JP2014520245A - 電子膨張弁 - Google Patents

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Abstract

スクリュー(1)と、出力軸(21)が設置されるモータ(2)とを備え、且つ出力軸(21)は、歯車システムによりスクリュー(1)に伝動接続され、前記歯車システムは歯車座(3)に支持されており、且つスクリュー(1)は歯車座(3)を貫通している電子膨張弁であって、弁室が設けられている弁座(4)及びモータ(2)の外部に設置されているモータケース(22)をさらに備え、歯車座(3)はさらに前記弁室に設けられており、且つ弁座(4)の上端部はさらにモータケース(22)の下端部に接続されている。当該電子膨張弁は、独自な構造設計によって、密封箇所の数を削減することによって、漏洩の確率を効果的に低減させるとともに、装着構造を簡略化させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、流体制御部材の技術分野に関し、特に電子膨張弁に関する。
電子膨張弁は、冷却システムを構成する重要な部材であり、冷却システムにおける四つの基本部材のうちの蒸発器、コンプレッサー及びコンデンサーを除く基本部材である。電子膨張弁の作動過程としては、一般的に、コイル装置の通電または停電に伴い、弁棒で弁口の開度を調整することにより、冷媒の流量を調節する。
従来技術において、出願番号が200580023202.7である中国特許出願は一種の電子膨張弁を開示している。具体的には、図1を参照すると、図1は従来技術による電子膨張弁の構造の模式図である。
図1に示しているように、従来技術による電子膨張弁は、弁座1′を備え、当該弁座1′の内部にはスリーブ部2′が設けられており、当該スリーブ部2′は、案内部2′1とヘッド部2′2を備え、ヘッド部2′2には歯車座3′が密封されて支持されており、この歯車座3′の内部には歯車システム8′が設置されており、当該歯車システム8′にはスクリュー4′が伝動接続されている。図1に示しているように、歯車座3′の上端部はさらにモータケース5′1に密封されて接続されており、モータケース5′1の内部にはモータ5′が設置されており、当該モータ5′は出力軸を介して歯車システム8′に伝動接続されている。案内部2′1の内部に摺動可能な弁ロッド6′が設置されており、且つ弁ロッド6′の上端部からナット7′が伸び出しており、当該ナット7′はさらに歯車座3′の下キャビティにおける位置規制部3′1に設けられており、当該ナット7′はこの位置規制部3′1の位置規制によって、位置規制部3′1の規制範囲内に軸方向に沿って摺動可能となるが、周方向に沿って回転不可となる。
作動する際に、モータ5′を起動させて、その出力軸を転動させ、該転動動作を歯車システム8′によりスクリュー4′に伝達させる。スクリュー4′は螺合によってナット7′内に伸び込むとともに、ナット7′は位置規制部3′1の規制範囲内に軸方向に沿って摺動することができるのみで、周方向に沿って回転することができないので、スクリュー4′の転動に伴い、ナット7′は軸方向に沿って摺動する。これによって、弁ロッド6′は更に当該ナット7′によって駆動されて案内部2′1の内部で軸方向に沿って摺動し、弁口の開度を調整する目的を達成する。
しかしながら、上記従来技術による電子膨張弁には下記の欠陥が存在する。
先ず、歯車座3′は、その上端部が螺合によってモータケース5′1と密封されて接続されており、その下端部が螺合によってスリーブ部2′のヘッド部2′2と密封されて接続されているので、2つの密封箇所が存在する。密封箇所が比較的多くなると、漏洩を招致する確率が大きくなるのみならず、装着構造も比較的複雑になる恐れがある。
次に、弁ロッド6′の上端部からナット7′が伸び出す必要があり、該ナット7′を位置規制部3′1に取り合わせることにより、弁ロッド6′による周方向の位置規制を図ることができるが、ナット7′は弁ロッド6′の上端部から伸び出す必要があるので、弁体部材全体の軸方向の寸法が比較的大きくなり、ひいては弁本体の軸方向の寸法も増大することにつながる。また、ナット7′の外径は弁ロッド6′の外径よりも著しく小さいため、弁体部材全体はその下部が上部よりも大きくなるように形成される。従って、内径が小さな位置規制部3′1を歯車座3′のキャビティに装着するために、各部材の加工過程において、スリーブ部2′のヘッド部2′2の内径を案内部2′1の内径よりも小さくし、且つ、歯車座3′の下端部の外径を低減する必要がある。これにより、スリーブ部2′及び歯車座3′の構造が比較的複雑になるため、加工難度の増大を招致し、コストも高くなる。それと同時に、ナット7′と弁ロッド6′からなる弁体部材は、その下部が上部よりも大きくなるように形成されるので、ナット7′、弁ロッド6′、歯車座3′、スリーブ部2′及び弁座1′の装着工程が比較的複雑になり、装着難度も大きくなる。
これに鑑み、如何に従来技術による電子膨張弁を改良することによって、漏洩の確率を低減させると共に、その装着構造を簡略化させることができるのかということは、当業者にとって急を要する課題である。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、独自な構造設計によって、密封箇所の数を削減することによって、漏洩の確率を効果的に低減させるとともに、装着構造を簡略化させることができる電子膨張弁を提供することである。
上記技術的課題を解決するために、本発明は、スクリューと、出力軸が設置されているモータとを備え、且つ前記出力軸は、歯車システムによりスクリューに伝動接続されており、前記歯車システムは歯車座に支持されており、且つ前記スクリューは前記歯車座を貫通している電子膨張弁であって、弁室が設けられている弁座及び前記モータの外部に設置されているモータケースをさらに備え、前記歯車座はさらに前記弁室に設けられており、且つ、前記弁座の上端部はさらに前記モータケースの下端部に接続されていることを特徴とする。
前記弁座は、座本体及び前記座本体の上端部に設置されているスリーブを備え、前記スリーブの上端部はさらに前記モータケースの下端部に接続されており、前記歯車座はさらに前記スリーブの内部に設置されていることが、好ましい。
前記スリーブは、スリーブ本体部及び外部に湾曲するスリーブ折り曲げ部を備え、前記スリーブ本体部は前記座本体に接続されており、前記スリーブ折り曲げ部は前記モータケースの下端部に接続されており、前記歯車座には周方向に沿ってさらに接続部が設けられており、前記接続部は前記スリーブ本体部の周方向内壁に接続されていることが、好ましい。
前記接続部の上方には、さらに外径が小さい支持部が設けられており、前記歯車システムは前記支持部に支持されていることが、好ましい。
前記歯車システムは、前記出力軸に接続されている第1の歯車と、前記スクリューに接続されている第2の歯車と、前記第1の歯車の運動を前記第2の歯車に伝達する伝動歯車とを備え、前記伝動歯車には位置決め軸が設けられており、前記位置決め軸の下端部はさらに前記支持部に接続されていることが、好ましい。
前記支持部には径方向に沿ってその周方向側面から凸出する凸出部が設けられており、前記位置決め軸の下端部はさらに前記凸出部に接続されていることが、好ましい。
前記歯車座の下端面はさらに前記座本体の上端面に支持されていることが、好ましい。
前記スクリューは前記歯車座を貫通して弁ロッドと接続されており、前記歯車座と前記弁ロッドのうち、一方には位置規制凹溝が設置されており、他方には前記位置規制凹溝に軸方向に沿って摺動可能な位置規制凸出部が設置されており、前記位置規制凸出部が前記位置規制凹溝に設置されることにより、前記弁ロッドと前記歯車座との周方向の相対的な位置が限定されることが、好ましい。
前記位置規制凸出部は、軸方向に沿って前記歯車座と前記弁ロッドのうちの一方に設置されている第1の位置規制レバー部材であり、前記位置規制凹溝は、軸方向に沿って前記歯車座と前記弁ロッドのうちの他方に設置されている第1の位置規制穴であり、前記第1の位置規制レバー部材は軸方向に沿って摺動可能に前記第1の位置規制穴に設けられていることが、好ましい。
前記歯車座には下キャビティが設けられており、前記弁ロッドの上端部は前記下キャビティに伸び込んでおり、前記位置規制凸出部は径方向に沿って前記下キャビティの側壁と前記弁ロッドの側壁のうちの一方に設置されている第2の位置規制レバー部材であり、前記位置規制凹溝は径方向に沿って前記下キャビティの側壁と前記弁ロッドの側壁のうちの他方に設置されている第2の位置規制穴であることが、好ましい。
前記歯車座には軸方向に延びる複数の位置決めレバー部材が設けられており、下キャビティは前記各位置決めレバー部材によって周方向に囲まれ、前記弁ロッドの上端部は当該下キャビティに伸び込んでおり、前記位置規制凸出部は前記弁ロッドの側壁に設置されている第2の位置規制レバー部材であり、前記各位置決めレバー部材のうち、少なくとも一組の隣接した位置決めレバー部材の間に位置規制隙間が形成されており、前記位置規制隙間は前記位置規制凹溝を形成しており、前記第2の位置規制レバー部材は前記位置規制隙間に挿入されていることが、好ましい。
従来技術に基き、本発明によって提供される歯車座は弁室に設けられ、且つ、弁座の上端部はさらにモータケースの下端部に接続され、具体的には、弁座の上端部はモータケースの下端部に密封させて接続される必要がある。従来技術と比べて、本発明によって提供される歯車座はさらに弁座のキャビティに設けられており、且つ弁座の上端部がモータケースの下端部と密封させて接続されているので、この構造においては一つだけの密封箇所が存在し、密封箇所が比較的少なく、漏洩の確率が比較的に低くなる。また、本発明において、歯車座は弁室に設けられており、且つ、弁座の上端部はさらにモータケースの下端部に接続されているので、従来技術と比べて、装着構造が簡略化されている。
とにかく、本発明によって提供される電子膨張弁は、密封箇所の数を削減することによって、漏洩の確率を効果的に低減させるとともに、装着構造を簡略化させることができる。
従来技術による電子膨張弁の構造模式図である。 本発明の一実施例に係る電子膨張弁の構造模式図である。 図2の電子膨張弁の歯車システムと歯車座との装着模式図である。 その他の視角で見た図3の歯車システムと歯車座との装着模式図である。 図3の歯車システムと歯車座との装着構造の正視図である。 図3の歯車座の構造模式図である。 図6の歯車座と取り合わせる弁ロッドの構造模式図である。 本発明の他の実施例に係る歯車座と弁ロッドとの装着模式図である。 図8の歯車座と弁ロッドとの装着構造の断面図である。 図8の歯車座の構造模式図である。 図8の弁ロッドの構造模式図である。 本発明の更に他の実施例に係る歯車座の構造模式図である。 図9−1の歯車座と取り合わせる弁ロッドの構造模式図である。 本発明の更に他の実施例に係る歯車座の構造模式図である。 図10−1の歯車座を備える電子膨張弁の構造模式図である。
本願は、2011年06月27日に中国特許局に提出した、出願番号が201110175336.8で、発明名称が「電子膨張弁」である中国特許出願の優先権を主張し、当該特許出願の内容の全てを引用によって本願に取り入れる。
本発明の核心は、独自な構造設計によって、密封箇所の数を削減することによって、漏洩の確率を効果的に低減させるとともに、装着構造を簡略化させることができる電子膨張弁を提供することである。
当業者が本発明の技術案を比較的良好に理解できるように、以下、図面と具体的な実施例に基いて本発明を更に詳細に説明する。
図2を参照すると、図2は本発明の一実施例に係る電子膨張弁の構造模式図である。
本発明の一実施例において、本発明によって提供される電子膨張弁は、冷媒の流量を調整するためのものであり、図2に示しているように、当該電子膨張弁はモータケース22を備え、モータケース22内にはモータ2が設置されており、モータ2の出力軸21が歯車システムによりスクリュー1に伝動可能に接続されているので、スクリュー1は出力軸21に伴って転動する。図2に示しているように、歯車システムは歯車座3に支持されていると共に、スクリュー1は歯車座3を貫通して弁ロッド6に接続しており、スクリュー1の転動に伴い、弁ロッド6は軸方向に沿って上下移動することによって、弁座4における弁口の開度を調節し、冷媒の流量調整の目的を達成することができる。
図2に示しているように、上記従来技術に基づいて、歯車座3はさらに弁座4の弁室に設置されるとともに、弁座4の上端部はさらにモータケース22の下端部に接続され、具体的に、弁座4の上端部はモータケース22の下端部と密封させて接続される必要がある。従来技術と比べて、歯車座3はさらに弁座4の弁室に設置されているとともに、弁座4の上端部はモータケース22の下端部と密封させて接続されているので、この構造においては一つの密封箇所のみが存在しており、密封箇所が比較的少なく、漏洩の確率も比較的に小さくなる。また、本発明において、歯車座3は弁室に設けられており、且つ弁座4の上端部はモータケース22の下端部に接続されているので、従来技術と比べて、装着構造が簡略化されている。
特に説明すべきのは、上記実施例において、弁座4は、座本体41及び座本体41の上端部に設置されているスリーブ42を備え、スリーブ42の上端部がさらにモータケース22の下端部に接続され、且つ歯車座3がさらにスリーブ42の内部に設置されている部材間独立構造であってもよい。弁座4は、座本体41とスリーブ42とに分けられる構造設計によって、加工し易くなる。勿論、弁座4は一体構造であってもよく、つまり座本体41とスリーブ42とは一体加工成形によって一体化部材に形成されてもよい。
図3乃至図7を参照すると、図3は図2の電子膨張弁の歯車システムと歯車座との装着模式図であり、図4は他の視角で見た図3の歯車システムと歯車座との装着模式図であり、図5は図3の歯車システムと歯車座との装着構造の正視図であり、図6は図3の歯車座の構造模式図であり、図7は図6の歯車座と取り合わせる弁ロッドの構造模式図である。
図2に示しているように、スリーブ42はスリーブ本体部421及び外側に湾曲するスリーブ折り曲げ部422を備え、スリーブ本体部421は座本体41に接続されており、スリーブ折り曲げ部422はモータケース22の下端部に接続されている。図3、図5及び図6に示しているように、歯車座3には周方向にさらに接続部31が設けられており、図2に示しているように、接続部31はスリーブ本体部421の周方向内壁に更に接続されてもよい。スリーブ折り曲げ部422により、スリーブ42とモータケース22の下端部との接続に利する一方、歯車システムを取り付けるための十分なスペースを確保するので、歯車システムの取り付けは簡単になる。そして、スリーブ折り曲げ部422により形成される比較的大きなスペースは、接続部31とスリーブ本体部421の周方向内壁との接続の実現に役立つ。
具体的には、歯車座3の構造に対してさらに改良することができる。例えば、図3と図6に示しているように、接続部31の上方にはさらに外径が小さい支持部32が設けられており、前記歯車システムは支持部32に支持されており、且つ支持部32の周方向側面と接続部31の上端面との間に段階33が形成されている。当該段階33により、接続部31とスリーブ本体部421の周方向内壁との接続に適当なスペースが更に提供され、例えばこの適当なスペースにおいて、半田付けまたはレーザー溶接などの溶接手段によって、接続部31とスリーブ本体部421の周方向内壁との接続を図ることができる。
特に説明する必要があるのは、図3、図4及び図5に示しているように、歯車システムは第1の歯車51、第2の歯車52及び伝動歯車53を備え、第1の歯車51はモータ2の出力軸21における歯車と噛み合っており、第2の歯車52はスクリュー1に接続されているとともに、歯車座3の上キャビティに設けられており、伝動歯車53は第2の歯車52と噛み合っているとともに、第1の歯車51と共同で位置決め軸54を用いているので、第1の歯車51の運動を第2の歯車52に伝達することが可能である。図2に示しているように、伝動歯車53はさらに位置決め軸54が設けられており、当該位置決め軸54は歯車座3における支持部32に固着接続されている。この様な構造設計によって、歯車システムと歯車座3との接続を簡単に実現することができる上に、構造は簡素化されており、コストも削減される。
また、図3及び6に示しているように、支持部32は径方向に沿ってその周方向側面から凸出する凸出部321が設けられており、凸出部には位置決め穴39が設置されており、位置決め軸54の下端部はさらに位置決め穴39に接続されている。この様な構造設計によって、位置決め軸54と支持部32との間の接続を図ることができる一方、支持部32と接続部31との間に段階33を簡単に形成できることに寄与する。
図2に示しているように、上記いずれか一つの技術案において、スリーブ本体部421は座本体41の上端部の外側をカバーして装着され、これに基づいて、歯車座3の下端面は座本体41の上端面に更に支持されることができる。歯車座3が座本体41で支持されて固定されることにより、その軸方向の位置規制の安定性はさらに向上されている。
なお、図8乃至図9−2を参照すると、上記いずれか一つの技術案に基づいて、さらに改良することができる。例えば、本発明によって提供される歯車座3及び弁ロッド6のうち、一方には位置規制凹溝が設置されており、且つ他方には上記位置規制凹溝に軸方向に沿って摺動可能な位置規制凸出部が設置されており、前記位置規制凸出部が前記位置規制凹溝に設置されることにより、弁ロッド6と歯車座3との周方向の相対的な位置は制限されている。
本発明において、歯車座3とナット63との間ではなく、歯車座3と弁ロッド6との間に位置規制構造が形成されているので、ナット63は弁ロッド6の内部に設置されることができ、従来技術によるナットが弁ロッド6から伸び出している構造と比べて、弁ロッド6とナット63からなる弁体部材の軸方向の寸法を著しく短縮させることができ、ひいては弁本体の軸方向の寸法を短縮させることもできる。なお、ナット63は弁ロッド6に内蔵されることができ、且つ弁体部材の外郭寸法は弁ロッド6に依存するので、従来技術による弁体部材の下部が上部よりも大きくなる構造を避けることができ、ひいては弁ロッド6と取り合わせる歯車座3の加工工芸を簡略化させるとともに、歯車座3、弁ロッド6及び弁座4の装着構造も簡略化されている。
特に説明する必要があるのは、上記技術案において、歯車座3と弁ロッド6との間に形成された位置規制凸出部と位置規制凹溝の構造が限定されることはなく、弁ロッド6を歯車座3の軸方向に沿って上下摺動可能にし、且つ弁ロッド6を歯車座3の周方向に対して固定するようにできる限り、何れの位置規制凸出部と位置規制凹溝との取合構造も本発明の保護範囲に該当すべきである。
具体的には、図5に示しているように、歯車座3には前記位置規制凹溝が設置されており、且つ当該位置規制凹溝は非円異形溝38である。図7に示しているように、弁ロッド6には前記位置規制凸出部が設置されており、且つ当該位置規制凸出部は非円異形部64であり、この非円異形部64の外部輪郭は非円異形溝38の内部輪郭と一致しており、非円異形部64はこの非円異形溝38に挿入されるものである。この様な構造設計によって、弁ロッド6が軸方向に沿って摺動するとともに周方向に位置規制して固定するように形成される目的を達成することに非常に寄与する。
特に説明する必要があるのは、非円異形部64と非円異形溝38は図面に示している六角形に限定されず、明らかなように、円形でない限り、且つ弁ロッド6の周方向に沿う転動を制限できるいずれの形状も本発明の保護範囲に該当するべきである。
具体的には、歯車座3と弁ロッド6との間に形成された位置規制構造に対して、さらに設計を行うことができる。例えば、図8、図8−1、図8−2及び図8−3を参照すると、前記位置決め凸出部は歯車座3と弁ロッド6のうちの一方に設置される第1の位置規制レバー部材34であり、前記位置決め凹溝は歯車座3と弁ロッド6のうちの他方に設置される第1の位置規制穴61であり、第1の位置規制レバー部材34は軸方向に沿って摺動可能に前記第1の位置規制穴61に設けられている。明らかなように、この様な構造設計によっても弁ロッド6を軸方向に沿って摺動させるとともに周方向に位置規制して固定する目的を達成することができ、且つ、このような構造はレバーと穴との取合方式を採用するので、図3乃至図7に示している位置規制構造と比べて、材料コストが著しく削減されている。
具体的には、図8−2に示しているように、歯車座3には第1の位置規制レバー部材34が設けられており、且つこの第1の位置規制レバー部材34は歯車座3の下端面に設置されており、このような構造は比較的簡単で、製造コストも比較的低くなる。図8−3に示しているように、弁ロッド6には第1の位置規制穴61が設けられており、且つこの弁ロッド6の内部にはスクリュー1と取り合わせるナット63が設置されており、第1の位置規制穴61はナット63に設けられており、この様な構造設計によって、第1の位置規制穴61とナット63の集積を図ることができ、構造が簡略化されている。
さらに、第1の位置規制レバー部材34は円柱状のレバー部材であってもよく、第1の位置規制穴61は円柱状の穴であってもよい。これに基づいて、第1の位置規制レバー部材34は第1の位置規制穴61と比べて数が同一であり、少なくとも2つであり、且つ各第1の位置規制レバー部材34は各第1の位置規制穴61にそれぞれ対応して設置されている。
特に説明する必要があるのは、第1の位置規制レバー部材34が非円異形レバーであり、且つ第1の位置規制穴61がそれに対応する非円異形穴である場合に、第1の位置規制レバー部材34と第1の位置規制穴61の数はそれぞれ一つであってもよく、勿論、周方向の位置規制強度を保証するために、第1の位置規制レバー部材34と第1の位置規制穴61の数は複数であり、且つ周方向に均一に分布することが最もよい。
具体的には、歯車座3と弁ロッド6との間に形成された位置規制構造に対して、さらに設計を行うことができる。例えば、図9−1と図9−2を参照すると、歯車座3には下キャビティ36が設けられており、弁ロッド6の上端部は下キャビティ36に伸び込んでおり、前記位置規制凸出部は径方向に沿って下キャビティ36の側壁と弁ロッド6の側壁のうちの一方に設置される第2の位置規制レバー部材62であり、前記位置規制凹溝は径方向に沿って下キャビティ36の側壁と弁ロッド6の側壁のうちの他方に設置される第2の位置規制穴35である。明らかなように、このような構造設計によっても弁ロッド6を軸方向に沿って摺動させるとともに周方向に位置規制させる目的を達成することができ、且つ、図3乃至図7に示している位置規制構造と比べて、構造が比較的簡単になり、材料のコストも著しく削減されている。
具体的には、図9−1と図9−2に示しているように、弁ロッド6の側壁には第2の位置規制レバー部材62が設置されており、下キャビティ36の側壁には第2の位置規制穴35が設置されており、且つ第2の位置規制穴35は径方向に沿って下キャビティ36を貫通するようにされてもよい。さらに、第2の位置規制穴35は軸方向に沿って歯車座3の下端面を貫通している。このような構造設計によって、第2の位置規制レバー部材62と第2の位置規制穴35との加工工芸を簡素化することができるので、さらに加工コストを低減することができる。
なお、材料コストの支出を低減するために、図11に示しているように、下キャビティ36の側壁は間断構造であり、少なくとも一つの間断部361を備え、且つ第2の位置規制穴35がこの間断部361に設けられるようにされてもよい。
図10−1と図10−2を参照すると、図10−1は本発明の他の実施例に係る歯車座の構造模式図であり、図10−2は図10−1の歯車座を備える電子膨張弁の構造模式図である。
歯車座3に対してさらに改良することができる。例えば、図10−1に示しているように、歯車座3には軸方向に延びる複数の位置決めレバー部材362が周方向に設けられており、下キャビティ36は各位置決めレバー部材362によって周方向に囲まれ、弁ロッド6の上端部は当該下キャビティ36に伸び込んでいる。各位置決めレバー部材362のうち、少なくとも一組の隣接した位置決めレバー部材362の間の隙間に位置規制隙間363が形成されており、位置規制隙間363が位置規制凹溝を形成しており、前記位置規制凸出部は弁ロッド6の側壁に設置される第2の位置規制レバー部材62であり、図10−2に示しているように、第2の位置規制レバー部材62は位置規制隙間363に挿入されている。
図10−1に示しているように、位置決めレバーの数は四つであり、一対ずつ位置規制隙間363が形成されるように全部で二つの位置規制隙間363が形成されており、また図10−2に示しているものに基いて、第2の位置規制レバー部材62はこの位置規制隙間363に挿入されている。明らかなように、このような構造設計によっても弁ロッド6を軸方向に沿って摺動させるとともに周方向に位置規制させる目的を達成することができ、且つ、さらに材料のコストを節約し、構造を簡略化させることができる。
以上、本発明によって提供される電子膨張弁を詳細に説明した。本文では具体的な個別例を利用して本発明の原理及び実施態様を説明したが、上記のように説明した実施例は、本発明の方法及びその核心思想を理解し易くするためのものに過ぎない。なお、当業者にとって、本発明の原理を外れない前提で、若干の改良や修飾を行うことができる。これらの改良や修飾も本発明の保護範囲に該当することを理解すべきである。
1′…弁座;2′…スリーブ部;2′1…案内部;2′2…ヘッド部;3′…歯車座;4′…スクリュー;5′…モータ;5′1…モータケース;6′…弁ロッド;7′…ナット;8′…歯車システム。
1…スクリュー;2…モータ;21…出力軸;22…モータケース;3…歯車座;31…接続部;32…支持部;321…凸出部;33…段階;34…第1の位置規制レバー部材;35…第2の位置規制穴;36…下キャビティ;361…間断部;362…位置決めレバー部材;363…位置規制隙間;38…非円異形溝;39…位置決め穴;4…弁座;41…座本体;42…スリーブ;421…スリーブ本体部;422…スリーブ折り曲げ部;51…第1の歯車;52…第2の歯車;53…伝動歯車;54…位置決め軸;6…弁ロッド;61…第1の位置規制穴;62…第2の位置規制レバー部材;63…ナット;64…非円異形部。

Claims (11)

  1. スクリュー(1)と、出力軸(21)が設置されているモータ(2)とを備え、且つ前記出力軸(21)は、歯車システムによりスクリュー(1)に伝動接続されており、前記歯車システムは歯車座(3)に支持されており、且つ前記スクリュー(1)は前記歯車座(3)を貫通している電子膨張弁であって、
    弁室が設けられている弁座(4)及び前記モータ(2)の外部に設置されているモータケース(22)をさらに備え、
    前記歯車座(3)はさらに前記弁室に設けられており、且つ、前記弁座(4)の上端部はさらに前記モータケース(22)の下端部に接続されていることを特徴とする電子膨張弁。
  2. 前記弁座(4)は、座本体(41)及び前記座本体(41)の上端部に設置されているスリーブ(42)を備え、前記スリーブ(42)の上端部はさらに前記モータケース(22)の下端部に接続されており、前記歯車座(3)はさらに前記スリーブ(42)の内部に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子膨張弁。
  3. 前記スリーブ(42)は、スリーブ本体部(421)及び外部に湾曲するスリーブ折り曲げ部(422)を備え、前記スリーブ本体部(421)は前記座本体(41)に接続されており、前記スリーブ折り曲げ部(422)は前記モータケース(22)の下端部に接続されており、前記歯車座(3)には周方向に沿ってさらに接続部(31)が設けられており、前記接続部(31)は前記スリーブ本体部(421)の周方向内壁に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の電子膨張弁。
  4. 前記接続部(31)の上方にはさらに外径が小さい支持部(32)が設けられており、前記歯車システムは前記支持部(32)に支持されていることを特徴とする請求項3に記載の電子膨張弁。
  5. 前記歯車システムは、前記出力軸(21)に接続されている第1の歯車(51)と、前記スクリュー(1)に接続されている第2の歯車(52)と、前記第1の歯車(51)の運動を前記第2の歯車(52)に伝達する伝動歯車(53)とを備え、前記伝動歯車(53)には位置決め軸(54)が設けられており、前記位置決め軸(54)の下端部はさらに前記支持部(32)に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の電子膨張弁。
  6. 前記支持部(32)には径方向に沿ってその周方向側面から凸出する凸出部(321)が設けられており、前記位置決め軸(54)の下端部はさらに前記凸出部(321)に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の電子膨張弁。
  7. 前記歯車座(3)の下端面はさらに前記座本体(41)の上端面に支持されていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載の電子膨張弁。
  8. 前記スクリュー(1)は前記歯車座(3)を貫通して弁ロッド(6)と接続されており、前記歯車座(3)と前記弁ロッド(6)のうち、一方には位置規制凹溝が設置されており、他方には前記位置規制凹溝に軸方向に沿って摺動可能な位置規制凸出部が設置されており、前記位置規制凸出部が前記位置規制凹溝に設置されることにより、前記弁ロッド(6)と前記歯車座(3)との周方向の相対的な位置が限定されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子膨張弁。
  9. 前記位置規制凸出部は、軸方向に沿って前記歯車座(3)と前記弁ロッド(6)のうちの一方に設置されている第1の位置規制レバー部材(34)であり、前記位置規制凹溝は、軸方向に沿って前記歯車座(3)と前記弁ロッド(6)のうちの他方に設置されている第1の位置規制穴(61)であり、前記第1の位置規制レバー部材(34)は軸方向に沿って摺動可能に前記第1の位置規制穴(61)に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の電子膨張弁。
  10. 前記歯車座(3)には下キャビティが設けられており、前記弁ロッド(6)の上端部は前記下キャビティに伸び込んでおり、前記位置規制凸出部は径方向に沿って前記下キャビティの側壁と前記弁ロッド(6)の側壁のうちの一方に設置されている第2の位置規制レバー部材(62)であり、前記位置規制凹溝は径方向に沿って前記下キャビティの側壁と前記弁ロッド(6)の側壁のうちの他方に設置されている第2の位置規制穴(35)であることを特徴とする請求項8に記載の電子膨張弁。
  11. 前記歯車座(3)には軸方向に延びる複数の位置決めレバー部材(362)が設けられており、下キャビティ(36)は前記各位置決めレバー部材(362)によって周方向に囲まれ、前記弁ロッド(6)の上端部は当該下キャビティ(36)に伸び込んでおり、前記位置規制凸出部は前記弁ロッド(6)の側壁に設置されている第2の位置規制レバー部材(62)であり、前記各位置決めレバー部材(362)のうち、少なくとも一組の隣接した位置決めレバー部材(362)の間に位置規制隙間(363)が形成されており、前記位置規制隙間(363)は前記位置規制凹溝を形成しており、前記第2の位置規制レバー部材(62)は前記位置規制隙間(363)に挿入されていることを特徴とする請求項8に記載の電子膨張弁。
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