JP2014530591A - 摺動接点を介した電流の伝達装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、摺動接点を介した電流の伝達装置に関する。本発明は更に、相対的に移動する二つの要素の間における電流の伝達装置(100)であって、長手方向に延在し、電流を伝達するために、前記二つの要素のうちの一方の要素に対して摺接するカーボンを含むストリップ(30)の手段を有し、ストリップ・サポート(6)と、前記長手方向に対して横断する方向へ作用する、サポート(6)に対する押圧力をストリップ(30)に及ぼす支持手段(10)とを含み、支持手段(10)、及び/又は、サポート(6)が、長手方向についてのストリップ(30)の長さの一部分のみに延在していることを特徴とする電流伝達装置(100)に関する。

Description

本発明は、相対的に移動する二つの要素、例えば、移動体とカテナリー架線、の間における電流の伝達装置に関する。特に、本発明は、鉄道輸送の分野において応用することができる。
現在、電流は通常、電流が供給される要素、例えば、カテナリー架線やレール、に摺接するカーボンス・トリップを介して伝達されている。このためカーボンス・トリップは、カテナリー架線に摺接させるためのパンタグラフ、或いは、レール(移動体の車輪が接触する二本のレールのほかに追加して配置された第三のレール等)に摺接させるためのシューに取り付けられる。
従来、ストリップは、機械的な補強を与えるブラケットに保持され、ストリップとブラケットのアセンブリは、サポートに対してボルト留めされる。ブラケットは、カーボン・ストリップに機械的な強度を与えるとともに、このカーボン・ストリップをサポートに固定するためのボルト留めに関与する。
特許文献1(WO2010/070246)には、ピックアップ・ストリップがボルト留めされていない電流伝達システムが開示されている。このシステムは、ストリップを交換する時間を節約すること、及び、ボルト留めの際にストリップに生じやすいひび割れの危険性を制限することを可能にする。ここで使用されるブラケットは、ストリップをブラケットの裏側に押圧する弾力性のある手段を含んでいる。
国際公開第2010/070246号
よりシンプルなメンテナンスの要望がある。
本発明は、相対的に移動する二つの要素の間における電流の伝達装置であって、長手方向に延在し、電流を伝達するために、前記二つの要素のうちの一方の要素に対して摺接するカーボンを含むストリップの手段によるものであり、この伝達装置は、ストリップ・サポートと、前記長手方向に対して横断する方向へ作用するサポートに対する押圧力をストリップに及ぼす支持手段とを含み、支持手段、及び/又は、サポートが、長手方向についてのストリップの長さの一部分のみに延在していることを特徴とする電流の伝達装置を提案する。この局部的な支持手段は、ストリップを局部的なサポートに対して押圧することを可能にする。従ってこの装置は、ブラケットを含めることを必要としない。
ブラケットを使用しないことは、この装置の製造及び/又はメンテナンスを単純化させることができる。特に、ストリップを、その長さ全体にわたってブラケットに取り付けることが回避される。
更に、ブラケットが使用されないため、この装置は、重量を比較的軽くすることができる。
従来の装置は、ブラケットが使用されるために、ピックアップ電流が、カーボン・ストリップとブラケットとの間の接続を通過せざるを得ず、アセンブリの変形と亀裂を生じさせる発熱の危険があるが、この装置は、そのような従来の装置よりも、頑丈なものとすることができる。
本発明の支持手段は、中間部分を介在させることなく直接的に、押圧力をストリップに及ぼすことができる。
この支持手段による横断方向への力は、中間部分を介在させることなく直接的に、ストリップをサポートに押圧することを可能にする。
サポートは、電流を伝達するために、導電性金属によって製造することができる。
サポートは、この装置へのストリップの組み付けが可能なように構成されている。
サポートは、既存のシステムに対して、例えば、従来技術において既知の型のパンタグラフに対して、この伝達装置の装備を可能にするように構成してもよい。例えば、サポートは、二つのパンタグラフ・ホーンの接続部分に固定されるようにしてもよい。
ストリップが押圧されるサポートは、例えば、ストリップの長さの一部分のみにわたって延在する平坦部を有する部分と、パンタグラフ・ホーンに固定される二つの端部とによって構成してもよい。
支持手段又はサポートについて、「ストリップの長さの一部分のみ」とは、ストリップの長さの50%或いはそれ以下を意味し、好適にはストリップの長さの20%或いはそれ以下、更に好適にはストリップの長さの10%或いはそれ以下、但しストリップの長さの0.1%以上、を意味する。例えば、支持手段及び/又はサポートは、ストリップの長さ全体の4〜12%を占めるようにしてもよい。
本発明はこれに限定されるものではないが、この装置には、ストリップを更に含めることができる。
このストリップは、2000ミリメートル或いはそれ以下の長さ、典型的には1200ミリメートル或いはそれ以下の長さ、例えば、1000ミリメートル、700ミリメートル或いはそれ以下の長さ、但し原則として、200ミリメートルよりも大きい長さ、とすることができる。
本発明はこれに限定されるものではないが、ストリップは、ストリップの機械的な補強のための手段を含めることができる。それらの手段は、電流伝達のための要素への摺接に用いられる材料とは異なる一種類の材料又はそれ以上の種類の材料によって製造することができる。それらの補強手段は、ストリップのカーボン含有部に留め付けられるようにしてもよい。つまり、ストリップのカーボン含有部と機械的補強手段は、当該補強手段がストリップのカーボン含有部と同時に扱われるように、一体的に、好ましくは異なる材料で、一つのストリップを形成するようにしてもよい。従って、装着時(交換時)において、ストリップは、これらの補強手段に対しては装着されない(これらの補強手段からは分離されない)。
これらのストリップ補強手段は、機械的強度、特に、耐衝撃強度及び耐変形強度をストリップに与えることができる。その結果、従来のブラケットの二つの機能、つまり、機械的補強とサポートへの固定は、これらのストリップ補強手段と、局部的な支持手段とによってそれぞれ果たされる。
本発明はこれに限定されるものではないが、機械的補強手段は、一種類の複合材料又は二種類以上の複合材料を含めることができる。実際に、いくつかの複合材料は、軽量であることと、十分な力学的特性とを兼ね備えさせることが可能である。更に、本発明のストリップは、従来技術よりも、冬季のコンディションに対する耐久性に優れている。実際に、ある複合材料の部分は、カテナリー架線の上に存在する氷による衝撃に対する耐久性に優れており、また、氷によって電気的な接続が阻害されることによる電気アークに対する耐久性に優れている。更に、ある複合材料の補強手段への使用は、ストリップの製品寿命を長くすることができる。
従って、その複合補強手段は、補剛の機能と、衝撃及び電気アークに対する保護という機能を提供することができる。
本発明はこれに限定されるものではないが、ストリップ補強手段は、ストリップの内側に配置される中央補強要素、例えば、金属ロッド、を更に含めることができる。
本発明は、もちろん、このような中央補強要素を有するものには限定されない。ストリップは、単純にカーボン含有部と複合材料部とによって構成してもよい。
本発明はこれに限定されるものではないが、少なくとも補強手段のうちのいくつかは、特に、複合材料によって形成された部分、又は、複数種類の複合材料によって形成された部分は、ストリップの裏側及び/又は二つの側面に配置してもよい。
これは、複合材料の量を最適化することにより、ピックアップ・ストリップの製品寿命を長くすることを可能にし、また、アセンブリの機械的強度を向上させることを可能にする。
補強手段は、ストリップの他の部分に対して突出させる必要がない、つまり、補強手段は、ストリップの表面と同じ高さ又はそれよりも低い位置とすることができる。このため、ストリップは、サポート上に簡単に配置することができ、アセンブリの安定性に寄与する。
従って、このような幾何学的配置は、使用される材料の消耗の最適化を可能にする。消耗したときに廃棄されるべき材料の量を、限られたものとすることができる。電流が供給される要素に対して摺接するピックアップ・ストリップの表面が、ピックアップ部を形成するようにしてもよい。その結果、カテナリー架線は、補強部ではなく、ピックアップ部に摺接することになる。電流は、カーボン部を介して直接的に集電され、接触抵抗が制限される。
本発明はこれに限定されるものではないが、その複合材料は、カーボン・ファイバー及び/又はグラス・ファイバーを含めることができる。例えば、編み込んでから、カーボンで高密度化し(フランス特許出願FR2807365に記載されている炭素/炭素複合材料)、フェノール樹脂を含浸させたカーボン・ファイバーを使用してもよい。より短時間で製造できる他の複合材料、例えば、熱硬化性樹脂に含浸させたカーボン・ファイバー又はグラス・ファイバー(このような複合材料は、航空宇宙関係の部品や電気絶縁のためによく使用されている)、熱硬化性樹脂に含浸させたガラス繊維織物又は炭素繊維織物、を使用することもできる。
支持手段は、腐食や電気アークに対する耐性のある一種類又は二種類以上の材料によって製造することができる。それらの材料としては、軽量であることが好適である。例として、アルミニウム、アルミ合金、プラスチック材料、複合材料等が挙げられる。
局部的な支持手段は、ボルト留めによって、ストリップ及びサポートに固定されてもよい。
本発明はこれに限定されるものではないが、支持手段は、サポートに対してストリップを押圧している閉状態から、電流伝達装置からストリップを取り外し、或いは、電流伝達装置にストリップを装着するための開放状態へ変更できるように構成することができる。これらの二つの状態は、安定していること、つまり、支持手段が一方の状態にあるとき、他の状態へ変化させるような外的な力が作用しない限り、その状態のまま維持されること、が好ましい。
支持手段は、ストリップからの比較的容易な分離を可能にする状態を採用できるようになっている。このような開放状態又は分離状態は、ストリップの装着及び/又は取り外しを容易にする。従って、ストリップとともにブラケットが交換される従来技術と比べ、メンテナンスがより単純化され、製造コストが縮減される。
支持手段は、手動で操作されるように、又は、閉状態から開放状態へ及び/又はその反対に手動で変更できるようなツールを使って操作されるように、適応している。従って、支持手段は、操作が比較的容易である。
支持手段は、弾力性のある手段、例えば、スプリング手段、を任意に含めることができる。例えば、それらのスプリング手段は、サポートに対してストリップを押し付けるための加圧、或いは、ストリップの取り外し又は装着のために、ロック解除後に支持手段を開放する際の加圧に利用される。
例えば、それらのスプリング手段は、コイルスプリング、板ばね、及び/又は、ダブテイル部等によって構成することができる。
支持手段が、ストリップを押圧する板ばねを含んでいる場合、ストリップは、サポートに対してストリップを押し付ける圧力をその一方の面に作用させるために、板ばねを受け入れる空洞を有するようにしてもよい。
支持手段は、例えば、長ねじ(寸切りボルト、全ねじ)を含めることができる。例えば、クランプの二つの可動顎部(又は、固定顎部と可動顎部)に長ねじを接続し、この長ねじを回すと、ストリップがクランプされるようにしてもよい。それらの顎部が、ストリップをサポートに押し付ける分力を内包する支持力を有するような鳩尾(ダブテイル)形状を有している場合、長ねじが十分に回されると、それらの顎部により、その支持力がストリップに作用することになる。長ねじは、手動で、又は、長ねじと噛み合うように適応されたドライバー型の単純なツールで回されるようにしてもよい。顎部がストリップの側面から十分に遠ざかるまで長ねじを回すと、ストリップを電流伝達装置から比較的簡単に取り外すことができる。
支持手段は、閉状態から開放状態への変更、或いは、その逆への変更を可能にするロック手段、例えば、トグル・クランプ、エキセントリック、カム、或いは、カム型エキセントリック・ロック手段、を含めてもよく、或いは、支持手段は、それらのロック手段と協働するように構成してもよい。
支持手段は、例えば、ストリップを交換している間、パンタグラフ・タイプ或いはシュー・タイプの電流伝達システムに取り付けられたままの状態に維持されるように構成してもよい。
本発明は、もちろん、このように取り付けられるものには限定されない。例えば、支持手段は、ストリップに対して接着或いはボルト留めされるように構成されてもよいし、例えば、ツールによって回転させることによって、ストリップを押圧する閉状態から開放状態へ変更させるカム型又はエキセントリック型の部分を含むように構成されてもよい。このような1/4回転ロックは、比較的簡単に操作できる。この部分が開放状態にあるとき、ストリップを除去し、新しいストリップを装着するために支持手段が緩められることも考慮される。
本発明はこれに限定されるものではないが、支持手段は、ストリップをサポートに押し付ける二つの顎部を含めることができる。これらの顎部は、例えば、サポートの裏側に対して押圧することを可能にする鳩尾(ダブテイル)形状(僅かに傾斜した面)を有していてもよい。
本発明はこれに限定されるものではないが、顎部を閉め、及び/又は、開くためのエキセントリックを備えることができる。特に、エキセントリック型の開放手段とともに、ストリップを押圧するスプリングを備えることができる。或いは、反対に、エキセントリック型の閉手段とスプリング・タイプの開放手段とを備えることができる。
本発明はこれに限定されるものではないが、ストップ・ノッチを有するエキセントリックを備えることができる。
本発明はこれに限定されるものではないが、支持手段は、EP0872374公報に記載されているような損傷検出装置と両立させてもよい。サポートは、ストリップがこのサポートに押し付けられるとき、一つ或いはそれ以上の閉じられた空洞が形成されるような構成としてもよい。これらの空洞は、圧縮ガス、例えば圧縮空気、で満たすことができる。ストリップが古くなったとき、パンタグラフの頂部に配置された圧力センサは、空洞内における圧力降下を検出し、ストリップの交換に関する示唆とともに警報信号を送出する。
このようにして、支持手段は、電気的な接続と、空圧シールを提供することができる。
このような加圧された空洞は、例えば、ピックアップ部と補強部の間に、或いは、中空のカーボン・チューブを挿入することによって、ストリップの中に任意に形成することができる。圧縮空気が、このチューブの中を伝わるようにして、このチューブの両端が、空気圧の変動を検出できる空気圧システムに接続可能なにようにしてもよい。ストリップが摩耗し、或いは、衝撃を受けたとき、チューブが壊れて空気圧の変動が検出される。例えば、カテナリー架線を保護するために、パンタグラフの自動下降装置が備わっていてもよい。
本発明はこれに限定されるものではないが、上述の電流伝達装置は、パンタグラフ・システム、つまり、列車のルーフの上に搭載された関節のあるシステム、に用いられるものである。パンタグラフ・システムは、一つ、二つ、或いは、それ以上のストリップを含めることができる。
もちろん、この発明は、電流が供給されるレール、或いは、その他の適切なアプリケーションから集電するシュー・システムにも、等しく適用することができる。
この電流伝達装置は、パンタグラフの集電弓を含むこともでき、或いは、その一部分とすることもできる。
従って本発明は、鉄道や地下鉄の分野における輸送技術に応用することができ、或いは、摺動接点による電流の伝達を伴うその他のアプリケーション、例えば、工業的に利用される摺動接点、に応用することもできる。
本発明は、更に、上述のような装置、特に、支持手段、とともに使用されるツールを提案する。
このツールは、ストリップを交換している間に、支持手段と協働する。
このツールは、ロック手段、例えば、トグル・クランプ、カム、エキセントリック、カム型のエキセントリック等、を含めることができる。
このツールは、支持手段を開放状態から閉状態へ、及び/又は、その反対に変更するように構成される。
このツールは、ハンドルを含めることができ、また、このハンドルの単純な回転、例えば、1/4回転毎に1回転或いはそれ以上の回転、によって、開放状態から閉状態へ、及び/又は、その反対への変更を可能にする。
本発明は更に、相対的に移動する二つの要素間で電流を伝達する装置のためのカーボン含有ストリップ(長手方向に延在し、電流伝達のために他方の要素に摺接する)を着脱する方法を提案する。この方法は、サポートに対してストリップを押圧する支持手段における、ストリップの長さのほんの一部分への配置方法、或いは、ほんの一部分からの取り外し方法を含む。
長手方向に対して横断する方向へ作用する、サポートに対する押圧力をストリップに及ぼす支持手段において、取り外し、或いは、配置を行うステップを含み、支持手段、及び/又は、サポートが、長手方向についてのストリップの長さの一部分のみに延在していることを特徴とする、相対的に移動する二つの要素間における電流伝達装置のためのカーボン含有ストリップ(長手方向に延在し、電流を伝達するために、前記二つの要素のうちの一方の要素に対して摺接される)を着脱する方法。
支持手段を局部的にすることにより、ストリップの長さ全体にわたってストリップをブラケットに挿入するという作業を行わずに済ませることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るパンタグラフ・システムの一部の一例を示す図である。 図2Aは、本発明の一実施形態に係る支持手段及びストリップ部分の斜視図である。 図2Bは、本発明の一実施形態に係る支持手段及びストリップ部分の断面図である。 図2Cは、本発明の一実施形態に係る支持手段及びストリップ部分の斜視図である。 図2Dは、本発明の一実施形態に係る支持手段における、開放状態への変更を示す斜視図である。 図3Aは、本発明の一実施形態に係る支持手段における、開放状態への変更を示す斜視図である。 図3Bは、図3Aに示すツールの斜視図である。 図4Aは、本発明の他の実施形態に係る局部的な支持の係合の一例を図式的に示すストリップの切断面の断面図である。 図4Bは、本発明の他の実施形態に係る局部的な支持の係合の一例を図式的に示すストリップの切断面の断面図である。
図1には、摺動接点(本実施形態においては、移動体とカテナリー架線との間の摺動接点)を介した電流の伝達装置100が示されている。
この装置100は、カテナリー架線に摺接する二つのストリップ30を有している。これらのストリップ30は、電流をピックアップするための炭素系部分(例えば、グラファイト製のストリップ31)と、機械的補強部分7とを有している。
この機械的補強部分7は、複合材料によって形成されている。この補強部分7は、例えば、編み込んでから、フランス特許出願FR2807365に記載されているようにカーボンで高密度化し、更に、フェノール樹脂を含浸させたカーボン・ファイバーを含めることができる。
ストリップ30は、カーボン部31の三面に複合材料を重合形成することによって製造される。ストリップ30は、重合工程、ストリップに重合された部分の切削加工の工程、及び、ストリップの両端部のサンドブラスト/銅メッキの工程(これは電気的な接触性の向上させる)を経て製造される。
ストリップの補強部分7は、ストリップ31の三面、つまり、ストリップ31の両側面及び裏面、を取り囲むように配置されている。この補強部分7は、ストリップ30に機械的強度、特に、耐衝撃強度、或いは、耐変形強度、を与える。
電流伝達装置100は、更に、各ストリップ30について二つずつ支持手段10を有している。これらの支持手段10は、ストリップ30を押圧する二つの顎部1,3を有している。ストリップ30は、傾斜面を有している。そして、顎部1,3がストリップ30を挟持した際に、挟持による支持力の分力がストリップ30をサポートに対して押圧することができるように、顎部1,3は、ストリップ30の傾斜面に対応した支持面を有している。これらの支持手段は、図2A、図2B、図2C、及び、図2Dを参照することによって、よりよく理解されるだろう。
図2A、図2B、図2Cに示す実施形態においては、ストリップ30は、電流ピックアップ部31に加えて、
−ストリップの機械的補強のための複合材料部7と、
−ストリップ30の中、本実施形態においては、カテナリー架線に摺接させるための接触面33とは反対側の面におけるカーボン含有部31の中の凹部、に配置された、金属ロッドを含む補強要素17と、を有している。尚、この中央補強要素は、カーボン部31に接着してもよい。この補強要素17は、ストリップ30の更なる補強を可能にする。
図2A及び図2Bに示される実施形態においては、ストリップは、複合材料部7がストリップ30の両側面にのみ配置されている。
一方、図2Cに示す実施形態においては、複合材料部7は、カーボン含有部31の両側面及び裏側面に配置されている。
図2Aから図2Dに示すように、支持手段は、固定顎部1と可動顎部3を有している。これらのうち、可動顎部3は、ストリップ30の長手方向と直交する横断方向へスライドするように構成されている。
可動顎部3は、顎部1,3がストリップ30をサポート、例えば、接続部6、に対して押圧することになるように、ストリップ30に対して押し付けられるようになっている。
この接続部6は、ストリップ30における、固定手段に押圧されている部分に及んでいる。この接続部6は、導電性金属によって形成されており、良好な電気的接続が得られるように、銅によって形成されることが好ましい。
この接続部6の両端部は、ホーン20(図1参照)を取り付けられるようになっている。ホーン20は、パンタグラフがカテナリー架線に引っ掛かることを防止し、接触するワイヤーをストリップの上へ移動させる。ホーン20は、アルミニウムのような、軽量で耐食性のある素材によって形成することができる。
支持手段10は、弾力性のある手段、本実施形態においてはコイルスプリング8、を有している。このスプリング8は、可動顎部の裏側部5に圧力を及ぼす。この可動顎部の裏側部5は、可動顎部3に取り付けられ、或いは、可動顎部3と一体的に形成されている。従って、コイルスプリング8によって及ぼされる圧力は、可動顎部3に伝達される。尚、コイルスプリング8は、可動顎部の裏側部5とハウジングの裏側部4との間のハウジング2内に保持されている。
図2A〜2Dに示されている支持手段は、図2A,2B,2Cに示す支持位置に加え、ストリップ30の取り外し及び新たなストリップの取り付けを許容する開放位置を採用できるように構成されている。
図2Dは、分離状態への変更の一例を示している。
この分離状態は、可動顎部の裏側部5を、図2Bに示されている位置よりも、ハウジングの裏側部4に近い位置にロックすることによって得られるようにしてもよい。
この分離状態は、可動顎部3の裏側部5と噛み合うように構成されたロッド(図2Dには示されていない)、手で握るためのハンドル52、及び、ハンドルに取り付けられ、ロッドと関節接続されたエキセントリック51を有するツール50の手段によって実現してもよい。
このロッドは、ハウジングの裏側部4に挿通される。従って、このロッドは、ハウジングの裏側部4の主開口部40(図2A参照)の寸法よりも僅かに小さい寸法となっている。尚、ロッドの断面は、例えば円形とすることができる。
ロッドの端部は、ストリップ30の長手方向に対して直交するロッドの軸線周りにツールを回転(例えば90°にわたって回転)させると、可動顎部の裏側部5と噛み合うように構成されている。つまり、ロッドと裏側部5とは、90°回転させると相互に噛み合うように構成されている。この噛み合わせを可能にするために、ロッド、及び、適切な凹みと突起を有する要素をどのようにデザインすべきかは、当業者において自明であろう。
この噛み合わせは、エキセントリック51のフェイス53がハウジングの裏側部4と対向する向きに合わせられたときに、つまり、ハンドル52の回転軸に沿って延在する筒状部54が、ロッドの軸線A1と実質的に一直線上の位置となるようにしたときに果たされる。そして、ハンドル52をロッドの軸線A1周りに回転(例えば90°にわたって回転)させると、ロッドの端部が、可動顎部の裏側部5と協働するようになる。ロッドは、裏側部5の後側から、つまり、ハウジング2の外側において噛み合わせが行われるように、裏側部5と噛み合わせるようにしてもよい。
ツール50のロッドが裏側部5と噛み合わせられると、顎部1,3によって構成されるクランプが開くように、ロッドによって裏側部5を引っ張ることができる。
この引っ張り動作は、ハンドル52とエキセントリック51からなるアセンブリを、ストリップの長手方向と平行な軸線A2周りに90°回転させることによって実行される。エキセントリック51は、この回転動作を、ロッドが並進する動作に変換することができる。
エキセントリック51は、回転させると、その表面の部分55において、エキセントリック51が裏側部4に凭れかかる状態となるような形状になっており、この状態において、支持手段10を開放位置にロックする。そして、古くなったストリップを取り外し、新しいストリップを取り付けることが可能となる。
このようなツール50は、ストリップとブラケットのアセンブリについてネジを外さなければならない従来の技術と比較して、より迅速なメンテナンスを可能にする。上述の通り、ツール50のロッドをコイル・スプリングの内側に挿通し、固定手段のストップ・ノッチによるロックを解除し、裏側部5との噛み合わせのための1/4回転を実行し、クランプを開くためにツールのハンドル(又はレバー)を下げれば足りる。そうすると、古くなったストリップは取り外すことができ、新しいストリップを、その支持面がきれいであることを確認した後で、取り付けることができる。そして、レバーが持ち上げられると、固定手段は閉じて、ストリップを圧迫する可動顎部にスプリングが作用する。それから、ツールは取り外される。
図3A及び図3Bの実施形態を参照すると、図3Bに示すツール74は、図2A〜2Dに示されるタイプの支持手段と協働するようになっている。
支持手段は、U字型部72に対して固定された(或いは一体的に形成された)固定後側部材75と、可動後側部材70との間に受け入れられるようになっている。
固定後側部材75は、裏側部5の主開口部(図2A〜2D参照)内に収まるように構成されたアライメント・スタッド71を有している。可動後側部材70は、図示しない二つのアライメント・ピンを有している。これらのアライメント・ピンは、ハウジングの裏側部4に形成されている開口部76内に挿通される。
従って、アライメント・スタッドと裏側部5の主開口部とからなるアセンブリは、支持手段の大まかな位置決めを可能にし、アライメント・ピンと開口部76とからなるアセンブリは、正確な位置決めを可能にする。
可動後側部材70は、ハンドル73に接続されている。このハンドル73を上方へ動作させると、可動後側部材が、固定後側部材75に近い方へ移動する。支持手段10がツール74の中に保持されている場合、可動後側部材70は、裏側部4と係合する。この裏側部4は固定されているため、ツールによって支持手段に作用する力は、スプリングを圧縮して、裏側部5を裏側部4に向かって移動させることになる。
可動顎部3は、裏側部5に留め付けられているため、ハンドル73に向かって移動することになり、ストリップは取り外し可能となり、新しいストリップと交換可能となる。
そして、ハンドルを下方へ動作させると、可動後側部材70は、ハンドルの方へ向かって後退し、裏側部4から分離される。裏側部5は、スプリングの圧縮力により、初期位置に復帰する。スプリングは、依然として圧縮されているので、スプリングによって生じる力は、顎部1,3におけるストリップの挟持を維持する(図3Aには示されていない)。
ストリップの両側面及び顎部は、ストリップがサポート6に対して押し付けられるように傾斜している。
本発明における支持手段は、ストリップをクランプする顎部を有するものには限定されない。
例えば、図4A及び図4Bにおいて図式的に示す実施形態のように、ハウジング60が、ストリップ(図示せず)の裏側に留め付けられるように構成し、ロック部61又は1/4回転ラッチを受け入れることができるように構成してもよい。
このロック部61は、断面が台形状となるように、楕円形のベースと傾斜側面63を有するカム部62を含んでいる。ハウジング60は、カム部62がロック位置にあるときに、カム部62の傾斜側面63と接触するような傾斜側面64を有している。こうしてカム部62は、ハウジング60に対する力、ひいてはストリップに対する力を発揮する。カム部は、図4Aに示す挿入位置から、軸線A3周りに回転させることにより、図4Bに示すロック位置に移行する。ロック部61は、ツールと協働するように構成された部位65を有している。この部位65には、例えば、六角形断面のロッドからなるツールによってロック部61を回転させることができるように、六角形断面の凹部を形成することができる。カム部62は楕円形であるため、カム部の傾斜側面63及びハウジングの傾斜側面64は、相互に支持し合う状態となる。
側面63,64は傾斜しているため、力がストリップに及ぼされる。
ロック部61は、図示しないサポートと接触している要素(図示せず)の中に部分的に収容されている。ロック部61によって生じる力は、ストリップをこのサポートに押し付けることになる。
カム部には、ロック部がロック位置にあるときに、ストップ部を受け入れるように構成された凹部(図示せず)を形成することができる。スプリング型の復帰手段(図示せず)は、そのような凹部の中のストップ部の噛み合わせを可能にし、カム部をロック位置にロックする。
ストリップを交換するためには、まずカム部を解放し(例えば、ストップ部を引っ張って)、次に、六角形断面のツール手段によってロック部を1/4回転させることが必要である。そうするとロック部は、ハウジングから取り外すことが可能となる。

Claims (13)

  1. 相対的に移動する二つの要素の間における電流の伝達装置(100)であって、
    長手方向に延在し、電流を伝達するために、前記二つの要素のうちの一方の要素に対して摺接するカーボンを含むストリップ(30)の手段を有し、
    ストリップ・サポート(6)と、
    前記長手方向に対して横断する方向へ作用する、サポート(6)に対する押圧力をストリップ(30)に及ぼす支持手段(10)とを含み、
    支持手段(10)、及び/又は、サポート(6)が、長手方向についてのストリップ(30)の長さの一部分のみに延在していることを特徴とする電流伝達装置(100)。
  2. 更にストリップ(30)を含み、
    ストリップ(30)が、その機械的な補強のための手段(7,17)を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の電流伝達装置(100)。
  3. ストリップの機械的な補強のための手段(7,17)が、少なくとも一種類の複合材料によって形成された部分(7)を少なくとも一つ有していることを特徴とする、請求項2に記載の電流伝達装置(100)。
  4. 前記複合材料が、カーボン・ファイバー及び/又はグラス・ファイバーを含んでいることを特徴とする、請求項3に記載の電流伝達装置(100)。
  5. 機械的補強手段(7)が、少なくともストリップの裏側及び両側面に配置されていることを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載の電流伝達装置(100)。
  6. 支持手段(10)が、サポート(6)に対してストリップ(30)を押圧する閉状態から、ストリップ(30)を電流伝達装置から取り外し、或いは、電流伝達装置に装着するための開放状態へ変更できるように構成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の電流伝達装置(100)。
  7. 支持手段(10)が、エキセントリック(51)を含むツールを有し、或いは、エキセントリック(51)を含むツールと協働するように構成されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の電流伝達装置(100)。
  8. 支持手段(10)が、トグル・クランプ(51)を含むツールを有し、或いは、トグル・クランプ(51)を含むツールと協働するように構成されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の電流伝達装置(100)。
  9. ストリップ(30)の両側に配置されるように構成され、サポート(6)に対してストリップ(30)を押圧する二つの顎部1,3を、支持手段(10)が有していることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の電流伝達装置(100)。
  10. 支持手段(10)が、サポート(6)に対して押圧力を及ぼす弾力性のある手段(8)を有していることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の電流伝達装置(100)。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の電流伝達装置(100)と協働するように構成されていることを特徴とするツール(50,74)。
  12. 請求項1〜10のいずれかに記載の電流伝達装置(100)を有していることを特徴とするパンタグラフ・システム又はシュー・システム。
  13. 相対的に移動する二つの要素の間における電流の伝達装置のためのカーボン含有ストリップ(30)を着脱する方法であって、
    前記ストリップは、長手方向に延在し、電流を伝達するために、前記二つの要素のうちの一方の要素に対して摺接するように構成され、
    長手方向に対して横断する方向へ作用する、サポート(6)に対する押圧力をストリップ(30)に及ぼす支持手段において、取り外し、或いは、配置を行うステップを含み、
    支持手段(10)、及び、サポート(6)が、長手方向についてのストリップ(30)の長さの一部分のみに延在していることを特徴とするストリップの着脱方法。
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