JP2014529706A - 磁束架橋と磁束遮断部とを有した電磁気制御インジェクター - Google Patents

磁束架橋と磁束遮断部とを有した電磁気制御インジェクター Download PDF

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Abstract

反応剤を注入するためのインジェクターは、ハウジングの中に配置された軸方向に移動可能なバルブ部材を有する。電磁石は、ハウジングの中に配置され、円筒形の電線コイルを有する。バルブ部材は、電磁石への通電に応じて、座位と非座位とを移動する。磁束スリーブは、コイルを通り、また、非磁性部材によってつながれた2つの磁性部材を含む。磁性部材のそれぞれは、円筒形コイルの端によって定められる横断面と一直線上に配置される。非磁性部材は横断面同士の間に軸方向に配置される。

Description

発明の詳細な説明
〔関連出願のクロスリファレンス〕
本願は、米国仮特許出願第61/303146号(出願日2010年2月10日)を援用した米国特許出願第13/023870号(出願日2011年2月9日)の一部継続出願である、米国特許出願第13/164976号(出願日2011年6月21日)の一部継続出願である、米国特許出願第13/220980号(出願日2011年8月30日)の優先権を主張する。上述の出願による開示は、その全体が本明細書中において参照により援用される。
〔技術分野〕
本開示はインジェクターシステムに関するものであり、より詳しくは、ディーゼルエンジンから排出される窒素酸化物(NO)の排出量を減少させるために、尿素水溶液のような反応剤を排気流中へ注入するインジェクターシステムに関する。
〔背景技術〕
このセクションでは、必ずしも従来技術ではない、本開示に関連する背景情報を提供する。リーンバーンエンジン(希薄燃焼エンジン)は酸素の過剰供給、つまりは、利用可能な燃料の完全燃焼に必要な量よりも酸素量を多くすることにより、燃料効率を向上させる。このようなエンジンは、「希薄」動作あるいは「希薄混合」と言われる。しかしながら、非リーンバーン燃焼に対して、燃料効率や燃料節約が向上することと、特に窒素酸化物(NO)のような、望まれない汚染物質の排出とが相殺されてしまう。
リーンバーン内燃エンジンからのNO排出を減らす方法として、選択触媒還元(SCR)が知られている。例えばディーゼルエンジンからのNOの排出量を減少させるためにSCRを使用した場合は、排気ガス温度、エンジンの回転数、エンジン荷重といった運転パラメーターの少なくとも一つと関係して、霧状の反応剤のエンジン排気流中への注入が必要となる。エンジン荷重は、エンジンの燃料流れ、ターボブースト圧力、排気NO流量によって計測される。反応剤/排気ガス混合物は、反応剤中に存在するNO濃度を減少させることが可能な、例えば、活性炭素や、プラチナ、バナジウム、タングステンといった金属等の触媒を含んだ反応装置を通過する。
尿素水溶液は、ディーゼルエンジンのSCRシステムにおける効果的な反応剤として知られている。しかしながら、尿素水溶液を使用することでたくさんの不都合が生じる。尿素は高い腐食性を示し、尿素混合物を排気ガス気流中に注入するインジェクターといったSCRの機械部品に対しても不都合な影響を及ぼす恐れがある。尿素は、ディーゼル排気装置の中のような高温に長時間さらされると凝固してしまう。インジェクターにおいて、一般的に、凝固した尿素が細い流路(passageway)に蓄積し、排出口が開いてしまうということが見受けられる。凝固した尿素はまた、インジェクターの動作部分の残渣となったり、開口部や尿素の流路を詰まらせる原因となったりし、その結果インジェクターが使用できなくなってしまう。
さらに、もし尿素混合物が細かい霧状になっていなければ、尿素の堆積物が触媒反応装置の中に形成されることとなり、触媒の働きを阻害し、SCRシステムの効果を低下させてしまう。高圧注入は、尿素混合物が十分に霧状になっていない問題を最小限度とする一つの方法である。しかしながら、注入圧力を高めることは、しばしばインジェクターの水煙(spray plume)の過浸透(over-penetration)を生じ、インジェクターと対向した排気パイプの内面へ水煙が当たってしまう。過浸透はまた尿素混合物の使用を無効化し、自動車がNOの排出を低減した状態で動作することができる距離を限定してしまう。尿素水溶液を自動車に積載できる量は限られており、尿素水溶液は、自動車の航続距離を最大化し、反応剤を充填する頻度を少なくするのに効率的であるように積載されている。
既知の反応剤インジェクターのそれぞれは、排気流中への反応剤の供給量を計量するために電磁バルブ(ソレノイドバルブ)を有している。一般的には、電磁石への通電あるいは非通電の選択に応じて、バルブの磁気可動部材が、開位置と閉位置との間で移動する。多数の公知のインジェクターに使われている電磁石は多数の磁束漏洩領域を含み、結果として磁気回路を明確にするには不十分である。反応剤バルブの制御に上述のような型の磁気回路を用いるのは最適ではない。排気システムに実際分配された反応剤の量は、搭載された反応剤のうち結果として無駄に使われてしまう反応剤の目標注入割合によって変化する。閉状態から開状態へ、そして閉状態へと戻るバルブの周期に必要な時間は、磁気回路の配置により望ましいものよりも長くなってしまう。
さらに、尿素水溶液は、潤滑性に乏しい。この性質はインジェクター内部の動作部や、比較的しっかりと、あるいは、狭く密着させる必要ある場合において悪影響を及ぼし、インジェクター内部の隣接部材間あるいは相対的に動く部材間に隙間や公差が設けられる。尿素水溶液はまた漏出しやすい性質がある。この性質のため、多くの場所でかみ合い面に高密封の手段が必要となるという悪影響が生じる。
明確な磁気回路を備えた、改良された電磁気制御インジェクターを提供することは、反応剤の注入制御の向上に都合がよいだろう。
本開示の方法と装置は、上述した点やその他の点において利点を供与する。
〔概要〕
このセクションでは本開示における一般的な概要を示すものであって、すべての目的あるいはすべての特徴を包括的に開示したものでは無い。
反応剤を注入するためのインジェクターは、ハウジングの中に配置された軸方向に移動可能なバルブ部材を備えている。電磁石は、ハウジングの中に配置され、円筒形の電線コイルを有している。前記バルブ部材は、前記電磁石の通電に応じて、座位(seated position)と非座位(unseated position)との間で動く。磁束スリーブは、コイルを通過し、非磁性部材によって連結された2つの磁性部材を備える。磁性部材のそれぞれは、円筒形コイルの端によって規定された横断面に一直線上に並べられる。前記非磁性部材は、横断面の間に軸方向に配置される。
反応剤を注入するためのインジェクターは、ハウジングの中に配置された軸方向に移動可能なバルブ部材を備えている。電磁石は、ハウジングの中に配置され、少なくとも前記バルブ部材の周りを囲んだ電線コイルを備えている。前記バルブ部材は、前記電磁石の通電に応じて座位と非座位との間で動く。磁束フレームはコイルを囲んでいる。前記フレームは、互いが軸方向に少し離れ、半径方向に伸びた第1及び第2の部材を備えており、部材同士は、コイルの反対側に位置する実質的に平行な面に沿って伸びている。磁束スリーブは、非磁性部材によって連結された接続された2つの磁性部材を備えている。磁性部材のそれぞれは、前記面の一つと交差しており、前記面の中で、半径方向に伸びた磁束フレーム部材が、磁束架橋を明確にするために広がっている。前記非磁性部材は、前記コイルによって囲まれており、磁束遮断部を明確にするために平行面の間に軸方向に配置されている。
さらなる適用範囲は、以下に示した記述で明らかになるだろう。本概要中の記述と詳細例は例示する目的に限ったものであって、本開示の範囲を制限するようなものではない。
〔図面〕
ここに示す図は、選ばれた実施形態においての例証目的に限ったものであって、すべての可能な手段ではなく、本開示の範囲を制限するようなものでもない。
図1は、本開示の教示に関する、磁束架橋と磁束遮断部とを有した電磁気制御反応剤インジェクターを備えた、典型的な排気後処理システムの概略図である。
図2は、電磁気制御反応剤インジェクターの透視図である。
図3は、反応剤インジェクターの分解透視図である。
図4は、図2及び図3に用いたインジェクターの断面図である。
対応する参照番号は、図におけるそれぞれの視点で部材と対応していることを表している。
〔詳細な説明〕
実施例を添付した図を参照して以下にさらに詳細に記述する。
ここでは、ディーゼルエンジンとNOの排出低減とに関するものについて説明するが、本発明の教示は、他のたくさんの排気流のうちの一つに関しても用いることができる。たとえば、例示する方法に制限されるわけではないが、ディーゼル、ガソリン、タービン、燃料電池、ジェットや他の排気流を出す動力源にも用いる事ができる。さらに、本発明の教示は、望まれない排気物質の一つを減らす事に関しても用いる事ができる。例えば、ディーゼル粒子フィルター再生のための炭化水素注入もまた、本開示の範囲内である。追加の説明は、一般に譲渡された、参照により組み込まれる、「霧状流体の注入方法及び装置」と題する、米国特許出願公開第2009/017908A1号(出願日2008年11月21日)を参照すればよい。
図を参照すると、ディーゼルエンジン21の排気からのNOの排出を低減させる排出汚染物質制御システム8が備えられている。図1では、システムの要素間の実線は反応剤の流体ラインを示しており、破線は、電気的接続を示している。本発明の教示のシステムは、反応剤を保持する反応剤タンク10と、前記タンク10から反応剤を分配するための分配モジュール12とを含む。反応剤は、尿素水溶液、炭化水素、アルキルエステル、アルコール、有機化合物、水等であってもよいし、それらの混合物あるいは化合物でもよい。また、本システムにおいて反応剤は、1種類やそれ以上であってもよく、また、独立して使用してもよいし、組み合わせて使用してもよいことを理解されたい。タンク10と分配モジュール12は、反応剤タンク/分配統合モジュールとして形成されていてもよい。システム8の一部として、電気的注入制御装置14と反応剤インジェクター16と排気システム18とが備えられる。排気システム18は、排気流を少なくとも一つの触媒層17に供給する排気導管19を含んでいる。
分配モジュール12は供給ライン9を介してタンク10から反応剤を供給するポンプを有していてもよい。反応剤タンク10は、ポリプロピレンや、エポキシ被覆炭素鋼や、PVCや、ステンレス鋼であってもよく、適用例に応じた大きさで作られる(例えば、自動車に使用するための自動車サイズ等)。圧力調整装置(図示せず)は、あらかじめ設定した圧力設定値(例えば、比較的低圧力である、およそ60−80psiあるいは、いくつかの具体例では、およそ60−150psi)にシステムを維持するために備えられていてもよいし、反応剤インジェクター16からの回帰ライン35中に配置されていてもよい。圧力センサーは、反応剤インジェクター16を案内する供給ライン9の中に備えられていてもよい。本システムは、凍結した反応剤を溶かすあるいは、反応剤を凍結から守るための種々の凍結防止手段を組み込んでいてもよい。反応剤を冷却された状態で保つため、インジェクターを冷却し、かつ、インジェクター内に反応剤が無い時間が少なくなるように、インジェクターが排気ガス中に反応剤を放出しているかどうかにかかわらず、システム稼働中には、反応剤は、タンク10と反応剤インジェクター16との間を連続して循環する。反応剤の連続循環は、たとえば尿素水溶液のような、温度変化に敏感な反応剤において必要である。尿素水溶液は、エンジン排気システム中で経験するであろう300℃から650℃という高い温度にさらされると凝固する性質がある。
さらにいえば、反応剤混合物を140℃より下に保つことが好ましく、反応剤の凝固防止を確実にするには、5℃から95℃の間の低い稼働領域が望ましい。凝固した反応剤は、形成がされてしまうと、作動部品やインジェクターの開口部を阻害する。
反応剤の必要量は、荷重、排気ガス温度、排気ガス流量、エンジンの燃料注入タイミング、NOの削減要求、大気圧、相対湿度、排気ガス再循環(EGR)割合、エンジン冷却液温度によって変える必要があるだろう。NOセンサーあるいはNOメーター25は、触媒層17の下流に配置される。NOセンサー25は、エンジン制御ユニット27に排気NO濃度を示す信号を出力することができる。全部あるいは一部のエンジン稼働パラメーターは、エンジン制御ユニット27から、エンジン/自動車データバス(databus)を通して電気的注入制御装置14へと供給される。電気的注入制御装置14はまた、エンジン制御ユニット27の一部であってもよい。排気ガス温度、排気ガス流量、排気背圧及びその他の自動車稼働パラメーターはそれぞれのセンサーで計測されていてもよい。
ここで、図2から4を参照して、反応剤インジェクター100についてさらに述べる。反応剤インジェクター100は、外側ボディ上部102aと外側ボディ下部102bとを有する外側のインジェクターボディ102を含んでいる。外側ボディ下部102bは、外側ボディ上部102aの方に向けて折り曲げられた可変部103を含んでいる。細長い内側ボディ下部104は、外側ボディ上部102aと外側ボディ下部102bとの少なくとも一方の中に収容される。細長い内側ボディ下部104は、円柱状の中央穴部106を定めており、円柱状の中央穴部106は、開口プレート108を貫通する少なくとも一つの排出口110を定めるために開口プレート108と流体連通(fluid communication)している。
開口プレート108は、開口プレートホルダー112を用いて、外側ボディ下部102bとつながり、外側ボディ下部102bの中に保持されていてもよい。もし必要であれば、開口プレートホルダー112は、内側ボディ下部104と一体となって成形されていてもよい。そのかわりに、開口プレートホルダー112は、図に示すように、外側ボディ下部102bの内壁116から間隔が設けられた小径部114を含むために、分離して成形される。流体供給路118は、それらの間に形成される。小径部114は、中空で、内側ボディ下部104の小径端部120を収容する。プレートホルダー112は、内側ボディ下部104及び外側ボディ下部102bに電子ビーム溶接などの方法で接続されていてもよい。また、開口プレートホルダー112は、中央穴部106と同軸上に並んだ中央穴部124を含んでおり、中央穴部124は、中央穴部106よりも小さい内径を有している。複数の流路125は、プレートホルダー112を通って、小径端部120と中央穴部124との間に形成された空洞126とともに、流体連通路118へと伸びている。
バルブ部材130は、スライド可能なように中央穴部106に取り付けられる。バルブ部材130は、細長い支軸132を含んでおり、細長い支軸132は、円錐形の形状をした第1の端部134と反対側の第2の端部136とを有している。円錐形である端部134は、バルブ部材130が座位であるとき、弁座140と選択的に係合し、バルブ部材130が密封され、閉位置となる。支軸132が弁座140から離れているときは、密封されておらず、開位置である。前記弁座140は、排出口110を取り囲んでいる。弁座は、排出口110を通じて流れる反応剤の量を制限するために、円錐形あるいは、支軸132の円錐形である端部134の形を補うような錐形であってもよい。適用状況や稼働状況に応じて、支軸132と開口プレート108は、炭化物材料を用いてもよい。炭化物材料は、要求される特性を備え、容易であり、費用効果に優れた製造ができる。さらに、他の材料を用いたときの制限や不利益を防止することができる。当該制限や不利益とは、複雑な部品形状の製造に関連するようなものである。炭化物は、炭素鋼や工具鋼がおかしくなってしまうのとは異なり、870℃から980℃の範囲のろう接温度で反応しないというさらなる利点も与えてくれる。炭化物は、さらに、他大半の鋼で成しえる硬度と比較して、高い表面硬度を与えてくれる。炭化物はまた、総合的な耐摩耗性に関しても有利である。
支軸頭部142は、支軸132の端部136に固定される。支軸頭部142は、内側ボディ下部104の拡大穴部144内部にスライド可能に配置される。支軸頭部142と穴部144との間の直線的な(running-class)すべり合い(slip fit)は、バルブ部材130のための上方ガイドを備える。バルブ部材の下方ガイドは、中央穴部124と支軸132とのすべり界面に形成される。この配置により、バルブ部材130は、弁座140及び排出口110と直線上に並ぶ。
支軸頭部142の底面150は、内側ボディ下部104の表面152から離れており、支軸132によりふさがれてはいない中央穴部106の一部として定められている流路158を通して、空洞126と流体連通した空洞154を定めている。流路160は、反応剤の帰路を定めるために支軸頭部142へと伸びている。
ポール部材164は、穴部144の中に収容されるような大きさの第1端部166を有している。ポール部材164の第1端部166は、内側ボディ下部104の中に電子ビーム溶接などの方法で固定される。ポール部材164の反対側の第2端部168は、外側ボディ上部102aの中に形成された穴部172の中に密封するようぴったりとはめ込まれる。シール部176は、外側ボディ上部102aの中で注入路178を排出路180から分離している。細長いポール部材164は、その中を通って伸びる中央穴部184を含んでいる。中央穴部184は、中央穴部106と同軸上に並んでいる。カウンターボア(counterbore)188はポール部材164の第2端部168から内側へ伸びており、支軸頭部142の中に伸びているカウンターボア190と同軸上に並んでいる。圧縮バネ194は、カウンターボア188,190の中に配置され、弁座140とバルブ部材130とが係合するように促す。
電磁石部200は、図に示したように、外側ボディ上部102aの中に配置される。電磁石部200は、電磁石部200のその他の部品をその中に包みこむために外側被覆したプラスチック材料201を含んでいてもよい。電磁石部200は、ボビン204の周りにまかれた電線コイル202を含んでいる。2部品を有する磁束フレーム207は、電線コイル202とボビン204との周りを囲むように配置された、第2磁束フレーム片210に固定された、第1フレーム片208を含んでいる。電線コイル202への通電が、磁界を作り出し、ポール部材164に向かって支軸頭部142を動かすように、支軸頭部142は、SUS(ステンレス鋼)430のような磁性材料で構成されている。支軸132の端部134は、弁座140と分離し、排出口110を通しての反応剤の供給を可能とする。電線コイル202には、コンセント211から、例えば、電気的注入制御装置14の信号に応じて給電されていてもよい。電気的注入制御装置14は、センサー入力信号を受信し、NOの排出における選択触媒還元をもたらすために、排気流中へいつ反応剤の注入を行うかを決定する。
制御装置14はまた、反応剤の注入継続時間と反応剤の注入割合とを定める。エンジン稼働状況、荷重、大気温度、排気温度及びその他の要因に応じて、比較的広い範囲での反応剤注入割合を供給するようにインジェクター100を制御するのが望ましい。この目的を達成するために、支軸132が座位から開位置へとそして座位へと戻ってくる移動に関して、総時間を最小化するのが望ましい。支軸頭部142の位置を精密に制御することは、明確に定められた磁気回路を備えることで達成できる。
磁束フレーム片210は、横断線216に略沿った形で半径方向に伸びる部材214を含んでいる。支軸頭部142は、横断線216と交差する拡大直径部218を含んでいる。磁束フレーム片210と支軸頭部142とは両方とも磁性材料からできている。磁気回路をさらに明確にするために、内側ボディ下部104は、SUS304のような非磁性材料でできている。横断線216と交差している内側ボディ下部104の一部は、磁束への影響を最小限とするために、微小な横断面厚を有している。
流体スリーブ部品220は、3つの部品として描かれており、磁束遮断部228により相互連結された、第1磁束架橋襟部224と第2磁束架橋襟部226とを有している。流体スリーブ部品220は、細長い中空の円筒状の形状を有した部材で、注入路178を定めるような大きさで配置されている。第1シール部232及び第2シール部234は、加圧された反応剤が注入路178を通り続け、反応剤が電磁石部200に入らない事を保障している。磁束架橋襟部226及び224のそれぞれは、略同一であり、第1の小内径238と第二の大内径240とを有するカウンダーボアを含んでいる。それぞれの磁束襟部の外面はまた、第2の円筒面244よりも大きい外径を有する円筒面242を段階的に含んでいる。磁束遮断部228は、小径の外面244のそれぞれとかみ合って固定されている内面248を有している略真円状の円筒である。外面242は、壁部252及び254と係止しているか、あるいはとてもわずかな隙間を有して配置されている。壁部252及び254は、磁束フレーム片208及び磁束フレーム片210を通って伸びる円形開口部を定めている。磁束架橋襟部224の内側円筒面238は、内側ボディ下部104とぴったりと接し、横断線216と交差するすべての空隙を最小とするような大きさである。
磁束架橋襟部226の内側円筒面238は、ポール部材164の拡大直径部260と対応する大きさである。磁束フレーム片208は、横断線266に沿って半径方向内側に伸びる部材264を含む。拡大直径部260は及び磁束架橋襟部226は、横断線266に沿って一直線に並ぶように軸方向に配置され、インジェクター100と交差する磁気回路の経路を備える。磁束フレーム片208及び磁束フレーム片210は、1018低炭素鋼のような磁性材料でできている。磁束架橋襟部224及び磁束架橋襟部226はフェライト系のSUS430でできている。ポール部材164は、フェライト系のSUS430か同様の磁性材料でできている。磁束遮断部228は、フェライト系でなく、内側ボディ下部104のように非磁性のSUS304が使用される。前述の部品は、磁性及び非磁性材料から構成されているだけではなく、磁性材料が、互いに近接して横断線216及び横断線266に沿って配置され、そのため電磁石部200に関する磁気回路の性能を大いに向上させる。低価格で、大きさや量を減らした改良された電磁石作動装置を備えるため、小さい電線コイルを使用できる、線の巻数を減らすことができる、磁気回路の量を減らす事ができるといったような利点があるだろう。バルブ部材130の位置制御の向上もまた実現する。円筒状の電線コイル202の端によって定められる横断面が、横断線216を含む面及び横断線266を含む面と同じように、磁気回路の一部としてみなされるということもまた明らかである。これら横断面のうちの少なくとも一つは、支軸頭部142と磁束架橋襟部224及び磁束架橋襟部226と拡大直径ポール部材の拡大直径部260とを横切っている。
反応剤の流路は、支軸132が閉位置にあるときに、インジェクター100の中で定められている。流路は、インジェクター100を通る流体の循環をもたらす。さらに、反応剤の流路は、外側ボディ上部102aの注入口270から注入口フィルター268を通って伸びており、注入路178は、ポール部材164の外面と外側ボディ上部102aとの間の隙間を含んでおり、流体スリーブ部品220、流体連通路118、プレートホルダー112の中に形成され空洞126を通る路、流路158、流路160、中央穴部184、排出路180、制限開口部272、排出口フィルター274及び排出口278を通る。一般的には、排気が、排出口110ときわめて接近した排気システム18を通過するのに対して、反応剤注入口270は、最初は比較的低温である。インジェクター100を通った反応剤の再循環は、開口プレート108と開口プレートホルダー112とから熱を移動する。ボビン204は反応剤が流れる流体スリーブ部品220ととても近くで接触しているため、反応剤の再循環はまた、電線コイル202からも熱を移動する。
電線コイル202が通電されると、磁界が生成され、支軸頭部142はバネ194によるバイアス力(biasing force)に逆らって動き、支軸端部134が非座位になる。空洞126の中に位置する加圧された反応剤は、支軸132と弁座140との間を通過し、排気システム18が排出する排気流の中に反応剤を注入するために、排出口110を通る。電磁石部200は、あらかじめ定められた周波数で排出口110を開閉するためのパルス幅変調を含む様々な手段により制御されていてもよい。
さらに、前述の記載は、本明細書中における実施例を開示し、記載したにすぎない。技術的な進歩は、前述の記載並びに添付の図面及び請求項から容易に明らかになる。以下に示す請求項に定められる本開示の本意及び範囲から逸脱しなければ、さまざまな変化、変形、変更が可能である。
本発明に係る磁束架橋と磁束遮断部とを有した電磁気制御反応剤インジェクターを備えた、典型的な排気後処理システムの概略図である。 本発明に係る電磁気制御反応剤インジェクターの透視図である。 図2に係る反応剤インジェクターの分解透視図である。 図2及び図3に示すインジェクターの断面図である。

Claims (24)

  1. 反応剤を注入するインジェクターであって、
    前記インジェクターは、
    ハウジングと、
    前記ハウジングの中に配置された軸方向に移動可能なバルブ部材と、
    前記ハウジングの中に配置され、前記バルブ部材の少なくとも一部を取り囲む電線コイルを含む電磁石と、
    前記電線コイルを囲み、お互いに軸方向に離れ半径方向に伸びた第1の部材及び第2の部材を含む磁束フレームと、
    非磁性部材によってつながれた2つの磁性部材を含む磁束スリーブとを有し、
    前記バルブ部材は、前記電磁石への通電に応じて、座位と非座位との間で移動し、
    前記磁束フレームは、前記電線コイルのそれぞれの側方に位置するほぼ平行な面に沿って伸びており、
    前記磁性部材のそれぞれは、半径方向に伸びた前記磁束フレームが存在する前記面のいずれか一つの面と交差し、磁束架橋となり、前記非磁性部材は、前記電線コイルによって囲まれ、前記平行な面の間に軸方向に配置され、磁束遮断部となることを特徴とするインジェクター。
  2. 前記磁束スリーブは、お互いに接続し、同軸上に並んだ3つの管を有することを特徴とする請求項1に記載のインジェクター。
  3. 前記インジェクターは、前記電線コイルが周りに巻かれたボビンを有し、前記ボビンは、前記磁束スリーブの前記非磁性部材と近接して配置された円筒部を有することを特徴とする請求項1に記載のインジェクター。
  4. 前記インジェクターは、前記磁束スリーブを通って前記反応剤が流れることを特徴とする請求項3に記載のインジェクター。
  5. 前記バルブ部材は、拡大した支軸頭部と接続した円筒支軸を有し、前記支軸頭部は、磁性材料でできており、前記支軸頭部は、前記バルブ部材が前記座位にあるとき、前記支軸頭部と前記面のうちのいずれか一つの面とが交差するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のインジェクター。
  6. 前記磁束スリーブの前記磁性部材のうち少なくとも一つは、前記面と交差する場所において、拡大厚を有することを特徴とする請求項5に記載のインジェクター。
  7. 前記インジェクターは、前記ハウジングの中に配置された管状のポール部材と、前記管状のポール部材の中に配置されたバネとを有し、前記バネは、前記バルブ部材を前記座位へと動かすことを特徴とする請求項6に記載のインジェクター。
  8. 前記ポール部材は、前記電線コイルの中に軸方向に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のインジェクター。
  9. 前記ポール部材は、前記面のうちいずれか一つの面と交差する拡大直径部を有することを特徴とする請求項8に記載のインジェクター。
  10. 前記ポール部材は、前記バルブ部材が前記座位にあるとき、反応剤が流れる帰路を定めることを特徴とする請求項9に記載のインジェクター。
  11. 前記磁束スリーブは、前記ポール部材と前記支軸頭部と同軸上に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のインジェクター。
  12. 前記磁束スリーブの前記非磁性部材は、SUS304を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のインジェクター。
  13. 前記磁束スリーブの前記磁性部材は、SUS430を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のインジェクター。
  14. 反応剤を注入するインジェクターであって、
    前記インジェクターは、
    ハウジングと、
    前記ハウジング中に配置された軸方向に移動可能なバルブ部材と、
    前記ハウジング中に配置され、円筒形の電線コイルを含む電磁石と、
    前記電線コイルを通り、非磁性部材によってつながれた2つの磁性部材を含む磁束スリーブとを有し、
    前記バルブ部材は、前記電磁石への通電に応じて、座位と非座位との間で移動し、
    前記磁性部材のそれぞれは、円筒形の前記電線コイルの端によって定められる横断面上に配置され、前記非磁性部材は、前記横断面同士の間に軸方向に配置されることを特徴とするインジェクター。
  15. 前記磁束スリーブは、お互いに接続し、同軸上に並んだ3つの管を有することを特徴とする請求項14に記載のインジェクター。
  16. 前記インジェクターは、前記電線コイルが周りに巻かれたボビンを有し、前記ボビンは、前記磁束スリーブの前記非磁性部材と近接して配置された円筒部を有することを特徴とする請求項14記載のインジェクター。
  17. 前記ボビンは、前記横断面のうちの一つに沿って半径方向に伸びるフランジを有することを特徴とする請求項16に記載のインジェクター。
  18. 前記インジェクターは、前記磁束スリーブを通って前記反応剤が流れることを特徴とする請求項14に記載のインジェクター。
  19. 前記バルブ部材は、拡大した支軸頭部と接続した円筒支軸を有し、前記支軸頭部は、磁性材料でできており、前記支軸頭部は、前記バルブ部材が前記座位にあるとき、前記支軸頭部と前記横断面のうちのいずれか一つの面とが交差するように配置されていることを特徴とする請求項14に記載のインジェクター。
  20. 前記磁束スリーブの前記磁性部材のうち少なくとも一つは、前記面と交差する場所において、拡大厚を有することを特徴とする請求項19に記載のインジェクター。
  21. 前記インジェクターは、前記ハウジングの中に配置された管状のポール部材と、前記管状のポール部材の中に配置されたバネとを有し、前記バネは、前記バルブ部材を前記座位へと動かすことを特徴とする請求項20に記載のインジェクター。
  22. 前記ポール部材は、前記面のうちいずれか一つの面と交差する拡大直径部を有し、前記拡大直径部は、前記磁束スリーブを通って流れる反応剤と連絡する反応剤流路を備える溝を有することを特徴とする請求項21に記載のインジェクター。
  23. 前記ポール部材は、中空であって、前記バルブ部材が前記座位にあるときに反応剤が流れるための帰路を定めていることを特徴とする請求項22に記載のインジェクター。
  24. 前記磁束スリーブは、前記ポール部材及び前記支軸頭部と同軸上に配置されていることを特徴とする請求項23に記載のインジェクター。
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