JP2019168609A - 光学部品保持装置及び、その撮像装置 - Google Patents

光学部品保持装置及び、その撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 光学部品の保持において、簡易な構成かつ限られたスペース内で、光学部品とマスク部品を高精度に保持することが可能な光学部品保持装置を提供する。【解決手段】 第1の保持部材206は、前記第1の光学部品201と光軸方向に接触して前記第1の光学部品201の光軸方向の位置決めをする第1の受け面、及び、前記第2の光学部品202と光軸方向に接触して前記第2の光学部品202の光軸方向の位置決めをする第2の受け面を有する。【選択図】 図3

Description

本発明は、光学部品を保持する光学部品保持装置に関する。特に、静止画や動画を撮像可能な被写体像を電気信号に変換して撮像するデジタルカメラ等の撮像装置用の光学部品保持装置に関するものである。
撮像装置では、撮影光束を撮像素子で受光し、その撮像素子から出力される光電変換信号を画像データに変換して、メモリカード等の記録媒体に記録する。
撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Device)やCMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等が用いられる。
このような撮像装置においては、例えば、被写体像を撮影者が観察するためのファインダ装置や、被写体像に焦点を合わせるための焦点検出装置などが備えられている。
ファインダ装置や焦点検出装置は1つ以上の光学部品からなる光学ユニットであり、これら光学部品、および必要な光束を設定するマスク部品を高精度に取り付けられる必要がある。
特に、電子ビューファインダにおいては、複数の光学部品、およびマスク部品を、一つの光学部品の保持部材に積層させる構成が主流となっている。部品を配置できるスペースが限られている中で、高精度な取り付けが求められている。
従来、光学部品の保持方法の一例として、図17に示す構成がある。図17は従来例における光学ユニット300の部品構成を示している。
従来例では、光学部品301〜303、マスク部品304、305、および弾性部材308を第1の光学部品の保持部材306へ収納している。そして、第2の光学部品の保持部材307でカバーすることで、光学ユニット300が完成する。
図18は第1の光学部品の保持部材306の正面図であり、光学部品301の光軸方向の受け面311a〜311cを示している。
光学部品301はこの受け面311a〜311c上に組み立てられる。
一方で、光学部品302、303の光軸方向の受け面は、各光学部品の下に構成されるマスク部品304、305に設けられている。
図17において、光学部品302の光軸方向の受け面は、マスク部品304の312a〜312c、光学部品303の光軸方向の受け面は、マスク部品305の313a〜313cとなっている。
また、各マスク部品304、305の光軸方向の受け面は、各マスク部品の下に構成される光学部品301、302に設けられている。
図17において、マスク部品304の光軸方向の受け面は、光学部品301の314a〜314c、マスク部品305の光軸方向の受け面は、光学部品302の315a〜315cとなっている。
したがって、従来例においては、光学部品301の受け面311a〜311cは第1の光学部品の保持部材306に設けられている。
しかしながら、光学部品302の受け面はマスク部品304に、光学部品303の受け面はマスク部品305にそれぞれ設けられている。
また、マスク部品304の受け面は光学部品301に、マスク部品305の受け面は光学部品302にそれぞれ設けられている。
さらに、光学部品の保持方法の他の一例として、以下に開示されたような方法がある。
特許文献1では、光学部品を接着せずに保持する構成のファインダ装置において、弾性を有した付勢部材で一つの光学部品を光軸方向及び、光軸に垂直な方向へ押圧保持する方法が提案されている。
特開2015−102821号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来例では、一つの光学部品に対して押圧保持する部材が多いため、限られたスペース内で光学部品を高精度に取り付けることが困難な場合がある。
また、平行・偏芯敏感度の高い光学部品を使用する場合に、光学部品の面精度が極度に歪むことで、所望の光学性能を満たせない可能性がある。
また、上述した図17、図18の従来例では一つの光学部品の保持部材に、複数の光学部品、およびマスク部品を積層させる構成となっている。
よって、光学部品301〜303の光軸方向の距離補正、および傾き補正は、複数の光学部品、マスク部品の受け面を補正する必要があり、量産上での高精度な保持を実現することが困難な構成となっている。
従来例において、ファインダ性能を向上させる場合、レンズの敏感度を考慮すると、量産上での高精度な保持の実現は、増々困難となってくる。
そこで、本発明の目的は、光学部品の保持において、簡易な構成かつ限られたスペース内で、光学部品とマスク部品を高精度に保持することが可能な光学部品保持装置を提供することである。
そこで、本発明の光学部品保持装置では、レンズを保持する第1の光学部品と、レンズを保持する第2の光学部品と、光軸方向において前記第1の光学部品と前記第2の光学部品の間に配置され、光束の径を設定する第1のマスクと、第1の保持部材と、第2の保持部材と、を有する光学部品保持装置であって、
前記第1のマスクは、前記第1の光学部品及び前記第2の光学部品と接触して、光軸方向について前記第1の光学部品及び前記第2の光学部品を付勢する第1の付勢部材を有しており、
前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記第1の光学部品、前記第1のマスク、前記第2の光学部品を挟み込んで、光軸方向に前記第1の光学部品と、前記第2の光学部品、前記第1のマスクを押圧保持しており、
前記第1の保持部材は、前記第1の光学部品と光軸方向に接触して前記第1の光学部品の光軸方向の位置決めをする第1の受け面、及び、前記第2の光学部品と光軸方向に接触して前記第2の光学部品の光軸方向の位置決めをする第2の受け面を有することを特徴とする。
本発明によれば、光学部品の保持において、簡易な構成かつ限られたスペース内で、光学部品とマスク部品を高精度に保持することが可能な光学部品保持装置を提供することができる。
本発明の実施形態におけるカメラ100の正面斜視図、背面斜視図 本発明の実施形態におけるカメラ100のシステム図 本発明の実施例における接眼ユニット200の斜視図 本発明の実施例における第1の光学部品の保持部材206の正面図 本発明の実施例における接眼ユニット200の正面図、A−A断面図 本発明の実施例におけるマスク部品204と付勢部材400の正面図、背面図、斜視図 本発明の実施例における収納時の光学部品201、202、マスク部品204の側面図 本発明の実施例における付勢部材400と光学部品202の接触位置を説明する図 本発明の他の実施例におけるマスク部品504と付勢部材500の斜視図 本発明の実施例におけるマスク部品204の開口部の変形方向を示す図 本発明の実施例における弾性部材208の背面図と斜視図 本発明の実施例における荷重関係を説明する図A 本発明の実施例における荷重関係を説明する図B 本発明の他の実施例におけるマスク部品605と付勢部材600の斜視図 本発明の他の実施例における荷重関係を説明する図A 本発明の他の実施例における荷重関係を説明する図B 従来例における光学ユニット300の斜視図 従来例における第1の光学部品の保持部材306の正面図
[実施例]
本発明の実施例として、カメラの構成について図面を参照しながら説明する。
本実施例におけるカメラは、CCDやCMOS型等の固体撮像素子を用いたデジタル一眼レフカメラに適用される。
図1は、本発明の実施例おけるカメラ100の一例であり、図1(a)はカメラ100の正面斜視図、図1(b)はカメラ100の背面斜視図である。
カメラ100には、撮影レンズ10が装着され、マウント接点群(不図示)を介して電気的に接続される。20はカメラ100の上面を覆う上面カバーである。
上面カバー100は導電樹脂などの導電部材で形成され、不要ノイズを放射することがなく、外来ノイズの影響を受け難くすることができる。
30は無線モジュール40を覆うアンテナカバーである。アンテナカバー30は樹脂等の非導電部材で形成することで、無線電波を透過し、無線モジュール40と外部装置との通信を可能とする。
50はアクセサリーシューであり、ストロボ装置等の撮影に使用するアクセサリーをカメラ100に取り付ける部分である。
60は撮影動作を開始させるために、ユーザーにより押圧操作される撮影ボタンである。70はユーザーが被写体像を観察するための電子ビューファインダ(以下、EVFとする)である。
図2は、本発明の実施例におけるカメラ100のシステム図である。110は主基板であり、後述するシステム制御部111や画像処理部112等を構成するための様々な部品が実装され、カメラ100全体の動作制御を行う。
電源113はカメラ100内の回路各部に電力の供給を行う。
撮像素子120はCCDやCMOSセンサにより構成され、撮像素子120によって取り込まれた被写体の光学像を画像信号に変換する。
撮像素子120により得られた画像信号は、画像処理部112によって画像データに変換され、システム制御部111に出力される。
撮影レンズ10は、フォーカスレンズ11等の複数のレンズ、及び絞り(不図示)等で構成されている。
光学系制御部12は、システム制御部111からマウント接点群を介して入力された信号に基づいて、フォーカスレンズ12と、絞りを駆動し、撮影レンズ10の焦点とカメラ100内に入射する光量を調節する。
撮影レンズ10と撮像素子120の間には、シャッター130が配置されており、撮像素子120の露光時間を調整する。
シャッター制御部114はシステム制御部111から入力された信号に基づいて、シャッター130を駆動する。
撮影ボタン60はユーザーにより押圧操作されると、操作検出部115がシステム制御部111に信号を出力し、撮影が開始される。
EVF70には、光学部品を保持している接眼ユニット200や、有機ELパネル等の表示パネル71が搭載されている。
そして、表示制御部116は撮影情報や撮像素子120から取得した画像を表示パネル71に表示し、接眼ユニット200を通して、被写体画像をユーザーに視認させる。
無線モジュール40は無線基板117に搭載されており、無線通信ネットワークに接続された外部装置(例:パーソナルコンピュータ)に、無線通信で撮影した画像の転送等を行うことができる。
ここから、図を用いて、本発明の実施例であるカメラに備えられている光学部品保持装置について説明する。
(光学部品)
まず初めに、図3、図4を用いて本発明の実施例における、上述のカメラ100内部のEVF70に搭載されている接眼ユニット200の構成について説明する。
なお、接眼ユニット200が請求項記載の光学部品保持装置200に相当する。
図3は本発明の実施例における接眼ユニット200の斜視図である。
図4は本発明の実施例における第1の光学部品の保持部材206の正面図である。
図3に示す通り、接眼ユニット200では、光学部品201〜203、マスク部品204、205、およびその他部品が、第1の光学部品の保持部材206、第2の光学部品の保持部材207に収納されている。
接眼ユニット200をz軸方向(以下、光軸方向と呼ぶ)に移動することで、EVF70に搭載される表示パネル71に表示される被写体像の視度を調整することが可能となっている。
一般的には、光学部品201〜203は透明度が高い光学用樹脂(ポリカーボネート等)、または光学ガラスの成形により作製される。
光学部品201〜203は概形が略方形または円形であり、中心には略球面形状のレンズ有効面、図に示すR2面が形成されている。
光学部品201〜203の各々は、レンズのレンズ有効面の外縁を支持部にて支持した支持部材である。
各光学部品のR2面の反対側は、同様に略球面上のレンズ有効面、R1面となっている。
また、マスク部品204、205、および第1の光学部品の保持部材206、第2の光学部品の保持部材207は樹脂(ポリカーボネート等)の成形により作製される。
マスク部品204、205は、光束の径を設定する。
マスク部品204、205は中心に略方形の開口を有しており、必要な光束を設定している。
第1の光学部品の保持部材206は略箱形状で、第2の光学部品の保持部材207は第1の光学部品の保持部材206の内部に各部品を収納するためのカバー形状となっている。
そして、第1の光学部品の保持部材206と係合する形状を備えている。
図4は第1の光学部品の保持部材206の正面図であり、光学部品201〜203の光軸方向の受け面を有している。
それぞれ、光学部品201の受け面211、光学部品202の受け面212a〜212c、光学部品203の受け面213a〜213cとなっている。
そのため、光学部品201〜203の光軸方向の距離補正、および傾き補正は、第1の光学部品の保持部材206の各光学部品の受け面を補正すればよく、量産上での高精度な保持を実現することが容易な構成となっている。
そのため、ユーザーがファインダを覗いた際の、ファインダ品質(ファインダ像の歪み、視野角など)を安定して向上させることができる。
また、光学部品203と第2の光学部品の保持部材207の間には、弾性部材208と、弾性部材208を第2の光学部品の保持部材207へ貼り付ける接着部材209が設けられている。
弾性部材208は、光学部品201〜203、およびマスク部品204、205を押圧することで、各部品を適切な受け面で位置決めすることを保証するために設けられている。
接着部材209は組立を容易とするために設けており、本発明においては、必ずしも必須ではない。
以上のように、光学部品201〜203、およびマスク部品204、205を第1の光学部品の保持部材206へ収納する。
そして、弾性部材208を貼り付けした第2の光学部品の保持部材207でカバーすることで、接眼ユニット200が完成する。
第1のマスク204は、第1の光学部品201及び第2の光学部品202と接触して、光軸方向について第1の光学部品201及び第2の光学部品202を付勢する第1の付勢部材400を有している。
第1の保持部材206と前記第2の保持部材207は、第1の光学部品201、第1のマスク204、第2の光学部品202を挟み込んで、光軸方向に第1の光学部品201と、第2の光学部品202、第1のマスク204を押圧保持している。
第1の保持部材206は、第1の光学部品201と光軸方向に接触して第1の光学部品201の光軸方向の位置決めをする第1の受け面、及び、第2の光学部品202と光軸方向に接触して第2の光学部品202の光軸方向の位置決めをする第2の受け面を有する。
第2の保持部材207と第3の光学部材203の間に第3の付勢部材208が設けられている。
第1の付勢部材400による荷重は、第1のマスク204よりも反被写体側にある第2の光学部品202の重量及び第3の光学部品203の重量及び第2のマスク205の重量及び第3の付勢部材208による荷重の合計の値よりも小さい(図3)。
(マスク、付勢部材の概要)
次に、図5〜図7を用いて、第1の光学部品の保持部材206と第2の光学部品の保持部材207に収納される各部品の詳細について説明する。
図5(a)は本発明の実施例における接眼ユニット200の正面図、図5(b)はそのA−A断面図である。
図6(a)は本発明の実施例における第1のマスク部品204と付勢部材400の正面図、図6(b)はその背面図、図6(c)はその斜視図である。
図7は本発明の実施例における収納時の光学部品201、202、マスク部品204の側面図である。
図8は本発明の実施例におけるマスク部品204の付勢部材400と光学部品の接触位置を説明する図である。
図9は本発明の他の実施例におけるマスク部品504と付勢部材500の斜視図である。
図10は本発明の実施例におけるマスク部品204の開口部の変形方向を示す図である。
図11は本発明の実施例における弾性部材208の背面図と斜視図である。
図7(a)のA−A断面図である図7(b)において、上述の通り、光学部品201〜203は第1の光学部品の保持部材206に設けられた、光軸方向の受け面の上に組み立てられている。
そのため、本実施例の構成においては、光学部品201〜203の光軸方向の位置決めを保証しながら、マスク部品204、205をいかに精度良く保持していくかが課題となる。
はじめに、第1のマスク部品204の保持方法について詳細に説明する。
図6(a)に示す通り、第1のマスク部品204は光軸を0とする座標系の各象限に、図面y方向に延びる略矩形上の付勢部材400a〜400dを有している。
また、図6(b)に示す401a、401b、402a〜402dは、マスク部品204と光学部品201との接触箇所となっている。
マスク部品204の光軸方向の受け面は、光学部品201のR1面となっており、上述した図6(b)に示す受け面401a、401b、402a〜402dにて、光学部品201と接触する。
第1のマスク204の第1の付勢部材400は、ファインダ視野の短辺方向に延びており、第1の付勢部材400の根元には、第1のマスク204と第1の光学部品201が接触する受け面401を有する(図6)。
第1のマスク204は、ファインダ視野の長辺方向の軸を基準として30°以上の位置に、第1の光学部品201と接触する複数の受け面402を有する(図6)。
図7は、収納時のマスク部品204の状態を示しており、第1の光学部品の保持部材206に対して、順に第1の光学部品201、第1のマスク部品204、光学部品202を収納した状態となっている。第1の光学部品の保持部材206は不図示である。
本実施例では、さらに光学部品202の上から、マスク部品205、光学部品203、および弾性部材208が収納されていく。
このとき、マスク部品204は、第1の光学部品201と受け面401a、401b、402a〜402dにて接触している。
一方で、第2の光学部品202と付勢部材400a〜400dの先端で接触しており、マスク部品204は2つの光学部品201,202と接触している。
この状態において、マスク部品204の付勢部材400a〜400dは光学部品202、その他部品の自重、および弾性部材208の押圧力によって弾性変形する。
その際に発生する弾性力によって、光学部品201、202の間で精度良く位置決めされる。
このとき、光学部品はある厚さ以上の厚みがあり、一定以上の剛性を備えているため、付勢部材400a〜400dよりも、弾性変形しにくい。
そのため、付勢部材400a〜400dよりも、発生する弾性力は極めて小さいと考えられる。
また、図8に示す通り、マスク部品204の付勢部材400a〜400dは、光学部品202のレンズ有効面R1面ではない位置で、第2の光学部品202と接触していることが望ましい。
図8(a)は光学部品202の背面図を示しており、斜線部がレンズ有効面R1面となっている。
レンズ有効面R1面に付勢部材400a〜400dを接触させた場合、その弾性力によって光学部品202のレンズ面が歪み、ファインダ性能に悪影響を及ぼす可能性がある。
そのため、本実施例では、図8(b)の通り、付勢部材400a〜400dをレンズ有効面R1面ではない位置で、光学部品202と接触することで、レンズ面の歪みを抑制している。
以上の構成により、マスク部品204を精度よく位置決めし、レンズ麺の歪みを抑制する。よって、ユーザーがファインダを覗いた際の、ファインダ品質(ファインダ像の歪み、視野角など)を安定して向上させることができる。
本実施例では、付勢部材400a〜400dはマスク部品204と一体となっているが、図9のように、マスク部品504と別体となっていてもよい。
図9の付勢部材500a、500bは、例えば、ウレタンフォームやゴム等の弾性部材が材料となっており、光軸中心に対する座標系の象限を跨るようにして、複数設けられている。
さらに、本実施例の通り、付勢部材400a〜400dを有するマスク部品204と光学部品201の光軸方向の受け面402a、402bは、図6(b)に示す通り、付勢部材が延びている根元に配置されている。
本発明の構成では、図10に示す通り、マスク部品204が光学部品201、202間に位置決めされる。その際に、付勢部材400a〜400dの弾性変形と同じく、マスク部品204のファインダ視野に必要な光束を設定している開口形状も、図中矢印方向に弾性変形する。
マスク開口が予想以上に変形してしまうと、例えば大きくなる方向に変形した場合、本来隠されているはずの部品が見えてしまう。
一方で小さくなる方向に変形してしまうとファインダ視野が小さくなってしまう、などの問題となる。
ここで、一般的なファインダにおいて、ファインダ視野に必要な光束は、図面y方向(縦幅)よりも図面x方向(横幅)の方が広く、メカスペースの関係からy方向よりもx方向の方が余裕量が少ない。
従って、本実施例では、付勢部材400a〜400dの根元に受け面401a、401bを配置することで、マスク開口のx方向の変形を十分に抑制する構成となっている。
第1のマスク204、第2のマスク205の外周縁は、矩形状である。
第1の付勢部材400は、矩形状の第1のマスク204の外周縁の短辺に設けられている。
第2の付勢部材600は、矩形状の第2のマスク205の外周縁の短辺に設けられている。
また、本実施例の構成では、マスク部品204を第1の光学部品の保持部材206、第2の光学部品の保持部材207に収納した状態が生じる。
その状態において、x方向のマスク開口変形量Δxと、y方向のマスク開口変形量Δyは、Δx<Δyの関係となっている。
そのため、ユーザーがファインダを覗いた際の、視野角や、視野のケラレにくさを安定して保証することができる。
さらに、本実施例ではマスク部品204と第1の光学部品201の光軸方向の受け面として、受け面401a、401bとは別に、402a〜402dを設けている。
これらの受け面402a〜402dは、光軸を0とする座標系において、図中x軸から30°以上の位置に配置されることが望ましい。
受け面402a〜402dの配置が図中x軸から30°以下の場合、必要以上に付勢部材400a〜400dの根元周辺で受けてしまい、付勢部材400a〜400dの変形による弾性力が大きくなってしまう。
また、マスク部品204のy方向開口付近に受け面がないため、y方向開口の変形が大きくなってしまう。
従って、受け面402a〜402dは、図6(b)に示す通り、光軸を0とする座標系において、x軸から30°以上の位置に配置する。
よって、マスク部材204におけるマスク開口のxy方向の変形のバランスを考慮しながら、付勢部材400a〜400dの変形による弾性力を所望の範囲に抑えることができる。
第1の付勢部材400による荷重は、第1のマスク204よりも被写体側にある第1の光学部品201の重量よりも大きい。
付勢部材400a〜400dの弾性力の狙いについての詳細は後述する。
続いて、マスク部品205の保持方法について詳細に説明する。
マスク部品205の光軸方向の受け面は、図3に示す通り、光学部品202の215a〜215cとなっている。
一方で、マスク部品205と光学部品203は収納状態では、図11に示す弾性部材208の凸部403a〜403c、および405a〜405cと接触している。
凸部403a〜403cは、第3の光学部品203と、凸部405a〜405cはマスク部品205とそれぞれ接触している。
図7(b)の通り、収納状態にて、第2の光学部材203とマスク部品205は弾性部材(第3の付勢手段)208によって挟持される。
よって、弾性部材(第3の付勢手段)208が弾性変形し、その際に発生する弾性力によって、光学部品203と共にマスク部品205が、精度良く位置決めされる。
そのため、ユーザーがファインダを覗いた際の、視野角や、視野のケラレにくさを安定して保証することができる。
(付勢部材の荷重関係)
次に、図12〜図16を用いて、マスク部品204に設けられた付勢部材400の荷重の詳細について説明する。
図12は本発明の実施例における荷重関係を説明する図Aである。
図13は本発明の実施例における荷重関係を説明する図Bである。
図14は本発明の他の実施例におけるマスク部品605と付勢部材600の斜視図である。
図15は本発明の他の実施例における荷重関係を説明する図Aである。
図16は本発明の他の実施例における荷重関係を説明する図Bである。
マスク部品204が接眼ユニット200に収納された状態において、付勢部材400a〜400dは、不図示の光学部品202、その他部品の自重、および弾性部材208の押圧力によって弾性変形する。
よって、図12に示すF1a〜F1dの荷重がそれぞれ発生する。
マスク部品204の付勢部材400a〜400dによる荷重F1a〜F1dの合力をFaとする。
この際、付勢部材400による合力Faと、マスク部品204よりも内部(以下、−z方向と呼ぶ)にある光学部品201の重量M1の関係は、Fa>M1であることが望ましい。
なぜならば、図中+z方向が重力方向となるようにカメラ100を向けた場合に、Fa<M1であるならば、第1の光学部品201の自重で付勢部材400が変形し、光学部品201の位置が動いてしまうためである。
従って、カメラ100がどのような方向を向いている場合であっても、光学部品201を精度よく位置決めするためには、荷重関係をFa>M1とする必要がある。
本実施例では、第1の光学部品201の保持は付勢部材400の弾性力によって保証されている。
しかしながら、その他仕様、設計条件により、付勢部材400のみでの保証が難しい場合は、光学部品201を第1の光学部品の保持部材に対して接着してもよい。
その場合は、光学部材との相性、強度、組立性を考慮して、UV接着材を使用するのが一般的である。
また、マスク部品204が接眼ユニット200に収納された状態において、弾性部材208は、凸部405a〜405cでマスク部品205と接触しており、図13に示すF2a〜F2dの荷重がそれぞれ発生する。
弾性部材208の凸部405a〜405cによる荷重F2a〜F2dの合力をFbとする。
このとき、マスク部品204は付勢部材400a〜400dの先端で、光学部品202と接触している。
また、マスク部品205は光学部品202の215a〜215cと光軸方向で接触している。
この際、付勢部材400の合力Faと、マスク部品にある光学部品202の重量M2と、マスク部品205の重量M5と、弾性部材208の合力Fbの関係は、Fa<M2+M5+Fbであることが望ましい。
マスク部品204よりも外部は、以下、+z方向と呼ぶ。
なぜならば、Fa>M2+M5+Fbとなった場合に、付勢部材400が光学部品202、およびそれに接触しているマスク部品205を押し上げてしまう。
よって、第2の光学部品202、および第2のマスク部品25の位置が動いてしまうためである。
従って、光学部品202、および第2のマスク部品205を精度よく位置決めするためには、荷重関係をFa<M2+M5+Fbとする必要がある。
この時、第3の光学部品203に関しては、光軸方向の受け面は図4に示した通り、第1の光学部品の保持部材に設けられており、弾性部材208と狭持されている。
そのため、荷重F1a〜F1dの合力Faとは関係なく、精度よく位置決めされる。
以上の構成により、光学部品201〜203、およびマスク部品204、205を精度よく位置決めできる。
第2の付勢部材600による荷重は、第2のマスク205よりも被写体側にある第2の光学部品202の重量及び第1のマスク204の重量及び第1の光学部品201の重量、第1の付勢部材400による荷重の合計の値よりも大きい。
そのため、ユーザーがファインダを覗いた際の、ファインダ品質(ファインダ像の歪み、視野角など)を安定して向上させることができる。
本実施例では、マスク部品204に付勢部材400a〜400dが設けられている構成となっている。
しかしながら、図16の第2のマスク部品605に示す通り、上述のマスク部品205にも付勢部材600a〜600dが設けられていてもよい。
この場合、付勢部材600a〜600dを含めた荷重関係について説明する。
マスク部品605が接眼ユニット200に収納された状態において、付勢部材600a〜600dは、不図示の光学部品203、弾性部材208の押圧力にて弾性変形し、図15に示すF3a〜F3dの荷重がそれぞれ発生する。
この際、荷重F3a〜F3dの合力Fcと、マスク部品605よりも−z方向にある光学部品201、202の重量M1、M2、マスク部品204、および付勢部材400a〜400dの荷重Faの関係式は以下を満たす。
関係式は、Fc>M1+M2+M4+Faとなる。
なぜならば、図中+z方向が重力方向となるようにカメラ100を向けた場合に、Fc<M1+M2+M4+Faである。その場合、各部品の自重および、荷重Faにより、付勢部材600が変形し、光学部品201、202の位置が動いてしまうためである。
従って、カメラ100がどのような方向を向いている場合であっても、光学部品201、202を精度よく位置決めするためには、荷重関係をFc>M1+M2+M4+Faとする必要がある。
また、マスク部品605が接眼ユニット200に収納された状態において、弾性部材208は、凸部405a〜405cでマスク部品605と接触しており、図15に示すF2a〜F2dの荷重がそれぞれ発生する。
さらに、マスク部品605の付勢部材600a〜600dの先端は、光学部品203と接触している。
この際、荷重F3a〜F3dの合力Fcと、マスク部品605よりも+z方向にある。
かつマスク部品605と接触している光学部品203の重量M3と、弾性部材208による荷重F2a〜F2dの合力Fbの関係は、Fc<M3+Fbであることが望ましい。
なぜならば、Fc>M3+Fbとなった場合に、付勢部材600が光学部品203を押し上げてしまい、光学部品203の位置が動いてしまうためである。
従って、光学部品203を精度よく位置決めするためには、荷重関係をFc<M3+Fbとする必要がある。
第2のマスク605の第2の付勢部材600による荷重は、第2のマスク605よりも反被写体側にある第3の光学部品203の重量及び第3の付勢部材208による荷重の合計の値よりも小さい。
本実施例では、マスク部品が2つ設けられている構成について述べたが、マスク部品が3つ以上設けられている場合においても同様の効果を見込むことが可能である。
また、付勢部材400、600がマスク部品204だけに設けられている構成、およびマスク部品204、605の両方に設けられている構成について述べた。
しかしながら、もちろん、付勢部材600がマスク部品605だけに設けられている構成であってもよい。
上述の通り、本発明によって、光学部品の保持において、簡易な構成かつ限られたスペース内で、光学部品とマスク部品を高精度に保持することが可能な光学部品保持装置を提供する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
201 第1の光学部品
202 第2の光学部品
203 第3の光学部品
204 第1のマスク部品
205 第2のマスク部品
504 マスク部品
605 マスク部品
206 第1の保持部材
207 第2の保持部材
208 弾性部材
400 付勢部材
500 付勢部材
600 付勢部材

Claims (11)

  1. レンズを保持する第1の光学部品と、レンズを保持する第2の光学部品と、光軸方向において前記第1の光学部品と前記第2の光学部品の間に配置され、光束の径を設定する第1のマスクと、第1の保持部材と、第2の保持部材と、を有する光学部品保持装置であって、
    前記第1のマスクは、前記第1の光学部品及び前記第2の光学部品と接触して、光軸方向について前記第1の光学部品及び前記第2の光学部品を付勢する第1の付勢部材を有しており、
    前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記第1の光学部品、前記第1のマスク、前記第2の光学部品を挟み込んで、光軸方向に前記第1の光学部品と、前記第2の光学部品、前記第1のマスクを押圧保持しており、
    前記第1の保持部材は、前記第1の光学部品と光軸方向に接触して前記第1の光学部品の光軸方向の位置決めをする第1の受け面、及び、前記第2の光学部品と光軸方向に接触して前記第2の光学部品の光軸方向の位置決めをする第2の受け面を有することを特徴とする光学部品保持装置。
  2. 光軸方向において前記第2の光学部品の反被写体側に光束の径を設定する第2のマスクが設けられ、
    光軸方向において前記第2のマスクの反被写体側にレンズを保持する第3の光学部品が設けられ、
    前記第2のマスクは、前記第3の光学部品及び前記第2の光学部品と接触して、光軸方向について前記第3の光学部品及び前記第2の光学部品を付勢する第2の付勢部材を有しており、
    前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記第1の光学部品、前記第1のマスク、前記第2の光学部品、前記第2のマスク、前記第3の光学部品を挟み込んで、光軸方向に前記第1の光学部品、前記第1のマスク、前記第2の光学部品、前記第2のマスク、前記第3の光学部品を押圧保持しており、
    前記第1の保持部材は、前記第3の光学部品と光軸方向に接触して前記第3の光学部品の光軸方向の位置決めをする第3の受け面を有していることを特徴とする請求項1に記載の光学部品保持装置。
  3. 前記第1のマスクの外周縁は、矩形状であり、
    前記第1の付勢部材は、前記矩形状の第1のマスクの外周縁の短辺に設けられており、
    前記第2のマスクの外周縁は、矩形状であり、
    前記第2の付勢部材は、前記矩形状の第2のマスクの外周縁の短辺に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学部品保持装置。
  4. 前記第1のマスクの第1の付勢部材による荷重は、前記第1のマスクよりも被写体側にある前記第1の光学部品の重量よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の光学部品保持装置。
  5. 前記第2のマスクの第2の付勢部材による荷重は、前記第2のマスクよりも被写体側にある、前記第2の光学部品の重量及び前記第1のマスクの重量及び前記第1の光学部品の重量、前記第1のマスクの第1の付勢部材による荷重の合計の値よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の光学部品保持装置。
  6. 前記第2の保持部材と前記第3の光学部材の間に第3の付勢部材が設けられており、
    前記第1のマスクの第1の付勢部材による荷重は、前記第1のマスクよりも反被写体側にある前記第2の光学部品の重量及び前記第3の光学部品の重量及び前記第2のマスクの重量及び前記第3の付勢部材による荷重の合計の値よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の光学部品保持装置。
  7. 前記第2のマスクの第2の付勢部材による荷重は、前記第2のマスクよりも反被写体側にある、前記第3の光学部品の重量及び前記第3の付勢部材による荷重の合計の値よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の光学部品保持装置。
  8. 前記第1のマスクの第1の付勢部材は、ファインダ視野の短辺方向に延びており、前記第1の付勢部材の根元には、前記第1のマスクと前記第1の光学部品が接触する受け面を有することを特徴とする請求項3に記載の光学部品保持装置。
  9. 前記第1のマスクは、ファインダ視野の長辺方向の軸を基準として30°以上の位置に、前記第1の光学部品と接触する複数の受け面を有することを特徴とする請求項8に記載の光学部品保持装置。
  10. 前記光学部品保持装置は、被写体像の視度を調整する接眼ユニットである請求項1乃至9の何れか一項に記載の光学部品保持装置。
  11. 請求項10に記載の光学部品保持装置と、撮像素子とを有する撮像装置。
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