JP2015020829A - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくともリミットスイッチ機構を省略しても乗りかごの昇降動作の行き過ぎを防止することができる新規な『行き過ぎ防止機構』を備えた機械室レスエレベータ装置を提供することにある。
【解決手段】乗りかごに少なくとも発光部と受光部を有する3個の単位着床検出器を設けると共に、前記3個の単位着床検出器の内の2個の単位着床検出器を最下階、一般階、最上階に分けて異なる組み合わせで選択し、この選択された2個の単位着床検出器の発光部と受光部の間を遮光する着床検出板を最下階、一般階、最上階の乗場の昇降路内部に設けた。単位着床検出器の組み合せによって最下階、一般階、及び最上階を判断できるのでリミットスイッチ機構を廃止することができ、製造コストを下げることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベータ装置に係り、特に、着床検出装置を備えたエレベータ装置に関するものである。
一般にエレベータ装置は、乗りかご、釣合錘、主ロープ、釣合ロープ、テールコード等により構成されている。また、乗りかごの各階への着床位置を検出するために着床検出装置が備わっている。着床検出装置は、乗りかご側に光を出力する発光部とこれを受ける受光部を備える着床検出器を設け、また昇降路側には乗りかごが各階に停止する位置に検出板(以下、着床検出板という。)を設け、着床検出器から出力される光を着床検出板が遮断することで、乗りかごの位置検出(着床検出)を行なうものである。
このような着床検出装置を備えたエレベータ装置は、例えば特開2012−218842号公報(特許文献1)に記載されている。
特開2012−218842号公報
ところで、このような着床検出装置を備えたエレベータ装置においては乗りかごと昇降路の間には図8に示すような配置構成で着床検出装置が設けられており、以下にその構成を説明する。
図8において、機械室レスエレベータ装置では、昇降路1内の壁面2に固定部材6A、6Bに支持されて立設された一対のかご用ガイドレール3A、3Bに案内されて昇降する乗りかご8と、乗りかご8に隣接した位置の昇降路下部側に設置された巻上機10と、この巻上機10に隣接した位置で、乗りかご8の側面で壁面2に固定部材6に支持されて立設された一対の錘用ガイドレール4A、4Bに案内されて昇降する釣合錘5と、この釣合錘5と乗りかご8を吊り下げ、巻上機10に巻き掛けられて駆動される主ロープ(図示せず)とを備えている。
乗りかご8の扉側にはかご側敷居(以下、かごシルという)14が設けられ、このかごシル14は乗場に設けられた乗場側敷居(以下、ハッチシルという)13に所定の隙間を介して対向している。更に昇降路1内には安全装置15、制御装置16、テールコード18等が配置されている。
乗りかご8を各階に正確に停止するためには着床検出装置が必要であり、この着床検出装置は通常では次のような構成となっていた。着床検出装置は、乗りかご8の側面に取り付けた光を発する発光部及びこの発光部からの光を受光する受光部を備えた着床検出器21と、かご用ガイドレール3Bの固定部材6Bに取り付けられた検出板ブラケット23の端部に着床検出器21に対向して取り付けられている着床検出板22とから構成されている。
着床検出装置は、発光部から発光する光を着床検出板22の遮光部で遮断することで乗りかご8の着床位置を検出し、この信号を制御装置16に送って巻上機10の電動機やブレーキ装置を電気的に制御することによって乗りかご8を所定の位置で停止するようにしている。
また、法律上の観点から、乗りかご8の昇降動作の行き過ぎを防止するためにエレベータ装置には、最下階、及び最上階での乗りかご8の昇降動作の行き過ぎを防止する『行き過ぎ防止機構』を取り付けることになっている。このため、一般的には上述した『行き過ぎ防止機構』として、リミットスイッチ機構と呼ばれるものをエレベータ装置に適用している。
リミットスイッチ機構は次のような構成とされている。かご用ガイドレール3Bの固定部材6Bに取り付けられたリミットスイッチブラケット12にはリミットスイッチ9が取り付けられている。尚、この例ではリミットスイッチブラケット12は検出板ブラケット23の途中から分岐して延びて形成されている。更に乗りかご8にはリミットカム11が固定されており、このリミットカム11でリミットスイッチ9を押すことで、乗りかご8が最下階、及び最上階で行き過ぎるのを防止している。
このリミットスイッチ9は最下階及び最上階に設けた検出板ブラケット23にリミットスイッチブラケット12を形成し、これにリミットスイッチ9を設けることで、最下階、及び最上階で乗りかご8の行き過ぎを防止することができるようになっている。
このように構成されたエレベータ装置においては、リミットスイッチ機構を構成するリミットブラケット12やリミットスイッチ9、及びリミットカム11等が必要となり、製造コストが嵩むという課題があった。また、リミットブラケット12やリミットスイッチ9があるとこの分の設置空間が必要となるため、安全装置15、制御装置16、及びテールコード18等の他の機器を配置する場合に設置上の制限となるといった課題があった。
更に、エレベータ装置の着床検出装置においては、着床検出装置を構成する検出板ブラケット23(場合によってはリミットスイッチブラケット12も含む)は、据え付け現場にて、検出板ブラケットを取り付ける位置(高さや平面度等)を合せる位置合せ作業を含む据付作業を行うことが必要であり、各階での据え付け作業が煩雑であるという課題があった。加えて、着床検出器21やリミットスイッチ9が位置する部分に隣接した位置に、テールコード18等の長尺物を配置する場合は着床検出板22の引っ掛り等が無いような配慮をしなければならない。
本発明の目的は、少なくともリミットスイッチ機構を省略しても乗りかごの昇降動作の行き過ぎを防止することができる新規な『行き過ぎ防止機構』を備えたエレベータ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、着床検出装置の据え付け作業を簡略化できる新規な着床検出装置を備えたエレベータ装置を提供することにある。
本発明の特徴は、
前乗りかごに少なくとも発光部と受光部を有する3個の単位着床検出器を設けると共に、前記3個の単位着床検出器の内の2個の単位着床検出器を最下階、一般階、最上階に分けて異なる組み合わせで選択し、この選択された2個の単位着床検出器の発光部と受光部の間を遮光する着床検出板を最下階、一般階、最上階の乗場のハッチシルの下側に前記着床検出器に対応するように固定し、記最下階、前記一般階、前記最上階の着床検出板の長さは、前記一般階の着床検出板<前記最下階の着床検出板<前記最上階の着床検出板の関係を有している、ところにある。
本発明によれば、単位着床検出器の組み合せによって最下階、一般階、及び最上階を判断できるのでリミットスイッチ機構を廃止することができ、製造コストを下げることが可能となるものである。
また、ハッチシルの下側に着床検出板を直接的に固定することで、乗りかご側の着床検出器との間の位置関係が正確に決まって据付調整作業を簡略化することが可能となるものである。
本発明の一つの実施形態を示す機械室レスエレベータ装置を横方向に断面した断面図である。 図1に示すかごシルとハッチシル付近のP部を拡大した拡大図である。 最下階の着床検出装置の検出板と着床検出器の関係を説明する説明図である。 一般階の着床検出装置の検出板と着床検出器の関係を説明する説明図である。 最上階の着床検出装置の検出板と着床検出器の関係を説明する説明図である。 最下階のハッチシル側を乗りかご内側からみた時の着床検出装置の構成を示す正面図である。 図4Aに示す着床検出装置をA1−A1方向に見た時の断面図である。 図4Aに示す着床検出装置をA2−A2方向に見た時の断面図である。 一般階のハッチシル側を乗りかご内側からみた時の着床検出装置の構成を示す正面図である。 図5Aに示す着床検出装置をB1−B1方向に見た時の断面図である。 図5Aに示す着床検出装置をB2−B2方向に見た時の断面図である。 最上階のハッチシル側を乗りかご内側からみた時の着床検出装置の構成を示す正面図である。 図6Aに示す着床検出装置をC−C方向に見た時の断面図である。 図6Bに示すQ部を拡大した拡大断面図である。 本発明の他の実施形態を示す機械室レスエレベータ装置を横方向に断面した断面図である。 従来の機械室レスエレベータ装置を横方向に断面した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
次に本発明の第1の実施形態を説明するが、図8と同じ参照番号を付した構成要素は同じ構成要素、或いは同じ機能を備えた構成要素であるためここでは説明を省略する。
本実施形態においては、昇降路1内に設置される着床検出器の配置位置が図8に示す従来のエレベータ装置とは異なっている。図1に示すように、乗りかご8に設置されている光を発する発光部及び発光部からの光を受光する受光部を備えた着床検出器21は、かごシル14の前側(ハッチシル13と対向する側)でかごシル14の下部に配置されている。
着床検出器21は乗場ホール側に向けて後述する単位着床検出器が並列に3個設けられたものであり、これらの単位着床検出器は一定の距離をおいて並んで配置されている。また、本実施例では3個の単位着床検出器は同時にかごシル14に取りつけられるように一体的に構成されているが、個別に分離して設けるようにすることも可能である。
更に、この3個の単位着床検出器に対向するように、着床検出板22がハッチシル13の前側(かごシル14と対向する側)でハッチシル13の下部に配置されている。尚、最上階の着床検出板22はこの構成とは異なるので後述する。着床検出板22は3個の単位着床検出器の内の2個の単位着床検出器の光を遮光する遮光部を備えるものである。
図2にこの部分Pの拡大図を示しているが、図からわかるように着床検出板22はかごシル14とハッチシル13の間で干渉しないのは勿論のこと、単位着床検出器21A、21B、21Cの光を遮断する長さの遮光部22A、22B、22Cを設けており、断面が『コ』字状の形状をした構成とされている。
図2において、3個の単位着床検出器21A、21B、21Cを並べて配置しており、単位着床検出器21A、21B、21Cの夫々は、断面が『コ』字状の形状をしており、向かい合った辺の一方に発光部Eを設け、他方の辺に受光部Rを設けたものである。したがって、発光部Eからの光を受光部Rで受光すると所定の信号を出力し、発光部Eからの光が遮られて受光部Rで受光することができないと上述の所定の信号とは逆の信号を出力することになる。これらの信号は制御装置16に送られて所定の制御を行うのに利用される。本実施例では着床検出装置に使用されるので、巻上機10の電動機やブレーキ装置の制御に使用される。
着床検出板22には遮光部22A、22B、22Cが設けられており、この遮光部22A、22B、22Cは着床検出板22がハッチシル13側に固定された状態で単位着床検出器21A、21B、21Cの各発光部Eと各受光部Rの間に進入する長さを備えており、これによって各発光部Eと各受光部Rの間の光を遮光することができるようになる。上述の通り、図2では3個の遮光部を示しているが、実際には後述するように3個の遮光部の内の2個の遮光部が選択されるものである。
また、ハッチシル13の端部には着床検出板22にロープが引っ掛ることを防止するための番線を固定する番線固定孔30が設けられている。また、着床検出部21や着床検出板22よりなる着床検出装置は、番線固定孔30の外側にある分岐ブラケット29と干渉しなく、また乗りかご側扉と乗場側扉の開きに伴って係合装置28と干渉しない平面位置に配置されている。
機種によっては、扉の開き方が2枚扉中央開きや2枚扉片側開きがあるので、多少平面上の寸法位置が変更になるものの、乗りかご8と乗場の出入口周り品(例えば、かごシル14、ハッチシル13、係合装置28、分岐ブラケット29、番線固定孔30等)や、昇降路1内の構成機器(例えば、安全装置15、テールコード18等)と干渉しない位置に、着床位置検出器21と着床検出板22が配置されるものである。
上述したように、単位着床検出装置21A、21B、21Cは3個用いられるが、基本的には2個の単位着床検出装置を用いて着床検出が行われるものである。このため、最下階、一般階、最上階に応じて、単位着床検出器21A、21B、21Cのいずれかの2個が使用され、また、これに合わせて着床検出板22の遮光部22A、22B、22Cの形状が異なるように構成されている。
例えば、最下階では、図3Aに示すように一端側の単位着床検出器21Aと中央の単位着床検出器21B及び遮光部22Aと遮光部22Bを使用し、一般階では、図3Bに示すように中央の単位着床検出器21Bと他端側の単位着床検出器21C及び遮光部22Bと遮光部22Cを使用し、最上階では、図3Cに示すように一端側の単位着床検出器21Aと他端側の単位着床検出器21C及び遮光部22Aと遮光部22Cを使用するようにしている。したがって、着床検出板22は最下階と、一般階と、最上階とでは夫々これに対応した着床検出板22が使用されるものである。
そして、遮光された時の信号を『0』、遮光されない時の信号を『1』とすると、最下階では『001』の信号が検出され、一般階では『100』の信号が検出され、最上階では『010』の信号が検出されることになる。これらの信号を制御装置16に送ることによって、制御装置16はこれらの信号を解析することで、乗りかご8が最下階に着床したのか、或いは一般階に着床したのか、或いは最上階に着床したのかといった判断を行うことができる。
これによって、最下階と最上階に乗りかご8が着床したことが判断できるので、リミットスイッチ9やリミットカム11等よりなるリミットスイッチ機構を用いることなく『行き過ぎ防止機構』を設けることができるようになる。
このように構成されたエレベータ装置においては、従来のリミットスイッチ機構を構成するリミットブラケット12やリミットスイッチ9、及びリミットカム11等が必要となって製造コストが嵩むという課題や、リミットブラケット12やリミットスイッチ9があるとこの分の設置空間が必要となるため、安全装置15、制御装置16、及びテールコード18等の他の機器を配置する上で設置上の制限となるといった課題等を解決することができるものである。
尚、図3A乃至図3Cにあるような単位着床検出器21A乃至単位着床検出器21Cの割り振りは特に決まったものではなく、その割り振りは自由にできるが単位着床検出器21A乃至21Cの内の2個を使用することが必要である。
次に、最下階、一般階、及び最上階に用いられる着床検出板22の形状とその取付け方法について説明する。
図4A乃至図4Cは最下階の最下階側着床検出板22を示しており、ピット床面PFと乗場のハッチシル13の間を示している。ハッチシル13の前面の下には爪先保護板であるトーガード17が取り付けられている。ピット床面PFから見て、最下階側着床検出板22はトーガード17と同じ高さで、ハッチシル13の前面下側に固定ボルト19で取り付け固定されている。更に、最下階側着床検出板22の下側は検出板取り付けブラケット31により固定され、固定ボルト19と協働して2点支持の構成としている。これによって、最下階側着床検出板22は強固に固定することができる。このように、2点支持するのは最下階側着床検出板22の長さを長くする必要性があり、長くすると固定ボルト19だけでは最下階側着床検出板22の自由端側が揺れたり、変形することが危惧されるからである。尚、最下階側着床検出板22の長さを長くする必要性については後述する。
また、最下階側着床検出板22の幅方向の側端面には遮光部22Aと遮光部22Bとが折り曲げられて乗りかご8側に立設されており、この立設された遮光部22Aと遮光部22Bが単位着床検出器21A及び単位着床検出器21Bの発光部Eと受光部Rの間に入りこむものである。
更に、各階の着床検出板22の取り付け箇所は、最下階、一般階、及び最上階とも各階のハッチシル13に取り付けられるようになる。これは、ハッチシル13がエレベータ装置を据え付ける際の基準となる部分であり、水平方向及び垂直方向ともに据付精度がしっかり確保されている場所であるからである。そして、最下階側着床検出板22と固定ボルト19の間は遊びが生じないようにしてあるので、最下階側着床検出板22をハッチシル13が基準となるように取り付けることで、最下階側着床検出板22を所望の取り付け位置に正確に取り付けることができるものである。これは一般階及び最上階についても同様である。
また、最下階側着床検出板22と対向する3個の単位着床検出器21A乃至21Cよりなる着床検出器21は、最下階側着床検出板22との相互の位置関係を保つように乗りかご8の下部に固定されている。このため、着床検出器21自体は動くことはないため、最下階側着床検出板22の遮光部22A、22Bと干渉することはない。仮に、乗りかご8に偏荷重がかかって左右方向に多少の移動を生じても、単位着床検出器21A乃至21Cを最下階側着床検出板22の遮光部22A、22Bが接触しないような幅寸法(発光部から受光部までの距離)とすることで両者の干渉を回避できるものである。
このように、最下階側着床検出板22をハッチシル13の前面の下側に配置して固定ボルト19や検出板取り付けブラケット31で固定するだけなので、据え付けが簡単となる。また、上述したようにハッチシル13を利用して最下階側着床検出板22を固定しているので取り付け位置が正確に求められ、基本的には取り付け位置の調整が必要とならないものであり、これによって据付時間を短縮することができるようになる。
ここで、着床検出板22の長さは使用される階床によって長さが異なるように構成されている。最下階の最下階側着床検出板22の場合、建築物のピット床面PF方向に向かって所定の長さに亘って延びている。下方向に長くするのは、乗りかご8が最下階の階床面より更に下降してきた場合であっても、最下階側着床検出板22によって、着床検出器21の発光部Eからの光が受光部Rに届かないように遮光できるようにするためである。これによって、確実に着床検出記21で乗りかご8の行き過ぎを検出することができ、乗りかご8がピット床面PFに突っ込まないように安全を確保することができる。
図8に示す従来のエレベータ装置と比較してみると、着床検出板22はかご側ガイドレール3Bの固定部材6Bに固定されている着床検出板ブラケット23の端部に設けられているため、ガイドレール3Bの据付誤差や、固定部材6Bに固定されている着床検出板ブラケット23に遊び等が生じる。そして、着床検出板22の遮光部が乗りかご8に固定されている着床検出器21の中心にくるようにしなければならないため、着床検出板22は乗りかご8の上から調整しているものである。
これに対して本実施例におけるエレベータ装置は、ハッチシル13に着床検出板22を取り付けるのみの作業であるため据付作業性が向上すると共に、着床板ブラケット23も必要がなくなるため、部品のコストを低減することが可能となる。例えば、階床が多い高層建築物の場合、各階に着床検出板22を取り付ける必要があり、着床検出板22を固定するための検出板ブラケット23も同じ個数必要なるため部品コストが多くかかるようになる。本実施例では、検出板ブラケット23が必要とならないため、部品コストの低減が図られるようになる。
次に、一般階の一般階側着床検出板22の構成について説明する。基本的に最下階側着床検出板22と同じ構成であるが、その長さは短いものである。したがって、その作用、効果等についても同じであるので重複した説明は省略し、以下では異なった構成部分について説明する。
図5A乃至図5Cは一般階の一般階側着床検出板22を示している。ハッチシル13の前面の下には爪先保護板であるトーガード17が取り付けられている。一般階側着床検出板22はトーガード17と同じ高さで、ハッチシル13の前面下側に固定ボルト19で取り付け固定されている。一般階側着床検出板22は乗りかご8の行き過ぎを検出する必要性がないので、最下階着床検出板22のように長く構成されていない。したがって、検出板取り付けブラケット31によって2点支持する必要もなく、部品点数を少なくできるものとなっている。
また、一般階側着床検出板22の幅方向の側端面には遮光部22Bと遮光部22Cとが折り曲げられて乗りかご8側に立設されており、この立設された遮光部22Bと遮光部22Cが単位着床検出器21B及び単位着床検出器21Cの発光部Eと受光部Rの間に入りこむものである。
ここで、単位着床位置検出器21A乃至21Cの組み合せにおいては、単位着床位置検出器21Bと単位着床位置検出器21Cの組み合わせ、或いは単位着床位置検出器21Aと単位着床位置検出器21Cの組み合せのどちらかで実施することができる。しかしながら、一般階側着床検出板22は各階床に使用されるので、建築物の階層が高いほど多くの一般階側着床検出板22が必要となる。
したがって、単位着床位置検出器21Aと単位着床位置検出器21Cの組み合せでは、一般階側着床検出板22の『コ』字状の幅寸法が大きくなってしまうため、材料費が高くなってしまう。したがって、本実施例では単位着床位置検出器21Bと単位着床位置検出器21Cの組み合わせを使用し、この組み合わせに合わせた一般階側着床検出板22としている。
また、単位着床位置検出器21Bと単位着床位置検出器21Cの組み合せを使用するので、一般階側着床検出板22はハッチシル13の下側にこれに合わせて固定されるようになる。このように、一般階側着床検出板22をハッチシル13の前面の下側に配置して固定ボルト19で固定するだけなので、据え付けが簡単となる。
次に最上階の最上階着床検出板22の構成について図6A乃至図6Cを用いて説明する。参照番号20は三方枠であり昇降路壁2に設けられた乗場用の開口の周囲に埋め込まれており、この三方枠20の上方は扉レール25に扉レール固定ボルト26によって固定され、更にポケット固定ブラケット27に連結されている。
そして、最上階着床検出板22の場合では、ハッチシル13の前面の下側に最上階着床検出板22の下端部が固定ボルト19によって取り付けられている。更に、最上階着床検出板22はかごシル14及びハッチシル13の間と干渉しないように昇降路1の天井方向に向かって上方向に延びている。この最上階着床検出板22の上端部は固定ボルト19によってポケット24に固定されており、更にポケット24はポケット固定ブラケット27に固定されている。したがって、最上階着床検出板22の長さは三方枠20を越える長さとなっており、最下階側着床検出板22より長く構成されている。
そして、最上階側着床検出板22の幅方向の側端面には遮光部22Aと遮光部22Cとが折り曲げられて乗りかご8側に立設されており、この立設された遮光部22Aと遮光部22Cが単位着床検出器21A及び単位着床検出器21Cの発光部Eと受光部Rの間に入りこむものである。
このように、最上階側着床検出板22を長くするのは、乗りかご8が最上階の階床面より更に上昇した場合であっても、最上階側着床検出板22によって、着床検出器21の発光部Eからの光が受光部Rに届かないように遮光できるようにするためである。したがって、最上階側着床検出板22を長くすることで、何らかの原因で釣合錘5が下降することにより、最上階にある乗りかご8が現在の最上階位置よりも更に上昇しても、確実に着床検出記21で乗りかご8の行き過ぎを検出することができ、乗りかご8が昇降路1の天井面に突っ込まないように安全を確保することができる。
また、最上階着床検出板22を長くすると剛性が弱く揺れてしまう恐れがあるので、最上階着床検出板22をポケット24まで延ばして固定することで、最上階着床検出板22の揺れをなくすことができる。更に、単位着床検出器21Aと単位着床検出器21Cの組み合わせを採用することで、最上階着床検出板22の、横方向幅が長くなって断面係数を向上することで剛性を高くできる。このようにすることで、最上階着床検出板22の変形や揺れが抑制されて、最上階着床検出板22の遮光部22A、22Cが着床検出器21の発光部Eと受光部Rに接触するといった干渉作用を抑制することができるようになる。
以上説明した通り、最下階では単位着床検出器21Aと単位着床検出器21B及び遮光部22Aと遮光部22Bを使用し、一般階では単位着床検出器21Bと単位着床検出器21C及び遮光部22Bと遮光部22Cを使用し、最上階では単位着床検出器21Aと単位着床検出器21C及び遮光部22Aと遮光部22Cを使用するようにしている。そして、各着床検出板22の遮光部22A乃至22Cによって遮光された時の信号を『0』、遮光されない時の信号を『1』とすると、最下階では『001』の信号が検出され、一般階では『100』の信号が検出され、最上階では『010』の信号が検出されることになる。これらの信号を制御装置16に送ることによって、制御装置16はこれらの信号を解析することで、乗りかご8が最下階に着床したのか、或いは一般階に着床したのか、或いは最上階に着床したのかといった判断を行うことができる。
これによって、最下階と最上階に乗りかご8が着床したことが判断できるので、リミットスイッチ9やリミットカム11等よりなるリミットスイッチ機構を用いることなく『行き過ぎ防止機構』を設けることができるようになる。
このように構成されたエレベータ装置においては、従来のリミットスイッチ機構を構成するリミットブラケット12やリミットスイッチ9、及びリミットカム11等が必要となって製造コストが嵩むという課題や、リミットブラケット12やリミットスイッチ9があるとこの分の設置空間が必要となるため、安全装置15、制御装置16、及びテールコード18等の他の機器を配置する上で設置上の制限となるといった課題等を解決することができるものである。
更に、各階の着床検出板22の取り付け箇所は、ハッチシル13の前側でしかもその下側に固定されるようにしている。ハッチシル13はエレベータ装置を据え付ける際の基準となる部分であり、水平方向及び垂直方向ともに据付精度がしっかり確保されている場所である。そして、各着床検出板22と固定ボルト19の間は遊びが生じないようにしてあるので、各着床検出板22をハッチシル13が基準となるように取り付けることで、各着床検出板22を所望の取り付け位置に正確に取り付けることができる。また、最下階、一般階の着床検出板22をハッチシル13の前面の下側に配置して固定ボルト19や取り付けブラケット31等で固定するだけなので、据え付け作業が簡単となる。また、上述したようにハッチシル13を利用して着床検出板22を固定しているので取り付け位置が正確に求められ、基本的には取り付け位置の調整が必要とならないものであり、これによって据付時間を短縮することができるようになる。
更に、ハッチシル13に着床検出板22を取り付けるのみの作業であるため、従来の検出板ブラケット23を用いる必要がなくなるため、部品のコストを低減することが可能となる。階床が多い高層建築物の場合、各階に着床検出板22を取り付ける必要があり、着床検出板22を固定するための検出板ブラケット23も同じ個数必要なるため部品コストが多くかかるようになる。本実施例では、検出板ブラケット23を必要としないため、部品コストの低減が図られるようになる。
更に、従来のリミットスイッチ9、リミットスイッチ9を取り付けているリミットスイッチブラケット12や、着床検出板22を取り付けている着床検出板ブラケット23をなくすことができるため、この分だけ新たな空間を得ることができるので、その空間に他機器を配置することができるようになる。このため、エレベータ装置の機種の標準化が図れるといった新たな顧客要求に応えることも可能なエレベータ装置を得ることができる。
本実施例によれば、上述したようにリミットスイッチ機構を廃止し、また着床検出板の配置位置を変更したりすることで、新たな空間を生み出すことができるようになった。この新たな空間に他の機器を配置した具体的な例を説明する。
図8に示す乗りかご8の右側面の昇降路壁2にあった着床検出器21、着床検出板22、リミットスイッチ9等が廃止できるようになったので、この部分に新たな空間が得ることができる。したがって、図7に示すように乗りかご8の背面側にあったテールコード18を、着床検出器21、着床検出板22、リミットスイッチ9等があった空間に移動することができるようになる。
そして、テールコード18が移動したことにより、元々テールコード18があった場所に新たな空間ができることになる。この空間を活用することで釣合錘5の長さ寸法を大きくすることができるので釣合錘5の重量を増大することができる。このため、乗りかご8の重量を重くできるということで、顧客が例えば、クーラーを設置したり、床を鋼板に変更したりするオプション仕様を追加する場合に有利である。また、釣合錘5の長さ(レールゲージ)を他機種と同様な長さに変更することが可能となり、標準化が図れてエレベータ装置のコストを低減することが可能となる。
また、新たな空間に配置するのはテールコード18だけではなく、例えば、制御盤16や安全装置15などを移動することができる。そして、移動した制御盤16や安全装置15の空間に、テールコード18やピットに下りるためのピットタラップ(図示せず)など他の機器も更に配置することが可能となる。
本発明においては、乗りかごに少なくとも発光部と受光部を有する3個の単位着床検出器を設けると共に、前記3個の単位着床検出器の内の2個の単位着床検出器を最下階、一般階、最上階に分けて異なる組み合わせで選択して発光部と受光部の間を遮光する着床検出板を最下階、一般階、最上階の乗場の昇降路内部に設けるようにした。これによって、単位着床検出器の組み合せによって最下階、一般階、及び最上階を判断できるのでリミットスイッチ機構を廃止することができ、製造コストを下げることが可能となるものである。
また、乗りかごのかごシルの下側に着床検出器を設けると共に、最下階、一般階、最上階のハッチシルの下側に着床検出器に対応するように着床検出板を固定するようにした。ハッチシルの下側に着床検出板を直接的に固定することで、着床検出器との間の位置関係が正確に決まって据付調整作業を簡略化することが可能となるものである。
1…昇降路、2…昇降路壁、3A、3B…かご用ガイドレール、4A、4B…釣合錘用ガイドレール、5…釣合錘、6A、6B…固定部材、8…乗かご、9…リミットスイッチ、10…巻上機、11…リミットカム、12…リミットスイッチブラケット、13…ハッチシル、14…かごシル、15…安全装置、16…制御盤、17…トーガード、18…テールコード、19…固定ボルト、20…三方枠、21…着床検出器、22…着床検出板、24…ポケット、25…ドアレール、26…ドアレール固定ボルト、27…ポケット固定ブラケット。

Claims (3)

  1. 昇降路内に配置された乗りかごを制御装置によって制御される巻上機によって上下に昇降させて乗客を所定の階層に運搬するエレベータ装置において、
    前記乗りかごに少なくとも発光部と受光部を有する3個の単位着床検出器を設けると共に、前記3個の単位着床検出器の内の2個の単位着床検出器を最下階、一般階、最上階に分けて異なる組み合わせで選択し、この選択された2個の単位着床検出器の前記発光部と前記受光部の間を遮光する着床検出板を前記最下階、前記一般階、前記最上階の乗場のハッチシルの下側に前記着床検出器に対応するように固定し、
    前記最下階、前記一般階、前記最上階の着床検出板の長さは、前記一般階の着床検出板<前記最下階の着床検出板<前記最上階の着床検出板の関係を有していることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ装置において、前記3個の単位着床検出器は並べて配置され、前記最下階では中央の単位着床検出器とこれに隣接する一端側の単位着床検出器が使用され、前記一般階では中央の単位着床検出器とこれに隣接する他端側の単位着床検出器が使用され、前記最上階では両端側の単位着床検出器が使用されており、前記単位着床検出器に対向した前記着床検出板の断面形状がコの字型で、最下階では前記単位着床検出器がピット方向に伸びてブラケットで固定され、最上階では前記単位着床検出器が天井方向に伸びてポケットと固定されていることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 請求項1に記載のエレベータ装置において、
    前記乗りかごのかごシルの下側に前記単位着床検出器を設けると共に、前記最下階、前記一般階、前記最上階の乗場のハッチシルの下側に前記選択された2個の単位着床検出器に対応する前記着床検出板を固定し、更に前記制御装置は前記3個の単位着床検出器からの信号の組み合せで前記乗りかごが前記最下階と前記最上階に着床したことを判断することを特徴とするエレベータ装置。
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