JP2015011519A - 携帯端末、検査結果入力方法および検査結果入力プログラムならびに検査結果表示システム - Google Patents

携帯端末、検査結果入力方法および検査結果入力プログラムならびに検査結果表示システム Download PDF

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佳奈子 皆内
新吾 山本
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新吾 山本
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Yoshinori Kumita
良則 組田
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Abstract

【課題】検査現場にて速やかに不具合の内容を入力できるようにする技術を提供する。
【解決手段】表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部101を有する携帯端末100であって、第1表示領域には、図面が表示され、図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付け、第2表示領域は、図面にてタッチ操作を受け付けた不具合位置ごとに対応する不具合の内容の入力を受け付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末、検査結果入力方法および検査結果入力プログラムならびに検査結果表示システムに関する。
施工された建物の内装を検査する検査員は、発見した不具合の内容を検査現場にて紙に記入していた。
例えば、特開2000−52672号公報(特許文献1)には、「施工管理報告書の施工管理日報の欄に、基礎的事項記載部、施工状態表示部及び管理項目表示部を1ページにまとめて記載する。」と記載されている。
特開2000−52672号公報
従来の方法では、検査現場にて不具合の内容を紙に記入しなければならず、検査現場での手作業によって記入する手間が発生し、作業性が良くないという問題があった。
本発明の目的は、検査現場にて速やかに不具合の内容を入力できるようにする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有する携帯端末であって、前記第1表示領域には、図面が表示され、前記図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付ける。また、前記第2表示領域は、前記図面にてタッチ操作を受け付けた前記不具合位置ごとに対応する前記不具合の内容の入力を受け付ける。
また、他の実施の形態では、表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有する携帯端末における検査結果入力方法であって、前記表示部により、前記第1表示領域に表示された図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付ける不具合位置入力ステップを有する。また、前記表示部により、前記第2表示領域から前記不具合位置ごとの対応する前記不具合の内容の入力を受け付ける、不具合内容入力ステップを有する。
また、他の実施の形態では、表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有する携帯端末のコンピュータを機能させるための検査結果入力プログラムであって、前記表示部により、前記第1表示領域に表示された図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付ける不具合位置入力ステップを前記コンピュータに実行させる。また、前記表示部により、前記第2表示領域から前記不具合位置ごとの対応する前記不具合の内容の入力を受け付ける、不具合内容入力ステップを前記コンピュータに実行させる。
また、他の実施の形態では、携帯端末と、事務所端末と、前記携帯端末および前記事務所端末とネットワークを介して接続されるサーバと、を有する検査結果表示システムであって、前記携帯端末は、表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有し、前記第1表示領域には、図面が表示され、前記図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付ける。また、前記第2表示領域は、前記図面にてタッチ操作を受け付けた前記不具合位置ごとに対応する前記不具合の内容の入力を受け付け、前記不具合位置が示された図面を表示するための画像データと前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とを前記サーバに送信する。また、前記サーバは、受信した前記画像データと不具合位置ごとの不具合の内容とを対応付けて記憶する検査結果記憶部を有し、前記事務所端末から要求があった場合、前記検査結果記憶部から取得した前記画像データと前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とを前記事務所端末に送信する。また、前記事務所端末は、前記サーバから受信した前記画像データと前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とに基づき、前記不具合位置が示された前記図面とともに前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とを表示する。
また、他の実施の形態では、携帯端末と、事務所端末と、前記携帯端末および前記事務所端末とネットワークを介して接続されるサーバと、を有する検査結果表示システムであって、前記携帯端末は、表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有し、前記第1表示領域には、図面が表示され、前記図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付ける。また、前記第2表示領域は、前記図面にてタッチ操作を受け付けた前記不具合位置ごとに対応する前記不具合の内容の入力を受け付け、前記不具合位置の座標と前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とを前記サーバに送信する。また、前記サーバは、受信した前記座標と前記不具合位置ごとの不具合の内容と図面とを対応付けて記憶する検査結果記憶部を有し、前記事務所端末から要求があった場合、前記検査結果記憶部から取得した前記座標と前記不具合位置ごとの前記不具合の内容と前記図面に表示する画像データを前記事務所端末に送信する。また、前記事務所端末は、前記サーバから受信した前記画像データに基づき、前記不具合位置が示された前記図面とともに前記不具合位置ごとの前記不具合の内容を表示する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の一実施の形態によれば、検査現場にて速やかに不具合の内容を入力できるようになる。
本発明の一実施の形態における検査結果表示システムの構成例の概要を示す図である。 図1の携帯端末におけるメニュー画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における部屋番号選択画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘入力画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘入力画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘入力画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘入力画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘入力画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘入力画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘内容確認画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘内容確認画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘内容確認画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘内容確認画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘内容確認画面の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘内容確認画面の例を示す図である。 図1の事務所端末における検査結果検索画面の例を示す図である。 図1の事務所端末における検査結果画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態における検査結果入力処理の処理フローを示す図である。 本発明の一実施の形態におけるカスタマイズ後の指摘内容確認画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態における指摘入力画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態における指摘入力画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態における指摘入力画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態における部屋の種別と指摘場所の各項目との対応関係を示す図である。 本発明の一実施の形態における指摘場所と指摘内容の各項目との対応関係を示す図である。 図1の携帯端末における指摘内容確認画面の例を示す図である。 図1の検査結果表示システムにおける検査結果記憶部が記憶するテーブルの構成例を示す図である。 図1の携帯端末におけるデータ管理画面の例を示す図である。 図1の携帯端末におけるダウンロードデータ選択画面の例を示す図である。 図1の検査結果表示システムにおける検査結果記憶部が記憶するテーブルの他の構成例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘入力画面の他の例を示す図である。 図1の携帯端末における指摘内容確認画面の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態における検査結果表示システムの構成例の概要を示す図である。
図1において、検査結果表示システムは例えば、携帯端末100と、事務所端末300と、これら携帯端末100、事務所端末300とネットワークを介して接続されるサーバ200とを有する。
また、携帯端末100、サーバ200、事務所端末300のコンピュータは、所定のハードウェアおよびソフトウェアにより実装される。例えば、携帯端末100、サーバ200、事務所端末300は、プロセッサやメモリなどを有し、プロセッサによるメモリ上のプログラムを実行する。
携帯端末100は、表示部101を有する。表示部101は、画面表示を行うとともに、ユーザからのタッチ操作を受け付けるタッチパネルとして機能する。より詳細には、表示部101は画面表示領域に対するタッチ操作を検出し、携帯端末100は、タッチ操作を受け付けた位置に対応する処理を実行する。
サーバ200は、部屋ごとの図面を表示するための画像データを、マンション名と部屋番号と対応付けて記憶する。そして、携帯端末100は、指定された図面の画像データをサーバ200からダウンロードする。そして、携帯端末100の表示部101は、ダウンロードした画像データに基づき、図面を表示する。不具合を発見した検査員は、携帯端末100の表示部101に表示された図面をタッチ操作することで不具合位置を入力する。また、検査員は表示部101をタッチ操作することで、不具合の内容を構成する各要素を入力する。その後、携帯端末100は、不具合位置の座標と不具合位置ごとの不具合の内容とをサーバ200に送信する。
サーバ200は、携帯端末100から送信された、不具合位置の座標と不具合位置ごとの不具合の内容と部屋番号と業者名と図面とを対応付けて検査結果記憶部201に記憶する。
事務所端末300は、サーバ200へ不具合位置ごとの不具合の内容の送信を要求する。その後、サーバ200は、図面に不具合位置を示すとともに不具合の内容を表示する画像データを事務所端末300へ送信し、事務所端末300は、受信した画像データに基づき、検査結果を表示部301に表示する。
なお、図21に示す操作を受け付ける場合、携帯端末100は、タッチ操作を開始した座標A2001と、このタッチ操作を終了した座標B2002と不具合が存在する領域2003ごとの不具合の内容とをサーバ200に送信するようにしてもよい。その場合、サーバ200は、携帯端末100から送信された座標A2001と座標B2002と不具合の内容と部屋番号と業者名とを対応付けて検査結果記憶部201に記憶する。
<検査結果記憶部>
図29は、図1の検査結果表示システムにおける検査結果記憶部201が記憶するテーブルの構成例を示す図である。
図29に示す検査結果記憶部201が記憶するテーブルは、[部屋の種別]、[指摘場所]、[指摘内容] などの要素の組合せからなる不具合の内容と[部屋番号]、[不具合位置の座標]、[番号の座標]、[図面]、[業者名]、[日付]とを対応付けて記憶する。[部屋番号]は部屋番号を示す。[不具合位置の座標]は、部屋や現場の図面の左上の座標を基準(0,0)とした場合の、不具合位置の座標(x座標,y座標)を示す。[番号の座標]は、部屋や現場の図面の左上の座標を基準(0,0)とした場合の、不具合位置を識別するための番号の座標(x座標,y座標)を示す。[図面]は、部屋番号の部屋の図面を表示するための画像データである。[部屋の種別]は、「洋室」「キッチン」など、部屋の種別を示す。[指摘場所]は、「床」「天井」など、不具合が指摘された場所を示す。[指摘内容]は、「汚れ」「傷」など、指摘された不具合の内容を示す。[業者名]は、業者の名称を示す。[日付]は、サーバ200がデータを記憶した日付を示す。
なお、図26に示すように、検査結果記憶部201が記憶するテーブルは、[部屋の種別]、[指摘場所]、[指摘内容] などの要素の組合せからなる不具合の内容と[部屋番号]、[画像データ]、[業者名]、[日付]とを対応付けて記憶するようにしても良い。[部屋番号]は部屋番号を示す。[画像データ]は、不具合位置が示された図面を表示するための画像データである。つまり、この画像データに基づいて表示される画像は、図面とともに、図面における不具合位置を示す。[部屋の種別]は、「洋室」「キッチン」など、部屋の種別を示す。[指摘場所]は、「床」「天井」など、不具合が指摘された場所を示す。[指摘内容]は、「汚れ」「傷」など、指摘された不具合の内容を示す。[業者名]は、業者の名称を示す。[日付]は、該当する部屋番号の検査が終了し、不具合の内容の入力を完了した日付を示す。なお、データ管理画面(後述、図27)に表示される検査結果送信ボタンがタッチ操作を受け付けた日付としても良い。また、サーバ200がデータを記憶した日付を示すようにしてもよい。
また、検査結果記憶部201が記憶するテーブルの不具合を構成する要素は、適宜カスタマイズ可能であり、上述した要素に加えてさらに[指摘部位]などの要素を追加させることができる。
<メニュー画面>
図2は、図1の携帯端末におけるメニュー画面の例を示す図である。
表示部101が表示するメニュー画面には、検査開始ボタン210と、データ管理ボタン211とが表示される。
データ管理ボタン211がタッチ操作を受け付けると、表示部101は、図27のデータ管理画面を表示する。
検査開始ボタン210がタッチ操作を受け付けると、表示部101は、図3の部屋番号選択画面を表示する。
<部屋番号選択画面>
図3は、図1の携帯端末100における部屋番号選択画面の例を示す図である。
表示部101が表示する部屋番号選択画面には、部屋番号ごとに対応するボタン302が表示される。
表示部101は、ボタン302がタッチ操作を受け付けることで部屋番号の選択を受け付ける。部屋番号の選択を受け付けると、表示部101は、図4の指摘入力画面を表示する。
<指摘入力画面>
図4〜図9、図20〜図22は、図1の携帯端末100における、指摘入力画面の例を示す図である。
図4に示すように表示部101は、表示領域が第1表示領域102と第2表示領域103とに左右に分割された指摘入力画面を表示する。
第1表示領域102には、部屋番号選択画面にて選択を受け付けた部屋番号に対応する図面401と、ズームボタン402と、ピンボタン403と、修正ボタン404と、範囲指定ボタン411とが表示される。
第2表示領域103には、Page1ボタン405と、入力内容確認リスト1001とが表示される。
表示部101は、検査員からピンボタン403がタッチ操作を受け付けた後、部屋の間取り図のである図面401がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付ける。表示部101が、不具合位置の入力を受け付けた後、表示部101は、図5の指摘入力画面を表示する。
以下、図5〜図8にて、図4にて入力を受け付けた不具合位置に存在する不具合の内容を構成する各要素の入力を、一つずつ順番に受け付ける。
図5に示すように表示部101は、不具合位置408を識別するための番号407(この番号407は、1番から順に昇順に割り振られる)を第1表示領域102内であって図面401の外周を囲う領域である番号表示領域104に表示する。また、表示部101は、番号407から不具合位置408まで伸びる直線を第1表示領域102に表示する。
また、表示部101は、最初に入力を受け付ける要素である部屋の種別の入力候補である各項目(例えば、洋室、リビング、キッチン)をリスト表示する部屋種別リスト501を第2表示領域103に表示する。部屋種別リスト501に表示されたいずれかの項目がタッチ操作を受け付けることで、表示部101は、図4の指摘入力画面にて入力を受け付けた不具合位置408の部屋の種別の入力を受け付ける。表示部101が、項目の選択を要素の入力として受け付けた後、表示部101は、次に入力を受け付ける要素である指摘場所の入力候補をリスト表示する図6の指摘入力画面を表示する。
図6に示すように表示部101は、指摘場所(例えば、カウンター、壁、天井、床)を項目とする指摘場所リスト601を第2表示領域103に表示する。なお、部屋の種別と指摘場所の入力候補である各項目とは、図23に示すように予め対応付けて、携帯端末100の図示しない記憶部に記憶されている。そして、指摘場所の各項目は、図5の指摘入力画面にて入力を受け付けた部屋の種別に関連するものであり、例えば、図5の指摘入力画面にて、「キッチン」を入力として受け付けた場合、「キッチン」に対応する「カウンター」「壁」「天井」「床」を各項目とする指摘番号リスト601が表示される。また、部屋の種別と指摘場所の各項目とをどのように対応付けるかは、ユーザが適宜設定することができる。指摘場所リスト601に表示されたいずれかの項目がタッチ操作を受け付けることで、表示部101は、図4の指摘入力画面にて入力を受け付けた不具合位置408の指摘場所の選択を受け付ける。表示部101が、指摘場所の選択を受け付けた後、表示部101は、次に入力を受け付ける要素である指摘内容の入力候補をリスト表示する図7の指摘入力画面を表示する。
図7に示すように表示部101は、指摘内容(例えば、傷、汚れ、穴)を項目とする指摘内容リスト701を第2表示領域103に表示する。なお、指摘場所と指摘内容の入力候補である各項目とは、図24に示すように予め携帯端末100の記憶部に対応付けられて記憶されている。そして、指摘内容の各項目は、図6の指摘入力画面にて、入力を受け付けた指摘場所に関連するものであり、例えば、図6の指摘入力画面にて「床」を入力として受け付けた場合、「床」に対応する「傷」「汚れ」「穴」を各項目とする指摘内容リスト701が表示される。また、指摘場所と指摘内容の各項目とをどのように対応付けるかは、ユーザが適宜設定することができる。指摘内容リスト701に表示されたいずれかの項目がタッチ操作を受け付けることで、表示部101は、図4の指摘入力画面にて入力を受け付けた不具合位置408の指摘内容の選択を受け付ける。表示部101が、指摘内容の選択を受け付けた後、表示部101は、図8の指摘入力画面を表示する。
図8に示すように表示部101は、業者名(例えば、A業者、B業者、C業者)を項目とする業者名リスト801を第2表示領域103に表示する。業者名の各項目とをどのように対応付けるかは、ユーザが適宜設定することができる。業者名リスト801に表示されたいずれかの項目がタッチ操作を受け付けることで、表示部101は、是正を担当する業者名の選択を受け付ける。表示部101が、業者名の選択を受け付けた後、表示部101は、図4〜図8の指摘入力画面にて選択を受け付けた各項目を不具合の内容を構成する要素の入力を受け付け、図10の指摘内容確認画面を表示する。
また、表示部101は、検査員から範囲指定ボタン411がタッチ操作を受け付けた後、図面401が図20に示すように、指が、座標A2001にてタッチを開始し、このタッチした状態を維持したまま座標B2002まで移動し座標Bにて表示部101から離れる操作を受け付けることで、不具合が存在する領域2003の入力を受け付ける。この不具合が存在する領域2003は、図21にて示すように座標A2001と座標B2002とを結んだ直線を対角線とする長方形内の範囲が該当する。その後、図22に示すように、表示部101は、この領域2003の部屋の種別の選択を受け付ける。
なお、表示部101は、タッチ操作にて入力を受け付けることに加えて、図9に示すように、手書きで文字入力し、テキスト変換した結果を受け付けることもできる。また、選択を受け付けた部屋の種別における指摘場所を撮像した写真を添付することもできる。
また、図面401が、部屋の間取り図であることに替えて、図30に示すように、現場付近を示す現場平面図である図面3001を携帯端末100の表示部101に表示されるようにしても良い。図30の例では、表示部101は、検査員からピンボタン3002がタッチ操作を受け付けた後、図面3001がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置3008の入力を受け付け、入力を受け付けた不具合位置3008に存在する不具合の内容を構成する各要素(工区、場所、指摘内容)の入力を、一つずつ順番に受け付ける。
また、図4〜図8の指摘入力画面にて選択を受け付ける不具合の内容を構成する各要素は、適宜カスタマイズ可能である。例えば、上述した部屋の種別、指摘場所、指摘内容に加えてさらに指摘部位を追加させて記憶部に記憶させるようにしても良い。
さらに、図23、図24に示す対応付けは、サーバ200の図示しない記憶部に記憶し、携帯端末100にダウンロードさせるようにしても良い。
<指摘内容確認画面>
図10〜図15は図1の携帯端末100における指摘内容確認画面の例を示す図である。
図10は、1箇所の不具合位置408とこの不具合位置408に対応する不具合の内容の入力を受け付けた後に表示される指摘内容確認画面の例を示す。
表示部101は、不具合位置408から番号表示領域104までの距離が最短であって、他の番号407が表示されていない領域を抽出する。そして、表示部101は、番号407を、不具合位置408から番号表示領域104までの距離が最短であって、他の番号407が表示されていない領域に表示する。図10に示すように表示部101は、第1表示領域102に1つの番号407と、この番号407から不具合位置408まで伸びる直線とを表示する。
また、表示部101は、第2表示領域103に第1表示領域102に表示されている番号407と不具合の内容とを対応付けた指摘内容確認リスト1001を表示する。
図11は、図10の状態から、新たに1箇所の不具合位置408とこの不具合位置408に対応する不具合の内容の入力を受け付けた後に表示される指摘内容確認画面の例を示す。図11の例では、新たに入力を受け付けた不具合位置408から番号表示領域104までの距離が最短であって、他の番号407である番号「1」が表示されていない領域は、番号「1」が表示されている領域の下方に存在する。よって、表示部101は、この領域を抽出し、新たに入力を受け付けた不具合位置408の番号407である番号「2」を、番号「1」が表示されている領域の下方の領域に表示する。また、表示部101は、これら番号407(番号「1」、番号「2」)ごとに番号407から不具合位置408まで伸びる直線を表示する。また、表示部101は、第2表示領域103に第1表示領域102に表示されている2つの番号407ごとに番号407と不具合の内容とを対応付けた指摘内容確認リスト1001を表示する。
図12は、図11の状態から、新たに1箇所の不具合位置408とこの不具合位置408に対応する不具合の内容の入力を受け付けた後に表示される指摘内容確認画面の例を示す。図12の例では、新たに入力を受け付けた不具合位置408から番号表示領域104までの距離が最短であって、他の番号407である番号「1」と番号「2」とが表示されていない領域は、番号「1」が表示されている領域の上方に存在する。よって、表示部101は、この領域を抽出し、新たに入力を受け付けた不具合位置408の番号407である番号「3」を、番号「1」が表示されている領域の上方の領域に表示する。また、表示部101は、第2表示領域103に第1表示領域102に表示されている3つの番号407ごとに番号407と不具合の内容とを対応付けた指摘内容確認リスト1001を表示する。
図13は、図12の状態から、新たに1箇所の不具合位置408とこの不具合位置408に対応する不具合の内容の入力を受け付けた後に表示される指摘内容確認画面の例を示す。図13の例では、新たに入力を受け付けた不具合位置408から番号表示領域104までの距離が最短であって、他の番号407である番号「1」と番号「2」と番号「3」とが表示されていない領域は、番号「1」が表示されている領域の左側に存在する。よって、表示部101は、この領域を抽出し、新たに入力を受け付けた不具合位置408の番号407である番号「4」を、番号「1」が表示されている領域の左側の領域に表示する。また、表示部101は、第2表示領域103に第1表示領域102に表示されている4つの番号407ごとに番号407と不具合の内容とを対応付けた指摘内容確認リスト1001を表示する。
図14は、図13の状態から、さらに5箇所の不具合位置408(合計で9箇所)とこの不具合位置408に対応する不具合の内容の入力を受け付けた後に表示される指摘内容確認画面の例を示す。ここで、表示部101が一度に番号表示領域104および指摘内容確認リスト1001に表示する番号407の数の上限値は所定数(図14の場合は8個)である。なお、この番号407の数の上限値はユーザが適宜設定することができる。例えば、番号407の上限値を30個とすることもできる。そして、この上限値に達した後に不具合位置408とこの不具合位置408に対応する不具合の内容の入力を受け付けた場合、表示部101は、表示切替ボタンであるPage2ボタン406を第2表示領域103に表示する。表示切替ボタンであるPage2ボタン406がタッチ操作を受け付けた後、表示部101は、図15の指摘内容確認画面を表示する。
図15の例では、表示部101は、第1表示領域102に上限値に達した後に入力を受け付けた不具合位置408の番号407である番号「9」と、この番号407から不具合位置408まで伸びる直線とを表示する。また、表示部101は、第2表示領域103に第1表示領域102に表示されている番号407と不具合の内容とを対応付けた指摘内容確認リスト1001を表示する。
また、全件ボタン410がタッチ操作を受け付けた場合、表示部101は、図25の指摘内容確認画面を表示する。図25の例では、表示部101は、第1表示領域102に今までに入力を受け付けたすべての不具合位置408の番号407と、これら番号407から不具合位置408まで伸びる直線とを表示する。また、表示部101は、第2表示領域103に第1表示領域102に表示されている番号407と不具合の内容とを対応付けた指摘内容確認リスト1001を表示する。
また、図面401が、部屋の間取り図であることに替えて、図31に示すように、現場平面図である図面3001を携帯端末100の表示部101に表示されるようにしても良い。その場合、番号3007ごとに番号3007と不具合の内容とを対応付けた指摘内容確認リスト3101を表示する。
なお、指摘内容確認リスト1001は適宜カスタマイズ可能である。例えば、図19に示すように、上述した部屋の種別、指摘場所、指摘内容に加えて、新たな要素としてさらに指摘部位を追加させることができる。
<データ管理画面>
図27は、図1の携帯端末100におけるデータ管理画面の例を示す図である。
図27において、表示部101が表示するデータ管理画面には、検査結果送信ボタン2701と、ダウンロードデータ選択ボタン2702とが表示される。
検査結果送信ボタン2701がタッチ操作を受け付けると、携帯端末100は、番号407と不具合位置408とこの番号407から不具合位置408まで伸びる直線とが示された図面401を表示するための画像データと、入力を受け付けた不具合位置408ごとの不具合の内容とを、部屋番号とともにサーバ200に送信する。その後、サーバ200は、受信した部屋番号と画像データと不具合位置408ごとの不具合の内容とを対応付けて検査結果記憶部201のテーブルに記憶する。
ダウンロードデータ選択ボタン2702がタッチ操作を受け付けると、表示部101は、図28のダウンロードデータ選択画面を表示する。
<ダウンロードデータ選択画面>
図28は、図1の携帯端末100におけるダウンロードデータ選択画面の例を示す図である。
図28において、表示部101が表示するダウンロードデータ選択画面には、全基本データボタン2801と、検査基本データボタン2802と、図面データボタン2803と、検査進捗ボタン2804とが表示される。
検査基本データボタン2802がタッチ操作を受け付けると、携帯端末100は、不具合の内容を構成する各要素の内容や、部屋番号などの情報をサーバ200からダウンロードする。
図面データボタン2803がタッチ操作を受け付けると、携帯端末100は、サーバ200から各図面401の画像データをダウンロードする。
検査進捗ボタン2804がタッチ操作を受け付けると、携帯端末100は、サーバ200から、部屋番号ごとに部屋が検査済みか、検査済みでないか、是正済みであるかを示すデータをダウンロードする。
全基本データボタン2801がタッチ操作を受け付けると、表示部101は、帯端末100は、不具合の内容を構成する各要素の内容や、部屋番号などの情報、各図面401、部屋番号ごとに部屋が検査済みか、検査済みでないか、是正済みであるかを示すデータをダウンロードする。
<検査結果検索画面>
図16は、図1の事務所端末300における検査結果検索画面の例を示す図である。表示部301が表示する検査結果検索画面には、マンション名の選択を受け付けるためのリストボックス1601と、部屋番号の選択を受け付けるためのリストボックス1602とが表示される。図16の検査結果検索画面にて各リストボックス1601,1602から選択を受け付けることで、表示部301は、検査結果の検索条件の入力を受け付ける。その後、表示部301は、入力を受け付けた検索条件に対応する検査結果画面(後述、図17)を表示する。図17に示す検査結果画面には、検索条件に対応する不具合位置408が示された画像と、不具合位置408ごとの検査結果とが表示される。
なお、検索条件として、業者名の入力を受け付け、検索条件に対応する業者名ごとの指摘内容をソートして表示部301に表示するようにしてもよい。また、検索条件として検査日、マンションのフロア(例えば、1階、2階など)の入力をうけつけ、検索条件に対応する指摘内容をソートして表示部301に表示するようにしてもよい。
<検査結果画面>
図17は、図1の事務所端末300における検査結果画面の例を示す図である。表示部301が表示する検査結果画面には、検索条件に対応する不具合位置408が示された画像1701と、不具合位置408ごとの不具合の内容1702とが表示される。
<検査結果入力処理>
図18は、本発明の一実施の形態における検査結果入力処理の処理フローを示す図である。
まず、S1801にて、携帯端末100の表示部101は、部屋番号選択画面(前述、図3)を表示する。
次に、S1802にて、表示部101は、検査員から部屋番号の選択を受け付ける。
次に、S1803にて、携帯端末100は、S1802にて選択を受け付けた部屋番号に対応する図面401を第1表示領域102に表示する。なお、図面401は、携帯端末100により本検査結果入力処理が開始される前に予めサーバ200からダウンロードされている。また、図面401が予めダウンロードされていることに替えて、携帯端末100が、S1802にて、選択を受け付けた部屋番号に対応する図面401の画像データをS1803にて、サーバ200からダウンロードするようにしてもよい。
次に、S1804にて、表示部101は、図4の指摘入力画面にてピンボタン403のタッチ操作を受け付ける。ピンボタン403のタッチ操作を受け付けた後、図面401がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置408の入力を受け付ける。
次に、S1805にて、表示部101は、図4〜図8の指摘入力画面にて選択を受け付けた各項目を、不具合の内容を構成する各要素の入力として受け付ける。
次に、S1806にて、表示部101は、指摘内容確認画面を表示する。
次に、S1807にて、検査員がすべての不具合位置408について不具合の内容の入力が完了していないと判断する場合(S1807−No)、S1804に進む。一方、検査員がすべての不具合位置408について不具合の内容の入力が完了したと判断する場合(S1807−Yes)、S1808へ進む。なお、検査員は、指摘内容確認画面に表示された入力内容確認リスト1001を確認することで、すべての不具合位置408について不具合の内容の入力が完了したか否かを判断できる。
次に、S1808にて、検査員がすべての部屋について検査が終了していないと判断する場合(S1808−No)、携帯端末100の表示部101は、所定の操作を受け付けることで部屋番号選択画面(前述、図3)へ戻る。なお、部屋番号選択画面へは、メニュー画面(前述、図2)へ戻り、その後、メニュー画面に表示される検査開始ボタン210がタッチ操作を受け付けことで、部屋番号選択画面を表示するようにしても良い。
一方、検査員がすべての部屋について検査が終了していると判断する場合(S1808−Yes)、S1809へ進む。
次に、S1809にて、携帯端末100の表示部101は、メニュー画面(前述、図2)へ戻り、その後、メニュー画面に表示されるデータ管理ボタン211がタッチ操作を受け付けると、表示部101は、データ管理画面(前述、図27)を表示する。その後、データ管理画面に表示される検査結果送信ボタン2701がタッチ操作を受け付けると、携帯端末100は、不具合位置408の座標と不具合位置408ごとの不具合の内容とを、部屋番号とともにサーバ200に送信する。その後、サーバ200は、受信した部屋番号から特定される図面401と受信した不具合位置408の座標とを対応付け、対応付けた図面401と不具合位置408とに基づき、番号407の座標を決定する。より詳細には、サーバ200は、受信した不具合位置408から図面408の外枠までの最短距離を算出し、算出した最短距離に基づき、図面408の外枠の一の座標を番号407の座標として決定し、不具合位置408から番号407まで伸びる直線を生成する。そして、サーバ200は、受信した部屋番号と不具合位置408ごとの不具合の内容と不具合位置408の座標と図面401と、決定した番号407の座標とを対応付けて検査結果記憶部201のテーブル(前述、図29)に記憶する。また、事務所端末300は、サーバ200に検査結果の送信を要求し、その後、サーバ200は、不具合位置408ごとの不具合の内容と不具合位置408の座標と番号407の座標と番号407から不具合位置408まで伸びる直線とに基づき、図面401に番号407と不具合位置408と直線とを表示するとともに不具合の内容を表示する画像データを事務所端末300に送信する。事務所端末300は、受信した画像データに基づき、検査結果を表示部301に表示する。
なお、携帯端末100は、不具合位置408の座標と番号407の座標と、不具合位置408ごとの不具合の内容とを、部屋番号ととともにサーバ200に送信するようにしても良い。その場合、サーバ200は、受信した部屋番号と不具合位置408ごとの不具合の内容と不具合位置408の座標と番号407の座標と、部屋番号から特定される図面401とを対応付けて検査結果記憶部201のテーブル(前述、図29)に記憶するようにしても良い。
また、S1809にて、携帯端末100は、番号407と不具合位置408とこの番号407から不具合位置408まで伸びる直線とが示された図面401を表示するための画像データと、入力を受け付けた不具合位置408ごとの不具合の内容とを、部屋番号とともにサーバ200へ送信し、その後、サーバ200は、受信した部屋番号と画像データと不具合位置408ごとの不具合の内容とを対応付けて検査結果記憶部201のテーブル(前述、図26)に記憶し、事務所端末300は、サーバ200に検査結果の送信を要求し、その後、サーバ200から受信した検査結果を表示部301に表示するようにしてもよい。
なお、S1804が不具合位置入力ステップに相当し、S1805が不具合内容入力ステップに相当する。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態によれば、タッチ操作を受け付けることで、不具合位置408と、不具合位置408ごとに対応する不具合の内容の入力を受け付け、これによって、検査現場にて速やかに不具合の内容を入力できるようになる。
また、タッチ操作を受け付けた項目を不具合の内容を構成する要素の入力として受け付け、入力を受け付けた後に次に入力を受け付ける要素の入力候補をリスト表示することで、タッチ操作だけで不具合の内容を入力できるようになる。
また、不具合位置408を識別するための番号407と、番号407から不具合位置408まで伸びる直線とを第一表示領域102に表示することで、同一箇所(例えば、床と天井)に存在する不具合を識別できるようになる。
また、第1表示領域102であって図面401の外周を囲う領域である番号表示領域104に番号407を表示することで、図面401の表示領域と重ならない領域に不具合位置408を識別するための番号407を表示できるようになる。
また、不具合位置408から番号表示領域104までの距離が最短の領域に番号407を表示することで、不具合位置408と番号407との対応関係を把握しやすくなる。
また、第2表示領域103に番号407と不具合の内容とを対応付けて表示することで、第1表示領域102に表示された不具合位置408と不具合の内容との対応関係を把握しやすくなる。
また、所定数未満の数の不具合位置408の番号407だけを一度に表示し、所定数を超えた以降に入力を受け付けた不具合位置408の番号407については、表示切替ボタンが操作を受け付けた場合に表示することで、膨大な数の番号407が一度に番号表示領域104に表示され、不具合位置408と番号407との対応関係が把握しにくくなることを防止できるようになる。
また、番号407とカスタマイズ後の不具合の内容とを対応付けて表示できるようになる。
また、不具合が存在する領域2003の入力を受け付けることで、一定の領域に渡って存在する不具合の範囲についても入力できるようになる。
さらに、不具合位置408が示された図面401とともに不具合位置408ごとの不具合の内容をサーバ200の検査結果記憶部201が記憶することで、事務所端末300の表示部301が不具合位置408が示された図面401とともに不具合位置408ごとの不具合の内容を表示できるようになる。
また、手書きでの入力を受け付け、テキスト変換した結果を要素の入力として受け付けることで、入力候補が存在しないような不具合の要素についても、その内容を入力できるようになる。
以上、本発明によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、携帯端末100は、タブレット端末以外にも、スマートフォン等の様々な形態の携帯端末100を全て含むものである。また、図面401が二次元で表示されることに替えて、三次元で表示されるようにしても良い。
また、手書きで不具合の内容の入力を受け付けることに替えて、音声で入力するようにしても良い。さらに、事務所端末300の表示部301が不具合位置408ごとの不具合の内容1702とを表示することに替えて、音声で不具合位置408ごとの不具合の内容1702を出力するようにしても良い。
100 携帯端末
101 表示部
102,3102 第1表示領域
103,3103 第2表示領域
104,3104 番号表示領域
200 サーバ
201 検査結果記憶部
210 検査開始ボタン
211 データ管理ボタン
300 事務所端末
301 表示部
302 ボタン
401,3001 図面
402,3002 ズームボタン
403,3003 ピンボタン
404,3004 修正ボタン
405 Page1ボタン
406 Page2ボタン
407,3007 番号
408,3008 不具合位置
410 全件ボタン
411,3011 範囲指定ボタン
501 部屋種別リスト
601 指摘場所リスト
701 指摘内容リスト
1001,3101 指摘内容確認リスト
1601,1602 リストボックス
1701 画像
1702 不具合の内容
2001 座標A
2002 座標B
2003 領域
2801 全基本データボタン
2802 検査基本データボタン
2803 図面データボタン
2804 検査進捗ボタン
3001 現場平面図
3801 工区リスト

Claims (20)

  1. 表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有する携帯端末であって、
    前記第1表示領域には、図面が表示され、前記図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付け、
    前記第2表示領域は、前記図面にてタッチ操作を受け付けた前記不具合位置ごとに対応する前記不具合の内容の入力を受け付ける、携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    前記不具合の内容は複数の要素の組合せからなり、
    前記不具合の内容を構成する前記要素の入力を一つずつ順番に受け付けることで、前記不具合の内容の入力を受け付ける、携帯端末。
  3. 請求項2に記載の携帯端末において、
    前記図面がタッチ操作を受け付けた後に、前記第2表示領域には、前記要素の入力候補である複数の項目がリスト表示され、タッチ操作を受け付けた前記項目を前記要素の入力として受け付け、前記要素の入力を受け付け後、次に入力を受け付ける前記要素の入力候補である複数の前記項目がリスト表示される、携帯端末。
  4. 請求項3に記載の携帯端末において、
    入力を受け付けた前記要素と、次に入力を受け付ける前記要素の入力候補とを対応付けて記憶する、携帯端末。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    前記表示部は、前記不具合位置を識別するための番号と、前記番号から前記不具合位置まで伸びる直線とを前記第1表示領域に表示する、携帯端末。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    前記表示部は、前記第1表示領域であって前記図面の外周を囲う領域である番号表示領域に前記番号を表示する、携帯端末。
  7. 請求項5または6に記載の携帯端末において、
    前記表示部は、前記不具合位置から前記番号表示領域までの距離が最短であって、他の番号が表示されていない領域を抽出し、抽出した前記領域に前記番号を表示する、携帯端末。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    前記表示部は、前記第2表示領域に前記番号と前記不具合の内容とを対応付けて表示する、携帯端末。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    前記表示部は、所定数未満の数の前記不具合位置の前記番号を一度に表示し、所定数を超えた以降に入力を受け付けた場合、表示切替ボタンを表示し、前記表示切替ボタンが操作を受け付けた場合、前記所定数を超えた以降に入力を受け付けた前記不具合位置の前記番号を表示する、携帯端末。
  10. 請求項8に記載の携帯端末において、
    前記表示部は、前記番号とカスタマイズ後の前記不具合の内容とを対応付けて表示する、携帯端末。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    前記表示部は、前記不具合が存在する領域の入力を受け付ける、携帯端末。
  12. 請求項2〜11のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    手書きでの入力を受け付け、テキスト変換した結果を前記要素の入力として受け付ける、携帯端末。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記図面は、部屋の間取り図である、携帯端末。
  14. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の携帯端末において、前記図面は、現場平面図である、携帯端末。
  15. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の携帯端末において、
    前記表示部は、所定の操作を受け付けることで、新たに検査する部屋番号の選択を受け付ける部屋番号選択画面を表示する、携帯端末。
  16. 表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有する携帯端末における検査結果入力方法であって、
    前記表示部により、前記第1表示領域に表示された図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付ける不具合位置入力ステップと、
    前記表示部により、前記第2表示領域から前記不具合位置ごとの対応する前記不具合の内容の入力を受け付ける不具合内容入力ステップと、を有する、検査結果入力方法。
  17. 表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有する携帯端末のコンピュータを機能させるための検査結果入力プログラムであって、
    前記表示部により、前記第1表示領域に表示された図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付ける不具合位置入力ステップと、
    前記表示部により、前記第2表示領域から前記不具合位置ごとの対応する前記不具合の内容の入力を受け付ける不具合内容入力ステップと、を前記コンピュータに実行させる、検査結果入力プログラム。
  18. 携帯端末と、事務所端末と、前記携帯端末および前記事務所端末とネットワークを介して接続されるサーバと、を有する検査結果表示システムであって、
    前記携帯端末は、表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有し、前記第1表示領域には、図面が表示され、前記図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付け、前記第2表示領域は、前記図面にてタッチ操作を受け付けた前記不具合位置ごとに対応する前記不具合の内容の入力を受け付け、前記不具合位置が示された前記図面を表示するための画像データと前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とを前記サーバに送信し、
    前記サーバは、受信した前記画像データと前記不具合位置ごとの不具合の内容とを対応付けて記憶する検査結果記憶部を有し、前記事務所端末から要求があった場合、前記検査結果記憶部から取得した前記画像データと前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とを前記事務所端末に送信し、
    前記事務所端末は、前記サーバから受信した前記画像データと前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とに基づき、前記不具合位置が示された前記図面とともに前記不具合位置ごとの前記不具合の内容と表示する、検査結果表示システム。
  19. 携帯端末と、事務所端末と、前記携帯端末および前記事務所端末とネットワークを介して接続されるサーバと、を有する検査結果表示システムであって、
    前記携帯端末は、表示領域が第1表示領域と第2表示領域とに分割された画面を表示する表示部を有し、前記第1表示領域には、図面が表示され、前記図面がタッチ操作を受け付けることで、不具合が存在する位置である不具合位置の入力を受け付け、前記第2表示領域は、前記図面にてタッチ操作を受け付けた前記不具合位置ごとに対応する前記不具合の内容の入力を受け付け、前記不具合位置の座標と前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とを前記サーバに送信し、
    前記サーバは、受信した前記座標と前記不具合位置ごとの不具合の内容と図面とを対応付けて記憶する検査結果記憶部を有し、前記事務所端末から要求があった場合、前記検査結果記憶部から取得した前記座標と前記不具合位置ごとの前記不具合の内容とを前記図面に表示する画像データを前記事務所端末に送信し、
    前記事務所端末は、前記サーバから受信した前記画像データに基づき、前記不具合位置が示された前記図面とともに前記不具合位置ごとの前記不具合の内容を表示する、検査結果表示システム。
  20. 請求項19に記載の検査結果表示システムにおいて、
    前記サーバは、受信した不具合位置から図面の外枠までの最短距離を算出し、算出した前記最短距離に基づき図面の外枠の一の座標を番号の座標として決定し、不具合位置から前記番号まで伸びる直線を生成し、前記不具合位置ごとの前記不具合の内容と前記不具合位置と前記番号と前記直線とを前記図面に表示する前記画像データを前記事務所端末に送信する、検査結果表示システム。
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