JP2014002688A - 情報処理装置、情報処理装置のジョブ処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置のジョブ処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザがUI画面上に表示される印刷装置に関連づけられたフォルダのアイコンに印刷処理できないジョブを誤って投入してしまうことを防止できる。
【解決手段】情報処理装置において、ジョブデータのドラッグ操作により、前記ジョブデータがフォルダに重なっている場合、前記フォルダに関する情報と前記ジョブデータとに基づいて、前記ジョブデータを前記フォルダに投入可能か否かを判断する(S606)。そして、ジョブデータを前記フォルダに投入できないと判断した場合は、前記フォルダをデータ受付禁止状態に設定するように制御する(S607〜S609)。
【選択図】図6

Description

本発明は、クライアント装置からフォルダにジョブを投入する指示操作に応じて当該ジョブの受付処理を制御する情報処理装置、情報処理装置のジョブ処理方法、及びプログラムに関するものである。
情報処理装置において、特定のフォルダ(ホットフォルダと呼ばれている)に印刷したいジョブデータを投入することにより印刷処理を実行する方法がある。ホットフォルダを用いる上位アプリケーションやGUI操作を行うオペレータといったクライアントでは、ユーザが印刷実行のトリガーとしてホットフォルダにコピーや移動によりジョブデータを投入する。
このような操作を行う場合、特にユーザのGUI操作としてドラッグ&ドロップが多用される。同様のドラッグ&ドロップを伴う操作例が下記特許文献1で開示されている。特許文献1では、指定したジョブのジョブ属性とプリンタのアイコンが示すプリンタの属性に基づいて、指定したジョブで印刷可能なプリンタのアイコンと印刷不可能なプリンタのアイコンを識別可能に表示する。
特開2005−165773号公報
しかしながら、上記従来技術は、プリンタの能力情報のみを考慮して判定していた。そのため、ホットフォルダに関する情報を使った判定処理を実現できなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザがUI画面上に表示される印刷装置に関連づけられたフォルダのアイコンに印刷処理できないジョブを誤って投入してしまうことを防止できる。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
印刷装置が関連付けられているフォルダを作成するフォルダ作成手段と、ジョブデータのドラッグ操作により、前記ジョブデータが前記フォルダに重なっている場合、前記フォルダに関する情報と前記ジョブデータとに基づいて、前記ジョブデータを前記フォルダに投入可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記ジョブデータを前記フォルダに投入できないと判断した場合は、前記フォルダをデータ受付禁止状態に設定する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがUI画面上に表示される印刷装置に関連づけられたフォルダのアイコンに印刷処理できないジョブを誤って投入してしまうことを防止できる。
情報処理装置を適用する情報処理システム全体の構成を示す図である。 図1に示した情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 図1に示した情報処理装置の内部構成を示すブロック図である。 情報処理装置のホットフォルダプログラムの構成例を示すブロック図である。 ホットフォルダステータスとして管理する項目を説明する図である。 情報処理装置のジョブ処理方法を説明するフローチャートである。 情報処理装置のジョブ処理方法を説明するフローチャートである。 クライアント装置からホットフォルダにジョブを投入する処理を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の実施形態を示す情報処理装置を適用する情報処理システム全体の構成を示す図である。
図1において、101は情報処理装置で、写真の現像を行うラボなどに設置されている。ここで、情報処理装置101はPC(パーソナルコンピュータ)でも専用端末で構成されていてもかまわないが、本実施形態ではPCとして説明する。本実施形態では、情報処理装置101にホットフォルダが作成されているものとして説明するが、別途大容量外部記憶装置などにホットフォルダを作成してもかまわない。
102はプリンタ装置であり、情報処理装置101に所定のインタフェースケーブルを介してローカルに接続されている例を示す。なお、所定のインタフェースケーブルとしては、USBケーブル等が好例である。
本実施形態では、プリンタ装置102は直接、情報処理装置101に接続されているが、後述のネットワーク110を経由して接続されていてもよい。
プリンタ装置102のプリント方式の違いにより、例えば、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、サーマルプリンタ等がある。
プリンタ装置102は、ホットフォルダに投入されたジョブデータを印刷するために使用される。103はPCで、情報処理装置101上に構築されるホットフォルダへジョブデータを投入するクライアントとして機能する。
各PC103は、ネットワーク110を介して共有されている情報処理装置101のホットフォルダを参照可能である。具体的には、ユーザはPC103から情報処理装置101に作成されたホットフォルダに対応するアイコン(図8に示すホットフォルダアイコンHFI)にジョブデータを投入する操作(ドラッグ操作)指示を行うだけで、プリンタ装置102に対して印刷要求を発行できる。すなわち、ジョブデータに基づく印刷制御言語、または、ジョブデータがプリンタ装置102に送信される。なお、ホットフォルダには、印刷を行うプリンタ装置102が設定されているため、ジョブデータの投入のみで印刷処理が実行される。また、ジョブデータは、情報処理装置101が備えるプリンタドライバを使って印刷制御言語に変換されてからプリンタ装置102へ送信されても、ジョブデータがプリンタ装置102へ直接送信されても良い。なお、ジョブデータがプリンタ装置102へ直接送信される場合、プリンタ装置102はジョブデータを解釈できる機能を備えていることが前提となる。ここで、ネットワーク110は、有線及び無線のLAN(Local Area Network)などを用いて実現される。なお、ホットフォルダへのジョブ投入指示のUI表示後の入力可否の決定処理等については、図6、図7において後述する。
図2は、図1に示した情報処理装置101のハードウェア構成を示す図である。
図2において、情報処理装置101の主な構成機器としては、パーソナルコンピュータ201である。また、ポインティングデバイス(PD)202、キーボード203、ディスプレイ205、はそれぞれパーソナルコンピュータ201に備わっている各機器に対応する入出力端子に接続される。また、本実施形態ではクライアント側のPC103も情報処理装置101と同様のPC構成を備えるものとして説明する。
図3は、図1に示した情報処理装置101の内部構成を示すブロック図である。なお、ホットフォルダによる印刷機能は、情報処理装置101上でホットフォルダプログラムを実行することによって実現される。
図3において、CPU301、ROM302、RAM303、外部記憶装置304、ネットワークI/F305、入出力機器I/F306、ディスプレイI/F307、システムバス308、ディスプレイ205、キーボード203、PD204を具備する。
CPU301は、情報処理装置全体の制御処理を行うものである。ROM(Read Only Memory)302は、読出し専用メモリである。ROM302は、使用者が電気的にプログラムを書き込むことができるPROM(Programmable ROM)と製造するときに内容を書き込むマスクROMとがあるが、本実施の形態においては何れのROMであってもよい。
RAM(Random Access Memory)303は、自由書き込み・自由読出しができるメモリである。RAM303は、本実施の形態の処理を行う際に一時的にデータを蓄える等の機能を有する。
外部記憶装置304は、不揮発性の記憶装置である。外部記憶装置304には、例えば、HDドライブ、FDドライブ、MOドライブ、CD−RWドライブ、DVD−RWドライブ、Blu−rayドライブ等がある。外部記憶装置304には、ホットフォルダプログラムが格納されるとともに、ホットフォルダプログラムの動作に必要なデータが格納されている。
ネットワークI/F305は、イントラネットなどのネットワークに接続するための通信制御を処理するが、ユーザの環境に応じてさまざまな通信インタフェースが適用される。したがって、ユーザの環境に応じてネットワークI/F305は、無線LANやイーサーネットインタフェースで構成される。
入出力機器I/F306は、情報処理装置101が具備するキーボード203、ポインティングデバイス202、及びプリンタ装置102からの入出力を処理するものであり、情報処理装置101の操作及びデータ入出力に用いられる。
ディスプレイ205は、ディスプレイI/F307を介してシステムバス308に接続され、アプリケーション実行に伴い種々のユーザインタフェース画面(UI画面)を表示する。ディスプレイ205はCRT装置、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、リアプロジェクションテレビまたはフロントプロジェクタおよびその制御回路を用いて実現される。
システムバス308は、情報処理装置101内の各ブロック間の各種データのやりとり及び電力の供給をするものである。システムバス308は、アドレス線、データ線、制御線、電源・グラウンド線等からなる。
図4は、図2に示した情報処理装置101のホットフォルダプログラムの構成例を示すブロック図である。後述する各構成部は、図2に示した情報処理装置101のCPU301がプログラムを読み出して実行することで、パーソナルコンピュータ201上で動作する。
図4において、401はホットフォルダ監視部で、ホットフォルダのフォルダ監視を行い、ジョブデータ(印刷データ、印刷設定データを含む)の検知を行う。402はホットフォルダUI部で、ホットフォルダにおいてディスプレイ205に表示される情報を司る。403はホットフォルダ制御部で、ホットフォルダの制御を司る。ホットフォルダプログラムは、ホットフォルダ監視部401、ホットフォルダUI部402、及びホットフォルダ制御部403により構成される。
ホットフォルダ監視部401において、404はフレキシブルタイプホットフォルダ(印刷ごとに設定変更を受け付け可能なフォルダ)である。405はフィックスタイプホットフォルダ(印刷ごとに設定の変更を受け付けないフォルダ)である。
406はホットフォルダ監視I/F部であり、ホットフォルダ404または405へのジョブデータの投入を検知した場合、このホットフォルダ監視I/F部406を介してホットフォルダ制御部403に対して印刷要求を行う。
ホットフォルダ監視部401はフレキシブルタイプホットフォルダ404、フィックスタイプホットフォルダ405、及びホットフォルダ監視I/F部406から構成される。
ホットフォルダUI部402において、407はジョブ管理UI部であり、ジョブデータに関する情報を表示する。408はプリンタ管理UI部であり、ホットフォルダで管理しているプリンタに関する情報を表示する。409はホットフォルダ管理UI部であり、管理しているホットフォルダ情報を表示する。410はジョブチケット管理UI部であり、プリンタに渡されるジョブチケットと呼ばれる印刷データおよび設定情報の表示を行う。
411はイベント履歴管理UI部であり、プリンタから上がってくる印刷終了や紙無しなどの各種イベント情報の履歴を表示する。412はコンフィグ管理UI部であり、ホットフォルダプログラムの設定情報を表示する。
413はホットフォルダUI I/F部であり、ホットフォルダ制御部403とのI/F部分である。
ホットフォルダUI部402は、ジョブ管理UI部407、プリンタ管理UI部408、ホットフォルダ管理UI部409、ジョブチケット管理UI部410、イベント履歴管理UI部411を含んで構成される。さらに、ホットフォルダUI部402は、コンフィグ管理UI部412、及びホットフォルダUI I/F部413を含んで構成される。
ホットフォルダ制御部403において、414はホットフォルダ制御I/F部であり、ホットフォルダ監視I/F部406及びホットフォルダUI I/F部413と接続されている。415はジョブ管理部であり、ジョブデータの管理を行う。416はプリンタ管理部であり、ホットフォルダで管理しているプリンタの管理を行う。417はホットフォルダ管理部であり、ホットフォルダ情報の管理を行う。418はジョブチケット管理部であり、ジョブチケットの管理を行う。419はイベント履歴管理部であり、プリンタ装置102から通知される印刷終了や紙無しなどの各種イベント情報の履歴の管理を行う。
420コンフィグ管理部であり、ホットフォルダプログラムの設定情報の管理を行う。421はデバイス制御I/F部であり、プリンタデバイスとのインタフェース部分である。ホットフォルダ制御部403は、ホットフォルダ制御I/F部414、ジョブ管理部415、プリンタ管理部416を含んで構成される。さらに、ホットフォルダ制御部403は、ホットフォルダ管理部417、ジョブチケット管理部418、イベント履歴管理部419、コンフィグ管理部420、及びデバイス制御I/F部421を含んで構成される。
<ホットフォルダ>
本実施形態によって、情報処理装置101においてホットフォルダ処理を実現する方法について説明する。
本実施形態のホットフォルダは、フレキシブルタイプホットフォルダとフィックスタイプホットフォルダが存在する。
ここで、フレキシブルタイプホットフォルダとは、ジョブデータとして印刷対象データ(以下コンテンツと呼称する)と印刷設定データ(以下ジョブチケットと呼称する)をホットフォルダにコピーすることにより印刷要求が発行される。
一方、フィックスタイプホットフォルダは、ジョブチケットを予めホットフォルダに関連付けておくことにより、コンテンツの投入のみをもって印刷要求が発行される。以下の説明では、特に断りのない限りフィックスタイプホットフォルダによるものであるが、フレキシブルホットフォルダにおいても同様である。
<ホットフォルダ作成手段>
情報処理装置101において、ホットフォルダを利用するには、まずホットフォルダの作成を行う必要がある。
ホットフォルダの作成は、図4で示すホットフォルダ管理部417において行われる。ユーザ操作によってディスプレイ205上に表示されるホットフォルダ管理UI部409で外部記憶装置304に存在するフォルダを指定することにより、外部記憶装置304にホットフォルダを作成する。
なお、ホットフォルダの作成場所はホットフォルダプログラムが動作する情報処理装置101に含まれる外部記憶装置304に限定するものでない。例えば、ネットワーク110を経由して接続する他PC上の記憶装置上に作成された共有フォルダをホットフォルダとしてもよい。
<ジョブチケットの関連付け>
上記、ホットフォルダ作成の際に、ジョブチケットを指定することによって該ホットフォルダに該ジョブチケットを関連付けるフィックスタイプホットフォルダとすることができる。
なお、ジョブチケットを指定しなかった場合は、フレキシブルタイプホットフォルダとなる。
<ホットフォルダ情報の保存>
作成されたホットフォルダは、ホットフォルダ管理UI部409で指定された情報が、ホットフォルダ管理部417で管理され、該ホットフォルダのフォルダパス、ジョブチケット、対象プリンタなどが外部記憶装置304に保存される。
<ホットフォルダステータスの管理>
上記で指定された情報をもとにホットフォルダ管理部417でホットフォルダのステータスを管理する。
図5は、図1に示した情報処理装置101がホットフォルダステータスとして管理する項目を説明する図である。
図5において、フォルダタイプ501は、ホットフォルダのタイプを表している。それぞれFixedはフィックスタイプホットフォルダであることを示し、Flexibleはフレキシブルタイプホットフォルダであることを示す。なお、フレキシブルタイプホットフォルダ上にジョブデータがドラッグされた場合、ホットフォルダ監視部401は、ジョブデータにコンテンツデータとジョブチケットが含まれているかを判定する。ジョブデータにコンテンツデータとジョブチケットが含まれていないと判定された場合、後述の図6のS606において投入禁止と判定される。一方、フィックスタイプホットフォルダ上にジョブデータがドラッグされた場合、ホットフォルダ監視部401は、ジョブデータがコンテンツデータのみで構成されているかを判定する(つまり、ジョブチケットが含まれていないかを判定する)。もし、ジョブデータがコンテンツデータのみで構成されていない場合、後述の図6のS606において投入禁止と判定される。
フォルダ監視状態502は、ホットフォルダの監視状態を表している。それぞれActiveは現在ホットフォルダを監視中であることを示し、Passiveはホットフォルダの監視を停止していることを示す。
ジョブ投入量503は、現在ホットフォルダに投入されており、処理待ち状態のジョブデータの数量を示す。
プリンタタイプ504は、そのホットフォルダが出力先として設定されているプリンタを表している。それぞれ、SFPはシングルファンクションプリンタ、MFPはマルチファンクションプリンタ、LPは大判プリンタ、Productionはプロダクション複合機、Laboはプリントラボ向け業務用印刷機を示す。
色設定505は、ホットフォルダに出力先として設定されているプリンタで印刷できる色情報を表す。Colorは、カラー印刷能力があることを示し、Monotoneはモノクロ印刷能力があることを示す。
用紙サイズ506は、ホットフォルダに出力先として設定されているプリンタで印刷できる用紙サイズを表している。それぞれ、A3はA3のみ印刷できる能力があることを示し、A4はA4のみ印刷できる能力があることを示す。A3,A4はA3とA4両方を印刷できる能力を示す。
サポートフォーマット507は、ホットフォルダに出力先として設定されているプリンタで印刷できる画像フォーマットを表している。
なお、ホットフォルダステータスは、図5に挙げた項目に限定されるものではなく、必要に応じて各項目で取り扱うステータスの値を増やしてもよいし、その他の項目を管理するようにしてもよい。
ホットフォルダステータスの管理方法は、ジョブ投入量などのジョブに関するステータスはジョブ管理部から取得する。フォルダタイプ、フォルダ監視状態などのホットフォルダに関するものは、ホットフォルダ管理部417が直接保持する。
用紙サイズやサポートフォーマットなど印刷設定に関わるステータスはデバイス制御I/F部421を介して直接プリンタ装置102から取得しても良いし、ホットフォルダ作成時のジョブチケットとして設定されている設定値を用いても良い。
<ジョブ投入>
上記作成手段により作成したホットフォルダへ、クライアント側のPC103よりジョブデータを投入することができる。ここで、ジョブデータとは、コンテンツとジョブチケットのことを指す。ジョブデータ投入の方法は、幾つか方法が考えられる。例えば、ポインティングデバイス202を操作するオペレータがディスプレイ205に表示されるGUI上のホットフォルダにコンテンツのファイルをドラック&ドロップするなどである。
<フォルダ制御方法>
上記ドラッグ&ドロップ操作において、ホットフォルダ監視部401がジョブ投入を監視し、フォルダのアクセス権を制御する。
図6は、本実施形態を示す情報処理装置のジョブ処理方法を説明するフローチャートである。本例は、ホットフォルダのフォルダ制御の処理例に対応する。なお、本願のフローチャートの各ステップは、CPU301が外部記憶装置304に記憶された制御プログラムをRAM303にロードして実行することで実現される。ここで、制御プログラムには、図4に示したモジュールが含まれるので、以下の説明において、制御主体は、モジュール名で説明する。なお、外部記憶装置304には、CPU301がフォルダ処理プログラムによるフォルダ作成処理を実行してジョブを特定のプリンタ装置102で印刷するためのフォルダが作成されて、ホットフォルダ管理部417により管理されている。また、ネットワーク上のクライアント装置からの要求に従い前記フォルダを前記クライアント装置の表示部に表示するユーザインタフェース(UI)画面は、ホットフォルダ管理UI部409によりクライアント装置(PC103)の表示部に表示される。具体的には、情報処理装置101のOSが提供するデフォルトGUIを用いるホットフォルダとしてクライアント装置(PC103)で表示される。そして、ホットフォルダ管理UI部409は、クライアント装置側のユーザが操作するポインティングデバイスにより、UI画面で表示されるホットフォルダへのジョブ投入操作状態を監視している。
本実施形態では、アプリケーション等で作成したジョブのアイコンをホットフォルダに対してドラッグ&ドロップする操作の指示状態を監視するものとする。以下、ホットフォルダ管理UI部がPC103に表示したUI画面を用いてジョブデータをホットフォルダへ投入する指示を受け付けた場合の制御を説明する。より具体的には、ホットフォルダのステータスと投入が指示されたジョブデータの印刷設定データとを比較して、当該ジョブデータを印刷処理できるか否かを判断する処理を説明する。さらに、当該判断の処理によりホットフォルダに投入されたジョブデータが印刷処理できると判断した場合は、PC103よりジョブデータの投入指示の完了(ドロップ操作指示に対応する)を受付ける処理を説明する。さらに、印刷処理できないと判断した場合は、ジョブデータの投入指示の完了の指示を受け付けないようにフォルダへの表示態様を制御する処理例を説明する。
S601において、ホットフォルダ監視部401は、OSのデフォルトGUI上でジョブデータがホットフォルダに対してドラッグされたか否かをチェックする。即ち、ユーザがドラッグしたことによって発生するドラッグイベントを検知する。イベントが検知されない場合は待機し続ける。イベントが発生したとホットフォルダ監視部401が判断した場合、S602において、ユーザがドラッグしたジョブデータを一時的に取得する。
次に、S603において、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダに対してジョブデータのドラッグが終了しているか否かをチェックする。即ち、ユーザがドラッグを終えたことによって発生するイベントを検知する。ドラッグ終了イベントが発生したとホットフォルダ監視部401が判断した場合、フォルダの制御を終了する。
一方、S603で、ドラッグ終了イベントが発生していないとホットフォルダ監視部401が判断した場合、さらにS604へ進む。そして、S604で、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダ(HF)として設定されているフォルダ上にカーソルがあるか否かをチェックする。即ち、ユーザがドラッグしたまま異なるアイコンに重ね合わせることによって発生するPDオーバーイベントを検知する。ここで、ホットフォルダ監視部401がPDオーバーイベントを検知した場合、重なっているアイコンが示す情報を取得する。なお、アイコンが示す情報は重なっているアイコンがファイルを示すものであれば、ファイルパスを含み、アイコンがフォルダであれば、フォルダパスを含むものとする。
一方、S604でPDオーバーイベントを検知していないとホットフォルダ監視部401が判断した場合、S610へ進む。さらに、PDオーバーイベントを検知した場合でも、取得したアイコンが示す情報がホットフォルダとして設定してあるフォルダでない場合、S610へ進む。そして、S610において、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダとして設定されているフォルダの属性を書き込み許可にし、S611においてマウスカーソルを通常表示とする。
PDオーバーイベントを検知した場合かつ取得したアイコンが示す情報がホットフォルダとして設定してあるフォルダであると判断した場合、S605において、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダのステータスを取得する。
そして、ホットフォルダ監視部401は、S602で取得したジョブデータとS605で取得したホットフォルダの属性を比較し、ドラッグされているジョブデータがホットフォルダを介して印刷できるか否かを判定する(S606)。
S607において、ホットフォルダ監視部401は、投入可否判定をチェックし、印刷できるジョブデータであると判断した場合、S603に戻る。
一方、印刷出来ないジョブデータであると判断した場合、S608において、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダの属性を書き込み禁止に設定する。この設定動作により、ホットフォルダへのジョブデータの投入が受け付け禁止状態となる。その後、ホットフォルダ監視部401は、S609においてカーソルをホットフォルダへの投入禁止状態(データ受付禁止状態)を示すカーソルに変更した上で、S603に戻る。
本実施形態では、ホットフォルダ監視部401がS607の判断で投入可能と判断した場合は、ジョブの投入指示の完了を受付ける。一方、ホットフォルダ監視部401が投入禁止と判断した場合は、ジョブの投入指示の完了の指示を受け付けないようにホットフォルダへのアクセス権の可否を決定する。なお、S606の詳細については、図7において詳述する。
これにより、ホットフォルダが作成された情報処理装置101にインストールされたOSのデフォルトGUIをクライアント装置側のユーザが操作する際に、誤ってジョブデータが投入されない。
具体的には、ユーザがUI画面上に表示される印刷装置に関連づけられたフォルダのアイコンに印刷処理できないジョブを誤って投入してしまうことを防止できる。
さらに、S609の処理により、カーソルが受け付け禁止を示すカーソルに変更されるため、ユーザにホットフォルダへの投入禁止を誘導する情報を表示することができる。
<投入可否判定方法>
以下、S606の投入可否判定について、より詳細に説明する。
図7は、本実施形態を示す情報処理装置のジョブ処理方法を説明するフローチャートである。本例は、S606の投入可否判定の詳細手順例に対応する。 図8は、図1に示したクライアント装置からホットフォルダにジョブを投入する処理を示す図である。本例は、PC103の表示部に情報処理装置101のOSが提供するデフォルトGUIを用いるホットフォルダのアイコンHFIが表示された状態で、ユーザが印刷させたいジョブデータPJ1をドラッグ&ドロップする操作により投入する。ここで、上記ホットフォルダのアイコンHFIは、情報処理装置101のホットフォルダ管理UI部409がPC103のOSを介して表示部に表示されるように制御している。
S701において、ホットフォルダ監視部401は、図5に示したホットフォルダステータスからサポートフォーマットを取得する。その後、S702で、ジョブデータのコンテンツが図5に示すサポートフォーマット507に含まれているか否かを判断する。ここで、ジョブデータとして含まれるコンテンツのファイル拡張子を持って画像フォーマットを特定する。ただし、これに限定するものでなく、ファイルのバイナリを解析し、投入されたジョブデータのコンテンツの画像フォーマットを特定しても良い。ジョブデータのコンテンツの画像フォーマットが、サポートフォーマットに含まれている場合、S703に進む。
S703において、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダステータスからジョブ投入量503を取得する。その後、S704において、ホットフォルダ監視部401は、取得したジョブ投入量503がジョブ投入量上限より少ないかどうかを判断する。なお、ジョブ投入量上限は予めユーザの入力によって設定されているものとするが、ホットフォルダプログラムが自らのステータスによって設定しても良い。ここで、ホットフォルダ監視部401がジョブ投入量上限より少ないと判断した場合、次の処理に進み、ジョブ投入量上限より多いと判断した場合、S710へ進む。
S705において、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダステータスから色設定を取得する。その後、S706において、ホットフォルダ監視部401は、ジョブデータの設定が色設定505に含まれているか否かを判断する。ここでは、フレキシブルタイプに投入されるジョブチケットに記載されている設定からジョブデータの色設定を特定する。ただし、これに限定するものでなく、投入されたジョブデータのコンテンツを直接参照し、画像の色情報から特定しても良い。ここで、ジョブデータから特定された色設定がホットフォルダステータスの色設定に含まれているとホットフォルダ監視部401が判断した場合、S707に進み、色設定に含まれていないと判断した場合は、S710へ進む。
S707において、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダステータスから用紙サイズを取得する。その後、S708において、ホットフォルダ監視部401は、ジョブデータの設定が用紙サイズ506に含まれているか否かをチェックする。
フレキシブルタイプに投入されるジョブチケットに記載されている設定からジョブデータの用紙サイズを特定する。ただし、これに限定するものでなく、投入されたジョブデータのコンテンツを直接参照し、画像のサイズ情報から特定しても良い。ジョブデータから特定された用紙サイズ設定がホットフォルダステータスの用紙サイズに含まれているとホットフォルダ監視部401が判断した場合は、S709に進み、用紙サイズに含まれていないとホットフォルダ監視部401が判断した場合は、S710へ進む。
そして、最後のチェックに成功した場合、S709において、ホットフォルダ監視部401は、投入されたジョブデータに対する投入可否判定を「投入可」として、本処理を終了する。
一方、上述したS702、S704、S706、S708の手順においてNoと判断された場合、いずれもS710へ進む。そして、S710で、投入されたジョブデータに対する投入可否判定を「投入否」として、本処理を終了する。
ここで、各ホットフォルダステータスにおいて判定を行ったが、必要に応じて処理をスキップするようにしても、チェックする項目を増やしても良い。
つまり、ホットフォルダ監視部401は、フォルダに関する情報を(フォルダに投入済みのジョブデータの数、および、フォルダタイプの少なくとも1つ)を使って、ホットフォルダにジョブデータを投入可能か否かを判定できる。
<フォルダ監視方法>
上記のフォルダ制御を伴いつつ、ホットフォルダにファイルが投入されたか否かを、ホットフォルダ監視部401が監視している。
ホットフォルダ監視部401はホットフォルダに対してポーリングを行っており、ファイルを見つけるとジョブが投入されたと判断し、ファイルを取得する。
<ジョブデータ送信手段>
取得したファイルをジョブデータとして、ホットフォルダ監視部401はホットフォルダ制御部403に渡す。ホットフォルダ制御部403はジョブデータをデバイス制御I/F部421を経由してプリンタ装置102に渡し印刷を指示する。
以上の処理により、本実施形態によって、ドラッグアンドドロップで投入された印刷出来ないジョブデータをホットフォルダプログラムが処理することがなくなり、指摘された課題を解決することが可能となった。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
101 情報処理装置
102 プリンタ装置
103 PC

Claims (6)

  1. 印刷装置が関連付けられているフォルダを作成するフォルダ作成手段と、
    ジョブデータのドラッグ操作により、前記ジョブデータが前記フォルダに重なっている場合、前記フォルダに関する情報と前記ジョブデータとに基づいて、前記ジョブデータを前記フォルダに投入可能か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記ジョブデータを前記フォルダに投入できないと判断した場合は、前記フォルダをデータ受付禁止状態に設定する
    制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判断手段が前記ジョブデータを前記フォルダに投入できないと判断した場合、前記ジョブデータのドラッグ操作に対応するカーソルを、前記ジョブデータをフォルダに投入できないことを示すカーソルに変更する変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ジョブデータは、コンテンツと、印刷設定データとを含むことを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記フォルダに関する情報は、前記フォルダに投入済みのジョブデータの数、および、フォルダタイプの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置のジョブ処理方法であって、
    印刷装置が関連付けられているフォルダを作成するフォルダ作成工程と、
    ジョブデータのドラッグ操作により、前記ジョブデータが前記フォルダに重なっている場合、前記フォルダに関する情報と前記ジョブデータとに基づいて、前記ジョブデータを前記フォルダに投入可能か否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程が前記ジョブデータを前記フォルダに投入できないと判断した場合は、前記フォルダをデータ受付禁止状態に設定する制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置のジョブ処理方法。
  6. 請求項5記載の情報処理装置のジョブ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018106362A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 ブラザー工業株式会社 プリントサーバ
JP2020170281A (ja) * 2019-04-02 2020-10-15 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置、ジョブ制御方法およびジョブ制御プログラム
US11137964B2 (en) 2019-12-24 2021-10-05 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium

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