JP2015019909A - 吸収性物品の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、粒状体の量、つまり、単位面積当たりの密度を増加した吸収性物品を製造することである。【解決手段】第1および第2シートの間に吸液性の複数の粒状体3を挟んだ吸収性物品の製造装置であって、粒状体3を一時的に貯留し、排出用の開口50から前記粒状体3を排出する少なくとも1台のホッパ5と、ホッパ5の開口50において粒状体3を受け取る複数の凹部60を有し、回転することで凹部60内の粒状体3を搬送する複数のロール6と、各ロール6の各凹部60から粒状体3が漏れ落ちるのを抑制し、かつ、凹部60内の粒状体3が散布される散布開口80を定義する湾曲面を持つケース8と、第1シートを搬送し、各散布開口80から散布された粒状体3を第1シート上に配置するための搬送装置とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は多数の粒状体を挟んだ吸収性物品の製造装置に関する。
使い捨てオムツやパンツまたは女性用の生理用品などの使い捨て着用物品は、体液を吸収する吸収性本体を備える。かかる吸収性本体は2枚のウエブの間に吸収性のコアを挟んだサンドイッチ構造体である。
吸収性のコアとして、近時、フラッフパルプを用いずに、粒状体からなる吸収性ポリマーのみを用いることが提案されている。(特許文献1)
JP2011−177299 A1 JP2009−106861 A1(図4) JP2010−136880 A1(図7〜図10)
近年、前記粒状体の量、つまり、単位面積当たりの密度を増加した吸収性物品の出現が望まれるようになった。
従来、粒状体はホッパから多数の溝を有するロールに排出され、当該ロールの溝からウエブ上に落下して散布されている。前記粒状体の密度を増加させるには、前記ロールの周速度を大きくすることが考えられる。
しかし、本発明者はロールの周速度がある程度以上大きくなると、それ以上に周速度を増大しても、散布される粒状体の量は殆ど増えないことを発見し、鋭意研究の結果、本発明を完成した。
すなわち、本発明の一つの局面は第1および第2シートの間に吸液性の複数の粒状体を挟んだ吸収性物品の製造装置であって、
前記粒状体を一時的に貯留し、排出用の開口から前記粒状体を排出する少なくとも1台のホッパと、
前記ホッパの前記開口において前記粒状体を受け取る複数の凹部を有し、回転することで前記凹部内の粒状体を搬送する複数のロールと、
前記各ロールの前記各凹部から前記粒状体が漏れ落ちるのを抑制し、かつ、前記凹部内の前記粒状体が散布される散布開口を定義する湾曲面を持つケースと、
前記第1シートを搬送し、前記各散布開口から散布された粒状体を前記第1シート上に配置するための搬送装置とを備える。
本発明によれば、複数のロールの各凹部がホッパから粒状体を受け取り、各ロールの回転により、粒状体がケースの各散布開口に向かって搬送される。前記各散布開口において、各ロールの凹部から粒状体が散布され、粒状体が第1シート上に配置される。このように、複数のロールの凹部が粒状体を搬送して散布し、そのため、散布される粒状体の密度(量)を増大させることができる。
本発明の別の局面は、第1および第2シートの間に吸液性の複数の粒状体を挟んだ吸収性物品の製造装置であって、
前記粒状体を一時的に貯留し、排出用の開口から前記粒状体を排出する少なくとも1台のホッパと、
前記ホッパの前記開口において前記粒状体を受け取る複数の凹部を有し、回転することで前記凹部内の粒状体を搬送する少なくとも1つのロールと、
前記ロールの前記各凹部から前記粒状体が漏れ落ちるのを抑制し、かつ、前記凹部内の前記粒状体が散布される散布開口を定義する少なくとも1つの湾曲面を持つケースと、
前記第1シートを搬送し、前記散布開口から散布された粒状体を前記第1シート上に配置するための搬送装置とを備え、
前記少なくとも1台のロールにおける前記凹部が形成された領域の軸方向の長さの合計値が前記第1シート上に前記粒状体が配置される配置幅よりも大きく、
ここにおいて、前記配置幅に収まるように前記粒状体が前記散布開口から前記第1シート上に配置されるまでの間に前記粒状体を集合させる集合部を更に備える。
この局面において、ロールが2台以上である場合、前記合計値は各ロールにおける前記凹部が形成された領域の軸方向の長さを加算した値である。
一方、ロールが1台である場合、前記合計値は当該ロールにおける前記凹部が形成された領域の軸方向の長さである。
この局面では、集合部が粒状体を散布開口から第1シート上に配置されるまでの間に集合させ、これにより、粒状体の密度(量)を増大させることができる。
図1は本発明の一実施例を示す製造装置の概略構成図である。 図2はホッパ、ロールおよび案内筒の一例を示す概略斜視図である。 図3は同概略側面図である。 図4は排出用の開口においてロールの溝が粒状体を受け取る様子を示す概念図である。 図5は散布開口においてロールの溝から粒状体が散布される様子を示す概念図である。 図6A、図6B、図6C、図6D、図6E、図6Fおよび図6Gはロールの溝の形状の他の例を示す断面図である。 図7Aおよび図7Bはそれぞれロールの他の構造を示す正面図および部分側面図、図7Cおよび図7Dはそれぞれロールの他の構造を示す正面図および部分断面図である。 図8A、図8B、図8C、図8Fおよび図8Gは、それぞれ、吸収性物品の一例を示す概略平面図、図8Dおよび図8Eはそれぞれロールからの散布幅を示す概念図である。 図9A、図9B、図9Cおよび図9Dは、それぞれ、ロール又はホッパの他の例を示す概略正面図である。
好ましくは、前記複数の各ロールから前記各散布開口を通って散布された前記粒状体が同じ経路を通るように、複数の前記ロールおよび前記散布開口が配置されている。
この場合、ロールの凹部から散布開口を通って散布された粒状体が同じ経路を通って第1シート上に配置され、粒状体の密度(量)が増大する。
好ましくは、前記ロールが2台設けられ、前記2台のロールが互いに反対方向に回転し、かつ、前記各ロールについての前記散布開口が前記2台のロールの間に配置されている。
この場合、2つの散布開口が2台のロールの間に配置され、各散布開口から散布された粒状体を搬送装置の同じエリア上に落下させる装置の構造が簡素になる。
好ましくは、前記2台のロールのうちの1つのロールから前記散布開口を通って排出された前記粒状体と、前記2台のロールのうちの別のロールから別の散布開口を通って排出された別の前記粒状体とが互いに衝突するのを抑制する抑制壁が前記複数の散布開口の間に設けられている。
この場合、2台のロールの凹部から散布された粒状体同士が互いに衝突するおそれがなく、したがって、粒状体の落下の挙動がロールが1台の場合と同様となる。そのため、前記挙動を予測し易く、たとえば、増設し易い。
好ましくは、前記各ロールを回転させるモータと、前記各モータの回転を個別に制御する制御装置とを更に備える。
この場合、ロールの回転や回転速度を個別に制御し得る。したがって、粒状体の供給量などを選択する余地が広がるだろう。
好ましくは、前記複数台のロールの前記軸方向の長さが互いに異なる。
この場合、長さが互いに異なるロールから粒状体が散布され、たとえば、第1シートの幅方向の中央部を端部に比べ粒状体の密度を大きくすることができる。
好ましくは、前記複数の散布開口の前記軸方向の長さが互いに異なる。
この場合、長さが互いに異なる散布開口から粒状体が散布され、たとえば、第1シートの幅方向の中央部を端部に比べ粒状体の密度を大きくすることができる。
本発明において、第1シートは粒状体を吸着保持するために、通気性および液透過性の不織布などのウエブが採用されてもよい。
一方、第2シートは前記不織布の他、通気性のない樹脂フィルムが採用されてもよい。
なお、本明細書において、ロールの軸方向の長さとは、凹部が形成されて粒状体を搬送し得る軸方向の領域の長さという意味である。
本発明は、添付の図面を参考にした好適な実施例の説明からより明瞭に理解されるであろう。しかしながら、実施例および図面は単なる図示および説明のためのものであり、本発明の範囲を定めるために利用されるべきものではない。本発明の範囲は請求の範囲によってのみ定まる。添付図面において、複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
以下、本発明の製造装置の実施例1が図面にしたがって説明される。
図1〜図5は実施例1を示す。
本製造装置の説明に先立って、製造の対象物である吸収性物品の一例が説明される。ここで、吸収性物品は使い捨てオムツやパンツなどの吸収性の製品、並びに、これらの製品のうちの一部(中間品)である吸収性本体を含むことを意味する。
図8Aに示すサンドイッチ構造体20は、着用者の肌面に接するウエブW1と前記肌面に接しないウエブW2および吸収性のコア23を備える。
前記両ウエブW1,W2は、液透過性で、かつ、通気性を有する不織布で形成されている。一方のウエブW2の背面には液不透過性のバックシートが付着されて吸収性本体がバックシートに覆われていてもよい。
前記コア23は多数の吸収性の粒状体3からなる。かかる粒状体3は周知の吸収性の高分子ポリマーからなり、一般に、水分を吸水する前の状態で平均粒径が10μm〜1,000μm程度で、吸水後に膨潤し数倍ないし数百倍の体積となる。
なお、各図において粒状体3は多数のドットで示される。
前記コア23は前記粒状体3が多数集まった各集合グループが各々、多数の配置エリアに配置されて形成されていてもよい。たとえば、前記各集合グループは縦横に延びる格子状の溶着ラインによって区画された前記配置エリアに分かれて配列されていてもよい。このような吸収性物品の構造については、たとえば、WO 2012/108330 A1やWO/2012/108331 A1に詳細に開示されており、本明細書にその記述の全てが組み込まれる。
つぎに、図1を用いて本製造装置の概要が説明される。
図1において、本製造装置は搬送ドラム(搬送装置の一例)4のまわりに、粒状体3の供給装置、第1および第2導入部材91,92および超音波ホーン(接合装置の一例)93等を備える。
前記第1および第2導入部材91,92は、それぞれ、キャリアウエブ(第1シートの一例)1およびカバーウエブ(第1シートの一例)2を前記ドラム4の外周に導入するための部材である。なお、両ウエブ1,2は互いに溶着や接着することができる不織布で形成されている。
前記ドラム4は通気性を有するキャリアウエブ1の第1面11を搬送面41で吸着保持しながら、前記キャリアウエブ1を所定の搬送経路に沿って搬送する。なお、前記第1面11は着用者の肌に接する肌面を形成してもよい。
上方の前記供給装置は前記第1導入部材91と前記第2導入部材92との間において、前記搬送中のキャリアウエブ1の前記第1面11とは反対の第2面12上に無数の粒状体3を供給する。前記無数の粒状体3の供給はキャリアウエブ1の単位面積当りにつき所定量づつ断続的ないし連続的に供給される。
前記搬送面41には図示しない多数の吸引孔が形成され(開口し)ている。搬送ドラム4の吸引エリア4Aにおいて、吸引孔は図示しない吸引源(負圧源)に連通しており、前記キャリアウエブ1を通してエアを前記吸引孔に吸引して前記キャリアウエブ1の第2面12上に供給された前記粒状体3を保持する。
前記粒状体3は前記吸引エリア4Aの一部であるキャッチエリア4Cにおいて前記キャリアウエブ1の第2面12に落下する。
前記第2導入部材92は前記キャッチエリア4Cよりも前記キャリアウエブ1の搬送経路の下流において前記キャリアウエブ1の前記第2面12および前記粒状体3をカバーウエブ2が覆ったサンドイッチ構造体20を生成するために前記カバーウエブ2を前記搬送経路に導入する。
前記各導入部材91,92はローラで形成されてもよいが、例えば第2導入部材92をキャッチエリア4Cに接近させるために、第2導入部材92は滑らかな円筒面を持つ非回転部材で形成されてもよい。
前記超音波ホーン93は前記第2導入部材92よりも前記キャリアウエブ1の搬送経路の下流において搬送ドラム4の搬送面41に形成されたアンビル(図示せず)と協働して、振動エネルギーを前記両ウエブ1,2に与える。これにより、前記キャリアウエブ1と前記カバーウエブ2とが互いに溶着される。
超音波振動による溶着(シール)では、機械振動を超音波によりホーン93に伝送し、熱可塑性のウエブが加圧された状態でホーン93とアンビルとの間を通過することで、ウエブ同士が摩擦熱により溶着される。
ホーン93による溶着は各吸収性物品の単位についてのみ行われてもよいし、この溶着に加え、前記粒状体3を複数の集合グループに分けるために行われてもよい。
前記粒状体3の供給装置は、一対のホッパ5,5、ロール6,6、ケース8,8と、1つの集合部73および間欠ユニット74を備える。
各ホッパ5は前記粒状体3を一時的に貯留し、下方の排出用の開口50から前記粒状体3を排出する。なお、各ホッパ5内の粒状体3が常時、所定量以上となるようにセンサが設けられて、各ホッパ5内に粒状体3が間欠的ないし連続的に補充されてもよい。
前記各ホッパ5の下方には各々、ロール6が配置されている。
図3に明示するように、各ロール6は歯車のような表面を有し、つまり、前記ホッパ5の前記開口50において前記粒状体3を受け取る多数の溝60を有し、回転することで前記溝60内の粒状体3を搬送する。なお、図2〜図4において、ホッパ5内の粒状体3は、図を見易くするために、図示を省略している。
前記ケース8は前記各ロール6の前記各溝60から前記粒状体3が漏れ落ちるのを抑制し、かつ、前記溝60内の前記粒状体3が散布される散布開口80を定義する複数の湾曲面81を持つ。すなわち、各ロール6は前記排出用の開口50において溝60で受け取った粒状体3を、前記湾曲面81により漏れ落ちないように搬送し、散布開口80から通過経路7に向かって散布する。本実施例の場合、散布開口80の幅(軸方向Sの長さ)はロール6の軸方向Sの長さに概ね等しくてもよい。なお、ケース8は上部においてホッパ5に連なっていてもよい。
図1に示すように、本実施例の場合、前記一対のホッパ5,5、ロール6,6およびケース8,8は、仮想の鉛直面を中心に互いに面対象に配置されている。前記2台のロール6,6は互いに反対方向に回転し、かつ、前記各ロール6についての前記散布開口80が前記2台のロール6,6の間に配置されている。すなわち、各ロール6は排出用の開口50から散布開口80に向かって互いに反対方向に回転する。
なお、前述のように、一対のホッパ5、ロール6およびケース8は面対象に設けられており、したがって、図2〜図5においては、一方のみが図示されている。
図1の一対の散布開口80,80の間には抑制壁71が配置されている。この抑制壁71は、前記2台のロールのうちの1つのロール6から前記散布開口80を通って排出された前記粒状体3と、前記2台のロールのうちの別のロール6から散布開口80を通って排出された別の前記粒状体3とが互いに衝突するのを抑制する。
前記通過経路7における前記抑制壁71の下方には集合部73がたとえば鉛直方向の下方に向かって延びている。前記集合部73は前記粒状体3が2箇所の前記散布開口80,80から前記キャリアウエブ1上に配置されるまでの間に前記粒状体3を集合させる。こうして、前記複数の各ロール6,6から前記各散布開口80,80を通って散布された前記粒状体3が同じ経路である集合部73を通るように、複数の前記ロール6,6および前記散布開口80,80が配置されている。
図2に示すように、前記通過経路7は案内筒70により形成されている。前記案内筒70は前記散布開口80から散布された前記粒状体3をキャリアウエブ1上に向かって案内する。この案内筒70には、前記粒状体3の通過経路7を前記ロール6の軸方向Sに区画する複数の仕切板72を備えていてもよい。仕切板72は通過経路7の上端から下端までの全長にわたって設けられていてもよいし、案内筒70の上部、下部などの一部に設けられていてもよい。
図2の前記案内筒70における前記ロール6の軸方向Sに沿う側面(側壁)75が、前記粒状体3を前記案内筒70の外から視認できる透明度を持つ透明部材で形成されていてもよい。
図4の拡大図に示すように、前記各溝60は、前記ロール6の回転方向Rの下流側の第1面61と、前記回転方向Rの上流側の第2面62と、前記第1面61および第2面62に連なる底面63とを有する。前記第1面61は溝60に向かって凸で、かつ、前記ロール6の径方向の外方に向かうに従い前記回転方向Rに延びる凸の曲面で形成されている。一方、前記第2面62は溝60に向かって凸で、かつ、前記ロール6の径方向の外方に向かうに従い前記回転方向Rとは逆の方向に延びる凸の曲面で形成されている。
なお、溝60の形状は第1および第2面61,62がインボリュート曲線やサイクロイド曲線のような歯車の歯面の形状であってもよい。
すなわち、各溝60はロール6の径方向の外方に向かって拡がった末広がりの形状を有する。そのため、前記ホッパ5の開口50において落下する粒状体3を受け入れ易い。
図3に示すように、散布開口80の上端80Eはロール6の上端からロール6の回転方向Rに向かって90°の位置に設定されている。この位置設定により、前記散布開口80から散布される前記粒状体3の初速度の鉛直下方に向かう成分の増大が図られる。
かかる観点から、前記散布開口80から散布される前記粒状体3の初速度が鉛直下方に向かう成分を有するように、前記ロール6の上端から前記ロール6の回転方向Rに向かって45°〜135°の範囲に前記散布開口80の上端80Eが設定されていてもよい。
前記散布開口80の開口範囲は散布開口80の上端80Eからロール6の回転方向Rに例えば30°〜40°程度に設定されている。この範囲は20°〜90°程度であってもよいだろう。
図1の前記案内筒7における下端部には前記間欠ユニット74が介挿されていてもよい。間欠ユニット74は制御装置100により制御されて回転するプレート状の(羽根)部材のような弁を有し、当該弁が通過経路7を横切るときに、前記粒状体3を跳ね飛ばす。なお、間欠ユニット74は前記跳ね飛ばされた粒状体3を前記ホッパ5に戻してもよい。
前記案内筒70の下端は、前記搬送ドラム4の吸引エリア4Aにおいて前記キャリアウエブ1に向かって開口している。前記搬送ドラム4は前記キャリアウエブ1を搬送しながら前記キャリアウエブ1上に前記散布されて落下する粒状体3を受け取るキャッチエリア4Cを備える。前記キャッチエリア4Cは前記搬送ドラム4の上端から前記搬送ドラム4の回転方向Rに向かって30°〜60°の範囲に設定されていてもよい。
つぎに、サンドイッチ構造体20(図8A)の製造方法の概要について説明する。
図1に示すように、第1導入部材91によりキャリアウエブ1を搬送ドラム4に導入しキャリアウエブ1の第1面11を搬送ドラム4の搬送面41で吸着保持しながら前記キャリアウエブ1を所定の搬送経路つまり前記搬送ドラム4の搬送面41に沿って搬送する。
前記第1導入部材91と第2導入部材92との間のキャッチエリア4Cにおいて、前記案内筒70から前記搬送中のキャリアウエブ1の第1面11とは反対の第2面12上に粒状体3が供給される。供給された粒状体3は前記第2面12上において層を形成する。
前記粒状体3がキャリアウエブ1上に配置された後に、前記キャリアウエブ1の第2面12および前記粒状体3が前記第2導入部材92により導入されたカバーウエブ2で覆われてサンドイッチ構造体20が生成される。
その後、前記サンドイッチ構造体20は搬送面41により回転され続け超音波ホーン81に到達すると、前記粒状体3が配置されていない部位において前記キャリアウエブ1と前記カバーウエブ2とが超音波溶着される。このウエブ1,2同士の溶着後、搬送ドラム4の前記吸引孔からの吸引が停止されてもよい。
なお、前記溶着の際に、カバーウエブ2の他にフィルムが溶着されてもよいが、前記フィルムはキャリアウエブ1とカバーウエブ2との溶着後に、カバーウエブ2に接着剤により接着されてもよい。
その後、前記サンドイッチ構造体20は、前記溶着部位において、たとえば使い捨てオムツやパンツのような個々の着用物品の単位、つまり、個々の吸収性本体の単位に切り分けられてもよい。
つぎに、前記粒状体3の供給方法が詳しく説明される。
まず、図1において、前記粒状体3がホッパ5内に一時的に貯留され、一方、各ロール6が回転を続け、前記ホッパ5の排出用の開口50から前記粒状体3が各ロール6の溝60に向かって落下排出される。すなわち、ロール6は回転しながら前記ホッパ5の前記開口50においてロール6の複数の溝60が前記粒状体3を次々に受け取る。
図4に示すように、前記各溝60は前記排出用の開口50において、回転方向Rの下流に行くに従い徐々に粒状体3を受け取り、充填率Pが増大する。
図3の前記粒状体3が充填された各溝60は、ケース8の湾曲面81に沿ってロール6が回転することで、粒状体3を散布開口80の上端80Eまで搬送する。すなわち、前記ロール6の前記溝60から前記粒状体3が漏れ落ちるのをケース8の湾曲面81で抑制しながら前記ロール6が回転することで前記溝60内の粒状体3が搬送される。
この搬送後、前記溝60内の前記粒状体3が散布開口80から通過経路7に向かって散布される。前記散布開口80の上端80Eはロール6の概ね真横の位置に設定されており、
前記散布開口80から粒状体3が散布される工程において、前記ロール6の回転により前記粒状体3が搬送されることで、前記粒状体3の初速度が鉛直下方に向かう速度成分を有するように前記粒状体3が散布される。なお、粒状体3の初速度は、理論上、ロール6の周速度に近似した速度である。
一方、前記各粒状体3は円に沿って運動しているので、前記各粒状体3には、遠心力が作用している。したがって、前記各粒状体3は重力加速度とロール6の径方向の外方に向かう遠心力を受け、前記散布開口80の上端においては、ロール6から離れる斜め下方に向かって散布されるであろう。なお、各粒状体3はロール6から離れると、通過経路7を落下する間に、鉛直方向に向かう速度の成分が重力加速度により増大される。
前記散布された粒状体3の一部又は全部は、図1の抑制壁71に衝突する。そのため、一方のロール6からの粒状体3と他方のロール6からの粒状体3とが互いに衝突しにくい。
一方、散布開口80から前記散布された粒状体3は図2の仕切板72により、ロール6の軸方向Sに案内されると共に、図1のキャッチエリア4C上のキャリアウエブ1に向かって、つまり下方に向かって案内される。この際、一対のロール6,6から散布された粒状体3は通過経路7の下部の集合部73において集まる。
前記集合部73において、間欠ユニット74の図示しない回転弁により粒状体3が断続的に跳ね飛ばされる。したがって、キャリアウエブ1を搬送しながら、前記各散布開口80から散布された粒状体3が前記キャッチエリア4Cにおいて、キャリアウエブ1上に断続的に配置される。
ところで、図4のホッパ5の開口50から粒状体3が自由落下して溝60内に入る。したがって、ロール6の回転速度が増大すると、搬送速度は増大するが、各溝60における粒状体3の充填率が減少するだろう。
ここで、前記開口50における粒状体3の充填は、落下の初期速度の小さい粒状体3が溝60内に次々に自由落下することにより実行される。したがって、溝60の上端の開口幅D60が大きければ、前記ロール6の回転速度が大きくても前記充填率が減少しにくいだろう。
したがって、本実施例のように、インボリュート曲線に沿った第1面61および第2面62で形成された溝60は粒状体3の搬送量を増大させるだろう。
一方、前述のように、図5の散布開口80において各溝60から飛び出して散布される粒状体3の速度は、搬送による回転方向Rの初速度に加え、重力加速度および遠心力により増速される。この際、溝60の下流側の第1面61が底面63から外端に近づくに従い回転方向Rに延びる凸面で形成されていることにより、粒状体3が溝60から飛び出し易く、かつ、溝60内に残存しにくいだろう。
ここで、前記第1面61および第2面62の凸面は、それぞれ、曲面である必要はなく、図6Aのように、2つの平坦な平面で形成されていてもよい。
一方、図6Fおよび図6Gに示すように、前記第1面61および第2面62が凹面である場合、前記粒状体3は溝60に入に難く、かつ、溝60から飛び出しにくいだろう。
これに対し、図6Bおよび図6Cに示すように、前記第1面61は溝60が末拡がりとなるような凸面である場合、第2面62が凹面であっても、図6Bの溝60内に粒状体3が落下し易く、図6Cの溝60から粒状体3が飛び出し易いだろう。
また、図6Dおよび図6Eに示すように、第1面61および第2面62は平坦な平面で形成されていてもよい。これらの図において、溝60はロール6の径方向の外方に向かって拡がった形状を有する。前記ロール6の法線Zと前記第1面61とのなす角の第1平均値θ1が、前記法線Zと前記第2面62とのなす角の第1平均値θ2よりも大きい。
この場合、図6Dの溝60は粒状体3を上方から受け入れ易く、かつ、図6Eの溝60から粒状体3が飛び出しやすいだろう。
つぎに、ロール6の他の例を示す。
図7Aにおいて、ロール6は数枚以上の多数の歯車状のロールプレート64が軸方向Sに互いに積層されている。図7Bに示すように、各ロールプレート64は互いに同一形状であるが、回転方向Rの位相が半ピッチ交互に位置ズレしている。
この場合、各ロールプレート64の溝60から散布される粒状体3のタイミングが半ピッチ分ずれ、そのため、ムラの少ない散布が期待できる。
また、前記ロール6,6には溝ではなく、図7Cおよび図7Dに示す多数の凹部60がロール6の軸方向Sおよび回転方向Rに形成されていてもよい。
つぎに、図1の2台のロール6を制御することにより得られるサンドイッチ構造体20のバリエーションについて説明される。
例えば、制御装置100により2台のロール6のうちの1台のみが運転されて、当該1台のロール6からのみ粒状体3の散布が行われる場合、図8Aのように、粒状体3の密度が小さいサンドイッチ構造体20が得られる。一方、図1の制御装置100により2台のロール6,6の双方が運転されて、2台のロール6,6から粒状体3の散布が行われる場合、図8Bのように、粒状体3の密度が大きいサンドイッチ構造体20が得られる。
また、図1の各ホッパ5,5に投入する粒状体3の物性や粒径など粒状体3の種類が互いに異なる場合、所望のサンドイッチ構造体20を得ることができる。この場合、本製造装置は、前記各ロール6,6を回転させるサーボモータM,Mと、前記サーボモータM,Mの回転を個別に制御する制御装置100とを更に備える。各ロール6,6の回転速度が各々、個別に設定されてもよい。
また、かかる制御装置100およびサーボモータM,Mを有する場合、一方のロール6が間欠的に粒状体3を散布したり、あるいは、一方のロール6の溝60を間欠的に設ければ、図8Cのように、キャリアウエブ1の流れ方向に粒状体3の密度を変化させることができる。
また、少なくとも一方のロール6(図1)の回転速度を1回転につき周期的に変動させることで、サンドイッチ構造体20の流れ方向に粒状体3の密度を変化させてもよい。
図8Dおよび図8Eは、それぞれ、散布開口80(図1)の軸方向Sの長さ、つまり、開口幅80Dを示す。
例えば、前記開口幅80Dが2台のケース8において互いに異なる場合や、ロール6,6の軸方向Sの長さが互いに異なる場合、図8Fのような幅方向Dについて粒状体3の密度を変化させることができる。更に、図1の間欠ユニット74が設けられている場合、図8Gのように、粒状体3が配置されていない非配置エリア24を設け粒状体3は流れ方向Xに間欠的に配置されることもできる。
また、図1の間欠ユニット74で回収した粒状体3を一方のホッパ5にのみ回収することで、バージンの粒状体3と回収された粒状体3との比率を安定させることができる。
図9A〜図9Dはそれぞれ供給装置の他の例を示す。
これらの例はロール6が1台の場合の例である。
図9Aおよび図9Bの例では、1台のロール6の軸方向Sの長さLは図8Aの前記キャリアウエブ1上に前記粒状体3が配置される配置幅1Dよりも大きい。図9Aの場合、通過経路7の幅が下流(下方)に行くに前記配置幅1Dに近づくことで、集合部73が粒状体3を軸方向Sの軸方向に集合させる。
図9Bの場合、ロール6にはヤマバ歯車(ダブルヘリカルギヤ)状の溝60が形成されている。ロール6の回転中に溝60内の粒状体3が中央に集まると共に、散布開口80の開口幅80Dが前記配置幅1Dと同じ値に設定されていることで、集合部73が構成されている。
すなわち、ロール6を複数台設けなくても、少なくとも1台のロール6における前記凹部(溝)60が形成された領域の軸方向Sの長さLの合計値ΣLが図8Aの配置幅1Dよりも大きく、かつ、前記配置幅1Dに収まるように前記粒状体3が前記散布開口80から前記キャリアウエブ1上に配置されるまでの間に前記粒状体3を集合させる集合部73(図9A)を備えている場合も、単位面積当たりの粒状体3の密度(量)を増大させることができる。
図9Cは更に他の例を示す。
図9Cにおいて、ホッパ5の開口50には開口幅を制御する一対の制御プレート5Pが設けられている。この場合、制御プレート5Pをロール6の軸方向Sに移動させることで、図8Aの配置幅1Dを制御することができる。
図9Dは更に他の例を示す。
図9Dにおいて、ホッパ5の開口50には開口長さを制御する制御プレート5Pが設けられている。この場合、制御プレート5Pをロール6の回転方向Rに移動させることで、粒状体3の密度を制御することができる。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば本明細書を見て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、搬送装置としてドラムではなくコンベヤを採用してもよい。
また、キャリアウエブ1とカバーウエブ2との接合方法として、超音波溶着の他に、たとえばヒートシールなどの熱溶着による接合方法を用いてもよい。
また、本発明における「複数の粒状体」とは、粒状の材料の集合体のみからなる場合の他に、複数の粒状体に粉状の材料が混合されている場合も含む概念である。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
本発明は使い捨て着用物品の吸収性本体以外に、女性用生理用品やペットの排尿用シートなどに利用できる。
1:キャリアウエブ、11:第1面、12:第2面、1D:配置幅
2:カバーウエブ、20:サンドイッチ構造体、23:コア、24:非配置エリア
3:粒状体
4:搬送ドラム、41:搬送面、4A:吸引エリア、4C:キャッチエリア
41:搬送面
5:ホッパ、50:開口、5P:制御プレート
6:ロール、60:凹部(溝)、61:第1面、62:第2面、63:底面、64:ロ ールプレート
7:通過経路、70:案内筒、71:抑制壁、72:仕切板、73:集合部、74:間 欠ユニット、75:側面
8:ケース、80:散布開口、80D:開口幅、80E:上端、81:湾曲面
91:第1導入部材、92:第2導入部材、93:超音波ホーン
100:制御装置
D:幅方向、L:長さ、M:モータ、R:回転方向、S:軸方向、X:流れ方向 Z: 法線
W1,W2:ウエブ

Claims (8)

  1. 第1および第2シートの間に吸液性の複数の粒状体を挟んだ吸収性物品の製造装置であって、
    前記粒状体を一時的に貯留し、排出用の開口から前記粒状体を排出する少なくとも1台のホッパと、
    前記ホッパの前記開口において前記粒状体を受け取る複数の凹部を有し、回転することで前記凹部内の粒状体を搬送する複数のロールと、
    前記各ロールの前記各凹部から前記粒状体が漏れ落ちるのを抑制し、かつ、前記凹部内の前記粒状体が散布される散布開口を定義する湾曲面を持つケースと、
    前記第1シートを搬送し、前記各散布開口から散布された粒状体を前記第1シート上に配置するための搬送装置とを備える。
  2. 請求項1の製造装置において、前記複数の各ロールから前記各散布開口を通って散布された前記粒状体が同じ経路を通るように、複数の前記ロールおよび前記散布開口が配置されている。
  3. 請求項2の製造装置において、前記ロールが2台設けられ、前記2台のロールが互いに反対方向に回転し、かつ、前記各ロールについての前記散布開口が前記2台のロールの間に配置されている。
  4. 請求項3の製造装置において、前記2台のロールのうちの1つのロールから前記散布開口を通って排出された前記粒状体と、前記2台のロールのうちの別のロールから別の散布開口を通って排出された別の前記粒状体とが互いに衝突するのを抑制する抑制壁が前記複数の散布開口の間に設けられている。
  5. 請求項1の製造装置において、前記各ロールを回転させるモータと、前記各モータの回転を個別に制御する制御装置とを更に備える。
  6. 請求項1の製造装置において、前記複数台のロールの前記軸方向の長さが互いに異なる。
  7. 請求項1の製造装置において、前記複数の散布開口の前記軸方向の長さが互いに異なる。
  8. 第1および第2シートの間に吸液性の複数の粒状体を挟んだ吸収性物品の製造装置であって、
    前記粒状体を一時的に貯留し、排出用の開口から前記粒状体を排出する少なくとも1台のホッパと、
    前記ホッパの前記開口において前記粒状体を受け取る複数の凹部を有し、回転することで前記凹部内の粒状体を搬送する少なくとも1つのロールと、
    前記ロールの前記各凹部から前記粒状体が漏れ落ちるのを抑制し、かつ、前記凹部内の前記粒状体が散布される散布開口を定義する少なくとも1つの湾曲面を持つケースと、
    前記第1シートを搬送し、前記散布開口から散布された粒状体を前記第1シート上に配置するための搬送装置とを備え、
    前記少なくとも1台のロールにおける前記凹部が形成された領域の軸方向の長さの合計値が前記第1シート上に前記粒状体が配置される配置幅よりも大きく、
    ここにおいて、前記配置幅に収まるように前記粒状体が前記散布開口から前記第1シート上に配置されるまでの間に前記粒状体を集合させる集合部を更に備える。
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