JPH0487044U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案による防振装置の一実施例を
示す縦断面図、第２図は第１図に示す隔壁の平面
図、第３図は第２図の縦断面図、第４図は第１図
に示すサブダイアフラムの平面図、第５図は第４
図の正面図、第６図は従来の防振装置を示す縦断
面図である。 １，３１……インナースリーブ、２，３２……
弾性体、３，３３……アウタースリーブ（第１の
アウタースリーブ）、４，３４……ダイアフラム
、５，３５……隔壁、６，３６……サブダイアフ
ラム、７，３７……厚肉部、８……荷重支持部、
９……凸部、１０，４０……ダイアフラム部、１
１，４１……オリフイスプレート、１２，４２…
…収納室、１３，１４……開口部、１５……凹部
、１６……溝、１７，４７……アウタースリーブ
（第２のアウタースリーブ）、１８，４８……第
１の液室、１９，４９……第２の液室、２０，５
０……オリフイス、２１……環状部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 振動発生源からの振動を受けるインナース
   リーブ１と、該インナースリーブ１と所定の間隙
   をおいて位置するアウタースリーブ３，１７との
   間の一端を弾性体２で一体に連結するとともに、
   他端をダイアフラム４で閉塞して内部に空所を形
   成し、さらに、該空所内に、厚肉部７と該厚肉部
   ７の外周側に放射状に一体に形成される荷重支持
   部８と各荷重支持部８間に一体に形成される薄肉
   状のダイアフラム部１０からなるとともに、前記
   インナースリーブ１上に取付けられるサブダイア
   フラム６と、前記ダイアフラム部１０を僅かに移
   動可能に保持する収納室１２が内周側に設けられ
   、かつ、外周面に上面側から下面側に通じる溝１
   ６が穿設されているオリフイスプレート１１から
   なる隔壁５を設けて、該隔壁５の上面側に第１の
   液室１８を、下面側に第２の液室１９を形成する
   とともに、オリフイスプレート１１の外周面の溝
   １６によつて前記第１の液室１８と第２の液室１
   ９との間を連通するオリフイス２０を形成し、さ
   らに、前記各液室１８，１９内に液体を封入し、
   前記第１の液室１８内の液体および第２の液室１
   ９内の液体は前記弾性体２および前記ダイアフラ
   ム４の変形によつてそれぞれ前記オリフイス２０
   を介して互いに移動可能となつていることを特徴
   とする防振装置。 (2) 前記オリフイスプレート１１の収納室１２
   には前記第１の液室１８および第２の液室１９側
   に開口する開口部１３，１４が設けられ、これに
   よつて、前記サブダイアフラム６のダイアフラム
   部１０は各液室１８，１９内の液体と接触するよ
   うになつている請求項１記載の防振装置。