JPH02136100A - 位置制御装置 - Google Patents

位置制御装置

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JPH02136100A
JPH02136100A JP28932388A JP28932388A JPH02136100A JP H02136100 A JPH02136100 A JP H02136100A JP 28932388 A JP28932388 A JP 28932388A JP 28932388 A JP28932388 A JP 28932388A JP H02136100 A JPH02136100 A JP H02136100A
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JP
Japan
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signal
position control
step motor
phase
control device
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Application number
JP28932388A
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English (en)
Inventor
Hiromi Onodera
博美 小野寺
Toshio Inaji
利夫 稲治
Tsukasa Yoshiura
司 吉浦
Hiroshi Mitani
浩 三谷
Noriaki Wakabayashi
若林 則章
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、位置制御装置に係わり、特に高速でかつ高精
度の位置決めが可能な位置制御装置に関する。
従来の技術 近年、情報機器の性能の向上はめざましく、それに伴い
磁気ディスク装置やプリンタなどの駆動源としては、よ
り高速でより高精度の位置制御装置が要求されている。
従来、上述したこれらの機器の駆動源としては、ステッ
プモータが広く使用されており、これを開ループ制御す
る方式が一般的であった。
間ループ制御方式は、制御回路が節単であるという利点
がある反面、常にステップモータの脱調の危険性を伴う
ため、高速化が困難である。また位置決め停止の際に、
停止点を中心に振動的になり整定に時間がかかる。さら
に、位置決め精度にも限界がある等、高速で高精度の位
置制御装置を実現する上で、数々の困難な問題があるの
は周知のとおりである。
発明が解決しようとする課題 上記のように、駆動源としてステップモータを使用した
位置制御装置は高速化が困難で、かつ位置決めの整定時
間が長いという欠点を持っていた。
特に位置決め精度を上げることはステップモータの構造
上困難であった。また、従来のステップモータを用いた
位置制御装置は、ある基準位置におけるステップモータ
の各相の電流指令の電気的な位相とステップモータの機
械的な位相を微妙に調整する工程が必要であった。この
ため位置制御装置の量産性が、著しく低下するという問
題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、従来のス
テップモータでは実現できなかった高速・高精度の位置
決めが可能で量産性の高い位置制御装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の位置制御装置は、
ステップモータと、その動作に応じて互いに位相の異な
る複数相の信号を出力するエンコーダと、前記複数相の
信号より現在位置信号を生成する電子スケール手段と、
ステップモータを開ループ位置制御するための開ループ
位置指令を発生する第1の位置指令発生手段と、閉ルー
プ位置制御するための閉ループ位置指令を発生する第2
の位置指令発生手段と、閉ループ位置指令と現在位置信
号とを比較し偏差信号を出力する比較手段と、前記偏差
信号よりステップモータに対する操作量としての操作電
気角度信号を演算する操作電気角度演算手段と、前記ス
テップモータとエンコーダの位相差に応じた位相補正信
号を生成する自動位相調整手段と、前記閉ループ位置制
御時には操作電気角度信号と現在位置信号と位相補正信
号の3つの信号を入力とし、前記開ループ位置制御時に
は開ループ位置指令を入力としてアドレス信号を出力す
るアドレス生成手段と、前記アートレス信号に応じて一
定の関数に従った複数相の電流指令を出力する関数発生
手段と、前記複数相の電流指令に応じて前記ステップモ
ータに駆動@流を供給する駆動手段とを含んで構成され
る。
作用 本発明は、ステップモータとエンコーダの間の位相差を
自動位相調整手段を用いて電気的に且つ自動的に調整し
、ステップモータの機械的な位相と、ステップモータに
対する複数相の電流指令の電気的な位相との対応関係を
付ける方法を採用している。この方式は従来の位置制御
装置がステップモータまたはエンコーダの機械的位相を
調整するのに対して、複数相の電流指令の位相を電気的
に調整するものである。その原理は、ステップモータを
駆動する複数相の電流指令を発生させるアドレス信号に
、自動位相調整手段の出力である位相補正信号を加え合
わせることにより前記アドレス信号に一定のオフセット
を与え、結果として複数相の電流指令の位相をずらすと
いうものである。
また、位相補正信号の生成についても自動的に行うので
、ステップモータまたはエンコーダの機械的な位相を調
整する微妙な調整工程が不用になり、位置制御装置の量
産性は向上する。さらに、機械的位相と電流指令の位相
の対応関係が付いているので、その情報を眉いて常に最
も望ましい範囲のトルク角でステップモータを効率よく
駆動させることができる。また常にエンコーダ及び電子
スケール手段を用いてステップモータの現在位置を検出
し、それを制御系にフィードバックして閉ループ制御系
を構成するため、過渡的状態でも脱調を引き起こす心配
がなく、従来の開ループ制御でステ、プモータを使用す
る場合と比べて、ステップモータの性能を十分に引き出
すことができるので上述の°作用とあわせて装置の高速
化を図ることができると共に信頌性を向上させることが
できる。
また、操作電気角度演算手段により微分補償を行なうこ
とにより、ステップモータに対して電気的なダンピング
を与えることができるので、ステップモータを指令位置
に振動を押さえた状態で、素早く整定させることができ
る。
従って本発明は、従来の問題点を解決し、高速で、高精
度、かつ高信頼性で量産性も高い位置制御装置を提供で
きるものである。
実施例 以下に、図面を用いて本発明の位置制御装置の一実施例
を説明する。尚、以下の説明において、信号とその信号
が表わす値は同一の記号で記述する。
第1図は本発明の位置制御装置の第1の実施例の全体構
成を示すブロック図である。第1図において、2は回転
型ステップモータであり、本実施例では2相モータを用
いている。1はインクリメンタリ型のエンコーダで、ス
テップモータ2の回転軸に取り付けられ、その回転に応
じて互いに90°位相の異なる2相の正弦波状の位置信
号aとb及び基準位置を示す基準位置信号2を出力する
。3は電子スケール手段であって、正弦波状の位置信号
aとbより、基準位置から回転の変位量にリニアに比例
する現在位置信号Cを生成する。
5は比較手段であって、第2の位置指令発生手段9より
与えられる閉ループ位置指令Sと現在位置信号Cとの差
分を計算し偏差信号e (=s−c)を出力する。6は
操作電気角度演算手段であって、偏差信号eに対して、
積分及び微分補償演算等を施し、操作電気角度信号fを
生成する。10は第1の位置指令発生手段であって、ス
テップモータを開ループ位置制御する間ループ位置指令
りを発生する。4は自動位相洲整手段であって、ステッ
プモータ2とエンコーダ1の位相差に相当する位相補正
信号dを出力する。11はアドレス生成手段であって、
閉ループ位置制御時には操作電気角度信号fと現在位置
信号Cと位相補正信号dとを入力としてアドレス信号r
を出力する。また、開ループ位置制御時には開ループ位
置指令りを入力としてアドレス信号rを出力する。7は
関数発生手段であって、アドレスrに従ってステップモ
ータ2のA相、B相の各々に与えるべき一定の関数(本
実施例では各々正弦波と余弦波)に従ったマイクロステ
ップ電流指令sc、ssを算出する。
2相のマイクロステップ電流指令sc、s−sは、駆動
手段8により増幅され、ステップモータ2に供給される
本発明の位置制御装置は電源投入時などに、値が不定と
なる電子スケール手段3及び第2の位置指令発生手段9
の初期化を行う必要がある(これを装置の初期化と呼ぶ
)、装置の初期化では、まず間ループ位置指令りを時間
比例的に変化させて、ステップモータ2を基準位置信号
2の示す位置まで開ループ制御で回転させる。第1の位
置指令発生手段10は、位置指令を一定の時間毎にその
出力値が増加または減少する一種のカウンタを用いて実
現している。ここで発生される開ループ位置指令tは、
アドレス生成手段11および関数発生手段7により、マ
イクロステップ電流指令5C5sを発生させ、これらの
マクロステップ電流指令sc、ssは、駆動手段8によ
り増幅され、ステップモータ2を回転させる。従って、
開ループ位置指令tが増加するのに対応じて、ステップ
モータ2は一定方向にステップ駆動される。そしてステ
ップモータ2が回転してエンコーダ1が出力する基準位
置信号2が“″Lレレベ′から゛′Hレベル”に変化す
る位置(あるいは゛■]レベル”から”Lレベル°°に
変化する位置)に到達したとき、第1の位置指令発生手
段10はインクリメント・カウンタの増分を停止して位
置指令の値を固定し、ステップモータ2もその位置で停
止する。さらにこの位置で、電子スケール手段3及び第
2の位置指令発生手段9を各々初期化(本実施例では零
にクリア)する。
以上初期化のための処理が終了した後、本位置制御装置
は、通常の閉ループ位置制御を行う、閉ループ位置制御
では、第2の位置指令発生手段9の出力する閉ループ位
置指令Sと、電子スケール手段3の゛出力する現在位置
信号Cが一致するように位置決めされる。閉ループ位置
指令Sと現在位置信号Cは比較手段5に入力され、偏差
信号e(・5−c)となる。操作電気角度演算手段6は
偏差信号eを入力とし、これに微分及び積分補償演算等
を施し、操作電気角度信号fを出力する。積分補償演算
は、低域高ゲイン特性を有する1次のディジタルフィル
タ手段により実現され、微分補償演算は、1次の高域高
ゲイン特性を有するディジタルフィルタ手段等により実
現される。尚、積分補償は摩擦負荷等の影響で生じる定
常偏差を、極力減少させるように作用し、微分補償はス
テップモータ2に対して電気的なダンピングを付与し、
ステップモータ2を指令位置に振動を押さえた状態で、
素早く整定させることができ、さらに位置制御系を安定
化するように作用する。また、閉ループ位置制御ではア
ドレス生成手段11の入力は操作電気角度信号r、現在
位置信号C及び位相補正信号dであり、出力はマイクロ
ステップ電流指令sc、ssである。これらのマイクロ
ステンプ電流指令は装置の初期化の場合と同様に駆動手
段8により増幅され、ステップモータ2を駆動する。
第2図から第7図は、前記第1図に示す本発明の実施例
の各要素の具体的な構成について説明するための図面で
あり、以下これらを用いて詳細に説明してゆく。尚、第
1図と同一の構成要素には同一の番号を付す。また、本
実施例では、説明を節単にする為に、現在位置信号Cと
アドレス信号rのスケール(−分解能)が同一の場合に
ついて説明する。
第2図は、アドレス生成手段11及び関数発生手段7の
一実施例を示すブロック図である。24及び25は一定
の関数(本実施例では互いに90゜位相の異なる正弦波
)に従ったステップモータ2の基本の1ピツチ分Pに相
当するマイクロステンプ電流指令データを有するメモリ
手段であり、このメモリ手段24.25に対するアドレ
スrを算出するのが、第1の加算手段21、第2の加算
手段22、上位切捨て手段23である。第1の加算手段
21は、現在位置信号Cと操作電気角度信号fとの加算
を行い、第2の加算手段22は、第1の加算手段21の
出力と位相補正信号dとの加算を行なう。位相補正信号
dは、メモリ手段24及び25に対するアドレスrに一
定のオフセントを与える為に用いられる。すなわち、マ
イクロステップT1m指令sc、ssの電気的位相は、
dに対応する量だけシフトする。従ってステップモータ
2の機械的な位相と、マイクロステップ電流指令の電気
的位相とがずれて位相差を有する場合でも、その位相差
に応じて位相補正信号dの大きさを変えることにより、
両者を正確に対応させることができ、常に最も望ましい
範囲のトルク角でステップモータ2を効率よく駆動させ
ることができる。
上位切捨て手段23は、ステップモータ2の可動範囲が
基串位置から基本の1ピツ千P以内であれば第2の加算
手段22の出力をそのままメモリ手段24.25のアド
レスrとする事もできるので必ずしも必要ではないが、
可動範囲が基本の1ピツ千Pを越える場合は、第2の加
算手段22の出力の内、1ピツチを越える分の上位デー
タを切り捨てる為に必要である。
第3図は第1図に示す自動位相調整手段4の原理を説明
する為の原理図である。第3図(a)は、ステップモー
タ2とエンコーダlの位相調整を行う場合の開ループ位
置指令りの一例を示す。図に示すように、開ループ位置
指令しはA点から時間比例的にその値が増加し、B点か
らは時間比例的にその値が減少するものとする。このよ
うな開ループ位置指令tが与えられたときのアドレス信
号rと、電子スケール手段3の示す現在位置信号Cとの
関係を第3図(b)に示す。ここでは、現在位置信号C
とアドレス信号rのスケール(−分解能)を同一として
いるので、第3図(b)のステップモータ2の現在位置
信号の軌跡の中心を示す一点鎖線の傾きは1となる。位
相補正信号dは、ステップモータ2が回転して現在位置
信号Cが調整位置と一致した時のアドレスα、βをそれ
ぞれ取り込み、d=α十(β−α)/2の演算を行うこ
とにより得られる。このようにして得られた位相補正信
号dは、閉ループ位置制御の時に使用される。
まだここでは現在位置信号Cとアドレス信号「のスケー
ル(−分解能)を同一としているので、位相補正信号d
は、第3図(a)に示す間ループ位置指令しによりステ
ップモータ2を間ループ位置制御して、その時のアドレ
ス信号rがある基卓アドレスと一致したときの現在位置
α°、β゛をそれぞれ取り込み、d−α゛+(β” −
α゛)/2の演算を行うことによっても同)策に得るこ
とができる。また現在位置信号Cとアドレス信号rの分
解能が異なり、r=q−cの関係のある場合においても
、上記で求めたアドレス補正信号dに9をかけたものを
アドレス補正信号dとすることにより同様に実現できる
第4図は、自動位相調整手段4の一実施例の構成を示す
ブロック図である。第1図と同一の構成要素については
同一の番号を付し説明を省略する。
また、間ループ位置指令しは、第3図(a)と同一のも
のが与えられるとする。開ループ位置指令tが与えられ
て、ステップモータ2が回転すると、それに伴い現在位
置信号Cが変化する。その現在位置信号Cと予め適当な
値を与えた調整位置信号とを比較し、両者が一致した時
にゲート信号gl、g2を出力するように比較手段12
を構成しておく。但し、ゲート信号g1は開ループ位置
指令りがAからBへ変化する間で発生し、ゲート信号g
2は開ループ位置指令りがBからCへ変化する間で発生
するようにしておく。このように構成することにより、
第1の記憶手段13には第3図(b)に示すアドレスβ
が記憶され、第2の記憶手段14には同様にアドレスα
が記憶されることになる。この記憶されたアドレスα、
βについて、d・α+(β−α)/2の演算を施すのが
64算手段15である。以上の結果、位相補正信号dが
自動的に検出することができる。
第5図は、第1図の位置制御装置における電子スケール
手段3の第1の実施例を示すブロック図である。エンコ
ーダからの2相の正弦波状位置信号a、bは、波形整形
回路30a、30bにより各々矩形波g、hに変換され
、パルス分離回路31に人力される。矩形波g、  h
は、パルス分離回路31に°よりステップモータ2の回
転方向に応じて、アップ・カウント・パルス、ダウン・
カウント・パルスに分離される。これを可逆カウンタ3
2により計数することにより、ステップモータの回転の
変位量に比例する現在位置信号Cを得ることができる。
但し、可逆カウンタ32は、電源投入後の初期状態にお
いて、その値が不定であるので、装置の初期化において
、初期リセット入力端子33に入力される基準位置信号
Zにより、基準位置で零にクリアされる。
以上のように構成された電子スケール手段3の場合は、
エンコーダ2の分解能がそのまま位置の分解能に対応す
るため、高精度の位置制御を行なうためには、エンコー
ダ2に分解能の高いものを使用する必要がある。
第6図は、電子スケール手段3の第2の実施例を示すブ
ロック図である0図中41a、41bはエンコーダ1の
出力する2相正弦波状の位置信号aとbをそれぞれ増幅
する位置信号増幅器である。
42a、42bは変調回路で、位置信号増幅器41a、
41bの2相正弦波出力でもって高い周波数のキャリア
信号46a、46bをそれぞれ変調する一種の乗算器で
ある。40はキャリア信号発生器であって、基準発振器
47の基準クロック信号を分周してキャリア信号46a
、46bを作成している。この2つのキャリア信号46
a46bは互いに906ずつ位相がずれていて、キャリ
ア信号発生器40より変調回路42a42bに人力され
ている。43は加算回路で、上記2つの変調回路42a
、42bの変調出力を加え合わせる。44はローパスフ
ィルタであり、加算回路で加え合わされた変調出力の高
調波成分を除去し、基本波成分のみを取り出す。45は
波形整形回路で上記基本波を矩形波に変換する。いま位
置信号増幅器41a、41bの2相正弦波出力をそれぞ
れEA(θ)、EB(θ)とすれば以下のように表現で
きる。
EA(θ)=E−CO5(2πθ/θP)EB(θ)=
E−5IN  (2πθ/θP)ただし、θはステップ
モータ2の回転角度、θPはエン゛コーダlの出力する
正弦波の1周期ピッチ、Eは正弦波位置信号の波高値で
ある。
一方、キャリア信号46a、46bをそれぞれCA D
)、CB (t)とすれば以下のように表現できる。
CA (t) =CO5(2πr c t)CB (t
) =SIN  (2K f c t)ただし、fcは
キャリア周波数である。
変調回路42a、42bで変調後、加算回路で加え合わ
せた結果をP (t、  θ)とすれば、P (t、 
 θ) =EA (θ)・CA(t)+EB  (θ)
 ・ CB(も ) =E(CO5(2πθ/θP) ・CO3(2πfct
 )+5IN(2πθ/θP)  ・SIN (2πf
ct )1=ECO5(2πfct −2ytθ/θP
)となる。これはfcの周波数をもつキャリアに2πθ
/θPという位相項が含まれていることを意味している
。換言すれば、p (t、  θ)では位置情報θが位
相情報という形に変換されている。
したがってP (t、  θ)の位相情報を復調すれば
ステンプモータ2の位置を認識することができる。
さて変調後加算された信号P (t、  θ)はそのま
までは利用できないので、これを復調して位置情報のみ
を分離して取り出す必要がある。本発明の実施例では信
号p (t、  θ)を波形整形回路45で矩形波に変
換した後、キャリア信号46aに対する信号p (t、
  θ)の位相ずれを、基準発振器47の出力する基準
クロック信号を用いて直接計数することにより分解能の
高い位置情報を取り出すという復調方式を用いている。
48は信号P (t、  θ)の位相情報を計数するだ
めの位相差カウンタである。位相差カウンタ48の入力
は、キャリア信号46aと信号P (t、  θ)を波
形整形回路45で矩形波に変換された信号と発振器47
の出力する基準クロック信号とである。位相差カウンタ
48はキャリア信号46aの立ち上がり(または立ち下
がり)で71クロック信号の計数を開始し、信号P (
t、  θ)の立ち上がり(または立ち下がり)を検出
するまで計数する。このように構成することにより信号
P (t、  θ)に含まれる位相情報(2πθ/θP
)が位相差カウンタ48の計数値として取り出すことが
できる。またキャリア信号46aの周波数はfcなので
周波数fcのn倍の周波数を持つ基準クロック信号を用
いることによって、1周期に対してl / nの分解能
を持った位相測定が可能になる。これは位相2πに対し
て1 / nの分解能を持つことを意味し、位相2πが
エンコーダ1の出力する正弦波位置信号の1周期ピッチ
θPに対応するので回転角に対して位置信号の1周期ピ
ンチθPを等間隔にl/nに内挿(または補間)したこ
とを意味している。
したがって分解能を上げ、滑らかな位置情報を得るため
にはθPを小さく、nを大きくすればよい。
40は分周回路で発振器47の出力を1 / nに分周
し2相のキャリア信号46a、46bを出力する。とこ
ろで位相差カウンタ48の内容は最大nであり、位置信
号の1周期ピッチθPの範囲内でしか位相の弁別能力が
ない。そこで実際の位置制御装置で必要とされるような
広い範囲内での動作を可能にするために、1つの可逆カ
ウンタを設は位置信号が1周期ピッチθPを越えた数を
計数している。50が上述の可逆カウンタであり、49
はパルス分離回路である。パルス分離回路49は位相差
カウンタ48の内容がQ −I nまたはn→0に変化
する毎にそれぞれに応じてアップ・カウント パルス、
ダウン・カウント・パルスに分離する。可逆カウンタ5
0は、このアップ・カウント・パルス、ダウン・カウン
ト・パルスを受けてアンプ・カウントまたはダウン・カ
ウントする。
51は可逆カウンタ50の原点・初期リセント人力であ
り、基乍位置を示す基準位置信号Zが人力される。52
は位置カウンタで、可逆カウンタ50の内容と位相差カ
ウンタ48の内容をそれぞれ上位ビット部および下位ビ
ット部に合成し位置データiを出力する。54は減算手
段で、位置カウンタ52より与えられる位置データiと
補償値記憶手段53より与えられる一定の補償値zxと
の差分を計算し、現在位置信号c (=i−zx)を出
力する。
ここで補償値ZXについて説明する。電子スケール手段
3は、装置の初期化において、初期化しなければならな
い。その理由は位置カウンタ52の値が電源投入後に不
定になる為であり、基準位ぼに対応した初期値を与えて
やる必要があるからである。しかしながら、第2図の実
施例のように電気的な内挿方式を用いた場合は、単純に
初期化(本実施例では零にクリア)できるのは、可逆カ
ウンタ50の内容だけであり、正弦波状の位置信号a、
bの1周期ピンチθP内の内挿情報である位相差カウン
タ48の内容まで初期化することはできない。一方、第
2の位置指令発生手段9の出力である閉ループ位置指令
Sは、基準位置信号Zの位置でクリアされて零になるの
で、両者の間でずれを生してしまう。そこで本実施例で
は、ステンプモータ2が基準位置信号2の示す基準位置
に位置する時の内挿カウンタ48の値(=位置カウンタ
52の下位ビット部)zxを補償値記憶手段53に記憶
し、以後、位置データiから一定の補償値zxを差し引
いたものを現在位置信号Cとすることで、初期化の問題
点を解決している。
第7図は変調回路42a、42bの一実施例である。5
5は位置信号増幅器41aまたは41bの正弦波出力E
(θ)である。56は反転増幅器(ゲイン1)である。
57はキャリア信号(周波数fc)46によって制御さ
れる半導体スイッチである。上記半導体スイッチ57は
キャリア信号46が゛′Hレベル“のときは位置信号E
(θ)をそのまま伝送し、キャリア信号46が゛Lレレ
ベ゛。
のときは反転した位置信号−E(θ)を伝送するように
構成されていて、図に示すような変調出力5日を得てい
る。
以上の構成によって正弦波状の位置信号a、  bは、
回転の変位量に比例し、高分解能な現在位置信号Cに変
換される。−船釣に、高分解能のエンコーダは、製造が
難しく、高価であるが、このような電気的内挿手段を用
いれば、分解能の粗い比較的安価なエンコーダからでも
、十分に細かい現在位置信号を容易に得ることができる
。従ってステップモータ2のステップのきざみ幅を細か
くでき、より精度の高い位置制御装置を実現することが
可能となる。
上記第1図に示す実施例では、比較手段5、操作電気角
度演算手段6、アドレス生成手段11、関数発生手段7
、自動位相調整手段4、第1の位置指令発生手段10を
、各々ハードウェアで実現する場合について示した。し
かしこれらの構成要素は、コンピュータを用いてプログ
ラム的に処理しても同様の機能を実現できることは言う
までもない、また、第6図に示した電子スケール手段3
の実施例の中で、補償値記憶手段53とi!IS2算手
段54等も、プログラム的に処理した方が便利である。
第8図には、その場合の構成について示している。
第8図は、本発明の第2の実施例における位置制御装置
のブロック図である。尚、第1図に示す実施例と同じ要
素については、同一の番号を付し説明を省略する。図中
60は演算処理ユニ、トでアリ一種のコンピュータであ
る。f4算処理ユニ・ント60は、メモリ61のROM
 RJf域(リードオンリメモリ領域)に格納されてい
る後述の所定の内蔵プログラムに従って動作する。
以下、メモリ61のROM H域に格納されている内蔵
プログラムについて説明する。
第9図は、その基本フローチャートを示し、以後この図
に従って説明する。但し、ここでは電子スケール手段3
に第6回に示す実施例を用いた場合に限定して説明する
ものとする。
処理70は、動作モード指令の611 iU処理であり
、装置の初期化であれば処理71へ、通常の閉ループ位
置制御であれば処理80へそれぞれ移行する。
電源投入後は、初めに装置の初期化が選択される。
処理71は、第1の位置指令発生手段IOに相当する。
これは、装置の初期化時のステノプモタ2に送る、一定
時間ごとに増加する開ループ位置指令りを生成する為の
処理ルーチンである。具体的には、RA M 領域のあ
る番地に割り当てた開ループ位置指令レジスタの内容と
ある一定値にとを加算して、その結果を開ループ位置指
令レジスタに取り込む。この時の一定(ikは、ステッ
プモータ2を開ループステップ駆動する際のステップ幅
に対応する。
処理72は、アドレス生成手段11の内の上位切捨て手
段23に相当する。ここでは、間ループ位置指令レジス
フの内容の内、ステップモータ2の基本のlビノナPを
越える部分の上位ビットの切捨て処理を行ない、その結
果をRAM領域に割り当てられたアドレスレジスタに格
納する。
処理73では、処理72で格納したアドレスレジスタの
内容をメモリ61に対するアドレスとして、メモリ61
のROM領域に格納されている正弦波および余弦波の関
数テーブルを参照することにより2相信号scとssを
求め、それぞれを駆動手段8に出力する。これによりス
テップモータ2は、一定値kに対応したステップ幅で1
ステップ回転する。
処理74は、ステップモータ2が基準位置信号2の位置
まで移動したか否かを確認する処理である。もし移動が
終了していたら処理76へ移行し、まだであれば処理7
5で一定の時間待ちをした後、処理71から処理74を
繰り返す。ステソブモータ2が基準位置信号Zの位置に
到達すると、電子スケール手段3及び第2の位置指令発
生手段9は、基準位置信号2により初期化される。
処理76では、電子スケール手段3の位置カウンタ52
の出力である位置データiを取り込み、RAM領域に割
り当てられた補償値記憶レジスタに格納する。この補償
値をZχとする。
処理77は、自動位相調整手段4に相当するものであり
、位相補正信号dを算出し、位相補正レジスタに格納す
る。この後、処理70へ移行する。
処理80から処理84は、通常の閉ループ位置制御モー
ドの処理である。
処理80では、タイマーからの割り込みを待っている。
タイマーは、所定の時間へT毎に割り込み信号を発生し
、割り込みが入ると処理81に移行する。すなわち、サ
ンプリング時間ΔTで以下の処理を行うことになる。
処理81は、減算手段54を含む。ここでは、閉ループ
位置指令Sと位置データlとをそれぞれ取り込み、RA
 M a域に割り当てられた位置指令レジスタ、現在位
置レジスタに格納する。次に格納された位置データiか
ら処理76で補償値記憶レジスフに格納された補償値z
xを減算し、その結果を現在位置信号Cとして現在位置
レジスタに格納する。
処理82は、操作電気角度演算手段6に相当する。ここ
では、ステップモータ2を指令位置に位置決めするため
に、位置指令レジスタの内容Sと現在位置レジスタの内
容Cの差分を計算し、偏差信号e (=s−c)を求め
る。さらに、その偏差信号eをもとに積分補償及び微分
補償を行なうディジタルフィルタ演算を行い、操作電気
角度量fを生成し、RAM領域に割り当てられた)桑作
電気角度レジスタに格納する。
処理83は、関数発生手段7の肉筆1の加算手段21.
第2の加算手段22、上位切捨て手段23に相当する。
ここでは、現在位置レジスフと操作電気角度レジスタと
の加算を行い、更にその結果と位相補正信号記憶レジス
タの内容との加算を行なう。次にそこで得られた値の内
、ステ、プモータ2の基本の1ピ、チPを越える部分の
上位ビットの切捨て処理を行ない、前記アドレスレジス
タに格納する。
処理84では、アドレスレジスタの内容をメモリ61に
対するアドレスとして、メモリ61のROM 85域に
格納されているSIN波およびCO5波の関数テーブル
を参照することにより2相信号scとssを求め、それ
ぞれを駆動手段8に出力する。本処理のあとは、外部よ
り別モードへ移行させる指令が与えられるまで処理80
から処理84を繰り返し実行する。
尚、以上に示す実施例において、エンコーダ1とステッ
プモータ2と電子スケール手段3とは、2相の場合に限
定して説明したが、それぞれ3相以上の場合でも同様の
効果を得ることができる。
また、以上の説明では、ステップモータ及びエンコーダ
に回転型のものを使用して本発明の詳細な説明したが、
もちろん、リニアモータのような直線運動をする駆動源
とリニアスケールを使用しても適用することができるこ
とは言うまでもない。また、以上の説明ではエンコーダ
はステ、プモータの回転軸に直結されているものとした
が、モータの回転にしたがって駆動される可動部材に取
り付けても可能なことは言うまでもない。
また、本実施例では、基単位置を示す基準位置信号lを
エンコーダ1より得る場合について説明したが、それに
限定されるものではない。
さらに、実施例では、関数発生手段内のROMに格納さ
れる互いに90°位相の異なる関数データは、ステップ
モータの基本の1ピンチ分用意することで説明している
が、正弦波等、対称性を持つものではROMに格納する
関数データを1ピッチ分の一部とし、残りを対称性を考
慮した演算で生成する方法でも実現できる。
発明の効果 以上述べたように、本発明の位置制御語では、エンコー
ダと電子スケール手段により常にステ7ブモータの現在
位置を高分解能で検出している。
そしてその現在位置をフィールドバンクする事により閉
ループ制御系を構成し、ステップモータの位置を制御す
るので、税調の心配もなく、ステップモータの性能を限
界まで引き出せるため、高速、高信頼性の位置制御装置
を実現できるものである。
また本発明の位置制御装置は、操作電気角度演算手段の
有する微分補償の作用によって、ステップモータに対し
て電気的にダンピングを付与することができるので、位
置決め時に発生する振動を極力押さえた状態で、素早く
整定させることが可能となり、位置制御装置で必要とさ
れる即応性が得られる。さらには操作電気角度演算手段
の有する積分補償の作用によって指令位置と現在位置と
の間に発生する定常偏差を零にするよう制御系が動作す
るので、位置決め精度の高い位置制御装置を実現するこ
とができる。またさらに、本発明の位置制御装置は、自
動位相調整手段が出力する位相補正信号により電流指令
の電気的な位相に補正をかけ、ステップモータとエンコ
ーダの位相差を相殺する方式を採用したため、常に最も
望ましい範囲のトルク角でステップモータを効率よく駆
動させるこきができるので、装置の高速化を図ることが
でき葛。更に、基準位置におけるステップモータの機械
的位相を調整する工程を製造工程からな(す事ができる
ため、生産性の向上に大きく寄与するものである。
したがって、本発明の位置制御装置を、例えば磁気ディ
スク装置またはプリンタの駆動源として使用するならば
、高速で、高精度、かつ高分解能の位置決め性能を容易
に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における位置制御装置の
ブロック図、第2図は関数発生手段の具体的な構成を示
すブロック図、第3図は自動位相調整手段の原理を説明
するための原理図、第4図は自動位相調整手段の構成を
示すブロック図、第5図は電子スケール手段の第1の実
施例の構成を示すブロック図、第6図は電子スケール手
段の第2実施例を示すブロック図、第7図は電子スケー
ル手段で用いる変調回路の具体的な構成を示すブロック
図、第8図は本発明の第2の実施例における位置i、+
制御装置のブロック図、第9図は第8図のメモリに格納
されている内蔵プログラムの基本フローチャートである
。 1・・・・・・エンコーダ、2・・・・・・ステップモ
ータ、3・・・・・・電子スケール手段、4・・・・・
・自動位相調整手段、5・・・・・・比較手段、6・・
・・・・操作電気角度演算手段、7・・・・・・関数発
生手段、8・・・・・・駆動手段、9・・・・・第2の
位置指令発生手段、10・・・・・・第1の位置指令発
生手段、11・・・・・・アドレス生成手段。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 第 図 第 図 3θ良 /−−−Xンコーダ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ステップモータと、その動作に応じて互いに位
    相の異なる複数相の信号を出力するエンコーダと、前記
    複数相の信号より現在位置信号を生成する電子スケール
    手段と、ステップモータを開ループ位置制御するための
    開ループ位置指令を発生する第1の位置指令発生手段と
    、閉ループ位置制御するための閉ループ位置指令を発生
    する第2の位置指令発生手段と、閉ループ位置指令と現
    在位置信号とを比較し偏差信号を出力する比較手段と、
    前記偏差信号よりステップモータに対する操作量として
    の操作電気角度信号を演算する操作電気角度演算手段と
    、前記ステップモータと前記エンコーダの位相差に応じ
    た位相補正信号を生成する自動位相調整手段と、前記閉
    ループ位置制御時には前記操作電気角度信号と前記現在
    位置信号と前記位相補正信号の3つの信号を入力とし、
    前記開ループ位置制御時には前記開ループ位置指令を入
    力としてアドレス信号を出力するアドレス生成手段と、
    前記アドレス信号に応じて一定の関数に従った複数相の
    電流指令を出力する関数発生手段と、前記複数相の電流
    指令に応じて前記ステップモータに駆動電流を供給する
    駆動手段とを含めて構成され、前記自動位相調整手段は
    ステップモータを開ループ位置制御により往復運動させ
    てステップモータとエンコーダの位相差に応じた位相補
    正信号を生成することを特徴とする位置制御装置。
  2. (2) 電子スケール手段は、エンコーダの出力する位
    相の異なる複数相の信号によって変調されるキャリア信
    号を発生するキャリア信号発生手段と、前記変調された
    キャリア信号の位相情報を復調する復調手段を含めて構
    成されたことを特徴とする請求項(1)記載の位置制御
    装置。
  3. (3) 操作電気角度演算手段は、少なくとも微分補償
    フィルタ手段を含んで構成されたことを特徴とする請求
    項(1)記載の位置制御装置。
  4. (4) 操作電気角度演算手段は、ステップモータが閉
    ループ位置指令に対して、定常的な偏差を発生しないよ
    う補償するための積分補償フィルタ手段を含んで構成さ
    れたことを特徴とする請求項(3)記載の位置制御装置
  5. (5) アドレス生成手段は、操作電気角度信号と現在
    位置信号と位相補正信号とを加算する加算手段と、前記
    加算手段の出力の上位データを切捨てる為の上位切捨て
    手段とを含んで構成されたことを特徴とする請求項(1
    )記載の位置制御装置。
  6. (6) 関数発生手段は、一定の関数に従ったデータを
    テーブル化したメモリ手段を含んで構成され、前記メモ
    リ手段はアドレス信号に応じて読み出され前記一定の関
    数に従った互いに位相の異なる複数相の信号を出力する
    ことを特徴とする請求項(1)記載の位置制御装置。
  7. (7) 関数発生手段の関数は複数相の略正弦波とした
    請求項(6)記載の位置制御装置。
  8. (8) 比較手段と操作電気角度演算手段と関数発生手
    段と第1の位置指令発生手段と自動位相調整手段は、処
    理内容に従ったプログラム・データを保存するメモリ手
    段と、前記プログラム・データに従って処理を実行する
    演算処理ユニットより構成されたことを特徴とする請求
    項(1)記載の位置制御装置。
  9. (9) 自動位相調整手段は、ステップモータを開ルー
    プ位置制御により往復運動させた時に、電子スケール手
    段により得られる現在位置信号と位相調整を行う位置を
    示す一定の調整位置信号とを比較し、両者が一致する往
    路と復路における各々のアドレス信号を取り込み記憶す
    る第1,第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段と第2
    の記憶手段との差分を計算し、前記差分を1/2にする
    演算手段を含んで構成され、前記1/2にされた差分を
    基に位相補正信号を生成する請求項(1)記載の位置制
    御装置。
  10. (10) 自動位相調整手段は、ステップモータを開ル
    ープ位置制御により往復運動させた時に、アドレス信号
    と位相調整を行うアドレスを示す基準アドレス信号とを
    比較し、両者が一致する往路と復路における各々の現在
    位置信号を取り込み記憶する第1,第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段と第2の記憶手段との差分を計算し
    、前記差分を1/2にする演算手段と、前記1/2され
    た差分をアドレス信号と対応付ける為に適当なスケール
    ・ファクタと掛け合わせる為の演算手段を含んで構成さ
    れ、前記演算結果を基に位相補正信号を生成する請求項
    (1)記載の位置制御装置。
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Cited By (6)

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