JP2014522260A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 管腔内埋め込み型医療デバイスを製造する方法であって、
   ａ．壁表面、外壁表面、および約１０〜約６０ミクロンの壁厚を有する管腔内埋め込み型表面を提供するステップと、
   ｂ．前記管腔内埋め込み型表面にパターン設計を形成するステップと、
   ｃ．内面にレーザ加工法を適用することにより前記内面に少なくとも１つの溝を作製するステップと、を含む、方法。
2. 前記作製するステップは、
   ａ．前記埋め込み型医療デバイスの縦軸に沿ってレーザビームを位置付けるステップと、
   ｂ．前記レーザビームを前記縦軸に沿って位置付けられた鏡と整合させるステップと、
   ｃ．前記レーザビームを前記内壁表面に再誘導するステップと、をさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記再誘導するステップは、前記内壁表面に対して前記鏡を移動させることおよび回転させることのうちの少なくとも１つをさらに含む、請求項２に記載の方法。
4. 前記レーザ加工法は、フェムト秒レーザを使用すること、エキシマレーザを使用すること、水を用いるレーザを使用すること、およびレーザを用いた化学的加工からなるレーザ加工法の群から選択される、請求項１に記載の方法。
5. 前記形成するステップは、前記パターン設計を形成するために、フェムト秒レーザを使用すること、エキシマレーザを使用すること、水を用いるレーザを使用すること、およびレーザを用いた化学的加工からなるレーザ加工法の群から選択される第２のレーザ加工法を適用することをさらに含む、請求項１に記載の方法。
6. 前記形成するステップは、前記パターン設計を形成するためにフォトリソグラフィー法を適用することをさらに含む、請求項１に記載の方法。
7. 前記提供するステップは、拡張構成にある前記管腔内埋め込み型表面を提供することをさらに含む、請求項１に記載の方法。
8. 前記壁厚は、少なくとも１つの真空蒸着された金属の層を含む、請求項１に記載の方法。
9. 管腔内埋め込み型表面を製造する方法であって、
   ａ．内壁表面および外壁表面を有する管腔内埋め込み型表面を提供するステップと、
   ｂ．前記管腔内埋め込み型表面にパターン設計を形成するステップと、
   ｃ．所望のパターンの画像を作製するために、少なくとも１つの壁表面にレーザ加工法を適用することにより前記内壁表面および前記外壁表面のうちの少なくとも１つを事前に構築するステップと、
   ｄ．前記少なくとも１つの表面を覆い、かつ前記所望のパターンを含むパターン化表面を作製するために、前記所望のパターンの前記画像の上に材料を真空蒸着するステップと、を含み、
   ｅ．前記少なくとも１つの表面を覆う前記パターン化表面を含む壁厚は、約１０〜約６０ミクロンである、方法。
10. 前記事前に構築するステップおよび真空蒸着するステップは、前記内壁表面および外壁表面の各々のパターン化表面を含む前記壁厚が約１０〜６０ミクロンになるように、前記内壁表面および前記外壁表面の両方に適用される、請求項９に記載の方法。
11. 前記レーザ加工法は、フェムト秒レーザを使用すること、エキシマレーザを使用すること、水を用いるレーザを使用すること、およびレーザを用いた化学的加工からなるレーザ加工法の群から選択される、請求項９に記載の方法。
12. 前記形成するステップは、前記パターン設計を形成するために、フェムト秒レーザを使用すること、エキシマレーザを使用すること、水を用いるレーザを使用すること、およびレーザを用いた化学的加工からなるレーザ加工法の群から選択される第２のレーザ加工法を適用することをさらに含む、請求項９に記載の方法。
13. 前記形成するステップは、前記パターン設計を形成するためにフォトリソグラフィー法を適用することをさらに含む、請求項９に記載の方法。
14. 前記フォトリソグラフィー法は、
    ａ．前記埋め込み型医療デバイスの表面を感光材料で被覆するステップと、
    ｂ．前記感光材料で被覆された前記表面上にマスクを付着するステップと、
    ｃ．前記表面を光源で照射するステップと、
    ｄ．前記表面から前記マスクを除去するステップと、
    ｅ．前記パターン設計を形成するために前記表面を化学エッチングするステップと、を含む、請求項１３に記載の方法。
15. 前記光源は、単一平面に複数のビームを有する同軸光源である、請求項１４に記載の方法。