JP2015002609A5 - ステッピングモータの駆動制御装置、及びステッピングモータの駆動制御方法 - Google Patents
ステッピングモータの駆動制御装置、及びステッピングモータの駆動制御方法 Download PDFInfo
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Description
本発明のステッピングモータの駆動制御装置は、ステッピングモータのロータの回転位置を検出する位置検出手段からの出力に基づいて、前記ステッピングモータをフィードバック制御によって駆動するフィードバック駆動手段と、前記ステッピングモータをオープンループ制御によって駆動するオープンループ駆動手段と、前記フィードバック制御による前記ステッピングモータの駆動と、前記オープンループ制御による前記ステッピングモータの駆動とを切り替える切り替え手段を有するステッピングモータの駆動制御装置であって、前記フィードバック駆動手段及び前記オープンループ駆動手段は、マイクロステップ駆動で前記ステッピングモータを駆動させ、前記オープンループ駆動手段は、前記ロータの駆動周波数が高くなるにつれて、前記マイクロステップ駆動におけるマイクロステップの分割数が小さくなるように、前記マイクロステップの分割数を設定することを特徴とする。
また、本発明のステッピングモータの駆動制御方法は、オープンループ制御とフィードバック制御のどちらか一方を選択して、マイクロステップ駆動によりステッピングモータの駆動を制御するステッピングモータの駆動制御方法であって、前記オープンループ制御において、前記ロータの駆動周波数が高くなるにつれて、前記マイクロステップ駆動におけるマイクロステップの分割数が小さくなるように、前記マイクロステップの分割数を設定するステップを有することを特徴とする。
Claims (10)
- ステッピングモータのロータの回転位置を検出する位置検出手段からの出力に基づいて、前記ステッピングモータをフィードバック制御によって駆動するフィードバック駆動手段と、
前記ステッピングモータをオープンループ制御によって駆動するオープンループ駆動手段と、
前記フィードバック制御による前記ステッピングモータの駆動と、前記オープンループ制御による前記ステッピングモータの駆動とを切り替える切り替え手段を有するステッピングモータの駆動制御装置であって、
前記フィードバック駆動手段及び前記オープンループ駆動手段は、マイクロステップ駆動で前記ステッピングモータを駆動させ、
前記オープンループ駆動手段は、前記ロータの駆動周波数が高くなるにつれて、前記マイクロステップ駆動におけるマイクロステップの分割数が小さくなるように、前記マイクロステップの分割数を設定することを特徴とするステッピングモータの駆動制御装置。 - 前記フィードバック駆動手段は、前記オープンループ駆動手段によって設定された前記マイクロステップの分割数と独立して前記マイクロステップの分割数を設定することを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
- 前記フィードバック駆動手段は、切り替え前の前記オープンループ駆動手段により設定されていた前記マイクロステップの分割数で、切り替え後の前記ステッピングモータの駆動を開始することを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
- 前記オープンループ制御による前記ステッピングモータの駆動から前記フィードバック制御による前記ステッピングモータの駆動への切り替えが実行されてから所定の期間、前記フィードバック駆動手段は、前記マイクロステップの分割数を変化させないことを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
- 前記フィードバック駆動手段は、前記マイクロステップの分割数を周波数に対して離散的に変化させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
- 前記フィードバック駆動手段は、前記ロータの駆動周波数が高くなるにつれて、前記マイクロステップ駆動におけるマイクロステップの分割数が小さくなるように前記マイクロステップの分割数を設定し、
前記ロータが定速で駆動するときの駆動周波数と、前記マイクロステップの分割数の切り替えを実行する切り替え周波数との差分が所定の値以下である場合には、前記切り替え周波数を変化させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のステッピングモータの駆動制御装置。 - 光学素子を駆動するステッピングモータと、
前記ステッピングモータの駆動を制御する請求項1乃至6のいずれか1項に記載のステッピングモータの駆動制御装置と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像装置は、動画撮影が可能であって、動画撮影を行っている間、前記フィードバック駆動手段は、前記マイクロステップの分割数の切り替えを行わないことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置は、動画撮影が可能であって、動画撮影を行っている間、前記フィードバック駆動手段は、前記マイクロステップの分割数が所定の値より小さくならないように前記マイクロステップの分割数を設定することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- オープンループ制御とフィードバック制御のどちらか一方を選択して、マイクロステップ駆動によりステッピングモータの駆動を制御するステッピングモータの駆動制御方法であって、
前記オープンループ制御において、前記ロータの駆動周波数が高くなるにつれて、前記マイクロステップ駆動におけるマイクロステップの分割数が小さくなるように、前記マイクロステップの分割数を設定するステップを有することを特徴とするステッピングモータの駆動制御方法。
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