JPS58198648A - ル−プ型ヒ−トパイプ式太陽熱温水器 - Google Patents
ル−プ型ヒ−トパイプ式太陽熱温水器Info
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- JPS58198648A JPS58198648A JP57080906A JP8090682A JPS58198648A JP S58198648 A JPS58198648 A JP S58198648A JP 57080906 A JP57080906 A JP 57080906A JP 8090682 A JP8090682 A JP 8090682A JP S58198648 A JPS58198648 A JP S58198648A
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- Japan
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- pipe
- heat
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- loop
- header tube
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/0266—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes with separate evaporating and condensing chambers connected by at least one conduit; Loop-type heat pipes; with multiple or common evaporating or condensing chambers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S10/00—Solar heat collectors using working fluids
- F24S10/90—Solar heat collectors using working fluids using internal thermosiphonic circulation
- F24S10/95—Solar heat collectors using working fluids using internal thermosiphonic circulation having evaporator sections and condenser sections, e.g. heat pipes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ループ型ヒートパイプを有するループ型ヒー
トパイプ式太陽熱温水器に関するものである。
トパイプ式太陽熱温水器に関するものである。
従来のこの種の太陽熱温水器は実開昭66=50962
号公報に見られるように、すなわち第2図に示すように
構成されていた。21は集熱板で、この集熱板21には
複数本の集熱用パイプ22が具備されている。23は集
熱板21の上方に配置された貯湯タンク、24は環状の
熱移送パイプで、との熱移送パイプ24は一方の長手部
24aが前記貯湯タンク23内を貫通し、かつ他方の長
手部24bに前記複数本の集熱用パイプ22の上端部を
連通させている。また前記複数本の集熱用パイプ22の
下端部は連通パイプ25で連通させ、かつ集熱用パイプ
22内には蒸発性作動液が封入されている。しかしなが
ら、この従来の構成においては、貯湯タンク23内に位
置する熱移送パイプ?4の一方の長手部24aで凝縮し
た作動液は重力によって熱移送パイプ24内を落下して
くるが、この場合、主に両側に位置する集熱用パイプ2
2内に作動液は流れ込んで、中間の集熱器パイプ22に
は有効に流れ込まず、また日射量が大きかったり、貯湯
タンク23内の凝縮部における熱媒体の温度が低い時に
は、集熱用パイプ22内の作動液の沸騰蒸発が激しく起
こるため、これが凝締嵌化した作動液の集熱用パイプ2
2内への流入を妨げ、ドライアウトと突沸を゛繰返す等
の問題を有するもので、集熱板21で集熱した熱が貯湯
タンク23へ有効に搬送されないため、太陽熱温水器の
集熱性能を低下させるという欠点を有するとともに、前
記熱移送パイプ24内では上昇する作動液の蒸気と、重
力により落下してくる凝縮液とをスムーズに流すために
、熱移送パイプ24の径を太くする必要があるため、コ
5スト的にも高くつくという欠点を有していた。
号公報に見られるように、すなわち第2図に示すように
構成されていた。21は集熱板で、この集熱板21には
複数本の集熱用パイプ22が具備されている。23は集
熱板21の上方に配置された貯湯タンク、24は環状の
熱移送パイプで、との熱移送パイプ24は一方の長手部
24aが前記貯湯タンク23内を貫通し、かつ他方の長
手部24bに前記複数本の集熱用パイプ22の上端部を
連通させている。また前記複数本の集熱用パイプ22の
下端部は連通パイプ25で連通させ、かつ集熱用パイプ
22内には蒸発性作動液が封入されている。しかしなが
ら、この従来の構成においては、貯湯タンク23内に位
置する熱移送パイプ?4の一方の長手部24aで凝縮し
た作動液は重力によって熱移送パイプ24内を落下して
くるが、この場合、主に両側に位置する集熱用パイプ2
2内に作動液は流れ込んで、中間の集熱器パイプ22に
は有効に流れ込まず、また日射量が大きかったり、貯湯
タンク23内の凝縮部における熱媒体の温度が低い時に
は、集熱用パイプ22内の作動液の沸騰蒸発が激しく起
こるため、これが凝締嵌化した作動液の集熱用パイプ2
2内への流入を妨げ、ドライアウトと突沸を゛繰返す等
の問題を有するもので、集熱板21で集熱した熱が貯湯
タンク23へ有効に搬送されないため、太陽熱温水器の
集熱性能を低下させるという欠点を有するとともに、前
記熱移送パイプ24内では上昇する作動液の蒸気と、重
力により落下してくる凝縮液とをスムーズに流すために
、熱移送パイプ24の径を太くする必要があるため、コ
5スト的にも高くつくという欠点を有していた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、ループ形ヒートパイプ
の形状を工夫することにより、経路のパイプを太くする
ことなく、日射量が大きい時でも、また小さい時でも高
い熱搬送性能を確保して、太陽熱温水器の集熱性能を向
上させることを目的とするものである。
の形状を工夫することにより、経路のパイプを太くする
ことなく、日射量が大きい時でも、また小さい時でも高
い熱搬送性能を確保して、太陽熱温水器の集熱性能を向
上させることを目的とするものである。
上記目的を達成するだめの本発明の基本的な構成は、太
陽熱集熱器内に上下部ヘッダ管を複数本の集熱板付きパ
イプで連通させた蒸発部を配設し、かつ凝縮部を熱交換
タンク内に配設したループ型ヒートパ・イブを環状に構
成する場合、蒸発部の上部ヘッダ管と凝縮部の一端を連
通させ、かつ蒸発部の下部ヘッダ管と凝縮部の他端を連
通させて密閉ループを構成したものである。
陽熱集熱器内に上下部ヘッダ管を複数本の集熱板付きパ
イプで連通させた蒸発部を配設し、かつ凝縮部を熱交換
タンク内に配設したループ型ヒートパ・イブを環状に構
成する場合、蒸発部の上部ヘッダ管と凝縮部の一端を連
通させ、かつ蒸発部の下部ヘッダ管と凝縮部の他端を連
通させて密閉ループを構成したものである。
より蒸発部の下部ヘッダ管へと重力により流下し、そし
てこの下部ヘッダ管より複数本の集熱板付きパイプ内へ
均等に供給されることになり、また日射量が太きかった
り、貯湯タンク内の凝縮部における熱媒体の温度が低い
時には、集熱板付きパイプ内の作動液の沸騰蒸発が激し
く起き、発生した気液二相流は上部ヘッダ管に入る時に
断面積の増大効果により気液が分離され、かつ上部ヘッ
ダ管内を作動液の蒸気がスムーズに流れて上昇し、凝縮
部の一端より凝縮部へ至り、そしてこの凝縮部において
は蒸気の液化量が増大するが、凝縮部の他端より蒸発部
の下部ヘッダ管へと重力により流下し、そしてこの下部
ヘッダ管より複数本の集熱板付きパイプ内へ供給される
ため、流下する作動液と上昇する蒸気との衝突は起きず
、その結果、作動液の蒸発部への供給と蒸発部からの蒸
気の流出がスムーズに行なわれるため、ドライアウトや
突沸を防止することができ、また通常の作動時における
圧力損失も低くなるため、高い熱搬送性能を確保するこ
とができ、その結果、太陽熱温水器の集熱性能の向上を
はかることができるものである。
てこの下部ヘッダ管より複数本の集熱板付きパイプ内へ
均等に供給されることになり、また日射量が太きかった
り、貯湯タンク内の凝縮部における熱媒体の温度が低い
時には、集熱板付きパイプ内の作動液の沸騰蒸発が激し
く起き、発生した気液二相流は上部ヘッダ管に入る時に
断面積の増大効果により気液が分離され、かつ上部ヘッ
ダ管内を作動液の蒸気がスムーズに流れて上昇し、凝縮
部の一端より凝縮部へ至り、そしてこの凝縮部において
は蒸気の液化量が増大するが、凝縮部の他端より蒸発部
の下部ヘッダ管へと重力により流下し、そしてこの下部
ヘッダ管より複数本の集熱板付きパイプ内へ供給される
ため、流下する作動液と上昇する蒸気との衝突は起きず
、その結果、作動液の蒸発部への供給と蒸発部からの蒸
気の流出がスムーズに行なわれるため、ドライアウトや
突沸を防止することができ、また通常の作動時における
圧力損失も低くなるため、高い熱搬送性能を確保するこ
とができ、その結果、太陽熱温水器の集熱性能の向上を
はかることができるものである。
以下、本発明の一実施一を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図において、1は太陽熱集熱器で、この太陽熱
集熱器1は前面に光透過体(図示せず)を配設し、かつ
内部には、底部に敷かれた断熱材2の上にループ型ヒー
トパイプ3の蒸発部4が収納保持されている。6は前記
太陽熱集熱器1の上方に位置して設置された熱交換タン
クで、この熱交換タンク6の内部には前記ループ型ヒー
トパイプ3の凝縮部6を配設している。前記蒸発部4は
、上部ヘッダ管7と、下部ヘッダ管8と、前記上部ヘッ
ダ管7と下部ヘッダ管8とを連通させる複数本の集熱板
9付きパイプ1oとによシ構成されている。捷だ前記蒸
発部4の上部ヘッダ管7と凝縮部6の一端とはサプライ
パイプ11を介して連通させ、かつ蒸発部4の下部へ、
ダ管8と凝縮部6の他端とはリターンパイプ12を介し
て連通させてループ形ヒートパイプ3の密閉ループを構
成している。13は水やフロベブタン等の蒸発性作動液
で、この作動液13は密閉ループ内が真空にされた後、
適量封入される。14は前記作動液の気泡、16は前記
熱交換タンク6内に貯められた水等の熱媒体である。
る。第1図において、1は太陽熱集熱器で、この太陽熱
集熱器1は前面に光透過体(図示せず)を配設し、かつ
内部には、底部に敷かれた断熱材2の上にループ型ヒー
トパイプ3の蒸発部4が収納保持されている。6は前記
太陽熱集熱器1の上方に位置して設置された熱交換タン
クで、この熱交換タンク6の内部には前記ループ型ヒー
トパイプ3の凝縮部6を配設している。前記蒸発部4は
、上部ヘッダ管7と、下部ヘッダ管8と、前記上部ヘッ
ダ管7と下部ヘッダ管8とを連通させる複数本の集熱板
9付きパイプ1oとによシ構成されている。捷だ前記蒸
発部4の上部ヘッダ管7と凝縮部6の一端とはサプライ
パイプ11を介して連通させ、かつ蒸発部4の下部へ、
ダ管8と凝縮部6の他端とはリターンパイプ12を介し
て連通させてループ形ヒートパイプ3の密閉ループを構
成している。13は水やフロベブタン等の蒸発性作動液
で、この作動液13は密閉ループ内が真空にされた後、
適量封入される。14は前記作動液の気泡、16は前記
熱交換タンク6内に貯められた水等の熱媒体である。
上記構成において動作を説明する。太陽光は太陽熱集熱
器1の前面に配設された光透過体(図示せず)を透過し
て蒸発部4の集熱板9に吸収される。′そして吸収され
た光は熱エネルギーに変換され、かつ集熱板9付きパイ
プ10に熱伝導されて内部の作動液13を沸騰蒸発させ
、かつ気化潜熱として奪われて気泡14を発生する。こ
の気泡14は前記集熱板9付きパイプ1oの内部を気液
二相流となって上昇し、上部へ、ダ管7に達する。そし
て上部ヘッダ管7に達した気液二相流は、断面積の増大
効果により気液が分離され、蒸気のみが上部ヘッダ管7
およびサプライパイプ11を通って凝縮部6に至り、そ
して熱交換タンク6内に貯められた熱媒体15に凝縮潜
熱を与えて熱媒体を昇温させる。この凝縮部6で凝縮液
化した作動液は凝縮部6の他端よりリターンパイプ12
′を通って蒸発部4の下部ヘッダ管8に戻り、各集熱板
9付きパイプ10に均一に供給され、そしてこのパイプ
1o内で再び蒸発して前述した動作を繰り返すものであ
る。
器1の前面に配設された光透過体(図示せず)を透過し
て蒸発部4の集熱板9に吸収される。′そして吸収され
た光は熱エネルギーに変換され、かつ集熱板9付きパイ
プ10に熱伝導されて内部の作動液13を沸騰蒸発させ
、かつ気化潜熱として奪われて気泡14を発生する。こ
の気泡14は前記集熱板9付きパイプ1oの内部を気液
二相流となって上昇し、上部へ、ダ管7に達する。そし
て上部ヘッダ管7に達した気液二相流は、断面積の増大
効果により気液が分離され、蒸気のみが上部ヘッダ管7
およびサプライパイプ11を通って凝縮部6に至り、そ
して熱交換タンク6内に貯められた熱媒体15に凝縮潜
熱を与えて熱媒体を昇温させる。この凝縮部6で凝縮液
化した作動液は凝縮部6の他端よりリターンパイプ12
′を通って蒸発部4の下部ヘッダ管8に戻り、各集熱板
9付きパイプ10に均一に供給され、そしてこのパイプ
1o内で再び蒸発して前述した動作を繰り返すものであ
る。
上記動作時において、日射量が大きかったり、熱交換タ
ンク6内の凝縮部6における熱媒体16の温度が低い時
には、集熱板9付きパイプ1o内の作動液13の沸騰蒸
発が激しく起き、同パイプ10内を気液二相流が激しく
上昇するが、作動液はリターンパイプ12と下部ヘッダ
管8を介して集熱板9付きパイプ10内に安定して供給
されるため、ドライアウトすることなく、有効に蒸発部
4の熱を奪って上部ヘッダ管7から凝縮部6へと搬送さ
れるだめ、高い熱搬送性能が確保される。
ンク6内の凝縮部6における熱媒体16の温度が低い時
には、集熱板9付きパイプ1o内の作動液13の沸騰蒸
発が激しく起き、同パイプ10内を気液二相流が激しく
上昇するが、作動液はリターンパイプ12と下部ヘッダ
管8を介して集熱板9付きパイプ10内に安定して供給
されるため、ドライアウトすることなく、有効に蒸発部
4の熱を奪って上部ヘッダ管7から凝縮部6へと搬送さ
れるだめ、高い熱搬送性能が確保される。
一方、日射量が小さかったり、凝縮部6における熱媒体
15の温度が高い時には、蒸発部4での作動液13の蒸
発量が少なく、したがって環流する量も少なくなるが、
下部ヘッダ管8より各集熱板9付きパイプ10に作動液
は均一に供給されるため、この場合も、有効に蒸発部4
の熱を奪って上部へ、ダ管7から凝縮部6へと搬送され
るため、高い熱搬送性能が確保される。
15の温度が高い時には、蒸発部4での作動液13の蒸
発量が少なく、したがって環流する量も少なくなるが、
下部ヘッダ管8より各集熱板9付きパイプ10に作動液
は均一に供給されるため、この場合も、有効に蒸発部4
の熱を奪って上部へ、ダ管7から凝縮部6へと搬送され
るため、高い熱搬送性能が確保される。
以上のように本発明によれば、ループ型ヒートパイプを
環状に構成する場合、蒸発部の上部ヘッダ管と凝縮部の
一端を連通させ、かつ蒸発部の下部ヘッダ管と凝縮部の
他端を鷹通させて密閉ループを構成しているため、蒸発
部での蒸発量が多い時でも、また少ない時でも、貯湯タ
ンク内の凝縮部で凝縮液化した作動液は下部ヘッダ管よ
り複数の集熱板付きパイプへ均一に供給されることにな
り、その結果、ドライアウトや突沸が防止できるため、
高い熱搬送性能を確保することができ、したがって太陽
熱温水器の集熱性能の向上がはかれるものである。
環状に構成する場合、蒸発部の上部ヘッダ管と凝縮部の
一端を連通させ、かつ蒸発部の下部ヘッダ管と凝縮部の
他端を鷹通させて密閉ループを構成しているため、蒸発
部での蒸発量が多い時でも、また少ない時でも、貯湯タ
ンク内の凝縮部で凝縮液化した作動液は下部ヘッダ管よ
り複数の集熱板付きパイプへ均一に供給されることにな
り、その結果、ドライアウトや突沸が防止できるため、
高い熱搬送性能を確保することができ、したがって太陽
熱温水器の集熱性能の向上がはかれるものである。
また凝縮部へ向かう作動液の蒸気と、蒸発部へ戻る作動
液の還流液とは衝突せ′ず、別の通路を通るため、ルー
プ形ヒートパイプにおいてエントレートメント現象が発
生することはなく、その結果、ヒートパイプの径を細く
することができるため、それによる材料コストが低下す
るたけでなく、その内容積が小さくなるため、作動液の
封入量も少なくでき、したがってコストもその分たけ安
価になるものである。
液の還流液とは衝突せ′ず、別の通路を通るため、ルー
プ形ヒートパイプにおいてエントレートメント現象が発
生することはなく、その結果、ヒートパイプの径を細く
することができるため、それによる材料コストが低下す
るたけでなく、その内容積が小さくなるため、作動液の
封入量も少なくでき、したがってコストもその分たけ安
価になるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すループ型ヒートパイプ
式太陽熱温水器の縦断面図、第2図は従来例を示す同温
水器の斜視図である。 1・・・・・・太陽熱集熱器、3・・・・・・ループ型
ヒートパイプ、4・・・・・・蒸発部、6・・・・・・
熱交換タンク、6・・・・・・凝縮部、7・・・・・・
上部ヘッダ管、8・・・・・・下部ヘッダ管、9・・・
・・・集熱板、1o・・・・・・集熱板付きパイフL代
理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図
式太陽熱温水器の縦断面図、第2図は従来例を示す同温
水器の斜視図である。 1・・・・・・太陽熱集熱器、3・・・・・・ループ型
ヒートパイプ、4・・・・・・蒸発部、6・・・・・・
熱交換タンク、6・・・・・・凝縮部、7・・・・・・
上部ヘッダ管、8・・・・・・下部ヘッダ管、9・・・
・・・集熱板、1o・・・・・・集熱板付きパイフL代
理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図
Claims (1)
- 太陽熱集熱器と、この太陽熱集熱器より上方に位置して
設置された熱交換タンクと、前記太陽熱集熱器内に上下
部ヘッダ管を複数本の集熱板付きパイプで連通させた蒸
発部を配設し、かつ凝縮部を熱交換タンク内に配設した
ループ型上−トノくイブとを備え、前記ループ型ヒート
パイプは、蒸発部の上部ヘッダ管と凝縮部の一端を連通
させ、かつ蒸発部の下部ヘッダ管と凝縮部の他端を連通
させて密閉ループを構成したループ型ヒートパイプ式太
陽熱温水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57080906A JPS58198648A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | ル−プ型ヒ−トパイプ式太陽熱温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57080906A JPS58198648A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | ル−プ型ヒ−トパイプ式太陽熱温水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58198648A true JPS58198648A (ja) | 1983-11-18 |
Family
ID=13731415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57080906A Pending JPS58198648A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | ル−プ型ヒ−トパイプ式太陽熱温水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58198648A (ja) |
Cited By (10)
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---|---|---|---|---|
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-
1982
- 1982-05-13 JP JP57080906A patent/JPS58198648A/ja active Pending
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