JP2014521310A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. ２０個の連結したヌクレオシドからなる修飾型オリゴヌクレオチドを含む化合物であって、前記の連結したヌクレオシドが、配列番号１６に記載の核酸塩基配列を含む、前記化合物。
2. 前記修飾型オリゴヌクレオチドの少なくとも１つのヌクレオシド間結合が修飾型ヌクレオシド間結合である、請求項１に記載の化合物。
3. 各ヌクレオシド間結合がホスホロチオエートヌクレオシド間結合である、請求項２に記載の化合物。
4. 前記修飾型オリゴヌクレオチドの少なくとも１つのヌクレオシドが修飾糖を含む、請求項１〜３のいずれか１項に記載の化合物。
5. 前記の少なくとも１つの修飾糖が二環式糖である、請求項４に記載の化合物。
6. 前記の少なくとも１つの二環式糖のそれぞれが４’−ＣＨ_２−Ｎ（Ｒ）−Ｏ−２’架橋を含み、ここで、Ｒが、独立して、Ｈ、Ｃ_１〜Ｃ_１２アルキル若しくは保護基である、又は、前記の少なくとも１つの二環式糖のそれぞれが４’−ＣＨ（ＣＨ_３）−Ｏ−２’、４’−（ＣＨ_２）−Ｏ−２’又は４’−（ＣＨ_２）_２−Ｏ−２’架橋を含む、請求項５に記載の化合物。
7. 少なくとも１つの修飾糖が２’−Ｏ−メトキシエチル基を含む、請求項４に記載の化合物。
8. 少なくとも１つのヌクレオシドが修飾型核酸塩基を含み、任意に前記修飾型核酸塩基が５‐メチルシトシンである、請求項１〜７のいずれか１項に記載の化合物。
9. 前記修飾型オリゴヌクレオチドが：
   連結したデオキシヌクレオシドからなるギャップセグメント；
   連結したヌクレオシドからなる５’ウイングセグメント；および
   連結したヌクレオシドからなる３’ウイングセグメント；
   を含み、前記ギャップセグメントが前記５’ウイングセグメントと前記３’ウイングセグメントの間に位置し、そして、各ウイングセグメントの各ヌクレオシドが修飾糖を含む、請求項１〜８のいずれか１項に記載の化合物。
10. 前記修飾型オリゴヌクレオチドが：
    １０個の連結したデオキシヌクレオシドからなるギャップセグメント；
    ５個の連結したヌクレオシドからなる５’ウイングセグメント；および
    ５個の連結したヌクレオシドからなる３’ウイングセグメント；
    を含み、前記ギャップセグメントが前記５’ウイングセグメントと前記３’ウイングセグメントの間に位置し、各ウイングセグメントの各ヌクレオシドが２’−Ｏ−メトキシエチル糖を含み；そして、各ヌクレオシド間結合がホスホロチオエート結合である、請求項９に記載の化合物。
11. 前記修飾型オリゴヌクレオチドが一本鎖である、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の化合物。
12. ２０個の連結したヌクレオシドからなる一本鎖の修飾型オリゴヌクレオチドを含む化合物であって、前記の連結したヌクレオシドが、配列番号１６に記載された核酸塩基配列を含み、そして、前記オリゴヌクレオチドが、
    １０個の連結したデオキシヌクレオシドからなるギャップセグメント；
    ５個の連結したヌクレオシドからなる５’ウイングセグメント；および
    ５個の連結したヌクレオシドからなる３’ウイングセグメント；
    を含み、前記ギャップセグメントが前記５’ウイングセグメントと前記３’ウイングセグメントの間に位置し；各ウイングセグメントの各ヌクレオシドが２’−Ｏ−メトキシエチル糖を含み；各ヌクレオシド間結合がホスホロチオエート結合であり；そして、各シトシンが５−メチルシトシンである、前記化合物。
13. 前記アンチセンス化合物が複合体化している、請求項１〜１２のいずれか１項に記載の化合物。
14. 請求項１〜１３のいずれか１項に記載の化合物若しくは薬学的に許容可能なその誘導体、及び、薬学的に許容可能な担体若しくは希釈剤のうちの少なくとも１つを含む組成物。
15. 請求項１〜１４のいずれか１項に記載の化合物又は組成物を含む、医薬組成物。
16. ヒトの代謝性疾患の治療用又は予防用の、請求項１５に記載の医薬組成物。
17. 前記代謝性疾患が肥満である、請求項１６に記載の医薬組成物。