JP7223943B1 - 容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、樹脂製のカップ型容器において、容器の強度を維持するための厚みと、折り畳んだ際の形状の維持との両立を実現しつつ、留め具となる部分を設けずに折り畳み可能な容器の提供を目的とした。【解決手段】本発明の容器10は、樹脂材料により成型され、開口11を備えるカップ型の容器10であって、折り曲げを補助する筋状の凹部あるいは凸部である折曲補助部40を複数有し、接地面となる面を底面30と、側方となる面を側面20とした場合、側面20には、開口11の近傍に形成された第一側面部21と、折曲補助部40が形成された第二側面部22と、が設けられており、第二側面部22に形成された複数の折曲補助部40は、縦方向Hに伸びるように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、使用後に折り畳んで廃棄することができる容器に関する。
近年、環境問題からごみの減量が望まれており、使用後につぶしてコンパクトな外形として(減容化して)廃棄可能な容器に対するニーズが高まっている。使用後に減容化が可能な容器として、袋状の容器や、紙材あるいは樹脂材のカップ型の容器、紙パック容器などが提供されている。例えば、下記特許文献1及び特許文献2には、減容化が可能なカップ型の容器が開示されている。
特開2004-345652号公報 特開2015-54711号公報
しかしながら、特許文献1のように紙製の容器では、熱溶着などにより蓋体を取り付けることが困難となる。そのため、持ち帰り用の容器など用途が限定されることとなる。
また、特許文献2の樹脂製のカップ型容器では、熱溶着などで蓋体を取り付け可能ではあるものの、容器を折り畳んだ形状を維持するための留め具となる部分を形成することを要する。そのため、見栄えが低下する、あるいは店頭に陳列した際に留め具となる部分が邪魔になるといった問題がある。
さらに、樹脂材の厚みを小さくすれば、容器を容易に折り畳むことが可能になるものの、内容物を収容させた際の強度(自立性など)に懸念が生じる。一方、容器の強度を重視して樹脂材の厚みを大きくすると、樹脂材の弾性により元の形状(折り畳み前の形状)に戻ろうとする力が大きくなり、減容化が困難になるという問題がある。
このように、樹脂製のカップ型容器の場合、容器の強度(自立性など)を維持するための厚みと、折り畳んだ際の形状の維持との両立を実現しつつ、留め具となる部分を設けずに折り畳み可能とすることが困難であった。また、カップ型の容器では硬質材料の容器も多く用いられているが、カップ型の容器は特に嵩張るため、減容化可能な容器に対するニーズが高い。
そこで本発明は、樹脂製のカップ型容器において、容器の強度を維持するための厚みと、折り畳んだ際の形状の維持との両立を実現しつつ、留め具となる部分を設けずに折り畳み可能な容器の提供を目的とした。
(1)上述の課題を解決するため提供される本発明の容器は、樹脂材料により成型され、開口を備えるカップ型の容器であって、折り曲げを補助する筋状の凹部あるいは凸部である折曲補助部を複数有し、接地面となる面を底面と、側方となる面を側面とした場合、前記側面には、前記開口の近傍に形成された第一側面部と、前記折曲補助部が形成された第二側面部と、が設けられており、前記開口が広がる方向を横方向とし、前記横方向と交差する方向を縦方向とした場合、前記第二側面部に形成された複数の前記折曲補助部は、前記縦方向に伸びるように形成されている。
本発明の容器によれば、使用後に容器を折り畳んでコンパクトな外形とすることができる。より具体的に説明すると、本発明の容器では、側面側の折曲補助部に沿って、側面(第二側面部)を開口の内側に収容するように折り畳むことができる。これにより、本発明の容器は、容器の強度を維持するための厚みを確保しつつ、容易に容器を折り畳んでコンパクトな形状とすることができる。別の観点から説明すると、本発明の容器では、容器をコンパクトに折り畳むための折り曲げを補助する折曲補助部が側面の縦方向に沿って形成されているため、ある程度の厚みを備える樹脂材料で成型された容器であっても、容易に折り畳むことができる。
また、本発明の容器では、折り畳まれた状態では、第二側面部が第一側面部の内側に収容された状態となるため、別途留め具となる部分を設けることを要さず、にコンパクトな形状を維持することができる。これにより、折り畳んだ際の形状の維持を実現して、容器を廃棄する際の減容化に貢献することができる。
(2)本発明の容器は、前記第二側面部の縦方向の長さであって、前記第一側面部との境界から前記底面との境界までの距離を長さD2とすると、前記長さD2は、前記開口の半径D1以下の大きさであるとよい。
上述の構成によれば、容器を折り畳んだ際に、第二側面部を第一側面部の内側に収まりよく収容することができる。
(3)本発明の容器は、前記底面には、折り曲げを補助する筋状の凹部あるいは凸部である折曲補助部が複数設けられており、前記底面に形成された複数の前記折曲補助部は、前記底面の縁部から前記底面の中央に向かって伸びるように形成されており、前記第二側面部の前記折曲補助部と、前記底面の前記折曲補助部とが、連続するように形成されているとよい。
本発明の容器によれば、さらに容易に容器を折り畳むことができる。より具体的に説明すると、本発明の容器では、側面側の折曲補助部と底面側の折曲補助部に沿って、側面(第二側面部)を開口の内側に収容するように折り畳むことができる。すなわち、側面及び底面の双方をヒダ状に折り畳むことができる。そのため、側面側のみに折曲補助部を設けた場合と比較して、さらに容易に容器を折り畳むことができる。
(4)本発明の容器は、前記底面には、中央部に形成され、平坦面となっている底面中央部と、前記底面中央部を取り囲むように形成された底面周部と、が設けられており、前記底面周部には、複数の前記折曲補助部が設けられているとよい。
上述の構成によれば、容器を折り畳んだ際に、第二側面部と、底面周部と、底面中央部とが、三つ折りとなるように折り畳むことができる。これにより、容器を折り畳んだ際の縦方向(高さ方向)の大きさをコンパクトにすることができ、容器を折り畳んだ際に収容部となる第一側面部の縦方向の大きさを小さくすることができる。その結果、容量が比較的小さい容器に好適に適用することができる(高さが比較的低い容器への適用が可能となる)。
(5)本発明の容器は、前記側面の前記底面側の部分には、外側に膨出するように形成された膨出部が設けられているとよい。
上述の構成によれば、側面にスリーブなどを取り付ける際に、膨出部をスリーブの受け部として機能させることができる。
(6)本発明の容器は、前記第二側面部は、前記折曲補助部が谷状に形成されており、前記折曲補助部と前記折曲補助部との間が山状に形成されているとよい。
上述の構成によれば、第二側面部の山状の部分が変形しやすくなり、折曲補助部を谷折りとなるよう折り曲げやすくなる。これにより、第二側面部の底面近傍を絞るように変形しやすくなり、さらに容易に容器を折り畳むことができる。
(7)本発明の容器は、前記第一側面部と前記第二側面部との境界部分には、段差が形成されているとよい。
上述の構成によれば、段差部分が折り曲げ基点となり、さらに容易に容器を折り曲げることができる。
(8)本発明の容器は、前記底面には、中央部に形成され、平坦面となっている底面中央部と、前記底面中央部を取り囲むように形成された底面周部と、が設けられており、前記底面中央部と前記底面周部との境界部分には、段差が形成されているとよい。
上述の構成によれば、段差部分が折り曲げ基点となり、さらに容易に容器を折り曲げることができる。
(9)本発明の容器は、前記底面には、中央部に形成され、平坦面となっている底面中央部と、前記底面中央部を取り囲むように形成された底面周部と、が設けられており、前記底面周部と前記底面中央部との境界は、前記底面の外縁と中心部との中間近傍に形成されているとよい。
本発明によれば、樹脂製のカップ型容器において、容器の強度を維持するための厚みと、折り畳んだ際の形状の維持との両立を実現しつつ、留め具となる部分を設けずに折り畳み可能な容器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る容器の上方側の斜視図である。 図1の容器の底面側の斜視図である。 図1の容器を示している。(a)は平面図、(b)は側面図である。 図1の容器を折り畳む過程を示す斜視図である。 図1の容器を折り畳む過程を示す断面図である。 本発明の容器の変形例を示している。(a)は平面図、(b)は側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る容器10について図面を参照しつつ説明する。
図1に示すとおり、容器10は、樹脂材料により成型され、円形の開口11を備えるカップ型の容器である。また、本実施形態で例示する容器10は、デザート、惣菜、米飯、スープなどの食品を収容対象物とする食品用の容器(容器本体)となっている。容器10は、食品等の収容対象物を内部に収容可能な所定の深さを有している。容器10は、接地面となる底面30を接地させて自立可能となっている。また、後で詳述するとおり、容器10は、折り畳んで減容化して廃棄可能となっている(図4参照)。
容器10の材料(樹脂材料)は、熱可塑性を備える樹脂材料が用いられている。より具体的には、容器10は、弾性変形可能な厚みを備える樹脂材料により成型された成型品となっている。本発明の容器の材料は、例えばポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの樹脂素材を採用することができる。また、本発明の容器の材料は、単層の樹脂素材を用いてもよいし、多層構造を備えるもの(例えばバリア層を備えるもの)であってもよい。
なお、本発明の容器として成型される樹脂材料は、ポリスチレン(PS)よりもポリプロピレン(PP)のほうが、柔軟性に優れ曲げやすいという点で有利である。
また、本発明の容器を耐熱容器とする場合には、結晶性ポリエチレンテレフタレート(C-PET)をはじめとするPET系樹脂、ポリ乳酸を採用してもよい。具体的に説明すると、C-PETは、機械的強度に優れることに加え、融点(250℃)に近い雰囲気温度でも変形しないといった優れた耐熱性を有する。そのため、C-PETを材料として用いられた容器は、例えば、オーブン・電子レンジ両用トレイ等の耐熱性食品容器として好適に用いることができる。
また、容器10は、スープやデザート、惣菜類などを収容対象とする容量のもの(100~300ミリリットル程度のもの)や、それ以上あるいはそれ以下の容量のものなど、種々のサイズの容器に適用可能である。
図3(a)に示すとおり、容器10は、平面視において略円形の開口11を備えている。また、図3(b)に示すとおり、容器10は、自立させた状態において、下方H2に向けて径方向の大きさがやや縮小するようなテーパー状の外形(載頭円錐形の外形)となっている。
なお、以下の説明では、容器10を自立させた状態における容器10の底面を単に「底面30」と、容器10の側方面(容器10の周面)を、単に「側面20」と記載して説明する場合がある。
また、以下の容器10の説明では、容器10の開口11が広がる方向(開口11の径方向)を単に「横方向X」と、横方向Xと交差する方向(容器10を自立させた状態における上下方向)を単に「縦方向H」と記載して説明する場合がある。また、縦方向Hのうち、容器10を自立させた状態における上方(容器10の開口11側)を単に「上方H1」と、下方(容器10の底面30側)を単に「下方H2」と記載して説明する場合がある。
図1及び図2に示すとおり、容器10は、フランジ部12、膨出部13、及び複数の折曲補助部40が設けられている。
図1に示すとおり、フランジ部12は、容器10の開口縁に形成されている。より具体的に説明すると、フランジ部12は、容器10の開口縁から径方向外側に向けて鍔状に形成されている。フランジ部12は、蓋体(図示を省略)などを嵌め込み可能となっている。なお、フランジ部12にシート材(樹脂シート)の蓋材を熱溶着により取り付け、容器10を封止してもよい。
折曲補助部40は、折り曲げを補助する筋状の凹部あるいは凸部として設けられている。図3に示すとおり、折曲補助部40は、側面20及び底面30に対して、それぞれ複数設けられている。なお、側面20に設けられた折曲補助部40(第一折曲補助部41)、及び底面30に設けられた折曲補助部40(第二折曲補助部42)については、それぞれ後で詳述する。
図1及び図2に示すとおり、容器10の側面20には、第一側面部21と、第二側面部22と、が設けられている。図2に示すとおり、第一側面部21と第二側面部22との境界部分には、段差(第一段差23)が形成されている。より詳細に説明すると、第二側面部22は、上方H1の直径(第一側面部21と隣接する部分の直径)が第一側面部21の外径よりも小さくなっており、これらの間が第一段差23として形成されている。
図3(b)に示すとおり、第二側面部22の縦方向Hの長さであって、第一側面部21との境界から底面30との境界までの第二側面部22の距離(第二側面部22の上方H1から下方H2の長さ)を長さD2とすると、長さD2は、開口11の半径D1以下の大きさとなっている。より具体的には、長さD2(第二側面部22の縦方向Hの長さ)は、開口11の半径D1と概ね同等の大きさとなっており、半径D1よりも少し小さい寸法となっている。
図1に示すとおり、第一側面部21は、開口11の近傍に形成され、円筒状に形成された部分となっている。第一側面部21は、容器10を折り畳んだ際に、第二側面部22や底面30を格納する外枠として機能する(図4(c)、及び図5(c)参照)。図2に示すとおり、第一側面部21の縦方向Hの中間部には、段差部24が形成されている。また、図3(b)に示すとおり、第一側面部21は、縦方向Hに所定の長さD5を備えている。
なお、容器10では、第一側面部21の高さ(長さD5)を調整することで、容器10の容量を適宜調整することができる。例えば、第一側面部21の高さ(長さD5)を大きくすることで、容器10の容量を大きく設定することができる。
図2に示すとおり、第二側面部22は、起伏が形成された部分となっている。また、第二側面部22には、複数の(本実施形態では八つの)折曲補助部40が形成されている。なお、以下の説明では、第二側面部22に形成された折曲補助部40を、単に「第一折曲補助部41」と記載して説明する場合がある。
図2に示すとおり、第二側面部22は、外側から視認した状態において、第一折曲補助部41が窪むように谷状に形成されており、第一折曲補助部41と第一折曲補助部41との間が外側に膨出するように山状に形成されている。これにより、第二側面部22は、第一折曲補助部41が谷状に窪み、第一折曲補助部41と第一折曲補助部との間が山状に形成された部分(隆起部25)となり、凹凸の湾曲面が連続するような起伏状の面として形成されている。
第一折曲補助部41について、図2を参照しつつさらに詳細に説明する。上述のとおり、第一折曲補助部41は、容器10の径方向内側に窪むように谷状に形成されている。より具体的には、第一折曲補助部41は、「U字状」の凹部として形成されている。また、第一折曲補助部41は、縦方向Hに沿って伸びるように筋状に形成されている。第一折曲補助部41は、第二側面部22の上方H1側の端部から下方H2側の端部に至るように形成されている。さらに、本実施形態の容器10では、第二側面部22には、八つの第一折曲補助部41が等間隔で形成されている。
図1に示すとおり、膨出部13は、側面20の底面30側の部分(第二側面部22の下方H2側)に設けられている。図2に示すとおり、膨出部13は、外側に膨出するように形成されている。より詳細に説明すると、膨出部13は、側面20(容器10の周面)の一部を径方向外側に突出するように形成された部分となっている。膨出部13は、スリーブ(本実施形態では図示を省略)の受け部となっており、容器10の側面20には、段差部24と膨出部13との間がスリーブの装着領域となっている。これにより、容器10にスリーブを装着した際に、スリーブの脱落を抑制することができる。
図2に示すとおり、底面30は、中央部分が平坦面となっており、その平坦面を取り囲むように起伏が形成された部分が形成されている。また、図2に示すとおり、中央部分(平坦面となっている部分)と起伏状の部分との間には段差(第二段差34)が形成されており、平坦面となっている部分が容器10の内側に向けて(上方H1に向けて)窪むように形成されている。
別の観点から説明すると、本実施形態の容器10では、底面30には、中央部に形成され、平坦面となっている底面中央部32と、底面中央部32を取り囲むように形成された底面周部33と、が設けられており、底面中央部32と底面周部33との境界部分には、第二段差34が形成されている。
図3(a)に示すとおり、底面周部33と底面中央部32との境界(第二段差34)は、底面30の外縁(底面周部33の外縁)と中心部(底面中央部32)との中間近傍に形成されている。言い方を換えれば、底面周部33の縁部から底面中央部32との境界までの底面周部33の距離を長さD3とした場合、長さD3と、底面中央部32の半径D4とは、概ね同等の大きさとなっている。より具体的には、本実施形態の容器10では、長さD3は、底面中央部32の半径D4よりも大きい。なお、本発明の容器は本実施形態に限定されず、長さD3は、底面中央部32の半径D4よりも小さいものであってもよい。
図2及び図3(a)に示すとおり、底面周部33には、複数の(本実施形態では八つの)折曲補助部40が設けられている。なお、以下の説明では、底面30(底面周部33)に設けられた折曲補助部40を、単に「第二折曲補助部42」と記載して説明する場合がある。
第二折曲補助部42について、図2等を参照しつつさらに詳細に説明する。底面周部33では、複数の第二折曲補助部42が、底面30の縁部(側面20との境界部分)から底面30の中央に向かって伸びるように形成されている。図2に示すとおり、本実施形態の容器10では、第二折曲補助部42は、「くの字状」に屈曲する凸部として形成されている。より詳細に説明すると、第二折曲補助部42は、容器10の外側に向けて「くの字」をなすように山状に形成されており、底面30の縁部から底面30の中心(中央部)に向けて筋状に形成されている。また、図3(a)に示すとおり、底面周部33には、八つの第二折曲補助部42が等間隔で形成されており、平面視において八つの第二折曲補助部42が放射状に配置されている。
図2に示すとおり、底面周部33は、外側から視認した状態において、第二折曲補助部42と第二折曲補助部42との間が容器10の内側に湾曲するように谷状に形成されており、第二折曲補助部42が山状に形成されている。これにより、底面周部33は、第二折曲補助部42が山状に屈曲し、第二折曲補助部42と第二折曲補助部との間(窪み部35)が谷状に湾曲して窪み、屈曲部分と湾曲部分とが連続するような起伏状の面として形成されている。
また、図2に示すとおり、第一折曲補助部41と第二折曲補助部42とは、連続するように形成されている。より具体的に説明すると、一つの第一折曲補助部41に対して一つの第二折曲補助部42が対応するように、連続して形成されている。
<容器を折り畳む過程について>
次に、図4及び図5を参照しつつ、容器10を折り畳む過程について説明する。
図4(a)及び図4(b)に示すとおり、容器10を折り畳む場合には、底面周部33、及び第二側面部22を容器10の内側に折り込むように折り込む(図4(a)の矢印参照)。言い方を換えれば、容器10を折り畳む場合には、底面30の周縁(側面20の下方H2)を径方向に縮小させるように内側に向けて折り込む。
この際、複数の折曲補助部40が折り目として機能する。より詳細に説明すると、図4(b)に示すとおり、第二側面部22に設けられた折曲補助部40(第一折曲補助部41)が谷折りの折り目となって第二側面部22の変形(折り曲げ)を補助し、底面周部33に設けられた折曲補助部40(第二折曲補助部42)が山折りの折り目となって底面周部33の変形(折り曲げ)を補助する。
また、第二側面部22の第一折曲補助部41と第一折曲補助部41との間には、山状に湾曲する隆起部25が形成されており、底面周部33の第二折曲補助部42と第二折曲補助部42との間には、谷状に湾曲して窪む窪み部35が形成されている。そのため、容器10を折り畳む際に、隆起部25により第二側面部22が変形しやすくなり、窪み部35により底面周部33が変形しやすくなる。その結果、図4(b)に示すように、底面30の縁部(底面周部33の縁部)や第二側面部22の下方H2側(底面30側)を縮小させるようにヒダ状に折り畳むことができる。
図4(c)に示すとおり、本実施形態の容器10では、容器10の折り畳みが完了した状態において、第二側面部22が第一側面部21の内側に完全に収容された状態となる。より具体的に説明すると、容器10では、第一折曲補助部41と第二折曲補助部42に沿って、第二側面部22を開口11の内側に収容するように折り畳むことができる。すなわち、容器10は、第二側面部22及び底面周部33をヒダ状に折り畳むとともに、第二側面部22及び底面30(底面周部33及び底面中央部32)をヒダ状に折り畳んだ状態で第一側面部21の内側に収容可能となっている。
このように、容器10によれば、使用後に容器10を折り畳んでコンパクトな外形とすることができる。より具体的に説明すると、容器10では、第一折曲補助部41に沿って、第二側面部22を開口11の内側に収容するように折り畳むことができる。これにより、容器10は、容器の強度(自立性など)を維持するための厚みを確保しつつ、容易に容器10を折り畳んでコンパクトな形状とすることができる。別の観点から説明すると、容器10では、容器10をコンパクトに折り畳むための折り曲げを補助する折曲補助部40が側面20の上下方向に沿って形成されているため、ある程度の厚みを備える樹脂材料で成型された容器であっても、容易に折り畳むことができる。
また、容器10では、折り畳まれた状態では、第二側面部22が第一側面部21の内側に収容された状態となるため、別途留め具となる部分を設けることを要さず、にコンパクトな形状を維持することができる。これにより、折り畳んだ際の形状の維持を実現して、容器10を廃棄する際の減容化に貢献することができる。
また、本実施形態の容器10では、前記第二側面部の長さD2(第一側面部21との境界から底面30との境界までの長さ)が、開口11の半径D1以下の大きさとなっている。
そのため、容器を折り畳んだ際に、第二側面部22を第一側面部21の内側に収まりよく収容することができる。
また、本実施形態の容器10では、側面20に加え、底面30にも折曲補助部40(第二折曲補助部42)が複数設けられており、底面30に形成された複数の第二折曲補助部42は、底面30の縁部から底面30の中央に向かって伸びるように形成されており、第二側面部22の折曲補助部40(第一折曲補助部41)と、底面30の折曲補助部40(第二折曲補助部42)とが、連続するように形成されている。
これにより、さらに容易に容器10を折り畳むことができる。より具体的に説明すると、本実施形態の容器10では、第一折曲補助部41と第二折曲補助部42に沿って、第二側面部22及び底面周部33を開口11の内側に収容するように折り畳むことができる。すなわち、側面20及び底面30の双方をヒダ状に折り畳むことができる。そのため、側面20側のみに折曲補助部40を設けた場合と比較して、さらに容易に容器10を折り畳むことができる。
さらに、上述のとおり、本実施形態の容器10では、底面30は、中央部に形成され、平坦面となっている底面中央部32と、底面中央部32を取り囲むように形成された底面周部33と、を備え、底面周部33に複数の折曲補助部40(第二折曲補助部42)が設けられている。
上述の構成により、容器10は、容器10を折り畳んだ際に、第二側面部22と、底面周部33と、底面中央部32とが、三つ折りとなるように折り畳むことができる(図5(c)参照)。これにより、容器10を折り畳んだ際の縦方向H(高さ方向)の大きさをコンパクトにすることができ、容器10を折り畳んだ際に収容部となる第一側面部21の縦方向Hの大きさを小さくすることができる。その結果、容量が比較的小さい容器に好適に適用することができる(高さが比較的低い容器への適用が可能となる)。
さらに、本実施形態の容器10では、側面20の底面30側の部分には、外側に膨出するように形成された膨出部13が設けられている。
そのため、側面20にスリーブなどを取り付ける際に、膨出部13をスリーブの受け部として機能させることができる。
さらに、本実施形態の容器10では、第二側面部22は、折曲補助部40(第一折曲補助部41)が谷状に形成されており、第一折曲補助部41と第一折曲補助部41との間が山状に形成されている(隆起部25が形成されている)。
上述の構成により、第二側面部22の山状の部分(隆起部25)が変形しやすくなり、第一折曲補助部41を谷折りとなるよう折り曲げやすくなる。これにより、第二側面部22の底面30近傍を絞るように変形しやすくなり、さらに容易に容器を折り畳むことができる。
さらに、本実施形態の容器10では、第一側面部21と第二側面部22との境界部分には、第一段差23が形成されており、底面中央部32と底面周部33との境界部分には、第二段差34が形成されている。
上述の構成により、段差が折り曲げ基点となり、さらに容易に容器を折り曲げることができる。
より詳細に説明すると、本実施形態の容器10では、容器10を折り畳む場合にヒダ状に折り畳まれる部分と折り曲げられない部分との境界部分に段差が形成されている。具体的には、ヒダ状に折り畳まれる部分である第二側面部22と折り曲げられない部分である第一側面部21との間には第一段差23が設けられており、ヒダ状に折り畳まれる部分である底面周部33と折り曲げられない部分である底面中央部32との間には第二段差34が設けられている。そのため、容器10を折り畳む際に、段差が折り曲げ基点となり、折り曲げられない部分(第一側面部21や底面中央部32)に対して折り曲げられる部分(第二側面部22や底面周部33)が屈曲しやすくなる。その結果、さらに容易に容器10を折り畳み可能となる。
以上、本発明の実施形態に係る容器10について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されない。
例えば、本発明の容器は、図6に示す容器50のように、側面52に折曲補助部40(第一折曲補助部41)を設け、底面51には折曲補助部を設けないものであってもよい。
また、上述の実施形態に係る容器10では、第一折曲補助部41、及び第二折曲補助部42をそれぞれ八つ設けた例を示したが、本発明の容器は上述の実施形態に限定されない。例えば、折曲補助部は、少なくとも側面に二つ以上設ければよい。なお、容器の折畳みを容易とするという観点では、折曲補助部は側面に四つ以上設けることが望ましい。
さらに、上述の実施形態に係る容器10は、円形の開口11を備えるものとした例を示したが、本発明の容器は多角形(六角形、八角形など)の開口を備えるものであってもよい。
さらに、上述の実施形態に係る容器10では、側面20の折曲補助部40(第一折曲補助部41)を「U字状」の凹部として設け、底面30の折曲補助部40(第二折曲補助部42)を「くの字状」の凸部として設けた例を示したが、本発明の容器は上述の実施形態に限定されない。具体的には、本発明の容器は、底面及び側面の双方の折曲補助部を「U字状」の凸部あるいは凹部としてもよいし、底面及び側面の双方の折曲補助部を「くの字状」の凸部あるいは凹部としてもよい。
さらに、折曲補助部は、「コの字状」の凸部あるいは凹部として形成してもよい。また、折曲補助部は、折り目筋として設けてもよいし、他の部分に対して脆弱な部分(例えば、他の部分に対して厚みが小さい部分など)。すなわち、折曲補助部は、折り曲げを補助可能な態様であればよい。
さらに、上述の実施形態に係る容器10では、第二側面部22は、鉛直方向に伸びる形態について説明した。しかし、第二側面部22は、横方向に交差する方向であれば、斜め方向に伸びるように形成してもよい。その場合、容器を減容化する際は、第二側面部22が底面30に対してねじれるように折り畳まれる。また、この場合、第二側面部22の長さD2は、底面30の半径D1よりも大きい寸法となってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
本発明は、減容化が可能な容器として、好適に採用することができる。
10 容器
11 開口
13 膨出部
20 側面
21 第一側面部(側面)
22 第二側面部(側面)
23 第一段差(段差)
25 隆起部
30 底面
32 底面中央部(底面)
33 底面周部(底面)
34 第二段差(段差)
35 窪み部
40 折曲補助部
41 第一折曲補助部(折曲補助部)
42 第二折曲補助部(折曲補助部)
50 容器
51 底面
52 側面
H 縦方向
X 横方向

Claims (6)

  1. 樹脂材料により成型され、開口を備えるカップ型の容器であって、
    折り曲げを補助する筋状の凹部あるいは凸部である折曲補助部を複数有し、
    接地面となる面を底面と、側方となる面を側面とした場合、
    前記側面には、
    前記開口の近傍に形成された第一側面部と、
    前記折曲補助部が形成された第二側面部と、が設けられており、
    前記開口が広がる方向を横方向とし、前記横方向と交差する方向を縦方向とした場合、
    前記第二側面部に形成された複数の前記折曲補助部は、前記縦方向に伸びるように形成
    されており、
    前記底面の周縁を径方向に縮小させるように内側に向けて折り込み、
    前記底面には、
    中央部に形成され、平坦面となっている底面中央部と、
    前記底面中央部を取り囲むように形成された底面周部と、が設けられており、
    前記第二側面部と、前記底面周部と、前記底面中央部とが三つ折りとなるように折り畳むことができる、容器。
  2. 前記第二側面部の縦方向の長さであって、前記第一側面部との境界から前記底面との境界までの距離を長さD2とすると、
    前記長さD2は、前記開口の半径D1以下の大きさである、請求項1に記載の容器。
  3. 前記底面には、折り曲げを補助する筋状の凹部あるいは凸部である折曲補助部が複数設けられており、
    前記底面に形成された複数の前記折曲補助部は、前記底面の縁部から前記底面の中央に向かって伸びるように形成されており、
    前記第二側面部の前記折曲補助部と、前記底面の前記折曲補助部とが、連続するように形成されている、請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記底面周部には、複数の前記折曲補助部が設けられている、請求項1~3のいずれかに記載の容器。
  5. 前記側面の前記底面側の部分には、外側に膨出するように形成された膨出部が設けられている、請求項1~4のいずれかに記載の容器。
  6. 前記第二側面部は、前記折曲補助部が谷状に形成されており、前記折曲補助部と前記折曲補助部との間が山状に形成されている、請求項1~5のいずれかに記載の容器。
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