JP2014509995A - 液体内容物を調量するための圧縮可能容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、液体材料を調量するための容器を提供する。容器は、液体材料を含む内部と、無端の底部と、底部から容器の軸方向に少なくとも実質的に延びる直立外周壁と、容器内に液体材料を保持する、直立外周壁の上部の密封箔とを含む。容器を開いた状態にするために容器には出口が設けられ、出口を介して少なくとも部分的には調量された方法で容器を空にする目的で容器の内部の容量を減らすように、少なくとも容器が開いた状態において、直立外周壁に加えられた軸方向の押圧力の影響下で、直立外周壁は変形可能である。直立外周壁は、第1無端壁部と、第1壁部の上方にある第2無端壁部とを有し、第1壁部及び第2壁部は、軸方向に対して実質的に垂直に広がる平面を規定する無端折り目(7)の位置で互いにつながっている。第1壁部及び第2壁部は、軸方向の押圧力の影響下、折り目で折り畳み可能である。
【選択図】図6
【選択図】図6
Description
本発明は、液体材料を調量するための容器に関し、前記容器は、液体材料を含む内部と、無端の底部と、前記底部から前記容器の少なくとも実質的に軸方向に延びる直立外周壁と、前記容器内に前記液体材料を保持する、直立外周壁の上部の密封箔とを含み、前記容器を開いた状態にするために前記容器には出口が設けられ、前記出口を介して少なくとも部分的には調量された方法で前記容器を空にする目的で前記容器の前記内部の容量を減らすように、少なくとも前記容器が開いた状態において、前記直立外周壁に加えられた軸方向の押圧力の影響下で、前記直立外周壁は変形可能である。
そのような容器は、例えば、その中に比較的少量の液体材料を含有するためのポーション・パックとして使用される。本明細書で使用される用語「比較的少量」は、好ましくは、数ミリリットルから数センチリットルの量を意味すると理解される。もっとも、より多い量も考えられる。本明細書で使用される用語「液体」は、粘性または非粘性の液体、または液体状の材料、たとえば(コンデンス)ミルク、マヨネーズ、ケチャップ、糖蜜、(チョコレート)スプレッド、接着剤、および/または類似の材料等を意味すると理解される。液体材料は、食品または非食品材料であってもよく、また、無菌用途に好適である。容器の軸方向の圧縮によって内容物の調量が起こる。特定の逆圧が供給される一方で、許容される速度で液体を調量することができるように出口が寸法決めされている。
WO2007/02730A2は、圧縮可能なタブの形態の容器を開示している。既知の容器は、上端縁に平行に広がる深いノッチを有するハーモニカ構造を備えた壁を含む。タブの上側には、箔で密封された開口部が提供される。箔はその全体が開口部から除去され、開口部が開放される。それに続いて、ユーザが上端縁と底を一緒に少し押すことで、開口部を経由してタブの内容物がタブから出るようになる。
WO2007/02730A2に開示されている容器の欠点は、深いノッチを含むハーモニカ構造は、容器が適切に金型から取り外されるようにするために、既知の容器を製造するための特殊な金型を使用することが必要となることである。
公知の容器の別の欠点は、容器はしばしば非圧縮性の容器の容量から外れた容量を有することである。特別なハーモニカ構造は、所望の標準容量(例えば、5ミリリットル、10ミリリットル、15ミリリットル、あるいは別の望ましい容量)のポーション・パックを得るために、容器の直径と高さなど容器の寸法を増加させることが必要である。これは、公知の容器のために、例えば、容器を製造し、容器に充填し、最後に、容器を包装するために、特別な装置が必要とされることを意味する。このため、公知の容器は比較的高価である。
本発明の目的は、既存の生産方法を使用して少なくとも部分的には製造することができ、その容積は、剛性のある非圧縮性の容器に対応する容量を有する、変形可能な容器を提供することである。
その目的を達成するために、本発明は、請求項1に記載の容器を提供する。容器の軸方向に見て、容器の直立外周壁は、少なくとも第1無端(エンドレス)壁部と、前記第1壁部の上方にある第2無端(エンドレス)壁部とを有する。第1壁部及び第2壁部は、軸方向に対して実質的に垂直に広がる平面を規定する無端折り目の位置で互いにつながる。折り目は、継ぎ目として、わずかにより厚いか、より薄い部分として、または、壁の比較的小さなノッチとして、構成してもよい。軸方向の断面図に見られるように、第1壁部及び第2壁部は、容器の内部に面する角度を含む。すなわち、角点は、容器の内部に向けられている。折り目が内側に向いた角度と組み合わせられることで、直立外周壁の圧縮の際、2つの壁部が折り目で互いに対して折り畳まれるようになる。このように、軸方向の押圧力の影響下で、第1壁部および第2壁部を折り目で折り畳むことができる。このようにして、直立外周壁が変形し、体積を減少させることができる。折り目は、このように、軸方向の押圧力の影響下で内側に径方向に変位する。第1壁部及び第2壁部は、折り目上で軸方向の押圧力を導く。第1壁部と第2壁部が、好ましくは、比較的大きな角度をもつように、第2壁部は、好ましくは、第1壁部との整列からわずかに外れて配置される。この非整列のゆえに、外周壁に軸方向の押圧力を加えると、第1壁部と第2壁部は互いに無端の折り目で折り畳まれる一方、容器の容積を最大にすることも可能になる。壁部が軸方向の押圧力の影響下で互いに対して折り曲がり、折り目を径方向内側に押すように、壁部は互いに対してある角度にて配置されている。その結果、折り目は、径方向内側に変位する。折り畳み時に第2無端壁部が折り目の上方に残るという特徴により、第1無端壁部と第2壁部が互いに対して平らに押されることが可能になり、その結果として、容器の容積を最小限に減らすことができ、容器の液体内容物を最大限に容器から押し出すことができる。本発明に係る容器のこのような構成により、容器の最大化された容積を、底部の所定の直径で実現することができる。このようにして、本発明に係る容器は、所与の直径および高さで、剛性のある非圧縮性容器に匹敵する容量を有する。これは、本発明に係る容器は、対応する剛性容器のための既存の製造方法を用いて(ともかく部分的に)製造することができることを意味する。本発明の目的は、このようにして達成される。本発明に係る容器のさらなる利点は、第1壁部及び第2壁部が互いに対して実質的に平らに押されるように第1壁部及び第2壁部が配置され、その位置で、第1壁部及び第2壁部が容器の軸方向に対して実質的に垂直、あるいは、言い換えれば、底部および上部に対して平行に広がることである。
本発明に係る容器の別の実施形態は、従属請求項の主題である。いくつかの実施の形態及びその利点は、以下でより詳細に述べる。
第1壁部と第2壁部がともに容器の高さのかなりの部分を占める比較的大きな高さを有する場合、所与の高さおよび直径のもと、容積のさらなる最大化が可能である。その高さは、例えば直立外周壁の高さの40%、好ましくは少なくとも60%に等しくてもよい。この実施形態によって達成される効果は、液体材料の一部が残留しうる空間が発生しないか、少なくともより少ない程度になることである。
残渣が容器内に残存するリスクを低下させながら2つの壁部が一緒に正しく押圧されることを保証するためには、第1壁部および/または第2壁部は、問題となっている壁部の全体の高さにわたって少なくとも実質的にまっすぐであることが好ましい。2つのまっすぐな壁部は、それらの間に何ら隙間を残すことなく、一緒に押圧することができる。
軸方向の押圧力の影響下で、第1壁部と第2壁部は、好ましくは、容器の底部に対して旋回運動をなす。折り目は、そのような状況で容器の中央近くに位置する。壁部は、その場合、例えば、上部や底部など、上方または下方に配置された追加部品と相互作用することができる。軸方向の押圧力は、その場合、壁部と追加部品が一緒に押圧されることを確実にし、液体材料がまずは中央に、それに続いて出口の方向に押されるようになる。本発明に係る構成は、比較的少ない残留液体材料が容器内に残留することを保証する。圧縮された状態で軸方向に平行に延びる壁部をもった公知の容器の壁のハーモニカ構造のゆえに、液体材料の一部が残留しうる空間が、圧縮の際に形成される。軸方向の押圧力は壁に平行な方向に加えられるため、壁部を一緒に押すことはより困難である。そのため、液体材料が2つの隣接する壁の間に形成された空間に残ってしまう。この空間は、本発明に係る容器では発生しないか、少なくともより少ない程度になる。
内部、言い換えれば、容器の容積をさらに拡大するために、第1壁部が実質的に容器の軸方向と平行に延びるように、および/または第2壁部が外側に延びるように、容器を構成するのが好ましい。このようにして、2つの壁部の間に小さな角度が実現され、これにより、軸方向の押圧力の影響下で折り目が内側に移動する(または、言い換えれば、径方向内側に変位する)ようになる。
直立壁の厚さが実質的に0.1ミリメートルと0.6ミリメートルの間の範囲で、より好ましくは0.2ミリメートルと0.4ミリメートルの間の範囲であるなら、所与の高さおよび直径のもとで容積のさらなる拡大がさらに可能である。既知の容器やタブは、剛性のものと変形可能なものの両方とも、多くの場合、0.6ミリメートルと0.8ミリメートルの間の範囲の厚さを有する。厚さは、要求された強度を容器に与えるために必要である。変形可能な容器の場合、厚さは、望ましくない損傷を防止するためにしばしば必要とされる。本発明に係る壁部と折り目の構成を用いることによって、直立外周壁への損傷、特にこの場合、折り目に対する損傷が防止される。その結果、壁部はその全体において薄くてもよい。これは、既存の容器と比較して、材料のかなりの節約につながる。その結果、容器は安くなり、環境にあまり負担をかけない。原理的にはすべてのありうる壁の厚さで本発明を利用することができ、上述の値には限定されないことは、もちろん、当業者には明らかであろう。
好ましくは、容器の上部に近い直立外周壁の周方向の寸法は、容器の底部に近い直立外周壁の周方向の寸法よりも実質的に大きい。
直立壁の変形を容易にするため、より具体的には、折り畳み時に第2無端(エンドレス)壁部が折り目の上方に留まることをさらに確実にするために、斜めに向いたレリーフが外周壁の少なくとも一部に設けられていることが好ましい。直立壁に押圧力を加えたときに第1壁部が第2壁部に対してわずかにねじれるように、レリーフを設計するのが好ましい。これにより、折り目で壁部を折り畳むことが容易になり、さらには容積の急速な減少をもたらす。
レリーフは、容器の径方向に外側に延びる高められた部分を含んでもよい。この高められた部分は、外周壁の平面で見て、軸方向及び容器の周方向に延びてもよい。
ある実施形態では、レリーフは、外周壁の半径の5%と25%の間の範囲の高さを有する。これは、壁部の変形能力を増大させる。もっとも、他の値も考えられる。
外周壁、好ましく壁部、さらにより好ましくは、レリーフは、容器の径方向に外側に延びるリブを含んでもよい。
このリブは、好ましくは、外周壁の平面で見て、軸方向および容器の周方向に延びている。
容器の軸方向に見たときの2つの隣り合ったリブ間の間隔は変化しうる。
2つの隣り合ったリブは、好ましくは、三角形エレメントを定義する。この三角形の底辺は、好ましくは折り目に平行に配置される。三角形の他辺(リブ)が力の適切な伝達を提供するため、底部と上部側を一緒に移動させるとき、第1壁部に対して第2壁部がねじられるようになり、折り目で壁部を折り畳むことが容易になる。
好ましくは、レリーフおよび/またはリブが第2壁部に設けられる。ある実施形態では、レリーフは、ある壁部内、例えば第2壁部内にのみ設けられる。
レリーフが高められた部分、好ましくは外側を向いた凸部を有する場合、使いやすさが向上する。
ある実施形態では、直立外周壁は、底部と第1壁部の間に配置された第3壁部をさらに含む。第1壁部及び第3壁部は、無端(エンドレス)のさらなる折り目の位置で互いにつながっている。このさらなる折り目は、軸方向に対して実質的に垂直に広がる平面を規定する。第1壁部と第3壁部は互いに対してわずかな角度をなして配置されている。第3壁部は、好ましくは、底部から軸方向に見て、外に広がっている。
第1壁部と第2壁部は、軸方向断面図で見た場合、130°と180°の間、より好ましくは150°と170°の間の範囲の角度を有してもよい。第1壁部と第3壁部はまた、130°と180°の間、より好ましくは150°と170°の間の範囲の角度を有してもよい。もっとも、角度は同一である必要はない。
ある実施形態では、第2壁部と第3壁部は実質的に互いに平行に延びている。これにより、(さらなる)折り目で様々な壁部を折り畳むことを可能にする力が十分に伝わるようになる。
第3壁部は、好ましくは、比較的大きい高さを有する。第3壁部は、例えば直立外周壁の全高の最大25%に等しい高さを有してもよい。より小さい寸法やより大きい寸法はもちろん考えられる。
種々の壁部は、好ましくは、同じ大きさの高さを有する。これは、壁部が必ずしも正確に同じ高さを有する必要がないことを意味する。
1つの付加的な壁部または多数の付加的な壁部が提供されてもよい。もっとも、特に液体材料が残留する空間が形成されるのを防止するためには、壁部の数をできるだけ少なくすることが好ましい。
液体材料が容器内に残留するのを防ぐように、直立外周壁の少なくとも一部が実質的に滑らかであるなら、特に有利である。好ましくは、少なくとも1つの壁部、例えば、第1壁部は、滑らかである。第3壁部もまた、滑らかであってもよい。特に、内壁が滑らかであるなら、好ましい。用語「滑らかな」は、壁部が、ハーモニカ構造やリブなど、壁部の変形を容易にする何らかの構造を含んでいないことを意味すると理解される。そのような構造は、特に、上述したような比較的薄い壁が使用されているならば、不要である。また、例えば上述のレリーフがない場合、第2壁部は滑らかであってもよいことに留意されたい。
一実施形態では、出口は、このタイプの容器ではよくあるように、容器の上部に作成することができる。もちろん、出口は、容器の他の場所に作成することもできる。
また、本発明に係る容器は、容器内に存在する液体材料の正確な調量に特に適していることが言及されるべきである。この目的のために、出口は、好ましくは、容器の内容物を調量するために役立つ寸法を有する。出口は、例えば、容量に関して比較的小さくてもよい。出口は、好ましくは、底部の直径よりも一桁小さい。出口をチャネル形状にすることも十分可能である。チャネルは、好ましくは、直立外周壁の上部につながるフランジ状の縁に形成されている。このような出口は、例えばWO2009/011571A1に記載されており、その文書は参照により本明細書に組み込まれる。特許権者は、特許請求される本発明に係る容器の範囲内に、前述の文書に記載されているようなチャネル状の出口を含める権利を留保する。
本発明は、図面の説明により、以下でより詳細に説明される。
本発明に係る容器の斜視図である。
図1に示された容器の上面図である。
図1に示された容器の軸方向の斜視断面図である。
図3に示されたビューの側面図である。
図1に示された容器の斜視断面図であり、第2壁部の断面図を示す。
変形した状態における図4に示された容器の側面図である。
図1は、本発明に係る容器1の斜視図を示す。容器1は、底部3と外周壁5を備える。外周壁5は、容器1の実質的に軸方向に延びている。軸方向は、容器の底部と上面側の間を結ぶ線に実質的に平行であり、実際には軸方向は、底部によって形成される平面に垂直な方向である。外周壁5は、いわゆる無端(エンドレス)の直立外周壁である。すなわち、壁が中断することなく、底部3の外周に追従する。底部3と外周壁5は、容器の容積を規定する。本発明はこれに限定されないが、容積は数ミリリットルから数センチリットルであってもよい。液体は、容器の容積内に収容することができる。本明細書で使用される用語「液体」は、粘性または非粘性の液体、またはゲル状又は液体状の材料、たとえば(コンデンス)ミルク、マヨネーズ、ケチャップ、糖蜜、(チョコレート)スプレッド、接着剤、および/または類似の材料等を意味すると理解される。
底部3の外周は、図示の実施形態では円筒形であるが、例えば、長方形、正方形または楕円形状などの他の形状を使用することも考えられる。特に、楕円又は卵形の底の場合、底部は、容器の圧縮の際に、例えばユーザの親指に対して適切なサポートを提供する。フランジ状の縁部42が外周壁5の上部に設けられている。フランジ状の縁部42は、フランジ状の縁部42の他の部分に対してわずかに径方向外向きに突出するリップ(唇)状部分41を有する。(詳細には示されていない)出口がリップ状部分41に形成されており、この出口は、模式的に図2に示されており、例えばWO2009/011571A1に記載されている。出口は、容積内に存在する液体が出口を介して容器から出ることができるように、容積と連通しているか、または少なくとも連通するように配置することができる。
図2に概略的に示されるように、出口は、たとえばリップ状部分41に形成された流路(フローチャネル)43であってもよい。この流路は径方向外側に延びてもよい。その場合、チャネル43がリップ状部分41の端近くまで延びる。リップ状部分の端部は、その場合には、たとえば切り取りエッジ44が設けられ、取り外し可能な部分として構成されてもよい。たとえば切り取りエッジが流路の長手方向に対して実質的に垂直に設けられているという点において、切り取りエッジは部分的に流路を横切ってもよい。切り取りエッジに沿ってリップ状部分41の端部を引きちぎることによりリップ状部分41の端部を除去すると、切り取りエッジ44が流路を横切る位置で自由端が流路に形成され、それによって容器1の内部と容器1の外部の間の自由移動が生成される。その結果、容器1内に存在する液体が流路を介して、流出することができるか、少なくとも押し出される。もっとも、出口は異なる形で構成されてもよい。
容器1の上部には、密封膜がフランジ状の縁部42上に設けられている。密封膜がフランジ状の縁部42の内径に関連する少なくとも領域全体を覆うように、密封膜は、好ましくは、フランジ状の縁部42と同等の寸法を有する。密封膜は容器の上部において容積の境界を示しており、その結果、容器内に存在する液体が出口の開放状態において実質的に出口を介してのみ容器を出ることができる。密封膜は、例えばアルミニウム膜であってもよく、あるいは、紙またはプラスチックなどの別の適切な材料で作られてもよい。密封膜は、さらに、単層の材料又は多層材料であってもよい。本発明を明瞭にするために、密封膜は、図示されていない。もちろん、密封膜の異なる構成が可能である。
図示して説明した実施の形態において、底部、外周壁、密封膜、および流路43を有するリップ状部分41が容器の容積を取り囲んでおり、その容積内には、液体または液体材料を含めることができ、リップ状部分41によって形成された密封エレメントが、流路により形成された出口を密封する。密封エレメントは流路を開放するための開状態に移行させることができ、その結果、液体のみが、または少なくとも実質的に液体だけが、チャネルによって形成された出口を介して、流出することができるか、少なくとも押し出されるようになる。
当業者は、容器1の上面側に近い出口と密封エレメントを多くの代替の方法で構成することができ、その代替の構成が特許請求される本発明の範囲に含まれることを理解するであろう。要求されていることは、液体材料のための(好ましくは比較的小さな)通路が存在して、その通路が好ましくは密封エレメントによって密封されており、ユーザによって通路を開放するためにその密封エレメントを開いた状態に移行させることができるということ、あるいはそうでないならその通路が生成されるということである。
本発明は、具体的には無端(エンドレス)の直立外周壁5が構成される方法に関する。無端の直立外周壁5は、図示の実施形態では、多数の壁部10、20、30で構成される。外周壁は、第1壁部10と、第1壁部10に接続し、その上方に配置された第2壁部20を有する。折り目7が第1壁部10と第2壁部20をつなぐ位置に設けられる。折り目7は、容器1の軸方向にほぼ垂直に広がり、その結果、いわば、折り目7が容器1の軸平面に存在するようになる。折り目7により、第2壁部20の位置に対する第1壁部10の位置を変化させることができる。壁部の相対位置が、容器に加えられた圧力、例えば、無端の直立外周壁5に適用される軸方向の押圧力の影響下で変化し、その結果として、直立外周壁5が変形するため、容器1の容積が減少し、容器1内に存在する液体において圧力の上昇が発生する。その結果、密封エレメントの少なくとも開放状態において、すなわち、リップ状部分41における出口43が開放される状態において、液体が容器1の外に流出するか、少なくとも押し出される。
簡単な方法で、たとえば、片手の親指と人差し指の間でフランジ状の縁部42と底部3を一緒に移動させることによって、外周壁5に軸方向の押圧力を適用することができる。底部3とフランジ状の縁部42を一緒に移動させると、第1壁部10と第2壁部20が互いに対して押され合う。このようにして壁部に圧縮応力が与えられる。図6に明らかに示されており、以下でより詳細に説明するように、折り目が容器1の中心に向かって径方向にわずかに移動するように、壁部は構成されている。その結果、第1壁部10と第2壁部20が旋回して折り目7のところで曲がるので、それらの壁部は一緒に移動する。このようにして壁部10、20は互いにますます平行に配置されるようになり、折り目7に沿ってつなげられた壁部10、20の折り目7が形成する角度は容器の中心に向けられ、その方向に移動し、2つの壁部10、20の折り目7から遠く離れた部分は径方向外側に向けられるようになる。そのため、2つの壁部10,20は、壁部10、20によって形成された面が実質的に容器の軸平面に存在する位置に向かって移動し、実質的に容器の底部に平行に向けられるようになる。折り目7の辺りで2つの壁部10、20が変形することにより、底部を上部のフランジ状の縁部42の近くに配置することができるようになる。これは容器1の容積の減少をもたらすため、容器内に存在する液体に圧力上昇が起こるようになる。十分な圧力が構築され、出口が開放されるなら、容器内に存在する液体は出口を介して押し出される。
さらに、レリーフが第2壁部20に設けられている。レリーフは、第2壁部20に対してわずかに径方向外側に延びるいくつかの上昇部分25および/またはリブ22を含む。リブはさらに、その長手方向にわずかに斜めに配置されている。すなわち、リブ22は、周方向成分を有する。好ましくは、リブは、すべての場合において同じ方向に、周方向成分を有する。さらにより詳細に説明するように、このようなレリーフおよび/またはそのようなリブは、2つの壁部10、20を互いに対して折り畳むことを容易にし、そして外周壁5の変形を容易にするのに寄与する。
図2は、図1に示す容器1の上面図を示す。同図が示すように、底部3は、形状が実質的に円形である。底部は直径d0である。既に前述したように、直立壁5には、フランジ状の縁部42が設けられている。フランジ状の縁部42は、底部3の径よりも大きい内径d2を有する。同図はさらに、第2壁部20が折り目7の位置において内径d1を有することを示しており、第2壁部20の内径は、縁部42の場所においては第2壁部20の直径d2にまで上向きに増加する。第1壁部10は容器1の軸方向に実質的に平行に延びており、これは第1壁部10が図2において容易に識別可能でない理由である。第1壁部10は、そのことについては、折り目7の直径d1と実質的に同一の直径d1を有する。したがって、第1壁部10の直径d1は、底部3の直径d0よりも大きい。またこの直径d1はフランジ状の縁部42の直径d1よりも小さい。
図3は、図1および図2の容器の断面斜視図を示す。容器の側面図は図4に示される。2つの図は、第1壁部10が上向きに、容器1の実質的に軸方向に延びていることをはっきりと示す。第1壁部は、このように実質的にすべての軸方向位置で、同じ直径d1を有する。第1壁部10の上側には第2壁部20が配置される。その壁部は上方向に僅かに広がる。すなわち、第2壁部20の直径d2は容器1の上側の方向に増加する。図面、特に図4に示されているように、第1壁部10と第2壁部20の間の角度αは、拡張角度(180°)よりも僅かに小さい。壁部10、20間の角度αは、130°と180°の間、好ましくは150°と170°の間の範囲である。この構成により、フランジ状の縁部42と容器1の底部3を一緒に移動させると、第1壁部10と第2壁部20を折り目7のあたりで簡単に折り畳むことができる。これは容器1の外周壁5の所望の容積低減変形をもたらし、折り目7は容器の中心に向かってわずかに内側に移動し、折り目7から離間して配置された壁部10、20の部分が実質的に互いに向かって、径方向外側に移動する。
図3および図4において、付加的な壁部30を明確に区別することができ、その壁部はまた図1及び図2にも存在する。第3壁部は第1壁部10の下方に配置されている。壁部30は、第1壁部10に隣接しており、容器1の軸方向に対して垂直に広がるさらなる無端折り目8の位置で第1壁部とつながる。第1壁部10は、さらなる折り目8を介して第3壁部30に回動自在に接続される。壁部10、30は、互いに角度βで配置されている。底部から上に向かう軸方向に見て、第3壁部30は径方向外側に広がる。第3壁部30は、このように径方向外向きの方向の構成要素とともに発散するように広がる。壁部10、30の間に形成される角度βは、130°と180°の間、好ましくは150°と170°の間の範囲にある。3つの壁部10、20、30のこの構成のゆえに、さらなる折り目8によって形成された角点は、容器の圧縮の際に外向きに移動する。すなわち、底部3とフランジ状の縁部42がいっしょに移動したとき、折り目7によって形成された角度αは内側に移動する。その結果として、図6にはっきり見られるように、外周壁5においてZ字形輪郭が得られるような態様で、3つの壁部10、20、30の集合が変形する。
上記では、3つの壁部を有する容器が記載されている。この実施形態が好ましいが、2つの壁部だけを含む実施形態も考えられる。容器内にさらなる折り目をさらに有する壁部を提供することももちろん可能である。しかしながら、好ましくは、折り目の数は限られる。合計3つの壁部で2つの折り目を使用することが非常に有利であることがわかっている。特にその場合には、壁部の高さを比較的大きくすることができ、その結果、容器が空になったとき、液体材料が容器に残留することがないからである。さらに、2つの折り目で3つの壁部を含む実施形態は、圧縮するのが比較的容易である。滑らかな内壁が使用されるならば、液体材料が後に残ることを防ぐことができる。
図4は、壁部10、20、30のそれぞれの高さh1、h2、h3が互いに実質的に同一であることを示している。なお、この点において、図示された実施形態では、第1壁部10の高さh1が最小であり、第3壁部30はわずかに大きい高さh3を有し、第2壁部20は最大高さh2を有することに留意されたい。もっとも、高さは実質的に互いに同一である。3つの壁部10、20、30の組み合わせにより容器1はトータルで高さhになる。高さhは、このタイプの容器の通常の高さに等しいことが好ましい。当業者は、通常の高さの値に精通しているであろう。同じことがフランジ状縁部42の外径についていずれの場合にも成立する。外径は、現存のすでに通常となった寸法に適合するのが好ましい。このようにして、例えば、容器のパッケージング工程において、既存の機械を使用することが可能になる。
本発明に係る壁部10、20の構成の主な利点は、図4から直接明らかである。壁部10,20が配置される態様のゆえに、比較的大きな容量が所与の高さhと所与の直径d2で得られる。それにもかかわらず、ユーザが容器1の容積を減少させるやり方で容器を変形させることができ、容器内に存在する液体が、少なくとも容器1の開口部を介して、流出するか、押し出されるようになる。壁部が配置される態様のゆえに、最大容量を有する変形可能な容器が得られる。標準寸法を用いて、変形可能な容器の標準容積を得ることができるが、これはこれまで不可能であった。
図4はまた、底部3が一定の曲率をもつことを示す。底部3の外側、すなわち、容器の下側は、凹面である。底部3の中央は、底部3の外周縁よりもわずかに高い。高さの差は、図4に高さh0として示されている。曲率は、いわゆる膜効果を提供する。すなわち、曲率が負圧を吸収し、それによって容器が開かれたときに飛散を防止する。それに加えて、曲率はまた、底部3の縁部を強化する。フランジ状の縁部42と底部3が互いに対して移動する際、曲率は剛性を提供し、直立外周壁5が実質的に瞬間的に変形することを可能にする。これによって、ユーザが容器から液体を押し出すことが容易になる。
図5を見ればすぐにわかるように、またこれまでの図でも示されているように、第2壁部20は、第2壁部との関係で凸状隆起部として構成されたレリーフ25が設けられている。第2壁部はまた、リブ22を備える。リブは斜めに延びている。すなわち、リブは一部が壁部20の周方向を向いている。この場合、周方向はすべてのリブについて同じであり、上から下に見た場合、反時計回りの周方向成分である。もちろん、時計回りの周方向成分も考えられる。図示された実施形態では、2つの隣接するリブ22が三角形状に配置されている。フランジ状の縁部と底部3が一緒に押されたとき、リブ22により、2つの壁部10,20が互いにわずかに相対的にねじられることになる。このねじれが直立壁5の変形を容易にし、2つの壁部10、20が折り目7で容易に折り畳まれるようになる。それに加えて、レリーフが第2壁部の剛性を増大させるため、壁の厚さはより薄くて十分である。さらに、レリーフによって、容器が圧縮後に跳ね返る傾向が小さくなる。
なお、上記において、本発明は、いくつかの実施形態を参照して例示により説明されたことが当業者には明らかであろう。もっとも、本発明は、これらの実施形態に限定されない。添付の請求項で定義された特許請求される本発明の範囲内で、多くの等価な適応および修正が可能である。
Claims (25)
- 液体材料を調量するための容器(1)であって、前記容器(1)は、
液体材料を含む内部と、
無端の底部(3)と、
前記底部から前記容器の少なくとも実質的に軸方向に延びる直立外周壁(5)と、
前記容器内に前記液体材料を保持する、直立外周壁の上部の密封箔とを含み、
前記容器を開いた状態にするために前記容器には出口が設けられ、
前記出口を介して少なくとも部分的には調量された方法で前記容器(1)を空にする目的で前記容器の前記内部の容量を減らすように、少なくとも前記容器が開いた状態において、前記直立外周壁に加えられた軸方向の押圧力の影響下で、前記直立外周壁は変形可能であり、
前記直立外周壁は、前記軸方向に平行に、および/または、前記底部から前記直立外周壁の上部に向かって外側に延びており、
前記底部から見て、前記容器の前記直立外周壁は、少なくとも第1無端(エンドレス)壁部(10)と、前記第1壁部の上方にある第2無端(エンドレス)壁部(20)とを有し、
前記第1壁部(10)及び前記第2壁部(20)は、軸方向に対して実質的に垂直に広がる平面を規定する無端(エンドレス)折り目(7)の位置で互いにつながっており、
軸方向の断面図で見て、前記第1壁部及び前記第2壁部は、前記折り目(7)の位置において前記容器の前記内部に面する角度をもち、
前記第1壁部(10)及び前記第2壁部(20)は、軸方向の押圧力の影響下、前記折り目(7)で折り畳み可能であり、
前記折り目(7)は、折り畳みの過程で、前記軸方向の押圧力の影響下、径方向内側に変位し、前記第2壁部は前記折り目の上方にとどまることを特徴とする容器。 - 前記第1壁部(10)及び前記第2壁部(20)は合わせて、前記直立外周壁の高さ(h)の少なくとも60%に等しい高さ(h1+h2)を有する請求項2に係る容器。
- 前記第1壁部(10)および/または前記第2壁部(20)は、当該壁部(10、20)の全体の高さ(h1、h2)にわたって少なくとも実質的にまっすぐである請求項1または2に係る容器。
- フランジ状の縁部が前記第2壁部(20)の上部につながっており、そのフランジ状の縁部(42)の上で前記容器(1)には密封箔が設けられる先行請求項のいずれかに係る容器。
- 前記第1壁部(10)及び前記第2壁部(20)は、前記軸方向の押圧力の影響下、前記容器の底部(3)に対して旋回運動する先行請求項のいずれかに係る容器。
- 前記第1壁部および前記第2壁部は、軸方向断面図で見た場合、120°と180°の間、より好ましくは140°と170°の間の範囲の角度を有する先行請求項のいずれかに係る容器。
- 前記第1壁部(10)は前記容器の前記軸方向に実質的に平行に延びる先行請求項のいずれかに係る容器。
- 前記直立壁の厚さが0.1ミリメートルと0.6ミリメートルの間、より好ましくは0.2ミリメートルと0.4ミリメートルの間の範囲である請求項1から7のいずれかに係る容器。
- 斜めに向いたレリーフ(25)が前記外周壁の少なくとも一部に設けられる請求項1から8のいずれかに係る容器。
- 前記レリーフ(25)は前記外周壁の半径の5%と25%の間の範囲の高さを有する請求項9に係る容器。
- 前記レリーフ(25)は、前記容器の径方向に外側に広がるリブ(22)を含む請求項9または10に係る容器。
- 前記リブ(22)は、前記外周壁の平面で見て、前記容器の軸方向および周方向に延びる請求項11に係る容器。
- 前記容器の軸方向に見て、隣り合ったリブ(22)間の間隔が変化する請求項11または12に係る容器。
- 2つの隣接するリブが三角形要素(25)を規定する請求項9から13のいずれかに係る容器。
- 前記レリーフ(25)は、ある壁部内、好ましくは前記第2壁部(20)内にのみ設けられる請求項9から14のいずれかに係る容器。
- 前記レリーフ(25)は、高められた部分、好ましくは外側を向いた凸部を有する請求項9から15のいずれかに係る容器。
- 前記直立外周壁は、前記底部と前記第1壁部(10)の間に配置された第3壁部(30)をさらに含み、前記第1壁部(10)及び前記第3壁部(30)は、無端(エンドレス)のさらなる折り目(8)の位置で互いにつながっており、前記さらなる折り目(8)は、軸方向に対して実質的に垂直に広がる平面を規定する請求項9から16のいずれかに係る容器。
- 前記さらなる折り目(8)は、前記軸方向の押圧力の影響下、径方向外側に変位する請求項17に係る容器。
- 前記第2壁部(20)及び前記第3壁部(30)は互いに実質的に平行である請求項17または18に係る容器。
- 前記第3壁部(30)は、前記直立外周壁の全高(h)の最大35%に等しい高さ(h3)を有する請求項16、17、18および/または19に係る容器。
- 前記直立外周壁は、前記第1、第2、および第3壁部の高さの合計(h1+h2+h3)に実質的に等しい高さを有する請求項16から20のいずれかに係る容器。
- 少なくとも前記第1壁部(10)は実質的に滑らかである請求項1から21のいずれかに係る容器。
- 前記出口は生成された後、開放可能である請求項1から22のいずれかに係る容器。
- 前記出口はチャネル形状である請求項1から23のいずれかに係る容器。
- 前記チャネル形状の出口は、前記直立外周壁(5)の上側につながるフランジ状の縁部(42)で形成される請求項24に係る容器。
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