査項目Aの
第1試薬が吐出された反応容器3内の混合液を、第1の撹拌パラメータPAr11に基づ
いて撹拌する(ステップS5)。
このように、第1の閾値LA1に基づいてサンプル分注プローブ16が吸引した試料P
を通常粘度であると判別した場合、試料P及び検査項目Aの第1試薬の混合液を第1の撹
拌パラメータPAr11に基づいて撹拌させることにより、混合液の撹拌不足による分析
データの悪化を防ぐことができる。
ステップS4の「いいえ」の後に、判別部32は、検出された圧力が第2の閾値LA2
以上の値である場合(ステップS6のはい)、高粘度であると判別してステップS7へ移
行する。また、検出された圧力が第2の閾値LA2よりも小さい値である場合(ステップ
S6のいいえ)、異常高粘度であると判別してステップS8へ移行する。
ステップS6の「はい」の後に、サンプル分注プローブ16は、反応容器3内へ試料P
を吐出する。第1試薬分注プローブ14は、試料Pが吐出された反応容器3内へ検査項目
Aの第1試薬を吐出する。判別部32は、試料Pを高粘度であると判別した場合の検査項
目Aに関連する第2の撹拌パラメータPAr12を撹拌パラメータ記憶部31から読み出
して分析制御部28に出力する。分析制御部28は第2の撹拌パラメータPAr12に基
づいて第1撹拌子20の駆動を制御する。第1撹拌子20は、試料P及び検査項目Aの第
1試薬が吐出された反応容器3内の混合液を、第2の撹拌パラメータPAr12に基づい
て撹拌する(ステップS7)。
このように、第1の閾値LA1に基づいてサンプル分注プローブ16が吸引した試料P
を高粘度であると判別した場合、試料P及び検査項目Aの第1試薬の混合液を第2の撹拌
パラメータPAr12に基づいて撹拌させることにより、混合液の撹拌不足による分析デ
ータの悪化を防ぐことができる。
ステップS6の「いいえ」の後に、判別部32は異常情報をシステム制御部70及び分
析制御部28に出力する。システム制御部70は判別部32からの異常情報に基づいて、
異常情報を出力部50に出力させる。分析制御部28は、反応容器3への試料Pの吐出を
停止させる。出力部50は、試料Pの異常情報を出力する。サンプル分注プローブ16は
、分析制御部28の制御により、反応容器3への試料Pの吐出を停止する(ステップS8
)。
ステップS5の後に、測定部13は、反応容器3内の混合液を測定する。演算部41は
、測定部13の測定により生成された被検データから分析データを生成する。出力部50
は、演算部41で生成された分析データを出力する。洗浄ノズル12は、測定が終了した
反応容器3内を洗浄する。なお、分析部26で継続して測定が行われている場合、洗浄ノ
ズル12により洗浄が行われた反応容器3は測定に再び使用され、試料が吐出されること
になる。
ステップS7の後に、測定部13は、反応容器3内の混合液を測定する。演算部41は
、測定部13の測定により生成された被検データから分析データを生成する。出力部50
は、演算部41で生成された分析データを出力する。洗浄ノズル12は、反応容器3内を
洗浄する。なお、分析部26で継続して測定が行われている場合、洗浄ノズル12により
洗浄が行われた反応容器3内に高粘度試料を含む混合液が残留して次の混合液の反応に悪
影響を与える可能性があるため、その反応容器3へ試料が吐出されず、測定には使用され
ない。
ステップS5或いはステップS7の後に試料Pにおける検査項目Aの分析データを出力
部50が出力してから、又はステップS8の後に出力部50が異常情報を出力してから、
システム制御部70が分注モニタ部30、分析制御部28、データ処理部40、及び出力
部50に分析の終了を指示することにより、自動分析装置100は動作を終了する(ステ
ップS9)。
以上述べた実施形態によれば、撹拌パラメータ記憶部31に、各検査項目と、この検査
項目用の試料を判別するための第1及び第2の閾値並びに判別した試料及び試薬からなる
混合液の撹拌を制御するために設定された第1及び第2の撹拌パラメータとを関連付けて
保存する。そして、試料を吸引しているときのサンプル分注プローブ16内の圧力を検出
し、検出した圧力及び第1及び第2の閾値に基づいてサンプル分注プローブ16が吸引し
た試料を判別することができる。
そして、検出した圧力が第1の閾値以上の値である場合、通常粘度であると判別し、判
別した試料と試薬の混合液を第1の撹拌パラメータに基づいて撹拌させることができる。
これにより、混合液の撹拌不足による分析データの悪化を防ぐことができる。また、検出
した圧力が第1の閾値よりも小さく、第2の閾値以上の値である場合、高粘度であると判
別し、判別した試料と試薬の混合液を第2の撹拌パラメータに基づいて撹拌させることが
できる。これにより、混合液の撹拌不足による分析データの悪化を防ぐことができる。
また、検出した圧力が第2の閾値よりも小さい値である場合、異常高粘度であると判別
し、判別した試料の反応容器3への吐出を停止させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したも
のであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これら新規な実施形態は、その
他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の
省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や
要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
3 反応容器
16 サンプル分注プローブ
17 試料容器
18 分注ユニット
19 圧力検出器
24 チューブ
26 分析部
27 駆動部
28 分析制御部
30 分注モニタ部
31 撹拌パラメータ記憶部
32 判別部

Claims (4)

  1. 試料容器内の試料及び試薬を反応容器に分注して、前記反応容器内の試料及び試薬の混
    合液を測定する自動分析装置において、
    前記試料容器内の試料を吸引して前記反応容器に吐出する分注を行う分注プローブと、
    前記試料容器内の試料の吸引が行われているときの前記分注プローブ内の圧力を検出する
    検出器と、
    前記分注プローブにより吐出された前記反応容器内の試料及び試薬の混合液を撹拌する撹
    拌子と、
    前記検出器により検出された圧力に基づいて、前記撹拌子の駆動を可変制御する制御部と

    備えたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 前記検出器により検出された圧力に基づいて、前記分注プローブが吸引した試料を判別
    する判別部を有し、
    前記判別部は、前記検出器により検出された圧力が第1の閾値以上の値である場合、前記
    分注プローブにより吸引された試料が通常粘度であると判別し、
    前記撹拌子は、前記制御部の第1の撹拌パラメータに基づく制御により駆動され、前記反
    応容器内の前記通常粘度の試料及び前記試薬の混合液を撹拌することを特徴とする請求項
    1に記載の自動分析装置。
  3. 前記判別部は、前記検出器により検出された圧力が前記第1の閾値よりも小さく、第2
    の閾値以上の値である場合、前記分注プローブにより吸引された試料が前記通常粘度より
    も高い高粘度であると判別し、
    前記撹拌子は、前記制御部の第2の撹拌パラメータに基づく制御により駆動され、前記反
    応容器内に吐出された前記高粘度の試料及び前記試薬の混合液を撹拌することを特徴とす
    る請求項2に記載の自動分析装置。
  4. 前記判別部は、前記検出器により検出された圧力が前記第2の閾値よりも小さい値であ
    る場合、前記分注プローブにより吸引された試料が前記高粘度よりも高い異常高粘度であ
    ると判別し、
    前記制御部は、前記異常高粘度の試料の前記反応容器内への吐出を停止させることを特徴
    とする請求項3に記載の自動分析装置。
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