JPH0167349U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に従うＦＦ車用円筒型エンジ
ンマウントの一例を示す半截縦断面図（第２図に
おける―断面図）であり、第２図は、その横
断面図（第１図における―断面図）である。
第３図は、本考案に従うＦＦ車用円筒型エンジン
マウントの別の一例を示す要部半截縦断面図であ
る。第４図は、従来例を示す要部半截縦断面図で
ある。 ２０：内筒金具（内筒部材）、２２：シールス
リーブ、２４：外筒金具（外筒部材）、２６：ゴ
ム弾性体、２８：貫通空所、３２：貫通孔（ポケ
ツト部）、３６：ゴム弾性膜（隔壁部材）、３８
：凹所、４８：受圧室、５０：平衡室、５４：絞
り通路、６２：貫通孔、６６：ゴムブロツク（ス
トツパ部材）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a)内筒部材と、(b)該内筒部材の外側に所定の
   距離を隔てて配置されたシールスリーブと、(c)
   それら内筒部材とシールスリーブとの間に介装さ
   れて、それらを弾性的に連結するゴム弾性体と、
   (d)それら内筒部材とシールスリーブとの間の該
   ゴム弾性体が介装されていない部位に形成された
   、マウント軸心方向に貫通する空所と、(e)該シ
   ールスリーブの外周面に嵌着された外筒部材と、
   (f)前記シールスリーブの外周面に開口するよう
   に、前記ゴム弾性体に形成されたポケツト部が、
   その開口部を、該外筒部材で閉塞せしめられるこ
   とによつて形成された受圧室と、(g)前記空所内
   において、前記シールスリーブの外周面に開口す
   るように、少なくとも一部がゴム弾性膜からなる
   隔壁部材にて画成されて形成された凹所が、その
   開口部を、前記外筒部材で閉塞せしめられること
   によつて形成された平衡室と、(h)それら受圧室
   および平衡室内にそれぞれ封入された所定の非圧
   縮性流体と、(i)それら受圧室および平衡室を相
   互に連通せしめる絞り通路とを、備えた流体封入
   式円筒型マウント装置において、 入力振動によつて前記ゴム弾性体が主として変
   形せしめられるゴム弾性体の主変形方向に対応す
   るマウント径方向から外れた部位に前記平衡室を
   設けると共に、該ゴム弾性体の主変形方向に対応
   するマウント径方向の前記空所内の部位に、該平
   衡室を画成する隔壁部材とは実質的に独立した状
   態で、且つ前記シールスリーブに実質的に固着し
   た状態で、該ゴム弾性体の主変形方向における前
   記内筒部材と前記外筒部材との過大な相対変位を
   防止するためのストツパ部材を配設したことを特
   徴とする流体封入式円筒型マウント装置。