JP2015003498A - ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の表示制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 表示されるジョブのスケジュール画面に対する簡単な操作指示で、表示されているジョブ同士を結合する。
【解決手段】
ジョブを実行する処理手段と、前記処理手段が実行すべきジョブのスケジュールを管理する管理手段と、管理されているジョブのスケジュール画面を表示する表示手段と、前記スケジュール画面に表示されたいずれかのジョブの表示位置を別のジョブの表示位置へ移動して重ね合わせる指示を受け付ける受付手段と、受け付けた指示に従い、管理されている移動元のジョブと移動先のジョブを結合する結合手段と、結合されたジョブの状態に基づいて、前記表示手段に表示すべきスケジュール画面を更新する更新手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ジョブの実行予定を表示するジョブ処理装置、ジョブ処理装置の表示制御方法、及びプログラムに関するものである。
プロダクション市場において、通常、印刷システムには専属のオペレータが割り当てられる。オペレータは、印刷ジョブの投入順序を決定し、印刷システムへの印刷ジョブ投入、印刷ジョブを実施するための給紙、および、印刷進行状況の管理を行う。また、必要に応じて、投入した印刷ジョブの印刷設定を変更する。
オペレータには、印刷システムのダウンタイムを極力少なくしつつ、印刷遂行することが求められる。これをサポートするため、印刷システムには印刷状況を画面表示する機能が搭載されている。(特許文献1参照)。画面上には実行中や実行予定の印刷ジョブが時間軸で表示され、オペレータはこの画面(以降、スケジュール画面と記載)を見ることで、印刷進行状況を把握することが出来る。
また、印刷システムは、複数の印刷ジョブを結合する機能を搭載する。例えば、印刷システムに投入されている複数の印刷ジョブを結合するときは、オペレータがスケジュール画面を操作して、画面上に印刷ジョブリスト画面を表示させる。表示させた印刷ジョブリスト画面上で、結合したい印刷ジョブを選択し、結合ボタンを押下することで複数の印刷ジョブを結合する事が出来る。
特開2004−348713号公報
スケジュール画面に表示される2つの印刷ジョブを結合しようとすると、次の作業が必要になる。まず、スケジュール画面に表示されるジョブはスケジュールキューと呼ばれるキューに格納されている。印刷システムは、スケジュールキューに格納されている印刷ジョブの結合を想定していない。
印刷ジョブ結合は、待機キューと呼ばれる、まだ印刷実行指示がなされていない印刷ジョブを管理するキューに保持されている印刷ジョブに対してのみ実施される。このためオペレータは、印刷結合を行う際に、スケジュール画面を操作して、スケジュールキューに投入される印刷ジョブリスト画面を表示させる。そして、結合したい印刷ジョブを選択し、待機キューに印刷ジョブを移動させる。そして、待機キューに格納される印刷ジョブ一覧を表示する印刷ジョブリスト画面に遷移し、結合したい印刷ジョブを選択し、結合ボタンを押下する。さらに、結合させた印刷ジョブを選択し、印刷指示を行うことで、スケジュールキューに移動させる。以上がスケジュールキューに格納される印刷ジョブを結合させる処理の流れであるが、オペレータは常にスケジュール画面を見ながら印刷ジョブの進行状況を把握しておく必要がある。この様な状況で、上記手順で結合作業を行うと時間を要してしまい、印刷状況を把握し続けることが出来なくなり、印刷作業に支障をきたしてしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、表示されるジョブのスケジュール画面に対する簡単な操作指示で、表示されているジョブ同士を結合できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明のジョブ処理装置は以下に示す構成を備える。
ジョブを実行する処理手段と、前記処理手段が実行すべきジョブのスケジュールを管理する管理手段と、管理されているジョブのスケジュール画面を表示する表示手段と、前記スケジュール画面に表示されたいずれかのジョブの表示位置を別のジョブの表示位置へ移動して重ね合わせる指示を受け付ける受付手段と、受け付けた指示に従い、管理されている移動元のジョブと移動先のジョブを結合する結合手段と、結合されたジョブの状態に基づいて、前記表示手段に表示すべきスケジュール画面を更新する更新手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、表示されるジョブのスケジュール画面に対する簡単な操作指示で、表示されているジョブ同士を結合できる。
ジョブ処理装置の構成を示すブロック図である。 ジョブ処理装置のモジュール構成を説明するブロック図である。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。 スケジュール管理テーブルを示す図である。 ジョブ処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。 ジョブ処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。 待機ジョブ管理テーブルを示す図である。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。 待機ジョブ管理テーブルを示す図である。 スケジュール管理テーブルを示す図である。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。 ジョブ処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。 待機ジョブ管理テーブルを示す図である。 スケジュール管理テーブルを示す図である。 操作パネルに表示されるUI画面を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示すジョブ処理装置の構成を示すブロック図である。本例は、外部端末101とジョブ処理装置110とが通信回線105を介して通信可能な例を示す。なお、当然のことながら外部端末は複数台接続されていてもよく、多数のユーザが各自所有のコンピュータを外部端末として使用することができる。
図1において、外部端末101は、不図示の入力装置によるユーザからの入力情報を取得し、ジョブ処理装置110に送信するプリントジョブを生成し、通信回線105を介してジョブ処理装置110へ送信する。コントローラボックス200は、各種データ処理を行い、ジョブ処理装置110の動作を制御する。
操作パネル120は、タッチパネルなどのUIを通じユーザからの各種操作を受け付ける。給紙段部130は、複数の給紙段から構成される給紙段である。各給紙段には印刷用紙を収容しておくことが可能であり、印刷の際にはプリンタエンジン140へと搬送する。プリンタエンジン140は、イメージデータに基づいて画像を印刷用紙に印字し出力する。
次にコントローラボックス200の構成について説明する。I/O制御部111は、外部ネットワークとの通信制御を行う。
ROM112は、各種制御プログラムを記憶する。RAM113は、ROM112に記憶されている制御プログラムを読み出して記憶する。CPU114は、RAM113に記憶された制御プログラムを実行し、画像信号や各種デバイスを統括的に制御する。HDD115は、画像データやプリントデータなどの大容量データを一時的あるいは長期的に保持する目的で使用される。
各デバイスはそれぞれシステムバス116を介して互いに接続されている。さらに、システムバス116は、コントローラボックス200とジョブ処理装置110内の各デバイスとを互いに接続している。なお、RAM113はCPU114の主メモリ、ワークメモリとしても機能する。また、制御プログラムおよびオペレーションシステムはROM112の他にもHDD115にも格納される。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル120からの印刷装置モード設定情報を記憶するようにしてもよい。また、操作パネル120には、後述するスケジュール画面を適宜表示する。
図2は、図1に示したジョブ処理装置110のモジュール構成を説明するブロック図である。なお、各モジュールは、CPU114が実行することで対応するデータ処理を行う。なお、メモリ部206は、図1に示したハードウエアとしてのRAM113に対応し、後述するモジュールで使用するデータを記憶する。
図2において、印刷ジョブ解析部201は、外部端末101から送信されたプリントジョブなど、ジョブ処理装置110で受け付けた各種印刷ジョブを解析し、印刷ジョブに含まれる印刷設定情報を読み出す。ここで言う印刷設定情報とは、主に印刷に使用される用紙サイズ、用紙種、給紙段、フィニッシング設定などに関する情報を指す。
印刷ジョブ解析部201によって読み出された印刷設定はRAM113やHDD115などの記憶装置に一旦保存される。入力処理部202は、オペレータが操作パネルを操作することによる各種入力を受け付ける。表示処理部203は、印刷スケジュールを表示する。
ジョブステータスバー重畳判定部204は、オペレータ操作により印刷ジョブ結合指示がなされたかを判定する。印刷属性差異判定部205は、ユーザ操作により印刷ジョブの結合指示がなされた複数の印刷ジョブの属性に差異があるかを判定する。メモリ部206は、ジョブステータスバー重畳判定部204や印刷属性差異判定部205が処理を行うデータや後述するスケジュール画面を表示する画面データを記憶する。制御処理部207は、前記プログラムに基づきこれら201から206の機能の制御を処理する機能である。
<スケジュール画面の表示内容について>
図3は、図1に示した操作パネル120に表示されるユーザインタフェース画面(UI画面)を示す図である。本例は、表示装置が表示するスケジュール画面に対応する。以下、本実施形態において、オペレータがスケジュール画面上に表示されたジョブスケジュールのバーの表示位置をドラッグ&ドロップする操作を受付てジョブ結合処理を行う例を説明する。この場合において、先にドラッグされるバーを移動元とし、ドロップされるバーを移動先とする。
図3の(A)は、操作パネル120に表示されるスケジュール画面に表示される各領域の構成を示す。本画面はメモリ部206に格納されており、制御処理部207からの指示により、表示処理部203が操作パネル120に表示させる。オペレータはこのスケジュール画面を見ることで印刷ジョブの進行状況を把握することが出来る。
306は呼出しボタンで、後述する画面拡大処理に関する設定画面を呼び出す際に押下される。画面拡大処理に関する詳細は後述する。表示領域301には、印刷ジョブが使用する用紙種名が表示される。表示領域304には、印刷ジョブ名が表示される。303は描画開始位置を現在時刻としたときの時間軸を示す。表示領域302には、各印刷ジョブの開始時刻、所要時間がジョブステータスバーとして描画される。
印刷ジョブ解析部201で解析された印刷ジョブは、RAM113にあるスケジュールキューに格納される。スケジュールキューに印刷ジョブが格納されるイメージを図4の(A)、(B)に示す。また、スケジュールキューに投入される印刷ジョブは、RAM113にあるスケジュール管理テーブル501で管理される。例えば、図4の(A)に示すスケジュール管理テーブル501に示すように、スケジュール番号0001〜0007に対応付けて7種類の印刷ジョブが格納されているとする。
このとき、制御処理部207は、スケジュール管理テーブル501にアクセスし、スケジュール番号0001の印刷ジョブを読み出す。そして用紙種、印刷枚数、フィニッシング設定から、印刷に要する時間を計算する。印刷に要する時間を算出後、表示領域301−(1)に印刷ジョブが使用する用紙種名を描画する。
さらに、算出した所要時間に基づき図3の(A)に示す表示領域302−[1]の部分にジョブステータスバーを描画する。さらに、表示領域304に印刷ジョブのジョブ名を描画する。さらに、ジョブステータスバーを描画した位置座標をRAM113に格納する。
そして、描画位置を印刷所要時間分だけ右にシフトさせる。このようにして、スケジュール管理テーブルに登録される全ての印刷ジョブに対してジョブステータスバーの描画処理を行う。
スケジュール管理テーブル501に示す印刷ジョブを全て描画したスケジュール画面を図3の(B)に示す。尚、スケジュール管理テーブルの更新、スケジュール画面の描画処理、および描画位置座標の更新は印刷処理中も定期的に実施される。印刷処理が進行すると印刷進行中の印刷枚数がデクリメントされ、それに応じて描画されるジョブステータスバーのサイズも幅が狭くなるように更新される。スケジュール画面の描画方法、および、描画内容については公知技術であるため、これ以上の詳細を割愛する。
<ドラッグ&ドロップによるオペレータ操作領域拡大および印刷ジョブ結合処理>
図5は、本実施形態を示すジョブ処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図3の(B)に示したスケジュール画面上でのドラッグ&ドロップ操作によるオペレータ操作領域拡大および印刷ジョブ結合処理例である。なお、各ステップは、HDD115に格納されたプログラムに従ってコントローラボックス200のCPU114が実行することによって実現される。
オペレータが、操作パネル120を操作して、スケジュール画面の"設定"ボタン306を押下すると、制御処理部207は、表示処理部203に指示し、図6に示す画面拡大処理設定画面901を操作パネル120に表示させる。
本実施形態では、ジョブステータスバー同士をオペレータのドラッグ&ドロップで結合させるものである。オペレータが結合したい印刷ジョブを選択するとき、スケジュール画面のスケールによっては、ジョブステータスバーが極端に短く表示されることがあり、オペレータが結合対象を選択しにくい。
これを防ぐため、結合元の印刷ジョブの印刷枚数と、オペレータの画面ドラッグ操作により接近したジョブステータスバーの印刷ジョブ枚数の差が一定値以上であると判断したときは、オペレータ操作付近を拡大する。これにより、オペレータが結合したい印刷ジョブを確実に選択できるようにする。画面拡大処理設定画面901はこの拡大操作に関する設定を行う画面である。
図6において、設定部902には、オペレータのドラッグ操作で枚数差の大きいジョブステータスバーに近づいたときに、オペレータ操作付近を拡大するか否かを決定するボタン903、904を備える。設定部905は、結合元の印刷ジョブの印刷枚数と、接近したジョブステータスバーの印刷ジョブの枚数差が何枚以上(図6に示す例では、「100」)であれば、オペレータ操作付近を拡大するかを決定する枚数設定部906を備える。オペレータが操作パネル120を操作してボタン903を選択し、枚数設定部906に"100"を入力し、OKボタン907を押下すると、制御処理部207はこれをRAM113に書き込む。
なお、どの程度ジョブステータスバーが接近したときにオペレータ操作付近を拡大するかについてであるが、オペレータが操作パネル120をドラッグ中に指し示す位置が、ジョブステータスバーの重心位置に重なったときでも良い。また、ジョブステータスバーの領域のどこかに重なったときでも良い。本実施形態では、オペレータが操作パネル120をドラッグ中に指し示す位置が、ジョブステータスバーの重心位置に重なったとき、オペレータ操作付近を拡大する処理を実行する。
初期状態として、スケジュールキューに投入されている印刷ジョブは、図4の(A)に示したスケジュール管理テーブル501で管理される7つの印刷ジョブである。これに基づいて、操作パネル120には図3の(B)に示すスケジュール画面が表示されているものとする。
また、オペレータにより、画面拡大処理設定画面901にて、枚数設定部906に"100"が入力されているものとする。今、オペレータが、Job6をJob1に結合させようと、操作パネル120上のジョブステータスを表示する表示領域307を押下すると、S601において、入力処理部202はこれを制御処理部207に伝える。制御処理部207は、オペレータによるジョブステータスバーのドラッグが開始されたと判断し、ドラッグ操作が開始されたジョブステータスバーの印刷ジョブであるJob6をRAM113に格納し、処理をS602に進める。
S602では、制御処理部207は、入力処理部202からオペレータ操作の位置座標を取得し、さらにRAM113にアクセスし、ジョブステータスバーの位置座標を取得する。
さらに、制御処理部207は、ジョブステータスバー重畳判定部204に指示し、オペレータ操作位置と各ジョブステータスバーの重心位置が重なっているかを判定する。なお、重なっているかどうかの判断は、オペレータ操作位置とジョブステータスバーの距離が一定以下であるかどうかを判断することと同意である。
オペレータはJob6をJob1に結合するため、操作パネル120上を表示領域307、308、309、310、311という順にドラッグする。この間、ジョブステータスバー重畳判定部204は、オペレータ操作位置座標がジョブステータスバーの重心位置に重なるかを判定する。ジョブステータスバーの重心位置にオペレータ操作位置が重なっていないとジョブステータスバー重畳判定部204が判定した場合、処理をS605に進める。なお、S603,S604の説明は後述する。
そして、S605では、制御処理部207は入力処理部202に指示してオペレータが操作パネル120から指を離したかを判定する。一方、オペレータが操作パネル120から指を離していないと制御処理部207が判断した場合、処理をS602に進める。制御処理部207は、オペレータ操作位置が表示領域311に来たとき、Job2のジョブステータスバーの重心位置がオペレータ操作位置に重なると判断して、制御処理部207は、処理をS603に進める。S603では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job6、および、Job2の印刷枚数を取得して、結合されるジョブの出力枚数の枚数差が一定以上あるかどうかの枚数差判断を行う。
さらに、制御処理部207は、拡大処理を行うときの印刷ジョブ同士の枚数差情報を取得する。今回の場合、Job6とJob2の枚数差は190枚であり、あらかじめ設定した拡大処理を行うときのジョブ同士の枚数差100枚を上回る。このため、制御処理部207は処理をS604に進める。S604では、制御処理部207は、表示処理部203に指示し、オペレータ操作位置座標付近の画面を拡大するよう指示する。
この指示により、表示処理部203は、オペレータ操作位置座標付近の画面を拡大した画面を、図7の(A)のスケジュール画面312として操作パネル120に表示する。具体的には、枚数差を超えている領域が移動指示されている間、当該領域を拡大表示する表示制御が実行される。このように拡大指示を行った後、制御処理部207は処理をS605に進める。この後、オペレータがドラッグ位置を表示領域311から表示領域305に進めると、処理がS605、S602と進み、オペレータ操作位置がJob1のステータスバーに重なっていると判断されるときに、処理がS603、S604、S605と進む。
なお、S604にて、オペレータ操作位置座標付近が拡大されるが、画面拡大処理については説明済みなので詳細は割愛する。
オペレータが表示領域305の位置において、操作パネル120から指を離すと、制御処理部207は、入力処理部202に指示し、オペレータが指を離した位置座標を取得する。
そして、制御処理部207は、取得した位置座標がジョブステータスバーの重心位置に重なっているかを判定する。取得した位置座標がジョブステータスバーの重心位置に重なっていないと制御処理部207が判定した場合、処理をS601に進める。
一方、取得した位置座標がジョブステータスバーの重心位置に重なっていると制御処理部207が判定した場合、処理をS607に進める。S607では、制御処理部207はRAM113にアクセスする。
そして、制御処理部20は、オペレータが操作パネル120のドラッグ開始時に結合元として指定された印刷ジョブJob6の印刷情報と、オペレータが操作パネル120を離したときに結合先として指定された印刷ジョブJob1の印刷情報を取得する。そして、制御処理部207は、表示処理部203に指示し、操作パネル120に印刷ジョブを結合するかをオペレータに選択させるための図7の(B)に一例を示す結合指示を選択する画面313を表示する。
ここで、オペレータが画面313中のCancelボタン315を押下すると、制御処理部207は、Cancelボタン315が押下されたことをRAM113に書き込み処理をS608に進める。また、オペレータがOKボタン314を押下すると、制御処理部207は、OKボタン314が押下された事をRAM113に書き込み、処理をS608に進める。
S608では、制御処理部207はRAM113にアクセスし、S607にてオペレータに押下されたボタンの種類を取得する。S607にてオペレータが押下したボタンがCancelボタン315であると制御処理部207が判定した場合、処理をS601に進める。S607にてオペレータが押下したボタンがOKボタン314であると制御処理部207が判定した場合、処理をS610に進める。
S610では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、結合元印刷ジョブJob6と結合先印刷ジョブJob1が実行中(印刷中)であるかを判定する。両ジョブとも印刷中でないと制御処理部207が判断した場合は、処理をS609に進める。S609では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、結合元印刷ジョブJob6と結合先印刷ジョブJob1の印刷属性を取得する。ここで印刷属性とは、用紙種、部数、フィニッシング設定を指す。
制御処理部207は、これらの印刷属性を取得した後、処理をS615に進める。S615では、制御処理部207は、印刷属性差異判定部205に指示し、S609で、制御処理部207は、取得した印刷属性が一致するかを判定する。ここで、制御処理部207は、Job6とJob1の印刷属性はすべて同じであるため、処理をS611に進める。S611の詳細を図8に示す。なお、S616の処理については後述する。
図8は、本実施形態を示すジョブ処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図5のS611に示す第1のジョブ結合処理の詳細処理例である。なお、各ステップは、HDD115に格納されたプログラムに従ってコントローラボックス200のCPU114が実行することによって実現される。
S701では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job6とJob1の印刷部数が2部以上かを判定する。
本実施形態では、Job6とJob1の印刷部数は1部なので、制御処理部207は、処理をS704に進める。S704では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job6とJob1の印刷ジョブ名を取得する。ジョブ名を取得後、制御処理部207は、表示処理部203に指示し、結合順序を選択する画面を操作パネル120に表示させる。具体的には、Job6とJob1の結合順序を選択させる画面として図9の(A)の画面316を操作パネル120上に表示する。なお、図9の(B)は、ジョブ結合後のジョブスケジュールに表示に対応する。
その後、制御処理部207は、処理をS705に進める。この後、オペレータが、操作パネル120を操作し、入力部317、318に結合順序を入力する。そして、OKボタン319を押下すると、S705において、制御処理部207は、入力処理部202に指示し、入力された結合順序を取得し、RAM113にアクセスし、結合順序を格納する。その後、制御処理部207は、処理をS706に進める。
S706では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job6およびJob1をスケジュールキューから待機キューに移動させる。本実施形態において、待機キューとは、印刷実行指示がなされていない印刷ジョブを格納するキューである。
ここの待機キューに格納される印刷ジョブは、印刷指示がなされるまで印刷されない。印刷ジョブの設定変更を含む結合処理は全て待機キュー内で行い、結合処理完了後、スケジュールキューに戻すことで、本処理が終了する。
ここで、待機キューの印刷ジョブ管理は、図10に一例を示す待機ジョブ管理テーブルで行う。なお、待機キューで管理される印刷ジョブには識別子として待機番号が付与される。
Job6とJob1を待機キューに移動させた後の待機ジョブ管理テーブル1001を図10の(A)に示す。印刷ジョブの結合処理については公知技術であるため、詳細を割愛するが、結合された印刷ジョブも、まずは待機キューに格納される。本実施形態の例では、Job6とJob1が結合される。ジョブ結合後、図10の(B)の待機ジョブ管理テーブル1002に例示するように、Job1+Job6という2つの印刷ジョブが結合された印刷ジョブが待機キュー内に、待機番号0003として生成される。
本実施形態では、結合した印刷ジョブには結合有無と、どの印刷ジョブを結合したかという属性が保持される。これは、結合した印刷ジョブの結合状態を解除したいとき、どういう印刷ジョブに分割するかを確定させるためのものである。
また、印刷ジョブの結合解除処理についても公知技術であるため、詳細は割愛する。この後、生成した印刷ジョブを待機キューからスケジュールキューに移動させるが、印刷ジョブを移動させる先は、結合先の印刷ジョブが格納されていた所でも結合元の印刷ジョブが格納されていた所でも構わない。結合された印刷ジョブの格納先はあらかじめデフォルト格納位置情報としてRAM113に格納しておき、結合印刷ジョブをスケジュールキューに戻すとき、格納位置情報を参照して所定の位置に結合印刷ジョブを格納する。
例えば、RAM113に保持される格納位置情報が、結合先の印刷ジョブが格納されていた所であった場合、Job6とJob1を結合した結合印刷ジョブの格納先はJob1が格納されていた所となる。結合印刷ジョブをスケジュールキューに移動させた後のスケジュール管理テーブル502を図4の(B)に示す。このようにして結合印刷ジョブをスケジュールキューに移動して結合処理を完了する。
なお、印刷ジョブをスケジュールキューに戻す際、Job2等の別の印刷が実行され始めていた場合、印刷実行中のジョブの次に結合印刷ジョブが実行されるようにスケジュールキューに結合印刷ジョブを移動させるように制御される。結合印刷ジョブをスケジュールキューに移動させた後、処理を終了する。以上で説明した様に、スケジュール画面上でのオペレータのドラッグ&ドロップ操作により印刷ジョブの結合が行える。
<結合対象となる印刷ジョブが実行中の場合の処理>
次に、オペレータにより結合指示された印刷ジョブが印刷実行中である場合の処理について説明する。
初期状態として、スケジュールキューに投入されている印刷ジョブは、図4の(A)のスケジュール管理テーブル501で管理される7つの印刷ジョブであり、これに基づいて、操作パネル120には、図3の(B)に示す画面が表示されているものとする。
また、オペレータにより、図6に示す画面拡大処理設定画面901にて、100枚以上の印刷枚数差があるジョブステータスバーが接近したときにオペレータ操作付近を拡大する設定がなされているものとする。さらに、印刷ジョブJob1は印刷実行中であるものとする。このとき図4の(A)に示す、スケジュール管理テーブル501における、ジョブ実行状態503は"印刷中"となる。
今、オペレータがJob6をJob1に結合させようと、操作パネル120上のジョブステータを表示する表示領域307を押下すると、S601において、入力処理部202はこれを制御処理部207に伝える。以降、オペレータの操作パネル120のドラッグ操作に応じて、処理がS610まで進むが、処理内容については、"ドラッグ&ドロップによるオペレータ操作領域拡大および印刷ジョブ結合処理"にて説明済みであるので詳細を割愛する。S610では、制御処理部207は、RAM113にアクセスする。
そして、制御処理部207は、オペレータが操作パネルのドラッグ開始時に結合元として指定された印刷ジョブJob6の印刷情報と、オペレータが操作パネルを離したときに結合先として指定された印刷ジョブJob1の印刷情報を取得する。さらに、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job1またはJob6が実行中であるかを判定する。
今回の場合、制御処理部207は、Job1が実行中であると判定し、処理をS612に進める。S612では、制御処理部207は、表示処理部203に指示し、図11に示す画面321を操作パネル120に表示する制御を行う。ここで、オペレータがCancelボタン323を押下すると、当該ボタンが押下された事をRAM113に書き込み、処理をS612に進める。
また、オペレータがOKボタン322を押下すると、制御処理部207は、当該ボタンが押下された事をRAM113に書き込み、処理をS613に進める。S613では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、S612においてオペレータがどちらのボタンを押下したかという情報を読み出す。
S612において、オペレータがCancelボタン323を押下していると判断した場合、制御処理部207は、印刷ジョブの結合指示はなされなかったと判定し、処理をS601に進める。
一方、S612において、オペレータがOKボタンを押下していると制御処理部207が判断した場合、制御処理部207は、印刷ジョブの結合指示がなされたと判定し、処理をS614に進める。
S614では、制御処理部207は、プリンタエンジン140に指示し、印刷実行中であるJob1を停止させる。プリンタエンジン140から印刷停止の信号を受け取った後、制御処理部207は、スケジュール管理テーブル501のジョブ実行状態503を"印刷中"から"未実施"に変更する制御を行う。そして、制御処理部207は、処理をS609に進める。
この後、S609、S615、S611、S701、S704、S705、S706と処理が進むが、詳細は、"ドラッグ&ドロップによるオペレータ操作領域拡大および印刷ジョブ結合処理"にて説明済みであるので詳細を割愛する。
一方、S706では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job6およびJob1をスケジュールキューから待機キューに移動させる。Job6およびJob1を待機キューに移動させた後の待機ジョブ管理テーブル1001は、図10の(A)となる。
待機キューに移動させた印刷ジョブを結合した結果は、図10の(B)の待機ジョブ管理テーブル1002となる。その後、結合した印刷ジョブをスケジュールキューに移動させる。
その後、制御処理部207は、プリンタエンジン140に指示し、結合した印刷ジョブの実行を開始させて、処理を終了する。以上で説明した様に、結合対象となる印刷ジョブが実行中の場合であっても、印刷実行中の印刷ジョブを停止し、印刷ジョブの結合処理が行える。
<複数部で同部数の印刷ジョブの結合処理>
次に、オペレータにより結合指示された印刷ジョブが複数部で、かつ、同部数である場合の処理について説明する。具体的には、結合元となる移動元のジョブと結合先となる移動先のジョブ徒の出力部数が同数かどうかを判断して、ジョブ実行順序の順序変更を行うかどうかをオペレータに選択させ、当該選択結果に応じて結合処理を行う例を説明する。
初期状態として、スケジュールキューに投入されている印刷ジョブは、図4の(A)のスケジュール管理テーブル501で管理される7つの印刷ジョブであり、これに基づいて、操作パネル120には図3の(B)に示す画面が表示されているものとする。また、オペレータにより、画面拡大処理設定画面901にて、100枚以上の印刷枚数差があるジョブステータスバーが接近したときにオペレータ操作付近を拡大する設定がなされているものとする。
今、オペレータがJob5をJob3に結合させようと、操作パネル120上のジョブステータスバー324を押下すると、S601において、入力処理部202はこれを制御処理部207に伝える。以降、オペレータが操作パネル120を表示領域325、326とドラッグ操作すると、処理がS611まで進むが、処理内容については、"ドラッグ&ドロップによるオペレータ操作領域拡大および印刷ジョブ結合処理"にて説明済みであるので詳細を割愛する。
この後、制御処理部207は、処理をS701に進める。S701では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、結合指示されているJob3とJob5の印刷部数が2部以上かどうかを判定する。結合指示されているJob3とJob5の印刷部数は2部なので、制御処理部207は、処理をS702に進める。
S702では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、結合対象となる印刷ジョブのジョブ名を取得する。さらに、制御処理部207は、表示処理部203に指示し、図12に示す画面327を操作パネル120に表示させる制御を行う。制御処理部207は、画面327を操作パネル120に表示した後、処理をS703に進める。
この後、オペレータは、ラジオボタン328、もしくは、ラジオボタン329を選択し、結合方法を決める。オペレータが328を選択した場合、2つの印刷ジョブが部ごとに結合される。また、オペレータが329を選択した場合、印刷ジョブ単位で結合される。印刷ジョブの結合方法については公知技術であるため、詳細は割愛する。結合方法を選択後、オペレータは入力部330、および、入力部331に結合順序を入力する。
オペレータがOKボタン332を押下すると、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、結合方法と、結合順序を書き込んで処理をS706に進める。S706では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job5およびJob3をスケジュールキューから待機キューに移動させる。Job5とJob3を待機キューに移動させた後の待機ジョブ管理テーブル1003を図13の(A)に示す。図13の(A)では、Job3は待機番号0001、Job5は待機番号0002で管理される。
その後、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、結合方法を取得する。そして取得した結合方法に従い、制御処理部207は、Job5とJob3を結合させる。印刷ジョブの結合処理については公知技術であるため、詳細を割愛する。結合された印刷ジョブは待機キューにおいて待機番号0003として格納される。
Job5とJob3が結合した後の待機ジョブ管理テーブル1004を、図13の(B)に示す。この後、制御処理部207は、生成した印刷ジョブを待機キューからスケジュールキューに移動させて、処理を終了する。
ここで、結合印刷ジョブをスケジュールキューに移動させた後のスケジュール管理テーブル504を図14に示す。また、ジョブ結合後の操作パネル120の画面を、図15に示す。以上で説明した様に、結合対象となる印刷ジョブが複数部で同部数の印刷ジョブの場合、オペレータに結合方法を選択させて、印刷ジョブの結合処理が行える。
<印刷属性が異なる印刷ジョブの結合処理>
次に、オペレータにより結合指示された印刷ジョブが異なる印刷属性を有する場合の処理について説明する。
初期状態として、スケジュールキューに投入されている印刷ジョブは、図4の(A)のスケジュール管理テーブル501で管理される7つの印刷ジョブであり、これに基づいて、操作パネル120には図3の(B)が表示されているものとする。
また、オペレータにより、画面拡大処理設定画面901にて、100枚以上の印刷枚数差があるジョブステータスバーが接近したときにオペレータ操作付近を拡大する設定がなされているものとする。今、オペレータがJob7をJob4に結合させようと、操作パネル120上のジョブステータスバー333を押下するとS601において、入力処理部202はこれを制御処理部207に伝える。
以降、オペレータが操作パネル120の表示領域334、335、336とドラッグ操作すると、処理がS615まで進む。ここでの処理内容については、"ドラッグ&ドロップによるオペレータ操作領域拡大および印刷ジョブ結合処理"にて説明済みであるので詳細を割愛する。
S615では、制御処理部207は、印刷属性差異判定部205に指示し、S609で取得したが印刷属性が一致するかを判定する。Job7とJob4の印刷属性はフィニッシング設定が異なるため、制御処理部207は、処理をS616に進める。S616の詳細をS801より行う。
図16は、本実施形態を示すジョブ処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、図5のS616に示す第2のジョブ結合処理の詳細処理例である。なお、各ステップは、HDD115に格納されたプログラムに従ってコントローラボックス200のCPU114が実行することによって実現される。以下、スケジュール画面上に表示されるジョブの移動元のバーをオペレータがドラッグして、移動先のバーにドロップする操作を受付た場合に属性が一致しない場合、属性変更する処理を説明する。
S801では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job7とJob4の印刷属性情報を取得する。また、プリンタエンジン140がサポートするフィニッシング候補をRAM113から取得する。その後、制御処理部207は、表示処理部203に指示し、図17に示す画面337を操作パネル120に表示する制御を行う。その後、処理をS802に進める。
この後、オペレータは操作パネル120を操作し、338でJob4のフィニッシング設定を、選択部339でJob7のフィニッシング設定を選択する。また、選択部340、341で結合順序を指定する。これらの操作を行った後、オペレータはOKボタン342を押下する。
上述したオペレータによる設定終了後、制御処理部207は、入力処理部202に指示し、オペレータが選択したフィニッシング情報と、結合順序に関する情報を取得し、RAM113にそれらを格納する。
S802では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、オペレータによるフィニッシング設定と、結合順序がなされたかを判定する。オペレータによるフィニッシング設定と、結合順序がなされたと制御処理部207が判定した場合、処理をS803に進める。S803では、制御処理部207は、RAM113にアクセスし、Job7およびJob4をスケジュールキューから待機キューに移動させる。Job7とJob4を待機キューに移動させた後の待機ジョブ管理テーブル1005を図18の(A)に示す。Job4は待機番号0001、Job7は待機番号0002として管理される。
なお、印刷ジョブの結合処理については公知技術であるため、詳細を割愛する。結合された印刷ジョブは、待機番号0003として待機キューに格納される。
図18の(B)のジョブ待機テーブル1006に示すように、Job4+Job7という2つの印刷ジョブが結合された印刷ジョブが待機番号0003として生成される。結合した印刷ジョブには結合有無に加え、フィニッシング設定がどの印刷ジョブになされたかという属性が保持される。
この後、生成した印刷ジョブを待機キューからスケジュールキューに移動させて、処理を終了する。結合印刷ジョブをスケジュールキューに移動させた後のスケジュール管理テーブル505を図19に示す。また、ジョブ結合後の操作パネル120の画面を図20に示す。以上で説明した様に、結合対象となる印刷ジョブの印刷属性が異なる場合、オペレータに印刷属性を選択させて、印刷ジョブの結合処理が行える。
なお、上記実施形態では、表示されたジョブのうちオペレータによるドラッグアンドドロップ処理でそれぞれのジョブを結合する処理について説明したが、結合したジョブを分割するように制御を組み合わせることも可能である。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
110 印刷装置
120 操作パネル
202 入力処理部
203 表示処理部
204 ジョブステータスバー重畳判定部
205 印刷属性差異判定部

Claims (7)

  1. ジョブを実行する処理手段と、
    前記処理手段が実行すべきジョブのスケジュールを管理する管理手段と、
    管理されているジョブのスケジュール画面を表示する表示手段と、
    前記スケジュール画面に表示されたいずれかのジョブの表示位置を別のジョブの表示位置へ移動して重ね合わせる指示を受け付ける受付手段と、
    受け付けた指示に従い、管理されている移動元のジョブと移動先のジョブを結合する結合手段と、
    結合されたジョブの状態に基づいて、前記表示手段に表示すべきスケジュール画面を更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とするジョブ処理装置。
  2. 前記管理手段は、結合されたジョブに従い、実行すべきジョブのスケジュールを更新することを特徴とする請求項1記載のジョブ処理装置。
  3. 重ね合わせる指示を受け付けた場合、移動元のジョブと移動先のジョブの属性が一致するかどうかを判断する判断手段と、
    ジョブの属性が一致しないと判断した場合、ジョブの属性を変更する指示に従い、移動元のジョブと移動先のジョブとの属性を変更する属性変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のジョブ処理装置。
  4. 重ね合わせる指示を受け付けた場合、移動元のジョブと移動先のジョブの出力枚数の差が設定された枚数差を超えるかどうかを判断する枚数差判断手段と、
    移動元のジョブと移動先のジョブの出力枚数の差が設定された枚数差を超えると判断した場合、枚数差を超えている領域が移動指示されている間、当該領域を拡大表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするジョブ処理装置。
  5. 重ね合わせる指示を受け付けた場合、移動元のジョブと移動先のジョブの出力部数が同数かどうかを判断する枚数差判断手段と、
    移動元のジョブと移動先のジョブの出力部数が同数であると判断した場合、各ジョブの実行順序の指示に従い、移動元のジョブと移動先のジョブとの実行順序を変更する順序変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のジョブ処理装置。
  6. ジョブを実行する処理手段と、前記処理手段が実行すべきジョブのスケジュールを管理する管理手段とを備えるジョブ処理装置の表示制御方法であって、
    管理されているジョブのスケジュール画面を表示手段に表示する表示工程と、
    前記スケジュール画面に表示されたいずれかのジョブの表示位置を別のジョブの表示位置へ移動して重ね合わせる指示を受け付ける受付工程と、
    受け付けた指示に従い、管理されている移動元のジョブと移動先のジョブを結合する結合工程と、
    結合されたジョブの状態に基づいて、前記表示手段に表示すべきスケジュール画面を更新する更新工程と、
    を備えることを特徴とするジョブ処理装置の表示制御方法。
  7. 請求項6に記載のジョブ処理装置の表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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