JP2015021638A - 浴槽用給湯口アダプタ - Google Patents

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伸成 小林
Nobunari Kobayashi
伸成 小林
秀樹 藤澤
Hideki Fujisawa
秀樹 藤澤
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Abstract

【課題】ジョイント管を槽外取付部材にに簡単かつ確実に連結できる浴槽用給湯口アダプタを提供する。【解決手段】本発明の給湯口アダプタは、槽外取付部材1と、ジョイント管6とを備える。槽外取付部材1およびジョイント管6の連結部の一方が雌側管部14、残り一方が雄側管部64とされる。雄側管部64の基端側に先端部643よりも径大な案内部642が形成される。雌側管部64の開口縁部は径大な大径孔部142、奥部は径小な小径孔部143とされる。雄側管部64の先端部643および案内部642が雌側管部14の小径孔部143および大径孔部142に配置される態様に、雄側管部64が雌側管部14に挿入された状態で、両管部14,64が連結される。雄側管部64の先端部643に装着されたシール部材66によって、雄側管部64および雌側管部14間の水密が図られる。【選択図】図7

Description

本発明は、浴槽壁部に貫通状態に取り付けられて室外給湯機等に配管接続される浴槽用給湯口アダプタに関する。
浴槽の給湯システムにおいて、循環式のものは、浴槽外に設置されている給湯機で沸かした温水を浴槽内に送る湯張り機能と、浴槽内の温水を吸い込んで給湯機に送り、給湯機で再加熱して高温水として浴槽内に戻す追い焚き機能とを備えている。
このような給湯システムでは、浴槽内と給湯機との間の循環流路を形成するために、浴槽用給湯口アダプタが浴槽の側壁に貫通状態で取り付けられる。
浴槽用給湯口アダプタは、所定の流路を形成する流路形成部材(仕切部材)と、仕切部材を浴槽の側壁部内面側に取り付ける槽内取付部材(雄ねじ部材)と、浴槽側壁を挟んで雄ねじ部材と連結される槽外取付部材とを備えており、この槽外取付部材の外管接続部に給湯機に繋がる外管が接続されるようになっている(特許文献1参照)。
ところで、給湯口アダプタにおける槽外取付部材は、外管接続部が槽外取付部材の軸心に沿って平行に延びる後方引出型、いわゆるストレート型のものと、槽外取付部材の軸心に対し略直角に折れ曲がった方向に延びる側方引出型、いわゆる折れ曲がり型(L型)のものとの2種類に大別される。
つまり、従来の給湯口アダプタでは、設置現場のアダプタ設置スペースの状況等に応じて、後方引出型の槽外取付部材と、側方引出型の槽外取付部材とを使い分けしなければならず、汎用性の面でやや不満が残る。
このような状況下にあって、後方引出型の槽外取付部材と、側方引出型の槽外取付部材とを1種類の槽外取付部材によって兼用できる技術の開発が進められている。
例えば外管接続部として機能するジョイント管を槽外取付部材に対し別体に形成し、そのジョイント管を槽外取付部材に回転自在に連結する。これにより、ジョイント管を槽外取付部材に対し回転操作することによって、ジョイント管(外管接続部)を槽外取付部材の軸心に対し平行に延びる後方引出型の形態と、軸心対し直角に折れ曲がる側方引出型の形態との2つ形態間で可変自在とし、現場の状況に応じていずれかの形態を選択できるようにしている。
このような槽外取付部材におけるジョイント管の連結構造を実現するには、凹凸嵌合方式を利用するのが一般的である。すなわち、槽外取付部材におけるジョイント管の連結部を、例えば雌側管部として構成するとともに、ジョイント管の槽外取付部材への連結部を、例えば雄側管部として構成し、雄側管部を雌側管部に回転自在に挿入して、抜け止め状態に連結する。さらにこの連結構造においては、雄側管部の外周面に設けた周溝に、シール部材としてのOリングを収容しておき、そのOリングによって、雌側管部と雄側管部との間の水密(シール)を図る。
特開2011−220677号公報
しかしながら、上記した槽外取付部材におけるジョイント管の連結構造においては、ジョイント管を水密状態で簡単かつ確実に連結するのが困難であるという課題が発生する。
すなわち、ジョイント管の雄側管部を槽外取付部材の雌側管部に挿入する場合、雄側管部の先端の一部を雌側管部の開口部に挿入してから、雄側管部の軸心を雌側管部の軸心に一致させるように軌道修正しつつ、雄側管部を雌側管部に挿入するのが通例である。このため、雄側管部を雌側管部に挿入する際に、雄側管部の外周面に装着したOリングの一部が、雌側管部の開口縁部内周面に引っ掛かって周溝から外れて位置ずれしてしまう。こうしてOリングが位置ずれした状態で、雄側管部の挿入作業を継続することにより、Oリングの位置ずれした部分が雌側管部の内周面に相対的に押し戻されて、Oリングがさらに大きく位置ずれしてしまう。このようにOリングが大きく位置ずれした状態で、ジョイント管が槽外取付部材に連結されてしまうと、水密性を十分に確保できないおそれがある。
一方、雄側管部を雌側管部に両軸心を正確に一致させてから挿入すれば、Oリングの位置ずれを防止することは可能であるが、挿入前、つまり雄側管部を雌側管部から離間させた状態で両管部の軸心を一致させる作業は、慎重かつ繊細な作業となり、作業者にとって負担が大きく、ジョイント管の槽外取付部材への連結作業が困難になるという別の課題が発生する。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ジョイント管を槽外取付部材にに簡単かつ確実に連結することができる浴槽用給湯口アダプタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とする。
[1]浴槽の側壁に貫通状態に取り付けられ、外管を介して浴槽内に湯水を供給する浴槽用給湯口アダプタであって、
浴槽の側壁外面に配置される槽外取付部材と、その槽外取付部材に連結され、かつ外管が接続されるジョイント管とを備え、
前記槽外取付部材および前記ジョイント管の互いの連結部のうちいずれか一方が、雌側管部として構成されるとともに、残り一方が、前記雌側管部に挿入する雄側管部として構成され、
前記雄側管部の先端部外周面にシール部材収容溝が周方向に沿って形成されるとともに、前記雄側管部の基端側に先端部よりも径寸法が大きい案内部が形成され、
前記雌側管部の管孔の奥部は、その径寸法が前記雄側管部の先端部を挿入し得る大きさに形成された小径孔部として構成されるとともに、前記雌側管部の管孔の開口縁部は、その径寸法が前記案内部を適合状態に嵌合し得る大きさに形成された大径孔部として構成され、
前記雄側管部の先端部および案内部が前記雌側管部の小径孔部および大径孔部にそれぞれ配置される態様に、前記雄側管部が前記雌側管部に挿入された状態で、前記雄側管部および前記雌側管部が抜け止め状態に連結されるとともに、
前記雄側管部のシール部材収容溝に収容されたシール部材によって、前記雄側管部および前記雌側管部間の水密が図られるようになっていることを特徴とする浴槽用給湯口アダプタ。
[2]前記雄側管部の先端部における案内部の先端面から、シール部材収容溝の軸心方向中間位置までの長さを「L1」、雌側管部の大径孔部の軸心方向の長さを「L2」としたとき、
「L1≦L2」の関係が成立するようになっている前項1に記載の浴槽用給湯口アダプタ。
[3]前記槽外取付部材の連結部に、前記ジョイント管の連結部が回転自在に連結され、
前記ジョイント管に接続された外管が、前記槽外取付部材の軸心に対し平行に配置される形態と、直交する方向に配置される形態との間で回転可能となっている前項1または2に記載の浴槽用給湯口アダプタ。
[4]前記雄側管部に前記雌側環部の先端面に接触するフランジ部が形成され、
前記雄側管部の外周面における前記シール部材収容溝および前記フランジ部の間に、ピン固定溝が周方向に沿って形成され、
前記雌側管部に、前記ピン収容溝に対応してピン挿通孔が形成され、
外部から前記雄側管部のピン挿通孔に挿脱自在に挿通された固定ピンが前記ピン収容溝に収容されて、その固定ピンが前記ピン収容溝の内周面および前記ピン挿通孔の内周面に係合することによって前記雄側管部および前記雌側管部が抜け止め状態に連結されるようになっている前項1〜3のいずれか1項に記載の浴槽用給湯口アダプタ。
上記[1]の浴槽用給湯口アダプタによれば、雄側管部を雌側管部に挿入する際に雄側管部に装着したリング状シール部材が位置ずれして水密不良が発生するのを確実に防止することができる。すなわち雌側管部の開口縁部における大径孔部は径寸法が大きいため、雄側管部を雌側管部に挿入する際に、雄側管部の先端部に装着されるリング状シール部材は、大径孔部の内周面に接触せず大径孔部内にスムーズに挿入される。さらに雄側管部を挿入して、案内部が大径孔部に嵌め込まれると、その嵌め込みによって雄側管部の雌側管部に対する位置決めが図られ、その状態で雄側管部の先端部が小径孔部に挿入される。従って、雄側管部のシール部材が小径孔部の内周面に部分的に強く接触することがなく、シール部材の位置ずれを防止でき、雄側管部を雌側管部に確実に挿入することができる。
上記[2]の浴槽用給湯口アダプタによれば、雄側管部を雌側管部に挿入するあたって、雄側管部のシール部材が小径孔部に挿入される時点で既に、案内部が大径孔部に嵌め込まれて両管部の置決めが図られるため、シール部材が小径孔部の内周面との接触により位置ずれするのを、より一層確実に防止することができる。
上記[3]の浴槽用給湯口アダプタによれば、ジョイント管の回転操作によって、ジョイント管に接続される外管をアダプタの軸心に対し直交する方向に向けたり、外管をアダプタの軸心と平行な方向に向けたりすることができる。従って、給湯口アダプタの設置スペースに応じて、外管の引き出し方向を自在に設定でき、汎用性を向上させることができる。
上記[4]の浴槽用給湯口アダプタによれば、雄側管部を雌側管部に挿入した後、雌側管部に固定ピンを挿入するだけで簡単に、両管部に抜け止め状態に確実に連結することができ、ジョイント管の槽外取付部材の組付作業をより一層簡単に行うことができる。
図1はこの発明の実施形態である浴槽用給湯口アダプタを示す斜視図である。 図2は実施形態の給湯口アダプタを示す断面図である。 図3は実施形態の給湯口アダプタを分解して示す斜視図である。 図4は実施形態の給湯口アダプタにおいてジョイント管をストレート形態に回転させた状態を背面側から見た斜視図である。 図5は実施形態の給湯口アダプタにおける槽外取付部材からジョイント管を分離した状態で示す斜視図である。 図6は実施形態の槽外取付部材におけるジョイント管の連結部周辺を示す拡大断面図である。 図7は実施形態の槽外取付部材におけるジョイント管の連結部周辺を分解して示す拡大断面図である。
図1〜図4はこの発明の実施形態である浴槽用給湯口アダプタを示す図である。これらの図に示すように、本実施形態の浴槽用給湯口アダプタは、浴槽の側壁Wに設けられた取付孔に組み付けられ、浴槽外に設置されている給湯機からの湯水を浴槽内に供給する湯張り(貯湯)機能と、浴槽内の温水を給湯機に吸い込んで加熱した高温水を浴槽内に戻す追い焚き機能とを備えた浴槽給湯システムに適用するものであり、いわゆる無極性タイプとして、給湯機に繋がる往き管と戻り管に対する接続が逆になっても同じ機能が得られるようになっている。
本実施形態の給湯口アダプタは、浴槽の内部と外部との間で所定の流路を形成する仕切部材3と、仕切部材3を浴槽の側壁Wの内面側に取り付ける雄ねじ部材2と、浴槽の側壁Wの外面側に配備されて、雄ねじ部材2を浴槽に固定する槽外取付部材1と、フィルター部材4と、槽外取付部材1に連結されるジョイント管6とを基本的な構成要素として備えている。
なお、本明細書において、浴槽用給湯口アダプタの軸心方向に沿って浴槽に対して内側(図2の左側)を「前側」または「正面側」とし、浴槽に対して外側(図2の右側)を「後側」または「裏面側」とし、また図2の上側を「上側」、図2の下側を「下側」とし、さらに図2の紙面に向かって垂直な方向を「両側方向」または「左右方向」として説明する。
槽外取付部材1は、例えば黄銅やステンレスまたは合成樹脂によって構成されており、本実施形態では、硬質合成樹脂の成形品によって構成されている。槽外取付部材1は、前面側が開放され、かつ後面側が閉塞された円筒形状の外筒部12と、この外筒部12の内部に同軸心上に配置される円筒形状の内筒部11と、外筒部12の前端外周に設けられた平板リング状のフランジ部13と、外筒部12の後壁外面に設けられる上下2つの雌側管部14とを備え、これらが一体に形成されている。
内筒部11の内部空間は、後述の内側流路Aの一部として構成されるとともに、内筒部11および外筒部12間の環状空間は、後述の外側流路Bの一部として構成されている。
槽外取付部材1のフランジ部13の外周縁部には、そのフランジ部13と浴槽外壁面との間の水密を図るための合成樹脂製のリング状パッキング51が取り付けられている。
図5〜図7に示すように外筒部12の後壁外面に設けられる雌側管部14は、互いに独立した管路を備えた円管状の形状を有している。雌側管部14の各軸心は槽外取付部材1の軸心に対し直交するように上下方向に沿って配置されている。
なお、本実施形態においては、雌側管部14のうち、下方に延びる下部雌側管部14aは、下向きに開放されるとともに、上方に延びる上部雌側管部14bは、上向きに開放されている。下部雌側管部14aの先端開口は、内筒部11の内部空間、つまり後述の内側流路Aに連通接続されるとともに、上部雌側部14bの先端開口は、内筒部11および外筒部12間の環状空間、つまり後述の外側流路Bに連通接続されている。
雌側管部14の管孔における開口縁部は、奥部と比較して、内径寸法が大きく形成されている。本実施形態においては、雌側管部14の管孔において、内径寸法が大きい開口縁部によって大径孔部142が構成されるとともに、内径寸法が小さい奥部によって小径孔部143が構成されている。
雌側管部14の大径孔部142における小径孔部143よりの位置には、周囲4箇所において、周方向に長い長孔形状のピン挿通孔144が形成されている。各ピン挿通孔144は、雌側管部14を貫通しており、各ピン挿通孔144を介して雌側管部14の内外が連通している。
本実施形態においては、雌側管部14が、槽外取付部材1の連結部として構成されている。さらにピン挿通孔144が、ピン挿通部として構成されている。
図5に示すように槽外取付部材1の雌側管部14に連結されるジョイント管6は、硬質合成樹脂の一体成形品によって構成されている。このジョイント管6は、短管部および長管部の端部同士が連結された略L字状の形状を有している。ジョイント管6における長管部側の先端側は、外管接続部61として構成されており、図1および図4に示すように往き管6aおよび戻り管6b等の外管の端部に圧入固定されて、往き管6aおよび戻り管6bと連通接続できるようになっている。なお、外管接続部61は、いわゆるタケノコ形状となっている。すなわち外管接続部61の外周面には、周方向に連続する複数の抜け止め突条部62が軸心方向に等間隔おきに一体に形成されており、接続される往き管6aおよび戻り管6bの抜け止めを、より確実に図ることができるようになっている。言うまでもなく、外管接続部61の形状は、タケノコ形状に限られず、外管6a,6bを連結できる構造であればどのような形状であっても良い。例えば外管接続部61の外周面に雄ねじ状部を形成して、外管6a,6bをねじ止め状に連結できるようにしても良い。
図5〜図7に示すように、ジョイント管6の短管部側の先端側は、雄側管部64として構成されており、槽外取付部材1における上記雌側管部14に挿入できるようになっている。
雄側管部64の軸心は、外管接続部61の軸心に対し直角に配置されている。なお言うまでもなく、雄側管部64内部の管路と、外管接続部61内部の管路とは連通接続されている。
ジョイント管6の短管部側における雄側管部64の近傍の外周には、外側に突出するフランジ部63が一体に形成されている。このフランジ部63の外径寸法は、上記槽外取付部材1の雌側管部14における先端面の外径寸法にほぼ対応する大きさに形成されている。
雄側管部64の先端部643は、その外径寸法が上記雌側管部14の小径孔部143の内径寸法に対応する大きさに形成されており、小径孔部143に収容できるようになっている。
雄側管部64の基端部には、先端部643よりも外径寸法が大きく、かつフランジ部63よりも外径寸法が小さい案内部642が形成されている。この案内部642の外径寸法は、上記雌側管部14の大径孔部142の内径寸法に対応する大きさに形成されており、案内部642を大径孔部142にほぼ適合させた状態で嵌合できるようになっている。
なお、案内部642の軸心方向の寸法は、雌側管部14における大径孔部142の軸心方向の寸法L2よりも短く形成されている。
雄側管部64の先端部643の外周面における端面近傍には、周方向に連続するOリング収容溝65が形成されている。このOリング収容溝65内には、弾力性および密着性を有する合成ゴム製のOリング66が装着されている。なお本実施形態においては、Oリング収容溝65によって、シール部材収容溝が構成されるとともに、Oリング66によって、リング状シール部材が構成されている。
雄側管部64の先端部643の外周面における基端には、案内部642に隣接するようにしてピン収容溝644が周方向に連続して形成されている。この雄側管部64のピン収容溝644は、雌側管部14のピン挿通孔144に対応する位置に配置されている。
なお本実施形態においては、雄側管部64が、ジョイント管6の連結部として構成されている。さらにピン収容溝644がピン収容部として構成されている。
以上の構成のジョイント管6の雄側管部64が、槽内取付部材1の雌側管部14に挿入されて連結されている。すなわち、雄側管部64が雌側管部14の管孔内に挿入されて、雄側管部64の先端部643および案内部642が雌側管部14の小径孔部143および大径孔部142にそれぞれほぼ適合した状態に配置される。この挿入状態においては、雄側管部64の外周面が雌側管部14の内周面に摺接しており、雄側管部64が雌側管部14に対し軸心回りに回転可能となっている。さらに両管部14,64間の摩擦によって、雄側管部64は任意の回転位置で固定可能となっている。
なお、雄側管部64の雌側管部14への挿入時には、フランジ部63が雌側管部14の先端面に当接することによって、挿入方向の位置決めが図られている。
また雄側管部64が雌側管部14に挿入された状態では、雄側管部64のOリング収容溝65内に収容されたOリング66が、雌側管部14の内周面に弾性圧縮して接触しており、これにより雄側管部64の外周面と雌側管部14の内周面との間の水密性(シール性)が確保されている。
ここで、本実施形態では、作業者が、ジョイント管6(雄側管部64)を雌側管部14に挿入する作業において、雄側管部64のOリング収容溝65に収納されたOリング66が雌側管部14の小径孔部143に挿入される付近で、雄側管部64の案内部642が雌側管部14の大径孔部142に挿入されるように、雄側管部64および雌側管部14の各部位の寸法が調整されている。
これにより、本実施形態においては、雄側管部64を雌側管部14に挿入する際に、Oリング66が位置ずれして、水密不良等の不具合が発生するのを確実に防止することができる。すなわち、雄側管部64を雌側管部14に挿入する際に、まず初期段階として、雄側管部64の先端部643を、雌側管部14の大径孔部142に挿入するが、大径孔部142は、先端部643よりも径寸法が大きくなっている。このため、雄側管部64が雌側管部14に対し軸心が多少位置ずれしていようとも、雄側管部64の先端部643に装着されたOリング66が、大径孔部142の内周面に強く接触することはなく、Oリング66がOリング収容溝65から外れて位置ずれするような不具合が発生することはない。
さらに挿入作業を続けていくと、雄側管部64のOリング66の位置が雌側管部14の小径孔部143に挿入されることとなるが、本実施形態においては、Oリング66が小径孔部143に挿入されるあたりで、雄側管部64の案内部642が雌側管部14の大径孔部142に嵌合することになる。案内部642の外径寸法は、大径孔部142の内径寸法に対応して形成されているため、案内部642が大径孔部142に適合状態に嵌合する。そうすると、案内部642が大径孔部142の内周面に案内されることにより、雄側管部64がその軸心が雌側管部14の軸心に一致するように位置が調整される。
こうして位置合わせされて、雄側管部64のOリング66の部分が雌側管部14の小径孔部143に挿入されていく。このため、Oリング66の一部が小径孔部143の内周面に強く接触することがなく、Oリング66の全周が小径孔部143の内周面全周に適度に接触した状態で、雄側管部64の先端部643が挿入されていく。従って、Oリング66がOリング収容溝65から外れて位置ずれするような不具合を確実に防止しつつ、雄側管部64を雌側管部14に所定の位置まで確実に挿入することができる。
また本実施形態において、図7に示すように雄側管部64の先端部643における案内部642の先端面から、Oリング収容溝55の軸心方向中間位置までの軸心方向の長さを「L1」とし、雌側管部14の大径孔部142の軸心方向の長さを「L2」としたときに、「L1≦L2」の関係式を成立させるのが好ましい。
すなわちこの関係式が成立する場合には、雄側管部64を雌側管部14に挿入する際に、雄側管部64のOリング66が雌側管部64の小径孔部63に挿入された時点で既に、雄側管部64の案内部642が雌側管部14の大径孔部142に嵌合している。このためこの嵌合により、雄側管部64の雌側管部14に対する位置合わせが確実に図られた状態で、雄側管部64の先端部643を雌側管部14の小径孔部143の奥部へと挿入することができる。従って、Oリング66が位置ずれして水密不良が生じるのを、より一層確実に防止することができる。
一方、本実施形態では、ジョイント管6の雄側管部64を雌側管部14に挿入した後、抜け止めを図るために、固定ピン部材7が用いられる。
図5および図6に示すように、固定ピン部材7は、略U字状に形成されており、拡開方向に弾性変形可能な一対の固定ピン71,71を備えている。各固定ピン71,71の中間部は、ジョイント管6におけるピン収容溝644に対応して、外側に湾曲形成された抱持部72,72が設けられている。
この固定ピン部材7の一対の固定ピン71,71が、雄側管部64が挿入された状態の雌側管部14の一側面(右側面)において前後に隣り合うピン挿通孔144,144に挿入される。これにより、一対の固定ピン71,71が雄側管部64の前後両側においてピン収容溝644,644内を通って、その一対の固定ピン71,71の先端が、雌側管部14の他側面(左側面)において前後に隣り合うピン挿通孔144,144に挿入された状態に配置される。このピン挿入状態では、一対の固定ピン71,71が少し外側に弾性変形しており、その弾性力によって、一対の固定ピン71,71が雄側管部64をそのピン収容溝644の部分において両側から抱持している。さらに一対の固定ピン71,71が雌側管部14におけるピン挿通孔144の内周面と、雄側管部64におけるピン収容溝644の内周面とに係合することによって、雄側管部64が雌側管部14に対し軸回り方向の回転を許容しつつも軸心方向の移動が規制されて抜け止めが図られている。
ここで、本実施形態においては、固定ピン71を挿入するだけで、ジョイント管6を槽外取付部材1の雌側管部14に抜け止め状態に連結できるため、ねじ止め等の面倒な作業で連結する場合と比較して、ジョイント管6の連結操作を簡単に行うことができる。
なお言うまでもなく、ジョイント管6を槽外取付部材1から取り外す場合には、固定ピン部材7を雌側管部14から抜き取るだけで良い。
図2および図3に示すように、雄ねじ部材2は、例えば硬質合成樹脂の一体成形品からなり、両端が開放された筒状部21の前端外周に平板リング状のフランジ部22が一体形成されており、筒状部21の外周面には、槽外取付部材1の雌ねじに螺合される雄ねじが刻設されている。
フランジ部22の前面側には、仕切部材3に設けられるロックピン35の先端に嵌合される多数の有底のロック孔23が周方向へ一定間隔毎に設けられている。
雄ねじ部材2の筒状部21は、取付孔を通じて槽外取付部材1の外筒部12に螺合されて固定される。
これにより、雄ねじ部材2は、槽外取付部材1のフランジ部13が浴槽の側壁W外面(外壁面)の取付孔Hの周縁部に沿うように配置された状態で、リング状パッキング53を介して浴槽内壁面の取付孔の周縁部に圧接される。
こうして槽外取付部材1および雄ねじ部材2のフランジ部13,22によって、浴槽側壁Wの取付孔周縁部が挟持されて、浴槽の側壁Wに貫通状態に組み付られる。
仕切部材3は、無極性タイプとして流路を形成するものであり、例えば硬質合成樹脂の成形品によって構成されている。この仕切部材3は、軸心方向(前後方向)に延びる細長い円筒形状の円筒部31と、円筒部31の前端部に設けられた円盤状の円盤部32とを有している。
円盤部32は、内部に複数の流路が設けられる中空構造を有しており、外周を囲うようにして一体に形成された外周壁と、外周壁の前面側開口の一部を閉塞する前板33とを備えている。
円盤部32の外周壁の下部両側には、複数、例えば2つの開口部321が形成されている。
円筒部31は、円筒部31の内部と、それに連通する槽外取付部材1の内筒部11の内部とによって内側流路Aが形成される。
さらに円筒部31は、後述するように雄ねじ部材2の筒状部21の内部に配置されるものであり、円筒部31および筒状部21間の環状空間と、それに連通する槽外取付部材1の内筒部11および外筒部12間の環状空間とによって、外側流路Bが形成される。
本実施形態では、円盤部32に設けられた開口部321のうちいずれか一方が吐出口として機能するとともに、残り一方が吸引口として機能する。なおダブル搬送方式の給湯機を採用する場合には、湯はり時において、2つの開口部321が共に吐出口として機能する。
以上の構成の仕切部材3は、浴槽側壁Wに組み付けられた雄ねじ部材2に、周知の取付手段によって着脱自在に組み付けられる。このとき、仕切部材3における円筒部31が、雄ねじ部材2の内部に配置される槽外取付部材1の内筒部11に挿入される。
この状態では、槽外取付部材1の内筒部11と仕切部材3の円筒部31との間にOリング36が配置され、このOリング36によって、内筒部11および円筒部31間の水密が図られる。
また、仕切部材3の円盤部32の後面に設けられたパッキング(図示省略)によって、仕切部材3の円盤部32と雄ねじ部材2のフランジ部22との間の水密が図られるようになっている。
なお、仕切部材3における前板33の中央上部には、ロックピン35が挿入されるピン挿入孔34が形成されており、仕切部材3のピン挿入孔34にロックピン35を圧入した際に、そのロックピン35の先端部が、上記雄ねじ部材2におけるロック孔23の一つに嵌合することによって、雄ねじ部材2に対して仕切部材3の回転変位が阻止されるようになっている。
フィルター部材4は、例えば硬質合成樹脂製の皿形の成形品からなり、下端部には、円盤部32の開口部321に対応する開口部42が設けられ、前面壁部には、多数の吸込孔41が形成されており、仕切部材3の前面側に着脱自在に装着されるようになっている。
以上の構成の給湯口アダプタにおいては、槽外取付部材1に連結された2つのジョイント管6,6に、給湯機から湯水が供給される往き管6aと、給湯機側に湯水を戻す戻り管6bが連結されるが、本実施形態の給湯口アダプタは、無極性タイプのものであるため、2つのジョイント管6,6のいずれの管に、往き管6aおよび戻り管6bのいずれの管を接続しても良い。例えば図1に示すように、給湯口アダプタの内部流路Aに連通する一方のジョイント管6に往き管6aを接続し、外部流路Bに連通する他方のジョイント管6に戻り管6bを接続した場合には、往き管6aから供給される湯水が内部流路Aを通って、仕切部材3の一方の開口部321から浴槽内に供給されるとともに、浴槽内の湯水が仕切部材3の他方の開口部321から仕切部材3の内部に吸い込まれて、外部流路Bおよび戻り管6bを通って給湯機に戻るようになっている。
また、逆に往き管6aを、他方のジョイント管6に接続し、戻り管6bを一方のジョイント管6に接続した場合には、給湯機からの湯水は往き管6aおよび外部流路Bを通って浴槽内に供給される一方、浴槽内の湯水は、内部流路Aおよび戻り管6bを通って給湯機に戻されることになる。
なお本実施形態においては、往き管6aおよび戻り管6b等の外管は、その少なくとも一部が、可撓性を有する合成樹脂の成形品によって構成されている。
以上のように本実施形態の浴槽用給湯口アダプタによれば、槽外取付部材1の雌側管部14における管孔の入口側に大径孔部142を形成するとともに、ジョイント管6の雄側管部64における基端部に大径の案内部642を形成しているため、既述したとおり、雄側管部64を雌側管部14に挿入する際に、雄側管部64の先端部643に装着されるOリング66が位置ずれするのを防止でき、良好な水密性を確保することができる。さらに雄側管部64の雌側管部14に対する位置関係等を特に意識せずに、雄側管部64を雌側管部14に押し込むだけで簡単かつ確実に、雌側管部14に挿入することができる。
さらに雄側管部64を雌側管部14に挿入した後、雌側管部14に固定ピン部材7を挿入するだけで、雄側管部64を雌側管部14に抜け止め状態に確実に連結することができ、面倒なねじ止め操作等を省略でき、より一層、ジョイント管6の槽外取付部材1の組付作業を簡単に行うことができる。
また槽外取付部材1に組み付けられたジョイント管6は、雄側管部64の軸心回り、つまり槽外取付部材1の軸心に対し直交する方向の軸回りに360°回転可能に構成されるため、その回転操作によって、例えば図1に示すようにジョイント管6の外管接続部61を槽外取付部材1の軸心に対し直交する方向に向けたり、図4に示すようにジョイント管6の外管接続部61を槽外取付部材1の軸心と平行な方向に向けたりすることができる。従って、外管6a,6bを槽外取付部材1の軸心に対し直交する方向に引き出したり、平行な方向に引き出したりすることができ、給湯口アダプタの設置スペースに応じて、外管6a,6bの引き出し方向を最適な方向に自在に設定でき、汎用性を向上させることができる。
また本実施形態において、一対のジョイント管6,6に接続される外管6a,6bとして樹脂管を使用する場合には、一対のジョイント管6,6における外管接続部61,61の先端位置を一致させておくのが好ましい。具体的には、ジョイント管6,6を槽外取付部材1の軸心に対し例えば平行に配置した状態において(図4参照)、外管接続部61,61の先端の軸心方向の位置を互いに一致させておくのが好ましい。すなわち外管接続部61,61の先端位置が不揃いであると、その外管接続部61,61の先端位置に合わせて、往き管6aおよび戻り管6b等の外管のいずれか一方の配管の端部を切断する必要がある。しかしながら、樹脂管は、切断等の端部の加工が面倒であるため、外管接続部61,61の先端位置に合わせて切断することが困難であり、配管接続作業が困難になるおそれがある。従って既述したように、外管接続部61,61の先端位置を一致させておくのが好ましい。
なお、上記実施形態においては、槽外取付部材1側に雌側管部14を形成するとともに、ジョイント管6側に雄側管部64を形成する場合を例に挙げて説明したが、本発明はそれだけに限られず、槽外取付部材側に雄側管部を形成するとともに、ジョイント管側に雌側管部を形成しておいて、槽外取付部材の雄側管部をジョイント管の雌側管部に挿入するように構成しても良い。この場合であっても、上記実施形態と同様に、同様の作用効果を得ることができる。
また上記実施形態においては、固定ピン71を収容する雄側管部64のピン収容溝644を、Oリング収容溝65と案内部642との間に形成しているが、本発明においては、ピン収容溝644の形成位置は特に限定されるものではなく、ピン収容溝(ピン収容部)の形成位置は、Oリング収容溝644よりも基端側、つまりOリング収容溝644とフランジ部63との間であればどの位置に形成しても良い。
この発明の浴槽用給湯口アダプタは、浴槽内に湯水を供給するための浴槽用給湯金具として利用可能である。
1:槽外取付部材
14:雌側管部(連結部)
14a:下部雌側管部(連結部)
14b:上部雌側管部(連結部)
142:大径孔部
143:小径孔部
144:ピン挿通孔(ピン挿通部)
6a:往き管(外管)
6b:戻り管(外管)
6:ジョイント管
64:雄側管部
642:案内部
643:先端部
644:ピン収容溝(ピン収容部)
65:Oリング収容溝(シール部材収容溝)
66:Oリング(リング状シール部材)
71:固定ピン
W:側壁

Claims (4)

  1. 浴槽の側壁に貫通状態に取り付けられ、外管を介して浴槽内に湯水を供給する浴槽用給湯口アダプタであって、
    浴槽の側壁外面に配置される槽外取付部材と、その槽外取付部材に連結され、かつ外管が接続されるジョイント管とを備え、
    前記槽外取付部材および前記ジョイント管の互いの連結部のうちいずれか一方が、雌側管部として構成されるとともに、残り一方が、前記雌側管部に挿入する雄側管部として構成され、
    前記雄側管部の先端部外周面にシール部材収容溝が周方向に沿って形成されるとともに、前記雄側管部の基端側に先端部よりも径寸法が大きい案内部が形成され、
    前記雌側管部の管孔の奥部は、その径寸法が前記雄側管部の先端部を挿入し得る大きさに形成された小径孔部として構成されるとともに、前記雌側管部の管孔の開口縁部は、その径寸法が前記案内部を適合状態に嵌合し得る大きさに形成された大径孔部として構成され、
    前記雄側管部の先端部および案内部が前記雌側管部の小径孔部および大径孔部にそれぞれ配置される態様に、前記雄側管部が前記雌側管部に挿入された状態で、前記雄側管部および前記雌側管部が抜け止め状態に連結されるとともに、
    前記雄側管部のシール部材収容溝に収容されたシール部材によって、前記雄側管部および前記雌側管部間の水密が図られるようになっていることを特徴とする浴槽用給湯口アダプタ。
  2. 前記雄側管部の先端部における案内部の先端面から、シール部材収容溝の軸心方向中間位置までの長さを「L1」、雌側管部の大径孔部の軸心方向の長さを「L2」としたとき、
    「L1≦L2」の関係が成立するようになっている請求項1に記載の浴槽用給湯口アダプタ。
  3. 前記槽外取付部材の連結部に、前記ジョイント管の連結部が回転自在に連結され、
    前記ジョイント管に接続された外管が、前記槽外取付部材の軸心に対し平行に配置される形態と、直交する方向に配置される形態との間で回転可能となっている請求項1または2に記載の浴槽用給湯口アダプタ。
  4. 前記雄側管部の外周面における前記シール部材収容溝よりも基端側に、ピン収容部が形成され、
    前記雌側管部に、前記ピン収容部に対応してピン挿通部が形成され、
    外部から前記雌側管部のピン挿通部に挿脱自在に挿通された固定ピンが前記ピン収容部に収容されて、その固定ピンが前記ピン収容部の内周面および前記ピン挿通部の内周面に係合することによって前記雄側管部および前記雌側管部が抜け止め状態に連結されるようになっている請求項1〜3のいずれか1項に記載の浴槽用給湯口アダプタ。
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