JP2014514524A5

JP2014514524A5 -

Info

Publication number: JP2014514524A5
Application number: JP2014500469A
Authority: JP
Filing date: 2012-03-21
Publication date: 2015-05-07

Claims

太陽エネルギー変換器であって、
光起電素子を含む太陽エネルギー吸収器と、
該太陽エネルギー吸収器と熱的に接触する伝熱装置とを含み、
前記伝熱装置は、前記光起電素子と熱的に接触し、
前記伝熱装置は、
水平に対して少なくとも部分的に傾斜させられ且つ液体を収容する、第１の流体流れチャネルと、
該第１の流体流れチャネルに接続され且つ前記液体を収容する、第２の流体流れチャネルと、
前記第１の流体流れチャネル中の前記液体と熱的に接触する第１の表面とを含み、
前記第１の表面からの熱エネルギーが前記第１の流体流れチャネル中の液体を蒸発させ、
前記蒸気が液体の流れを前記第２の流体流れチャネルから前記第１の流体流れチャネルに並びに前記第１の流体流れチャネルに沿って上向きに駆動するよう、前記蒸気は回転沸騰を用いて前記第１の流体流れチャネルに沿って上向きに移動し、
それにより、前記伝熱装置は、前記光起電素子を冷却するために、熱エネルギーを前記光起電素子から離れる方向に伝達するように配置される、
太陽エネルギー変換器。
前記太陽エネルギー吸収器は、エンベロープ内に位置する、請求項１に記載の太陽エネルギー変換器。
前記エンベロープは、管である、請求項２に記載の太陽エネルギー変換器。
前記エンベロープは、円形の断面を有する、請求項３に記載の太陽エネルギー変換器。
前記エンベロープは、楕円形の断面を有する、請求項３に記載の太陽エネルギー変換器。
前記エンベロープは、少なくとも部分的に透明である、請求項１乃至５のうちのいずれか１項に記載の太陽エネルギー変換器。
前記エンベロープは、少なくとも部分的に排気される、請求項２乃至６のうちのいずれか１項に記載の太陽エネルギー変換器。
前記エンベロープは、１０^−３ｍｂａｒ以下の圧力である、請求項７に記載の太陽エネルギー変換器。
前記エンベロープは、１０^−６ｍｂａｒ以下の圧力である、請求項８に記載の太陽エネルギー変換器。
前記光起電素子は、太陽放射線に曝されたときに電気エネルギーを発生させるように配置される、請求項１乃至９のうちのいずれか１項に記載の太陽エネルギー変換器。
発生した電気エネルギーを出力するように配置される導体を更に含む、請求項１０に記載の太陽エネルギー変換器。
前記光起電素子は、半導体材料を含む、請求項１乃至１１のうちのいずれか１項に記載の太陽エネルギー変換器。
前記光起電素子は、シリコンを含む、請求項１２に記載の太陽エネルギー変換器。
前記光起電素子は、ガリウムヒ素を含む、請求項１２に記載の太陽エネルギー変換器。
前記光起電素子と前記伝熱要素との間に１つ又は複数の熱伝導層が配置される、請求項１乃至１４のうちのいずれか１項に記載の太陽エネルギー変換器。
前記熱伝導層のうちの１つ又はそれよりも多くは、電気絶縁層でもある、請求項１５に記載の太陽エネルギー変換器。
前記熱伝導層のうちの１つ又はそれよりも多くは、接着剤を含む、請求項１５又は１６に記載の太陽エネルギー変換器。
前記接着剤は、可撓性接着剤である、請求項１７に記載の太陽エネルギー変換器。
前記接着剤は、エポキシ樹脂を含む、請求項１７又は１８に記載の太陽エネルギー変換器。
前記接着剤は、両面接着テープを含む、請求項１７又は１８に記載の太陽エネルギー変換器。
前記伝熱要素は、実質的に剛性である、請求項１乃至２０のうちのいずれか１項に記載の太陽エネルギー変換器。
前記太陽エネルギー吸収器は、複数の光起電素子を含む、請求項１乃至２１のうちのいずれか１項に記載の太陽エネルギー変換器。
請求項１乃至２２のうちのいずれか１項に記載の太陽エネルギー変換器であって、前記伝熱要素と熱的に接触する一次熱交換器と、二次熱交換器と、伝熱制御要素とを含む、太陽エネルギー変換器。
前記一次熱交換器は、熱を前記伝熱要素から第１の流体に伝達する、請求項１乃至２３に記載の太陽エネルギー変換器。
前記第１の流体は、水である、請求項２４に記載の太陽エネルギー変換器。
前記二次熱交換器は、熱を前記伝熱要素から第２の流体に伝達する、請求項２３乃至２５に記載の太陽エネルギー変換器。
前記第２の流体は、空気である、請求項２６に記載の太陽エネルギー変換器。
前記第２の流体は、水である、請求項２６に記載の太陽エネルギー変換器。
前記伝熱制御要素は、感知される温度に応じて前記二次熱交換器を前記伝熱要素と熱的に接触する状態又は前記伝熱要素と熱的に接触しない状態のいずれかに選択的におくように構成される、請求項２３に記載の太陽エネルギー変換器。
前記感知される温度は、前記一次熱交換器の温度である、請求項２９に記載の太陽エネルギー変換器。