JPH0339163U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの考案による加速度セ
ンサの一実施例を示し、第１図はカバーを除去し
た状態を示す平面図、第２図は断面図、第３図は
第１図における重りの断面図、第４図は第２図に
おける重りの拡大図、第５図および第６図はこの
考案による加速度センサの他の実施例を示す図で
あり、第５図はカバーを除去した状態を示す平面
図、第６図は断面図、第７図はこの考案による加
速度センサの動特性を示す図、第８図は従来の技
術による加速度センサの動特性を示す図である。 １，２１……基台、２，２２……固定部材、３
，２３……歪板、４，２４……スペーサ、５，６
，２５，２６，３７……ねじ、７，２７……重り
、７ａ……空所、８，２８……通孔（通過部）、
９……プラグ、１０，３０……絞り部材、１０ａ
……絞り片、１１……ワツクス流体、１４，３４
……カバー、１５，３５……粘性流体、１６，３
６……取り付け孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) メインホルダに歪板３，２３を介して重り
   ７，２７を配設するとともに、該重り７，２７の
   周囲に粘性流体１５，３５を充填し、加速度によ
   る前記重り７，２７の変位時に、前記歪板３，２
   ３に生じる歪量で加速度を検出するようにした加
   速度センサであつて、前記重り７，２７に、その
   変位方向を向く前記粘性流体１５，３５の通過部
   ８，２８を形成するとともに、該通過部８，２８
   を狭くして前記粘性流体１５，３５の通過を制限
   する絞り部材１０，３０を設けたことを特徴とす
   る加速度センサ。 (2) 前記絞り部材１０は、前記重り７の内部に
   形成されて前記通過部８壁面に開口する空所７ａ
   と、該空所７ａ内に充填された、温度に応じて体
   積が変化するワツクス流体１１と、前記空所７ａ
   内を閉塞する絞り片１０ａとから形成され、環境
   温度の変化時に、前記絞り片１０ａが前記通過部
   ８内に出没して前記粘性流体１５の通過量を調整
   するようになつている請求項１記載の加速度セン
   サ。 (3) 前記絞り部材３０は、前記通過部２８の内
   壁に取付けられて温度変化に応じて内壁と接離す
   るバイメタルから形成され、環境温度の変化時に
   、前記粘性流体３５の通過量を調整するようにな
   つている請求項１記載の加速度センサ。