JP2014515735A5 - - Google Patents

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本発明の化合物は、式(I)によって網羅され以下に挙げられる化合物がすでに塩および溶媒和物ならびにその塩の溶媒和物でない限りにおいて、式(I)の化合物ならびにそれらの塩および溶媒和物ならびにその塩の溶媒和物、式(I)によって網羅される以下に与えられる式の化合物ならびにそれらの塩および溶媒和物ならびにその塩の溶媒和物、ならびに式(I)によって網羅され以下に例示的実施形態として参照される化合物ならびにそれらの塩および溶媒和物ならびにその塩の溶媒和物を含む。
例えば、本発明は、以下の項目を提供する:
(項目1)
式(I):

の化合物ならびにそれらの塩および溶媒和物、および上記塩の溶媒和物であって、式中、
Lは、メチルで最大で4回置換されていてよく、かつその中で(a)2個の炭素原子が互いに1,2−、1,3−もしくは1,4−の関係で、任意選択でそれらの間に炭素原子を含むことによって橋掛けされて(C 〜C )−シクロアルキル環またはフェニル環を形成していてよい、あるいは(b)互いに近接していない最大で3つのCH 基が−O−で置き換えられていてよい直鎖状(C 〜C 12 )−アルカンジイルを表し、かつ
Tは、式:

の基を表し、式中、
*は窒素原子との結合部位を示し、
はフェニルまたは1H−インドール−3−イルを表し、
は水素または式:

の基を表し、式中、
**はそれぞれの基Tの基とのそれぞれの結合部位を示し、
Aは直鎖状(C 〜C )−アルカンジイルまたは直鎖状(C 〜C )−アルケンジイルを表し、
は(C 〜C )−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていてよいフェニルを表し、
nは0、1または2の数を表し、
は、フェニル基において(C 〜C )−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていてよいフェニル、ベンジルまたは2−フェニルエチルを表し、
Hetは、N、Oおよび/またはSのシリーズからの最大で3個の環ヘテロ原子を有する二価5員ヘテロアリール環を表し、かつ
は、フェニルで置換されていてよい(C 〜C )−シクロアルキル、フェニルまたは(C 〜C )−アルキルを表し、ここで、上記フェニル基は、次に(C 〜C )−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていてよい、
化合物ならびにそれらの塩および溶媒和物、および上記塩の溶媒和物。
(項目2)
Lが、(a)2個の炭素原子が互いに1,3−もしくは1,4−の関係で、それらの間に炭素原子の1個もしくは2個を含むことによって橋掛けされてフェニル環を形成していてよい、あるいは(b)互いに近接していない最大で2つのCH 基が−O−で置き換えられていてよい直鎖状(C 〜C )−アルカンジイルを表し、かつ
Tが、式:

の基を表し、式中、
*は窒素原子との結合部位を示し、
はフェニルまたは1H−インドール−3−イルを示し、かつ
は水素または式:

の基を示し、式中、
**はそれぞれの基Tの基との結合部位を示し、
Aはエテン−1,2−ジイルまたはプロペン−1,3−ジイルを示し、
は(C 〜C )−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていてよいフェニルを表し、
Hetはピラゾリル、イミダゾリル、1,3−オキサゾリル、1,3−チアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリルおよび1,3,4−オキサジアゾリルのシリーズから選択される二価5員ヘテロアリール環であり、かつ
は(C 〜C )−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていてよいフェニルを表す、
項目に1記載の式(I)の化合物ならびにそれらの塩および溶媒和物、および上記塩の溶媒和物。
(項目3)
Lが直鎖状(C 〜C )−アルカンジイルを表し、かつ
Tが、式:

の基を表し、式中、
*は窒素原子との結合部位を示し、かつ
は水素または式:

の基を示し、式中、
**はそれぞれの基Tの基との結合部位を示し、
Aはエテン−1,2−ジイルを示し、
はメトキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていてよいフェニルを示し、
Hetは1,3,4−オキサジアゾール−2,5−イルであり、かつ
はメトキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていてよいフェニルである、
項目1または2に記載の式(I)の化合物ならびにそれらの塩および溶媒和物、および上記塩の溶媒和物。
(項目4)
項目1から3に記載の式(I)の化合物を調製するための方法であって、
式(II)の化合物:

(式中、Tは上述した意味を有する)
を不活性溶媒中で、以下
[A]塩基誘発アルキル化によって、式(III)の化合物:

(式中、Lは項目1から3で示した意味を有し、
は水素、(C 〜C )−アルキルまたはベンジルを表し、かつ
Xはクロリド、ブロミド、ヨージド、メシレート、トリフレートまたはトシレートなどの離脱基を表す)
と反応させて式(IV)の化合物:

(式中、E 、LおよびTは上述した意味を有する)
を形成し、次いでE が(C 〜C )−アルキルまたはベンジルを表す場合、このエステル基を従来の方法で分割し、それによって、式(III)のE が水素を表す場合のような式(I)のカルボン酸

(式中、LおよびTは上述した意味を有する)
を得るか、あるいは、
[B]適切な還元剤の存在下で式(V)の化合物:

(式中、E は水素、(C 〜C )−アルキルまたはベンジルを表し、かつ
は項目1から3で示したLの意味を有するが、アルキル鎖長において1つのCH 単位だけ短縮されている)
と反応させて式(VI)の化合物:

(式中、E 、L およびTは上述した意味を有する)
に転換させ、次いでE が(C 〜C )−アルキルまたはベンジルを表す場合、このエステル基を従来の方法で分割し、それによって、式(V)のE が水素を表す場合のような式(I−A)のカルボン酸:

(式中、L およびTは上述した意味を有する)
を得、
得られた式(I)および/または(I−A)の化合物を任意選択でそれらの鏡像異性体および/またはジアステレオマーに分離する、かつ/または対応する(i)溶媒および/または(ii)塩基または酸と反応させてそれらの溶媒和物、塩および/または上記塩の溶媒和物を形成させることを特徴とする、方法。
(項目5)
疾患の治療および/または予防のための、項目1から3に記載の化合物。
(項目6)
がんおよび腫瘍状態の治療および/または予防の方法において使用するための、項目1から3に記載の化合物。
(項目7)
がんおよび腫瘍状態の治療および/または予防のための医薬品を調製するための、項目1から3のいずれか一項に記載の化合物の使用。
(項目8)
1つまたは複数の不活性で非毒性の薬学的に適切な賦形剤と組み合わせて、項目1から3のいずれか一項に記載の化合物を含む医薬品。
(項目9)
1つまたは複数の追加の活性成分と組み合わせて、項目1から3のいずれか一項に記載の化合物を含む医薬品。
(項目10)
がんおよび腫瘍状態の治療および/または予防のための、項目8または9に記載の医薬品。
(項目11)
活性量の項目1から3のいずれか一項に記載の少なくとも1つの化合物または項目8から10のいずれか一項に記載の医薬品を用いる、ヒトおよび動物におけるがんおよび腫瘍状態の治療および/または予防のための方法。

Claims (16)

  1. 式(I):
    の化合物またはそのもしくは溶媒和物であって、式中、
    Lは、メチルで最大で4回置換されていてよく、かつその中で(a)2個の炭素原子が互いに1,2−、1,3−もしくは1,4−の関係で、任意選択でそれらの間に炭素原子を含むことによって橋掛けされて(C〜C)−シクロアルキル環またはフェニル環を任意選択で形成する、あるいは(b)互いに近接していない最大で3つのCH基が任意選択で−O−で置き換えられてい直鎖状(C〜C12)−アルカンジイルであり、かつ
    Tは、式:
    の基であり、式中、
    *は窒素原子との結合部位であり
    はフェニルまたは1H−インドール−3−イルであり
    は水素または式:
    の基であり、式中、
    **はそれぞれの基Tの基とのそれぞれの結合部位であり
    Aは直鎖状(C〜C)−アルカンジイルまたは直鎖状(C〜C)−アルケンジイルであり
    任意選択で(C〜C)−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置き換えられていフェニルであり
    nは0、1または2の数であり
    は、フェニル基において任意選択で(C〜C)−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていフェニル、ベンジルまたは2−フェニルエチルであり
    Hetは、N、Oおよび/またはSのシリーズからの最大で3個の環ヘテロ原子を有する二価5員ヘテロアリール環であり、かつ
    は、任意選択でフェニルで置換されてい(C〜C)−シクロアルキル、フェニルまたは(C〜C)−アルキルであり、ここで、前記フェニル基は、任意選択で(C〜C)−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されてい
    化合物またはそのもしくは溶媒和物。
  2. Lが、(a)2個の炭素原子が互いに1,3−もしくは1,4−の関係で、それらの間に炭素原子の1個もしくは2個を含むことによって橋掛けされてフェニル環を任意選択で形成する、あるいは(b)互いに近接していない最大で2つのCH基が任意選択で−O−で置き換えられてい直鎖状(C〜C)−アルカンジイルであり、かつ
    Tが、式:
    の基であり、式中、
    *は窒素原子との結合部位であり
    はフェニルまたは1H−インドール−3−イルであり、かつ
    は水素または式:
    の基であり、式中、
    **はそれぞれの基Tの基との結合部位であり
    Aはエテン−1,2−ジイルまたはプロペン−1,3−ジイルであり
    任意選択で(C〜C)−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていフェニルであり
    Hetはピラゾリル、イミダゾリル、1,3−オキサゾリル、1,3−チアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリルおよび1,3,4−オキサジアゾリルのシリーズから選択される二価5員ヘテロアリール環であり、かつ
    任意選択で(C〜C)−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていフェニルである
    請求項1に記載の化合物またはそのもしくは溶媒和
  3. Lが直鎖状(C〜C)−アルカンジイルであり、かつ
    Tが、式:
    の基であり、式中、
    *は窒素原子との結合部位であり、かつ
    は水素または式:
    の基であり、式中、
    **はそれぞれの基Tの基との結合部位であり
    Aはエテン−1,2−ジイルであり
    任意選択でメトキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていフェニルであり
    Hetは1,3,4−オキサジアゾール−2,5−イルであり、かつ
    任意選択でメトキシカルボニルまたはカルボキシルで置換されていフェニルである、
    請求項1または2に記載の化合物またはそのもしくは溶媒和
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の合物またはそのもしくは溶媒和物を調製するための方法であって、前記方法は:
    式(II)の化合物:
    (式中、Tは、請求項1から3のいずれか一項で示した意味を有する)
    提供する工程、ならびに
    [A]不活性溶媒中の式(II)の化合物を、塩基誘発アルキル化によって、式(III)の化合物:
    (式中、Lは請求項1から3のいずれか一項で示した意味を有し、
    は水素、(C〜C)−アルキルまたはベンジルであり、かつ
    Xはクロリド、ブロミド、ヨージド、メシレート、トリフレートおよびトシレートからなる群より選択される離脱基である
    と反応させて式(IV)の化合物:
    (式中、LおよびTは、請求項1から3のいずれか一項で示した意味を有し、かつE は、水素、(C 〜C )−アルキルまたはベンジルである)を形成する工程であって、ここで、E が(C 〜C )−アルキルまたはベンジルである場合、エステル基は除去され、それによって、式(III)のE において水素を生じ、それにより式(I)のカルボン酸を生成する、工程、あるいは
    B]不活性溶媒中の式(II)の化合物を、適切な還元剤の存在下で式(V)の化合物:
    (式中、Eは水素、(C〜C)−アルキルまたはベンジルであり、かつ
    は請求項1から3のいずれか一項で示したLの意味を有するが、アルキル鎖長において1つのCH単位だけ短縮されている)
    と反応させて式(VI)の化合物:
    (式中、E、LおよびTは、請求項1から3のいずれか一項で示した意味を有する)
    を生成する工程であって、ここでE が(C〜C)−アルキルまたはベンジルである場合、エステル基は除去され、それによって、式(V)および(VI)のE において水素を生じ、それにより式(I−A)のカルボン酸:
    (式中、LおよびTは、請求項1から3のいずれか一項で示した意味を有する)
    生成する工程
    を包含する、方法。
  5. 疾患の治療および/または予防のための、請求項1から3のいずれか一項に記載の化合物を含む組成物
  6. がんおよび腫瘍状態の治療および/または予防の方法において使用するための、請求項1から3のいずれか一項に記載の化合物を含む組成物
  7. がんおよび腫瘍状態の治療および/または予防のための医薬品を調製するための、請求項1から3のいずれか一項に記載の化合物の使用。
  8. 求項1から3のいずれか一項に記載の化合物またはそのもしくは溶媒和物を含み、かつ1つまたは複数の不活性で非毒性の薬学的に適切な賦形剤をさらに含む、医薬組成物
  9. 1つまたは複数の追加の活性成分をさらに含む、請求項に記載の医組成物
  10. がんおよび腫瘍状態の治療および/または予防のための、請求項8または9に記載の医薬組成物
  11. 活性量の請求項1から3のいずれか一項に記載の少なくとも1つの化合物または請求項8から10のいずれか一項に記載の医薬組成物含む、ヒトおよび動物におけるがんおよび腫瘍状態の治療および/または予防のための組成物
  12. 以下:
    からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物またはそのもしくは溶媒和物。
  13. 抗増殖結合体であって、請求項1に記載の化合物がタンパク質に接続されている、抗増殖結合体。
  14. 前記タンパク質が抗体である、請求項13に記載の抗増殖結合体。
  15. 抗増殖結合体であって、請求項12に記載の化合物がタンパク質に接続されている、抗増殖結合体。
  16. 前記タンパク質が抗体である、請求項15に記載の抗増殖結合体。

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