JP2015002855A - 殺菌剤溶液の処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】添加剤捕集用フィルターの早期目詰まりを防止し、フィルター交換寿命を長くしてメンテナンスコストを低減する。
【解決手段】殺菌剤溶液が循環タンク5から殺菌機4へ加熱装置6で加熱された後に供給され、被殺菌物を殺菌した後の殺菌剤溶液が殺菌機4から冷却装置を経て循環タンク5へ回収される殺菌剤溶液の処理装置1、或いは、殺菌剤溶液が循環タンク5から殺菌機4へ熱交換装置8での予備加熱を経て加熱装置6で加熱された後に供給され、被殺菌物を殺菌した後の殺菌剤溶液が殺菌機4から熱交換装置8での予備放熱及び冷却装置での冷却を経て循環タンク5へ回収される殺菌剤溶液の処理装置1において、殺菌力強化反応後の添加剤を捕集する添加剤捕集用フィルター1Fが、加熱装置6の下流側で殺菌機4の上流側、或いは、熱交換装置8の下流側で加熱装置6の上流側に設けられたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装材料(以下、包材と称する。)殺菌用の殺菌剤溶液(以下、単に殺菌剤と称することがある。)が循環タンクから包材の殺菌機へ加熱装置を経由して高温状態で供給され、包材殺菌後の前記殺菌剤が前記殺菌機から前記循環タンクへ回収される循環回路を形成した殺菌剤溶液の処理装置に関する。
従来、包材殺菌用の殺菌剤が循環タンクから殺菌機へ供給され、包材殺菌後の前記殺菌剤が循環タンクへ回収される循環回路を形成した殺菌剤溶液の処理装置においては、殺菌剤を高温状態で殺菌機へ供給して包材殺菌効果を高めるようにする工夫、また、殺菌剤の濃度低下に伴って殺菌力が低下しないように殺菌剤を自動補充して所定の濃度に維持する工夫、さらには、殺菌剤に添加剤を添加して循環タンク内で添加剤との反応により殺菌力を強化させる工夫がなされてきた。
循環タンク内の反応によって殺菌剤の殺菌力強化作用を済ませた後の添加剤は、殺菌力強化に不活性となってしまい、前記不活性のものの割合が増加すると、殺菌剤の殺菌力強化作用が低下するので、前記不活性のものを添加剤捕集用フィルターによって捕集して、新しい添加剤を追加投入している(例えば、特許文献1参照)。
前記不活性になったものの粒子が細かい場合、前記添加剤捕集用フィルターは濾過部の目を細かいものとする必要があって目詰まりしやすいため、早期目詰まりを防止する技術への要望が高まっている。
特開2012−200456号公報
従来の殺菌剤溶液の処理装置について、図3に基づいて説明する。
図3は、従来の殺菌剤溶液の処理装置を摸式的に示した図である。
図3において、従来の殺菌剤溶液の処理装置3は、所定濃度の殺菌剤が、ポンプPAにより循環タンク5から配管P1を通して、途中の添加剤捕集用フィルター3F、熱交換装置8、加熱装置6を経由して所定の高温状態で殺菌機4へ供給され、殺菌機4で図示しない包材を殺菌した後、包材殺菌に使用された殺菌剤が、一旦回収タンク7に回収されて、ポンプPBにより配管P2を通して途中の熱交換装置8、冷却装置9を経由して循環タンク5へ回収される循環回路になっていて、前記熱交換装置8は、殺菌機4で包材殺菌に使用された高温状態の殺菌剤と、循環タンク5から加熱装置6へ向けて供給される低温状態の殺菌剤が経由して熱交換をする構成となっている。
なお、重複する説明となるが、前記添加剤捕集用フィルター3Fは循環タンク5の出口側に設けられている。
また、従来の殺菌剤溶液の処理装置3は、前記循環タンク5の上流側の配管P2に該配管P2を通過する殺菌剤の濃度を計測する濃度計測装置(A)CAが設けられ、濃度計測値が制御装置10に送られるようになっており、また、前記殺菌機4の上流側の配管P1に該配管P1を通過する殺菌剤の濃度を計測する濃度計測装置(B)CBが設けられ、濃度計測値が制御装置10に送られるようになっていて、前記濃度計測装置(A)CA又は濃度計測装置(B)CBによる濃度計測値が所定濃度より低下していると前記制御装置10が判断したときに、制御装置10からの指令により開閉弁V1を開にして、殺菌剤バッファタンク12から配管P3を通して、殺菌に使用する濃度以上の濃度の殺菌剤がポンプPCにより前記循環タンク5の入口部に必要量を自動注入されるように構成されている。
さらに、前記循環タンク5には、図示のように矢印Q0或いは矢印Q1からもそれぞれ所定濃度で必要量の殺菌剤或いは後述する添加剤が注入できるようになっている。
ここでは、前記殺菌剤が1例として過酢酸系殺菌剤(例えば1500PPMの過酢酸と3000PPMの過酸化水素水の混合溶液。以下殺菌剤を過酢酸溶液と称することがある。)である場合について説明すると、前記殺菌剤バッファタンク12の上流に調合タンク13が設けられていて、殺菌剤原液である過酢酸溶液原液(例えば前記殺菌機4で使用する過酢酸溶液の50倍の濃度のもの)S0、前記過酢酸溶液原液S0を所定濃度に希釈する清水W、および、前記過酢酸溶液の殺菌力を強化する添加剤(例えば前記過酸化水素を分解する作用のある酵素を主成分とする添加剤)S1を投入して前記過酢酸溶液が所定濃度および所定状態に調合されるようになっており、前記調合タンク13と前記殺菌剤バッファタンク12が開閉弁V9を介して配管P4により接続された構成となっている。
次に、従来の殺菌剤溶液の処理装置3の作用を説明する。
殺菌剤である過酢酸溶液は、殺菌機4において該過酢酸溶液が包材を殺菌する殺菌効果を高めるために、前記殺菌機4へ供給される直前に前記加熱装置6により所定の高温状態(1例として70℃)に加熱されるが、包材殺菌後に前記循環タンク5で高温状態(1例として65℃)に長時間放置されると、分解が加速されて該過酢酸溶液の濃度が低下およびそれに伴う殺菌効果の低下を招いてしまうので、冷却装置9を経由して所定の低温状態(1例として40℃)に冷却されて循環タンク5に回収される。
ここで、過酢酸溶液は、高温状態の前記回収タンク7から冷却装置9への途中、および、低温状態の循環タンク5から加熱装置6への途中で熱交換装置8によって、高温状態の過酢酸溶液は熱を奪われて中温状態に(1例として65℃→約50℃;予備放熱)、低温状態の過酢酸溶液は熱を与えられて中温状態に(1例として40℃→約50℃;予備加熱)という熱交換が行われて、熱エネルギーの有効利用がなされている。
また、前記過酢酸溶液は、殺菌機4において高温状態で包材の殺菌に使用されることにより小幅な分解が生じるので、濃度計測装置(A)CAおよび濃度計測装置(B)CBにより過酢酸溶液の濃度を計測して、制御装置10からの指令により開閉弁V1を開にして、殺菌剤バッファタンク12から所定状態に調合された必要量の過酢酸溶液が自動注入されることにより、或いは、図示矢印Q0から所定濃度の殺菌剤が必要量注入されることにより、前記循環タンク5では所定濃度に維持されて、前記過酢酸溶液の殺菌効果が維持される。
さらに、前記過酢酸系殺菌剤は、循環タンク5内で殺菌力強化のために過酸化水素を分解する作用のある酵素を主成分とする添加剤S1が添加され、該添加剤の酵素の内の或るものは殺菌力強化の反応をした後は前記過酸化水素を分解する作用が不活性のものとなってしまう。そして、殺菌力強化に対して不活性となったものの粒子が循環タンク5の出口側の添加剤捕集用フィルター3Fによって捕集され、濃度計測装置(A)CAおよび濃度計測装置(B)CBによる濃度計測値に基づいて、制御装置10からの指令により添加剤S1が所定量注入されて殺菌力強化作用が維持される。
しかしながら、従来の殺菌剤溶液の処理装置3の技術では、添加剤捕集用フィルター3Fが循環タンク5の出口側に設けられており、循環タンク5内で低温になっていることから、前記不活性となった添加剤の粒子が細かいものとなっていて、添加剤捕集用フィルター3Fの濾過部の目は細かい不活性添加剤を捕集するために細かい目とすることが必要で、早期に目詰まりが発生してしまうという恐れがある。
本発明は、上述の事情に鑑み、添加剤捕集用フィルターの早期目詰まりを防止し、フィルター交換寿命を長くしてメンテナンスコストを低減できる殺菌剤溶液の処理装置を提供することを目的としている。
前記の課題に対し、本発明は以下の手段により解決を図る。
(1)第1の手段の殺菌剤溶液の処理装置は、循環タンク内で添加剤との反応により殺菌力を強化された殺菌剤溶液が循環タンクから殺菌機へ加熱装置で加熱された後に供給され、被殺菌物を殺菌した後の前記殺菌剤溶液が前記殺菌機から冷却装置を経て前記循環タンクへ回収される循環回路を形成した殺菌剤溶液の処理装置、或いは、循環タンク内で添加剤との反応により殺菌力を強化された殺菌剤溶液が循環タンクから殺菌機へ熱交換装置での予備加熱を経て加熱装置で加熱された後に供給され、被殺菌物を殺菌した後の前記殺菌剤溶液が前記殺菌機から前記熱交換装置での予備放熱及び冷却装置での冷却を経て前記循環タンクへ回収される循環回路を形成した殺菌剤溶液の処理装置において、殺菌力強化反応後の添加剤を捕集する添加剤捕集用フィルターが、前記加熱装置の下流側で前記殺菌機の上流側、或いは、前記熱交換装置の下流側で前記加熱装置の上流側に設けられたことを特徴とする。
(2)第2の手段の殺菌剤溶液の処理装置は、前記第1の手段の殺菌剤溶液の処理装置において、前記殺菌剤が過酢酸系殺菌剤であり、前記添加剤が前記過酢酸系殺菌剤の中の過酸化水素を分解する作用のある酵素を主成分とする添加剤であることを特徴とする。
請求項1および2に係わる本発明は、添加剤捕集用フィルターを加熱装置の下流側で殺菌機の上流側、或いは、熱交換器の下流側で加熱装置の上流側に設けたことにより、前記殺菌剤が過酢酸系殺菌剤であり、前記添加剤が前記過酢酸系殺菌剤の中の過酸化水素を分解する作用のある酵素を主成分とする添加剤である場合に、殺菌力強化の反応をした後の過酸化水素分解作用が不活性となった添加剤の粒子が、加熱装置或いは熱交換装置での適度な加熱によって熱変性或いは凝縮して大きくなっているため、濾過部の目が粗いフィルターで捕集できるとともに、フィルター交換寿命も長くなるという効果を有する。
本発明の第1の実施の形態に係わる殺菌剤溶液の処理装置を摸式的に示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係わる殺菌剤溶液の処理装置を摸式的に示した図で、図1に相当する図である。 従来の殺菌剤溶液の処理装置を摸式的に示した図である。
以下、この発明の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(本発明の第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を図1に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる殺菌剤溶液の処理装置を摸式的に示した図である。
図1において、従来技術として説明した図3と同じ構造のものについては同じ記号を付してあり、重複する説明は省略する。
図1において、殺菌剤溶液の処理装置1は、添加剤捕集用フィルター1Fが加熱装置6の下流側で、殺菌機4の上流側に設けられており、添加剤捕集用フィルター1Fの濾過部の目は適度に粗いものとなっている。
次に、本発明の第1の実施の形態に係わる殺菌剤溶液の処理装置1の作用を説明する。
先ず、本発明は、過酸化水素を分解する作用のある酵素を主成分とする添加剤が、循環タンク5内で反応して過酢酸系殺菌剤溶液の殺菌力強化作用をした後に、殺菌力強化に不活性となった添加剤の酵素成分の粒子が、加熱することによって熱変性或いは凝縮して大きくなることを発見したことに由来している。
循環タンク5内で過酸化水素を分解する作用のある酵素を主成分とする添加剤との反応により殺菌力を強化された過酢酸系殺菌剤溶液が加熱装置6で高温状態(1例として70℃)に加熱されることにより、殺菌機4での包材(被殺菌物)の殺菌力が強化される。
また、循環タンク5内の反応で殺菌力強化に不活性となった酵素成分の粒子が、前記加熱装置6で加熱されることによって熱変性或いは凝縮して大きくなり、添加剤捕集用フィルター1Fを通過する際に、フィルターの濾過部の目が適度に粗くても捕集される。
前記濾過部の目が粗いフィルターは目詰まりしにくく、フィルター交換寿命が長い。
なお、前記説明では、熱交換装置8を設けた場合を説明したが、熱交換装置8を設けない場合としても本発明の趣旨は同じであり、詳細説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施の形態を図2に基づいて説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態に係わる殺菌剤溶液の処理装置を摸式的に示した図である。
図2において、図1と同じ構造のものは同じ記号を付してあり、重複する説明は省略する。
図2において、殺菌剤溶液の処理装置2は、添加剤捕集用フィルター2Fが熱交換装置8の下流側で加熱装置6の上流側に設けられており、添加剤捕集用フィルター2Fの濾過部の目は適度に粗いものとなっている。
次に、本発明の第2の実施の形態に係わる殺菌剤溶液の処理装置2の作用を説明する。
循環タンク5内で過酸化水素を分解する作用のある酵素を主成分とする添加剤との反応により殺菌力を強化された過酢酸系殺菌剤溶液が熱交換装置8で中温状態(1例として50℃)に加熱されて(予備加熱)、殺菌力強化に不活性となった酵素成分の粒子が、熱変性或いは凝縮して大きくなり、添加剤捕集用フィルター2Fを通過する際に、フィルターの濾過部の目が適度に粗くても捕集される。
前記濾過部の目が粗いフィルターは目詰まりしにくく、フィルター交換寿命が長い。
前記本発明の第1の実施の形態の説明では、前記殺菌剤溶液が加熱装置6によって高温状態(1例として70℃)に加熱された後に添加剤捕集用フィルター1Fを通過する場合を説明し、前記本発明の第2の実施の形態の説明では、前記殺菌剤溶液が熱交換装置8によって中温状態(1例として50℃)に加熱された後に添加剤捕集用フィルター2Fを通過する場合を説明したが、過酸化水素を分解する作用のある添加剤の主成分の酵素で、殺菌力強化反応の後に殺菌力強化に不活性となった酵素成分の粒子が高温状態(1例として70℃)で熱変性或いは凝縮しやすい場合には、本発明の第1の実施の形態が好ましく、また、前記不活性となった酵素成分の粒子が中温状態(1例として50℃)で熱変性および凝縮しやすい場合には、本発明の第2の実施の形態が好ましく、適宜に選択できる。
また、本発明の第2の実施の形態の前記説明では、添加剤捕集用フィルターを前記熱交換装置の下流側で前記加熱装置の上流側に設けた場合を説明したが、添加剤捕集用フィルターを、前記加熱装置の下流側で前記殺菌機の上流側および前記熱交換装置の下流側で前記加熱装置の上流側の両方に設ける場合としてもよく、この場合は2箇所の添加剤捕集用フィルターで殺菌力強化に不活性となった酵素成分の粒子を捕集することになるので、フィルターの交換頻度を減らすことができる。
1、2 殺菌剤溶液の処理装置
1F、2F 添加剤捕集用フィルター
4 殺菌機
5 循環タンク
6 加熱装置
8 熱交換装置
S0 過酢酸溶液原液
S1 添加剤

Claims (2)

  1. 循環タンク内で添加剤との反応により殺菌力を強化された殺菌剤溶液が循環タンクから殺菌機へ加熱装置で加熱された後に供給され、被殺菌物を殺菌した後の前記殺菌剤溶液が前記殺菌機から冷却装置を経て前記循環タンクへ回収される循環回路を形成した殺菌剤溶液の処理装置、或いは、循環タンク内で添加剤との反応により殺菌力を強化された殺菌剤溶液が循環タンクから殺菌機へ熱交換装置での予備加熱を経て加熱装置で加熱された後に供給され、被殺菌物を殺菌した後の前記殺菌剤溶液が前記殺菌機から前記熱交換装置での予備放熱及び冷却装置での冷却を経て前記循環タンクへ回収される循環回路を形成した殺菌剤溶液の処理装置において、殺菌力強化反応後の添加剤を捕集する添加剤捕集用フィルターが、前記加熱装置の下流側で前記殺菌機の上流側、或いは、前記熱交換装置の下流側で前記加熱装置の上流側に設けられたことを特徴とする殺菌剤溶液の処理装置。
  2. 請求項1に記載する殺菌剤溶液の処理装置において、前記殺菌剤が過酢酸系殺菌剤であり、前記添加剤が前記過酢酸系殺菌剤の中の過酸化水素を分解する作用のある酵素を主成分とする添加剤であることを特徴とする殺菌剤溶液の処理装置。
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