JP2015012508A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データを無効化する無効化処理にかかる時間の短縮を図ることができる、画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像データがハードディスク60に記憶される際に、その画像データの無効化が必要であるか否かが判断される。無効化が必要であると判断された場合には、画像データのサイズが縮小されてハードディスク60に記憶される。そして、画像処理が行われた後に、ハードディスク60に記憶された画像データが無効化される。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
近年、印刷処理などの画像処理を行う画像処理装置において、ハードディスク(HDD)などの大容量の記憶装置を内蔵するものが増えている。この種の画像処理装置では、たとえば、ネットワーク経由で受信した画像データや原稿の読み取りによって得られた画像データが記憶装置に記憶され、その画像データが記憶装置から読み出されて、印刷処理が行われる。
印刷処理が終了すると、記憶装置から画像データを消去する消去処理が行われる。しかしながら、一般的な消去処理では、画像データの管理データが消去されるだけであり、画像データ自体は、消去処理後も記憶装置に残された状態になっている。
記憶装置に画像データが残っていると、その画像データが記憶装置から読み出されて、情報が漏洩するおそれがある。そこで、機密情報を含む画像データが取り扱われたときには、機密情報の漏洩を防止するために、画像データが残っている記憶領域に別のデータを上書きすることにより、画像データを記憶装置から読み出すことができないように無効化する処理が行われている。
特開2005−159550号公報
ところが、従来の画像処理装置では、画像データを無効化する処理に時間がかかる場合があった。
本発明の目的は、画像データを無効化する無効化処理にかかる時間の短縮を図ることができる、画像処理装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、画像データを記憶する記憶部と、画像処理を行う画像処理部と、制御部とを備え、制御部は、記憶部に記憶される画像データの無効化が必要であるか否かを判断する判断処理と、判断処理にて無効化が必要であると判断された場合に、無効化が必要でないと判断された場合と比べて、画像データのサイズを縮小する縮小処理と、当該サイズが縮小された画像データを記憶部に記憶させる記憶処理と、画像処理部による画像処理が行われた後に、記憶処理にて記憶部に記憶された画像データを無効化する無効化処理とを実行する。
この構成によれば、記憶部に記憶される画像データの無効化が必要であるか否かが判断される。無効化が必要であると判断された場合には、無効化が必要でないと判断された場合と比べて、画像データのサイズが縮小される。そして、そのサイズの縮小された画像データが記憶部に記憶される。無効化の対象となる画像データのサイズが縮小されるので、データの無効化処理にかかる時間の短縮を図ることができる。
一方、無効化が必要でない画像データは、サイズが縮小されないか、または、無効化が必要であるデータよりも小さい縮小度合いでサイズが縮小される。そのため、無効化が必要でない画像データの縮小処理では、無効化が必要である画像データの縮小処理と比べて、制御部の負荷を軽減することができ、また、短時間で処理を完了することができる。
制御部は、記憶処理にて、画像データを圧縮することにより、画像データのサイズを縮小してもよい。可逆圧縮であれば圧縮の際に画像データの損失がないので、画質を落とすことなく画像データのサイズを縮小することができる。
制御部は、記憶処理にて、画像データの解像度を小さくすることにより、画像データのサイズを縮小してもよい。記憶部に記憶された画像データを用いた画像処理を行う際に、画像データの解凍(伸長)処理などが不要であるので、画像処理を速やかに開始することができる。
制御部は、記憶処理にて、画像処理部による画像処理を含むジョブの種別に基づいて、画像データの縮小度合いを変更してもよい。これにより、画像データの無効化処理をジョブの種別に応じた適切な時間で完了させることが期待できる。たとえば、重要度が高いジョブに使用された画像データを迅速に無効化することができる。
制御部は、記憶処理にて、ユーザの種別に基づいて、画像データの縮小度合いを変更してもよい。これにより、画像データの無効化処理をユーザに応じた適切な時間で完了させることが期待できる。たとえば、重要なユーザの画像データを迅速に無効化することができる。
制御部は、記憶処理にて、無効化処理に要する時間または無効化処理に使用可能な時間に基づいて、画像データの縮小度合いを変更してもよい。これにより、画像データの無効化処理を予定した時間で完了させることが期待できる。
制御部は、記憶処理にて、記憶部に記憶させる画像データを使用したジョブの次のジョブが存在する場合に、次のジョブが存在しない場合に比べて、画像データの縮小度合いを大きくしてもよい。これにより、次のジョブがある場合に、前のジョブに使用した画像データを迅速に無効化することができる。そのため、前のジョブの終了後に次のジョブを早く開始することができ、画像処理装置の利便性が向上する。
制御部の負荷率が高い場合、縮小処理の実行により、制御部の負荷率がさらに高くなるので、縮小処理に時間がかかる。そのため、制御部は、記憶処理にて、当該制御部の負荷率が相対的に低い場合に、当該負荷率が相対的に高い場合に比べて、画像データの縮小度合いを大きくすることが好ましい。これにより、制御部の負荷率が高い場合には、制御部の負荷率がさらに高くなるのを抑制することができ、制御部の負荷率が相対的に低い場合には、画像データをより小さいサイズに迅速に縮小することができる。
本発明によれば、無効化の対象となる画像データのサイズが縮小されるので、画像データの無効化処理にかかる時間を短縮することができる。
本発明の一実施形態に係るMFP(Multi-FunctionPeripheral)の構成を示すブロック図である。 印刷ジョブ処理の流れを示すフローチャートである。 読取ジョブ処理の流れを示すフローチャートである。 他の実施形態に係る印刷ジョブ処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 他の実施形態に係る印刷ジョブ処理の流れを示すフローチャート(その2)である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<MFPの構成>
画像処理装置の一例としてのMFP(Multi-Function Peripheral)1は、図1に示されるように、画像形成部10、画像読取部20、操作パネル30、ネットワークインターフェース(I/F)40および制御部50を備えている。
画像処理部の一例としての画像形成部10は、画像データに基づく印刷(カラー印刷またはモノクロ印刷)処理を実行する。この印刷処理により、プリント用紙に画像が形成される。画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
画像処理部の一例としての画像読取部20は、原稿の読取処理を実行する。この読取処理により、原稿の画像が読み取られ、画像データが生成される。読み取りの方式は、原稿を搬送しつつ、原稿の画像を読み取るADF(Auto Document Feeder)方式であってもよいし、コンタクトガラス上に原稿を載置して、原稿の画像を読み取るFB(Flat Bed)方式であってもよい。
操作パネル30は、タッチパネルからなる。操作パネル30には、各種の情報が表示される。また、操作パネル30のタッチ操作により、各種の入力が可能である。
ネットワークインターフェース40は、LAN(Local Area Network)2に接続されている。これにより、MFP1は、LAN2に接続されているPC(パーソナルコンピュータ)3との間で、LAN2を経由した通信が可能である。
制御部50は、CPU51、ROM52、RAM53、NVRAM(Non
Volatile RAM)54およびASIC55を備えている。CPU51は、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像形成部10、画像読取部20および操作パネル30を制御し、ネットワークインターフェース40を介したデータ通信を制御する。ROM52には、CPU51によって実行されるプログラムおよび各種の処理に必要なデータなどが格納されている。RAM53は、CPU51がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。NVRAM54には、操作パネル30から入力される各種の設定値などが記憶される。
また、MFP1は、記憶部の一例としてのハードディスク60を備えている。
ハードディスク60の記憶領域には、画像形成部10による印刷処理に用いられる画像データである印刷用画像データおよび画像読取部20によって生成される画像データである読取画像データが記憶される。また、ハードディスク60の記憶領域には、印刷用画像データおよび読取画像データの管理データが記憶される。ハードディスク60の記憶領域に対する各種データの記憶および消去は、制御部50のCPU51によって制御される。
<印刷ジョブ処理>
MFP1の電源が投入されている間、制御部50のCPU51は、図2に示される印刷ジョブ処理を繰り返し実行する。印刷ジョブ処理は、画像形成部10による印刷処理を含む印刷ジョブに関する処理である。
印刷ジョブ処理では、CPU51は、LAN2経由で、PC3から印刷ジョブの実行の指示および画像データを受信したか否かを判断する(S101)。
印刷ジョブの実行の指示および画像データを受信していないときには(S101:NO)、CPU51は、印刷ジョブ処理を終了する。
印刷ジョブの実行の指示および画像データを受信すると(S101:YES)、CPU51は、その受信した印刷ジョブの実行の指示および画像データをRAM53に格納し、画像データから印刷用画像データを作成する(S102)。
また、CPU51は、印刷用画像データを無効化する処理(無効化処理)が必要であるか否かを判断する(S103)。
無効化処理が必要であるか否かは、たとえば、印刷ジョブが機密情報を含む画像データを印刷する機密印刷ジョブであるか否かに基づいて判断される。すなわち、CPU51は、PC3から印刷ジョブの実行の指示とともに受信した情報に、印刷ジョブが機密情報を含む画像データを印刷する機密印刷ジョブである旨の機密設定情報が含まれているか否かを調べる。そして、CPU51は、機密設定情報が含まれている場合には、無効化処理が必要であると判断し、機密設定情報が含まれていない場合には、無効化処理が必要でないと判断する。無効化処理については、後述する。
また、無効化処理が必要であるか否かは、PC3から印刷ジョブの実行を指示したユーザの種別に基づいて判断されてもよい。CPU51は、PC3から印刷ジョブの実行を指示したユーザが機密情報の取扱者として登録されている場合には、無効化処理が必要であると判断し、そのユーザが機密情報の取扱者として登録されていない場合には、無効化処理が必要ではないと判断する。機密情報の取扱者の登録情報は、事前に、PC3または操作パネル30から入力されて、NVRAM54に保存されている。
CPU51は、無効化処理が必要であると判断した場合(S103:YES)、印刷用画像データのサイズを縮小する処理を実行する(S104)。印刷用画像データのサイズを縮小する処理は、印刷用画像データを圧縮する処理であってもよい。たとえば、印刷用画像データがBMP形式のデータである場合、データ形式をGIF形式またはPNG形式に変換することにより、印刷用画像データを圧縮することができる。この場合、可逆圧縮となるので、印刷用画像データの画質を低下させることなく、印刷用画像データのサイズを縮小することができる。また、印刷用画像データがBMP形式のデータである場合に、データ形式をJPEG形式に変換することによっても、印刷用画像データのサイズを縮小することができる。この場合、非可逆圧縮となり、印刷用画像データの画質が低下するが、印刷用画像データのサイズを大きく縮小することができる。
印刷用画像データのサイズを縮小する処理は、印刷用画像データの解像度を小さくする間引き処理であってもよい。この間引き処理により、印刷用画像データのサイズが縮小される場合、後述する印刷処理の際に、印刷用画像データの解凍(伸長)処理が不要であるので、印刷処理を速やかに開始することができる。
そして、CPU51は、サイズが縮小された印刷用画像データをハードディスク60に記憶させる(S105)。また、印刷用画像データを記憶させた記憶領域を管理する管理データをハードディスク60に記憶させる。
一方、CPU51は、無効化処理が必要でないと判断した場合(S103:NO)、印刷用画像データのサイズを縮小する処理を実行せず(S104のスキップ)、印刷用画像データをハードディスク60に記憶させる(S105)。また、印刷用画像データを記憶させた記憶領域を管理する管理データをハードディスク60に記憶させる。
その後、CPU51は、画像形成部10を制御して、ハードディスク60に記憶された印刷用画像データに基づく印刷処理を画像形成部10に実行させる(S106)。
印刷処理の終了後、CPU51は、ハードディスク60から印刷用画像データの管理データを消去する(S107)。
また、CPU51は、無効化処理が必要であるか否かを再び判断する(S108)。この判断は、前述のステップS103での判断と同じである。
CPU51は、無効化処理が必要であると判断した場合(S108:YES)、無効化処理を実行して(S109)、印刷ジョブ処理を終了する。
無効化処理では、ハードディスク60内で印刷用画像データが記憶されている記憶領域が特定される。たとえば、無効化処理を実行する場合、CPU51は、ハードディスク60から印刷用画像データの管理データを消去する前に、管理データと同じ内容のデータをRAM53に保存しておく。そして、そのRAM53に保存されたデータに基づいて、印刷用画像データが記憶されている記憶領域を特定する。そして、無効化処理では、たとえば、印刷用画像データが記憶されている記憶領域に別のデータが1回または複数回上書きされることにより、印刷用画像データがハードディスク60から読み出すことができないように無効化される。このとき、ハードディスク60に記憶されている印刷用画像データは、サイズが縮小されているので、その印刷用画像データを速やかに無効化することができる。
また、無効化処理では、ハードディスク60の全記憶領域に記憶されているデータが消去されてもよい。すなわち、ハードディスク60の全記憶領域に、「0」などのデータが上書きされてもよい。これにより、消去対象の印刷用画像データが記憶されている記憶領域を特定する処理を省略することができる。その結果、無効化処理に要する時間を短縮することができる。また、無効化処理によるCPU51の負荷を軽減することができる。
データの上書き回数は、規定であってもよいし、可変に設定されてもよい。データの上書き回数が可変に設定される場合、データの上書き回数は、たとえば、無効化処理に使用可能な時間に応じて設定されてもよい。すなわち、無効化処理に使用可能な時間が長いほど、データの上書き回数が多い回数に設定されてもよい。また、データの上書き回数は、機密印刷ジョブの機密レベルに応じて設定されてもよい。すなわち、機密印刷ジョブの機密レベルが高いほど、データの上書き回数が多い回数に設定されてもよい。さらにまた、無効化処理に使用可能な時間および機密印刷ジョブの機密レベルの両方に基づいて、データの上書き回数が設定されてもよい。また、その他の条件に基づいて、データの上書き回数が設定されてもよい。
一方、CPU51は、無効化処理が必要でないと判断した場合(S108:NO)、無効化処理を実行せずに(S109のスキップ)、印刷ジョブ処理を終了する。
<読取ジョブ処理>
MFP1の電源が投入されている間、制御部50のCPU51は、図3に示される読取ジョブ処理を繰り返し実行する。読取ジョブ処理は、画像読取部20による読取処理を含む読取ジョブに関する処理である。
読取ジョブ処理では、CPU51は、読取ジョブの実行の指示が操作パネル30の操作によって入力されたか否かを判断する(S111)。
読取ジョブの実行の指示が入力されていないときには(S111:NO)、CPU51は、読取ジョブ処理を終了する。
読取ジョブの実行の指示が入力されると(S111:YES)、CPU51は、画像読取部20を制御して、読取処理を画像読取部20に実行させる(ステップS112)。読取処理により、原稿の画像が読み取られ、読取画像データが生成される。
また、CPU51は、読取画像データを無効化する処理(無効化処理)が必要であるか否かを判断する(S113)。
無効化処理が必要であるか否かの判断は、図2に示されるステップS103での判断と同じである。
CPU51は、無効化処理が必要であると判断した場合(S113:YES)、読取画像データのサイズを縮小する処理を実行する(S114)。このとき実行される処理は、図2に示されるステップS104で実行される処理と同じである。
そして、CPU51は、サイズが縮小された読取画像データをハードディスク60に記憶させる(S115)。また、読取画像データを記憶させた記憶領域を管理する管理データをハードディスク60に記憶させる。
一方、CPU51は、無効化処理が必要でないと判断した場合(S113:NO)、読取画像データのサイズを縮小する処理を実行せず(S114のスキップ)、ハードディスク60に読取画像データを記憶させる(S115)。また、読取画像データを記憶させた記憶領域を管理する管理データをハードディスク60に記憶させる。
その後、CPU51は、ハードディスク60に記憶させた読取画像データを含むファイルを作成する。そして、CPU51は、そのファイルを所定の保存場所に保存する(S116)。保存場所は、規定の場所であってもよいし、読取ジョブの実行の指示の際に、操作パネル30の操作によって指定される場所であってもよい。操作パネル30の操作により、たとえば、PC3およびハードディスク60の一方または両方を保存場所に指定することができる。また、MFP1にUSBポート(USBインターフェース)が設けられている場合、そのUSBポートに接続されるUSBメモリなどの機器を保存場所に指定することができる。
ファイルの保存が完了すると、CPU51は、ハードディスク60から読取画像データの管理データを消去する(S117)。
また、CPU51は、無効化処理が必要であるか否かを再び判断する(S118)。この判断は、前述のステップS113での判断と同じである。
CPU51は、無効化処理が必要であると判断した場合(S118:YES)、無効化処理を実行して(S119)、読取ジョブ処理を終了する。このとき実行される無効化処理は、図2に示されるステップS109で実行される無効化処理と同じである。
一方、CPU51は、無効化処理が必要でないと判断した場合(S118:NO)、無効化処理を実行せずに(S119のスキップ)、読取ジョブ処理を終了する。
<作用効果>
以上のように、画像データ(印刷用画像データおよび読取画像データ)がハードディスク60に記憶される際に、その画像データの無効化が必要であるか否かが判断される。無効化が必要であると判断された場合には、画像データのサイズが縮小されてハードディスク60に記憶される。無効化の対象となる画像データのサイズが縮小されるので、データの無効化処理にかかる時間を短縮することができる。とくに、無効化処理において、画像データが記憶されている記憶領域に別のデータが複数回上書きされる場合には、1回の上書きに要する時間を短縮できるので、無効化処理に要する時間を大幅に短縮することができる。
一方、無効化が必要でない画像データは、サイズが縮小されない。したがって、無効化が必要でない画像データについては、サイズの縮小によるCPU51の負荷の増大がなく、また、画像データの取得からハードディスク60への格納までに要する時間が短くすむ。
<他の実施形態>
図2に示される印刷ジョブ処理に代えて、図4Aおよび図4Bに示される印刷ジョブ処理が実行されてもよい。
図4Aおよび図4Bに示される印刷ジョブ処理では、CPU51は、LAN2経由で、PC3から印刷ジョブの実行の指示および画像データを受信したか否かを判断する(S121)。
印刷ジョブの実行の指示および画像データを受信していないときには(S121:NO)、CPU51は、印刷ジョブ処理を終了する。
印刷ジョブの実行の指示および画像データを受信すると(S121:YES)、CPU51は、その受信した印刷ジョブの実行の指示および画像データをRAM53に格納し、画像データから印刷用画像データを作成する(S122)。
また、CPU51は、印刷用画像データの無効化処理が必要であるか否かを判断する(S123)。
無効化処理が必要であるか否かは、たとえば、印刷ジョブが機密情報を含む画像データを印刷する機密印刷ジョブであるか否かに基づいて判断される。すなわち、CPU51は、PC3から印刷ジョブの実行の指示とともに受信した情報に、印刷ジョブが機密情報を含む画像データを印刷する機密印刷ジョブである旨の機密設定情報が含まれているか否かを調べる。そして、CPU51は、機密設定情報が含まれている場合には、無効化処理が必要であると判断し、機密設定情報が含まれていない場合には、無効化処理が必要でないと判断する。
また、無効化処理が必要であるか否かは、PC3から印刷ジョブの実行を指示したユーザの種別に基づいて判断されてもよい。CPU51は、PC3から印刷ジョブの実行を指示したユーザが機密情報の取扱者として登録されている場合には、無効化処理が必要であると判断し、そのユーザが機密情報の取扱者として登録されていない場合には、無効化処理が必要ではないと判断する。機密情報の取扱者の登録情報は、事前に、PC3または操作パネル30から入力されて、NVRAM54に保存されている。
CPU51は、無効化処理が必要であると判断した場合(S123:YES)、印刷用画像データのサイズを縮小する際の縮小度合いを設定する(S124)。すなわち、印刷用画像データのサイズを元のサイズの何%に縮小するかが設定される。縮小度合いが高く設定されるほど、印刷用画像データの元のサイズに対する縮小後のサイズの割合が小さい。たとえば、印刷用画像データのサイズを元のサイズの20%に縮小する場合の縮小度合いは、印刷用画像データのサイズを元のサイズの80%に縮小する場合の縮小度合いよりも高い。このとき、縮小度合いが0に設定される場合、つまり印刷用画像データを縮小しないと決定される場合がある。
印刷ジョブが機密印刷ジョブであるか否かに基づいて、無効化処理が必要であるか否かが判断される構成では、縮小度合いは、機密印刷ジョブの機密レベルに基づいて設定される。たとえば、機密印刷ジョブの機密レベルが高いほど、印刷用画像データのサイズが小さくなるように、縮小度合いが設定される。具体的には、機密印刷ジョブの機密レベルが複数段階に区分されて、その区分ごとに、機密レベルが高い区分ほど、印刷用画像データのサイズが小さくなるように、縮小度合いが設定されてもよい。
また、印刷ジョブの実行を指示したユーザが機密情報の取扱者であるか否かに基づいて、無効化処理が必要であるか否かが判断される構成では、縮小度合いは、ユーザの種別に基づいて設定される。たとえば、ユーザの取扱可能な機密情報の機密レベルが高いほど、印刷用画像データのサイズが小さくなるように、縮小度合いが設定される。具体的には、ユーザの取扱可能な機密情報の機密レベルが複数段階に区分されて、その区分ごとに、機密レベルが高い区分ほど、印刷用画像データのサイズが小さくなるように、縮小度合いが設定されてもよい。
また、縮小度合いは、無効化処理に要する時間に基づいて設定されてもよい。この場合、無効化処理に要する時間が長いほど、印刷用画像データのサイズが小さくなるように、縮小度合いが設定されるとよい。具体的には、たとえば、無効化処理に要する時間が所定の閾値以上である場合には、第1の縮小度合いが設定され、無効化処理に要する時間が当該閾値未満である場合には、第1の縮小度合いよりも低い第2の縮小度合いが設定されてもよい。
無効化処理に要する時間は、印刷用画像データのデータ量に基づいて推定される時間であり、たとえば、所定の演算式に印刷用画像データのデータ量を代入することによって求められる。無効化処理に要する時間は、印刷用画像データのデータ量が大きいほど長い時間となる。また、無効化処理に要する時間は、無効化処理におけるデータの上書きの回数が多いほど長い時間となる。したがって、無効化処理に要する時間は、たとえば、所定の演算式に印刷用画像データのデータ量および無効化処理におけるデータの上書き回数を代入することによって求められてもよい。
また、縮小度合いは、無効化処理に使用可能な時間に基づいて設定されてもよい。この場合、無効化処理に使用可能な時間が短いほど、印刷用画像データのサイズが小さくなるように、縮小度合いが設定されるとよい。具体的には、たとえば、無効化処理に使用可能な時間が所定の閾値以上である場合には、第1の縮小度合いが設定され、無効化処理に使用可能な時間が当該閾値未満である場合には、第1の縮小度合いよりも高い第2の縮小度合いが設定されてもよい。無効化処理に使用可能な時間は、PC3から次の印刷ジョブの実行の指示を受信している場合には、次の印刷ジョブの実行の指示を受信していない場合と比べて、短い時間となる。
また、縮小度合いは、制御部50のCPU51の負荷率に基づいて設定されてもよい。この場合、CPU51の負荷率が相対的に低いほど、印刷用画像データのサイズが小さくなるように、縮小度合いが設定されるとよい。具体的には、たとえば、CPU51の負荷率が所定の閾値以上である場合には、第1の縮小度合いが設定され、CPU51の負荷率が当該閾値未満である場合には、第1の縮小度合いよりも高い第2の縮小度合いが設定されてもよい。CPU51の負荷率は、CPU51が一度に扱える処理量のうちどの程度の割合を処理に使用しているかを示した値であり、たとえば、CPU51自体が直接的に把握していてもよいし、実行中のタスクの数から推定されてもよい。
縮小度合いの設定後、CPU51は、縮小度合いが0であるか否かを判断する(S125)。
縮小度合いが0でない場合には(S125:NO)、CPU51は、設定された縮小度合いになるように印刷用画像データのサイズを縮小する処理を実行する(S126)。このとき、縮小度合いに応じて、印刷用画像データを圧縮する処理または印刷用画像データの解像度を小さくする間引き処理が選択的に行われる。また、縮小度合いが大きい場合には、印刷用画像データを圧縮する処理および印刷用画像データの解像度を小さくする間引き処理の両方が行われる。
そして、CPU51は、サイズが縮小された印刷用画像データをハードディスク60に記憶させる(S127)。また、印刷用画像データを記憶させた記憶領域を管理する管理データをハードディスク60に記憶させる。
縮小度合いが0に設定された場合(S145:YES)、CPU51は、印刷用画像データのサイズを縮小する処理を実行せずに(S126のスキップ)、印刷用画像データをハードディスク60に記憶させる(S127)。また、印刷用画像データを記憶させた記憶領域を管理する管理データをハードディスク60に記憶させる。
また、CPU51は、無効化処理が必要でないと判断した場合(S123:NO)、縮小度合いの設定および印刷用画像データのサイズを縮小する処理を実行せずに(S124〜S126のスキップ)、印刷用画像データをハードディスク60に記憶させる(S127)。また、印刷用画像データを記憶させた記憶領域を管理する管理データをハードディスク60に記憶させる。
その後、CPU51は、図4Bに示されるように、画像形成部10を制御して、ハードディスク60に記憶された印刷用画像データに基づく印刷処理を画像形成部10に実行させる(S128)。
印刷処理の終了後、CPU51は、ハードディスク60から印刷用画像データの管理データを消去する(S129)。
また、CPU51は、無効化処理が必要であるか否かを再び判断する(S130)。この判断は、前述のステップS123での判断と同じである。
CPU51は、無効化処理が必要であると判断した場合(S130:YES)、無効化処理を実行して(S131)、印刷ジョブ処理を終了する。
一方、CPU51は、無効化処理が必要でないと判断した場合(S130:NO)、無効化処理を実行せずに(S131のスキップ)、印刷ジョブ処理を終了する。
印刷用画像データの縮小度合いが機密印刷ジョブの機密レベルに基づいて設定される構成では、機密印刷ジョブの機密レベルが相対的に高い場合、機密印刷ジョブの機密レベルが相対的に低い場合と比べて、縮小後のサイズが小さくなるように縮小度合いが設定される。これにより、印刷用画像データの無効化処理を印刷ジョブの種別に応じた適切な時間で完了させることが期待でき、機密レベルが高い印刷ジョブなど、重要度の高い印刷ジョブに使用された印刷用画像データを迅速に無効化することができる。
印刷用画像データの縮小度合いがユーザの種別に基づいて設定される構成では、印刷用画像データの無効化処理をユーザに応じた適切な時間で完了させることができ、機密レベルの相対的に高い機密情報の取扱者など、重要なユーザが取り扱う印刷用画像データを迅速に無効化することができる。
印刷用画像データの縮小度合いが無効化処理に要する時間に基づいて設定される構成および印刷用画像データの縮小度合いが無効化処理に使用可能な時間に基づいて設定される構成では、印刷用画像データの無効化処理を予定した時間で完了させることが期待できる。また、次のジョブがある場合に、前のジョブに使用した印刷用画像データを迅速に無効化することができる。そのため、前のジョブの終了後に次のジョブを早く開始することができ、利便性が向上する。
印刷用画像データの縮小度合いが制御部50のCPU51の負荷率に基づいて設定される構成では、CPU51の負荷率が相対的に低い場合に、負荷率が相対的に高い場合に比べて、画像データの縮小度合いが大きくされる。そのため、CPU51の負荷率が高い場合には、CPU51の負荷率がさらに高くなるのを抑制することができ、CPU51の負荷率が相対的に低い場合には、画像データをより小さいサイズに迅速に縮小することができる。
また、図3に示される読取ジョブ処理について、図4Aおよび図4Bに示される印刷ジョブ処理と同様に、読取画像データを元のサイズの何%まで縮小するか、つまり読取画像データの縮小度合いを設定するステップ(図4AのS124に相当するステップ)と、縮小度合い応じて読取画像データのサイズを縮小する処理を実行するステップ(図4AのS126に相当するステップ)とが追加されてもよい。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、画像データ(印刷用画像データおよび読取画像データ)のサイズを縮小する際に、画像データを圧縮する処理または画像データの解像度を小さくする間引き処理のいずれの処理を実行するかは、画像データの種類に応じて決定されてもよい。たとえば、画像データが文字データである場合には、解像度の低下による画質の低下が小さいので、間引き処理が実行され、画像データのサイズを縮小し、画像データが写真データである場合には、画質の低下を避けるため、画像データを圧縮する処理が実行されるとよい。
また、画像データを圧縮する処理または画像データの解像度を小さくする間引き処理のいずれの処理を実行するかは、印刷処理の内容に応じて決定されてもよい。たとえば、印刷処理で縮小印刷が実行される場合には、解像度の低下による画質の低下が小さいので、間引き処理が実行され、拡大印刷が実行される場合には、画質の低下を避けるため、画像データを圧縮する処理が実行されるとよい。
前述の実施形態では、MFP1に、記憶部の一例としてのハードディスク60が備えられた構成を取り上げた。しかしながら、記憶部は、ハードディスク60に限らず、ハードディスク60以外の不揮発性メモリであってもよい。また、NVRAM54を記憶部として、NVRAM54に、画像データおよび画像データの管理データが記憶されてもよい。さらに、MFP1に、NVRAM54およびハードディスク60以外の不揮発性メモリが搭載されて、その不揮発性メモリに、画像データおよび画像データの管理データが記憶されてもよい。
さらにまた、前述の実施形態では、CPU51が各処理を実行する場合について説明した。しかしながら、ASIC55が各処理を実行してもよいし、CPU51とASIC55とが協働して各処理を実行してもよい。また、制御部50が複数のCPUを備え、複数のCPUが協働して各処理を実行してもよい。
また、前述の実施形態では、画像処理装置の一例として、画像形成部10による印刷機能および画像読取部20による画像読取機能を有するMFP1を取り上げたが、画像処理装置は、印刷機能を有する印刷装置や画像読取機能を有する画像読取装置など、単機能の装置であってもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 MFP
10 画像形成部
20 画像読取部
50 制御部
60 ハードディスク

Claims (8)

  1. 画像データを記憶する記憶部と、
    画像処理を行う画像処理部と、
    制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記記憶部に記憶される画像データの無効化が必要であるか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理にて無効化が必要であると判断された場合に、無効化が必要でないと判断された場合と比べて、画像データのサイズを縮小する縮小処理と、
    当該サイズが縮小された前記画像データを前記記憶部に記憶させる記憶処理と、
    前記画像処理部による画像処理が行われた後に、前記記憶処理にて前記記憶部に記憶された画像データを無効化する無効化処理と
    を実行することを特徴とする、画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、前記記憶処理にて、画像データを圧縮することにより、画像データのサイズを縮小することを特徴とする、画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、前記記憶処理にて、画像データの解像度を小さくすることにより、画像データのサイズを縮小することを特徴とする、画像処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、前記記憶処理にて、前記画像処理部による画像処理を含むジョブの種別に基づいて、画像データの縮小度合いを変更することを特徴とする、画像処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、前記記憶処理にて、ユーザの種別に基づいて、画像データの縮小度合いを変更することを特徴とする、画像処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、前記記憶処理にて、前記無効化処理に要する時間または前記無効化処理に使用可能な時間に基づいて、画像データの縮小度合いを変更することを特徴とする、画像処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、前記記憶処理にて、前記記憶部に記憶させる画像データを使用したジョブの次のジョブが存在する場合に、次のジョブが存在しない場合に比べて、画像データの縮小度合いを大きくすることを特徴とする、画像処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記制御部は、前記記憶処理にて、当該制御部の負荷率が相対的に低い場合に、当該負荷率が相対的に高い場合に比べて、画像データの縮小度合いを大きくすることを特徴とする、画像処理装置。
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