JP2014520604A - 患者に有用な椅子、フレームおよび持上げ用衣服 - Google Patents

患者に有用な椅子、フレームおよび持上げ用衣服 Download PDF

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Abstract

病院の患者などの使用者を支持し、持ち上げ、移動させ、動かし、歩行させ、身体的リハビリを施すための装置は、椅子100、フレーム200、および持上げ用衣服300を含む。椅子100は、前部104および後部106を有する座部102を有し、座部102が立位用位置に移動するとき、使用者が座部から滑り出ないように座部102の後部106が実質的に水平のままであるように構成される。フレーム200は、使用者が前側202または後側204からフレーム200に入れるように構成される。持上げ用衣服300は、立位用位置へまたは立位用位置から、患者を持ち上げてベッド、椅子、またはトイレに乗り降りさせることを容易にするため、引っ張られた方向に対して垂直に収縮する布から作製される。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2011年7月7日に出願された米国仮特許出願第61/505,264号明細書、および2012年3月19日に出願された米国仮特許出願第61/612,781号明細書の利益を主張し、それら仮特許出願の内容は、参照することにより、それら全体が本開示に組み込まれる。
病気からの快復を最適化するために患者を移動するおよび動かすことが広く認知されているが、座りがちな介護形態が今日の救急治療システムを支配している。介護はベッドに基づき、大部分の患者は、「不動性に関連する有害事象」として知られる様々な悪化の形態が始まる時をとっくに過ぎてもベッドに居続けることを許される、または奨励すらされる。
患者を持ち上げる、移動させる、動かす、歩かせる、およびリハビリを施す必要性により、介護者に筋骨格の障害が引き起こされる可能性がある。この理由は、ベッド、椅子、およびトイレなどの患者支持プラットフォームが一般に、それらに乗るまたはそれらから降りる患者に支援を提供しないからである。作業者を保護し、かつ介護者の筋骨格の障害に関連する作業者の補償コストを下げるために、多くの施設は「持ち上げない」方針を持ち、かつ患者の持ち上げおよび移動を支援する機器を搬入している。しかしながら、介護者のこの方針への従順性は低い場合がある。その理由は、その実質的に全てが物をある場所から別の場所へ移動させるという物質を取り扱うものの考え方はあれど、患者を直立に維持する、または患者を連続性に基づき移動させるという目標なく開発された、利用可能な機器の使用が不便なためである。およびそれらは単一目的の物品であるので、連続的多機能性により家具のように部屋の中に、および手元に置いておくのではなく、他の場所に保管され、使用の際に回収しなければならない。さらに、椅子およびベッドは両方とも、衰弱した患者が直立を維持する際、およびベッドから出る際に補助せず、従って患者はほとんど体を動かさないベッド内姿勢に戻される。従って、身体的なリハビリプロセスを病室で始め、続けるべきなのに、適切に設計されかつ考えられた手元の機器の不足のため、大抵始められない。
患者を楽に移動させることおよび患者を直立姿勢に支持することができないことは、同じく家庭環境にも存在する。介護費用を最小化し、かつ感染症への暴露を抑制するために、病院および養護施設における患者の滞在は短縮され、その結果、患者快復のますます多くの部分が、介護パートナー(すなわち、家族、友人または雇われた補助要員)の介護の下、家庭環境で発生している。しかしながら、家庭において患者を移動させる適切な機器は、同じく不足している。
前述の理由のため、患者を支持する、移動させる、および動かすより良い装置に対する必要性がある。
本発明はこの必要性を満たす装置を提供し、装置は、椅子、フレーム、および持上げ用衣服を含む。椅子は前部および後部を有する座部を含み、前部が後部に対して枢転できるように前部と後部の間に枢転機構を備えている。座部は座部が実質的に水平である座位用位置を有する。背もたれが座部の後部から上方へ延在する。座部は脚部によって支持される。座部は使用者を立位用位置に持ち上げるために座部の前部の枢転位置から上方へ枢転することができ、この際、座部が立位用位置に上方へ枢転するとき、座部の後部は実質的に水平を維持するように、前部は後部に対して枢転する。線状駆動装置などの駆動装置が、座部を上方へ、立位用位置へ枢転する。座部が立位用位置へ枢転するとき、使用者が椅子から滑り出ないように、後部は実質的に水平を維持する。これは座部の後部の下の後部支持部と、後部支持部に枢転式に接続された座部の前部の下の前部支持部とを用いて達成可能である。支持装置は折りたたみ可能な平行四辺形などの1つまたは複数の折りたたみ式フレームであってもよい。駆動装置は折りたたみ式フレームを下方へ引くこと、または折りたたみ式フレームを、または座部の前部を上方へ押すことができる。折りたたみ式フレームが開くことができる量は、ストッパ機構を用いて制限することができる。
一般的に座部の前部は後部の約2倍の長さである。好ましくは背もたれはその直立位置において脊柱前弯湾曲を有し、背もたれがリクライニングされると、脊柱前弯湾曲は自動的に部分的に平らになる。
好ましくは、後退位置から延伸位置へ枢転するために座部の前部に枢転式に取り付けられた脚部を含むレッグレストがあり、足支持部が脚部に取り付けられている。足支持部と、椅子が支持される床などの支持面との間の摩擦を低減するために車輪などの摩擦低減器があってもよい。
好ましくは駆動装置は線状駆動装置だけでなくフライホイールモータを含み、フライホイールモータは線状駆動装置との組み合わせにおいて使用者の持ち上げおよび揺動の両方を容易にする。
装置の第2の部分は、椅子と一緒に、または別々に使用できる支持フレームを含む。フレームは前側および後側を有し、そりなどの一対の離間した支持部を含む。支持部は、使用者が前側および後側の両方からそれらの間に適合できる十分な距離だけ離間される。一対の平行な脚部が、フレームの前部から上方へ延びる。各脚部は上部と、脚部の上部をしっかり接続する接続具とを有する。基部を含めて脚部の間に他の永久接続具はなく、それにより使用者はフレームの前側および後側の両方からの進入路を有することができる。好ましくは接続具は、使用者がフレームの下に立てるように、地面の少なくとも6フィート上にある。好ましくは接続具は脚部から片持ちされる。
好ましくは脚部の少なくとも1つが、その長さの少なくとも一部について一定の外径である長手方向に伸びる支持部を含み、それにより脚部によって支持される装置を上下に移動できる。同じく好ましくは、脚部の少なくとも1つが、電気配線などのため、その長さの少なくとも一部に、包含された中空部分を含む。例えば、各脚部は、中空空間を間に有する水平断面において正方形パターンの、ロッドで互いに接続された少なくとも4つの長手方向に伸びる管状支持部を含むことができる。
支持フレームは脚部の間にトレーを摺動可能に支持することができ、それによりトレーは上昇および下降することができ、トレーは好ましくは実質的に透明である。フレームは、椅子がフレームの近くにまたは下に配置された状態で椅子と一緒に、またはベッドもしくはトイレと組み合わせて、使用することができる。フレームは再充電可能なバッテリーを有することができ、椅子またはベッドはバッテリー充電用の電源を含むことができる。
フレームは、椅子から、またはベッドからなど、使用者を上昇させるためのリフトモータを含むことができる。
装置の第3の部分は、引っ張られる方向に対して垂直に収縮する布から作製された胴部と、持上げ装置を衣服に取り付けるためのリングなどの取付手段とを有する持上げ用衣服である。収縮特長を提供する布は織布またはニット材料であってもよく、この織布またはニット材料はバイアスを有し、かつこの衣服を着用した人を持上げ方向に持ち上げると、持上げ方向に対して傾斜した方向に衣服が人の上で締まるように配向されている。
本発明のこれらおよび他の特徴、態様、および利点は、以下の記載、付随する請求項および添付図面に関して、より深く理解されよう。
図1は、座位用位置にある本発明による椅子の形態の斜視図である。 図2は、座位用位置にある図1の椅子の側面図である。 図3は、立位用位置にある図1の椅子の側面図である。 図3Aは、図1の椅子の側面図であり、屈曲/ヒンジ点およびリクライニング用ばねの特徴部とともに、線状駆動装置およびギヤモータを椅子に接続する1つの方法を示す。 図3Bは、図1の椅子の側面図であり、屈曲/ヒンジ点およびリクライニング用ばねの特徴部とともに、線状駆動装置およびギヤモータを椅子に接続する1つの方法を示す。 図3Cは、図1の椅子の側面図であり、屈曲/ヒンジ点およびリクライニング用ばねの特徴部とともに、線状駆動装置およびギヤモータを椅子に接続する1つの方法を示す。 図3Dは、図1の椅子の側面図であり、屈曲/ヒンジ点およびリクライニング用ばねの特徴部とともに、線状駆動装置およびギヤモータを椅子に接続する1つの方法を示す。 図3Eは、図1の椅子の側面図であり、屈曲/ヒンジ点およびリクライニング用ばねの特徴部とともに、線状駆動装置およびギヤモータを椅子に接続する1つの方法を示す。 図3Fは、図1の椅子の側面図であり、屈曲/ヒンジ点およびリクライニング用ばねの特徴部とともに、線状駆動装置およびギヤモータを椅子に接続する1つの方法を示す。 図4は、リクライニング位置にある図1の椅子の側面図である。 図5は、座位用位置にあり、レッグレストが上昇された、図1の椅子の側面図である。 図6は、座位用位置にあり、後輪が床と係合するようにレッグレストが下げられた、図1の椅子の側面図である。 図7は、座位用位置にあり、レッグレストが短縮かつ後退した、図1の椅子の側面図である。 図8は、立位用位置にある図1の椅子の斜視図である。 図9は、椅子の様々な位置を示す図1の椅子の概略側面図である。 図10は、椅子と組み合わせた本発明による支持フレームの斜視図である。 図11は、トレーが跳ね上げた位置にある図10の支持フレームの後面図である。 図12は、図10の支持フレームの側面図である。 図13は、図10の支持フレームの脚部の一形態の断面図である。 図14は、多数の付属品を備えた図10の支持フレームの斜視図である。 図15は、多数の付属品を備えた図10の支持フレームの斜視図である。 図16は、本発明による持上げ用衣服の一形態の斜視図である。
以下の記載において、本発明の1つまたは複数の実施形態の特定の特徴を記載するために特定の用語が使用される。
「脊柱前弯」は、人の脊柱の標準的な湾曲を意味する。
椅子
図1〜9に関して、本発明の特徴を有する、病院、養護施設または家庭の患者などの人間を持ち上げ、移動させ、および動かすための椅子100が示されている。椅子100は、前部104および後部106を有する座部102であって座部102が実質的に水平であるとき椅子100が座位用位置を有する座部102と、前部104と後部106を互いに枢転できるようにする前部104と後部106の間の枢転機構107と、座部102の後部106から上方へ延在する背もたれ108と、支持面111の上に座部102を支持する支持部110とを含む。座部102は、座部102の前部104において枢転位置112から上方へ枢転し、図8に示されるように使用者を立位用位置へ持ち上げる。この際、後部106は、座部102が立位用位置に向かって上方へ枢転するとき座部102の後部106が実質的に水平のままであるように、前部104に対して枢転する。椅子を立位用位置へ動かすために、座部を上方へ枢転させるように駆動装置114が座部102の前部104または枢転位置112と係合可能である。係合は、直接駆動装置114によるものであっても、または以下に記載される折りたたみ式フレームなどの中間構造に対するものであってもよい。係合は押すまたは引くことができる。座部102の後部106は、骨盤支持部116を含むことができる。後部106が座部102の約3分の1の領域を含むと好ましい。
支持部110はそりを含むことができるが、好ましくは前脚118と後脚120を含み、後脚120は座部102の前部104に取り付けられている。駆動装置114用の駆動装置支持部122は、支持のために後脚120間に伸びるバーであることができる。駆動装置114は伸長および後退することによって座部102の前部104で押したり引いたりするように適合される。駆動装置114は、ねじ式駆動装置などの線状駆動装置115であることができる。
図3に示されるように、前脚118および後脚120はそれぞれ上端および下端を有し、両方の脚の組はそれらの上端で座部102の前部104に接続されている。前脚118はテレスコープ構造118aにすることができ、各脚の下端は車輪119を有することができる。
レッグレスト124を任意選択的に設けることができる。レッグレスト124は、レッグレスト124を座部102と実質的に同一平面上に維持すべく持ち上げるために、ロッド112bによって支持される回転ハブ112aを含むことができる枢転位置112に取り付けることができ、その周りを回転することができる。
一形態において、座部102は、座部102が立位用位置に向けて上方へ枢転するときに座部102の後部106を実質的に水平に維持するための座部102の後部106の下の後部支持部128と、座部102の前部104を支持するための後部支持部128に枢転式に接続された座部102の前部104の下の前部支持部130とを含む支持装置126を有する。座部102は、反対側に置かれた側縁部132および134を有する。支持装置126は、各側縁部132および134のそれぞれに折りたたみ式フレーム136を含むことができ、各折りたたみ式フレーム136は、座部102の後部106の下の後部支持部128と、座部102の前部104の下の前部支持部130とを含む。
好ましくは各折りたたみ式フレーム136は平行四辺形の形状である。平行四辺形の前部は枢転位置112に、またはその近くに取り付けることができる。図3Dおよび3Eに示されるように、駆動装置114は平行四辺形の対向隅部に取り付けることができ、それにより駆動装置114が対向隅部で上方へ押すとき平行四辺形が開き、駆動装置114が対向隅部で下方へ引くとき平行四辺形が折りたたまれるようにする。あるいは、図3Fに示されるように、駆動装置114は平行四辺形の遠い方の対向隅部に取り付けることができ、それにより駆動装置114が遠い方の対向隅部で外方へ押すとき平行四辺形が折りたたまれ、駆動装置114が遠い方の対向隅部で内側に引くとき平行四辺形が開くようにする。
平行四辺形の上側の2つの辺は、長い辺と短い辺を含むことができ、長い辺は座部の前部104の下の前部支持部130を含み、短い辺は座部102の後部106の下の後部支持部128を含む。平行四辺形の下側の2つの辺は、短い辺(短い部材とも呼ばれる)138と、長い辺(長い部材とも呼ばれる)140とを含み、短い部材138は椅子の前に向かい、長い部材140は椅子の後ろに向かう。
図2および4から見ることができるように、短い部材138は時計のアームのように枢転位置112の回転と一緒に固定された角度で回転する。それは、駆動装置114が伸長されてないとき、平らに折りたたまれた平行四辺形が枢転位置112から後方へ実質的に水平に伸びるように、固定された角度で維持される。
次に図3を参照すると、駆動装置114が伸びるとき、前部支持部130は枢転位置112の周りを回転し、それにより後部支持部128と前部支持部130はそれら自体を長い部材140および短い部材138から離し、平行四辺形が開くようにする。平行四辺形が開くとき、平行四辺形の対向する辺は平行を維持するが、座部102が枢転機構107で枢転する間、隣接する辺の間の角度が変化する。後部支持部128と長い部材140の間の角度が増大すると、後部支持部128と前部支持部130の間の角度は減少する。駆動装置114が平行四辺形を折り畳むように収縮するとき反対のことが起きる。この効果は、座部の前部の傾斜が水平を越えて前方へ傾斜する間座部102の後部106を実質的に水平位置に維持するように設計される。前部支持部130が実質的に水平より下にあるとき(図4に示されるように)、平行四辺形は折りたたまれた位置にあり、後部支持部128と前部支持部130は実質的に同一線上に維持される。駆動装置114は、折りたたみ式フレーム136が開くことができる量を制限するストッパ機構として機能することもできる。
平行四辺形は安全上の理由からカバー142で覆うことができる。一形態では、カバー142は、平行四辺形の動きに適合するように伸縮できるベローズを含むことができる。
駆動装置114は平行四辺形の前部支持部130間に架かる駆動装置支持部122に取り付けられ、それにより駆動装置114が伸長するとき、枢転位置112に取り付けられた前部支持部130が回転して、駆動装置114の伸長および後退とともに対向端部をそれぞれ上昇および下降させるようにする。平行四辺形の短い部材138が固定角度で維持されるので、駆動装置114が伸長すると平行四辺形は開く。従って長い部材140は、回転する前部支持部130とともに上昇および下降する。平行四辺形の一部として、後部支持部128は平行に上下に移動し、その間枢転機構107はそれに応じて枢転する。従って使用者を持ち上げるまたは降ろす間椅子が支持する骨盤および使用者の上半身の体重用の安定したプラットフォームを椅子100が提供することが利点である。
駆動装置114がねじ式駆動装置などの線状駆動装置115である形態では、平行四辺形は、線状駆動装置115が機能的に制限される固定された回転において最も低い位置にある。この点より下で、平行四辺形の全辺は、平坦な、すなわち折りたたまれた形態に一緒に移動し保持されるように構成される。
図3A〜3Eは、どのように線状駆動装置115およびギヤモータ144を椅子100に取り付けることができるかの異なる方法を示す。線状駆動装置115およびギヤモータ144をそれぞれ椅子100に別々に取り付けることができる(図3A)。ギヤモータ144の回転が線状駆動装置115を引いたり押したりできるように線状駆動装置115を任意選択的にギヤモータ144に取り付けることができる(図3Dおよび3E)。あるいは、線状駆動装置115を支持用タブ145を用いて平行四辺形に取り付けることもできる(図3Bおよび3C)。支柱(不図示)をギヤモータ144の適所で使用して、平行四辺形の短い部材138を、後部支持部128が上に開いてそれから離れるように安定に維持することもできる。一形態では、線状駆動装置115は枢転位置112と係合する。ギヤモータ144は、平行四辺形の枢転位置112周りの回転を制限するストッパ機構として機能することもできる。
ギヤモータ144の運動は平行四辺形を周期的に下げ、その後スタートレベルに戻し、椅子100の使用者は、リクライニング位置と実質的に水平位置との間で、枢転位置112において枢転可能に揺動される。ギヤモータ144の回転および線状駆動装置115の伸長/収縮は、ギヤモータ144が座部102の下方への回転を流動的に続けるように、機能的に連結される。本発明の別の形態では、ギヤモータ144はフライホイールモータを含むことができる。
一形態では、座部102の前部104は支持装置126の前方へ延在し、前方へ湾曲し、枢転位置112を越えて下がる。前部104は柔軟性であり、枢転位置112に当て物をするようにその下へと曲げられ、レッグレスト124を座部102と実質的に同一平面に維持することを可能にし、そして使用者の脚部への血液循環に支障をきたす恐れのある大腿部下圧力を最小化する滝の形状を提供する。
背もたれ108は座部102と連続的であってもよく、座部の角度が変化するときに背もたれの角度が一緒に変化するように、屈曲/ヒンジ点147において座部の後部106から片持ちされる。屈曲/ヒンジ点147は連結部であってもよい。例えば、座部102が下方へ傾斜するとき、背もたれ108も図3A〜3Eに示されるように下方へ傾斜する。コイルばね、板ばね、およびガス式ばねを限定しないで含むばね149を屈曲/ヒンジ点147の上下に取り付けて回転抵抗性を高めることができる。薄肉化またはヒンジ結合された座部102と連続する柔軟性サイドフレーム支持部を屈曲/ヒンジ点147に取り付けることもできる。
背もたれ108は使用者の脊柱の湾曲に一致する脊柱前弯湾曲148を有することができる。これは、椅子100が座位用位置にあるときカバー142に長手方向の張りがないように下端から引っ張られたカバー142により達成可能である。カバー142は、脊柱前弯湾曲148が漸進的に平坦な形状に引かれるように椅子100が下へ傾斜するとき完全に長手方向に引っ張られる。カバー142は、背もたれ108に沿って取り付けられたプリフォームされた形状化平坦ばねを含むことができる。脊柱前弯湾曲148を有する有利性は、それが直立位置において使用者の背中に人間工学的な支持を提供する一方、半分だけリクライニングした状態の使用者に好ましい平坦な支持形状を提供することである。
背もたれ108は、必要に応じて使用者の臀部の後方への突出を収容する図2〜7に示されるようなたれ縁150を含むことができる。このたれ縁150はその上部において連続的であるが、底部においては接続されておらず、たれ縁150が椅子100の後方へ外側に開口することを可能にする。
背もたれ108は、垂直に7°満たない直立位置まで回転し、垂直を68°越えるリクライニング位置までリクライニングするように構成可能である。
背もたれ108は、座部102の側縁部から上方へ延在する垂直な側縁部柔軟性フレーム(不図示)を含むことができる。垂直な側縁部柔軟性フレームは、座部102の後部106から上方へ延在して、背もたれ108の側部に付随することができる。
任意選択的に椅子100は、枢転点155を背もたれ108の高さに沿って上下できるように背もたれ108の両側に対して枢転点155において調整可能かつ枢転可能に取り付けられたアームレスト152を有することができる。アームレスト152全体は、垂直まで放射方向に傾けることができ、かつ枢転点155において、背もたれ108と平行な位置から支持面111に実質的に水平な位置まで、降ろして水平に戻すことがそれぞれできる。
好ましくはアームレスト152は前部膨張部/握り台前部154を有し、その形状は関節炎の手がそれらを容易に握れるように上方へ膨張している。アームレスト152が背もたれ108と平行に上げられるとき、使用者が椅子100から横に体を滑らせるときに妨害物がないようにノブ154は後方へ突出する。
アームレスト152は、背もたれ108の移動とともに移動するように背もたれ108に後部106において取り付けられ、その下げた位置において背もたれ108に対して略垂直を維持する。またアームレスト152は、背もたれ角度の面が変化するときにアームレスト152の面がそれに応じて変化するように、背もたれ108に取り付けることもできる。
アームレスト152間の空間は、一部の使用者の尻および大腿部に十分な間隙を提供しなくてもよい。結果として、アームレスト152は、尻に幅のある人がアームレスト152と干渉することなく椅子に出入りすることを可能とすべくその経路から上に枢転できるように、ヒンジ接続することができる。アームレスト152は、体の最も幅のある部分がそれらの真下に広がる間は下げることができる。それらの回転の終点は、それらが水平に達したとき(回転の底部)、および背もたれ108と平行になったとき(回転の頂部)である。これら回転制限は、ストッパによりアームレスト152中に構造化される。
好ましくはレッグレスト124は、後退位置124a(図3に示される)から延伸位置124b(図5に示される)まで枢転するように枢転位置112に枢転可能に取り付けられた脚部156と、脚部156に取り付けられた足支持部158とを含む。足支持部158は脚部156の面と直角に配置される。
椅子100はさらに、足支持部158用にTeflon(商標)プラスチックから製造された滑り易いパッドなどの摩擦低減器、または前輪160および後輪162を含むことができ、この際、椅子100が支持面111上にあるとき、および脚部156が後退位置124aから延伸位置124bへ枢転するとき、脚部は少なくとも1つの車輪が支持面111上を回転している状態でより長く伸縮式に伸びる。レッグレスト124は延伸するためにばね荷重されてもよく、および延伸位置124bで使用者に合うようにロック可能であってもよい。レッグレスト124の伸縮の量は、レッグレストが使用者の脚部の長さに適切であるよりも長く伸縮式に伸びないが内側に後退/伸縮式に縮むことができるように、使用者ごとにまたは使用者に対して固定することができる。レッグレスト124は延長または後退できるようにベローズを用いて伸縮式に構成することができる。
放射方向に回転されるとハンドル146がレッグレスト124を回転させるようにハンドル146を枢転位置112に取り付けることができる。支持面111に向かって下方へ押すと、ハンドル146はレッグレスト124を外側および上方へ回転させる。
図3および4〜7を参照すると、前輪160および後輪162は、レッグレスト124が後退位置124aか延伸位置124bのどちらかに回転されるとき、一方または他方の車輪が支持面111と接触し、レッグレスト124を後退させるように、位置付けられる。後輪162が支持面111と接触すると、後輪162が支持面111に沿って回転するときレッグレスト124が後退できるようにレッグレスト124が設定されたロック位置を後輪は解除する。レッグレストが後退を続けるとき、次に前輪160が支持面111と接触する。レッグレスト124が延伸するとき、後輪162が支持面111と接触するまで前輪160が支持面111に沿って回転する。レッグレスト124が上方へ続けるとき、レッグレスト124は、最大長まで自己延伸するようにばね荷重を受ける。任意選択のギヤおよびケーブル補助具(不図示)により、回転/後退をより容易にすることができる。レッグレスト124の利点は、介護者または付添人がレッグレスト124を使用者の快適性に調整可能であること、および従来のレッグレストと違って延伸された長さが、「下垂足」として知られる苦痛を伴う結果を起きないようにするのに充分であり得ることである。
任意選択的に、および特に肥満または太り過ぎの使用者の世話の場合、アームレスト152を横方向外方延長部によって背もたれ108に取り付けることができ、その結果、前から見て左側のアームレストは9時の位置から3時の位置へ反転する(折り返す)ことができ、反対側のアームレストでは逆である。この目的は、使用者の上半身を支えるのに十分な肘の支持をなおも提供する一方で、椅子100に出入りしようとする体の大きい使用者に対して尻部分の間隙を拡張するために肘の支持をその経路から外へ反転させることができることである。
上に記載したように、椅子100を使用して、患者などの使用者を搬送すること、ならびに使用者を座位から立位へ持ち上げること、およびその逆のことが可能であり、その際患者の体重は持ち上げるまたは降ろす間安全に支持され、使用者は椅子100から滑り出ない。
支持フレーム
図10〜15を参照すると、本発明の特徴を有する、人を支持する、持ち上げる、移動させる、動かす、および歩行させるための表面上の支持フレーム200が示されている。またフレーム200は、(図14および15に示されるように)患者に向けられた物品を整理し、手に届くようにする働きをする。支持フレーム200は両方向から開放され、記載上便利なように、フレームは前202および後204と呼ばれる。支持フレーム200は、前部210と後部212を有し、使用者が前202および後204からそれらの間に適合できる十分な距離だけ離間された一対の離間した支持部208を含む基部206と、基部206の前部210から上方へ延び、各脚部214が上部216を有する、垂直に配置された支柱脚部とも呼ばれる一対の平行脚部214と、脚部214の上部216をしっかり接続する接続具218とを有する。接続具218は、使用者がフレーム200の下で立つことができるように、表面の少なくとも6フィート上にある。これは、脚部214を少なくとも6フィートの長さにすることによって達成可能である。脚部214は互いに実質的に平行である。基部206を含めて脚部214の間に接続具218以外の他の永久接続具はなく、それにより使用者は支持フレーム200の前202および後204両方からの進入路を有する。介護者は使用者を前202または後204から進入させることができる。
支持フレーム200は、プラスチック、金属および木材を限定せずに含む構造材料から構成される。脚部214は、その長さの少なくとも一部が一定の外径である長手方向に延びる支持部を脚部214の少なくとも1つが含むように、構成することができる。
好ましくは上部接続部分218は、重心をフレーム200の後側204へ移すように、内側に湾曲するように脚部214から片持ち式に作製される。
本発明の一形態では、支持部208は、重い負荷に耐えるために、床面を滑るが支持部208に認識できる高さを加えない滑走底部またはそり底部を含むことができる。そり底部は、電気駆動ベッドなど、隙間の狭い設備の下で滑るように、高さがテーパ加工される。この利点は、支持フレーム200を患者のベッドと平行に使用できることである。
一対の車輪220を脚部214と支持部208の間の移行部の各端部に取り付けることができる。車輪220は支持フレーム200の後に向けて位置付けられる。任意選択的に車輪220は、支持フレーム200が前後と同様に横に移動することを可能にするローラからなるリムを有する全方向性の車輪であってもよい。
図13に示されるように、脚部214は、それらの長さの少なくとも一部の電気機器および通信機器用の配線を収容するために中空の長手方向中心コア222を有するように構成することができる。
脚部214は、付属品支持クランプ224がそれらの高さの大部分に沿ってどの方向にも向けて取り付け可能であるように、構成することができる。支持クランプ224は、中央回転継手に沿って回転するように適合することができる。また脚部214は、医療的監視装置、IVおよび排液バッグ等を吊るすことができるスロット226または突起228を備えて構成することができる。
そり状基部206は、支持フレーム200が接続して使用される椅子およびベッドのどちらかまたは両方に配置された充電装置または誘電コイルと低電圧接触するように構成される。医療装置と同じ方法で取り付けられた再充電可能バッテリーパックが、支持フレーム200が充電器を装備したベッドまたは椅子と接続されているときに電力を蓄え、支持フレーム200が遊離して立っているときに電力を供給する。
電気および通信装置に支持フレーム200から電力供給できるように、電力出力部230および通信出力部232が脚部214の拡張部の間に形成される。
図11に示されるように、脚部214は、トレー234が手動で上下にスライドでき、かつしっかり支持されることができ、水平面を90度回転できるように構成される。一形態では、トレー234は椅子の動きとともに自動的に上昇および下降することができる。トレー234は、すね停止位置を取ること、または支持フレーム200と平行に収容することもできる。トレー234は患者がそれを通して見ることができるように透明材料から作製することができる。トレー234はまた、その一部が外側にスライドして、使用可能な表面領域を増大できるように、適合されてもよい。
接続具218は、患者を支持する、持ち上げるまたは降ろすために使用できるリフトモータおよび延長ケーブルを支持するように構成される。患者は、フレーム200で患者を容易に持ち上げるまたは降ろすべく患者によって連続的に着用されるように作られた、以下で考察する持上げ用衣服などの係合衣服を着用することができる。
接続具218は、余分な照明を提供すべく2つの低電圧ライト238を収容するように構成できる取付具236を含むことができる。
持上げ用衣服
図16に関して、本発明の特徴を有する人を持ち上げる、移動させる、および動かすための持上げ用衣服300が示される。衣服300は、脚部分304がそれから伸びる身体部分302と、持上げ機構308を衣服300に取り付けるために身体部分302に固定されたDリングなどの取付金具306とを含む。また取付金具306はストラップ、ベルト、布製ループなどであってもよい。身体部分302の少なくとも一部は織布材料310から形成され、織布材料310はバイアスを有し、かつ衣服300を着用した人を持ち上げ方向に持ち上げることにより第1方向に対して傾斜した方向に衣服300が人の上で締まるように配向されている。持上げ用衣服300の取付金具306は支持フレーム200に取り付けることができる。
衣服300は「チャイニーズ・フィンガー・パズル」のように作用すべく構成される。それは軽量の編物またはニットから作製され、一方向に引かれる(すなわち、持ち上げられる)とき、他方向において収縮し、患者の周りで心地よく締まる。衣服300は、患者の体重を持ち上げるまたは支持する場合のように一方向に引かれるとき、患者の周りで狭まる/締まる頑丈な軽量材料から作製される。衣服300の利点は、持上げバーによる患者の係合が迅速であり、かつ労力を必要とせず、その結果患者を簡単かつ効率的に持ち上げて搬送できることである。
それは終日着用可能であり、簡単かつ迅速な係合を促すために肩上リングが縫い付けられている。
係合衣服300は患者の上側脚部と係合し、個人衛生用に股の前から後ろに切欠き312を有する。
係合衣服300は開放的であり、通気性であり、洗濯可能である(上品さが周辺にある)。好ましくは、係合衣服300は連続的に着用され、患者衣に取って代わる、または補う。好ましくは、係合衣服300は弾性的かつ柔軟な構造のおかげで多くの患者のサイズに合う。
一形態では、衣服300は、体温、脈拍または心拍数、血圧、呼吸速度、および感情的苦痛を含むできるだけ多くの生命徴候用の患者監視手段の一体化を可能にするのに十分な導電性繊維を有する。
衣服300はまた、様々な性能および付属品を組み込み可能で、かつ患者とその医療パートナーとの遠隔的なつながりの中心になるよう意図された拡張可能プラットフォームシステムであってもよい。このシステムは、監視および/または分析のために、生命徴候および他の健康状態指数をリアルタイムで取得し、支持フレーム200などの他の拡張可能システムへ、およびその先へ中継することができる。生命徴候の監視は、体温、血圧、血液酸素化、および他の診断上の機能性を含む。性能は加温、音響および振動等を含む。
支持フレームをリクライニング可能な椅子と組み合わせて使用する方法は、上下にスライドするトレーを有する支持フレームを選択するステップと、リクライニング可能な椅子を選択するステップと、椅子を上昇させるのと同時にトレーを上昇させるステップとを含み、そして椅子を下降させるのと同時にトレーを下降させるステップが開示される。
特定の機能を実行する「ための手段」および特定の機能を実行する「ためのステップ」と明記しない請求項中のあらゆる要素は、米国特許法第112条第6段落に特定されるような「手段」および「ステップ」句として解釈するべきでない。特に、本開示の請求項中の「取付手段」の使用は、衣服に取り付けられたDリング、ストラップまたはバックルを含む。
本発明をその特定の好ましい形態を参照してかなり詳細に記載したが、他の形態が可能である。例えば、椅子の摩擦低減器は低減した摩擦のパッドを含むことができ、持上げ用衣服は水中で使用できるように適合可能である。同じく、持上げ用衣服は脚部分が要る必要はなく、使用者の胴を包めば十分である。従って、付随する請求項の趣旨および範囲は、本明細書に包含される好ましい形態の記載に限定すべきでない。

Claims (50)

  1. 椅子であって、
    a)前部および後部を有する座部であって、前記座部が実質的に水平な状態で前記椅子が座位用位置を有する座部と、
    b)それによって前記前部および前記後部が互いに枢転できる、前記前部および前記後部の間の枢転機構と、
    c)前記座部の前記後部から上方へ延在する背もたれと、
    d)前記座部を支持する脚部であって、前記座部は使用者を立位用位置に持ち上げるために前記座部の前記前部の枢転位置から上方へ枢転し、前記座部が前記立位用位置へ向けて上方へ枢転するとき、前記座部の前記後部が実質的に水平を維持するように、前記後部は前記前部に対して枢転する、脚部と、
    e)前記座部を前記立位用位置へ向けて上方へ枢転するために、前記座部の前記前部または前記枢転位置と係合する駆動装置と、
    を含むことを特徴とする椅子。
  2. 請求項1に記載の椅子において、前記後部が骨盤支持部を含むことを特徴とする椅子。
  3. 請求項1に記載の椅子において、前記椅子が前脚部および後脚部を含み、前記後脚部が前記座部の前記前部に取り付けられることを特徴とする椅子。
  4. 請求項1に記載の椅子において、前記椅子が後脚部を含み、前記駆動装置が前記後脚部の間に延在する駆動装置支持部によって支持されることを特徴とする椅子。
  5. 請求項1に記載の椅子において、前記駆動装置が線状駆動装置であることを特徴とする椅子。
  6. 請求項1に記載の椅子において、前記座部が前記立位用位置へ向けて上方へ枢転するとき、前記座部の前記後部を実質的に水平に維持するために前記座部の前記後部の下に後部支持部を含むことを特徴とする椅子。
  7. 請求項6に記載の椅子において、前記座部の前記前部を支持するために、前記後部支持部と枢転式に接続された、前記座部の前記前部の下の前部支持部を含むこと特徴とする椅子。
  8. 請求項1に記載の椅子において、前記座部が反対側に配置された側縁部を有し、前記椅子が前記座部の支持装置を含み、前記支持装置が各側縁部の近くに折りたたみ式フレームを含むことを特徴とする椅子。
  9. 請求項8に記載の椅子において、各フレームが、前記座部の前記後部の下の後部支持部と、前記後部支持部に枢転式に接続された前記座部の前記前部の下の前部支持部とを含むことを特徴とする椅子。
  10. 請求項9に記載の椅子において、各フレームが平行四辺形であることを特徴とする椅子。
  11. 請求項8に記載の椅子において、各折りたたみ式フレームのカバーを含むことを特徴とする椅子。
  12. 請求項1に記載の椅子において、前記座部が、前面と、前記座部の前記前面から前記背もたれまでの長さとを有し、前記前部が前記後部の約2倍の長さであることを特徴とする椅子。
  13. 請求項1に記載の椅子において、前記背もたれが直立位置において脊柱前弯湾曲を有し、前記椅子がリクライニングするとき、前記脊柱前弯湾曲が自動的に部分的に平らになることを特徴とする椅子。
  14. 請求項1に記載の椅子において、前記脚部が、一対の前脚部および一対の後脚部を含み、各脚部が上端および下端を有し、脚部の両方の対がそれらの上端で前記座部の前記前部に接続されることを特徴とする椅子。
  15. 請求項1に記載の椅子において、前記前脚部が伸縮することを特徴とする椅子。
  16. 請求項1に記載の椅子において、各後脚部の前記下端が車輪を有することを特徴とする椅子。
  17. 請求項1に記載の椅子において、後退位置から延伸位置へ枢転するために前記座部の前記前面に枢転式に取り付けられた脚部と、前記脚部に取り付けられた足支持部とを含むレッグレストを含むことを特徴とする椅子。
  18. 請求項17に記載の椅子において、前記椅子が支持面上にあり、かつさらに前記足支持部と前記支持面の間の摩擦を低減するための摩擦低減器を含むことを特徴とする椅子。
  19. 請求項18に記載の椅子において、前記摩擦低減器が、前記足支持部の前輪および後輪を含むことを特徴とする椅子。
  20. 請求項19に記載の椅子において、前記脚部が前記後退位置から前記延伸位置へ枢転するとき、前記脚部は、少なくとも1つの車輪が前記支持サービス上を回転している状態で、より長く伸縮式に伸びることを特徴とする椅子。
  21. 請求項17に記載の椅子において、前記レッグレストが延伸位置へ延伸するためにばね負荷を受け、かつ前記延伸位置に固定可能であることを特徴とする椅子。
  22. 請求項5に記載の椅子において、前記駆動装置が、前記使用者の持ち上げおよび揺動を容易にするために、フライホイールモータとの組み合わせにおいて線状駆動装置を含むことを特徴とする椅子。
  23. 前側および後側を有し、表面に配置するのに好適な支持フレームであって、
    a)一対の離間した支持部を含む基部であって、前記支持部は使用者が前記前側および前記後側からそれらの間に適合できるのに十分な距離だけ離間される基部と、
    b)前記基部の前方部分から上方へ延在する一対の平行な脚部であって、各脚部が上部を有し、接続具が前記表面の少なくとも6フィート上にある脚部と、
    c)前記脚部の前記上部をしっかり接続する接続具であって、前記基部を含む前記脚部の間に他の永久的接続具はなく、それにより前記使用者に前記フレームの前記前側および後側からの進入路を提供する接続具と、
    を含むことを特徴とする支持フレーム。
  24. 請求項23に記載の支持フレームにおいて、前記接続具が前記脚部から片持ちされ、かつ前記フレームの前記後側に向かって延在することを特徴とする支持フレーム。
  25. 請求項23に記載の支持フレームにおいて、前記支持部がそりであることを特徴とする支持フレーム。
  26. 請求項23に記載の支持フレームにおいて、前記脚部の少なくとも1つが、前記脚部の長さの少なくとも一部について一定の外径の、長手方向に伸びる支持部を含むことを特徴とする支持フレーム。
  27. 請求項23に記載の支持フレームにおいて、前記脚部の少なくとも1つが、前記脚部の長さの少なくとも一部に、包含された中空部分を含むことを特徴とする支持フレーム。
  28. 請求項27に記載の支持フレームにおいて、前記脚部が、中空空間をそれらの間に有する水平方向断面において正方形パターンの、ロッドで互いに接続された少なくとも4つの長手方向に伸びる管状支持部を含むことを特徴とする支持フレーム。
  29. 請求項23に記載の支持フレームにおいて、前記脚部の間でトレーをスライド式に支持し、それにより前記トレーが上昇および下降できることを特徴とする支持フレーム。
  30. 請求項29に記載のフレームにおいて、前記トレーが実質的に透明であることを特徴とするフレーム。
  31. 請求項23に記載のフレームにおいて、椅子を前記フレームの下に有し、前記フレームが再充電可能なバッテリーを有し、前記椅子が前記バッテリーを充電するための電源を含むことを特徴とするフレーム。
  32. 請求項23に記載のフレームにおいて、使用者を上昇させるためのリフトモータを含むことを特徴とするフレーム。
  33. 持上げ用衣服であって、
    a)引っ張られる方向に対して垂直に収縮する布から作製された胴部と、
    b)持上げ装置を前記衣服に取り付けるための取付金具と、
    を含むことを特徴とする持上げ用衣服。
  34. 持上げ用衣服であって、
    a)脚部がそれから伸びている身体部分と、
    b)持上げ機構を前記衣服に取り付けるために前記身体部分に固定された取付金具と、を含み、前記身体部分の少なくとも一部が織布材料から形成され、前記織布材料がバイアスを有し、かつ前記衣服を着用した人を持上げ方向に持ち上げると前記持上げ方向に対して傾斜した方向に前記衣服がその人の上で締まるように配向されていることを特徴とする持上げ用衣服。
  35. 請求項34に記載の衣服において、股部分を含まないことを特徴とする衣服。
  36. 請求項34に記載の衣服において、前記材料のバイアスが第1の方向にあるように前記材料が配向されることを特徴とする衣服。
  37. 支持フレームを、リクライニング可能な椅子と組み合わせて使用する方法において、
    a)上下にスライドするトレーを有する支持フレームを選択するステップと、
    b)リクライニング可能な椅子を選択するステップと、
    c)前記椅子を上昇させるのと同時に前記トレーを上昇させ、前記椅子を下降させるのと同時にトレーを下降させるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  38. 請求項1に記載の椅子において、前記駆動装置が前記座部の前記前部と係合することを特徴とする椅子。
  39. 請求項8に記載の椅子において、前記駆動装置が前記折りたたみ式フレームを引くことを特徴とする椅子。
  40. 請求項8に記載の椅子において、前記駆動装置が前記折りたたみ式フレームを押すことを特徴とする椅子。
  41. 請求項8に記載の椅子において、前記折りたたみ式フレームが開くことができる量が、ストッパ機構によって制限されることを特徴とする椅子。
  42. 請求項22に記載の椅子において、前記座部が、リクライニング位置と実質的に水平な位置との間で、前記枢転位置において枢転可能に揺動することを特徴とする椅子。
  43. 請求項1に記載の椅子において、前記駆動装置が前記枢転位置と係合することを特徴とする椅子。
  44. 請求項34に記載の衣服において、前記衣服が体温、血圧、および血液酸素化を監視するように適合されることを特徴とする衣服。
  45. 請求項34に記載の衣服において、前記衣服が加温器、音響装置および振動として機能するように適合されることを特徴とする衣服。
  46. 請求項34に記載の衣服において、前記衣服が診断上の機能性を有することを特徴とする衣服。
  47. a)支持フレームであって、
    i)一対の離間した支持部を含む基部であって、前記支持部は使用者が前側および後側から前記支持部の間に適合できるのに十分な距離だけ離間される基部と、
    ii)前記基部の前方部分から上方へ延在する一対の平行な脚部であって、各脚部が上部を有し、接続具が表面の少なくとも6フィート上にある脚部と、
    iii)前記脚部の前記上部をしっかり接続する接続具であって、前記基部を含む前記脚部の間に他の永久的接続具はなく、それにより前記使用者に前記フレームの前記前側および後側からの進入路を提供する接続具と、
    を含む支持フレームと、
    b)前記支持フレームに取り付け可能な持上げ用衣服であって、
    i)脚部が身体部分から伸びている前記身体部分と、
    ii)持上げ機構を前記衣服に取り付けるために前記身体部分に固定された取付金具と、を含み、前記身体部分の少なくとも一部が織布材料から形成され、前記織布材料がバイアスを有し、かつ前記衣服を着用した人を持上げ方向に持ち上げると前記持上げ方向に対して傾斜した方向に前記衣服がその人の上で締まるように配向されており、
    前記持上げ用衣服が前記取付金具によって前記支持フレームに取り付けられる持上げ用衣服と、
    を含む装置。
  48. 請求項34に記載の衣服において、前記身体部分の少なくとも一部がニット材料から形成され、前記ニット材料がバイアスを有し、かつ前記衣服を着用した人を持上げ方向に持ち上げると前記持上げ方向に対して傾斜した方向に前記衣服がその人の上で締まるように配向されていることを特徴とする衣服。
  49. 請求項46に記載の衣服において、前記身体部分の少なくとも一部がニット材料から形成され、前記ニット材料がバイアスを有し、かつ前記衣服を着用した人を持上げ方向に持ち上げると前記持上げ方向に対して傾斜した方向に前記衣服がその人の上で締まるように配向されていることを特徴とする衣服。
  50. 請求項23に記載のフレームにおいて、支持クランプが前記脚部に取り付けられ、前記支持クランプが中央回転継手に沿って回転するように適合されることを特徴とするフレーム。
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