JP2015011078A - レンズユニット、撮像装置、および移動体 - Google Patents

レンズユニット、撮像装置、および移動体 Download PDF

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【課題】レンズ群の取付け位置および姿勢を向上させる。【解決手段】レンズユニット10はレンズ群16と鏡筒17と押え部材18と弾性部材19とを有する。レンズ群16は少なくとも第1のレンズ20および第2のレンズ21を含む。鏡筒17では円筒形状の高さ方向に沿って最も外側から第1のレンズ20および第2のレンズ21を配置する。鏡筒17はレンズ群16を円筒形状の内部に収容する。押え部材18は第1のレンズ20を鏡筒17内部に押圧することによりレンズ群16を鏡筒17内部に固定する。弾性部材19は第1のレンズ20および第2のレンズ21の間に介在する。弾性部材19は押え部材18による第1のレンズ20の押圧により弾性変形しながら第2のレンズ21を押圧する。【選択図】図2

Description

本発明は、製造コストを抑制しながら防水機能を有するレンズユニット、撮像装置、および移動体に関する。
車載カメラおよび監視カメラなどのように、屋外環境に曝される頻度の高いカメラが知られている。このような屋外向けのカメラに用いるレンズユニットには、防水性の向上が求められる。
高い防水性能をもたせるために、レンズの周辺にリング円状平坦部を形成し、当該平坦部に対面するリング状段部を有する押さえ部材によって、当該レンズを物体側から鏡筒内に固定する撮像装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−017951号公報
しかし、特許文献1に記載の撮像装置では、最も物体側に配置される第1のレンズ以外のレンズは、第1のレンズを介して押え部材により鏡筒内部に押えられる。しかし、第1のレンズを内部のレンズに直接接触させて押える構成では、第1のレンズ20または第2のレンズ21の成形の精度、すなわち両者の接触が面接触でなければ固定が不安定となる。したがって、第1のレンズおよび内部のレンズを含むレンズ群の取付け位置または姿勢の精度を向上させることが困難であった。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、レンズ群の取付け位置および姿勢を向上させたレンズユニット、撮像装置、および移動体を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点によるレンズユニットは、
少なくとも第1のレンズおよび第2のレンズを含むレンズ群と、
円筒形状を有し、前記円筒形状の高さ方向に沿って最も外側から第1のレンズおよび第2のレンズが配置されるように前記レンズ群を前記円筒形状の内部に保持する鏡筒と、
前記第1のレンズを前記鏡筒内部に押圧することにより、前記レンズ群を前記鏡筒内部に固定する押え部材と、
前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの間に介在し、前記押え部材による前記第1のレンズの押圧により弾性変形しながら、前記第2のレンズを押圧する弾性部材とを備える
ことを特徴とするものである。
また、第2の観点によるレンズユニットにおいて、
前記弾性部材は、前記第1のレンズの押圧による弾性変形時に、前記第1のレンズ、前記第2のレンズ、および前記鏡筒の内面に密着する
ことが好ましい。
また、第3の観点によるレンズユニットにおいて、
前記第1のレンズおよび前記鏡筒は、前記押え部材からの押圧により面接触する構造を互いに有する
ことが好ましい。
また、第4の観点によるレンズユニットにおいて、
前記弾性部材は遮光性を有する
ことが好ましい。
また、第5の観点によるレンズユニットにおいて、
前記弾性部材は、前記第1のレンズを介した前記押え部材の押圧を受ける第1の部位と、前記第1の部位よりも前記第1のレンズの光軸側に位置し前記第1のレンズを介した前記押え部材の押圧から解放される第2の部位を有する
ことが好ましい。
また、第6の観点による撮像装置は、
少なくとも第1のレンズおよび第2のレンズを含むレンズ群と、円筒形状を有し、前記円筒形状の高さ方向に沿って最も外側から第1のレンズおよび第2のレンズが配置されるように前記レンズ群を前記円筒形状の内部に保持する鏡筒と、前記第1のレンズを前記鏡筒内部に押圧することにより、前記レンズ群を前記鏡筒内部に固定する押え部材と、前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの間に介在し、前記押え部材による前記第1のレンズの押圧により弾性変形しながら、前記第2のレンズを押圧する弾性部材とを有するレンズユニットと、該レンズユニットが結像する被写体像を撮像する撮像素子とを備える
ことを特徴としている。
また、第7の観点による撮像装置において、
前記撮像素子が前記被写体の撮像により生成する画像信号を出力する出力部を、さらに備える
ことが好ましい。
また、第8の観点による移動体は、
少なくとも第1のレンズおよび第2のレンズを含むレンズ群と、円筒形状を有し、前記円筒形状の高さ方向に沿って最も外側から第1のレンズおよび第2のレンズが配置されるように前記レンズ群を前記円筒形状の内部に保持する鏡筒と、前記第1のレンズを前記鏡筒内部に押圧することにより、前記レンズ群を前記鏡筒内部に固定する押え部材と、前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの間に介在し、前記押え部材による前記第1のレンズの押圧により弾性変形しながら、前記第2のレンズを押圧する弾性部材とを有するレンズユニットと、該レンズユニットが結像する被写体像を撮像する撮像素子とを備える撮像装置を有する移動体であって、前記移動体の周辺を撮像可能となるように、前記撮像装置を前記移動体の外部に設置する
ことを特徴としている。
上記のように構成された本発明に係るレンズユニット、撮像装置、および移動体によれば、レンズ群の取付け位置および姿勢を向上可能である。
本発明の第1の実施形態に係るレンズユニットを有する撮像装置の移動体内における設置場所を示す配置図である。 図1におけるレンズユニットの、光軸に沿った断面図である。 図2における第1のレンズの、光軸に沿った断面図である。 図2における鏡筒の、中心軸に沿った断面図である。 図2における弾性部材の、中心軸に沿った断面図である。 スペーサおよびOリングを用いて第1のレンズを固定するレンズユニットの、光軸に沿った断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の一実施形態に係るレンズユニットを有する撮像装置について説明する。図1は、本実施形態に係るレンズユニット10を有する撮像装置11の移動体12における搭載位置を示す配置図である。撮像装置11は、例えば車載カメラである。また、移動体12は、例えば自動車などの車両である。
図1に示すように、レンズユニット10を有する撮像装置11は、表示装置13とともに、移動体12に設けられる。撮像装置11は移動体12の外部に設置され、移動体12の周辺を撮像可能である。本実施形態において、撮像装置11は、例えば、後方の視界の周辺画像を撮像するために、移動体12の後方外部に固定される。表示装置13は、運転席から視認可能に設けられる。
レンズユニット10は、移動体12後方の被写体像を撮像装置11内の撮像素子14に結像させる。撮像装置11は撮像素子14を用いて被写体像を撮像して画像信号を生成する。また、撮像装置11は出力部15を介して画像信号を表示装置13に出力する。表示装置13は、出力部15から取得する画像信号に応じた被写体像を表示する。
レンズユニット10の構成について、図2を用いて説明する。図2はレンズユニット10の光軸に沿った断面図である。レンズユニット10は、レンズ群16、鏡筒17、押え部材18、および弾性部材19を含んで構成される。
レンズ群16は、少なくとも第1のレンズ20および第2のレンズ21を含む複数の光学素子によって構成される。本実施形態においては、レンズ群16は第1のレンズ20および第2のレンズ21を有する。レンズ群16においては、光軸OXに沿った一方が物体側に、他方が結像側に定められる。物体側方向から順番に第1のレンズ20および第2のレンズ21が配置される。後述する弾性部材19と組合わせてレンズ群16が、例えば焦点距離および被写界深度などの所望の光学特性を備えるように、各光学素子が形成され組合される。
図3に示すように、第1のレンズ20は、結像側方向に、レンズ有効面部20Lと接触面部20Cとを有する。レンズ有効面部20Lは、例えば凹面状である。接触面部20Cは、レンズ群16と光軸合わせされる第1のレンズ20の光軸OXに交差し得る面であり、例えば光軸OXに垂直な平面である。第1のレンズ20の外径は、第2のレンズ21の外径より大きい。
鏡筒17は、図4に示すように、収容部22および押え部23を有する。鏡筒17においては、中心軸CXに沿った一方が物体側、他方が結像側に定められる。
収容部22は、中心軸CX1に関して回転対称、すなわち円筒形状に形成される。収容部22は、中心軸CX1、すなわち円筒形状の高さ方向に沿って物体側の最も外側から第1のレンズ20および第2のレンズ21が配置されるように、レンズ群16を内部に保持する。収容部22は、物体側から順番に第1のレンズ20を収容する第1の収容部位24と第2のレンズ21を収容する第2の収容部位25とを有する。第1の収容部位24の内径は第1のレンズ20の外径と実質的に等しく、第1のレンズ20の嵌合時に微小な隙間を有し得る。また、第2の収容部位25の内径は第2のレンズ21の外径と実質的に等しく、第2のレンズ21の嵌合時に微小な隙間を有する。第1の収容部位24および第2の収容部位25を接続させる部位の内面は、接触面部22Cを有する。収容部22の接触面部22Cは、第1のレンズ20の接触面部20Cに面接触可能である。
押え部23は、第2の収容部位25の結像側の端部に形成される。押え部23は、中心軸CX1に垂直な平面を内部に有しており、第2のレンズ21と面接触した状態で、レンズ群16を結像側から収容部22内に固定する。押え部23は中心軸CX1を中心に開口を有しており、レンズ群16を透過する光を透過可能である。
押え部材18(図2参照)は、物体側から第1のレンズ20を鏡筒17内部に押圧することにより、レンズ群16を鏡筒17内部に固定する。押え部材18は、例えばリテーナであり、鏡筒17の第1の収容部位24と螺合することにより、物体側から第1のレンズ20を鏡筒17内部に押圧可能である。
弾性部材19は、弾性および遮光性を有する材料によって形成され、図5に示すように、環状である。弾性部材19は、第1の部位26、薄肉部27、および第2の部位28を有する。第1の部位26、薄肉部27、および第2の部位28は、それぞれ環状である。図2に示すように、第1の部位26の結像側は、第2のレンズ21の物体側の面と面接触可能に形成される。また、第1の部位26の外径は、鏡筒17の第2の収容部位25の内径と実質的に等しく、弾性部材19の第2の収容部位25への収容時に微小な隙間を有し得る。第1の部位26の内径は、第2の部位28の内径より大きい(図5参照)。第2の部位28はレンズユニット10における開口絞りとして機能し、内径は、前述のように、レンズユニット10の所望の光学特性を満たすように定められる。第1の部位26および第2の部位28は、中心軸CX2が一致し、薄肉部27を介して連続する形状に形成される。
レンズユニット10の製造においては、鏡筒17の物体側から第2のレンズ21を第2の収容部位25に収容させる(図2参照)。第2のレンズ21を鏡筒17の押え部23によって固定した状態で、レンズ群16の光軸OXと中心軸CX2が一致し且つ第2の部位28が物体側を向くように、弾性部材19を第2のレンズ21に当接させる。弾性部材19の第1の部位26は、第2のレンズ21に当接した状態で、鏡筒17の接触面部22Cより物体側に突出する。この状態で第1のレンズ20を弾性部材19の第1の部位26に当接させる。第1のレンズ20を弾性部材19に当接させた状態で、押え部材18によって第1のレンズ20を鏡筒17の内部に押圧させる。弾性部材19の第1の部位26は、第1のレンズ20を介した押圧を受け、弾性変形する。第1の部位26の弾性変形により、弾性部材19は、第1のレンズ20、第2のレンズ21、および鏡筒17の第2の収容部位25の内部に密着する。押え部材18により第1のレンズ20を、第1のレンズ20の接触面部20Cと鏡筒17の接触面部22Cとが面接触するまで、結像側に押圧させる。第1のレンズ20および鏡筒17が面接触した状態において、第1のレンズ20および第2のレンズ21間には隙間が生じ、当該隙間の最小値よりも弾性部材19の薄肉部27は薄い。また、第1のレンズ20および鏡筒17が面接触した状態において、弾性部材19の第2の部位28は、第1のレンズ20および第2のレンズ21の何れからも押圧から解放されており、元の形状を維持する。
以上のような構成の本実施形態のレンズユニットによれば、押え部材18の押圧により弾性部材19が弾性変形しながら第2のレンズ21を押圧するので、レンズ群16の取付け位置および姿勢の精度を向上可能である。
また、本実施形態のレンズユニットによれば、第1のレンズ20の押圧による弾性変形時に、弾性部材19が第1のレンズ20、第2のレンズ21、および鏡筒17の内面に密着するので、レンズユニット10内部の防水が可能である。
また、本実施形態のレンズユニットによれば、第1のレンズ20および鏡筒17は、押え部材18からの押圧により面接触するので、第1のレンズ20の取付け姿勢の精度を、さらに向上可能である。特に、第1のレンズ20を、弾性部材19と接触している位置よりも径方向外側で面接触させることが可能なので、取付け姿勢の精度を、さらに向上可能である。
また、本実施形態のレンズユニットによれば、弾性部材19は遮光性を有するので、第1のレンズ20および第2のレンズ21の間に隙間が存在する場合においても不要な光線の通過を防止できるので、迷光を低減化可能である。
また、本実施形態のレンズユニットによれば、弾性部材19は、第2の部位28において押え部材18の押圧から解放されているので、開口絞りとして機能可能である。したがって、開口絞りを別に設ける必要が無く、部品点数が減じられ、製造コストが低減化される。
また、レンズ群の取付け位置および姿勢の精度を向上させるレンズユニットとして、以下のような構成も考えられる。例えば、図6に示すように、第1のレンズ20’および第2のレンズ21’の間にスペーサ29’を介在させることにより第1のレンズ20’と第2のレンズ21’の間隔を規定させ、また、第1のレンズ20’および第2のレンズ21’の姿勢(例えば、光軸の平行化)も規定させるレンズユニット10’を構成可能である。しかし、通常スペーサ29’は金属や樹脂などの硬質の材料によって形成され、温度変化により第1のレンズ20’または鏡筒17’が収縮したときにがたつきが発生し得る。一方で、本実施形態のレンズユニットは弾性部材19を用いているので、第1のレンズ20および鏡筒17の少なくとも一方が温度変化により収縮したときにも、収縮に対しても第1のレンズ20および第2のレンズ21への押圧を維持可能である。したがって、本実施形態のレンズユニットによれば、温度変化に対するがたつきの発生を抑制可能である。また、前述のように、レンズユニット10’においては硬質の材料によって形成したスペーサ29’を用いることにより、第1のレンズ20’および第2のレンズ21’の表面に傷を生じさせ得る。一方で、本実施形態のレンズユニットにおいては、第1のレンズ20および第2のレンズ21よりも柔らかい材料を用いて弾性部材19を形成可能なので、第1のレンズ20および第2のレンズ21の表面に傷をつけることを抑制可能である。また、レンズユニット10’においては、内部を防水するために、スペーサ29’とは別にOリング30’が設けられる。一方で、本実施形態のレンズユニットにおいては、弾性部材19がスペーサ29’およびOリング30’の機能を兼ねているので、部品点数が減じられ、製造コストが低減化可能である。
また、本実施形態においては、弾性部材19の代わりに接着剤を用いることも考えられる。しかし、そのような変形例に比べ、本実施形態のレンズユニットは以下の効果を有する。すなわち、変形例では接着剤の硬化時にガスが生じ得るが、本実施形態のレンズユニットではガスが発生せずレンズ群16の表面における曇りの発生を抑制可能である。また、変形例では衝撃に対しても第1のレンズおよび第2のレンズから離間し易いが、本実施形態のレンズユニットでは弾性部材19の第1のレンズ20および第2のレンズ21から離間する可能性が低い。また、変形例では線膨張の影響により温度変化によっては接着剤が第1のレンズおよび第2のレンズから離間する可能性があるが、本実施形態のレンズユニットでは弾性部材19の線膨張係数が接着剤より低いので温度変化に対する影響が小さい。また、変形例では取付け時に接着剤の液垂れが生じ得るが、本実施形態のレンズユニットにおいては取付け時に液垂れが生じず、第1のレンズ20および第2のレンズ21の汚染を抑制可能である。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
10、10’ レンズユニット
11 撮像装置
12 移動体
13 表示装置
14 撮像素子
15 出力部
16 レンズ群
17、17’ 鏡筒
18 押え部材
19 弾性部材
20、20’ 第1のレンズ
20C 接触面部
20L レンズ有効面部
21、21’ 第2のレンズ
22 収容部
22C 接触面部
23 押え部
24 第1の収容部位
25 第2の収容部位
26 第1の部位
27 薄肉部
28 第2の部位
29’ スペーサ
30’ Oリング
CX1、CX2 中心軸
OX 光軸

Claims (8)

  1. 少なくとも第1のレンズおよび第2のレンズを含むレンズ群と、
    円筒形状を有し、前記円筒形状の高さ方向に沿って最も外側から第1のレンズおよび第2のレンズが配置されるように前記レンズ群を前記円筒形状の内部に保持する鏡筒と、
    前記第1のレンズを前記鏡筒内部に押圧することにより、前記レンズ群を前記鏡筒の内部に固定する押え部材と、
    前記第1のレンズおよび前記第2のレンズの間に介在し、前記押え部材による前記第1のレンズの押圧により弾性変形しながら、前記第2のレンズを押圧する弾性部材とを備える
    ことを特徴とするレンズユニット。
  2. 請求項1に記載のレンズユニットであって、
    前記弾性部材は、前記第1のレンズの押圧による弾性変形時に、前記第1のレンズ、前記第2のレンズ、および前記鏡筒の内面に密着する
    ことを特徴とするレンズユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載のレンズユニットであって、
    前記第1のレンズおよび前記鏡筒は、前記押え部材からの押圧により面接触する構造を互いに有する
    ことを特徴とするレンズユニット。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレンズユニットであって、
    前記弾性部材は遮光性を有する
    ことを特徴とするレンズユニット。
  5. 請求項4に記載のレンズユニットであって、
    前記弾性部材は、前記第1のレンズを介した前記押え部材の押圧を受ける第1の部位と、前記第1の部位よりも前記第1のレンズの光軸側に位置し前記第1のレンズを介した前記押え部材の押圧から解放される第2の部位を有する
    ことを特徴とするレンズユニット。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のレンズユニットと、該レンズユニットが結像する被写体像を撮像する撮像素子とを備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項6に記載の撮像装置であって、
    前記撮像素子が前記被写体の撮像により生成する画像信号を出力する出力部を、さらに備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の撮像装置を有する移動体であって、前記移動体の周辺を撮像可能となるように、前記撮像装置を前記移動体の外部に設置する
    ことを特徴とする移動体。
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