JP2015002542A - 表示装置 - Google Patents

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直也 鳥浦
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直也 鳥浦
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Abstract

【課題】表示装置の電源をオンした状態のままでユーザが電話等に集中することができる表示装置を提供する。【解決手段】画像を表示する液晶パネル6と、音声を出力するスピーカ10と、液晶パネル6に表示される画像の輝度及びスピーカ10から出力される音声の音量をそれぞれ制御する制御部46と、ユーザの操作を受け付けるリモコン受光部48と、を備え、制御部46は、リモコン受光部48により受け付けられたユーザの操作に基づいて、通常モードとマナーモードとに切り替え可能であり、通常モードでは、制御部46は、ユーザにより設定された輝度で画像を液晶パネル6に表示させ、且つ、ユーザにより設定された音量で音声をスピーカ10から出力させ、マナーモードでは、制御部46は、液晶パネル6に表示される画像の輝度を、ユーザにより設定された輝度から画像を視認可能な範囲で低下させ、且つ、スピーカ10から出力される音声の音量をミュートする。【選択図】図3

Description

本発明は、画像を表示する表示部及び音声を出力するスピーカを備えた表示装置に関する。
例えば液晶テレビジョン受像機等のように、画像を表示する表示部及び音声を出力するスピーカを備えた表示装置が知られている。表示装置を遠隔操作するためのリモートコントローラ(以下、「リモコン」という)には、ミュートボタンが設けられている(例えば、特許文献1参照)。このミュートボタンは、消音モードに切り替えるためのボタンである。消音モードでは、スピーカから出力される音声の音量がミュート(消音)される。
例えば、ユーザが放送番組等を視聴している最中に電話がかかってきた場合には、ユーザは、電話の相手の声を聞き取りやすくするために、リモコンのミュートボタンを押すことにより消音モードに切り替えることが多い。
特開2005−109593号公報
上述した従来の表示装置では、次のような課題が生じる。消音モードに切り替えた場合であっても、表示部には画像が表示され続けている。そのため、ユーザは、表示部に表示された画像のチラつきが視界に入って気になってしまい、電話に集中することができないおそれがある。
なお、電話がかかってきた際に、ユーザがリモコンを操作することにより表示装置の電源をオフする方法も考えられる。しかしながら、この方法では、次のような課題が生じる。一般に、表示装置の電源の起動には、例えば数秒〜十数秒程度の時間を要する。そのため、ユーザが電話を切った後に表示装置の電源を再びオンした際に、すぐに放送番組等の視聴に戻ることができない。
本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、表示装置の電源をオンした状態のままでユーザが電話等に集中することができる表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る表示装置は、画像を表示する表示部と、音声を出力するスピーカと、前記表示部に表示される前記画像の輝度及び前記スピーカから出力される前記音声の音量をそれぞれ制御する制御部と、ユーザの操作を受け付ける受付部と、を備え、前記制御部は、前記受付部により受け付けられた前記ユーザの操作に基づいて、第1のモードと第2のモードとに切り替え可能であり、前記第1のモードでは、前記制御部は、前記ユーザにより設定された輝度で前記画像を前記表示部に表示させ、且つ、前記ユーザにより設定された音量で前記音声を前記スピーカから出力させ、前記第2のモードでは、前記制御部は、前記表示部に表示される前記画像の輝度を、前記設定された輝度から前記画像を視認可能な範囲で低下させ、且つ、前記スピーカから出力される前記音声の音量をミュートする。
本態様によれば、第2のモードでは、制御部は、表示部に表示される画像の輝度を、ユーザにより設定された輝度から画像を視認可能な範囲で低下させ、且つ、スピーカから出力される音声の音量をミュートする。これにより、例えばユーザが表示装置で放送番組等を視聴している最中に電話がかかってきた場合(又は来客があった場合)に、第1のモードから第2のモードに切り替えられることにより、表示部に表示された画像のチラつきが抑えられるので、ユーザは、電話(又は来客対応)に集中することができる。さらに、第2のモード時に、ユーザは、表示部に表示された画像をぼんやりと視認することができるので、例えば電話中に(又は来客対応中に)放送番組等の内容が気になったときには、放送番組等を視聴することができる。さらに、表示装置の電源をオンした状態のままで、表示部に表示される画像の輝度を低下させるので、例えばユーザが電話を切った後に(又は来客対応が終わった後に)第2のモードから第1のモードに切り替えることにより、すぐに放送番組等の視聴に戻ることができる。
例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、さらに、前記表示部の背面に光を照射するバックライトを備え、前記制御部は、前記バックライトの出力を制御することによって、前記表示部に表示される前記画像の輝度を制御するように構成してもよい。
本態様によれば、制御部は、バックライトの出力を制御することによって、表示部に表示される画像の輝度を制御することができる。
例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、さらに、前記スピーカを駆動するアンプを備え、前記制御部は、前記アンプの出力を制御することによって、前記スピーカから出力される前記音声の音量を制御するように構成してもよい。
本態様によれば、制御部は、アンプの出力を制御することによって、スピーカから出力される音声の音量を制御することができる。
例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記第2のモードにおける前記画像の輝度は、設定変更可能であるように構成してもよい。
本態様によれば、第2のモードにおける画像の輝度を、ユーザの好みに応じて設定変更することができる。
例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記第2のモードにおける前記音声の音量は、設定変更可能であるように構成してもよい。
本態様によれば、第2のモードにおける音声の音量を、ユーザの好みに応じて設定変更することができる。
例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、さらに、放送信号を受信するチューナと、受信した前記放送信号の放送番組を録画するための記憶部と、を備え、前記画像及び前記音声はそれぞれ、前記放送番組の番組画像及び番組音声であり、前記制御部は、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替えられた際に、前記ユーザが視聴している前記放送番組の録画を開始するように構成してもよい。
本態様によれば、制御部は、第1のモードから第2のモードに切り替えられた際に、ユーザが視聴している放送番組の録画を開始するので、ユーザは、第2のモードから第1のモードに切り替えられた後に、録画された放送番組を視聴することができる。これにより、ユーザは、例えば第2のモード中に見逃した放送番組のシーンを視聴することができる。
例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記制御部は、前記記憶部に録画された前記放送番組に複数のチャプタを設定するように構成してもよい。
本態様によれば、制御部は、記憶部に録画された放送番組に複数のチャプタを設定するので、ユーザは、複数のチャプタのうち任意のチャプタを選択することにより、例えば見たいシーンから放送番組を視聴することができる。
例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記制御部は、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替えられた際に、前記第2のモードに切り替えられている間の経過時間を前記表示部に表示させるように構成してもよい。
本態様によれば、ユーザは、第2のモード時に表示部を見ることにより、第2のモードに切り替えられている間の経過時間を知ることができる。
例えば、本発明の一態様に係る表示装置において、前記制御部は、さらに、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替えられた際に、前記第2のモードに切り替えられている間の経過時間だけ前記ユーザが通話したと仮定した場合の電話料金を、前記表示部に表示させるように構成してもよい。
本態様によれば、ユーザは、第2のモード時に電話をしている際に表示部を見ることにより、電話料金を知ることができる。
なお、本発明は、このような特徴的な制御部を備える表示装置として実現することができるだけでなく、表示装置に含まれる特徴的な制御部が実行する処理をステップとする表示方法として実現することができる。また、表示装置に含まれる特徴的な制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラム又は表示方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなプログラムを、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等のコンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。
本発明の一態様に係る表示装置によれば、表示装置の電源をオンした状態のままでユーザが電話等に集中することができる。
実施の形態1に係る表示装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態1に係る表示装置を遠隔操作するためのリモコンを示す図である。 実施の形態1に係る表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 液晶パネルに輝度設定画面がOSD表示された状態を示す図である。 液晶パネルに音量レベル表示がOSD表示された状態を示す図である。 通常モードとマナーモードとの切り替えの流れを示すフローチャートである。 通常モード時に液晶パネルに画像が表示された状態を示す図である。 マナーモード時に液晶パネルに画像が表示された状態を示す図である。 液晶パネルにマナーモード設定画面がOSD表示された状態を示す図である。 実施の形態2に係る表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る表示装置の制御部による、通常モードとマナーモードとの切り替えの流れを示すフローチャートである。 液晶パネルにチャプタ選択画面がOSD表示された状態を示す図である。 実施の形態3に係る表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 液晶パネルに経過時間及び電話料金が表示された状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
(実施の形態1)
[表示装置の概略構成]
まず、図1及び図2を参照しながら、実施の形態1に係る表示装置の概略構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る表示装置の外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態1に係る表示装置を遠隔操作するためのリモコンを示す図である。
図1に示すように、本実施の形態の表示装置2は、液晶テレビジョン受像機である。表示装置2の筐体4の内部には、液晶パネル6(表示部を構成する)、バックライト8(後述する図3参照)及びスピーカ10が設けられている。
液晶パネル6は、画像を表示するためのものである。液晶パネル6の表示領域は、筐体4の前面に設けられた矩形状の開口部を通して外部に露出されている。
バックライト8は、液晶パネル6の背面に光を照射するためのものである。バックライト8は、例えば、配線基板(図示せず)と、配線基板に実装された複数のLED(Light Emitting Diode)(図示せず)とで構成されている。
スピーカ10は、音声を出力するためのものである。スピーカ10は、例えば筐体4の下部に配置されている。
上述した表示装置2は、図2に示すリモコン12を用いることにより遠隔操作することができる。このリモコン12は、ユーザによって操作される。リモコン12には、例えば、電源ボタン14、ボリュームボタン16、ミュートボタン18、メニューボタン20、十字ボタン22及び決定ボタン24等が設けられている。電源ボタン14は、表示装置2の電源をオン又はオフするためのボタンである。ボリュームボタン16は、スピーカ10から出力される音声の音量を設定するためのボタンである。ミュートボタン18は、スピーカ10から出力される音声の音量をミュートする消音モードに切り替えるためのボタンである。なお、本明細書において、「ミュートする」とは、スピーカ10から音声を全く出力させないこと、乃至、スピーカ10から出力される音声の音量を、音声が聞き取れない程度まで低下させることである。メニューボタン20は、液晶パネル6にメニュー画面等をOSD(On−Screen Display)表示させるためのボタンである。十字ボタン22及び決定ボタン24はそれぞれ、OSD表示されたメニュー画面等を操作するためのボタンである。
リモコン12には、さらに、マナーモードボタン26が設けられている。このマナーモードボタン26は、本実施の形態の表示装置2の特徴的な機能である、通常モード(第1のモードを構成する)とマナーモード(第2のモードを構成する)との切り替えを実行するためのボタンである。通常モードとは、ユーザにより設定された輝度で液晶パネル6に画像を表示させ、且つ、ユーザにより設定された音量でスピーカ10から音声を出力させるモードである。マナーモードとは、液晶パネル6に表示される画像の輝度を、ユーザにより設定された輝度から画像を視認可能な範囲で低下させ、且つ、スピーカ10から出力される音声の音量をミュートするモードである。なお、「画像を視認可能な範囲」とは、液晶パネル6にどんな画像が表示されているかをぼんやりと認識できる程度という意味である。マナーモードボタン26を操作する(押し下げる)ことにより、通常モードからマナーモードに切り替えられ、マナーモードボタン26を再度操作することにより、マナーモードから通常モードに切り替えられる。通常モードとマナーモードとの切り替えについては、後で詳述する。
[表示装置の機能的構成]
次に、図3をも参照しながら、上述した表示装置2の機能的構成について説明する。図3は、実施の形態1に係る表示装置の機能的構成を示すブロック図である。
図3に示すように、表示装置2は、上述した液晶パネル6、バックライト8及びスピーカ10に加えて、チューナ28、復調部30、デマルチプレクサ32、画像デコーダ34、OSD処理部36、画像出力部38、調光部40、音声デコーダ42、アンプ44、制御部46及びリモコン受光部48(受付部を構成する)を備えている。
表示装置2の外部には、アンテナ50が設けられている。アンテナ50は、チューナ28と接続されており、テレビジョン放送局(図示せず)から発信された放送信号を受信する。
チューナ28は、アンテナ50からの放送信号を受信する。チューナ28は、受信した放送信号から所定のチャンネルの放送信号を抽出し、抽出した放送信号を復調部30に出力する。
復調部30は、チューナ28から出力された放送信号に対してデジタル復調及び誤り訂正等の処理を実行することにより、トランスポートストリーム(TS:Transport Stream)を生成する。なお、トランスポートストリームとは、デジタル化された画像ストリーム、音声ストリーム及びそれらに付随するシステム情報を重畳したビットストリームである。復調部30は、生成したトランスポートストリームをデマルチプレクサ32に出力する。
デマルチプレクサ32は、トランスポートストリームから画像ストリームを抽出し、抽出した画像ストリームを画像デコーダ34に出力する。さらに、デマルチプレクサ32は、トランスポートストリームから音声ストリームを抽出し、抽出した音声ストリームを音声デコーダ42に出力する。
画像デコーダ34は、デマルチプレクサ32から出力された画像ストリームをデコードすることにより、デジタル画像データを生成する。画像デコーダ34は、生成したデジタル画像データを、OSD処理部36を介して画像出力部38に出力する。
OSD処理部36は、画像デコーダ34から出力されたデジタル画像データに対して、制御部46から出力されたOSD画像データを重畳させる。OSD処理部36は、OSD画像データを重畳させたデジタル画像データを、画像出力部38に出力する。
画像出力部38は、OSD処理部36から出力されたデジタル画像データに基づいて、液晶パネル6での表示動作に必要な駆動信号を生成する。画像出力部38は、生成した駆動信号を液晶パネル6に出力する。液晶パネル6は、画像出力部38から出力された駆動信号に基づいて、画像(例えば、放送番組の番組画像等)を表示する。
調光部40は、例えばインバータで構成されている。調光部40は、後述する制御部46からの調光信号に基づいて、バックライト8を駆動するための駆動電流をバックライト8に供給する。
音声デコーダ42は、デマルチプレクサ32から出力された音声ストリームをデコードすることにより、デジタル音声データを生成する。音声デコーダ42は、生成したデジタル音声データをアンプ44に出力する。
アンプ44は、後述する制御部46からの増幅信号に基づいて、音声デコーダ42から出力されたデジタル音声データを増幅する。アンプ44は、増幅したデジタル音声データをスピーカ10に出力することにより、スピーカ10を駆動する。スピーカ10は、アンプ44から出力されたデジタル音声データに基づいて、音声(例えば、放送番組の番組音声等)を出力する。
制御部46は、例えばマイクロコンピュータで構成されている。制御部46は、メモリ(図示せず)に格納された制御プログラムに基づいて、表示装置2の上述した各構成要素を統括的に制御する。
リモコン受光部48は、リモコン12から出力されたリモコン信号を受信する。リモコン受光部48は、受信したリモコン信号をリモコンコードに変換し、このリモコンコードを制御部46に出力する。制御部46は、リモコン受光部48から出力されたリモコンコードに基づいて、各種の制御(例えば、表示装置2の電源のオン又はオフ、音量の設定、通常モードとマナーモードとの切り替え等)を行う。すなわち、リモコン受光部48は、ユーザによるリモコン12の操作を受け付ける。さらに、制御部46は、リモコン受光部48により受け付けられたユーザの操作に基づいて、例えば通常モードとマナーモードとの切り替え等を実行する。
ここで、図4及び図5をも参照しながら、制御部46の有する複数の機能のうち、液晶パネル6に表示される画像の輝度を制御する機能と、スピーカ10から出力される音声の音量を制御する機能とについて説明する。図4は、液晶パネルに輝度設定画面がOSD表示された状態を示す図である。図5は、液晶パネルに音量レベル表示がOSD表示された状態を示す図である。
まず、輝度を制御する機能について説明する。図4に示すように、液晶パネル6に輝度設定画面52がOSD表示された状態で、ユーザは、リモコン12の十字ボタン22及び決定ボタン24を操作することにより、通常モード時に液晶パネル6に表示される画像の輝度を設定することができる。例えば、ユーザにより設定可能な輝度のレベルは、「0」〜「100」のレベル範囲で任意に設定することができる。ユーザにより設定された輝度は、メモリ(図示せず)に記憶される。なお、輝度設定画面52は、例えば上述したメニュー画面から呼び出すことができる。
制御部46は、ユーザにより設定された輝度に対応する調光信号を調光部40に出力する。調光部40によってバックライト8に供給される駆動電流は、上記調光信号に基づいてPWM(Pulse Width Modulation)制御される。パルスのデューティ比が可変されることによって、バックライト8の出力が増減される。すなわち、制御部46は、バックライト8の出力を制御することにより、液晶パネル6に表示される画像の輝度を制御する。
さらに、ユーザがリモコン12のマナーモードボタン26を操作することにより、通常モードからマナーモードに切り替えられた際には、制御部46は、輝度低下信号を調光部40に出力する。なお、輝度低下信号とは、液晶パネル6に表示される画像の輝度をユーザにより設定された輝度から低下するように、調光部40に命令するための信号である。マナーモードにおける画像の輝度は、予め設定されており、メモリ(図示せず)に記憶されている。例えば、設定可能な輝度のレベルの範囲が「0」〜「100」であり、且つ、画像を視認可能な輝度のレベルが「10」〜「100」である場合には、マナーモード時の輝度のレベルは、「30」に設定される。この場合、マナーモード時の輝度のレベルは、例えば「10」〜「30」の範囲で設定される。調光部40によりバックライト8に供給される駆動電流の大きさは、上記輝度低下信号に基づいて減少する。これにより、マナーモード時に液晶パネル6に表示される画像の輝度は、ユーザにより設定された輝度から画像を視認可能な範囲で低下する。
次に、音量を制御する機能について説明する。ユーザは、通常モード時にリモコン12のボリュームボタン16を操作することにより、スピーカ10から出力される音声の音量を設定することができる。このとき、図5に示すように、液晶パネル6には、設定された音量のレベルを表す音量レベル表示54がOSD表示される。例えば、ユーザにより設定可能な音量のレベルは、「0」〜「100」のレベルの範囲で任意に設定することができる。ユーザにより設定された音量は、メモリ(図示せず)に記憶される。
制御部46は、ユーザにより設定された音量に対応する増幅信号をアンプ44に出力する。アンプ44を駆動するための駆動電圧は、上記増幅信号に基づいてPWM制御される。パルスのデューティ比が可変されることによって、アンプ44によるデジタル音声データの増幅率が増減される。すなわち、制御部46は、アンプ44の出力を制御することにより、スピーカ10から出力される音声の音量を制御する。
さらに、ユーザがリモコン12のミュートボタン18又はマナーモードボタン26を操作した際には、制御部46は、ミュート信号をアンプ44に出力する。なお、ミュート信号とは、スピーカ10から出力される音声の音量をミュートするように、アンプ44に命令するための信号である。アンプ44によるデジタル音声データの増幅率は、上記ミュート信号に基づいて減少する。これにより、消音モード時又はマナーモード時に、スピーカ10から出力される音声の音量がミュートされる。
[通常モードとマナーモードとの切り替え]
次に、図6〜図8をも参照しながら、本実施の形態の表示装置2の特徴的な機能である、通常モードとマナーモードとの切り替えについて説明する。図6は、通常モードとマナーモードとの切り替えの流れを示すフローチャートである。図7は、通常モード時に液晶パネルに画像が表示された状態を示す図である。図8は、マナーモード時に液晶パネルに画像が表示された状態を示す図である。
制御部46は、通常モードとマナーモードとを切り替える機能を有している。図6に示すように、ユーザがリモコン12のマナーモードボタン26を操作していない場合には(S10でNO)、制御部46は通常モードを維持する(S11)。図7に示すように、通常モードでは、制御部46は、ユーザにより設定された輝度(例えば、輝度のレベル「70」)で液晶パネル6に画像56を表示させ、且つ、ユーザにより設定された音量(例えば、音量のレベル「20」)でスピーカ10から音声を出力させる(S12)。
一方、ユーザがリモコン12のマナーモードボタン26を操作した場合には(S10でYES)、制御部46は、通常モードからマナーモードに切り替える(S13)。マナーモードに切り替えられた際に、制御部46は、調光部40に輝度低下信号を出力するとともに、アンプ44にミュート信号を出力する(S14)。
これにより、スピーカ10から出力される音声の音量がミュートされる(S15)。さらに、図8に示すように、液晶パネル6に表示される画像56の輝度は、ユーザにより設定された輝度から画像56を視認可能な範囲で低下する(S15)。例えば、設定可能な輝度のレベルの範囲が「0」〜「100」であり、ユーザにより設定された輝度のレベルが「70」である場合、マナーモード時の輝度のレベルは、「70」から「30」まで低下する。なお、図8に示すように、液晶パネル6の表示領域の左上部分には、現在マナーモードに切り替えられていることを示す文字列58が表示されている。
その後、ユーザがリモコン12のマナーモードボタン26を操作していない場合には(S16でNO)、制御部46は、マナーモードを維持する(S17)。一方、ユーザがリモコン12のマナーモードボタン26を操作した場合には(S16でYES)、制御部46は、マナーモードから通常モードに切り替える(S18)。通常モードに切り替えられた際に、制御部46は、調光部40への輝度低下信号の出力を解除するとともに、アンプ44へのミュート信号の出力を解除する(S19)。これにより、制御部46は、上述と同様に、ユーザにより設定された輝度で液晶パネル6に画像56を表示させ、且つ、ユーザにより設定された音量でスピーカ10から音声を出力させる(S12)。
なお、マナーモード時の画像56の輝度及び音声の音量をそれぞれユーザにより設定変更可能なように構成してもよい。図9は、液晶パネルにマナーモード設定画面がOSD表示された状態を示す図である。
図9に示すように、上述した液晶パネル6にマナーモード設定画面60がOSD表示された状態で、ユーザは、リモコン12の十字ボタン22を操作することにより、カーソル62で輝度設定表示64又は音量設定表示66を選択する。なお、マナーモード設定画面60は、通常モード時又はマナーモード時に、上述したメニュー画面から呼び出すことができる。その後、ユーザは、リモコン12の十字ボタン22をさらに操作することにより、マナーモード時の画像56の輝度又は音声の音量を設定変更することができる。ユーザにより設定変更されたマナーモード時の画像56の輝度及び音声の音量はそれぞれ、メモリ(図示せず)に記憶される。
例えば、設定可能な輝度のレベルの範囲が「0」〜「100」である場合、設定変更可能なマナーモード時の輝度のレベルの範囲は、「10」〜「30」である。この輝度のレベルの範囲は、画像56を視認可能な輝度のレベルの範囲と同じである。また、例えば、設定可能な音量のレベルの範囲が「0」〜「100」である場合、設定変更可能なマナーモード時の音量のレベルの範囲は、「0」〜「10」である。この音量のレベルの範囲は、音声が聞き取れないレベルの範囲と同じである。
[効果]
次に、本実施の形態の表示装置2により得られる効果について説明する。例えば、ユーザが表示装置2で放送番組等を視聴している最中に電話がかかってきた場合(又は来客があった場合)には、ユーザは、リモコン12のマナーモードボタン26を操作する。これにより、上述したように、制御部46は、液晶パネル6に表示される画像56の輝度を、ユーザにより設定された輝度から画像56を視認可能な範囲で低下させ、且つ、スピーカ10から出力される音声の音量をミュートする。従って、液晶パネル6に表示された画像56のチラつきが抑えられるので、ユーザは、電話(又は来客対応)に集中することができる。
さらに、マナーモード時において、ユーザは、液晶パネル6に表示された画像56をぼんやりと視認することができる。これにより、ユーザは、例えば電話中に(又は来客対応中に)放送番組等の内容が気になったときには、放送番組等を視聴することができる。
さらに、表示装置2の電源をオンした状態のままで、液晶パネル6に表示される画像56の輝度を低下させるので、ユーザが電話を切った後に(又は来客対応が終わった後に)リモコン12のマナーモードボタン26を操作することにより、すぐに放送番組等の視聴に戻ることができる。
(実施の形態2)
次に、図10を参照しながら、実施の形態2に係る表示装置の機能的構成について説明する。図10は、実施の形態2に係る表示装置の機能的構成を示すブロック図である。なお、以下に示す各実施の形態において、上記実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図10に示すように、本実施の形態の表示装置2Aは、さらに、記憶部68を備えている。記憶部68は、例えばハードディスク等である。記憶部68には、チューナ28により受信された放送信号の放送番組が録画(記憶)される。
制御部46Aは、通常モードからマナーモードに切り替えられた際に、ユーザが視聴している放送番組の録画を開始する機能を有している。制御部46Aは、さらに、記憶部68に録画された放送番組に複数のチャプタを設定する機能と、記憶部68に録画された放送番組をチャプタ毎に再生する機能と、を有している。
次に、図11及び図12を参照しながら、制御部46Aの上述した機能について説明する。図11は、実施の形態2に係る表示装置の制御部による、通常モードとマナーモードとの切り替えの流れを示すフローチャートである。図12は、液晶パネルにチャプタ選択画面がOSD表示された状態を示す図である。なお、図11において、図6と同一のステップには同一のステップ番号を付しており、その説明を省略する。
図11に示すように、通常モードからマナーモードに切り替えられた際に(S13)、制御部46Aは、ユーザが視聴している放送番組の録画を開始する(S30)。記憶部68には、ユーザが視聴している放送番組が録画される。なお、本実施の形態では、液晶パネル6に表示される画像は放送番組の番組画像であり、スピーカ10から出力される音声は放送番組の番組音声である。その後、マナーモードから通常モードに切り替えられた際に(S18)、制御部46Aは、放送番組の録画を停止する(S31)。その後、制御部46Aは、録画された放送番組に複数のチャプタを設定する(S32)。これら複数のチャプタは、録画開始時点から5分毎に設定される。例えば、3つのチャプタ1、チャプタ2及びチャプタ3が設定された場合、チャプタ1の再生開始時点は録画開始時点であり、チャプタ2の再生開始時点は録画開始時点から5分経過後の時点であり、チャプタ3の再生開始時点は録画開始時点から10分経過後の時点である。
マナーモードから通常モードに切り替えられた後、図12に示すように、液晶パネル6にチャプタ選択画面70がOSD表示された状態で、ユーザは、リモコン12の十字ボタン22を操作することにより、カーソル72で複数のチャプタの中から任意のチャプタを選択することができる。例えば、ユーザがチャプタ2を選択した場合には、制御部46Aは、録画された放送番組を録画開始時点から5分経過後の時点から再生する。なお、チャプタ選択画面70は、上述したメニュー画面から呼び出すことができる。
本実施の形態の表示装置2では、次のような効果を得ることができる。マナーモードから通常モードに切り替えられた後に、録画された放送番組を再生することにより、ユーザは、例えばマナーモード中に見逃した放送番組のシーンを視聴することができる。さらに、ユーザは、任意のチャプタを選択することにより、例えば見たいシーンから放送番組を視聴することができる。
(実施の形態3)
次に、図13及び図14を参照しながら、実施の形態3に係る表示装置の機能的構成について説明する。図13は、実施の形態3に係る表示装置の機能的構成を示すブロック図である。図14は、液晶パネルに経過時間及び電話料金が表示された状態を示す図である。
図13に示すように、本実施の形態の表示装置2Bの制御部46Bは、タイマ74及び算出部76を有している。タイマ74は、マナーモードに切り替えられている間の経過時間をカウントする。図14に示すように、制御部46Bは、通常モードからマナーモードに切り替えられた際に、タイマ74によりカウントされた経過時間を表す時間表示78を、例えば液晶パネル6の表示領域の左上部分に表示させる。ユーザは、この時間表示78を見ることによって、マナーモードに切り替えられている間の経過時間を知ることができる。これにより、例えばユーザがマナーモード中に電話をしている場合に、ユーザは、時間表示78を見ることにより通話時間を大まかに知ることができる。
算出部76は、タイマ74によりカウントされた経過時間に基づいて、マナーモードに切り替えられている間の経過時間だけユーザが通話したと仮定した場合の電話料金を算出する。具体的には、算出部76は、タイマ74によりカウントされた経過時間に、単位時間当たりの電話料金を乗じることにより、上記経過時間分の電話料金を算出する。図14に示すように、制御部46Bは、通常モードからマナーモードに切り替えられた際に、算出部76により算出された電話料金を表す料金表示80を、例えば液晶パネル6の表示領域の左上部分に表示させる。ユーザは、この料金表示80を見ることによって、電話料金を知ることができる。
なお、マナーモードから通話モードに切り替えられた際には、制御部46Bは、上述した時間表示78及び料金表示80をそれぞれ液晶パネル6に表示させないようにする。
以上、本発明の実施の形態1〜3に係る表示装置について説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記各実施の形態をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
上記各実施の形態では、表示部を液晶パネルで構成したが、これに限定されず、例えば、プラズマディスプレイパネル又は有機EL(Electro Luminescence)パネル等で構成することもできる。
上記各実施の形態では、表示装置で放送番組を視聴中に通常モードからマナーモードに切り替える場合について説明したが、これに限定されず、例えば、表示装置と接続された光ディスク装置(例えば、ブルーレイ(登録商標)ディスクプレーヤ等)で光ディスクを再生中に、通常モードからマナーモードに切り替えることもできる。この場合、液晶パネルに表示される画像は、光ディスクに記憶されたコンテンツの画像であり、スピーカから出力される音声は、光ディスクに記憶されたコンテンツの音声である。
また、上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブ、ディスプレイユニット、キーボード及びマウス等から構成されるコンピュータシステムとして構成されてもよい。RAM又はハードディスクドライブには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
さらに、上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM及びRAM等を含んで構成されるコンピュータシステムである。RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
さらにまた、上記の各装置を構成する構成要素の一部又は全部は、各装置に脱着可能なICカード又は単体のモジュールから構成されているとしてもよい。ICカード又はモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM及びRAM等から構成されるコンピュータシステムである。ICカード又はモジュールは、上記の超多機能LSIを含むとしてもよい。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、ICカード又はモジュールは、その機能を達成する。このICカード又はこのモジュールは、耐タンパ性を有するとしてもよい。
また、本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。また、本発明は、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、上記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
さらに、本発明は、上記コンピュータプログラム又は上記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)、半導体メモリ等に記録したものとしてもよい。また、これらの非一時的な記録媒体に記録されている上記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、上記コンピュータプログラム又は上記デジタル信号を、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、本発明は、マイクロプロセッサ及びメモリを備えたコンピュータシステムであって、上記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、上記マイクロプロセッサは、上記コンピュータプログラムに従って動作するとしてもよい。
また、上記プログラム又は上記デジタル信号を上記非一時的な記録媒体に記録して移送することにより、又は、上記プログラム又は上記デジタル信号を上記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
本発明の表示装置は、例えば、液晶テレビジョン受像機等として適用することができる。
2,2A,2B 表示装置
4 筐体
6 液晶パネル
8 バックライト
10 スピーカ
12 リモコン
14 電源ボタン
16 ボリュームボタン
18 ミュートボタン
20 メニューボタン
22 十字ボタン
24 決定ボタン
26 マナーモードボタン
28 チューナ
30 復調部
32 デマルチプレクサ
34 画像デコーダ
36 OSD処理部
38 画像出力部
40 調光部
42 音声デコーダ
44 アンプ
46,46A,46B 制御部
48 リモコン受光部
50 アンテナ
52 輝度設定画面
54 音量レベル表示
56 画像
58 文字列
60 マナーモード設定画面
62,72 カーソル
64 輝度設定表示
66 音量設定表示
68 記憶部
70 チャプタ選択画面
74 タイマ
76 算出部
78 時間表示
80 料金表示

Claims (9)

  1. 画像を表示する表示部と、
    音声を出力するスピーカと、
    前記表示部に表示される前記画像の輝度及び前記スピーカから出力される前記音声の音量をそれぞれ制御する制御部と、
    ユーザの操作を受け付ける受付部と、を備え、
    前記制御部は、前記受付部により受け付けられた前記ユーザの操作に基づいて、第1のモードと第2のモードとに切り替え可能であり、
    前記第1のモードでは、前記制御部は、前記ユーザにより設定された輝度で前記画像を前記表示部に表示させ、且つ、前記ユーザにより設定された音量で前記音声を前記スピーカから出力させ、
    前記第2のモードでは、前記制御部は、前記表示部に表示される前記画像の輝度を、前記設定された輝度から前記画像を視認可能な範囲で低下させ、且つ、前記スピーカから出力される前記音声の音量をミュートする
    表示装置。
  2. さらに、前記表示部の背面に光を照射するバックライトを備え、
    前記制御部は、前記バックライトの出力を制御することによって、前記表示部に表示される前記画像の輝度を制御する
    請求項1に記載の表示装置。
  3. さらに、前記スピーカを駆動するアンプを備え、
    前記制御部は、前記アンプの出力を制御することによって、前記スピーカから出力される前記音声の音量を制御する
    請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記第2のモードにおける前記画像の輝度は、設定変更可能である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記第2のモードにおける前記音声の音量は、設定変更可能である
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. さらに、放送信号を受信するチューナと、
    受信した前記放送信号の放送番組を録画するための記憶部と、を備え、
    前記画像及び前記音声はそれぞれ、前記放送番組の番組画像及び番組音声であり、
    前記制御部は、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替えられた際に、前記ユーザが視聴している前記放送番組の録画を開始する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記制御部は、前記記憶部に録画された前記放送番組に複数のチャプタを設定する
    請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記制御部は、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替えられた際に、前記第2のモードに切り替えられている間の経過時間を前記表示部に表示させる
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 前記制御部は、さらに、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替えられた際に、前記第2のモードに切り替えられている間の経過時間だけ前記ユーザが通話したと仮定した場合の電話料金を、前記表示部に表示させる
    請求項8に記載の表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024039004A1 (ko) * 2022-08-19 2024-02-22 삼성전자 주식회사 전자 장치 및 그 동작 방법

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