JP2014510681A - 容器の首部をキャッピングする装置 - Google Patents

容器の首部をキャッピングする装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、容器の首部(2)の外側表面(3A)に取外し可能に取付けることが可能な外キャップ(10)と、首部の開口を閉じることが出来る内部インサート(20)とを備えるストッパー装置(1)であって、インサートは、キャップとは別に、かつキャップを首部に位置させる前に、首部に位置するように構成されており、キャップが首部に位置させられた時、キャップはインサートに永続的に締結させることが出来るように構成されている。特に、容器を充填している間に、首部の生物学的汚染のリスクを制限するために、インサートは、キャップを首部に保持するための手段(22,23)を備えていて、その手段は、キャップを首部に位置させる前に、インサートを首部に機械的に結合する一方で、少なくとも首部の自由端(4)の外側周辺部表面(3A)を封止することにより、首部の外からかけられた洗浄液から保護する。

Description

本発明は、容器の首部をキャッピングする装置に関する。
本発明は、2つの主要構成要素、つまり、ネジで止める/ネジを外すことによって、容器の首部の周りに取外し可能に固定されるようにした外部外キャップと、その首部を封止された状態に封止するように設計されており、キャップの組立中、外キャップの内部に永続的に締結される内部インサートとを備えるキャップに関する。
本発明が関係しない分野では、このタイプのキャッピング装置は知られているが、このキャッピング装置では、インサートを最初に外キャップに入れて、その内部に永続的に固定し、その後に、インサートと外キャップのアセンブリから成る組合せをキャッピングされる対象の容器の首部に取り付ける。米国特許第6、044、995(A)号、英国特許第1、316、162(A)号、仏国特許第2、219,081(A)号は、この例を提供している。すべての場合、装置の外キャップがインサートと結合して存在していない場合、提案されたインサートは、容器の首部の自由端に取り付けられて封止状態に保持されることは先験的に不可能である。
上述した例とは対照的に、本発明は、特に、インサートは外キャップとは独立して首部に取り付けられるように設計されており、都合が良いことに、このインサートは、外キャップが後で取り付けられる前に、首部に取り付けることが出来るキャップに関する。欧州特許出願公開第1、254、848(A)号は、そのようなキャップの一例を提供している。添付される請求項1のプレアンブルは、欧州特許出願公開第1、254、848号に基づいている。
そのキャップ構造の利点は、衛生的考慮と関係している。従って、欧州特許出願公開第1、254,848号によれば、容器が無菌の充填構内に於いて充填された後、インサートだけを、同様にこの無菌の構内に於いて、簡単に取り付けることが出来るので、すでにインサートによって栓をしてある首部に外キャップを取り付ける非無菌のビン詰めエリアに容器を運搬する前に、容器の内容物による生物的汚染無しに、首部を封止することが出来る。
そのため、欧州特許出願公開第1、254、848号が提案するものも含めて現在のキャップ装置は、容器に詰めるときに、その首部の外部表面が、容器に充填されている製品で汚れる事態のための満足のいく解決方法を提供してはいない。まさに、入れすぎた場合、製品は首部からあふれ出て、その外部表面を流れ落ちる。流出は、漏れや、充填装置が原因の飛沫の場合にも起こり得る。この状況は、ビールのように泡立つ傾向にあるすべての製品にとって同様である。更に、特にビールの場合、泡の形成を意味し、この泡がビールの表面の上の首部の自由体積のすべてを占拠し、それ故に、最初からある空気を追い出す。この場合、系統的に、泡のかなり流出が起こり、それ故に、首部の外側表面をひどく汚すことになる。これらの流出で残った液体の残滓は、しばしば、イースト菌等による容器の首部の生物学的汚染の原因につながる。
米国特許第6、044、995(A)号 英国特許第1、316、162(A)号 仏国特許第2、219,081(A)号 欧州特許出願公開第1、254、848(A)号
本発明の目的は、キャップ装置であって、このキャップ装置によって閉じられる容器の首部の生物学的汚染のリスクを制限することが可能である上記のタイプのキャップ装置を提案することである。
この目的の為に、本発明は、添付の請求項1に記載される容器の首部をキャッピングする装置にある。
本発明が基づく思想の1つは、首部がインサートによって塞がれた後であるが、首部の周りに外キャップを取りつけない前に、特別な洗浄液によって首部を洗浄しようと試みることである。実際、これを行うために、本発明に依れば、インサートは、取付けの時、首部に機械的に結合されるように、特に、典型的には、噴霧によって、従ってある圧力を掛けて行われる洗浄液を塗布している時、その場を動かないように十分に結合され、同様に続いて実行される乾燥の間にも、動かないように十分に機械的に結合されるように設計される。過度の圧力が、容器の中の、ビールのようなガスを含んだ製品の存在に著しく関係しており、容器の首部の内部に存在する場合、上記の機械的結合は、少なくとも、容器の首部を洗浄するのにかかる期間、この過度の圧力に対抗するのに十分である。さらに、本発明の装置のインサートは、首部の自由端を外部から効果的に封止する。この方法によれば、洗浄液は、インサートと首部の自由端の間、とりわけ、首部の端部にしみ込むことはなく、この洗浄液の跡がこの後、端部に残って、とりわけ、容器の首部を介して注いだ製品と混ざることによって、ユーザによって飲み込まれることがないように防止する。そのために、容器に詰めて、本発明の装置のインサートによって首部をキャッピングした後に、首部の外部表面の大部分、特に、外キャップが、典型的にはネジで止める/ネジを外すことによって取外し可能に固定される首部の主要部分が、そのような洗浄作業中にインサートが首部に対して移動したり又は上昇したりして、洗浄液が容器の内側に侵入するのを許すというリスクを冒すことなしに、効果的にかつ早く洗浄することが可能である。
本発明のキャッピング装置の有利な付加的な特質は、別々に又は技術的に可能な組合せとして、従属請求項2乃至14に記載される。
本発明は、単に例として付与された次の記述を以下の図面を参考にして読めば一層良く理解されるだろう。
この装置によって閉じられる容器の首部に関連する本発明の第一実施形態のキャッピング装置の分解組立図であり、この図の左半分は、装置と首部の立面図であり、右半分は、これらの構成要素の縦方向の断面図である。 図1の環状領域IIの拡大図である。 図1の装置の構成要素の、首部に取り付けられた状態の縦方向の断面図であるが、この装置による首部のキャッピングのためのステップを示す。 図3の環状領域IVの拡大図である。 図1の装置で容器の首部のキャッピングするための次のステップを示す、図3に類似の図である。 図5の環状領域VIの拡大図である。 本発明の第二実施形態によるキャッピング装置を示す図1と類似の図である。 図7の実施形態のための図5と類似の図である。 図8の環状領域IXの拡大図である。
図1乃至6には、容器の首部2をキャッピングする装置1が図示されている。
実際には、首部2は、容器の一部分の一片から作られるか、または、とりわけガラスやプラスチック材料の瓶の場合には、開口部が容器の内壁に永続的に締結されて内壁とつながるように作られている。
首部2は、中央縦軸X−Xを有する全体的に管状形状を有する。便宜的に、これ以降の記述において、「上部」及び「上端」の用語は、全体的に軸X−Xに平行であって、容器の本体から首部2の自由端に向かって延びる方向、つまり、図に於いて上向き方向に対応するものであり、「下部」及び「下端」という用語は、反対方向に対応する。
首部2は、円形の基部と軸X−Xを有する全体的に円筒形の本体3を備えている。上端部4において、この本体3は、容器に入れられた製品が溢れ出る水平面に先端4Aを規定している。本体3の外側表面3Aは、上端部4の外側表面3A1と、本体3の主要部分の外側表面3A2を上端から下端へと連続して備え、この本体は、放射状外側に向かって突出する螺旋ネジ山を備えている。
装置1は、主として、2つの構成要素、つまり、外部外キャップ10と、内部インサート20を備えている。
図1ではっきり分かるように、外キャップ10は、全体的に円筒形形状をしており、この中央の縦軸は、装置1が首部に取り付けられた時(図5)、首部2の軸X−Xと一致している。外キャップ10はその下端部が開口しており、上端部で、平面端部壁11によって閉じられているが、その外側周辺部に於いて、軸X−Xが中心である管状スカート12は下方向に延びている。スカート12の内側表面の主要部分は、内側方向に放射状(半径方向)に突出し、首部2の外側ネジ山5と補完関係にあるねじ山13が備えている。そのため、外キャップ10は首部に螺着することが出来、またネジを回して外すことが可能である。この外キャップを掴んで回し易くするために、スカートの外側表面には、複数の突出するリブ14が設けられており、この複数のリブは、図1で明確に分かるように、軸X−Xに平行で縦方向に延びており、スカートの外側周辺部の周りに実質的に均一的に分配されている。図1に示したこれらのリブ14の実施形態は、単に例示的なもので、ユーザによって外キャップを回すことを容易するための多様なその他の形状は予測出来ることであるから、本発明に限定されない。
外キャップの上端部分で、スカート12は、内部に複数のツメ(突起部分)15を備えていて、これらすべては、全体的に、軸X−Xに垂直な同一平面に位置しており、スカートの内側周辺部に沿って実質的に規則的に分配されている。実際には、図に示す実施形態のように、上記平面は、軸X−Xに沿って端部壁11とネジ山13の上端の軸周りの水平面との間の大体半分位に位置している。各々のツメ15は、スカート12の内側表面から内部に放射状に突出している。そのため、各々のツメ15は、端部壁11に面して、実質的に平面である上部表面15Aを画定し、様々なツメの上部表面15Aは、すべて軸X−Xに垂直な平面内部に存在する。
上端部分でも、スカート12は、多数の開口16を画定するが、そのすべては、全体的に、軸X−Xに垂直な同一平面に位置し、スカートの周辺部の周りに実質的に規則的に分配されている。複数の開口16は、複数のツメ15と同一のスカート12の周辺部分を占め、かつ軸X−Xに沿った、複数のツメ15を含む平面と端部壁11の間に位置している。言い換えると、その為、開口16の各々は、スカート12の壁を完全に通過して、外キャップ10内部の複数のツメ15のうちの1つの上に開いている。スカート12の周辺部の周りで、2つの連続する開口16の間の後者の壁は固形で、内部には、ツメ15と同様のツメは設けられておらず、もっと一般的に言うと、内側に放射状に突出するいかなる隆起したパターンも設けられてはいない。ツメ15と開口16の利点は、後に明らかになる。
スカート12の上端部分は、都合の良いことに、突出するリブ17を外面に備えており、そのリブ17は、スカート12の外部表面の上端部、言い換えると、端部壁11の軸周りの水平面と、スカートの外部表面の主要部分に存在するリブ14の上端が位置している軸周りの水平面の間を縦方向に延びている。スカートの周辺部の周りでは、これらのリブ17は、明らかに、開口16によって占められている部分には存在することは出来ない。事実、各々のリブ17は、図1で明らかに分かるように、2つの連続する開口16の間に系統的に、設けられている。更に、リブ17の幅、つまり、スカート12の周辺方向の寸法はリブ14より長い。この結果、これらのリブ17は、外キャップ10に、ビール瓶の王冠の外キャップという通常の外側形状を思い起こさせる特異な外的美観を提供する。リブ17はまた、複数の開口16を連続的に分離しているスカート12の壁の複数部分を強固にし、機械的に強化するという利点を有している。この機械的な強化は、プラスチック材料を成形して作る時に、外キャップ10を金型から取除く時と同様に、後で説明するように、装置1を組み立てる時に有効に利用される。
インサート20について一層詳細に考察すると、後者は、全体的に円盤型形状を有する本体21を備え、この本体21は1つの軸を中心にしているが、装置1を組み立て、首部2に取り付けた時、この軸は、軸X−Xと一致する。図2に明確に分かるように、本体21は、下部表面21Aに2個の封止リップ22、23を有しており、この封止リップは、互いに同軸であって、軸X−Xを中心とする円形形状を有しており、本体21の表面21Aから軸方向に突出している。後で説明する理由から、リップ23の外部表面23Aは、放射状に突出する隆起したパターンを有しており、それは、図示した実施形態では、丸い頂部を持った突起23A1から成っている。更に、軸X−Xに対して放射状のリップ22と23の間に、本体21の下部表面21Aは、突出するヒール24が設けられており、このヒールは、表面21Aと、リップ23よりも軸X−Xから放射状により遠くに位置するリップ22の内部表面22Aとの間の接続領域に配置されている。従って、図2で明確に分かるように、自由空間25が本体21の表面21Aの下に放射状に、つまり、ヒール24と、表面21Aとリップ23の外部表面23Aの間にある接続領域の間の放射状に設置されている。
ここに記述しているインサート20の技術的な面で好都合な点は、容器の首部2に装置1を取り付ける例について説明すれば、すぐに明らかになる。
従って、最初は、首部2が図面で示されている容器には、製品が、適当な場合、ビールのような発泡製品が充填される。様々な理由から、この充填作業は、泡を形成することを伴っている場合には、非常にしばしば、首部2の外側表面3Aを汚すことになり、特に、この表面3Aのねじ山表面3A2を汚すことにつながる。
外キャップ10とは独立して、インサート20は首部2に設置され、軸X−Xに合わせ、首部2の上端4の上に設置され、首部の本体3の中央開口を閉鎖する。インサート20は、図3に図示した形状を有している。もっと詳しく言うと、インサート20の本体21は、下部表面21Aは、首部の開口を閉鎖する。首部2の端部4を横方向に覆い、軸X−Xの方向で、本体21は、ヒール24が首部2の端部4Aに対して、もっと詳しく言うと、図4で明らかに分かるように、この端部の外側周辺部分4A1に対して、軸方向に封止状態で圧迫する位置を占めている。同時に、リップ22及び23が、首部2の本体3の外側表面3Aと内側表面3Bに対して封止状態で押されている。リップ22と23の複数の形状と寸法が仮定されるが、リップ22の内側表面22Aは、首部2の端部4の外側表面3A1に対して封止状態で圧迫しており、一方、リップ23の外側表面23Aのボス23A1は、首部2の本体3の主要部分の内側表面に対して封止状態で圧迫している。同時にまた、自由空間25は、図4に明確に示されるように、端部4の内側周辺部分4A2と垂直軸が一致するように設置されている。
首部2の本体3との干渉の結果、柔軟に変形するので、リップ22及び23は、上記の封止の動きに加えて、このインサートがこの様にして、首部に取り付けられると、首部2に対するインサート20を保持する機械的な動きを提供する。そうであるから、首部2の本体3に対する寸法は様々であるが、リップ22、23の各々は、本体21に対して部分的に変形し、最初の形状、典型的には成形金型から取り外された時の形状に弾性的に戻ろうとし、その結果、とりわけ、摩擦、くさび、密着等によって首部2の本体3との機械的結合の効果をもたらす。実際、寸法は様々であっても、前述の機械的結合のより大きい部分を、首部2の本体3の内側表面3Bに対するボス23A1の摩擦によって生み出すのが内側リップ23であり、この摩擦は、首部2の内部に対してリップ23の放射状の負荷を生み出し、その摩擦の強度は、リップ23の最大外径、つまり、ボス23A1の軸周りの水平面に於ける直径と、首部2の本体3の内径との設計上の干渉に直接関係している。更に、自由空間25の利点の1つは、リップ23が、長い時間、つまり、装置1を繰り返し開けたり、閉じたりした後、その弾性を保持するのを可能にすることであり、それにより、長期にわたって、封止性能を保持することが出来る。
前述した機械的結合の利点は、キャッピング処理の次のステップで、洗浄液を首部2に、特に、図3の矢印Fによって示されるように首部に噴霧することによって塗布して、本体3の外側表面3Aに存在する汚れを洗浄する、とりわけ、リップ22が外れた後のねじ山表面3A2を洗浄する。それゆえに、前述した洗浄液を一定の圧力で塗布することが出来、首部に保持されたインサート20を動かしたり上げたりするリスク無しにその洗浄効果を強めることが出来る。同様に、洗浄液の塗布の後に、都合の良い事に、この液を乾燥させる、典型的には空気を吹き付けて、そして適当な場合には、圧搾空気を吹き付けるステップが続く。再び、この乾燥ステップは、首部に対して、インサート20を動かしたり、上昇させたりするリスク無しに実行される。さらに一般的には、これらのステップは、洗浄液が首部2にしみ込むこと無く実行され、この液は、リップ22によって形成された封止状態によって止められる。
容器がビールの場合、もっと一般的には、ガスが充填された製品の場合のように、超過圧力が首部2の内部に存在する状況では、封止リップ23によって形成される機械的保持効果と封止効果とは、簡単に言うと、インサート20が、少なくとも、洗浄ステップを実行するための十分な時間の間、動かないで、超過圧力に耐えることである。リップ22によって形成される機械的保持効果と封止効果に関して、この超過圧力によって都合良いことには、強化される。その理由は、超過圧力によって、本体21は外に向かって少したわみ、その結果、てこの効果によって、リップ22の内側表面22Aが、首部2の端部4の表面3A1に対してより強く圧力を掛けることになる。
首部2のキャッピングは、この後、外キャップ10を取り付ける作業となって続く。図5、6に表わされるように、外キャップ10が、インサート20が軸X−Xに沿ってすでに取り付けられている首部2の周りに取り付けられ、端部壁11がインサート20の本体21の上部表面21Bに対して圧迫するようになるまで下方向に押しつけられる。そうする時、外キャップの内側ネジ山13は、首部2の外側ネジ山5に嵌合する。
以降、詳細に説明するように、外キャップ10を取り付けることによって、外キャップとインサート20を締結することが出来る。インサートの本体21は、外側周辺部が補完的形状と、外キャップ10のタブ15と開口16との干渉を通して共同作用するような寸法で設計されている。一方、もっと詳しく言うと、本体21は、少なくとも、外側周辺部は厚みを有しており、軸X−Xに沿っており、タブ15の上部表面15Aと端部壁11の下部表面の間の軸方向の間隔と同じか又はすこし短い寸法の厚みを有している。一方、本体21の下部表面21Aは、本体21の端部に於いて、リップ22の外側表面と周辺端部表面21A1を結合する実質的に平面の外側周辺部表面21A1を有しており、該外側周辺部表面は、軸X−Xに対して、その軸とタブ15の表面15Aの間の距離と実質的に同じ距離に位置している。換言すると、本体21の下部表面21Aの外側周辺部表面21A1は、タブ15と補完関係にある肩部を形成し、図6で明らかに分かるように、外キャップ10の端部壁11が、本体21の上部表面21Bに対して圧迫するようになると、外側周辺部表面は、インサート20を軸の下部方向に保持することが可能となる。実際、タブ15が軸方向、本体21の下に位置するためと、下部表面21Aの外側周辺部表面21A1がタブを圧迫するためには、本体21の外側周辺部とスカート12の上端部分は弾性変形ストレスを受ける状態に置かれ、開口16はそのような変形を容易にし、かつ受け入れ、インサートや外キャップの破損を防止することは明らかなことである。
外キャップ10をこのように取り付けると、インサート20は、外キャップに永続的に締結されるが、その意味は、次に、装置1を開ける時、つまり、ユーザが外キャップ10のネジを回して開ける時、外キャップは、少なくとも、軸X−X方向の移動で、インサート20を一緒に連れて動く。換言すれば、インサート20は、タブ15に対して軸方向下方向に圧迫している本体21の外側周辺部を介して、外キャップ10の内部に閉じ込められている。
スカート12は、インサート20がこのように、外キャップ10の内部に取り付けられた時、タブ15の下及びネジ山13の上に位置する軸部分で、内部表面は、リップ22の外部表面22Bに対して放射状に圧迫する。換言すると、タブ15が位置している平面とネジ山13の上端部の軸方向の間には、スカートが内部に表面18を有し、その直径が、リップ22の外径と干渉し合う。このように、外キャップ10が、首部2に螺合した時、表面18は、リップ22の首部の外部表面3Aに対する圧迫を強め、その結果、リップの封止性能を強化する。
続いて、装置1を開ける時、インサート20と外キャップ10を締結する力は、所謂、インサート20と首部2の間の機械的結合よりも強力であることは注目すべきあるが、その理由は、図3及び4を参照して記述した首部2の洗浄作業の間に利用したインサート20を首部2に保持する力は、外キャップを取り付けることによって獲得されたインサート20と外キャップとの締結力の方が大きいからである。都合の良いことに、リブ17はスカート12の上端部分の変形に対する抵抗を強化し、装置1を開ける時、インサート20を外側をしっかりと保持する。
インサート20の変形例(図示せず)に於いて、本体21の外側周辺部にはギザギザを付けることが出来る、つまり、外側周辺部では、本体21は、内側に放射状に突出している複数の突起を設けることが出来、この突起は、それぞれが、スカート12の開口16の1つと放射状に嵌合することが出来るような寸法と角度で配置されている。明らかに、この解決方法は、インサート20の製造に関してはもっと複雑になるが、タブ15の表面15Aとインサート20の下部表面21Aの間の接触面を放射状に広げることを可能としており、その理由は、前述の突出している突起は、図1乃至6で考察されたインサート20の本体21の円形横方向プロフィールの外側周辺部よりもスカート12の外側表面方向に、開口16のより奥にまで延びるように設計することが出来るからである。
図1乃至6の実施形態に存在する付加的な好都合な特質によれば、インサート20はそれを通過する酸素の通路を限定するように設計される。もっと正確に言うと、図1乃至6で考察した実施形態によれば、インサート20の本体21は、この本体の厚みの内に、酸素感受性層26を備えている。実際、公知の方法では、その層26を形成する材料は、酸素のバリアを形成するか、又は酸素を捕えて固定する。この実施形態に到達するためには、多数の製造技術を予想することが可能である。第一の解決方法は、先に独立して形成した層26の周りに本体21を形成することにある。もう1つの解決方法は、本体21の成形と層26の成形を、典型的には、プラスチック材料の二重射出成型によって、同時に、実施することにある。図示していない変形例に於いて、本体21の厚み内に設けるよりむしろ、層26は、リップ23内部で、本体21の下部表面21Aに対向して固定することが可能である。この固定は、プラスチック材料の二重射出成型又は接着によって得ることが出来る。同様に、図示していない更に別の方法は、層26の代わりに、本体を成形する前に、本体21のプラスチック材料に直接、酸素感受性物質が内蔵されるように添加されたものと置き換えることにある。
図7乃至9には、装置1の別の実施形態を形成するキャッピング装置100が図示される。この装置100は、装置1の外キャップ10とインサート20と機能的に似ている外キャップ110とインサート120を備えている。後でもっと詳しく説明するが、装置100は、実質的に、外キャップ110とインサート120が、外キャップ110を取り付ける時に、どのようにして締結されるかという点で、装置1とは異なる。インサート120は、層26などの酸素感受性層が無いという点でインサート20とも異なる。従って、外キャップ110は、外キャップ10の端部壁11、スカート12、ネジ山13、リブ14、及び表面18と機能的に類似の端部壁111、ネジ山113を有したスカート112、リブ114、及び下部表面118を備えている。同様に、インサート120は、本体21、リップ22、23、ヒール24、及びインサート20の空間25と類似の外部封止リップ122を有する本体121、内部封止リップ123、自由空間125と関連するヒール124を備えている。
この点に於いて、外キャップ10と異なり、外キャップ110のスカート112の上端部分は、その周辺部すべて固形であり、実質的に滑らかな外側表面を有しており、内部には、このスカートと端部壁111の接続領域に於いて、スカートの内側周辺部のすべての周りを走る溝116を備えている。図8,9に示すように、この溝は、外キャップ110を、すでに首部2に取り付けたインサート120の上に外キャップ110を取り付ける時、本体121の外側周辺部を受けることが出来る寸法になっている。溝116は、実質的に、本体21の外側周辺部と補完関係にあり、その下部軸方向側に、スカート112の内部に対して放射状に突出している肩部115が位置している。従って、溝の軸方向下部側で、溝116は肩部115の上部表面115Aの上に開放されており、本体121の下部表面121Aの外側周辺部表面121Aが、図9で明確に分かるように、肩部115に下方向に圧迫している。従って、インサート120の本体121の外側周辺部と外キャップ110の溝115の間の協調関係は、インサート20の本体21の外側周辺部と外キャップ10のタブ15の協調関係と類似している。しかし、実際は、その他の事がすべて同様であっても、タブ15の上部表面15Aの放射状への広がりは、都合が良いことに、外キャップ10、110の製造に関連した理由から、溝116の境界に接する肩部表面115Aの放射状の長さよりも大きくすることが出来ることが分かるだろう。外キャップ110を成形する場合、金型から抜き取る時に制約があると、肩部の表面115Aの大きな放射状の広がりを実現することは困難である。このため、退出可能な成形コアに頼ることが好ましい。
図示していない外キャップ110の変形例として、スカート112の周辺部に沿って溝116を規則的に中断させることが可能である。つまり、図7乃至9の溝116を、スカート112の内側周辺部に沿って分配した多数の刻み目で置き換えると言うことも出来、一方、肩部115は、スカート112の内側周辺部に沿った中断されない形状を保つか、又は溝と同様に中断される。
ここまで述べてきた装置1、100の様々な改変や変形は予想される。例えば、外キャップ10又は110とインサート20又は120を、インサートの外側周辺部と、外キャップのスカートとの間の協調によって締結するのではなく、この締結を外キャップの端部壁の専用的特徴と、インサートの本体の上部表面の補完的で専用的特徴との間の協調によって得られる可能性がある。例えば、補完的クリップ突部を、外キャップの端部壁の中央領域と、インサートの本体の上部表面の中央領域から突出するように設置することが出来る。図示された実施形態と比較すると、この解決方法は、軸X−X方向にもう少しより厚いキャッピング装置になるかもしれない。ここまで述べてきた外キャップとインサートの機械的締結に加えて、あるいは、それに代えて、その他の締結方法が予想出来、とりわけ、接着及び/又は溶接などの締結方法が可能である。1つの特に好都合の選択肢は、容器の首部を洗浄する前に、容器の首部に取り着けたインサートと、容器の首部を洗浄した後に、インサートをその首部にそのままにして、容器の首部に取り付けた外キャップとを、特に互いに直接に、レーザ溶接によって互いを溶接することにあり、そのようなレーザ溶接は、公知の特別な手段で実施される。上記の外キャップとインサートの間の多様な締結による方法に加えて、付加的な特徴が、外キャップとインサートを回転させて接続するために提供され、図1乃至6の実施形態に戻れば、例えば、インサート20が外キャップ10に対して回転するのを防止するために、インサート20の本体21の上部表面21Bと端部壁11の下部表面には少なくとも部分的に、補完的な状態の筋を入れることが出来、同時にタブ15によって軸方向下方に保持される。装置1を開ける、適切な場合は、装置1を再び閉める操作をしている時、外キャップ10の内部にインサート20の外側が確実に保持されることは、これによって強化される。首部2に対するスカート12又は112の取外し可能な固定のために、ネジ山13又は113以外の実施形態は予測出来ることである。例えば、スカートは、首部から突出する外側の隆起したパターンに嵌るようにした1つ以上のクリップを内部に備えることが出来る。及び/又は、装置1又は100を最初に開けたことを明らかにする手段を加えることが可能で、典型的には、開封明示の切り片又は、装置が最初に開けられた時、スカート12又は112から分離される突起の形で付け加えることが出来る。

Claims (14)

  1. 容器首部(2)にキャッピングするための装置(1;100)であって、該装置は容器首部(2)の外側表面(3A)に取外し可能に固定されるようにした外部外キャップ(10;110)と、前記首部の開口の栓をするようにされた内部インサート(20;120)とを有し、前記インサート(20;120)は、前記外キャップ(10;110)とは独立してかつ、前記外キャップを前記首部に取り付ける前に、前記首部(2)に取り付けられるようにされており、前記外キャップ(10;110)は、前記首部に取り付けられる時、前記首部に前もって取り付けられた前記インサート(20;120)に永続的に締結されるようになっており、前記インサート(20;120)は、前記外キャップ(10;110)が前記首部に取り付けられる前に、前記インサートを前記首部に機械的に結合するようにした前記首部(2)に、前記インサートを保持し、及び、少なくとも、前記首部に外部的に塗布された洗浄液に対して前記首部の自由端(4)の外側周辺部表面(3A1)を封止する手段(22;122;123)を備えていることを特徴とする装置。
  2. 前記インサート(20;120)は、前記首部(2)の前記自由端を横方向に覆うようにし、使用中に前記首部に対面するように意図された側では、前記首部の開口をキャップするための表面(21A;121A)を有する本体(21;121)を備え、前記保持手段は、前記キャッピング表面(21A;121A)から軸方向に突出する全体的に円筒形形状の外側封止リップ(22;122)を備え、その内部表面(22A)は、前記首部(2)の自由端の外側周辺部表面(3A1)に対して封止状態にすべく圧迫するようになっていることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 前記保持手段は、更に、前記キャッピング表面(21A;121A)から軸方向に突出する全体的に円筒形形状の内側封止リップ(23;123)を備え、その外部表面(23A)は、前記首部(2)の内部表面(3B)に対して封止状態で圧迫するような突出する隆起パターン(23A1)を有することを特徴とする請求項2の装置。
  4. 前記インサート(20;120)は、前記本体(21;121)の前記キャッピング表面(21A;121A)と前記外側封止リップ(22;122)の前記内部表面(22A)の間の接続領域に配置された突出するヒール(24;124)を備えており、前記ヒールは、前記キャッピング表面と前記内側封止リップ(23)の外部表面(23A)の間の前記接続領域に、前記キャッピング表面と端部(4)の内側周辺部分(4A2)の間の自由空間(25;125)を提供するのと同時に、前記首部(2)の前記自由端(4)の端部(4A)の外側周辺部分(4A1)に対して封止状態にすべく圧迫するようになっていることを特徴とする請求項3の装置。
  5. 前記外キャップ(10;110)は、中央軸(X−X)を画定する実質的に円筒形スカート(12;112)であって、その円筒形スカートを、前記首部(2)の前記外部表面(3A)に対して取外し可能に固定するための手段を備えている円筒形スカートと;前記スカートの1つの軸端を横切って延びた端部壁(11;111)であって、この端部壁に対して、前記インサート(20;120)の本体(21;121)のキャッピング表面(21A,121A)のうち少なくとも一部は、前記外キャップを、前記首部(2)に取り付けている間、圧迫しており、前記スカート(12;112)は、前記外キャップ(10;110)を前記首部(2)に取り付けた後、前記インサートの前記本体(21;121)のキャッピング表面(21A;121A)の外側周辺部分(21A;121A)と嵌合することによって、前記端部壁(11;111)から軸方向に離れる方向に、前記インサート(20;120)を保持するようにした保持隆起パターン(15;115)を内側に有することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項の装置。
  6. 前記保持隆起パターンは、前記スカートの前記内側表面から突出しているタブ(15)を備えるか又はタブ(15)から成り、前記スカート(12)は、前記スカートの前記軸(X−X)の方向に沿って、前記タブ(15)と前記端部壁(11)の間に位置付けられた開口(16)を備え、該開口は、各々のタブに対して、該軸に対して横方向に開口していることを特徴とする請求項5の装置。
  7. 前記スカート(112)は、内側に、該スカートの周辺部の周りを、連続的に又は断続的に走る前記インサート(120)を受けるための溝(116)を画定し、前記端部壁(111)とは反対側端部にある溝の軸方向端部は、前記スカートの内側に向かって突出する肩部の形状に形成されていることを特徴とする請求項5の装置。
  8. 前記スカート(12;112)は、内側に、前記保持用隆起パターン(15;115)と前記取外し可能固定手段(13;113)の間の軸方向に、前記外側封止リップ(22;122)の前記外部表面(22B)に対して圧迫するようにした表面(18;118)を有することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項の装置。
  9. 前記外キャップの前記端部壁と、キャッピング表面の反対側の前記インサートの前記本体の前記表面は、前記外キャップを前記首部に取り付けた後、とりわけ、前記スカートの前記軸の周りの回転及び/又は該軸に沿った移動している時、前記外キャップと前記インサートとを機械的に結合するようにした各々補完的な隆起パターンを備えていることを特徴とする請求項5から8のうちのいずれか1項の装置。
  10. 前記外キャップの前記端部壁と前記インサートの前記本体の間の軸方向の接着及び/又は溶接による結合を特徴とする請求項5から9のうちのいずれか1項の装置。
  11. 前記溶接はレーザ溶接によって行われることを特徴とする請求項10の装置。
  12. 前記インサートと前記外キャップはレーザ溶接によって締結されることを特徴とする請求項1から11のうちのいずれか1項の装置。
  13. 前記インサートと前記外キャップはもっぱらレーザ溶接によって締結されることを特徴とする請求項12の装置。
  14. 前記インサート(20)は、前記本体(21)の厚み以内に酸素バリア又は酸素固定層を備えるか又はキャッピング表面(21A)に固定されていることを特徴とする請求項1から13のうちのいずれか1項の装置。
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