JP2014515036A5 - - Google Patents
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- 必要とする患者におけるCD19+B細胞悪性腫瘍の症状を治療するための医薬組成物であって、
治療有効量の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートを含む、前記医薬組成物。 - 前記イムノコンジュゲートが、治療に起因する毒性を低減する投与レジメンで処方される、請求項1に記載の医薬組成物。
- 毒性が目に関連した有害事象をもたらす眼毒性である、請求項1および2のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- すべてのグレードの目に関連した有害事象の発生率が40%未満である、請求項3に記載の医薬組成物。
- グレード3または4の目に関連した有害事象の発生率が13%未満である、請求項3に記載の医薬組成物。
- 必要とする患者におけるCD19+B細胞悪性腫瘍の症状を治療するための医薬組成物であって、
55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの初回投与量;および55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの複数の後続投与量
を含み、
前記後続投与量が、互いに1週間の間隔で隔てられる、
前記医薬組成物。 - 初回投与量の後に、互いに1週間の間隔で隔てられる少なくとも6回の後続投与量が続く、請求項6に記載の医薬組成物。
- 初回投与量の後に、互いに1週間の間隔で隔てられる6回〜14回の後続投与量が続く、請求項6および7のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 患者は、55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの初回投与量を、その後
55mg/m2の抗CD19の、互いに1週間の間隔で隔てられる少なくとも6回の後続投与量
を受ける、請求項6および7のいずれか一項に記載の医薬組成物。 - さらに55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの後続投与量を含み、前記投与量が、互いに2週間の間隔で隔てられる、請求項6に記載の医薬組成物。
- 患者は、55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの初回投与量を、その後
55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの、互いに1週間の間隔で隔てられる少なくとも3回の後続投与量を、およびその後
55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの、互いに2週間の間隔で隔てられる少なくとも3回の後続投与量
を受ける、請求項6および10のいずれか一項に記載の医薬組成物。 - 前記CD19+B細胞悪性腫瘍の症状が、白血病の症状またはリンパ腫の症状である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 前記白血病の症状が、非ホジキンリンパ腫(NHL)の症状である、請求項12に記載の医薬組成物。
- 前記リンパ腫の症状が、急性リンパ芽球性白血病(ALL)の症状である、請求項12に記載の医薬組成物。
- 前記非ホジキンリンパ腫の症状が、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、濾胞性リンパ腫(FL)、マントル細胞リンパ腫(MCL)、辺縁帯リンパ腫(MZL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)またはワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症(WM)である、請求項13に記載の医薬組成物。
- 前記非ホジキンリンパ腫の症状が、再発したまたは不応性のB細胞非ホジキンリンパ腫である、請求項13に記載の医薬組成物。
- 前記非ホジキンリンパ腫の症状が、CD19を発現するB細胞非ホジキンリンパ腫である、請求項13に記載の医薬組成物。
- 前記患者が、非ホジキンリンパ腫の症状に関してすでに治療されている、請求項13に記載の医薬組成物。
- 前記患者が、リツキシマブ療法に失敗している、請求項13に記載の医薬組成物。
- 前記非ホジキンリンパ腫の症状が、リツキシマブ抵抗性疾患である、請求項13に記載の医薬組成物。
- 前記患者が、自己のまたは同種異系の幹細胞移植を受けている、請求項13に記載の医薬組成物。
- 患者は、抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートを静脈内投与で受ける、請求項1〜21のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 安全で有効である、請求項1〜22のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- さらに同時にまたは逐次的に投与される有効量の化学療法剤を含む、請求項1〜23のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが、メイタンシノイドファミリーの細胞毒にコンジュゲートされたCD19抗原に特異的に結合する抗体を含む、請求項1〜24のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが、DM4にコンジュゲートされたCD19抗原に特異的に結合する抗体を含む、請求項1〜25のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが、切断可能なリンカーによりDM4にコンジュゲートされたCD19抗原に特異的に結合する抗体を含む、請求項1〜26のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが、SPDBによりDM4にコンジュゲートされたCD19抗原に特異的に結合する抗体を含む、請求項1〜27のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが、SPDBによりDM4にコンジュゲートされたCD19抗原に特異的に結合する抗体を含み、3.5分子のDM4がSPDBリンカーにより各huB4分子に結合されている、請求項1〜28のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが抗体を含み、前記抗体が6個の相補性決定領域(CDR)を含み、前記CDRが配列番号1〜6で示される配列を有する、請求項1〜30のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが抗体を含み、前記抗体が軽鎖を含み、前記軽鎖の配列が配列番号7で示される配列と少なくとも60%の同一性を有する、請求項1〜30のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが抗体を含み、前記抗体が重鎖を含み、前記重鎖の配列が配列番号8で示される配列と少なくとも60%の同一性を有する、請求項1〜30のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが抗体を含み、前記抗体が軽鎖および重鎖を含み、前記軽鎖が配列番号7で示される配列を有し、前記重鎖が配列番号8で示される配列を有する、請求項1〜30のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートがHuB4抗体を含む、請求項1〜30のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートがHuB4−DM4コンジュゲートである、請求項1〜30のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 投与レジメンが、HuB4−DM4コンジュゲートによる治療に起因する毒性を低減する、請求項2〜30のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- CD19+細胞悪性腫瘍の症状と診断されたヒト患者を、55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの初回投与量を前記患者に投与するステップ;および55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの複数の後続投与量を前記患者に投与するステップを含み、前記後続投与量が、互いに1週間の間隔で隔てられる方法によって治療するための、抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲート。
- CD19+細胞悪性腫瘍の症状と診断されたヒト患者を、55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの初回投与量を前記患者に投与するステップ;次いで、55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの、互いに1週間の間隔で隔てられる、複数の後続投与量を前記患者に投与するステップ;および、さらなるステップにおける、55mg/m2の抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートの、互いに2週間の間隔で隔てられる、複数の後続投与量を前記患者に投与することを含む方法によって治療するための、抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲート。
- a)包装材料
b)抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲート、および
c)前記抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが、55mg/m2の初回投与量、および55mg/m2の量の、互いに1週間の間隔で隔てられる複数の後続投与量で患者に投与することを表示した、前記包装材料内に含まれるラベルまたは添付文書
を含む、製品。 - a)包装材料
b)抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲート、および
c)前記抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが、55mg/m2の初回投与量、次いで、55mg/m2の量の、互いに1週間の間隔で隔てられる複数の後続投与量、次いで、55mg/m2の量の、互いに2週間の間隔で隔てられる複数の後続投与量で患者に投与されることを表示した、前記包装材料内に含まれるラベルまたは添付文書
を含む、製品。 - a)包装材料
b)抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲート、および
c)前記抗CD19メイタンシノイドイムノコンジュゲートが、毒性のリスクを最小化するために、55mg/m2の投与量で患者に投与されることを表示した、前記包装材料内に含まれるラベルまたは添付文書
を含む、製品。 - 目に関連した有害事象(すべてのグレード)の発生率が40%未満である、請求項42に記載の製品。
- グレード3/4の目に関連した有害事象の発生率が13%未満である、請求項42に記載の製品。
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