JP2006226162A - 排気管用噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴孔部付近のシール部、または排気管用噴射弁の噴孔部周辺を局所的に冷却できる放熱装置を備えた排気管用噴射弁を提供すること。
【解決手段】内燃機関の排気管37に排気管用噴射弁100のノズルホルダ14を嵌合し、排気管37内に噴孔部27を臨ませて装着し、弁体5を開閉することにより噴孔部27から還元剤を噴射する排気管用噴射弁の取付部で、排気管用噴射弁100のノズルホルダ14の挿着部の先端に、排気管用噴射弁100の噴孔部27から噴射する還元剤が衝突する袖部を設けてなる放熱装置38を設け、ノズルホルダ14の挿着部の周囲には、冷却装置45を設けて構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関において燃焼した燃料の排気ガスを排気する排気管内に還元剤を噴射するための噴射弁を耐熱温度以下に保持する放熱装置に関するものである。
従来から、内燃機関における燃焼後の排気ガスを浄化するため排ガス浄化装置が用いられている。この排ガス浄化装置には、排気管用噴射弁を用いて、排気管内に還元剤を噴射する方法が採られている。この排気管用噴射弁としては、エンジン制御ユニットからの電気信号により駆動する電磁式の排気管用噴射弁が用いられている。
この排気管内に還元剤を噴射する排気管用噴射弁から噴射するものは、酸化濃度が低下した時に触媒の活性化を行い、NOxの発生を減らしデポジット(硫黄堆積物)の発生を防ぐための還元剤であり、この還元剤としては、尿素や軽油等が知られている。この電磁式の排気管用噴射弁は、中空筒型の固定コアの周りに電磁コイルおよびヨークが配置され、電磁コイルを収納するヨークの下部には、弁体を有する可動子を内装したノズルが取り付けられ、この可動子が戻しバネの力を受けて弁座側に付勢される構造となっている。そして、この排気管用噴射弁は、中空円筒で管形状の排気管に取り付けられる。この排気管用噴射弁とその取り付け部の間には排気ガスが外部に流出することを防止するためにシール部材が用いられている。このシール部材は、コスト、組み付け性の面から樹脂又はゴム部材が多く用いられている。
このような排気管用噴射弁は、内燃機関の燃焼室から排気される排気ガスによって高温に曝され、溶損等の損傷を受けないように、排気管内を噴射弁の耐熱温度以下に保持するため、従来、排気管を二重排気管に構成し、内管を強制的に冷却する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1は、積極的に冷却するため加圧ポンプ1により加圧した空気を通す管を排気管外周部に設け、内燃機関の排気管22を内外管23,24の二重管で形成して、これらの間に空間部24を形成し、切替弁3によって、加圧ポンプ1からの加圧空気を、二次空気導入口12aと空間部24の加圧空気導入口30に選択的に供給するようにした構成となっている。このように特許文献1の場合は、排気管用噴射弁の冷却方法は、周囲の空気を利用して空冷するもので、空間部24に加圧空気を強制的に流通させて外部へ放出するため、その加圧空気によって内管23の表面から積極的に熱が奪って外管24の外へ放出される。
特開平10−280940号(第3〜4頁 図1)
この特許文献1の場合は、排気管22と排気管用噴射弁は外部からは冷却される。しかしながら、この特許文献1の構成であっても、排気管22内に露出する排気管用噴射弁の噴孔部は、直接排気管22内で高温の排気ガスに曝されることになる。このため、常に高温状態に保たれている。この排気管用噴射弁の噴孔部が高温にさらされたまま還元剤(液体)を噴射し続けると、還元剤(液体)中の成分が固化・固着して、デポジットと称する堆積物が蓄積していくことが知られている。その結果、排気管用噴射弁の噴孔部の噴孔面積がデポジット(堆積物)によって埋められて還元剤の噴射量の減少や噴霧形状の変化が起こり、燃料の制御が困難となるという問題があった。
また、この特許文献1では、冷却が不十分であるために、排気管用噴射弁の噴孔付近に取り付けるシール部材に、安価で伸縮性のある樹脂やゴムを用いることができないという問題があった。
さらに、高温の排ガスが内管を加熱して内管がその耐熱限界に近いほど高温となるエンジンの高負荷時の場合は、熱による排気管用噴射弁の溶解や、開閉弁する機能を害するような噴射弁そのものの変形を生じる恐れもあることから、排気管用噴射弁の取り付け位置には、制約があり、これらの問題を解決するため排気管用噴射弁と、特に高温にさらられる排気管用噴射弁の噴孔部付近の冷却が要望されている。
本発明の目的は、噴孔部付近のシール部、または排気管用噴射弁の噴孔部周辺を局所的に冷却できる放熱装置を備えた排気管用噴射弁を提供することを目的とする。
請求項1に記載の排気管用噴射弁の取付部は、内燃機関の排気管に排気管用噴射弁のノズルホルダを嵌合し、該排気管内に噴孔部を臨ませて装着し、弁体を開閉することにより噴孔部から還元剤を噴射する排気管用噴射弁の取付部において、
前記排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の先端に、前記排気管用噴射弁の噴孔部から噴射する還元剤が衝突する袖部を設けてなる放熱装置を設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の排気管用噴射弁の取付部は、内燃機関の排気管に排気管用噴射弁のノズルホルダを嵌合し、該排気管内に噴孔部を臨ませて装着し、弁体を開閉することにより噴孔部から還元剤を噴射する排気管用噴射弁の取付部において、
前記排気管内で、前記排気管への前記排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の周囲に、水、油、空気といった冷媒を循環させる管路で構成する冷却装置を設け、前記排気管用噴射弁の放熱を行うようにしたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の排気管用噴射弁の取付部は、請求項2において、前記排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の先端に、前記排気管用噴射弁の噴孔部から噴射する還元剤が衝突する袖部を設けてなる放熱装置を設けたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の排気管用噴射弁の取付部は、請求項1又は3において、前記放熱装置を形成する袖部を、前記排気管用噴射弁の噴孔部から噴霧する還元剤の一部を取り囲むような筒状に形成したことを特徴とするものである。
請求項5に記載の排気管用噴射弁の取付部は、請求項1又は3において、前記放熱装置の袖部を、前記排気管用噴射弁のオリフィスプレートで形成したことを特徴とするものである。
請求項6に記載の排気管用噴射弁の取付部は、請求項1又は3において、前前記放熱装置の袖部を、前記排気管の前記排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の先端で、前記排気管に形成したことを特徴とするものである。
請求項7に記載の排気管用噴射弁の取付部は、請求項1又は3において、前記放熱装置の袖部を、前記排気管と前記排気管用噴射弁とは別体で構成し、前記排気管または前記排気管用噴射弁の噴孔部に取り付け可能に構成したことを特徴とするものである。
請求項8に記載の排気管用噴射弁の取付部は、請求項7において、前記放熱装置の袖部を、前記排気管に用いられる部材より断熱性が優れた材質で構成されていることを特徴とするものである。
請求項9に記載の排気管用噴射弁の取付部は、請求項7において、前記放熱装置の袖部と前記排気管との間に、前記排気管内を流れる排気ガスの流入を防ぐためのシール部材を設けたことを特徴とするものである。
請求項10に記載の排気管用噴射弁の取付部は、請求項7において、前記放熱装置の袖部と前記排気管との間に、空間を設け、前記排気管用噴射弁の断熱効果を高めたことを特徴とするものである。
本発明に係る排気管用噴射弁の取付部によると、噴孔部付近のシール部、または排気管用噴射弁の噴孔部周辺を局所的に冷却することができる。
本発明は、内燃機関の排気管に排気管用噴射弁のノズルホルダを嵌合し、排気管内に噴孔部を臨ませて装着し、弁体を開閉することにより噴孔部から還元剤を噴射する排気管用噴射弁の取付部で、排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の先端に、排気管用噴射弁の噴孔部から噴射する還元剤が衝突する袖部を設けてなる放熱装置を設けることによって実現する。
また、本発明は、内燃機関の排気管に排気管用噴射弁のノズルホルダを嵌合し、排気管内に噴孔部を臨ませて装着し、弁体を開閉することにより噴孔部から還元剤を噴射する排気管用噴射弁の取付部で、排気管内の、排気管への排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の周囲に、水、油、空気といった冷媒を循環させる管路で構成する冷却装置を設け、排気管用噴射弁の放熱を行うことによって実現する。
以下、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の実施例について説明する。
図1〜図4には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の実施例が示されている。
図1は本発明の実施例の排気管用噴射弁として用いられる電磁式燃料噴射弁の全構成を示す縦断面図、図2は図1に図示の電磁式燃料噴射弁のオリフィスプレートと可動子の先端部の構成を示す拡大図、図3は図1に図示の電磁式燃料噴射弁の取付周辺の排気管の断面図、図4は本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の実施例を示す断面図である。
図1には、本発明の実施例の排気管用噴射弁として用いられる電磁式燃料噴射弁の全体構成が示されている。この図1に図示の排気管用噴射弁(電磁式燃料噴射弁)では、還元剤として噴射する液体を燃料としているが、尿素等の還元剤を噴射する場合も同様である。
また、この図1に図示の排気管用噴射弁として用いられる電磁式燃料噴射弁100は、弁体5の開弁時に電磁式燃料噴射弁100本体の上部から燃料が流入し、軸方向に流れて、電磁式燃料噴射弁100の下端に設けたオリフィス27より燃料が噴射される構成のいわゆるトップフィード式の構成となっている。
図1において、電磁式燃料噴射弁100の軸方向の燃料通路は、主として、燃料導入のための中空筒型に形成される固定コア1と、外周にテーパを有する中空のノズルハウジング13と、このノズルハウジング13に装着されるノズルホルダ14と、このノズルホルダ14に装着される弁座付きのオリフィスプレート16とを各要素として構成されている。
この燃料通路の組立体の内部には、円筒型の可動コア10と、この可動コア10に固定される細長の弁体5と、ジョイント11と、開弁した弁体5を閉方向に移動する戻しバネ7と、Cリングピン6等が組み込まれている。この可動コア10と、弁体5と、ジョイント11とは結合され、可動子12が構成されている。また、ジョイント11は、可動コア10と弁体5の間に介在する中間要素として設けられている。また、戻しバネ7は、可動子12をオリフィスプレート16の弁座16a側(図2に図示)に付勢している。
この固定コア1とシールリング19とを圧入嵌合する位置の外周には、電磁コイル2が配置されており、その外側には、ヨーク4が固定コア1に圧入嵌合されている。このヨーク4の下端部は、ノズルハウジング13と溶接結合されており、電磁コイル2を収納する組立体が構成されている。
このように構成されている電磁式燃料噴射弁100では、電磁コイル2に通電すると、ヨーク4、固定コア1、可動コア10、ノズルハウジング13により磁気回路が形成される。この磁気回路によって、可動コア10は、戻しバネ7の力に抗して固定コア1側に吸引され、開弁動作が行われる。その後、電磁コイル2の通電を止めると、可動コア10は、戻しバネ7の付勢力によって固定コア1側から離れる方向に押圧され、可動子12がオリフィスプレート16の弁座16aに当接して弁が閉じるように作動する(閉弁動作)。本実施例においては、固定コア1の下端面が、開弁動作時に可動子12を受け止めるストッパとしての役割を果たしている。
また、図1に図示のノズルホルダ14のロングノズル部14bの外周には、シール部材取り付け用の溝14cが設けられている。この溝14cには、シール部材26が装着されている。このシール部材26としては、コストや組み付け性の面から樹脂またはゴム部材を用いることが多い。
図2には、電磁式燃料噴射弁100の先端に取り付けられているオリフィスプレート16の断面図が示されている。このオリフィスプレート16は、例えば、ステンレス系の円板状のチップにより形成されており、このオリフィスプレート16の中央部には、オリフィスプレート16を貫通して形成される噴射孔(オリフィス)27が設けられている。この噴射孔27の穴径は、必要とされる燃料の噴射量や噴霧形状により決められる。また、そのオリフィスプレート16続く上流部には、すり鉢状に形成される弁座16aが形成されている。
図3には、燃料の吸入から排気までの経路における排気管への図1に図示の電磁式燃料噴射弁100を取り付ける位置が模式化して示されている。この図3においては、EGRバルブや、各種センサ等の配置を省略してある。
図3において、吸入空気31は、燃焼室34へ吸入されて燃料とともに動力を発生した後、排気管入口35から排気ガス32として排気管37に排出される。この排気管入口35から排気管37に取り付けられている触媒36との間の排気管37には、還元剤を噴射することができる電磁式燃料噴射弁100が取り付けられている。この触媒36は、電磁式燃料噴射弁100の数に対応した数(単体もしくは複数)設けられている。この触媒36によって浄化された排気ガスは、大気中に開放される。
この還元剤を必要とする触媒36について、排気ガス中の窒素酸化物(以下NOxと称する)を浄化するためのNOx吸蔵還元触媒として還元剤の役割について説明する。このNOx吸蔵還元触媒は、触媒にNOxを一旦硝酸塩(例えば、AgNO)の形で吸蔵させて、排気ガス中の成分と化学反応させて浄化する。触媒に吸蔵された硝酸塩(例えば、AgNO)を酸化還元反応により公害の原因となりにくい窒素等として排気ガス中に放出するものである。
ディーゼルエンジンやリーンバーンエンジンのような排気ガス中に酸化還元反応を起こす成分の濃度が常に低い内燃機関の場合は、酸化還元反応を促進するために排気ガス中へ還元剤を噴射する方法がある。しかし、触媒を用いる場合、排気ガス中の硫黄分を硫化物として吸蔵し続けることで浄化能力が低減していく被毒劣化と呼ばれる現象が起こる。この排気ガス中へ還元剤を噴射する方法の場合、還元剤は、吸蔵された硫化物を酸化還元反応により触媒から排除し、触媒の浄化能力を回復させることで被毒劣化を防止することができる。この2種類の酸化還元反応には、一定以上の温度が必要であり、デポジットの堆積やシール部材に樹脂やゴムを使用できる程度の温度まで排気管37全体を冷却すると、酸化還元反応ができなくなるので、排気管37全体をデポジットの堆積やシール部材に樹脂やゴムを使用できる程度の温度まで冷却することはできない。
また、別の形態では触媒36が、すすを捕集するためのフィルタに用いられる場合がある。このすすによってフィルタが詰まった場合、排気管内圧力が高まったり、フィルタに詰まったすすが一度に燃焼して1000℃を越す高温になり、フィルタが融解する恐れがある。このようなフィルタの詰まりを防ぐため、すすの燃焼反応を触媒により通常より低い温度で起きるようにした上で、すすの燃焼を補助する燃料等の添加剤を噴射する排気ガス浄化装置が知られている。このように触媒を用いても、燃焼反応には一定以上の温度が必要であり、デポジットの堆積やシール部材に樹脂やゴムを使用できる程度の温度まで排気管全体を冷却することはできない。
図4には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の第1の実施例が示されている。図4は、図3に図示の電磁式燃料噴射弁100のの取り付け部の断面図である。
図4において、オリフィスプレート16には、噴射孔(オリフィス)27が設けられている。この噴射孔(オリフィス)27出口とオリフィスプレート16の下流側の面における噴射孔(オリフィス)27出口部周辺には、噴射孔(オリフィス)27から燃料を噴射中に高温にさらられることによってデポジットが堆積する。
噴射孔(オリフィス)27出口部にデポジットが堆積した場合には、見かけ上は噴射孔(オリフィス)27の穴径が狭くなり、噴射量の低下や噴霧形状の変化をもたらす。また、オリフィスプレート16の下流側の面における噴射孔(オリフィス)27出口部周辺で、噴射孔(オリフィス)27を覆うようにデポジットが堆積した場合においても、見かけ上の噴射孔(オリフィス)27の穴径が狭くなる。
図4において、排気管37内で、排気管37への電磁式燃料噴射弁(排気管用噴射弁)100のノズルホルダ14の挿着部の周囲には、冷却装置45が設けられている。この冷却装置45は、電磁式燃料噴射弁(排気管用噴射弁)100のノズルホルダ14の挿着部の周囲に空気、水、オイル等の冷媒を循環する管路で構成されている。この冷却装置45は、電磁式燃料噴射弁(排気管用噴射弁)100のノズルホルダ14の挿着部の周囲に空気、水、オイル等の冷媒を循環することによって電磁式燃料噴射弁100のノズルホルダ14の挿着部の周囲の放熱を行うことができる。
図4に図示の冷却装置45は、気化熱を利用した構造を冷却装置としたが、空気、水、オイル等の冷媒の循環による放熱や、その他の放熱方法と組み合わせて放熱装置としてもよい。この場合、図4に示すように排気管37に冷媒通路によって構成される冷却装置45を設けて冷媒を循環させることでシール部材26や噴孔40を冷却する装置と組み合わせると効果的である。
図4には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の第2の実施例が示されている。図4は、図3に図示の電磁式燃料噴射弁100の取り付け部の断面図である。
図4において、オリフィスプレート16には、噴射孔(オリフィス)27と噴孔40が設けられている。この噴孔40には、噴射孔(オリフィス)27から燃料を噴射中に高温に曝されることによってデポジットが堆積する。
噴射孔(オリフィス)27出口部にデポジットが堆積した場合には、見かけ上は噴射孔(オリフィス)27の穴径が狭くなり、噴射量の低下や噴霧形状の変化をもたらす。また、オリフィスプレート16の下流側の面における噴射孔(オリフィス)27出口部周辺で、噴射孔(オリフィス)27を覆うようにデポジットが堆積した場合においても、見かけ上の噴射孔(オリフィス)27の穴径が狭くなる。
そこで、噴孔40は、オリフィスプレート16と排気管37と連通して、排気管37の壁面に設けられている。そして、噴孔40を冷却するために電磁式燃料噴射弁100のノズルホルダ14の挿着部の先端に、電磁式燃料噴射弁100の噴射孔(オリフィス)27から噴射された還元剤の噴霧39の外周部分である噴霧39aが衝突する袖部を設けてなる放熱装置38が形成されている。この図4に示す放熱装置38は、排気管37と一体的に形成されている。
このようにして形成される電磁式燃料噴射弁100の噴射孔(オリフィス)27から噴射された燃料の噴霧39の外周部分である噴霧39aは、排気ガス32により昇温した放熱装置38と衝突して気化する。この放熱装置38と衝突して気化した燃料の気化熱により放熱装置38は、冷却される。この放熱装置38は、排気ガス32の温度を積極的に冷却することなく放熱装置周辺の噴孔40を冷却することができる。
図5(a)には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の第3の実施例が示されている。
図5(a)において、本実施例は、噴孔40を冷却するために電磁式燃料噴射弁100のノズルホルダ14の挿着部の先端に、電磁式燃料噴射弁100の噴射孔(オリフィス)27から噴射された還元剤の噴霧39の外周部分である噴霧39aが衝突する袖部を設けてなる冷却装置42を排気管37と別体で形成したものである。
この図5(a)に図示の冷却装置42のように、冷却装置42を排気管37と別体で形成した場合、排気管37と別体で形成した冷却装置42の形状は、電磁式燃料噴射弁100を排気管に取り付ける際に、電磁式燃料噴射弁100と同時に装着できるはめ込み式になっている。そのため、排気管37の外周側に向かって径を広くし、段差を持ったフランジ形状とすると装着性がよい。冷却装置42と排気管37の間には排気ガスをシールするシール部材43が用いられている。
また、図5(a)に図示の冷却装置42のように、冷却装置42を排気管37と別体で形成した場合、冷却装置42の材質を周囲の材質を変えると、周囲からの熱を遮断する断熱材として用いることもできる。また、図4に図示の放熱装置38のように、排気管37と一体である場合に比べて、冷却装置42による冷却効果をシール部材26や噴孔40へ効率的にもたらすことができる。そのため、別体とした場合の冷却装置42の材質は、断熱性があり、冷却装置42による冷却効果を噴孔40やシール部材26へ伝えやすいものがよく、セラミックやステンレスが挙げられる。
図5(b)には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の第4の実施例が示されている。
図5(b)において、本実施例は、噴孔40を冷却するために電磁式燃料噴射弁100のノズルホルダ14の挿着部の先端に、電磁式燃料噴射弁100の噴射孔(オリフィス)27から噴射された還元剤の噴霧39の外周部分である噴霧39aが衝突する袖部を設けてなる冷却装置42を排気管37と別体で形成し、冷却装置42と排気管37の間に間隙44を形成したものである。
この図5(b)に図示の実施例は、間隙44を設けることによって、この間隙44が断熱材の役割を果たしている。このように構成することにより、図5(b)に図示の実施例によれば、間隙44によって冷却装置42による噴孔40とシール部材26への冷却効果を損なうことなく、冷却装置42の排気管37からの断熱効果を高めることができる。
図6には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の放熱装置38の形状を特定した実施例について説明する。
図6(a)には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の第5の実施例が示されている。
図6(a)において、放熱装置38aの形態は、図4で示す放熱装置38で用いている。この図6(a)に図示の放熱装置38aは、電磁式燃料噴射弁100から噴射された燃料の噴霧39が冷却装置38aと衝突する部位を有するように、電磁式燃料噴射弁100の下流側に円柱状の空間を設けた円筒状の壁面形状となっている。
図6(b)には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の第6の実施例が示されている。
図6(b)において、放熱装置38bの形態は、壁面形状を多角形に形成されている。この図6(b)に図示の放熱装置38bのように壁面部を多角形とした場合は、電磁式燃料噴射弁100が高温の排気ガスに直接触れる面積を放熱装置38aより小さく、同時に放熱装置39aより多くの燃料衝突面積を確保することが可能となる。
図6(c)には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の第7の実施例が示されている。
図6(c)において、放熱装置38cの形態は、燃料噴霧39の下流側へ向かって広がるテーパ形状に形成されている。この図6(c)に図示の放熱装置38cのように構成すると、噴霧39の進行を妨げることなく、電磁式燃料噴射弁100が高温の排気ガスに直接触れる面積を最小限に抑える構成とすることができる。その他にも放熱装置と噴霧との衝突壁面に凹凸を有することで噴霧の衝突面積を増加させても良い。
図6(d)には、本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の第8の実施例が示されている。
図6(d)において、放熱装置38dの形態は、放熱装置38dを噴射弁100と一体化させて形成したものである。この図6(d)に図示の放熱装置38dの場合にも、図6(a)〜図6(c)に図示の放熱装置a〜cの形状の形態に構成してもよい。
図6(a)〜図6(d)に図示のような放熱装置とした場合、噴孔40周囲の壁面により噴射した燃料がたまり、噴射弁の噴射性能を低下させる恐れがある。このような燃料たまりを回避するため電磁式燃料噴射弁100はその軸を水平か、噴孔40が地に向かうように傾けて設置すると良い。
本発明の実施例の排気管用噴射弁として用いられる電磁式燃料噴射弁の全構成を示す縦断面図である。 図1に図示の電磁式燃料噴射弁のオリフィスプレートと可動子の先端部の構成を示す拡大図である。 図1に図示の電磁式燃料噴射弁の取付周辺の排気管の断面図である。 本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の実施例を示す断面図である。 図5は本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の実施例を示す図である。 本発明に係る排気管用噴射弁の取付部の放熱装置の形状を特定した実施例を示すノズルホルダ部詳細図である。
符号の説明
1………………固定コア
2………………電磁コイル
4………………ヨーク
6………………Cリングピン
7………………戻しばね
10……………可動コア
11……………ジョイント
12……………可動子
13……………ノズルハウジング
14……………ノズルホルダ
16……………オリフィスプレート
19……………シールリング
36……………触媒
38……………放熱装置
40……………噴孔
42……………冷却装置
100…………噴射弁

Claims (10)

  1. 内燃機関の排気管に排気管用噴射弁のノズルホルダを嵌合し、該排気管内に噴孔部を臨ませて装着し、弁体を開閉することにより噴孔部から還元剤を噴射する排気管用噴射弁の取付部において、
    前記排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の先端に、前記排気管用噴射弁の噴孔部から噴射する還元剤が衝突する袖部を設けてなる放熱装置を設けたことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  2. 内燃機関の排気管に排気管用噴射弁のノズルホルダを嵌合し、該排気管内に噴孔部を臨ませて装着し、弁体を開閉することにより噴孔部から還元剤を噴射する排気管用噴射弁の取付部において、
    前記排気管内で、前記排気管への前記排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の周囲に、水、油、空気といった冷媒を循環させる管路で構成する冷却装置を設け、前記排気管用噴射弁の放熱を行うようにしたことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  3. 請求項2に記載の排気管用噴射弁の取付部において、
    前記排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の先端に、前記排気管用噴射弁の噴孔部から噴射する還元剤が衝突する袖部を設けてなる放熱装置を設けたことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  4. 請求項1又は3に記載の排気管用噴射弁の取付部において、前記放熱装置を形成する袖部は、前記排気管用噴射弁の噴孔部から噴霧する還元剤の一部を取り囲むような筒状に形成したことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  5. 請求項1又は3に記載の排気管用噴射弁の取付部において、前記放熱装置の袖部は、前記排気管用噴射弁のオリフィスプレートで形成したことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  6. 請求項1又は3に記載の排気管用噴射弁の取付部において、前記放熱装置の袖部は、前記排気管の前記排気管用噴射弁のノズルホルダの挿着部の先端で、前記排気管に形成したことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  7. 請求項1又は3に記載の排気管用噴射弁の取付部において、前記放熱装置の袖部は、前記排気管と前記排気管用噴射弁とは別体で構成し、前記排気管または前記排気管用噴射弁の噴孔部に取り付け可能に構成したことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  8. 請求項7に記載の排気管用噴射弁の取付部において、前記放熱装置の袖部は、前記排気管に用いられる部材より断熱性が優れた材質で構成されていることを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  9. 請求項7に記載の排気管用噴射弁の取付部において、前記放熱装置の袖部と前記排気管との間には、前記排気管内を流れる排気ガスの流入を防ぐためのシール部材を設けたことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
  10. 請求項7に記載の排気管用噴射弁の取付部において、前記放熱装置の袖部と前記排気管との間には、空間を設け、前記排気管用噴射弁の断熱効果を高めたことを特徴とする排気管用噴射弁の取付部。
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