JP2015012263A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工装置で使用するエアーの使用量を削減するとともに、加工装置の製造コスト・維持コストを削減する。【解決手段】板状物21と、板状物21の裏面に貼着されたテープ22と、少なくとも一部が磁性体で形成されテープ22の外周に貼着された環状フレーム23とを備える板状物ユニット20を搬送する搬送手段30,40に、環状フレーム23の磁性体部を磁力で吸着し環状フレーム23を保持する電磁石を備えることで、磁力によって環状フレーム23の磁性体を吸着する。板状物ユニット20の吸着のためにエアーを使用せずに済むため、エアーの使用量を削減することができるとともに、電磁弁を使用する必要がないため、加工装置のコストを削減することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、環状フレームに固定された板状物を加工する加工装置に関する。
板状物に対して切削や研削などの加工を行う加工装置においては、環状フレームに貼着されたテープに半導体ウェーハなどの板状物を貼着して板状物ユニットとし、その状態で、加工及び加工前後の搬送を行う場合がある。例えば特許文献1や特許文献2には、環状フレームをクランプして搬送する方式や、環状フレームを吸引源により吸引保持して搬送する方式が記載されている。環状フレームを吸引し、あるいは、クランプを動作させるためには、エアーが用いられる。また、エアーの制御には、電磁弁が用いられる。
特開2011−159823号公報 特開2003−243483号公報
しかし、電磁弁は、高価であるとともに、定期的に交換する必要があるため、製造コスト及び維持コストがかさみ、非経済的である。また、加工装置で使用されるエアーの使用量の削減も望まれている。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、加工装置で使用するエアーの使用量を削減するとともに、加工装置の製造コスト・維持コストを削減することを目的とする。
本発明は、板状物と、板状物の裏面に貼着されたテープと、テープの外周が貼着され少なくとも一部に磁性体からなる磁性体部を有した環状フレームとを少なくとも備える板状物ユニットの該板状物を加工する加工装置であって、板状物ユニットを保持する保持手段と、保持手段により保持された板状物ユニットの板状物を加工する加工手段と、板状物ユニットが供給される供給部と、供給部に供給された板状物ユニットを加工装置内で搬送する搬送手段と、を備え、搬送手段は、環状フレームの磁性体部を磁力で吸着し環状フレームを保持する電磁石を有する。
搬送手段は、少なくとも第一の電磁石と第二の電磁石とを有し、第一電磁石と第二の電磁石とが板状物ユニットを構成する環状フレームの磁性体部を磁力で吸着したことを第一電磁石と第二の電磁石との間の導通により検出する検出手段を備えることが望ましい。
本発明に係る加工装置は、搬送手段が電磁石を有し、電磁石が環状フレームを吸着することにより、板状物ユニットの吸着のためにエアーを使用せずに済むため、エアーの使用量を削減することができる。また、電磁弁を使用する必要がないため、加工装置のコストを削減することができる。
また、電磁石が環状フレームを吸着したことを第一の電磁石と第二の電磁石との間の導通により検出する検出手段を設けることで、簡易な構成で吸着を検出でき、加工装置のコストを削減することができる。
加工装置を示す斜視図。 板状物ユニットを示す平面図。 第一搬送手段の保持部を示す拡大斜視図。 第二搬送手段の保持部を下方側から示す拡大斜視図。 別の板状物ユニットを示す平面図。
図1に示す加工装置10は、板状物ユニット20を収容したカセット110が載置されるカセット台11と、板状物ユニット20を保持する保持手段12と、保持手段12により保持された板状物ユニット20を構成する板状物を加工する加工手段(不図示)が内部に設けられた加工室13と、加工手段により加工された板状物ユニット20を洗浄する洗浄手段14と、板状物ユニット20を位置決めする位置決め手段15と、カセット台11に載置されたカセット110に対して板状物ユニット20を搬出入する第一搬送手段30と、保持手段12から洗浄手段14へ板状物ユニット20を搬送する第二搬送手段40と、第一搬送手段30が板状物ユニット20を保持したことを検出する検出手段16とを備えている。
図2に示すように、板状物ユニット20は、表面に多数のデバイスDが形成された半導体ウェーハなどの板状物21と、板状物21の裏面に貼着されたテープ22と、テープ22の外周が貼着された環状フレーム23とを備える。環状フレーム23は、例えば400系ステンレスなどの磁性体(強磁性体)で形成されており、全体が磁性体部となっている。
図1に示すカセット110は、板状物ユニット20を鉛直方向に複数段収容可能となっており、カセット台11は、カセット110を所定の高さに合わせるために、±Z方向に移動可能となっている。
保持手段12は、±X方向に移動可能であり、保持手段12が板状物ユニット20を保持した状態で−X方向に移動することにより、板状物ユニット20を加工室13の中へ搬入することができる。加工室13では、例えば切削手段などの加工手段が、保持手段12に保持された板状物ユニット20を構成する板状物に対して切削などの加工をする。板状物に対する加工が終了すると、チャックテーブルが+X方向に移動することにより、保持した板状物ユニットを加工室13から搬出する。
洗浄手段14は、例えば、回転可能なチャックテーブル140と、回転しているチャックテーブル140が保持した板状物21に対して水などの洗浄液を吹き付けて洗浄する洗浄ノズル(不図示)とを備えている。
位置決め手段15は、±X方向に移動可能な2つのガイドフレーム150a,150bを備えている。各ガイドフレーム150a,150bは、XY平面に平行な長方形板状の載置部151と、載置部151の外側(ガイドフレーム150aでは−X方向側、ガイドフレーム150bでは+X方向側)の長辺から+Z方向に突設した当接部152とを備えており、±Y方向に延びる長尺形状に形成されている。カセット台11に載置されたカセットから第一搬送手段30が板状物ユニットを引き出して、2つのガイドフレーム150a,150bの間に渡し架けた状態で載置部151の上に載置し、2つのガイドフレーム150a,150bが互いに近づく方向に移動することにより、板状物ユニット20の環状フレーム23に当接部152が当接し、±X方向における板状物ユニット20の位置決めがなされる。位置決め手段15は、カセット110から板状物ユニット20の供給を受け、板状物ユニット20を加工室13に供給する供給部として機能する。
第一搬送手段30は、板状物ユニット20を磁力によって吸着保持する保持部31と、保持部31を±Z方向に移動させる垂直移動部32と、保持部31及び垂直移動部32を±Y方向に移動させる水平移動部33とを備える。水平移動部33は、±Y方向に延びるねじ軸330及びガイドレール331と、ねじ軸330に連結されたモータ332と、ねじ軸330に螺合するとともにガイドレール331に摺接する移動部333とを備え、モータ332がねじ軸330を回動させることにより移動部333が±Y方向に移動し、保持部31も±Y方向に移動する構成となっている。第一搬送手段30は、カセット台11に載置されたカセット110から板状物ユニット20を引き出して位置決め手段15に載置し、位置決め手段15により位置決めされた板状物ユニット20を搬送して保持手段12に載置し、洗浄が終わった板状物ユニット20を洗浄手段14から搬送してカセット110に収容する機能を有する。
第二搬送手段40は、板状物ユニット20を磁力によって吸着保持する保持部41と、保持部41を覆う蓋部44と、保持部41及び蓋部44を±Z方向に移動させる垂直移動部42と、保持部41及び蓋部44及び垂直移動部42を±Y方向に移動させる水平移動部43とを備える。水平移動部43は、±Y方向に延びるねじ軸430及びガイドレール431と、ねじ軸430に連結されたモータ432と、ねじ軸430に螺合するとともにガイドレール431に摺接する移動部433とを備え、モータ432がねじ軸430を回動させることにより移動部433が±Y方向に移動し、保持部41も±Y方向に移動する構成となっている。蓋部44は、洗浄手段14の上部に設けられた開口とほぼ同じ大きさであり、洗浄手段14が板状物ユニット20を洗浄している間、洗浄手段14の蓋として機能する。第二搬送手段40は、加工手段による加工が終わった板状物ユニット20を保持手段12から搬送して洗浄手段14に載置する機能を有する。
図3に示す第一搬送手段30は、5つの電磁石311a〜311eと、電磁石311a〜311dを支持するブラケット312と、±X方向に延びブラケット312を支持する支持部313と、支持部313の中央付近から−Y方向に突設した押引部314とを備える。ブラケット312及び支持部313は、例えばアルミ等の金属からなる。
電磁石311a〜311dは、ブラケット312の下面に配設され、XY平面に平行な長方形の頂点に配置されている。一方、電磁石311eは、押引部314の−Y方向先端の下側に配設されている。
電磁石311a〜311eは、例えば±Z方向に平行な棒状の鉄心に電線を巻きつけたコイルを備え、コイルに電流を流すことにより磁石となり、環状フレーム23などの磁性体に吸着する。電線は、絶縁体で被覆されている。電磁石311a〜311eが環状フレーム23を吸着すると、鉄心と環状フレーム23とが接触して、電気的に導通する。電磁石311a〜311dのうちの2つの電磁石(第一の電磁石と第二の電磁石)が環状フレーム23を吸着すると、その第一の電磁石と第二の電磁石との鉄心の間が導通する。検出手段16は、第一の電磁石と第二の電磁石とが環状フレーム23の磁性体部を磁力によって吸着したことを、第一の電磁石と第二の電磁石(例えば、電磁石311bと電磁石311c)の間の導通により検出する。すなわち、検出手段16は、2つの電磁石の間が導通している場合に、第一搬送手段30が板状物ユニット20を吸着したと判定する。
図4に示す第二搬送手段40は、下面が開口した円筒状の蓋部44のなかに、4つの電磁石411a〜411dと、電磁石411a〜411dを支持するブラケット412と、±Y方向に延びる直方体状でブラケット412を支持する支持部413とを備える。
電磁石411a〜電磁石411dは、ブラケット412の下面に配設され、XY平面に平行な長方形の頂点に配置されている。電磁石411a〜411dは、例えば±Z方向に平行な棒状の鉄心に電線を巻きつけたコイルを備え、コイルに電流を流すことにより磁石となり、環状フレーム23などの磁性体を吸着する。電線は、絶縁体で被覆されている。
図1に示したカセット110から板状物ユニット20を取り出す場合は、まず、取り出すべき板状物ユニット20が位置決め手段15のガイドフレーム150と同じ高さになるよう、カセット台11が移動する。次に、第一搬送手段30が保持部31を−Y方向に移動させて、カセット台11に収容されたカセットの中に押引部314を挿入し、第一搬送手段30が保持部31を−Z方向に移動させて、カセットに収容された板状物ユニット20の環状フレーム23に電磁石311eを接近させ、電磁石311eの磁力により環状フレーム23を吸着して保持する。次に、第一搬送手段30が保持部31を+Y方向に移動させて、保持した板状物ユニット20をカセットから位置決め手段15の上へ引き出す。最後に、第一搬送手段30が電磁石311eをオフにして板状物ユニット20を解放することで、板状物ユニット20が位置決め手段15に載置される。
位置決め手段15においては、2つのガイドフレーム150a,150bが互いに近づく方向に移動することにより、板状物ユニット20が所定の位置に位置決めされる。そして、第一搬送手段30が保持部31を移動させて、位置決め手段15に載置された板状物ユニット20の環状フレーム23に4つの電磁石311a〜311dを接近させ、電磁石311a〜311dの磁力により環状フレーム23を吸着して保持する。電磁石311a〜311dのうちの2つの電磁石間の導通により、板状物ユニット20が第一搬送手段30に保持されたことを検出手段16が検出すると、位置決め手段15は、ガイドフレーム150a,150bを互いに遠ざかる方向に移動させて退避させる。次に、第一搬送手段30が保持部31を−Z方向に移動させて、板状物ユニット20を保持手段12に載置する。そして、載置された板状物ユニット20を保持手段12が吸引保持し、第一搬送手段30が電磁石311a〜311dをオフにして板状物ユニット20を解放する。
こうして板状物ユニット20を保持した保持手段12は、−X方向に移動し加工室13内に進入する。そして、加工室13内において加工手段により板状物21の加工が行われた後、保持手段12が+X方向に移動し、位置決め手段15の下方に戻る。
次に、第一搬送手段30が保持部31を−Y方向に移動させて位置決め手段15の上方から退避させる。そして、第二搬送手段40が保持部41を移動させて、保持手段12に保持された板状物ユニット20の環状フレーム23に電磁石411a〜411dを接近させ、電磁石411a〜411dの磁力により環状フレーム23を吸着して保持する。次に、第二搬送手段40が保持部41を移動させて、保持した板状物ユニット20を洗浄手段14のチャックテーブル140に載置する。次に、保持手段12が吸引源による吸引を停止し、板状物ユニット20を解放し、載置された板状物ユニット20をチャックテーブル140が吸引保持し、第二搬送手段40が電磁石411a〜411dをオフにして板状物ユニット20を解放する。そして、チャックテーブル140が回転しながら板状物ユニット20に対して洗浄液が噴出され、洗浄が行われる。
洗浄手段14による洗浄が終了した板状物ユニット20を洗浄手段14から搬送してカセット110に収納する場合、まず、第二搬送手段40が保持部41及び蓋部44を+Z方向に移動させて退避させる。次に、第一搬送手段30が保持部31を移動させて、洗浄手段14のチャックテーブル140に保持された板状物ユニット20の環状フレーム23に4つの電磁石311a〜311dを接近させ、電磁石311a〜311dの磁力により環状フレーム23を吸着して保持する。板状物ユニット20が第一搬送手段30に保持されたことを検出手段16が検出すると、洗浄手段14が吸引源による吸引を停止し、板状物ユニット20を解放する。次に、第一搬送手段30が保持部31を移動させて、保持した板状物ユニット20を搬送し、位置決め手段15の2つのガイドフレーム150a,150bの間に渡し架けた状態とし、第一搬送手段30が電磁石311a〜311dをオフにして板状物ユニット20を解放する。
次に、位置決め手段15のガイドフレーム150a,150bを互いに近づけて板状物ユニット20を所定位置に位置決めした後、位置決め手段15に載置された板状物ユニット20の環状フレーム23に電磁石311eを接近させ、電磁石311eの磁力により環状フレーム23を吸着して保持する。次に、ガイドフレーム150a,150bを互いに遠ざかる方向に移動させた後、第一搬送手段30が保持部31を−Y方向に移動させて、保持した第一搬送手段30をカセットに押し込む。最後に、第一搬送手段30が電磁石311eをオフにして板状物ユニット20を解放する。
このように、搬送手段30,40は、電磁石の磁力によって、磁性体で形成された環状フレーム23を吸着して保持することにより、板状物ユニット20を搬送する。したがって、吸引源が吸引することによって板状物ユニット20を保持する構成と異なり、エアーを使わずに板状物ユニット20を搬送することができるので、エアーの使用量を削減することができる。また、クランプで挟持する構成と異なり、クランプを動かすためのエアーシリンダや電磁弁などが不要となるため、エアーの使用量を削減することができる。
さらに、電磁石は、電磁弁よりも安価なので、加工装置の製造コストを抑えることができる。加えて、電磁石は、電磁弁と異なり、定期的に交換する必要がないので、加工装置の維持コストを抑えることができる。
また、電磁石311a〜311dのうち2つの電磁石の間の導通により、板状物ユニット20を第一搬送手段30が吸着保持したか否かを検出するので、簡易な構成で吸着保持を検出でき、加工装置の製造コスト・維持コストを抑えることができる。
図5に示す板状物ユニット20Aは、環状フレーム23の一部のみが、磁性体(強磁性体)で形成された磁性体部24a〜24eであり、それ以外の部分は、例えば300系ステンレスや樹脂などの非磁性体(常磁性体)で形成されている。磁性体部24aは電磁石311a,411aが吸着する位置、磁性体部24bは電磁石311b,411bが吸着する位置、磁性体部24cは電磁石311c,411cが吸着する位置、磁性体部24dは電磁石311d,411dが吸着する位置、磁性体部24eは電磁石311eが吸着する位置に、それぞれ設けられている。それ以外の点は、上述した板状物ユニット20と同様である。
このように、環状フレーム23は、電磁石が吸着する部分のみ磁性体で形成されていればよく、それ以外の部分は、非磁性体で形成されている構成であってもよい。なお、検出手段16が、2つの電磁石間の導通により吸着保持を検出するため、環状フレーム23の非磁性体で形成された部分は、導体で形成されていることが望ましい。
以上説明した実施形態は、一例であり、本発明は、これに限定されるものではなく、本質的でない部分の構成を、他の構成に置き換えてもよい。例えば、加工手段は、切削手段に限らず、レーザ加工手段や研削手段であってもよい。
また、検出手段16は、第一搬送手段30が板状物ユニット20を保持したことを検出するだけでなく、第二搬送手段40が板状物ユニット20を保持したことを検出する構成であってもよい。
10 加工装置、
11 カセット台、110 カセット
12 保持手段、13 加工室、14 洗浄手段、140 チャックテーブル
15 位置決め手段(供給部)、150a,150b ガイドフレーム、
151 載置部、152 当接部、
16 検出手段、
20 板状物ユニット、21 板状物、22 テープ、23 環状フレーム、
24a〜24e 磁性体部、
30 第一搬送手段、40 第二搬送手段、
31,41 保持部、311a〜311e,411a〜411d 電磁石、
312,412 ブラケット、313,413 支持部、314 押引部、
32,42 垂直移動部、33,43 水平移動部、44 蓋部

Claims (2)

  1. 板状物と、該板状物の裏面に貼着されたテープと、該テープの外周が貼着され少なくとも一部に磁性体からなる磁性体部を有した環状フレームとを少なくとも備える板状物ユニットの該板状物を加工する加工装置であって、
    板状物ユニットを保持する保持手段と、
    該保持手段により保持された板状物ユニットの板状物を加工する加工手段と、
    板状物ユニットが供給される供給部と、
    該供給部に供給された板状物ユニットを該加工装置内で搬送する搬送手段と、を備え、
    該搬送手段は、該環状フレームの該磁性体部を磁力で吸着し該環状フレームを保持する電磁石を有する、
    加工装置。
  2. 前記搬送手段は、少なくとも第一の電磁石と第二の電磁石とを有し、
    該第一電磁石と該第二の電磁石とが前記板状物ユニットを構成する前記環状フレームの該磁性体部を磁力で吸着したことを該第一電磁石と該第二の電磁石との間の導通により検出する検出手段、を備えた、
    請求項1記載の加工装置。
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