JP2014516892A - 粉末供給部から粉末を搬送するための装置および方法 - Google Patents

粉末供給部から粉末を搬送するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、粉末(1)を搬送するためのデバイス(装置)及び方法を開示する。容器(2)が前記粉末(1)のために与えられ、前記粉末(1)は前記容器(2)の中の表面(18)を規定する。吸引手段(6)は、前記表面(18)からの前記粉末(1)の中で吸引するための吸引開口部(7)を有している。前記吸引開口部(7)と前記粉末(1)の前記表面(18)との間に相対運動(8)を発生するために運動手段(44)が与えられる。前記相対運動(8)を通じて、前記粉末(1)は、一定の質量流量(M)が存在するように、可変されることができる前記相対運動(8)の速度(V)で、吸引される。
【代表図】 図1

Description

本発明は、粉末を搬送するための装置に関する。特に、本発明の装置は、粉末のための容器を含む。前記容器内では、前記粉末が、表面を規定する。吸引開口部を有する前記装置の吸引手段は、前記表面から前記粉末を吸引する役割を果たす。
本発明は、更に粉末容器から粉末を搬送するための方法に関する。
プラズマコーティング法のための微細な粉末の投与量を搬送するためには、例えば、粉末搬送装置および方法が用いられる。前記粉末搬送装置の停止を避けるためには、粉末の堆積および凝集は避けられるべきである。
公知の搬送装置を用いた150μm未満の粒径を有する微細な粉末の搬送は、搬送される粉末の質量流量の正確さに関して、かなりの制限を受ける。粒径20μm未満の粒子、かつ、10g/分未満の供給速度のための理想的な解決手段は、技術的に存在しない。この粒子サイズ未満では、粉末粒子間の接着力が、顕著に増加する。粒子の表面積は、その体積に対して、急激に増大する。1辺の長さが1cmの立方体は、0.006mの表面を有する。しかし、辺の長さが5ナノメートルの粒子を堆積してなる同体積は、表面積が2400mである。前記表面における接着力の急激な増加は、そのような小さな粒子の搬送の障害となる。粉末/ガス混合物の凝集は、粉末中へ連続的にカップリングエネルギーを注入することによって、特に、高い流速(それは、ガスおよび空気の高い消費量を伴う)を維持することによって、回避され得る。それにもかかわらず、高いガス体積流は、例えば、プラズマコーティング法又はレーザーコーティング法などの多種類の連続的な作業工程には不利となる。更に、高いガス体積流のもとでの粉末の搬送は、よりたくさんのエネルギーの適用を必要とする。同様に、少量の微細な粉末は、ガス中に分散させることができない。
独国特許出願公開第4423197号公報は、棒状の細長い形をした物品に対するスプレーコーティングのための粉末ポンプを開示している。この粉末ポンプは、その前面に粉末導入開口部を有しており、それを経由して、粉末が、上方に解放された粉末容器から引き出される。粉末は、粉末ポンプの内部チューブを経由して、消費者まで連続的に搬送される。粉末搬送装置自体は、粉末ポンプ内を真空にすることによって駆動される。前記真空は、粉末導入開口部の付近に配置された噴射(注入)ノズルによって発生させる。
独国特許出願公開第102006002582号公報は、流動化ユニットを有する粉末搬送装置を開示している。前記流動化ユニットは、粉末搬送装置の粉末導入チューブの末端部に配置され、粉末が流動化するように、粉末供給部の粉末の中へ、空気を流動させる粉末導入チューブの吸入領域において、吹き付ける。このようにして流動化された粉末は、より容易に吸引され搬送されることができる。前記流動化ユニットは、粉末導入開口部の上方で、かつ、中央に(concentrically)配置される。その結果、流動化された粉末のスクリーン形状の部分が、吸入開口部の周辺に形成される。粉末搬送装置は圧縮空気導入口の役割を果たすが、前記圧縮空気導入口は、流動化ユニットの反対側に位置する粉末導入チューブの末端に接続されている。粉末搬送装置の構築によって、粉末導入開口部の真下には、流動は起こらない。環状流動化は粉末の吸引を高めるが、粉末の搬送は、時間に対する、吸引される粉末の量に関する一定性に欠ける。更に、粉末の凝集は、ほとんど不十分に分解され、その大部分は、粉末の吸引開口部を通して直接吸引される。粉末の凝集は、特に、一定の層厚でコーティングする目的の連続コーティングプロセスにおいては、問題および故障を引き起こすことがある。
独国特許出願公開第4423197号公報 独国特許出願公開第102006002582号公報
前記先行文献に鑑みて、本発明の目的は、搬送される粉末の量が、時間当たりで一定であるような、粉末搬送装置を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する装置によって達成される。
本発明の他の目的は、時間当たりに搬送される粉末の量が、所定の量であるような、粉末搬送方法を提供することである。
本発明によれば、粉末は、容器に貯蔵されている粉末の表面から専ら吸引される。粉末は、又、粉末のカバー層から若しくは粉末のカバー層の外から吸引してもよく、前記カバー層は、粉末の表面を含む。特に、微細な非流動性の粉末からなる粉末供給部中の粉末の、より低い位置の粉末層から吸引するときには、粉末供給部の粉末の周囲に強い作用をしない限り、取り除くことのできない空洞が形成される。それらの空洞は、粉末の搬送を通じて、粉末の流れ(およびその質量流量速度)が不均一であるために生じる。運動手段は、粉末を吸引している間に、吸引手段の吸引開口部と粉末の表面または粉末のカバー層の表面との間における相対運動を与える。このようにして、機械的なエネルギーは、そのカバー層内の空洞の形成を回避することが必要な粉末の中に結合される。運動手段は、粉末を吸引している間中、吸引開口部と粉末の表面との間における相対運動を引き起こすために与えられる。第一の作動スペースから第二の作動スペースへ搬送される粉末の所定の質量流量が維持され、それによって、容器内の粉末を基板へ搬送するようにして、この相対運動の速度は、変えられることができる。
粉末を吸引する技術の選択は、粉末粒子の特定の質量および粒径に依存する。1つの実施形態によれば、吸引手段は、粉末の表面から距離を隔てられてもよい。あるいは、吸引手段は、粉末の表面と接触していてもよい。また、上記において既に説明したように、吸引手段は、粉末のカバー層の中へ突き出していてもよい。カバー層の中における粉末の吸引は、好ましくは、可能な限り粉末の表面の近くで行われる。吸引手段の吸引開口部と粉末供給部の粉末の表面との間の距離は、好ましくは、1mmから10mmの範囲である。粒径が0.01μmから100μmの範囲の微細な粉末であることを確実なものとするために、その表面の近くから粉末が吸引され、これによって、吸引手段によって形成されたカバー層の中には、粉末は微量しか存在せず、すなわち、粉末の表面に対して開いたままである。
既に説明したように、粉末の表面と接触するように吸引手段(例えば、粉末ノズル又は吸引ノズルのような実施形態)を誘導することも又、容易に想到し得たことである。搬送されるべき粉末が非常に軽い場合には、吸引手段は、その粉末の表面から離して誘導することができる。その場合、吸引手段は、典型的には、粉末の表面の上部に約0.2mmの間隔を隔てて誘導される。結論として、吸引手段と粉末表面との間の直接の機械的な接触は存在しない。吸引作用によって、粉末は、粉末の表面から切り離され、吸引手段の中へ移送される。
搬送される粉末の体積流量は、吸引開口部と粉末供給部の粉末との間の相対運動の速度を調整することによって変えることができる。更に、吸引開口部の直径と同様に吸引手段の形状は、搬送される粉末の体積流量に実質的な影響を与える。吸引手段の吸引開口部から粉末供給部の粉末の表面までの好ましい距離は、又、上記に説明したパラメータに依存する。より高い体積流量は、吸引開口部からの距離の更なる増加を許し、それによって、カバー層の中における吸引手段の相対運動を通じて、厚さが増加している粉末層の吸引を可能とする。
X、Y、およびZ(軸)方向における吸引手段の前記相対運動を許す3軸系は、運動手段を具体化することを特に容易にする。X/Y運動は、吸引開口部と、粉末の表面又はカバー層内の粉末の(いずれかとの)間の、水平な相対運動を引き起こすために必要であり、一方、Z軸は、粉末の表面からの一定距離、粉末の表面への継続的な接触又はカバー層中への吸引手段の一定の浸漬深さを確実にするために、吸引開口部の垂直な調整を可能とする。Z軸に沿った吸引開口部のトラッキングは、粉末層が吸引手段によって完全に除去されている場合には、必要となる。
吸引手段は、好ましくは、2つの端面を有するニードル型の中空円筒状の本体を有する。これらの端面の1つは、吸引開口部を形成しているが、他の端面は、好ましくは柔軟性のある吸引ラインを経由して、ポンプの吸引側に接続されている。このポンプの圧力側を経由して、粉末は連続プロセス、特にプラズマコーティングプロセスへの下流に搬送される。
粉末供給部の粉末のZ軸に沿った吸引開口部のトラッキングは、吸引手段の上に取り付けられたフロートゲージを吸引開口部から一定の距離であるようにアレンジすることによって、自動化され得る。前記フロートゲージは、粉末の供給部の粉末の表面上に浮かべられており、そうして、その表面の形状に適用される。前記フロートゲージは、吸引開口部とカバー層の中の粉末の表面との間の一定距離を確実にしている。
第一の作動スペースと第二の作動スペースとの間の圧力差を設定することにより、容器中の粉末の表面から基板の表面への粉末の搬送が容易になる。この圧力差を設定するための1つの可能な手段は、ダイアフラム(隔膜)ポンプである。
そのようしてダイアフラム(隔膜)ポンプに搬送されるべき粉末は、その隔膜による駆動装置から分離される。この分離膜のおかげで、前記駆動装置は、特に、微細な粉末によって引き起こされる有害な悪影響から保護される。逆に言えば、微細な粉末は、前記駆動装置から分離され、そうして、可能な悪影響の問題、特に駆動装置の潤滑剤からの問題が阻止される。微細な粉末を搬送するためには、体積範囲が0.1mlから20mlのポンプについて、10Hzから200Hzの範囲の膜の振動数が好ましい。
圧力ライン内の粉末の好ましくない脈動は、位相シフト操作のために設けられた少なくとも2つのダイアフラム(隔膜)ポンプを吸引手段に接続することによって、回避することができ、又は、少なくとも緩和させることができる。ダイアフラム(隔膜)ポンプの高い振動数は、少量の微細な粉末の連続的な搬送を高める。微細な粉末の高められた連続性および低脈動の搬送のために、できるだけ短い吸引ラインを経由する吸引手段へ、それぞれのダイアフラム(隔膜)ポンプの吸引側が接続されるという利点がある。吸引ラインの好ましい長さは、1cmから50cmであることが見出されている。又、圧力ラインの長さは、高められた低脈動の搬送のためには、吸引ラインよりも、ファクターにして少なくとも10は小さいことが好ましい。内径2.5mmの吸引ラインおよび圧力ラインを用いたテストにおいて、低脈動の搬送は、3mの長さの圧力ラインを用いては得られなかったが、10mよりも長い圧力ラインを用いることによって、良い結果が達成された。これらのテストにおいては、吸引ラインの長さは、0.5mから1mの範囲である。これらのテストから、それぞれのダイアフラム(隔膜)ポンプがその圧力側から圧力ラインへ接続され、これらの圧力ラインの直径に対する長さの比が、少なくとも2000を超える場合には、微細な粉末の搬送は、脈動が一定かつ小さい(低い)と結論づけられた。
搬送経路に粉末が堆積することを回避するために、装置の吸引手段および/または吸引ラインおよび/または圧力ラインは、振動発生器に接続されるのが好ましい。吸引手段が振動発生器に接続される場合、粉末の表面近くの、すなわち、カバー層中の粉末は、吸引開口部の付近で緩められ、粉末の凝集塊は吸引手段中に吸引される以前に分解される。
例えば円形振動子などの吸引手段によって生成された、合成された振動運動は、吸引され搬送される粉末の量に関するいくつかの有益な効果を達成する。粉末の表面が滑らかにされるので、所定の質量流量速度どおりに粉末の質量流量速度が一定に維持され得る。又、単位時間あたりの吸引手段による表面掃引は、振動運動によって増加し、それによって、粉末の表面の形状において起こり得る不連続性の平均から外れることになる。この両方の効果によって、所定の粉末供給速度(すなわち、所定の質量流量)が、継続して維持されることが可能となる。
使用される振動発生器には、例えば、機械的な振動子、又は、ピエゾ振動子(オシレーター)がある。
微細な粉末の搬送は、吸引手段および/または吸引手段の下流ラインにガスを噴出して、吸引された粉末を流動化させることによって、高めることができる。この流動性ガスは、特に、1リットル/分〜50リットル/分の範囲の低い体積流量で注入される。
粉末の流動性を高めるためには、前記吸引手段は、中空針によって具体的に構成することができる。内側中空針は、吸引手段として作用し、一方、流動性ガスは、内側中空針のまわりを取り囲む外側中空針を経由して供給される。
容器から基板への粉末の所定の質量流量を維持することを確実にするために、容器は秤の上に配置される。この秤は、吸引手段の相対運動の速度を調整することによって、運動手段または多軸系を制御する測定および制御電子装置に接続され、粉末の表面から基板の表面への粉末の所定の質量流量が、調整または維持される。
カバー層中での水平の相対運動は、輪状の形式の運動手段によって実行される。粉末表面の形状を平らにするために、粉末表面を平らにするためのデバイス(装置)が与えられてもよい。この平坦化デバイス(装置)は、例えば、粉末表面に対して動く熊手形治具であってもよく、調整領域から吸引手段によって置き去りにされたカバー層の中のトラックの中へ粉末を掻き入れる。結果として、360°の円形相対運動の後に、吸引手段をZ軸方向に動かす必要はほとんどない。
水平な相対運動が、カバー層の中でラセン運動手段によって実行される場合、粉末層の全体は、吸引手段によって発生されたトレースに隣接する領域へ、機械的な作用なしで、粉末の供給部の粉末の表面の全体から、除去されてもよい。
粉末を搬送するための本発明の方法は、以下のステップ:
・容器内に配置された粉末の表面から、吸引手段の吸引開口部を通して、粉末を吸引す
るステップ、
・粉末を吸引しながら、吸引開口部と粉末表面の間に、相対運動を発生させるステップ、
・粉末を吸引しながら、容器内の粉末重量を連続的に測定し、そうして得られる測定デ
ータを測定および制御電子装置に転送するステップ、及び、
・容器からの、粉末の所定の質量流量のような、吸引開口部と粉末表面との間の相対運
動の速度の設定を達成するステップ、
を含む。
続いて、本発明を図面を用いてより詳細に説明する。
微細な粉末を搬送するための、本発明の装置の側面図を表している。 プラズマコーティング系へ微細な粉末を搬送するための、図1に表した装置を表している。 (a)は粉末の供給部の粉末の表面に対してラセン運動をする吸引手段を表している。(b)は粉末の供給部の粉末の表面に対して曲がった形状の運動をする吸引手段を表している。(c)は粉末の供給部の粉末の表面に対して直線運動をする吸引手段を表している。 (a)は 本発明の別の実施形態による、粉末の供給部の粉末の表面に対して円形運動をする吸引手段の側面図を表している。(b)は図4aに表した装置の平面図を表している。 吸引手段によって搬送される、粉末の所定の質量流量を暫定的に設定するための、制御ループを表した略図である。
図1は、0.01μmから100μmの範囲の粒径を有する微細で非流動性の粉末1を搬送するための装置を表している。粉末1は、容器2に貯蔵されている。粉末の供給部の粉末は、20mmの一定の厚さ4を有するカバー層3を有している。カバー層3の真下すなわち粉末1の表面18には、粉末の供給部の粉末の下層5が存在し、その厚さは、粉末の供給部から粉末1の吸引が開始された時に、カバー層3の厚さ4よりも数倍大きい。
前記装置は、更に、容器2から粉末1を外に吸引するための吸引開口部7を有する吸引手段6を含む。図示した実施形態においては、吸引手段6は、中空針として設計されている。前記中空針は、カバー層3の中の吸引開口部7と粉末1との間のX方向XおよびY方向Yにおける相対運動8を駆動するための運動手段44として作用する、多軸系41の上に配置されている。吸引手段6の吸引開口部7は、粉末1の表面18から0mmの距離又は小さな間隔を保ちながら誘導することも、また同様に想到し得る。粉末1の表面18が位置している第一作動チャンバー51から、基板36の表面35(図2参照)に配置している第二作動チャンバー52へ、粉末1の粒子が容易に移動されるのに十分なほど軽量である場合、粉末1の表面18の上の間隔において、吸引開口部7がスペースを持つようにすることは容易である。粉末1の表面18と基板36の表面35との間には、圧力差Δpが存在する。この場合、粉末1の粒子は、表面18から吸引される。
吸引開口部7の反対側の末端には、粉末1を質量流量dM/dtで供給するための、流動性ガス10を供給するためのガス供給装置9が、吸引手段6の上に配置される。更に、機械的振動発生器11が、吸引手段6の上に配置される。この機械的振動発生器11は、吸引手段6を通過する粉末1の中の粒状凝集物を分解するだけでなく、表面18で又は吸引開口部7の領域におけるカバー層3の中で粉末1を緩める働きをする。
粉末1の表面18と基板36の表面35との間の、及び、第一作動チャンバー51と第二作動チャンバー52との間の、圧力差Δpを調整する手段は、例えば、ダイアフラム(隔膜)ポンプ12である。この実施形態によれば、そのようなダイアフラム(隔膜)ポンプ12の吸引側13は、吸引ライン14を経由して吸引手段6に接続されている。ダイアフラム(隔膜)ポンプ12の圧力側15には、圧力ライン16が接続されている。この圧力ライン16は、例えば、図1には示されていないプラズマコーティングデバイス17に繋がっている。その機能および操作は、図2およびその関連する記述に、より詳細に描かれている。
図1には示されていない多軸系41の手段によると、吸引開口部7とカバー層3の中の粉末の供給部の粉末との間の相対運動8、及び、表面に対する相対運動8が、ダイアフラム(隔膜)ポンプ12によって駆動される粉末1の吸引の間中、それぞれ行われる。吸引開口部7の浸漬深さは、カバー層3を通過する水平運動の間中、1mmから10mmの間の範囲である。
図1に示す装置は、いくつかの吸引手段6を含んでいてもよく、それは、1軸又は多軸系41の手段によって、粉末の供給部の粉末に対して、及び、カバー層3の範囲内ですなわち粉末1の表面18に対して、同時に動かされることができる。相対運動8を発生するための多軸系41は、例えば、門脈系、又はロボットのロボットアームによって具体化されている。
例えば、多軸系41は、図3aから図3cに示されるように、吸引手段6と粉末1の表面18との間の相対運動8を達成することができる。図3aから図3cの上からの描写からもわかるように、粉末1の表面18の全体の粉末層P(図1参照)を完全に吸引するために、相対運動8は、X方向X、及びY方向Yにおける直線水平運動成分の合成によって構成されている。粉末層Pの除去によって、新しい表面Fが露出し、露出した表面Fは次に、粉末供給部の粉末の表面18を形成する。吸引開口部7は、新しい表面18(図1参照)が一番上になっている新しいカバー層3の中で、吸引開口部7を位置決めするために、多軸系41の手段によって、Z方向に移動される。続いて、吸引手段6は、その表面に近接した新しいカバー層3から、微細な粉末1を吸引する。吸引手段6が、粉末1の中でどのようにして間隔を置かれるのか又はどのように浸漬されるのかが、上記に詳細に記載されている。図1及び図2は、粉末1の中への吸引手段6の浸漬を図示したものであるが、これは本発明の限定としてみなされるべきものではない。
図3aは、カバー層3の内部での、すなわち、粉末1の表面18に対する、水平なラセン相対運動8を示しており、それは、適切に制御された多軸系41によっても発生させることができる。図3bは、カバー層3の内部における、すなわち、粉末1の表面18に対する、水平で曲がりくねった形状の相対運動8を示している。図3cは、カバー層内部の、すなわち、粉末1の表面18に対する、水平直線状相対運動8を示しており、それは、複数の直線状軌道50から構成されている。すべての可能な軌道50は、Z方向Zに移動される。
図4aおよび図4bは、容器2の中の粉末1の表面18に対する、吸引手段6の円形相対運動8(X方向X、および、Y方向Yの運動成分を加えたもの)を実行する、本発明の装置の追加的な実施形態を示している。図1に示した実施形態に相当する、この実施形態の特徴は、一定の参照番号を有し、本明細書において既に説明されている。
ここに示す回転デバイス20を含む本発明の装置に関する実施形態は、回転軸21の周りを回転できる円筒状容器2の手段によるものである。しかし、ほとんどの場合、回転ドライブ20は、省略され得る。
Z方向におけるZ高さを調整できる吸引手段6は、フレーム22の水平なカンチレバー24の上に配置されている。吸引開口部7は、粉末1の表面18の方向に面しており、カバー層3の中へはみ出すことができる。すなわち、図4aに示すように、粉末1の表面18には殆ど接触していない。
図4aおよび図4bに示される実施形態の場合には、又、吸引手段6は、結合している運動手段44によって、Z方向Zに移動され得る。
図2は、本発明の装置の応用例を示している。ダイアフラム(隔膜)ポンプ12の圧力側15は、アーク放電による束になったプラズマビーム32を発生するためのビーム発生器31まで、圧力ライン16を経由して、接続されている。粉末/ガス混合物は、ノズル33を経由して、ビーム発生器31の出口34の供給領域にあるプラズマビームに注入される。微細な粉末1は、基板36の表面35の上にコーティング37として、プラズマビームを用いて堆積される。ビーム発生器31は、プラズマビーム32の発生のための内部棒状電極38を有している。内部棒状電極38は、周りを取り囲まれ、ジャケット電極39に対して電気的に絶縁されている。作動ガス40は、ノズル33の反対側に位置する開口部から、ジャケット電極39を通って流れる。
吸引開口部7と、カバー層3の内部の粉末1の表面18との間の距離、すなわち、吸引開口部7と、粉末1の表面18との間の距離は、Z方向にも駆動可能な多軸系41の手段によって、調整され得る。
図5は、調整可能な吸引手段6によって搬送される粉末1の所定の質量流量dM/dtによる略図配置23を示している。粉末1を含む容器2は、秤42の上に置かれている。粉末1の吸引中、容器内の粉末1の質量Mを連続的に計量することによって、単位時間あたりに抜き出される粉末1の量が決定され得る。秤によって得られた測定データは、次に、測定および制御電子装置43に伝達される。秤42と測定および制御電子装置43との間には、演算増幅器26が与えられる。秤42は、測定および制御電子装置43に接続されている。測定および制御電子装置43は、その表面18から基板36の表面35への、粉末1の所定の質量流量dM/dtが維持されるようにして、相対運動8の速度Vが制御され得るように、多軸系41に接続されている。測定および制御電子装置43は、質量流量dM/dt(時間Tに対する搬送質量Mの1次導関数)の時間分解の真の値Iを受け取る。質量流量の変化dM/dtは、時間Tに関する搬送質量Mの2次導関数である。測定および制御電子装置43は、前記の真の値Iと設定値Sとの間の比較を行う。ダイアフラム(隔膜)ポンプはまた、測定および制御電子装置43に、その状況(状態)に関する供給情報を提供する。相対運動8の速度Vに関する制御品質Vsは、真の値Iと設定値Sとの間の比較から導かれる。
そのようにして決定された制御品質Vsは、粉末1の吸引が妨害されないうちに、吸引手段6または吸引開口部7と粉末1の表面18との間の相対運動8を駆動する運動手段44の制御および調整のために与えられる。制御品質Vsの数値に基づいて、相対運動8の速度Vは、仮の所定の質量流量dM/dtが維持されるようにして、調整される。
1 粉末
2 容器
3 カバー層
4 厚さ
5 下層
6 吸引手段
7 吸引開口部
8 相対運動
9 ガス供給口
10 流動性ガス
11 振動発生器
12 ダイアフラム(隔膜)ポンプ
13 吸引側
14 吸引ライン
15 圧力側
16 圧力ライン
17 プラズマコーティングシステム
18 表面
19 表面
10 圧力ドライブ
21 回転軸
22 フレーム
23 配置
24 カンチレバー
26 操作増幅器
27 セグメント
28 ロープ
29 プーリー(滑車)
30 釣り合い重り
31 ビーム発生器
32 プラズマビーム
33 ノズル
34 排出口
35 表面
36 基板
37 コーティング
38 棒状電極
39 ジャケット電極
40 作動ガス
41 多軸系
42 スケール
43 測定および制御電子装置
44 運動手段
50 軌道
51 第一作動スペース
52 第二作動スペース
I 真の値
M 質量
質量の時間的な変化
dM/dt 質量流量
M/dt 質量流量の変化
P,F 粉末層
Δp 圧力差
S 設定値
V 速度
Vs 制御品質
X X方向
Y Y方向
Z Z方向

Claims (16)

  1. 粉末(1)用の容器(2)であって、前記容器(2)中の粉末(1)が表面(18)を規定する、前記容器(2)、及び、
    前記表面(18)から前記粉末(1)を吸引するための吸引開口部(7)を備える吸引手段(6)、
    を含む粉末搬送装置であって、
    粉末(1)を吸引する間に、前記吸引開口部(7)と前記粉末(1)の前記表面(18)との間に相対運動(8)を発生する運動手段(44)を備え、所定の質量流量(dM/dt)を維持するように、前記相対運動(8)の速度(V)を変動し得ることを特徴とする、粉末搬送装置。
  2. 請求項1に記載の粉末搬送装置であって、前記吸引手段(6)が前記粉末(1)の前記表面(18)から離れていることを特徴とする、粉末搬送装置。
  3. 請求項1に記載の粉末搬送装置であって、前記吸引手段(6)が前記粉末(1)の前記表面(18)に接触していることを特徴とする、粉末搬送装置。
  4. 請求項3に記載の粉末搬送装置であって、前記吸引手段(6)が前記粉末(1)のカバー層(3)の中に進入していることを特徴とする、粉末搬送装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の粉末搬送装置であって、前記運動手段(44)が、前記吸引開口部(7)と前記粉末(1)の前記表面(18)との間の相対運動を引き起こすための多軸系(41)を含むことを特徴とする、粉末搬送装置。
  6. 請求項1から6のいずれか一項に記載の粉末搬送装置であって、前記吸引手段(6)が、2つの前面部を有する中空円筒状の本体を有し、前記2つの前面部のうちの1つが前記吸引開口部(7)を形成していることを特徴とする、粉末搬送装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の粉末搬送装置であって、第一作動スペース(51)における前記粉末(1)の前記表面(18)と第二作動スペース(52)における基板(36)の表面(35)との間の圧力差(Δp)が維持可能であり、前記粉末(1)が前記第二作動スペース(52)へ搬送されることを特徴とする、粉末搬送装置。
  8. 請求項7に記載の粉末搬送装置であって、前記圧力差(Δp)を発生させるためのダイアフラム(隔膜)ポンプが少なくとも1つは存在することを特徴とする、粉末搬送装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の粉末搬送装置であって、前記吸引手段(6)、及び/又は、前記吸引ライン(7)、及び/又は、前記圧力ライン(16)が、振動発生器(11)に接続されていることを特徴とする、粉末搬送装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の粉末搬送装置であって、前記吸引手段(6)が、流動性ガス(10)のためのガス注入口(9)を含むことを特徴とする、粉末搬送装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の粉末搬送装置であって、前記容器(2)が秤(42)の上に配置され、前記秤(42)が多軸系(41)を制御するための測定および制御電子装置(43)に接続され、前記粉末(1)の前記表面(18)から前記基板(36)の前記表面(35)への前記粉末(1)の所定の質量流量(dM/dt)が、前記相対運動(8)の前記速度(V)によって維持できることを特徴とする、粉末搬送装置。
  12. ・容器(2)の中に配置された前記粉末(1)の表面(18)から、吸引手段(6)の吸引開口部(7)を通して、粉末(1)を吸引するステップ、
    ・前記粉末(1)を吸引しながら、前記吸引開口部(7)と前記粉末(1)の前記表面(18)との間に相対運動(8)を発生させるステップ、
    ・前記粉末(1)を(水流ポンプで)吸引しながら、前記容器(2)の中の前記粉末(1)の質量を継続的に測定し、得られた測定データを測定および制御電子装置(43)へ転送するステップ、
    及び、
    ・前記吸引開口部(7)と前記粉末(1)の前記表面(18)との間の相対運動(8)の速度(V)を、前記容器(2)から出ていく前記粉末(1)が所定の質量流量(dM/dt)であるように、制御するステップ、
    を含むことを特徴とする、粉末搬送方法。
  13. 請求項12に記載の粉末搬送方法であって、前記容器(2)中の前記粉末(1)の質量(M)の時間的変化が、秤(42)の手段によって測定され、前記測定および制御電子装置(43)が、前記容器(2)から出ていく前記粉末(1)が所定の質量流量(dM/dt)であるように、前記速度(V)を制御することを特徴とする、粉末搬送方法。
  14. 請求項12から14のいずれか一項に記載の粉末搬送方法であって、第一作動チャンバー(51)中の前記粉末(1)の前記表面(18)と第二作動チャンバー(52)中の基板(36)の表面(35)との間の圧力差(Δp)が、前記粉末(1)を前記基板(36)へ搬送することによって維持されることを特徴とする、粉末搬送方法。
  15. 請求項14に記載の粉末搬送方法であって、前記圧力差(Δp)が、少なくとも1つのダイアフラム(隔膜)ポンプを用いることによって生成されることを特徴とする、粉末搬送方法。
  16. 請求項12から15のいずれか一項に記載の粉末搬送方法であって、流動性ガス(10)を供給することによって、吸引された前記粉末(1)が、前記吸引手段(6)の中および/または前記吸引手段(6)の下流に配置されたラインの中で流動化されることを特徴とする、粉末搬送方法。
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