JP2015017222A - 複合成形用発泡熱可塑性エラストマー組成物およびその成形体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
(a)メタロセン系触媒を用いて重合されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム100質量部、
(b)結晶性オレフィン系樹脂20〜350質量部、
(c)アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂系架橋剤2〜25質量部、
(h)アクリル変性ポリテトラフルオロエチレン重合体0.05〜30質量部、および
(i)熱膨張マイクロカプセル以外の発泡剤0.01〜10質量部、
を含有することを特徴とするポリプロピレンとの複合成形用熱可塑性エラストマー組成物。
【選択図】 なし
Description
(a)メタロセン系触媒を用いて重合されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム100質量部、
(b)ポリプロピレン系樹脂20〜350質量部、
(c)アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂系架橋剤2〜25質量部、
(h)アクリル変性ポリテトラフルオロエチレン重合体0.05〜30質量部、および
(i)熱膨張マイクロカプセル以外の発泡剤0.01〜10質量部、
を含有することを特徴とするポリプロピレンとの複合成形用発泡熱可塑性エラストマー組成物が提供される。
成分(a): (必須成分)
本発明の成分(a)は、メタロセン系触媒を用いて重合されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムである。
チーグラー系触媒等のマルチサイト触媒を用いて重合されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムと比較して、分子量分布や組成分布が非常に狭いという特徴を有する。
IP 4760P、4725Pおよび4770R(商品名)が挙げられる。
本発明の成分(b)は、ポリプロピレン系樹脂であり、耐油性向上、硬度調節、成形性向上の効果を有する。
本発明の成分(c)はフェノール樹脂系架橋剤である。
Qは好ましくは、二価基−CH2− である。
mは好ましくは0又は1〜10の自然数であり、より好ましくは0又は1〜5の自然数である。
R’の炭素原子数は、好ましくは1〜20の自然数であり、より好ましくは4〜12の自然数である。また上記有機基は、好ましくはアルキル基である。
成分(e)は任意成分であり、成分(c)の架橋剤の機能をより効果的に向上させるために用いられる。成分(e)としては、例えば、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、塩化第一スズ等を用いることができる。なお、酸化亜鉛を架橋触媒として用いる際には、分散剤として、ステアリン酸金属塩等を併用することができる。成分(e)としては、酸化亜鉛が特に好ましい。
成分(f)は任意成分であり、熱可塑性エラストマー組成物の柔軟性付与および成形性改良の目的で用いられる。
本発明の組成物は、成分(h)アクリル変性ポリテトラフルオロエチレン(変性ポリテトラフルオロエチレン。以下変性PTFEと略すことがある。)を含む。上記成分(h)は、好ましくは、ポリテトラフルオロエチレンと、5〜30個の炭素原子を有するアルキル(メタ)アクリレートとの混合物である。該混合物は市販されており、例えば、三菱レイヨン株式会社のメタブレンA−3000(商品名)などをあげることができる。
下限未満では、発泡性、ポリプロピレンとの熱融着性(複合成形性)、押出成形性、射出成形性が悪化する。上限をこえると、発泡性、ポリプロピレンとの熱融着性(複合成形性)、押出成形性、射出成形性が悪化する。
本発明の成分(i)として用いる熱膨張マイクロカプセル以外の発泡剤としては、有機系、無機系を問わないで用いることができる。このような発泡剤の好ましい具体例としては、アゾジカルボン酸アミド等のアゾ化合物、N,N´−ジニトロソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ化合物、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム等の炭酸塩、クエン酸、クエン酸ナトリウム、蓚酸等の有機酸、水素化硼素ナトリウム等を挙げることができる。また、炭酸塩と有機酸の組み合わせでも良い。比較的高い温度で発泡成形を行なう場合には、p,p´−オキシビスベンゼンスルホニルセミカルバジド、p−トルエンスルホニルセミカルバジド、トリヒドラジノトリアジン、バリウムアゾジカルボキシレート等の化合物も使用することができるが、一般的にアゾジカルボン酸アミドが好ましい。また、成分(i)として水を使用してもよい。
本発明の熱可塑性エラストマー組成物には、本発明の目的を損なわない範囲で、さらに熱安定剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、結晶核剤、ブロッキング防止剤、シール性改良剤、ステアリン酸、シリコーンオイル等の離型剤、ポリエチレンワックス等の滑剤、着色剤、顔料、無機充填剤(アルミナ、タルク、炭酸カルシウム、マイカ、ウォラストナイト、クレー、カーボン)、難燃剤(水和金属化合物、赤燐、ポリりん酸アンモニウム、アンチモン、シリコーン)などを配合することができる。
本発明の複合成形用発泡熱可塑性エラストマー組成物は、上記成分(a)〜(c)、(h)、(i)および必要に応じて用いるその他の任意成分を、同時にあるいは任意の順に加えて溶融混練することにより得ることができる。好ましくは、ポリプロピレンとの複合成形における熱融着性の観点から、成分(a)、(b)、(c)、(h)及びその他の任意成分を溶融混練して熱可塑性エラストマー組成物を製造した後、更に成分(i)を加えて得ることができる。
評価方法
(1)発泡倍率の測定方法
厚みが2mmのシート用ダイスを用い、ダイス出口樹脂温度220℃の条件で発泡熱可塑性エラストマー組成物の押出成形を行ない、発泡シートを得た。続いて、発泡シートの体積と質量とから、発泡シートの比重(g1)を求めた。
次に、発泡剤を含まないこと以外は、上記発泡シートの成形に用いた発泡熱可塑性エラストマー組成物と同じ組成の熱可塑性エラストマー組成物を、上記条件で押出成形して得たシートから、上記と同様にして未発泡シートの比重(g2)を求めた。
発泡倍率(h)は、次式により計算した。
h=g2/g1
発泡剤以外の成分を溶融混練して得た熱可塑性エラストマー組成物に、前もって発泡剤をドライブレンドして得た発泡熱可塑性エラストマー組成物を用い、40mm押出機にて幅50mm×厚さ0.5mmのシートをダイス出口樹脂温度200〜220℃で押出成形した。ドローダウンの有無、成形品の表面外観や形状を目視観察し、次の基準で評価した。
○:ドローダウンがなく、成形品表面の鏡面性が良好であり、形状も安定し、ブツの発生もない。
×:ドローダウンがあり、成形品表面において、鏡面性が悪い、模様が発生する、エッジがきれいに出ない、ブツが目立つ、およびメヤニが発生するという不良の少なくとも1を有する。
発泡剤以外の成分を溶融混練して得た熱可塑性エラストマー組成物に、前もって発泡剤をドライブレンドして得た発泡熱可塑性エラストマー組成物を用い、120t射出成形機で130mm×130mm×2mmのシートを、ノズルおよびシリンダー温度200〜220℃で射出成形した。成形品の外観を目視により観察し、フローマーク、ヒケ、ブツ発生の有無を次の基準で評価した。
○:成形品表面の鏡面性が良好であり、ブツの発生もない。
×:成形品表面にフローマークや材料の剥離等による模様が発生し、ブツも目立つ。
予め芯材(ポリプロピレン)を射出成形し、賦形された成形品を金型内にインサートした後、該成形品と金型との間の空隙に表層材(発泡剤以外の成分を溶融混練して得た熱可塑性エラストマー組成物に、前もって発泡剤をドライブレンドして得た発泡熱可塑性エラストマー組成物。)を射出成形して複合射出成形体を得た。上記で得られた複合射出成形体から幅25mm、長さ100mmの短冊状試験片を打ち抜いた。上記で得られた試験片について、表皮材層と芯材層を180度方向に引張速度200mm/分で引張試験を行ない、表皮材層/芯材層の融着界面の剥離強度(kg/25mm)を測定した。
使用原料
成分(a):
(a−1)Nordel IP 4760P(デュポン・ダウ・エラストマージャパン社製);
メタロセン系触媒を用いて重合されたエチレン・プロピレン・エチリデンノルボルネン共重合体ゴム(EPDM)、密度0.88g/cm3、ムーニー粘度ML1+4(125℃)70(ASTM D−1646)、質量平均分子量210,000、エチレン含有量67質量%、ENB含有量4.9質量%、融点5℃。
(a−2)Nordel IP 4520(デュポンダウエラストマー社製);
メタロセン系触媒を用いて重合されたエチレン・プロピレン・エチリデンノルボルネン共重合体ゴム(EPDM)、密度0.86g/cm3、ムーニー粘度ML1+4(125℃)20(ASTM D−1646)、重量平均分子量115,000、エチレン含有量50質量%、ENB含有量4.9質量%、融点測定不可能(結晶化度1質量%未満のため)。
EP57P(ジェイエスアール社製);非メタロセン系触媒(チーグラー系触媒)を用いて重合されたエチレン・プロピレン・エチリデンノルボルネン共重合体ゴム(EPDM)、比重0.86、ムーニー粘度ML1+4(100℃)88(ASTM D−1646)、ヨウ素価15、MFR(230℃、21.18N荷重)0.4g/10分、硬度55(JIS A)、エチレン含有量66質量%、ENB含有量4.5質量%。
Novatec BC08AHA(日本ポリケム(株)製);ポリプロピレン;密度:0.902g/cm3、硬さ94(ShoreA)、MFR(230℃、21.18N荷重)80g/10分、重量平均分子量100,000、融点160℃。
Tackirol201(田岡化学工業(株)製);アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂:
(e−1)酸化亜鉛:酸化亜鉛2種(堺化学(株)製)
(e−2)塩化第一スズ:無水塩化第一錫(昭和化工(株)製)
PW−90(出光興産(株)製);パラフィンオイル
メタブレンA3000(三菱レイヨン(株)製、メタクリル酸メチル/メタクリル酸ドデシル/メタクリル酸トリデシル共重合体とポリテトラフルオロエチレンとの混合物)
(i−1)有機系と無機系の混合発泡剤(三菱化学(株)製「ファインセロール100」)を20質量%含有するマスターバッチ(三菱化学(株)製「ファインブローS20N」)
(i−2)アゾジカルボン酸アミドを20質量%含有するマスターバッチ(三菱化学(株)製「ファインブロー BX037」)
(i−3)水道水
表1〜7の何れか1に示す成分比(質量部)で各成分を容量3Lの加圧ニーダータイプのミキサーに投入し、混練温度180〜200℃、混練時間10〜30分で溶融混練をして、ペレット化した。次に、得られたペレットに発泡剤を混合して射出成形、及びプレス成形して試験片を作成し、夫々の試験に供した。評価結果を表1〜7の何れか1に示す。
なお、ここでリサイクル率とは次式で定義される値である。
リサイクル率=リサイクル材の質量/(バージン材の質量+リサイクル材の質量)×100
Claims (3)
- (a)メタロセン系触媒を用いて重合されたエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム100質量部、
(b)ポリプロピレン系樹脂20〜350質量部、
(c)アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂系架橋剤2〜25質量部、
(h)アクリル変性ポリテトラフルオロエチレン重合体0.05〜30質量部、および
(i)熱膨張マイクロカプセル以外の発泡剤0.01〜10質量部、
を含有することを特徴とするポリプロピレンとの複合成形用発泡熱可塑性エラストマー組成物。 - 一度成形した請求項1に記載の熱可塑性エラストマー組成物をリサイクルとして5〜50質量%を含むことを特徴とする請求項1に記載のポリプロピレンとの複合成形用発泡熱可塑性エラストマー組成物。
- 請求項1又は2に記載の発泡熱可塑性エラストマー組成物とポリプロピレンとから成形されたことを特徴とする複合成形体。
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