JP2015017475A - けらば化粧材の軒先構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】けらば化粧材上を流下する雨水を軒樋に流下させることができるけらば化粧材の軒先構造を提供する。
【解決手段】本発明のけらば化粧材の軒先構造は、けらば化粧材2と、軒樋6とを備えている。けらば化粧材2は、けらばを側方から覆う外側面部23と、けらばを上方から覆う天面部21とを有しており、軒側の先端が屋根1の軒側端部よりも屋外側に突出している。軒樋6の長さ方向の端面は、けらば化粧材2に対向配置されている。けらば化粧材2には、天面部21上を軒側に向かって流下する雨水を軒樋6に導水する導水部4が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、けらば化粧材の軒先構造に関する。
特許文献1には、従来のけらば化粧材の軒先構造が開示されている。このけらば化粧材の軒先構造は、屋根の妻側端部を覆うけらば包みと、けらば包みの軒側の端部に取り付けられた軒樋止まりと、軒樋とを備えている。軒樋止まりは、屋根材の軒側の端部よりも屋外側に突出している。軒樋は、軒樋止まりに隣接配置されている。軒樋の長手方向の端部は、軒樋止まりの側方に固定される。
軒樋止まりは、上り傾斜部を有している。上り傾斜部は、屋根勾配と同じように傾斜しており、けらば包みの上面と連続している。
特開平11−100954号公報
ところで特許文献1記載のけらば化粧材の屋根構造では、降雨すると、その雨水は、けらば包みの上面を伝って流れ、上り傾斜部の上面を流下する。この軒樋止まりは、屋根材よりも屋外側に突出したものであって、軒樋が上り傾斜部の勾配の下流側に配置されたものではないため、上り傾斜部を流下した雨水が、軒樋に流下せずに地面に向かって落下してしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、けらば化粧材上を流下する雨水を軒樋に流下させることができるけらば化粧材の軒先構造を提供することにある。
本発明のけらば化粧材の軒先構造は、けらばを側方から覆う外側面部とけらばを上方から覆う天面部とを有し、軒側の先端が屋根の軒側端部よりも屋外側に突出したけらば化粧材と、長さ方向の端面が前記けらば化粧材に対向配置された軒樋とを備え、前記けらば化粧材には、前記天面部上を軒側に向かって流下する雨水を前記軒樋に導水する導水部が設けられていることを特徴とする。
また、このけらば化粧材の軒先構造において、前記導水部は、前記天面部の幅方向の全長に亙って設けられた排水溝と、前記排水溝に沿って流下する雨水を受けて前記軒樋に導水する水受け部とを備え、前記排水溝は、平面視において前記軒樋側に向かうほど屋根勾配方向の下流側に位置するように傾斜していることが好ましい。
また、このけらば化粧材の軒先構造において、前記導水部は、前記天面部に設けられた貫通孔と、この貫通孔を通って流下する雨水を前記軒樋に向かって導水する導水路とを備えていることが好ましい。
また、このけらば化粧材の軒先構造において、前記天面部の妻側の端縁には、雨水が前記外側面部側に流れるのを防止する立上片が設けられていることが好ましい。
本発明のけらば化粧材の軒先構造によれば、けらば化粧材上を流下する雨水を軒樋に流下させることができる。
実施形態1のけらば化粧材の軒先構造の斜視図である。 実施形態1のけらば化粧材の要部斜視図である。 実施形態1の導水部周辺の拡大斜視図である。 実施形態2のけらば化粧材の軒先構造の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
実施形態1のけらば化粧材2の軒先構造は、図1に示すように、屋根1と、けらば化粧材2と、軒樋6とを備えている。
屋根1は、建物の上部に設けられている。屋根1は、例えば、切妻屋根や片流れ屋根によって構成される。屋根1は、勾配を有している(以下、この勾配を屋根勾配という)。屋根勾配に沿った方向(以下、屋根勾配方向という)は、例えば、軒棟方向に平行な方向である。
屋根1は、軒と棟とを有している。ここで言う「軒」とは、屋根1において建物の壁面よりも屋外側に突出する部分を言うが、例えば、建物の壁面よりも屋外側に突出しない屋根1が用いられる場合には、屋根1における屋根勾配方向の下流側の端部を軒という。また、「棟」とは、屋根1において、屋根勾配方向の上流側の端部を言う。
屋根1は、複数の屋根材11によって構成されている。屋根材11は、例えば、断面凹凸形状をしたルーフ材や、折板屋根材によって構成される。また、屋根材11は平瓦であってもよい。屋根材11は、金属屋根に限らず、例えば、窯業系の屋根材が用いられてもよい。なお、本実施形態の屋根材11は、屋根勾配方向とは直角な方向に、凹部12と凸部13とが繰り返し形成された金属屋根材(以下、この金属屋根材によって構成された屋根を凹凸屋根という)によって構成されている。なお、この凹部12および凸部13は、屋根1の屋根勾配方向の全長に亙って設けられている。
けらば化粧材2は、天面部21と、外側面部23と、内側面部25と、前面部24と、底面部(図示せず)とを備えている。けらば化粧材2は、屋根1のけらばを覆うようにして取り付けられる。けらば化粧材2の軒側の先端は、屋根1の軒側端部よりも屋外側に突出している。
天面部21は、けらばの上方に配置され、これにより、けらばを上方から覆う。天面部21は、屋根勾配方向に長さを有し、屋根勾配方向とは直角な方向(左右方向)に幅を有している。天面部21の幅方向の妻側(けらば側)の端縁には、立上片22が設けられている。立上片22は、天面部21の上面から上方に向かって突出している。立上片22は、天面部21における屋根勾配方向の全長に亙って設けられている。立上片22は、雨水が外側面部23に流れるのを防止する。
外側面部23は、天面部21の幅方向の妻側の端部から下方に向かって延出している。外側面部23は、けらばの側方に配置され、これにより、けらばを側方から覆う。外側面部23は、屋根勾配方向に長さを有し、上下方向に幅を有している。
底面部(図示せず)は、外側面部23の下端から建物側に向かって延出している。底面部は、天面部21と平行となるように形成されている。
前面部24は、けらば化粧材2の軒側の端面を構成する。前面部24は、天面部21に直交しており、下方に向かうほど建物側に位置するように傾斜している。前面部24は、外側面部23の軒側の先端と内側面部25の軒側の先端との間に架設される。
内側面部25は、天面部21の幅方向の屋根1側(建物側)の端部から下方に向かって延出している。内側面部25は、屋根勾配方向に長さを有し、上下方向に幅を有している。内側面部25は、屋根1の上方に配置される幅狭部26と、幅狭部26よりも幅の大きい先端部27とを有している。先端部27は、屋根1の軒側の端部よりも屋外側に配置されている。
先端部27には、図2に示すように、内側支持部28が設けられている。内側支持部28は、先端部27の棟側の端部と、外側面部23の内面との間に架設される。内側支持部28には、水受け部41が取り付けられる。
水受け部41は、縦片部42と、横片部43とを有しており、断面L字状に形成されている。水受け部41は、屋根勾配方向とは直角な方向に長さを有している。図1に示すように、水受け部41において長さ方向の妻側(けらば側)とは反対側の先端は、軒樋6の上方に位置している。また、横片部43は、屋根勾配方向に幅を有している。横片部43の幅方向の中間部分は、図2に示すように、下方に向かって屈曲している。また、横片部43の幅方向の棟側の端部には、折り返し片44が設けられている。折り返し片44は、例えば、横片部43の端縁を曲げ加工することで形成されている。
このような構成のけらば化粧材2には、図3に示すように、導水部4が設けられている。導水部4は、上述の水受け部41と、排水溝45とで構成されている。
排水溝45は、天面部21に設けられた横溝部46と、内側面部25に設けられた縦溝部47とにより構成されている。横溝部46と縦溝部47とは連続している。
横溝部46は、天面部21の上面に凹設されている。横溝部46は、天面部21の幅方向の全長に亙って設けられている。横溝部46は、平面視において軒樋6側に向かうほど、屋根勾配方向の下流側に位置するように傾斜している。横溝部46は、線状に形成されており、溝幅が約10mmに形成されている。横溝部46の屋根1側の端部は開口している。一方、横溝部46の妻側の端部は立上片22によって塞がっている。これにより、立上片22を伝って流下した雨水は、横溝部46に導入される。
縦溝部47は、内側面部25に凹設されている。縦溝部47は、線状に形成されており、溝幅が約10mmに形成されている。縦溝部47の上方側の端部は、上方に開口している。また、縦溝部47の下方側の端部は下方に開口している。縦溝部47の下端は、水受け部41の上方に位置している。これにより、縦溝部47から流下する雨水は、水受け部41によって受けられる。
降雨すると、その雨水は、天面部21の上面に付着する。すると、雨水は、天面部21の上面の傾斜に沿って流下し、排水溝45に至る。排水溝45に至った雨水は、排水溝45に沿って流下し、水受け部41に受けられる。水受け部41に受けられた雨水は、軒樋6の内部に導かれる。
軒樋6は、図1に示すように、左右方向(屋根勾配方向とは直角な方向)に長さを有している。軒樋6の長さ方向の端面は、けらば化粧材2の内側面部25に対向配置されている。本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造は、軒樋6の長さ方向の端面と、内側面部25との間に一定の隙間が形成されている。この隙間によって、熱による軒樋6の伸縮が生じても、軒樋6とけらば化粧材2との干渉を防ぐことができる。
なお、けらば化粧材2と軒樋6の長さ方向の端面とは対向配置されているが、ここでいう対向配置とは、一定の隙間を介在させた場合に限らず、けらば化粧材2と軒樋6の長さ方向の端面とが接触したものも含む。
以上、説明したように、本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造は、けらば化粧材2と、軒樋6とを備えている。けらば化粧材2は、けらばを側方から覆う外側面部23と、けらばを上方から覆う天面部21とを有している。また、けらば化粧材2の軒側の先端は、屋根1の軒側端部よりも屋外側に突出している。そして、けらば化粧材2には、天面部21上を軒側に向かって流下する雨水を軒樋6に導水する導水部4が設けられている。
このため、本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造によれば、天面部21を伝って流れ落ちる雨水が、地面に向かって流下するのを防ぐことができる。
また、本実施形態の導水部4は、排水溝45と、水受け部41とを備えている。排水溝45は、天面部21の幅方向の全長に亙って設けられている。水受け部41は、排水溝45に沿って流下する雨水を受けて軒樋6に導水する。そして、排水溝45は、平面視において軒樋6側に向かうほど屋根勾配方向の下流側に位置するように傾斜している。
このため、本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造によれば、天面部21を伝って流れ落ちる雨水が、排水溝45に沿って水受け部41に導かれ、水受け部41によって軒樋6の内部に導水される。しかも、本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造は、水受け部41が設けられているため、けらば化粧材2と軒樋6との間に一定の隙間が設けられても、排水溝45を伝って流れる雨水がこの隙間から落下するのを防ぐことができる。
また、本実施形態の天面部21の妻側の端縁には、雨水が外側面部23側に流れるのを防止する立上片22が設けられている。
このため、本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造によれば、風等によって外側面部23に向かう雨水を立上片22に沿って流下させて導水部4に導きやすい。これにより、けらば化粧材2の天面部21に付着した雨水の排水性を向上させることができる。また、本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造によれば、外側面部23に流下する雨水を抑制することができるため、外側面部23の見栄えが損なわれるのを防ぐことができる。
また、本実施形態の導水部4は、天面部21の上面から凹没した線状の排水溝45を有しており、この排水溝45は幅が狭いため、天面部21に沿って落ちる落ち葉やゴミが排水溝45に入り込みにくく、また引っ掛かりにくい。
また、本実施形態の水受け部41は、凹凸屋根のけらば側の端部の凹部12の下方に位置しているため、凹部12を伝って流下した雨水を軒樋6の内部に導水することができる。これにより、軒樋6とけらば化粧材2との間の隙間を通して、雨水が落下するのを防ぐことができる。
次に、実施形態2について図4に基づいて説明する。なお、実施形態2は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造は、導水部4の構造、及び、けらば化粧材2と軒樋6との接続部分の構造が実施形態1のものとは相違しており、その他の部分については実施形態1と同じである。
本実施形態の導水部4は、天面部21に設けられた貫通孔48と、けらば化粧材2の内部に設けられた導水路7とを備えている。
貫通孔48は、天面部21を貫通する。貫通孔48は、上側開口縁49と、下側開口縁50とを備えている。下側開口縁50と上側開口縁49とは、互いに平行である。上側開口縁49と下側開口縁50との間の寸法は(つまり、貫通孔48の幅方向の寸法は)、約10mmに形成されている。上側開口縁49および下側開口縁50は、平面視において軒樋6側に向かうほど屋根勾配方向の下流側に位置するように傾斜している。また、上側開口縁49には、導水板51が設けられている。
導水板51は、上側開口縁49から下斜め下方に向かって延出している。導水板51は、例えば、天面部21にU字状の切り込みを入れ、この切り込んだ部分を下方に折り曲げることで形成されている。
なお、図4の貫通孔48の妻側の開口縁は、立上片22に隣接しているが、立上片22とは離れていてもよい。また、貫通孔48は、立上片22が設けられていない天面部21に設けられてもよい。
導水路7は、貫通孔48を通って流下する雨水を軒樋6に向かって導水する。導水路7は、内側支持部28と、水受け部41とにより構成されている。
内側支持部28は、実施形態1と同様、先端部27の棟側の端部と、外側面部23の内面との間に架設される。内側支持部28の上端は、天面部21の下面に当接又は近接対向している。
本実施形態の水受け部41は、下延出片52を有している。下延出片52は、横片部43の妻側とは反対側の先端から下方に向かって延出している。下延出片52は、横片部43から延出した金属片を下方に曲げ加工することによって形成されている。下延出片52の下端は、軒樋6の内部に位置しており、且つ、軒樋6の上端よりも下方に位置している。すなわち、下延出片52の下端は、軒樋6の内側の長さ方向の端面に近接対向している。
けらば化粧材2には、軒樋6を挿通するための凹所29が形成される。凹所29を形成する開口は、内側面部25に設けられた挿通開口30によって構成されている。挿通開口30には、軒樋6の長さ方向の端部が挿入され、これにより凹所29内に軒樋6の長さ方向の端部が配置される。なお、凹所29に軒樋6の長さ方向の端部が挿入された状態では、軒樋6の長さ方向の端面と、けらば化粧材2の外側面部23の内面との間に、一定の隙間が設けられる。
本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造は、雨水が天面部21の上面に付着すると、天面部21の上面の傾斜に沿って流下し、貫通孔48に至る。貫通孔48に至った雨水は、導水板51を伝って流下し、導水路7に導かれる。導水路7内に流入した雨水は、下延出片52を介して、軒樋6の内部に導かれる。
以上、説明したように、本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造の導水部4は、貫通孔48と、導水路7とを備えている。貫通孔48は、天面部21に設けられている。導水路7は、貫通孔48を通って流下する雨水を軒樋6に向かって導水する。
このため、本実施形態のけらば化粧材2の軒先構造によれば、天面部21を伝って流下する雨水の大部分を軒樋6の内部に導水できて、けらば化粧材2上を流下する雨水が地面に落下するのを抑制することができる。
また、本実施形態の導水路7は、水受け部41に設けられた下延出片52を有しているため、導水路7に受けられた雨水を、効果的に軒樋6の内部に導水させることができる。また、下延出片52は、軒樋6の長さ方向の端面に当接又は近接対向しているため、軒樋6の長さ方向への移動の規制にもなる。
また、貫通孔48の上側開口縁49と下側開口縁50との間の寸法は、10mm程度に形成されているため、天面部21に沿って落下する落ち葉やごみ等が、貫通孔48に引っ掛かってしまうのを防ぐことができる。
なお、本実施形態のけらば化粧材2は、メッシュによって貫通孔48を覆うことも可能である。これにより、落ち葉やごみ等が貫通孔48に引っ掛かるのもさらに抑制することができる。また、貫通孔48に落ち葉やごみ等が入り込むのを防ぐこともできる。
なお、本実施形態のけらば化粧材の軒先構造では、水受け部41がけらば化粧材2に取り付けられていたが、水受け部41は、屋根材11や鼻板,軒樋6等、けらば化粧材2以外の部材に取り付けられたものであってもよい。
1 屋根
2 けらば化粧材
21 天面部
22 立上片
23 外側面部
24 前面部
25 内側面部
27 先端部
4 導水部
41 水受け部
42 縦片部
43 横片部
44 折り返し片
45 排水溝
46 横溝部
47 縦溝部
48 貫通孔
49 上側開口縁
50 下側開口縁
51 導水板
52 下延出片
6 軒樋

Claims (4)

  1. けらばを側方から覆う外側面部とけらばを上方から覆う天面部とを有し、軒側の先端が屋根の軒側端部よりも屋外側に突出したけらば化粧材と、
    長さ方向の端面が前記けらば化粧材に対向配置された軒樋と
    を備え、
    前記けらば化粧材には、前記天面部上を軒側に向かって流下する雨水を前記軒樋に導水する導水部が設けられている
    ことを特徴とするけらば化粧材の軒先構造。
  2. 前記導水部は、
    前記天面部の幅方向の全長に亙って設けられた排水溝と、
    前記排水溝に沿って流下する雨水を受けて前記軒樋に導水する水受け部と
    を備え、
    前記排水溝は、平面視において前記軒樋側に向かうほど屋根勾配方向の下流側に位置するように傾斜している
    ことを特徴とする請求項1記載のけらば化粧材の軒先構造。
  3. 前記導水部は、
    前記天面部に設けられた貫通孔と、
    この貫通孔を通って流下する雨水を前記軒樋に向かって導水する導水路と
    を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のけらば化粧材の軒先構造。
  4. 前記天面部の妻側の端縁には、雨水が前記外側面部側に流れるのを防止する立上片が設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のけらば化粧材の軒先構造。
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