JP2008064713A - 自動分析装置及びその動作判定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1及び第2の混合液を撹拌するための第1及び第2撹拌子11a,11bを駆動する駆動部322と、第1及び第2撹拌子11a,11bの慣性による動作で発生する信号を検出する検出部323と、第1及び第2撹拌子11a,11bの撹拌動作が正常であるか否かを判定する判定部324とを備え、判定部324は、駆動部323により駆動した後に、検出部323から出力された検出信号の最大値から最小値を差し引いて求めた電圧V1が予め設定した電圧Vmaxよりも小さい場合、第1及び第2撹拌子11a,11bの撹拌動作を異常であると判定する。
【選択図】 図3
Description
システム制御部70は、図示しないCPUと記憶回路を備え、操作部60から供給される操作者のコマンド信号、測定項目の分析条件、被検体情報、被検試料毎の測定項目などの情報を記憶した後、これらの情報に基づいて、分析部19を構成する各分析ユニットなどを一定サイクルの所定のシーケンスで測定動作させる制御、キャリブレーションテーブルの作成、分析データの算出と出力などシステム全体の制御を行う。
機構部31は、サンプル部20のディスクサンプラ6を回動する機構、及びサンプル分注アーム10を回動及び上下移動する機構と、試薬部21の試薬庫2,3を夫々回動する機構、及び第1及び第2試薬分注アーム8,9を夫々回動及び上下移動する機構とを備えている。
11a 第1撹拌子
11b 第2撹拌子
11a1 プレート
11a2,11a3 圧電素子
11a4 ブレード
11a5 錘
18a 第1撹拌アーム
32 制御部
80a,80b 洗浄槽
113 洗浄槽
321 機構制御部
322 駆動部
323 検出部
324 判定部
Claims (10)
- 被検試料と試薬とを容器に分注してその混合液を測定する自動分析装置において、
前記混合液を撹拌するための撹拌子を駆動する駆動手段と、
前記駆動手段により駆動した前記撹拌子の慣性による動作で発生する信号を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された検出信号に基づいて、前記撹拌子の撹拌動作が正常であるか否かを判定する判定手段とを
備えたことを特徴とする自動分析装置。 - 前記混合液の測定結果を出力する出力手段を有し、
前記撹拌子の撹拌動作が異常であると前記判定手段が判定した場合、前記撹拌子の異常情報を前記出力手段に出力するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 前記撹拌子の撹拌動作が異常であると前記判定手段が判定した場合、この判定の直前に前記撹拌子によって撹拌された混合液以降の測定動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記撹拌子は、圧電素子及びこの圧電素子の振動によって振動するブレードを有し、前記検出手段は、前記撹拌子の慣性による振動で発生する前記圧電素子の電圧を検出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記判定手段は、前記検出手段により検出された検出信号の最大値から最小値を差し引いて求めた値が予め設定した値よりも小さい場合、前記撹拌子の撹拌動作を異常であると判定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記判定手段は、前記検出手段により検出された検出信号の所定時間以降の検出信号において、最大値から最小値を差し引いて求めた値が予め設定した値よりも小さい場合、前記撹拌子の撹拌動作を異常であると判定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記判定手段は、前記検出手段により検出された検出信号が所定の大きさに収束するまでに要した時間を求め、求めた時間が予め設定した時間未満である場合、前記撹拌子の撹拌動作を異常であると判定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記判定手段は、前記検出手段により検出された検出信号がゼロ近傍に収束するまでに要した時間を求め、求めた時間が予め設定した時間未満である場合、前記撹拌子の撹拌動作を異常であると判定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記撹拌子を洗浄する洗浄槽を有し、
前記駆動手段は、前記洗浄槽の近傍に位置する洗浄後の前記撹拌子を駆動し、
前記検出手段は、前記駆動手段により駆動した後に、前記撹拌子で発生する信号を検出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 被検試料と試薬とを容器に分注してその混合液を測定する自動分析装置の動作判定方法において、
前記混合液を撹拌するための撹拌子を駆動手段により駆動し、
前記駆動手段により駆動した前記撹拌子の慣性による動作で発生する信号を検出手段により検出し、
前記検出手段により検出された検出信号に基づいて、前記撹拌子の撹拌動作が正常であるか否かを判定手段により判定することを特徴とする自動分析装置の動作判定方法。
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JP2006245642A JP2008064713A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 自動分析装置及びその動作判定方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-09-11 JP JP2006245642A patent/JP2008064713A/ja active Pending
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