JP2015000586A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搭乗者に不快感を与えることを防ぐとともに、視認性が良好な車両用表示装置を提供すること。
【解決手段】車両用表示装置1の表示ユニット2の上方に設けられるカバー部3と、カバー部3を囲む枠部4を有するベゼル5において、カバー部3の前方側端部3aを後方側端部3bよりも低い位置に設けることで、外光を前方に反射させるとともに、前枠4Aを車両前方側から後方側に向かうにしたがって下方に傾斜して設けることで、前枠4Aとインストゥルメントパネルとを一体成形することができるとともに、前枠4A全体に外光が当たりやすくなり、前枠4AがフロントガラスFに暗く映りこんでしまうことを防ぐ。
【選択図】図2

Description

本発明は、インストゥルメントパネルに設けられるとともにフロントガラスに投影を行う車両用表示装置に関する。
従来、車両用表示装置として、表示器がインストゥルメントパネル内に設けられるとともに、フロントガラスに投影を行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された車両用表示装置では、表示器がインストゥルメントパネルに形成された開口部から上方のフロントガラスに向けて投影を行うとともに、表示器の上方を覆うカバー部と、カバー部を囲う枠部と、を備えたベゼルが開口部に設けられ、表示器がカバー部によって埃や水分等から保護されている。
しかしながら、特許文献1に記載の車両用表示装置では、図4(A)に示すように、枠部101がインストゥルメントパネルIと略同一平面上に設けられるとともに、カバー部102が上方に向けられており、カバー部102によって反射された太陽光等の外光が搭乗者(特に、運転者)のアイポイントEPに到達してしまうことがあり、不快感を与えてしまうという不都合があった。
そこで、カバー部よる反射光を搭乗者に向けないように、カバー部の車両前方側が後方側よりも低くなるようにカバー部を前下がりに傾斜させて設けた車両用表示装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載された車両用表示装置では、図4(B)に示すように、カバー部202が前下がりに傾斜して設けられていることで、外光が搭乗者(特に、運転者)のアイポイントEPに入って不快感を与えることが防がれている。
特開2007−148092号公報 特開2008−40091号公報
しかしながら、特許文献2に記載の車両用表示装置では、インストゥルメントパネルIに対して略垂直に延びた枠部201によってカバー部202が支持されているため、インストゥルメントパネルIと枠部201とを別体で設ける必要があり、部品点数及び製造工数が増大して高コスト化してしまうという不都合があった。
さらに、前方から外光が入射する際、インストゥルメントパネルIには外光が当たるものの前方側の枠部201における後方側の面203には外光が当たらず、この付近がフロントガラスFに暗く映りこんでしまい、映りこみが目立って視認性が低下してしまうという不都合があった。特に、フロントガラスに投影を行う表示装置では、搭乗者にとって遠方に焦点が合うように結像する一方で、このような映りこみは搭乗者にとって比較的近くに焦点が合うため、搭乗者が表示装置の映像に焦点を合わせた際に、映りこみに左右の視差が生じるため、視認性が低下しやすい。
本発明の目的は、低コストであり、且つ、搭乗者に不快感を与えることを防ぐとともに視認性が良好な車両用表示装置を提供することにある。
本発明の車両用表示装置は、インストゥルメントパネルにおいてフロントガラスと対向する対向面部から該フロントガラスに向けて投影を行うとともに、前記インストゥルメントパネル内に設けられる表示器と、前記対向面部に設けられるベゼルと、を備えた車両用表示装置であって、前記ベゼルは、前記表示器の上方を覆うカバー部と、前記カバー部の周囲に設けられる枠部と、を有して構成され、前記カバー部は、車両前方側端部が後方側端部よりも低い位置に設けられ、前記枠部のうち前記カバー部の前側に設けられる前枠は、車両前方側から後方側に向かうにしたがって下方に傾斜して設けられていることを特徴とする。
以上のような本発明によれば、前枠が後方側に向かうにしたがって下方に傾斜している、即ち、前枠は前方に向けて折り返されてアンダーカットとなる部分を持たないことで、上下一対の型を用いて前枠とインストゥルメントパネルとを一体成形して型抜きすることができ、部品点数及び製造工数を削減して低コスト化することができる。さらに、前枠の後方側(即ち、カバー部付近)にも外光が当たりやすくなり、枠部がフロントガラスに映りこんだ際に、前枠が暗く映りこむことが防がれ、映りこみが目立たなくなり、視認性が低下することを防ぐことができる。また、カバー部の前方側端部が後方側端部よりも低い位置に設けられていることで、カバー部によって反射された外光が前方又は上方に向かい、搭乗者に向かうことが防がれ、搭乗者に不快感を与えることが防がれる。
この際、本発明の車両用表示装置では、前記カバー部は下向きに凸の曲面を有して形成され、前記カバー部の車両前方側端部と前記前枠の後方側端部とは、互いが当接する境界において、上面が互いに連続した曲面を有して設けられていることが好ましい。このような構成によれば、カバー部の前方側端部と前枠の後方側端部との境界において上面が互いに連続した曲面を有してことで、カバー部と前枠との境界がなだらかに形成され、フロントガラスへの映りこみを目立たなくすることができる。
さらに、本発明の車両用表示装置では、前記前枠は、上向きに凸の曲面を有して形成され、前記前枠の車両前方側端部は、前記対向面部と当接する境界において、上面が該対向面部の上面と連続した曲面を有して設けられていることが好ましい。このような構成によれば、前枠が上方に凸の曲面を有して形成されていることで、上面がなだらかに形成され、フロントガラスへの映りこみを目立たなくすることができる。また、前枠が前方側端部の上面において対向面部の上面と連続した曲面を有していることで、前枠とインストゥルメントパネルの対向面部との境界がなだらかに形成され、フロントガラスへの映りこみを目立たなくすることができる。
また、本発明の車両用表示装置では、前記枠部は、前記前枠と、前記カバー部の車両後方側に設けられる後枠と、前記カバー部の車両幅方向両側に設けられる左右枠と、を有して形成され、前記前枠は、車両前方側端部の上面に接する第一接平面と後方側端部の上面に接する第二接平面とが鈍角をなして設けられ、前記後枠は、前記対向面部と同一平面上に設けられるか、又は、該対向面部と鈍角をなして設けられ、前記左右枠は、前記対向面部と鈍角をなすとともに連続して設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、カバー部の前後左右に設けられる枠部が対向面部と鈍角をなして設けられるか、又は、同一平面上に設けられていることで、カバー部の四方を枠部で囲うとともに枠部とインストゥルメントパネルとを一体成形することができ、カバー部を確実に保持しつつ部品点数及び製造工数を削減して低コスト化することができる。また、第一接平面と第二接平面とが鈍角をなしていることで、前枠は緩やかに傾斜しており、成形後の型抜きが容易となる。
以上のような本発明の車両用表示装置によれば、カバー部の車両前方側端部が後方側端部よりも低い位置に設けられていることで、搭乗者に不快感を与えることを防ぐことができる。また、前枠が後方側に向かうにしたがって下方に傾斜していることで、視認性を良好にするとともに低コスト化することができる。
本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示す斜視図である。 前記車両用表示装置を示す側面図である。 前記車両用表示装置の枠部を成形する金型を示す断面図である。 従来技術の車両用表示装置を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1、2において、本実施形態の車両用表示装置1は、車両のフロントガラスFに任意の映像を映し出すものであって、インストゥルメントパネルにおいてフロントガラスFと対向する対向面部Iの下方に設けられるとともに映像の投影を行う表示器としての表示ユニット2と、表示ユニット2の上方を覆うカバー部3と、カバー部3の四方を囲う枠部4と、を備えて構成され、カバー部3と枠部4とでベゼル5が形成されている。本実施形態において、前後方向及び左右方向は図1に示す通りとし、上下は図2に示す通りとする。
表示ユニット2は、前方側に向けて投影を行う表示源21と、表示源21から投影された映像を上側に向けて反射させるミラー22と、を有して構成され、運転者にとって遠方に焦点が合うように投影を行う。
カバー部3は、透光性を有するとともに下向きに凸の曲面を有する上方視略長方形状の面材であって、枠部4によって支持されるとともに、前方側端部3aが後方側端部3bよりも低い位置に配され、前方側端部3a付近を下端とし、後方側端部3b付近を上端とするように設けられている。
枠部4は、前枠4Aと、後枠4Bと、左右枠4Cと、を備えるとともに、インストゥルメントパネルの対向面部Iと一体成形されている。前枠4Aは、上向きに凸の曲面を有して形成され、前方側から後方側に向かうにしたがって下方に向かって傾斜して設けられている。前枠4Aの前方側端部41は対向面部Iと鈍角を成して連続し、この境界411における上面は互いに連続した曲面で形成され、後方側端部42はカバー部3の前方側端部3aと当接し、この境界421の上面において後方側端部42と前方側端部3aとが互いに連続した曲面を有している。また、前枠4Aは、図3に示すように、前方側端部41の上面に接する第一接平面41aと後方側端部42の上面に接する第二接平面42aとのなす角φが鈍角となるように設けられている。後枠4Bは、対向面部Iと連続して前方に延びており、左右枠4Cは、対向面部Iと鈍角をなして連続してカバー部3まで延びている。
次に、カバー部3における外光の反射について説明する。カバー部3の上面は曲面であり、同一角度で入射しても前方と後方とで反射の角度は異なるものの、入射の角度の変化に対する反射の角度の変化の傾向は等しいため、本実施形態においては、カバー部3の前後方向略中央部における反射について説明する。
外光の水平面に対する角度θが第二接平面の水平面に対する角度θ2よりも小さい場合、外光がカバー部3に到達することが前枠4Aによって遮られ、外光がカバー部3によって反射されて直接アイポイントEPに到達することが防がれる。θがθ2よりも大きい場合、外光は上方からやや後方に向けて反射される。このような反射光は、フロントガラスFに対して入射角が大きい(平行に近い角度で入射する)ため、フロントガラスFによって一部が下方及び後方に向けて反射され、アイポイントEPよりも下方に向かう。尚、フロントガラスに対する入射角がさらに大きくなるような反射光は後枠4B又はカバー部3の後方側端部3bによって遮蔽されてアイポイントEPに向かうことが防がれる。
θが大きくなるにしたがって、カバー部3による反射光の方向はフロントガラスに対して垂直に近づいていく。フロントガラスFにおける反射率は、入射の角度が垂直に近づくほど小さくなるため、θが大きい場合はフロントガラスFによる反射は無視できる。従って、外光は、水平面に対する角度θに依らず、カバー部3による反射又はフロントガラスFによるさらなる反射によってアイポイントEPに到達することが防がれている。また、θがさらに大きくなって外光が上方又は後方から入射した場合、カバー部3によって前方に反射された光は前枠4Aによって遮られる。
次に、枠部4とインストゥルメントパネルとの成形方法について図3に基づいて説明する。上金型61と下金型62とを図3に示す上下方向に型閉じしてキャビティを形成し、このキャビティに樹脂材料を射出して枠部4とインストゥルメントパネルとを一体成形する。インストゥルメントパネルと枠部4とを一体成形後に上金型61と下金型62とを上下方向に型開きする。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、外光がカバー部3又はフロントガラスFによって反射されてアイポイントEPに到達することが防がれていることで、搭乗者に不快感を与えることを防ぐことができる。
さらに、前枠4Aが前方側から後方側に向かうにしたがって下方に向かって傾斜して設けられていることで、前枠4Aの後方側端部42付近においても外光が当たりやすく、枠部4のフロントガラスFへの映りこみが目立たず、視認性を良好に保つことができる。
また、前枠4Aが上向きに凸の曲面を有していることで、映りこみの明るさが急激に変化することがなく、映りこみを目立たなくすることができる。
また、前枠4Aと対向面部Iとの境界411及び前枠4Aとカバー部3との境界421の上面において連続した曲面が形成されていることで、境界411、421のフロントガラスFへの映りこみを目立たなくすることができる。
また、前枠4A及び左右枠4Cが対向面部Iと鈍角を成して連続するとともに後枠4Bが対向面部Iと連続して略水平に伸びている、即ち、アンダーカットとなる部分が形成されないことで、インストゥルメントパネルと枠部4とを一体成形した後に金型61、62を型開きすることができる。ここで、第一接平面41aと第二接平面42aとのなす角φが鈍角であることで、前枠4Aは緩やかな傾斜を有しており、容易に型開きすることができる。インストゥルメントパネルと枠部4とを一体成形することで、金型の数を減らすことができるとともに、部品点数及び製造工数を削減して低コスト化することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例えば、前記実施形態では、カバー部3が下向きに凸の曲面を有するものとしたが、平板状であってもよく、カバー部3が平板状であれば構成を簡単化することができるとともに、表示ユニット2によって投影を行う際にカバー部3の曲率を考慮する必要がなくなる。あるいは、カバー部は、フロントガラスF上に焦点を有するとともにフロントガラスFに略垂直な対称軸を有する放物曲面状に形成されていてもよく、カバー部がこのような放物曲面状に形成されていれば、焦点付近を通過してカバー部に到達した外光をフロントガラスFに対して略垂直な方向に反射させることができ、この反射光がフロントガラスFによって反射されることを防ぐことができる。
また、前記実施形態では、前枠4Aが上向きに凸の曲面を有するものとしたが、平板状であってもよく、前枠4Aが平板状であれば構成を簡単化することができる。
また、前記実施形態では、前枠4Aと対向面部Iとの境界411及び前枠4Aとカバー部3との境界421の上面において連続した曲面が形成される構成としたが、境界411、421に角部が形成されていてもよい。境界421に角部が形成される構成とすれば、前枠4Aとカバー部3とを任意の角度で当接させることができ、カバー部3の傾斜の角度を任意に設定することができる。
また、前記実施形態では、前枠4Aの上面における第一接平面41aと第二接平面42aとのなす角φが鈍角であるものとしたが、前枠4Aにアンダーカットとなる部分が形成されなければ略直角であってもよい。また、φが略直角であれば、前枠4Aの前後方向寸法が大きくなることを防ぎつつカバー部3の前方側端部3aをより下方に設けることができ、外光がアイポイントEPに向かって反射されることをより確実に防ぐことができる。尚、φが略直角であっても、θ2が90度以下であれば(即ち、前方側端部41が後方側に向かうにしたがって上方に向かって傾斜していれば)、前述のように後方側端部42付近に外光が当たり、視認性を良好に保つことができる。
また、前記実施形態では、後枠4Bは対向面部Iと連続して前方に延びるものとしたが、対向面部Iと鈍角をなして前方に向かうにしたがって下方に傾斜して設けられていてもよい。
また、前記実施形態では、枠部4はカバー部3の前後左右に設けられるものとしたが、少なくとも前枠4Aが設けられていればよく、例えば、カバー部の後方側端部が対向面部Iまで延びるとともに、カバー部の左右両側には上方に向かって立設するとともに対向面部Iまで延びる壁部が設けられ、後方側端部と壁部とが対向面部によって支持される構成であってもよい。
また、前記実施形態では、金型61、62によって形成されたキャビティに樹脂材料を射出して枠部4とインストゥルメントパネルとを成形するものとしたが、適宜な型と材料とを用いて前記実施形態に示したような形状に一体成形されていればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 車両用表示装置
2 表示ユニット(表示器)
3 カバー部
4 枠部
4A 前枠
4B 後枠
4C 左右枠
41a 第一接平面
42b 第二接平面
5 ベゼル

Claims (4)

  1. インストゥルメントパネルにおいてフロントガラスと対向する対向面部から該フロントガラスに向けて投影を行うとともに、前記インストゥルメントパネル内に設けられる表示器と、前記対向面部に設けられるベゼルと、を備えた車両用表示装置であって、
    前記ベゼルは、前記表示器の上方を覆うカバー部と、前記カバー部の周囲に設けられる枠部と、を有して構成され、
    前記カバー部は、車両前方側端部が後方側端部よりも低い位置に設けられ、
    前記枠部のうち前記カバー部の前側に設けられる前枠は、車両前方側から後方側に向かうにしたがって下方に傾斜して設けられていることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記カバー部は下向きに凸の曲面を有して形成され、
    前記カバー部の車両前方側端部と前記前枠の後方側端部とは、互いが当接する境界において、上面が互いに連続した曲面を有して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記前枠は、上向きに凸の曲面を有して形成され、
    前記前枠の車両前方側端部は、前記対向面部と当接する境界において、上面が該対向面部の上面と連続した曲面を有して設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記枠部は、前記前枠と、前記カバー部の車両後方側に設けられる後枠と、前記カバー部の車両幅方向両側に設けられる左右枠と、を有して形成され、
    前記前枠は、車両前方側端部の上面に接する第一接平面と後方側端部の上面に接する第二接平面とが鈍角をなして設けられ、
    前記後枠は、前記対向面部と同一平面上に設けられるか、又は、該対向面部と鈍角をなして設けられ、
    前記左右枠は、前記対向面部と鈍角をなすとともに連続して設けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の車両用表示装置。
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